JP2006164490A - 同期信号検出装置、同期信号検出方法、及び同期信号検出プログラム - Google Patents

同期信号検出装置、同期信号検出方法、及び同期信号検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 記録媒体の劣化や高密度化等によって再生した同期信号にビットずれ等が生じても、同期信号を検出して、タイミング信号を生成すること。 【解決手段】 同期信号検出回路8では、同期検波回路7から同期信号のウォブルパターンが入力されると、第1同期パターン比較部14が第1記憶部11に記憶された同期信号と同じ第1同期パターンと比較をする。第2同期パターン比較部15は第2記憶部12に記憶された同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有するが一のパターンに特定される第2同期パターンと比較する。同期信号判定部17は、その比較結果と、前回までの比較結果に基づく同期状態判定部20における同期状態判定結果とに基づいて同期信号検出を判定する。タイミング信号生成部18は、同期信号判定部17や同期状態安定部20からの判定出力に基づいてタイミング信号を生成して出力する。

【選択図】 図1

Description

本発明は、記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生して、再生した複数の同期信号に基づき複数の同期信号に続くデータを読み取るためのタイミング信号を出力するタイミング信号検出方法、同期信号検出回路及びタイミング信号検出プログラムに関するものである。特に、本発明の実施の形態は、光記録媒体のトラックに沿って所定の変調方式で記録されたウォブルのパターンで表された複数の同期信号に続くデータを読み取るためのタイミング信号を出力する検出するためのタイミング信号検出方法、同期信号検出回路及びタイミング信号検出プログラムに関する。
最近の記録媒体の一つである光記録媒体には、CD(Compact disc)やDVD(Digital versatile disc)等の再生型、CD−R(recordable)やDVD−R等の一回書き込み(ライトワンス)型、及びCD−RW(rewritable)やDVD−RAM(random access memory)やDVD−RW等の書き換え可能型等の種々の規格があるが、それぞれ記録フォーマットが異なっている。ここで、CD−RやCD−RW等のCD規格のライトワンス型光ディスクについては、トラックがグルーブ(案内溝)で形成されており、グルーブは一定周波数(22.05kHz)でトラックを左右へ僅かにウォブリングしてある。
そして、そのウォブルはトラックの絶対位置を示すアドレス情報(ATIP)等を位相変調して記録したものであり、光ディスク装置では、光ピックアップからトラックに照射した集光スポットの反射光からウォブリング情報を検出し、情報の記録/再生時の光ディスクの回転制御信号や基準クロックを作成するための信号として用いる。
一方、DVD−RやDVD−RW等においても、トラックがウォブリングされているが、ディスクのアドレス情報等はグルーブとグルーブの間のランド側にピットとして作り込まれており、ウォブルはディスクの回転制御のためのクロック情報(140kHz)を与えるための無変調方式での記録になっている。
ところで、光ディスクのアドレス情報等やそのアドレス情報などを取り出すための同期信号は、所定の変調方式で変調されたウォブルによって表され、位相変調方式で記録されたウォブルの場合、ウォブリング情報の位相を反転させて情報の“0”と“1”を表したり、異なる位相のウォブルを組み合わせたパターンによって情報の“0”と“1”や同期信号を表したりする。変調された位相情報は、ウォブルから抽出したクロックによりウォブルを同期検波することで得られる。
ここで、光ディスク上に記録されたアドレス情報等は時分割多重されており、情報を正しく得るためには、正確に同期信号を検出することが必要である。従来より、同期信号のパターンをより正確に検出するために、ディジタル入力信号の中から真の同期信号パターンと全ビット一致する信号列を検出した時と、1ビット不一致の信号列を検出した時に、それぞれ同期パターン検出信号A,Bを出力し、同期パターン検出信号Aが本来の間隔で得られているかを判定し、同期はずれが判定された後の新たな同期信号が得られたときに第1のパルスを出力する第1の同期保護回路と、同期パターン検出信号Bが本来の間隔で得られているときにはその時間間隔の第2のパルスを同期信号として出力し、第1のパルスが入力された時には、その第1のパルスに同期させた同期信号を出力する第2の同期保護回路とからなる構成の同期信号検出回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。これにより、バーストエラーやランダム符号誤りなどに起因する同期はずれや、擬似同期パターンの発生による擬似同期が起こりにくくできる。
特開平5−151708号公報
しかしながら、光記録媒体等については、近年、益々高密度記録化が図られ、トラックの配列ピッチが益々狭小になってきており、それに起因してタイミング信号検出信号のS/N比やC/N比が低下する。従って、このように光ディスクに高密度記録されたウォブルを、特許文献1記載の同期検出回路で検出する場合には、隣接するウォブルからのクロストークに起因してウォブリング情報に劣化や位相の反転が生じ、その結果、同期検出の精度が悪化してウォブリング情報を正確に復調できなくなる可能性がある。また、光記録媒体等の記録媒体の劣化等によっても同様の問題が生じる場合がある。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、記録媒体の劣化や高密度化等によって再生した同期信号にビットずれ等が生じても、同期信号を検出して、タイミング信号を生成することができるタイミング信号検出方法、同期信号検出回路及びタイミング信号検出プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の同期信号検出装置では、記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生し、前記複数の同期信号を検出する同期信号検出装置であって、前記複数の同期信号の各パターンと同じ複数の第1同期パターンを記憶した第1の記憶部と、前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち一のパターンに特定される第2同期パターンを記憶した第2の記憶部と、前記同期信号と前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンとを比較して、前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、同期信号検出と判定する同期信号判定部と、を有する。
なお、上記同期信号検出装置において、さらに、前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち二以上の同期パターンに特定される第3同期パターンを記憶した第3の記憶部を有し、前記同期信号判定部は、前記同期信号が前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致しない場合、前記同期信号を前記第3同期パターンと比較して、前記同期信号が前記第3同期パターンの一と一致する場合、当該一致する一の第3同期パターンが前記同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎパターンである場合、同期信号検出と判定する、ようにしても勿論よい。
また、本発明の同期信号検出方法は、記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生し、前記複数の同期信号を検出する同期信号検出方法であって、前記同期信号の同期検出回数が所定値以上ある同期ロック状態の場合、および前記同期信号の同期検出回数が所定値未満である同期はずれ状態において前記同期信号が未検出の場合の少なくとも一方の場合に、前記複数の同期信号の各パターンと同じ複数の前記第1同期パターン、または前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち一の同期パターンに特定される前記第2同期パターンと比較して、前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、同期信号検出と判定する。
また、本発明のタイミング信号生成プログラムは、記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生し、前記複数の同期信号を、コンピュータに検出させるタイミング信号生成プログラムであって、前記コンピュータに、前記同期信号の同期検出回数が所定値以上ある同期ロック状態の場合、および前記同期信号の同期検出回数が所定値未満である同期はずれ状態において前記同期信号が未検出の場合の少なくとも一方の場合に、前記複数の同期信号の各パターンと同じ複数の前記第1同期パターン、または前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち一の同期パターンに特定される前記第2同期パターンと比較して、前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、同期信号検出と判定させる。
本発明によれば、記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生して、再生した同期信号を第1同期パターンまたは第2同期パターンと比較して、第1同期パターンまたは第2同期パターンと一致する場合、タイミング信号検出と判定し、そのタイミング信号検出判定出力に基づいてタイミング信号を生成するようにしたので、記録媒体の劣化や高密度化等によって再生した同期信号にビットずれ等が生じても、同期信号を検出して、タイミング信号を生成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る同期信号検出装置の一実施の形態である同期信号検出回路を、適用した光ディスク装置のブロック図の構成例を示している。
同図において、光ディスク1は、最内周から最外周に亘って同心円状又は螺旋状に形成されているグルーブ溝と、このグルーブ溝間にそれぞれ連続形成されているランド部とを備え、トラック溝(グルーブ溝又はランド部の側縁)がウォブリング情報により微小に蛇行して形成されている(すなわち、ウォブルが施されている)。この光ディスク1の所定領域には、アドレスや記録再生条件などの基本情報がウォブリング情報として記録されている。
図2に、本実施の形態1におけるウォブリング情報の一例を示す。
ウォブリング情報は、例えば、図2に示すように、単位時間毎にブロック化されてアドレスや基本情報を表すデータDTと、データDTを検出するための異なるパターンを持つ複数の同期信号SY1〜SYnから構成されている。
光ピックアップ2は、光ディスク1にレーザビームを照射し、これにより得られた光ディスクからの反射光を受光して光電変換するものである。光ピックアップ2で反射光を光電変換して得られた読み取り信号は、再生アンプ3で増幅されてイコライザ4に入力される。イコライザ4は、読み取り信号に対して所定の波形等化を行うことにより、読み取り信号の波形歪みに起因して生じる符号間干渉を抑制するものである。
波形整形回路5は、イコライザ4の出力信号を整形してパルス信号に変換してPLL(Phase Locked Loop:位相同期ループ)6と同期検波回路7に供給するものである。PLL6は周知のように、VCO(Voltage Control Oscillator:電圧制御発振器)等を用いて、波形整形回路5からのパルス信号に位相同期した、すなわちウォブルに同期した基本周波数信号(基本クロック)を生成するものである。同期検波回路7は、このPLL6から出力される基本クロックに基づいて、波形整形回路5からのパルス信号中のウォブリング情報をサンプリングするものである。
同期信号検出回路8は、同期検波回路7によるサンプリングデータから得られるウォブルパターンより同期信号のパターンを検出して、その複数の同期信号に続くデータDT等のデータを読み取るためのタイミング信号を出力するものである。
情報検出回路9は、同期検波回路7によるサンプリングデータから得られるウォブルパターンと、同期信号検出回路8により検出された同期信号のパターンおよび同期状態等に基づくタイミング信号とに基づいて、ウォブリング情報中のデータDT等のデータを検出するものである。情報処理回路10は、情報検出回路9により得られたデータを処理するものである。
ここで、本実施の形態の要部である同期信号検出回路8は、ウォブリング情報より再生されたウォブル波形パターンと同期信号パターンを比較するために、変調を施したウォブルの形態で順次切り替えられて記録再生される複数の同期信号の第1同期パターンを予め記憶しておく第1記憶部11と、第1記憶部11に記憶された第1同期パターンに対して時間的揺らぎ(ビットずれ)を許容するパターンの中で一の同期信号を特定できる第2パターンを記憶しておく第2記憶部12と、第1記憶部11に記憶された第1同期パターンに対して時間的揺らぎ(ビットずれ)を許容するパターンの中で複数の同期信号の中の一の同期信号に特定できないパターン、換言すると、予め定義した二以上の同期信号に特定される時間的揺らぎを許容した第3同期パターンを記憶しておく第3記憶部13と、同期検波回路7で検出されたウォブリング情報中の同期信号パターンと第1記憶部11に記憶された第1同期パターンとが一致しているかを比較する第1同期パターン比較部14と、同期検波回路7で検出されたウォブリング情報パターン中の同期信号と第2記憶部12に記憶された第2同期パターンとが一致しているかを比較する第2同期パターン比較部15と、同期検波回路7で検出されたウォブリング情報中の同期信号パターンと第3記憶部13に記憶された第3同期パターンとが一致しているかを比較する第3同期パターン比較部16とを有している。
更に、同期信号検出回路8は、第1〜第3同期パターン比較部14〜16の比較結果と、同期状態判定部20による同期状態判定結果、すなわち同期ロック状態もしくは同期はずれ状態とに基づいて同期信号の検出・未検出を判定する同期信号判定部17と、同期信号判定部17の判定結果より検出された同期信号を基に次の同期信号を検出するタイミング(検出窓)及び同期信号に続くデータを検出するタイミングを示すタイミング信号生成するタイミング信号生成部18と、同期信号判定部17の判定結果から次の同期信号検出タイミングで検出される同期信号を想定し、その想定した次の同期信号を第2同期パターン比較部15および第3同期パターン比較部16に設定する次同期信号想定部19と、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)および同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)等の同期状態を保持しておくカウンタを内蔵し、同期信号判定部17における同期信号の検出状態に基づいてそれらのカウンタ値をインクリメントあるいはリセットして同期ロック状態又は同期はずれ状態のどちらにあるかを判定する同期状態判定部20とを有する。
図3は、本発明の実施の形態で用いる光ディスク1に記録するウォブル変調方法の例を示す。同図において、基本波であるモノトーンウォブルに対して180°位相の異なるウォブルの前後に、基本波の1.5倍波の波形を基本波の3周期の期間挿入することでMSK(minimum shift keying)マークを構成しており、基本波とMSKマークの組み合わせによって、同期信号やアドレス情報等を表す。
図4は、図2に示すウォブリング情報におけるMSKマークの検出信号等の一例を示す図である。
図4において、例えば、同期信号がSY1〜SY3の3つあり、それぞれ、図4(a)に示すように、3つのMSKマークm1、m2、m3から構成されているものとする。この場合、同期信号の検出間隔は、図4(b)に示すようになり、図4(c)に示すような同期信号検出タイミングを生成する。
図5は、本実施の形態における同期信号と、MSKマークおよびモノトーンウォブルとの関係を示す図である。
図5では、MSKマークを用いた同期信号SY1〜SY3の一例を示している。同期信号SY1〜SY3は、基本波のモノトーンウォブルと、三つのMSKマークm1、m2、m3とにより構成される。同図(a)の最上部の数値はビット番号を示している。よって、同期信号SY1〜SY3は、それぞれ、例えば28ビットの固定長で、3ビットのMSKマークm1、m2及びm3とそれらの間のモノトーンウォブルとの組み合わせから構成されていることを示している。同期信号SY1〜SY3は、ここでは、便宜上3種類で説明しているが、図2にSY1〜SYnで示したようにn種類ある。同期信号の種類は、図5の例の場合、先頭のMSKマークm1と最後尾のMSKマークm3との間のMSKマークm2の挿入位置によって定めている。なお、MSKマークm1〜m3の値は、それぞれ同一であり、例えば「001」である。また、モノトーンウォブルの1ビットの値は例えば「0」である。また、複数種類の同期信号は、その記録再生順序が予め規定されている。
この実施の形態においては、図1の同期検波回路7は、3ビットのMSKマークを検出すると、MSKマークの3ビット目で所定論理値のMSKマーク検出信号(同期パターン検出信号)を出力する。図5では、3種類の同期信号SY1〜SY3のMSKマーク検出パターン(同期パターン)を示している。
つまり、図5において、同期信号SY1のウォブル構成の場合、MSKマーク検出信号が、0ビット目、16ビット目、25ビット目に検出されるので、そのMSKマーク検出パターンを0−16−25と表す。
同様に、同期信号SY2のウォブル構成の場合、MSKマーク検出信号が、0ビット目、18ビット目、25ビット目に検出されるので、そのMSKマーク検出パターンを0−18−25と表す。期信号SY3のウォブル構成の場合、MSKマーク検出信号が、0ビット目、20ビット目、25ビット目に検出されるので、そのMSKマーク検出パターンを0−20−25と表す。
図6は、本実施の形態における第1同期パターン〜第3同期パターンの一例を示す図である。なお、図6では、図4に示すウォブリング情報のように、同期信号がSY1〜SY3の3つの場合について説明している。
図6において、同期信号SY1〜同期信号SY3と同じパターンを有する第1同期パターンは、MSKマーク検出パターンの位置により示すと、図5に示す3つの同期信号SY1〜SY3とそれぞれ同様に、0−16−25、0−18−25、0−20−25という3つのパターンを有することになる。
この3つの同期信号SY1〜同期信号SY3あるいはその第1同期パターンに対してそれぞれ時間的揺らぎ(ビットずれ)を許容するが、同期信号SY1〜同期信号SY3の一に特定できる第2同期パターンは、同期信号SY1のパターンに対しては、例えば、0−15−25、0−16−24、0−16−26、0−17−26、および0−15−24のパターンとなる。
同様に、同期信号SY2のパターンに対しては、0−17−24、0−18−24、0−18−26、0−19−26のパターンとなり、同期信号SY3のパターンに対しては0−19−24、0−20−24、0−20−26、0−21−25、0−21−26のパターンとなる。
また、この3つの同期信号SY1〜同期信号SY3あるいはその第1同期パターンに対してそれぞれ時間的揺らぎ(ビットずれ)を許容するが、同期信号SY1〜同期信号SY3の一に特定できない、すなわち2以上の同期信号を特定する第3同期パターンは、同期信号SY1のパターンに対しては0−17−25、同期信号SY2のパターンに対しては0−17−25および0−19−25、同期信号SY3のパターンに対しては0−19−25のパターンとなる。
図7は、本実施の形態1における同期信号SY1と、第1〜第3同期パターンとの関係を示している。
ここで、同期信号SY1は、例えば、上述の通り、MSKマーク検出パターンが0−16−25であるとする。すると、図7(a)に示すように、0−16−25の第1同期パターン(図6参照)とは、同期信号SY1とすべてのビットで一致することとになる。
また、図7(b)に示すように、MSKマーク検出パターンが0−15−25の第2同期パターン(図6参照)は、同期信号SY1と#15,#16の2箇所のビットで不一致になるが、2箇所での1ビットのずれに過ぎず、MSKマーク検出パターンが0−18−25、0−20−25の同期信号SY2、SY3とは2番目のMSKマークm2がそれぞれ3ビット、5ビットもずれている。そのため、本実施の形態では、図7(b)に示す0−15−25の第2同期パターンを、後述する一定条件下で、2番目のMSKマークm2が1つ前にシフトした同期信号SY1と特定する。
また、図7(c)に示すように、MSKマーク検出パターンが0−17−25の第3同期パターン(図6参照)は、同期信号SY1、SY2とそれぞれ#15,#16、#17,#18の2箇所のビットで不一致になり、MSKマーク検出パターンが0−16−25の同期信号SY1の2番目のMSKマークm2が1つ後ろにシフトしたものか、あるいはMSKマーク検出パターンが0−18−25の同期信号SY2の2番目のMSKマークm2が1つ前にシフトしたものであるか特定できない。そのため、本実施の形態では、図7(c)に示す0−17−25の第3同期パターンを、後述する一定条件下で、一の同期信号SY1またはSY2と特定する。
次に、図1に示す本実施の形態の光ディスク装置の動作について、図8及び図9のフローチャートを参照して説明する。
図8及び図9は、本実施の形態1の光ディスク装置の動作を示すフローチャートである。
まず、図8において、図1の光ピックアップ2により、光ディスク1からの反射光を光電変換して得られた読み取り信号は、再生アンプ3で増幅されてイコライザ4に入力される。イコライザ4では、所定の波形等化を行いれて、読み取り信号の波形歪みに起因して生じる符号間干渉を抑制して、同期検波回路7と、波形整形回路5へ出力する。
波形整形回路5では、イコライザ4の出力信号中のウォブリング情報を再生して(ステップ100)、パルス信号に変換し、PLL(Phase Locked Loop:位相同期ループ)6へ供給する。PLL6では、波形整形回路5からのパルス信号に位相同期した、すなわちウォブルに同期した基本周波数信号(基本クロック)を生成して、同期検波回路7と、同期信号検出回路8へ出力する(ステップ101)。
タイミング信号生成部18の同期状態判定部20は、PLL6からの基本クロックの入力等に基づいて、同期ロック状態又は同期はずれ状態のどちらにあるかを判定するための同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)および同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)を初期化、すなわちリセットする(ステップ102)。
同期検波回路7は、このPLL6から出力される基本クロックに基づいて、イコライザ4からのパルス信号中のウォブリング情報をサンプリングしてウォブルパターンを得て同期検波して同期信号検出回路8の第1同期パターン比較部14、第2同期パターン比較部15、および第3同期パターン比較部16へ出力する(ステップ103)。なお、同期検波回路7は、これに限らず、波形整形回路5を介した波形整形後のパルス信号中のウォブリング情報をサンプリングしてMSKマーク検出パターンを得て同期検波するようにしても勿論よい。また、同期検波回路7は、同期信号のMSKマーク検出パターンを、いったん同期信号判定部17へ出力し、同期信号判定部17が適宜処理状況に応じて同期信号のMSKマーク検出パターンを第1同期パターン比較部14、第2同期パターン比較部15、および第3同期パターン比較部16へ出力して比較させるようにしても勿論よい。
同期信号検出回路8では、まず、同期信号判定部17が、同期状態判定部20における同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)の値に基づいて、現在、同期状態が同期はずれ状態にあるか否かを判定する(ステップ104)と共に、同期はずれ状態にあっても(ステップ104“Y”)、同期信号未検出であるか否かを判定する(ステップ105)。なお、本実施の形態1では、後述するが、同期ロック状態は、同期信号が連続して所定回数以上、例えば、2回以上、第1〜第3同期パターンのいずれかの同期パターンと一致して同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)の値が所定値、例えば、2以上になっている場合をいい、同期はずれ状態は、同期ロック状態に設定される前、および同期ロック状態から同期信号が連続して所定回数以上、例えば、2回以上、第1〜第3同期パターンのいずれかの同期パターンと一致せず、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)の値が所定値、例えば、2以上になっている場合をいう。
従って、例えば、最初に同期信号を検波して同期パターンと一致しているか否かを判定する場合には、同期信号が連続して所定回数以上同期パターンと一致していないので、同期信号が連続して所定回数以上同期パターンと一致するまでは、同期はずれ状態(ステップ104“N”)と判定されることになる。なお、ステップ105における同期信号が未検出であるか否か判定は、例えば、同期信号判定部17がその内部や同期状態判定部20内のキャッシュメモリ(図示せず)等に前回までの同期信号検出の結果をフラグ等を立てて記憶して判定し、同期状態判定部20により同期はずれと判定された場合、例えば、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)がリセットされた場合に、そのフラグ等をリセットするようにして判定すれば良いし、また、同期ロック状態判定カウンタ値を見て、ゼロならば同期信号未検出、ゼロ以外ならば同期信号検出と判定しても良い。
そして、同期信号判定部17は、同期状態判定部20における同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)に基づいて、現在、同期状態が同期はずれ状態にあると判定し(ステップ104“Y”)、さらに同期信号判定部17のキャッシュメモリ(図示せず)等により同期信号が未検出であると判定した場合(ステップ105“Y”)、まずは、同期検波回路7からの同期信号のMSKマーク検出パターンを第1同期パターン比較部14に比較させる。
第1同期パターン比較部14は、同期検波回路7からの同期信号SY1〜SY3のMSKマーク検出パターンを、同期信号SY1〜SY3毎に、第1記憶部11に予め記憶された複数の第1同期パターン(図6参照)と比較して(ステップ106)、一致する第1同期パターンがあるか否かを判断する(ステップ107)。つまり、本実施の形態の例では、同期信号SY1、SY2、SY3毎に、図6に示す0−16−25、0−18−25、0−20−25の3つの第1同期パターンの一に一致するか否かを判断する。
ここで、第1同期パターン比較部14が第1記憶部11に予め記憶された複数の第1同期パターンのどれにも一致しないと判断した場合(ステップ107“N”)、同期信号判定部17は、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)をリセットして(ステップ125)、後述するステップ121以降の処理を行う。
これに対し、第1同期パターン比較部14が同期検波回路7からの同期信号のMSKマーク検出パターンが、第1記憶部11に予め記憶された複数の第1同期パターンの一に一致すると判断した場合(ステップ107“Y”)、同期信号判定部17は、同期信号検出と判定し、同期信号の検出を同期状態判定部20およびタイミング信号生成部18へ出力する(ステップ108)。
すると、同期状態判定部20は、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)をインクリメントすると共に(ステップ109)、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)をリセットする(ステップ110)
また、同期信号判定部17は、ステップ108にて同期信号検出と判定した同期信号の次に検出されると想定される同期信号をキャッシュメモリ(図示せず)等に設定する(ステップ111)。例えば、図4に示すように、同期信号がSY1〜SY3の3つからなる場合、ステップ108にて同期信号SY2検出と判定した場合は、ステップ111では次に検出されると想定される同期信号として同期信号SY3を設定する一方、ステップ108にて同期信号SY3検出と判定した場合は、ステップ111では次に検出されると想定される同期信号として同期信号SY1を設定する。
次に、同期状態判定部20は、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値に基づいて所定数連続して同期信号が検出、すなわち同期信号が一致したか否かを判断し(ステップ112)、所定数(例えば、2回や3回等)以上連続して同期信号が一致していないと判定した場合(ステップ112“N”)、ステップ104に戻り、同期信号判定17は、次の同期信号についてステップ104以降の処理を実行するようにする。よって、本実施の形態の例の場合、同期信号SY1、SY2,SY3、SY1、SY2,…毎に、ステップ104以降の処理が行われることになる。なお、この図8および図9に示す処理が開始した最初の同期信号SY1の場合、同期ロック状態に設定されていないし、それまで所定数(例えば、2回や3回等)以上連続して同期信号が検出されていないので、必ず、ステップ112にて“N”と判断される。
これに対し、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値に基づいて、所定数以上連続して同期信号が一致していると判定した場合(ステップ112“Y”)、同期状態判定部20は、同期ロック状態と判定して、同期ロック状態判定結果をタイミング信号生成部18へ出力する(ステップ113)。
すると、タイミング信号生成部18は、ステップ113における同期状態判定部20からの同期ロック状態判定出力と、ステップ108における同期信号判定部17からの同期信号検出出力とに基づいて、同期信号に続くデータを読み取るためのタイミング信号を生成して、情報検出回路9へ出力する(ステップ114)。
その後は、ステップ112にて所定数以上連続して同期信号が一致していないと判定した場合(ステップ112“N”)と同様に、ステップ104に戻り、次の同期信号についてステップ104以降の処理が実行される。
図10に、タイミング信号生成部18が生成して情報検出回路9へ出力するタイミング信号の一例を示す。
図10(a)は、同期信号SY2のとき同期信号判定部17が同期信号検出と判定し、かつ、同期状態判定部20が同期ロック状態と判定して、タイミング信号生成部18がそれら双方の判定出力に基づいて出力する、同期信号SY1〜SY3に続くデータDATA1、DATA2、DATA3、…を読み取るためのタイミング信号を示している。
図10(b)は、同期信号SY3のとき同期信号判定部17が同期信号検出と判定し、かつ、同期状態判定部20が同期ロック状態と判定して、タイミング信号生成部18がそれら双方の判定出力に基づいて出力するタイミング信号を示している。
さて、図8に戻り、ステップ104において、同期状態判定部20は、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値に基づき、現在、同期はずれ状態にない、すなわち同期ロック状態にあると判定した場合(ステップ104“N”)、および、現在同期はずれ状態にあるが(ステップ104“Y”)、同期信号が1つでも検出している場合(ステップ105“N”)、第1同期パターン比較部14は、現在の同期信号について、同期信号検出タイミング内(図4(c)参照)で、同期検波回路7からの同期信号のMSKマーク検出パターンと、第1同期パターンとを比較する(ステップ115)。
ここで、ステップ106とステップ115とを比較すると、ステップ115では「同期信号検出タイミング内で」という条件があるのは、ステップ106における比較は、同期はずれ状態で(ステップ104“Y”)、同期信号が未検出の場合であり(ステップ105“Y”)、どのタイミングで同期信号がくるかはわからないので、全てのタイミングで同期信号のパターンを判別する必要がある。その一方、ステップ115は、同期ロック状態(ステップ104“N”)または同期はずれ状態だが(ステップ104“Y”)、同期信号検出の場合であり(ステップ105“N”)、同期ロック状態または同期はずれ状態でも同期信号検出の状態であれば、その状態をもとに次に同期信号が検出されるタイミングが想定できるので、同期信号検出タイミング内で検出する。これにより、ステップ115では、同期信号の乱れなどが発生しても、同期信号の疑似パターンを誤検出することを防いで、同期信号の検出制度を向上させることができる。なお、ステップ115でも、ステップ106と同様に、全てのタイミングで同期信号のパターンを判別するようにしても勿論よい。
その結果、第1同期パターン比較部14によって同期信号のMSKマーク検出パターンが、第1記憶部11に予め記憶された複数の第1同期パターンの一に一致すると判断された場合には(ステップ116“Y”)、ステップ107にて一致すると判断された場合と同様に、図8のステップ108の処理へ移行する。
これに対し、同期信号のMSKマーク検出パターンが第1記憶部11に予め記憶された複数の第1同期パターンの一に一致しないと判断された場合(ステップ116“N”)、同期信号判定部17は、第2同期パターン比較部15に指示を送り、同期信号のMSKマーク検出パターンを、時間的揺らぎを許容したものの同期信号SY1〜SY3の一に特定される複数の第2同期パターン(図6参照。図6では、第2同期パターンが14個ある)と比較させ、一致するか否かを判定させる(ステップ117)。
ここで、同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターン(図6参照)の一に一致した場合(ステップ117“Y”)、続いてその一致した一の第2同期パターンが、前回検出した同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンであるか否かを判定する(ステップ120)。具体的には、前回同期信号SY2が検出されている場合は、今回一致した一の第2同期パターンが、前回検出された同期信号SY2の次に検出されると想定される同期信号SY3の時間的揺らぎ許容パターンであるか否かを判定することになる。なお、前回の同期信号がSY3である場合には、今回の同期信号はSY1となる。
そして、今回一致した一の第2同期パターンが、前回検出した同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンであると判定された場合には(ステップ120“Y”)、ステップ107にて一致すると判断された場合等と同様に、図8のステップ108の処理へ移行する。
これに対して、今回一致した一の第2同期パターンが、前回検出した同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンでないと判定した場合(ステップ120“N”)、同期信号判定部17は、同期信号未検出と判定し(ステップ121)、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)をインクリメントする(ステップ122)。
そして、同期状態判定部20は、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)に基づいて所定数連続して同期信号が未検出か否かを判定し(ステップ123)、所定数連続して同期信号が未検出であると判定した場合のみ(ステップ123“Y”)、同期はずれ状態と判定して(ステップ124)、ステップ104に戻る。そして、次の同期信号についてステップ104以降の処理が実行される。なお、ステップ123は、これに限らず、所定数連続して同期信号を未検出の場合だけでなく、1回でも同期信号を未検出と判断した場合には、ステップ124に進み同期はずれと判定するようにしても勿論よい。
さて、ステップ117にて、同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターン(図6参照)の一に一致しない場合(ステップ117“N”)、さらに、同期状態判定部20にて同期ロック状態であるか否かを判定する(ステップ118)。
ここで、同期ロック状態でないと判定した場合(ステップ118“N”)、同期信号判定部17は、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)をリセットして(ステップ125)、その後、ステップ121の処理に移行して同期信号未検出と判定し、それ以降の処理を行う。
これに対し、同期状態判定部20にて同期ロック状態であると判定されている場合(ステップ118“Y”)、同期信号判定部17は、第3同期パターン比較部16へ指示を送り、同期信号SY1〜SY3に対し時間的揺らぎを許容したもののその同期信号SY1〜SY3の一に特定不可能な、すなわち2以上の同期信号SY1〜SY3に特定される複数の第3同期パターン(図6参照。図6では、第3同期パターンが2個のみ)を、検波した同期信号のMSKマーク検出パターンと比較させ、一致するか否かを判定させる(ステップ119)。
そして、同期ロック状態であっても(ステップ118“Y”)、同期信号のMSKマーク検出パターンが第3同期パターンと一致しない場合には(ステップ119“N”)、同期ロック状態でない場合(ステップ118“N”)と同様に、同期信号判定部17は、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)をリセットし(ステップ125)、その後、ステップ121の処理に移行して同期信号未検出と判定し、それ以降の処理を行う。
一方、同期ロック状態であり(ステップ118“Y”)、かつ、同期信号のMSKマーク検出パターンが第3同期パターンの一と一致する場合には(ステップ119“Y”)、同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターンの一に一致した場合(ステップ117“Y”)と同様に、ステップ120へ移行して、その一致した一の第3同期パターンが、前回検出または一致した同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンであるか否かを判定し、このステップ120移行の処理を行う。これで図8および図9に示す動作の説明は、終了する。
次に、同期信号のMSKマーク検出パターンが第2同期パターンおよび第3同期パターンと一致した場合において、同期信号SY1と特定する場合について説明する。
図11は、同期検波回路7にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターン0−15−25を、同期信号SY1の第1同期パターン0−16−25、またはその第2同期パターン(図6参照)の一のパターン0−15−25と比較した場合を示している。
図11(a)は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−16−25における2つ目のMSKマークm2が、ウォブリング情報検出状態が悪く、前に1ビットずれを起こしたパターンとなった場合等を示しており、ビット番号「0」、「15」、「25」でMSKマーク検出信号が出力されている。
図11(a)に示す場合は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−15−25を、同期信号SY1のMSKマーク検出パターン0−16−25と比較した際に、15ビット目、16ビット目の2ビットの不一致があり、同期信号SY1検出と判定しない場合を示している。なお、この場合は、図8のフローチャートにおいて、ステップ104にて同期はずれ状態と判定され(ステップ104“N”)、かつ、続くステップ105にて、前回、同期信号未検出と判定され(ステップ105“N”)、ステップ107にて一致する第1同期パターンなしと判定された場合(ステップ107“N”)、および、ステップ104にて同期ロック状態と判定され(ステップ104“N”)、また現在、同期はずれ状態にあるが(ステップ104“Y”)、前回、同期信号が1つでも検出と判定され(ステップ105“N”)、ステップ116にて一致する第1同期パターンなし(ステップ116“N”)、と判定された場合である。
図11(b)に示す場合は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−15−25が、同期信号SY1の時間的揺らぎを許容して当該同期信号SY1を特定される第2同期パターン(図6参照)の一のパターン0−15−25と比較した場合を示しており、第1同期パターン0−16−25とは、15ビット目、16ビット目が不一致であるものの、第2同期パターン(図6参照)0−15−25とは完全に一致しており、同期信号SY1検出と判定する場合を示している。
この場合は、図8のフローチャートにおいて、ステップ116にて一致する第1同期パターンがないものの(ステップ116“N”)、一致する第2同期パターンがあり(ステップ117“Y”)、かつ、次に検出されると想定される同期信号(この場合、同期信号SY1)の時間的揺らぎパターンであると判定された場合(ステップ120“Y”)である。つまり、次に検出されると想定される同期信号SY1の時間的揺らぎパターンであると判定されれば、同期信号SY1の2つ目のMSKマークが前に1ビットずれを起こしたものと特定できるからである。
図12は、同期検波回路7にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターン0−17−25を、その第1同期パターン0−16−25、またはその第3同期パターンの一のパターン0−17−25と比較した場合を示している。
図12(a)は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−16−25における2つ目のMSKマークm2が、ウォブリング情報検出状態が悪く、後ろに1ビットずれを起こしたパターンとなった場合等を示しており、ビット番号「0」、「17」、「25」でMSKマーク検出信号が出力されている。
図12(a)に示す場合は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−17−25を、同期信号SY1のMSKマーク検出パターン0−16−25と比較した際、16ビット目、17ビット目の2ビットの不一致があり、同期信号SY1検出と判定しない場合を示している。なお、この場合は、図11(a)に示す場合と同様の場合に起きる。
図12(b)に示す場合は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−17−25が、2つの同期信号(この場合、同期信号SY1,SY2)に対し時間的揺らぎを許容し、一の同期信号SY1またはSY2に特定不能な第3同期パターン(図6参照)の一のパターン0−17−25と比較して一致した場合を示しており、同期信号SY1検出と判定する場合を示している。
ただし、この場合、同期信号のMSKマーク検出パターン0−17−25は、同期信号SY1の2つ目のMSKマークが後に1ビットずれを起こしたのか、同期信号SY2の2つ目のMSKマークが前に1ビットずれを起こしたのかを特定することができない。しかしながら、本実施の形態1の場合、それまで同期ロック状態にあって、そのパターンが次に検出されると想定される同期信号SY1の時間的揺らぎ許容パターンと判定されれば、同期信号SY1の2つ目のMSKマークが後に1ビットずれを起こしたものと特定できる。他方、同期ロック状態において、そのパターンが次に検出されると想定される同期信号SY2の時間的揺らぎ許容パターンと判定されれば、同期信号SY2の2つ目のMSKマークが前に1ビットずれを起こしたものと特定できる。
なお、この場合は、図8のフローチャートにおいて、ステップ104にて同期ロック状態と判定された場合(ステップ104“N”)、および、現在、同期はずれ状態にあるが(ステップ104“Y”)、前回、同期信号が1つでも検出と判定された場合において(ステップ105“N”)、一致する第1同期パターンがなく(ステップ116“N”)、また一致する第2同期パターンもなく(ステップ117“N”)、同期ロック状態で(ステップ118“Y”)、一致する第3同期パターンがあり(ステップ119“Y”)、かつ、次に検出されると想定される同期信号(この場合、同期信号SY1)の時間的揺らぎパターンであると判定された場合(ステップ120“Y”)である。
このように、本実施の形態1によれば、複数の同期信号と同じ第1同期パターンだけではなく、複数の同期信号に対し時間的揺らぎを許容したパターンを予め想定して記憶させておき、ウォブリング情報検出状態の劣化による同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎを許容することで、同期外れ状態または同期ロック状態、タイミング信号検出タイミング内、さらには次に検出される同期信号パターンを想定するという条件を判定することにより、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができる。
その結果、本実施の形態1によれば、隣接するウォブルからのクロストークや、光記録媒体そのものの劣化により同期検波の精度が悪化することで、検出される同期パターンに時間的揺らぎ(ビットずれ)が発生する状況下で、ウォブリング情報の歪や反転によって検出される同期パターンに歪みが生じても、同期状態を精度良く検出でき、データウォブル列の記録情報を正確、かつ、安定的に復調することが可能となる。
また、本実施の形態1では、複数の同期信号に対し時間的揺らぎを生じた同期パターンとして、複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、複数の同期信号の各パターンのうち一のパターンに特定される第2同期パターンと、複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、複数の同期信号の各パターンのうち二以上の同期パターンに特定される第3同期パターンとを予め記憶しておき、上述したように、同期ロック状態または同期はずれ状態、それまでの同期信号検出状態、次に検出される同期信号パターンを想定するという条件等を判定することにより、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、確実に同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができる。
実施の形態2. 次に、本発明の実施の形態2について説明する。なお、本実施の形態2の光ディスク装置の基本的な構成は、図1に示す実施の形態の光ディスク装置と同じであり、動作のみが異なるので、図1に示す実施の形態の光ディスク装置の構成図を参照して、特徴ある動作のみを説明する。
図13は、実施の形態2の光ディスク装置の後半部分の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態2の光ディスク装置では、実施の形態1と同じ図8に示す処理の後、図13に示す処理を行う。
つまり、実施の形態1では、図9のステップ112に示すように、同期状態判定部20は、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値に基づいて所定数連続して同期信号が検出、すなわち同期信号が一致したか否かを判断しているが、本実施の形態2では、図13のステップ201に示すように、同期状態判定部20は、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号が検出、すなわち同期信号が一致したか否かを判断している。
図14に、本実施の形態2におけるウォブリング情報と、所定時間等との関係の一例を示す。
図14に示すように、図13のステップ201の判断における所定時間は、複数の同期信号SY1〜SYnが正常に検出される時間範囲である。また、図13のステップ201の判断における所定数は、例えば、nが5で、同期信号がSY1〜SY5の5つからなる場合、例えば、3とすることができる。
また、実施の形態1では、図9のステップ123,124に示すように、同期状態判定部20は、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)に基づいて所定数連続して同期信号が未検出か否かを判定し(ステップ123)、所定数連続して同期信号が未検出であると判定した場合のみ(ステップ123“Y”)、同期はずれ状態と判定して(ステップ124)、ステップ104に戻るとしているが、本実施の形態2では、図13のステップ202〜205の処理を行った後、ステップ104に戻る。
つまり、本実施の形態2では、同期状態判定部20は、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号が未検出か否かを判定し(ステップ202)、所定時間内に所定数以上の同期信号が未検出の場合(ステップ202“Y”)、同期はずれ状態と判定し(ステップ203)、同期ロック状態判定カウンタをリセットして(ステップ205)、ステップ104に戻る。
これに対し、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号が未検出である場合(ステップ202“N”)、および同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号が検出されていない場合において(ステップ201“N”)、その所定時間が経過した場合は(ステップ204“Y”)、同期ロック状態判定カウンタをリセットして(ステップ205)、ステップ104に戻る一方、その所定時間が経過しない場合は(ステップ204“N”)、同期ロック状態判定カウンタをリセットせずに、ステップ104に直接戻るようにする。
従って、本実施の形態2によれば、同期状態判定部20が同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値等に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号が検出されたか否かにより同期ロック状態か否かを判定したり、同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値等に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号が未検出か否かにより同期はずれ状態か否かを判定しても、上記実施の形態1の場合と同様に、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができる。
なお、本実施の形態2では、同期状態判定部20が同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)および同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値等に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号の検出・未検出により同期ロックまたは同期はずれ状態を判定するように説明したが、これに限らず、例えば、同期ロック状態は、実施の形態2のように同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値等に基づいて所定時間内に所定数以上の同期信号を検出した場合、同期ロック状態を判定する一方、同期はずれ状態は、実施の形態1のように同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)のカウンタ値等に基づいて所定数連続して同期信号を未検出の場合や、1回でも同期信号を未検出の場合に同期はずれと判定したり、あるいはこの逆に同期ロック状態は実施の形態1の方法により判定し、同期はずれ状態は実施の形態2の方法により判定するようにしても勿論よい。このことは、後述する他の実施の形態3〜8でも同様である。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3について説明する。なお、基本的な構成は、図1に示す実施の形態の光ディスク装置と同じであり、動作のみが異なるので、図1に示す実施の形態の光ディスク装置の構成図を参照して、特徴ある動作のみを説明する。
図15および図16は、本実施の形態3の光ディスク装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態3の動作で、実施の形態1の動作と異なるのは、ステップ301にて“Y”と判断した場合の移行先のみである。
つまり、実施の形態1では、図8のステップ117にて、同期信号判定部17は、同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターンの一に一致したと判定した場合(ステップ117“Y”)、図9のステップ120の処理へ移行して、その一致した一の第2同期パターンが、前回検出または一致した同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンであるか否かを判定する。
これに対し、本実施の形態3では、図15のステップ301に示すように、同期信号判定部17は、同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターンの一に一致したと判定した場合(ステップ301“Y”)、図16のステップ107へ移行して、同期信号検出と判定する。
つまり、本実施の形態3の場合、同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターンの一に一致したと判定した場合(ステップ301“Y”)、実施の形態1等の場合のように、その一致した一の第2同期パターンが、前回検出または一致した同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンであるか否かをさらに判定することなく、つまり、そのさらなる判定処理を省略して、同期信号検出と判定するようにしたものである。
この点、同期信号検出の精度は、若干、実施の形態1の場合より落ちるものの、同期検波した同期信号のMSKマーク検出パターンが1の同期信号と特定される第2同期パターンに一致しているので、実施の形態1の場合と比べ、ステップ120の判定処理を省略することにより、簡単かつ迅速に同期信号検出と判定することが可能となる。
従って、本実施の形態3によれば、上記実施の形態1等の場合と同様に、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができると共に、同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターンの一に一致したと判定した場合、実施の形態1等の場合のように、その一致した一の第2同期パターンが、前回検出または一致した同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンであるか否かをさらに判定することなく、同期信号検出と判定するので、簡単かつ迅速に同期信号検出と判定することが可能となる。
なお、本実施の形態3では、上記実施の形態1に対し、ステップ117の判定処理を、ステップ301の判定処理に置き換えて説明したが、上記実施の形態2に対し、ステップ117の判定処理を、ステップ301の判定処理に置き換えるようにしても勿論よい。この場合、図16に示すステップ123,124の処理が、図13のステップ202〜205の処理に置き換わることになる。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。なお、基本的な構成は、図1に示す実施の形態の光ディスク装置と同じであり、動作のみが異なるので、図1に示す実施の形態の光ディスク装置の構成図を参照して、特徴ある動作のみを説明する。
図17は、本実施の形態4の光ディスク装置の前半の動作を示すフローチャートである。本実施の形態4では、図17に示す動作を終了後、例えば、図9に示す動作を行う。
図17に示す実施の形態4の動作で、実施の形態1の動作と異なるのは、図8に示す実施の形態1のステップ105の判断ステップを、本実施の形態4では、省略した点である。つまり、本実施の形態4では、ステップ104にて同期はずれ状態にあると判定した場合には、さらに、続くステップ105により同期信号未検出か否かを判断することなく、一律に同期信号のMSKマーク検出パターンを、第1同期パターンと比較するようにしたことを特徴とし、それ以外は実施の形態1と同様である。
従って、本実施の形態4によれば、上記実施の形態1等の場合と同様に、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができると共に、同期はずれ状態にあると判定した場合には、同期信号未検出か否かを判断することなく、一律に同期信号のMSKマーク検出パターンを第1同期パターンと比較するようにしたので、実施の形態1の場合より、簡単に同期信号検出を判定することが可能となる。
なお、本実施の形態4では、上記実施の形態1に対し、ステップ104、105の判定処理を、ステップ104のみの判定処理に置き換えて説明したが、上記実施の形態2,3に対し置き換えるようにしても勿論よい。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5について説明する。なお、基本的な構成は、図1に示す実施の形態の光ディスク装置と同じであり、動作のみが異なるので、図1に示す実施の形態の光ディスク装置の構成図を参照して、特徴ある動作のみを説明する。
図18は、本実施の形態5の光ディスク装置の前半の動作を示すフローチャートである。本実施の形態5では、図18に示す動作を終了後、例えば、図9に示す動作を行う。
図18に示す実施の形態4の動作で、実施の形態1の動作と異なるのは、図8に示す実施の形態1のステップ104とステップ105の判断ステップを、本実施の形態4では、ステップ401にて1以上の同期信号が検出されたか否か、という判断ステップにより、置き換えた点である。実質的には、図8に示す実施の形態1のステップ104とステップ105の判断ステップと、図18に示すステップ401とは同一となる。
従って、本実施の形態5によれば、上記実施の形態1等の場合と同様に、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができる。
なお、本実施の形態5では、上記実施の形態1に対し、ステップ104、105の判定処理を、ステップ401の判定処理に置き換えて説明したが、上記実施の形態2,3に対し置き換えるようにしても勿論よい。
実施の形態6.
次に、本発明の実施の形態6について説明する。なお、基本的な構成は、図1に示す実施の形態の光ディスク装置と同じであり、動作のみが異なるので、図1に示す実施の形態の光ディスク装置の構成図を参照して、特徴ある動作のみを説明する。
上記実施の形態1〜4では、同期検波した同期信号のMSKマーク検出パターンが第2同期パターンに一致しない場合、図9のステップ119に示すように、第3同期パターン比較部16が、同期検波した同期信号のMSKマーク検出パターンを、第3の記憶部13に記憶された第3同期パターンと比較して、一致する第3同期パターンがあるか否かを判定するように説明したが、本実施の形態6では、同期検波した同期信号のMSKマーク検出パターンと第3同期パターンとの比較するステップ119の処理等を省略したことを特徴とする。
図19に、本実施の形態6の光ディスク装置の後半の動作を示すフローチャートである。
図19に示す本実施の形態6の光ディスク装置の後半の動作は、本実施の形態6の光ディスク装置の前半の動作が、例えば、図8に示す実施の形態1のものと同じである場合を示している。つまり、図8のステップ117にて、同期信号判定部17により同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターンの一に一致すると判定された場合(ステップ117“Y”)、本実施の形態6の場合、図16のステップ118,119の判断処理を省略して、ステップ120の処理に移行する一方、複数の第2同期パターンの一に一致しないと判定された場合(ステップ117“N”)、同期信号未検出と判定する(ステップ121)。
これにより、同期信号検出の確立は、若干、第3同期パターンとも比較をする実施の形態1〜4の場合より落ちるものの、図16のステップ118,119の判断処理を省略することにより、実施の形態1〜4の場合と比べ、簡単かつ迅速に同期信号検出を判定することが可能となる。
図20に、本実施の形態6の光ディスク装置の後半の動作の他の例を示すフローチャートである。
図20に示す本実施の形態6の光ディスク装置の後半の他の動作は、本実施の形態6の光ディスク装置の前半の動作が、例えば、図15に示す実施の形態3のものと同じである場合を示している。つまり、図15のステップ301にて、同期信号判定部17により同期信号のMSKマーク検出パターンが複数の第2同期パターンの一に一致しないと判定された場合(ステップ301“N”)、同期信号未検出と判定する(ステップ121)。
この本実施の形態6の光ディスク装置の後半の動作の他の例では、図16のステップ118,119の判断処理だけでなく、図16のステップ120の判定処理も省略したものであるこの点、同期信号検出の精度は、若干、図19に示す場合より落ちるものの、図19に示す場合と比べ、ステップ120の判定処理を省略することにより、簡単かつ迅速に同期信号検出と判定することが可能となる。
従って、本実施の形態6によれば、上記実施の形態1〜4等の場合と同様に、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができると共に、図16のステップ118,119、さらにはステップ120の判断処理を省略したことにより、実施の形態1〜5の場合より、より簡単かつ迅速に同期信号検出を判定することが可能となる。
実施の形態7.
次に、本発明の実施の形態7について説明する。上記実施の形態1〜6では、同期状態判定部20が同期ロック状態か同期はずれ状態かを判定するため、同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)と同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)の2つを有するものとして説明したが、本実施の形態7では、1つの同期状態判定カウンタ(図示せず)により、同期ロック状態か同期はずれ状態かを判定するようにしたものである。なお、基本的な構成は、図1に示す実施の形態の光ディスク装置と同じであり、動作のみが異なるので、図1に示す実施の形態の光ディスク装置の構成図を参照して、特徴ある動作のみを説明する。
図21および図22は、実施の形態7の光ディスク装置の動作を示すフローチャートである。
図8及び図9に示す実施の形態1の光ディスク装置の動作と異なる点を示せば、図21では、ステップ102の代わりに、ステップ601により、同期状態判定カウンタを初期化している点である。
これに対応して、図22では、ステップ109、110の代わりに、ステップ602により、同期状態判定カウンタをインクリメントする一方、ステップ121により同期信号未検出と判定した場合、ステップ122、125の代わり、ステップ603により同期状態判定カウンタをリセットし、さらにステップ124により同期はずれ状態と判定することになる。
よって、本実施の形態7の場合、同期状態判定部20は、ステップ112では、同期状態判定カウンタの値が所定値以上か否かで所定数連続して同期信号が検出されたかを判定し、ステップ123では、同期状態判定カウンタの値が所定値未満か否かで所定数連続して同期信号が未検出か否かを判定する。
従って、本実施の形態7によれば、上記実施の形態1〜5等の場合と同様に、同期信号のMSKマーク検出パターンとして時間的揺らぎ(ビットずれ)が生じたパターンを検出した場合でも、同期信号を検出することができ、同期信号の検出漏れを防ぎ、タイミング信号生成の性能を大幅に向上させることができると共に、同期状態を判定するための同期状態判定カウンタを1つに省略することが可能となるので、上記実施の形態1〜5等の場合より、部品点数を削減することができる。
ただし、上記実施の形態1〜6では、同期ロック状態か同期はずれ状態かを判定するため同期ロック状態判定カウンタ(図示せず)と同期はずれ状態判定カウンタ(図示せず)の2つ別々に有していたので、同期ロック状態において一度同期信号未検出と判定されても(例えば、図9のステップ121)、所定数連続して同期信号が未検出でなければ(例えば、図9のステップ121“N”)、同期はずれ状態と判定されないのに対し、本実施の形態7によれば、同期ロック状態において一度同期信号未検出と判定されれば、同期はずれ状態と判定されることになり、上記実施の形態1〜6より、若干動作の安定性が落ちることになる。
実施の形態8.
次に、本発明の実施の形態8について説明する。
上記実施の形態1〜6では、図4や図5に示すように、同期信号がSY1〜SY3の3つの場合について説明したが、本実施の形態8では、同期信号がSY1〜SY4の場合について説明する。なお、基本的な構成、およびそれ以外の動作は、図1に示す実施の形態の光ディスク装置と同じであるので、実施の形態の光ディスク装置の構成図やフローチャート等を参照して、特徴部分を説明する。
図23は、本実施の形態8における同期信号SY1〜SY4と、MSKマークおよびモノトーンウォブルとの関係を示す図である。実施の形態1の図5に対応している。
図23において、各同期信号SY1〜SY4は、図5に示す実施の形態1等の同期信号SY1〜SY3と同様に、3ビットのMSKマークm1、m2、m3の3つと、それ以外のモノトーンウォブルから構成されている。しかし、同期信号の種類は、図5の例の場合、先頭のMSKマークm1と最後尾のMSKマークm3との間のMSKマークm2の挿入位置によって定めているが、本実施の形態8では、図23に示すように、2番目と、3番目のMSKマークm2,m3の挿入位置によって定めている。つまり、本実施の形態8では、各同期信号SY1〜SY4は、それぞれ、0−16−26、0−18−28、0−20−30、0−22−32、というMSKマーク検出パターンであり、実施の形態1の同期信号SY1〜SY3とは異なり、3つ目のMSKマークm3の挿入位置まで変えている。
図24は、本実施の形態8の各同期信号SY1〜SY4に対応する第1同期パターン〜第3同期パターンの一例を示す図である。実施の形態1の図6に対応している。
図24において、同期信号SY1〜同期信号SY3と同じパターンを有する第1同期パターンは、MSKマーク検出パターンの位置により示すと、図23に示す3つの同期信号SY1〜SY3とそれぞれ同様に、0−16−26、0−18−28、0−20−30、0−22−32、という4つのパターンになる。
この4つの第1同期パターンに対してそれぞれ時間的揺らぎ(ビットずれ)を許容するが、同期信号SY1〜同期信号SY4の一に特定できる第2同期パターンは、0−16−26のパターンに対しては、例えば、0−15−25、0−17−26、0−16−27、0−16−25、および0−15−26のパターンとなる。
同様に、0−18−28のパターンに対しては、0−19−28、0−18−29、0−18−27、0−17−28のパターンとなり、0−20−30のパターンに対しては0−21−30、0−20−31、0−20−29、0−19−30のパターン、0−22−32のパターンに対しては、0−23−32、…0−21−32のパターンとなる。
また、この4つの第1同期パターンに対してそれぞれ時間的揺らぎ(ビットずれ)を許容するが、同期信号SY1〜同期信号SY4の一に特定できない、すなわち2以上の同期信号を特定する第3同期パターンは、0−16−26のパターンに対しては0−17−27、0−18−28のパターンに対しては0−17−27および0−19−29、0−20−30のパターンに対しては0−19−29および0−21−31、0−22−32のパターンに対しては0−21−31のパターンとなる。
図25は、本実施の形態8における同期信号と、第1〜第3同期パターンとの関係を示している。実施の形態1の図7に対応している。
ここで、同期信号SY1は、MSKマーク検出パターンが0−16−26であるので、図25(a)に示すように、MSKマーク検出パターンが0−16−26の第1同期パターン(図24参照)は、同期信号SY1とすべてのビットで一致することとになる。
また、図25(b)に示すように、MSKマーク検出パターンが0−15−26の第2同期パターン(図24参照)は、同期信号SY1と#15,#16の2箇所のビットで不一致になるが、1ビットのずれに過ぎず、MSKマーク検出パターンが0−18−28、0−20−30、0−22−32の同期信号SY2、SY3、SY4とは2番目、3番目のMSKマークm2、m3もそれぞれ2ビット以上ずれている。そのため、本実施の形態では、図25(b)に示すMSKマーク検出パターンが0−15−26の第2同期パターンを、後述する一定条件下で、2番目のMSKマークm2が1つ前にシフトした同期信号SY1と特定する。
また、図25(c)に示すように、MSKマーク検出パターンが0−17−27の第3同期パターン(図24参照)は、同期信号SY1とそれぞれ#16,#17、#26,#27の4箇所のビットで不一致になり、MSKマーク検出パターンが0−16−26の同期信号SY1のMSKマークm2,m3がそれぞれ1つ後ろに(もしくはm0が1つ前に)シフトしたものか、あるいはMSKマーク検出パターンが0−18−28の同期信号SY2のMSKマークm2,m3がそれぞれ1つ前に(もしくはm0が1つ後ろに)シフトしたものであるか特定できない。
そのため、本実施の形態では、図25(c)に示すMSKマーク検出パターンが0−17−27の第3同期パターンを、後述する一定条件下で、一の同期信号SY1またはSY2と特定する。
図26は、同期検波回路7にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターン0−15−26を、その第1同期パターン0−16−26または第2同期パターン(図24参照)の一のパターン0−15−26と比較した場合を示している。実施の形態1の図11に対応している。
図26(a)は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−15−26を、その第1同期パターン0−16−26と比較した場合、15ビット目、16ビット目の2ビットの不一致があり、同期信号SY1検出と判定しない場合を示している。なお、この場合は、図11(a)に示す場合と同様に、ステップ107にて一致する第1同期パターンなしと判定された場合(ステップ107“N”)、およびステップ116にて一致する第1同期パターンなし(ステップ116“N”)と判定された場合である。
図26(b)に示す場合は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−15−26を、同期信号SY1の時間的揺らぎを許容して当該同期信号SY1を特定される第2同期パターン(図24参照)の一のパターン0−15−26と比較した場合を示しており、同期信号SY1のMSKマーク検出パターン0−16−26とは、15ビット目、16ビット目が不一致であるものの、その第2同期パターンと一致しており、同期信号SY1検出と判定する場合を示している。
この場合は、図11(b)に示す場合と同様に、図8のフローチャートにおいて、ステップ116にて一致する第1同期パターンがないものの(ステップ116“N”)、一致する第2同期パターンがあり(ステップ117“Y”)、かつ、次に検出されると想定される同期信号(この場合、同期信号SY1)の時間的揺らぎパターンであると判定された場合(ステップ120“Y”)である。つまり、検出される同期パターンが第1の同期パターンと想定されていれば、第1の同期パターンの2つ目のMSKマークが前に1ビットずれを起こしたものと特定できる。
図27は、同期検波回路7にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターン0−17−27を、その第1同期パターン0−16−26またはその第3同期パターン(図6参照)の一のパターン0−17−27と比較した場合を示している。実施の形態1の図12に対応している。
図27(a)は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−17−27を、その第1同期パターン0−16−26と比較した際、16ビット目、17ビット目の2ビットの不一致があり、同期信号SY1検出と判定しない場合を示している。なお、この場合は、図11(a)に示す場合と同様の場合に起きる。
図27(b)に示す場合は、同期信号のMSKマーク検出パターン0−17−27が、2つの同期信号(この場合、同期信号SY1,SY2)に対し時間的揺らぎを許容し、一の同期信号SY1またはSY2に特定不能な第3同期パターン(図24参照)の一のパターン0−17−27と比較した場合を示している。同期信号SY1のMSKマーク検出パターン0−16−26とは、16ビット目、17ビット目が不一致であるものの、その第3同期パターン(図6参照)0−17−27とは一致しており、同期信号SY1検出と判定する場合を示している。
なお、この場合は、図8のフローチャートにおいて、ステップ104にて同期ロック状態と判定された場合(ステップ104“N”)、および、現在、同期はずれ状態にあるが(ステップ104“Y”)、前回、同期信号が1つでも検出と判定された場合において(ステップ105“N”)、さらに一致する第1同期パターンがなく(ステップ116“N”)、一致する第2同期パターンもなく(ステップ117“N”)、同期ロック状態で(ステップ118“Y”)、一致する第3同期パターンがあり(ステップ119“Y”)、かつ、次に検出されると想定される同期信号(この場合、同期信号SY1)の時間的揺らぎパターンであると判定された場合(ステップ120“Y”)である。
従って、本実施の形態8によれば、同期信号がSY1〜SY4の場合についても、上記実施の形態1〜7と同様の効果が得られる。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、MSKマークの値やビット数は実施の形態のものに限定されるものではない。また、本発明はMSK以外のバイフェーズや鋸歯状波などで変調されたウォブリング情報も適用可能である。
また、本実施の形態1〜8の説明では、同期信号検出装置としての同期検出回路8を、図1に示すように、同期信号判定部17と、同期状態判定部20とを分けて説明したが、本発明では、これに限らず、同期信号判定部17と同期状態判定部20とを一つの構成にして、同期信号の検出と同期状態の判定を1つの構成で行うようにしても勿論よい。この場合、同期信号判定部17は、同期信号検出出力に同期ロック状態の判定出力を含めることにより、タイミング信号生成部18は、同期信号判定部17からの同期信号検出出力のみに基づいてタイミング信号を生成することになる。
また、本実施の形態1〜8の説明では、同期信号検出装置を、図1に示すように、ハードウエアにより構成された同期信号検出回路8により説明したが、本発明では、これに限らず、メモリやHDD等に格納された同期信号検出プログラムをCPUが実行することより、同期信号検出回路8の機能を達成するようにしても勿論よい。
本発明に係る同期信号検出装置の一実施の形態である同期信号検出回路を適用した光ディスク装置の構成例を示すブロック図。 本実施の形態1におけるウォブリング情報の一例を示す。 本発明の実施の形態で用いる光ディスクに記録するウォブル変調方法の例を示す図。 図2に示すウォブリング情報におけるMSKマークの検出信号等の一例を示す図である。 施の形態1における同期信号と、MSKマークおよびモノトーンウォブルとの関係を示す図である。 実施の形態1における第1同期パターン〜第3同期パターンの一例を示す図である。 実施の形態1における同期信号SY1と、第1〜第3同期パターンとの関係を示す図である。 実施の形態1の光ディスク装置の前半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1の光ディスク装置の後半の動作を示すフローチャートである。 (a),(b)それぞれ、タイミング信号生成部18が生成して情報検出回路9へ出力するタイミング信号の一例を示す図である。 (a),(b)それぞれ、同期検波回路にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターンを、その第1同期パターンまたは第2同期パターンと比較した場合を示す図である。 (a),(b)それぞれ、同期検波回路にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターンを、その第1同期パターンまたは第3同期パターンと比較した場合を示す図である。 実施の形態2の光ディスク装置の後半部分の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるウォブリング情報と、所定時間等との関係の一例を示す図である。 実施の形態3の光ディスク装置の前半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3の光ディスク装置の後半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4の光ディスク装置の前半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態5の光ディスク装置の前半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態6の光ディスク装置の後半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態6の光ディスク装置の後半の動作の他の例を示すフローチャートである。 実施の形態7の光ディスク装置の前半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態7の光ディスク装置の後半の動作を示すフローチャートである。 実施の形態8における同期信号SY1〜SY4と、MSKマークおよびモノトーンウォブルとの関係を示す図である。 実施の形態8の各同期信号SY1〜SY4に対応する第1同期パターン〜第3同期パターンの一例を示す図である。 (a)〜(c)それぞれ、実施の形態8における同期信号と、第1〜第3同期パターンとの関係を示す図である。 (a),(b)それぞれ、同期検波回路にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターンを、その第1同期パターンまたは第2同期パターンと比較した場合を示す図である。 (a),(b)それぞれ、同期検波回路にて検波された同期信号のMSKマーク検出パターンを、その第1同期パターンまたは第3同期パターンと比較した場合を示す図である。
符号の説明
1 光ディスク
2 光ピックアップ
6 PLL
7 同期検波回路
8 同期信号検出回路(同期信号検出装置)
9 情報検出回路
10 情報処理回路
11 第1記憶部
12 第2記憶部
13 第3記憶部
14 第1同期パターン比較部
15 第2同期パターン比較部
16 第3同期パターン比較部
17 同期信号判定部
18 タイミング信号生成回路
19 次同期信号想定部
20 同期状態判定部

Claims (21)

  1. 記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生し、前記複数の同期信号を検出する同期信号検出装置であって、
    前記複数の同期信号の各パターンと同じ複数の第1同期パターンを記憶した第1の記憶部と、
    前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち一のパターンに特定される第2同期パターンを記憶した第2の記憶部と、
    前記同期信号と前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンとを比較して、前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、同期信号検出と判定する同期信号判定部と、
    を有する同期信号検出装置。
  2. 請求項1記載の同期信号検出装置において、
    さらに、前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち二以上の同期パターンに特定される第3同期パターンを記憶した第3の記憶部を有し、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期信号が前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致しない場合、前記同期信号を前記第3同期パターンと比較して、前記同期信号が前記第3同期パターンの一と一致する場合、当該一致する一の第3同期パターンが前記同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎパターンである場合、同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  3. 請求項1記載の同期信号検出装置において、
    さらに、前記同期信号判定部における前記同期信号検出結果に基づいて同期ロック状態にあるか、同期はずれ状態にあるかを判定する同期状態判定部を有し、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期状態判定部により同期ロック状態にあると判定された場合、前記同期信号と前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンとを比較して、前記同期信号が前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、前記同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  4. 請求項2記載の同期信号検出装置において、
    さらに、前記同期信号判定部における前記同期信号検出結果に基づいて同期ロック状態にあるか、同期はずれ状態にあるかを判定する同期状態判定部を有し、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期状態判定部により同期ロック状態にあると判定された場合、前記同期信号を前記第1同期パターン、前記第2同期パターン、または前記第3同期パターンと比較して、前記同期信号が前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、および前記第3同期パターンの一と一致し、かつ、当該一致する一の第3同期パターンが前記同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎパターンである場合、前記同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  5. 請求項3または請求項4記載の同期信号検出装置において、
    さらに、
    前記同期状態判定部からの同期ロック状態判定出力と、前記同期信号判定部からの前記同期信号検出判定出力とに基づいて、前記複数の同期信号に続くデータを読み取るためのタイミングを示すタイミング信号を生成して出力するタイミング信号生成部を有する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  6. 請求項3または請求項4記載の同期信号検出装置において、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期状態判定部により同期ロック状態にあると判定された場合、前記同期信号を前記第1同期パターンと比較して、前記第1同期パターンと一致する場合、前記同期信号検出と判定する一方、前記第1同期パターンと一致しない場合、前記同期信号を前記第2同期パターンと比較して、前記第2同期パターンと一致する場合、前記同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  7. 請求項3または請求項4記載の同期信号検出装置において、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期状態判定部により同期はずれ状態にあると判定された場合、前記同期信号を前記第1同期パターンと比較して、前記第1同期パターンと一致する場合、前記同期信号検出と判定する一方、前記第1同期パターンと一致しない場合、前記同期ロック状態をリセットする、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  8. 請求項3または請求項4記載の同期信号検出装置において、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期状態判定部により同期はずれ状態にあると判定された場合、さらに、前記同期信号が未検出であるか否かを判定し、前記同期信号が未検出である場合、前記同期信号を前記第1同期パターンと比較する一方、
    前記同期はずれ状態にて前記同期信号が未検出でない場合、前記同期信号を前記第1同期パターンと比較して、前記第1同期パターンと一致する場合、前記同期信号検出と判定する一方、前記第1同期パターンと一致しない場合、前記同期信号を前記第2同期パターンと比較する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  9. 請求項1〜8いずれか一の請求項に記載の同期信号検出装置において、
    前記記録媒体とは、光記録媒体であり、
    前記複数の同期信号は、ウォブルの形態で前記光媒体に記録されている、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  10. 請求項1〜9いずれか一の請求項に記載の同期信号検出装置において、
    前記同期状態判定部は、
    前記同期信号判定部における前記同期信号検出結果に基づいて、所定数連続して同期信号が検出された場合、同期ロック状態と判定する一方、所定数連続して同期信号が未検出の場合、同期はずれ状態と判定する
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  11. 請求項1〜9いずれか一の請求項に記載の同期信号検出装置において、
    前記同期状態判定部は、
    前記同期信号判定部における前記同期信号検出結果に基づいて、所定時間内で所定数の同期信号が検出された場合、同期ロック状態と判定する一方、所定時間内に所定数以上の同期信号が未検出の場合、同期はずれ状態と判定する
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  12. 請求項1〜9いずれか一の請求項に記載の同期信号検出装置において、
    前記同期状態判定部は、
    前記同期信号判定部における前記同期信号検出結果に基づいて、所定時間内で所定数の同期信号が検出された場合、同期ロック状態と判定する一方、所定数連続して同期信号が未検出の場合、同期はずれ状態と判定する
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  13. 請求項3または請求項4記載の同期信号検出装置において、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期状態判定部により同期ロック状態にあると判定された場合、および前記同期はずれ状態にあるが前記同期信号が未検出である場合、前記同期信号を前記第1同期パターンと比較し、前記第1同期パターンと一致しない場合、さらに前記第2同期パターンと比較し、前記第2同期パターンと一致する場合、前記同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  14. 請求項1または請求項2記載の同期信号検出装置において、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期信号検出結果に基づいて1以上の同期信号を検出しているか否かを判定し、1以上の同期信号を検出していると判定した場合、前記同期信号と前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンとを比較して、前記同期信号が前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、前記同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  15. 請求項3記載の同期信号検出装置において、
    前記同期信号判定部は、
    前記同期状態判定部により同期ロック状態にあると判定された場合、および前記同期はずれ状態にあるが前記同期信号が未検出である場合、前記同期信号を前記第1同期パターンと比較し、前記第1同期パターンと一致しない場合、さらに前記第2同期パターンと比較し、前記第2同期パターンと一致しない場合、前記同期信号検出と未検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  16. 請求項3または請求項4記載の同期信号検出装置において、
    前記同期状態判定部は、
    前記同期信号判定部における前記同期信号検出結果に基づいて、所定数連続して、または所定時間以内に所定数以上の同期信号が検出された場合、同期ロック状態と判定する一方、それ以外の場合を同期はずれ状態と判定する
    ことを特徴とする同期信号検出装置。
  17. 記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生し、前記複数の同期信号を検出する同期信号検出方法であって、
    前記同期信号を前記複数の同期信号の各パターンと同じ複数の第1同期パターンと比較して一致する第1同期パターンがあるか否かを判定する第1の比較判定ステップと、
    前記同期信号と前記第1同期パターンとの比較の結果、前記同期信号が前記第1同期パターンと一致しない場合、前記同期信号を前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち一のパターンに特定される第2同期パターンと比較して一致する第2同期パターンがあるか否かを判定する第2の比較判定ステップと、
    前記第1の比較判定ステップおよび第2の比較判定ステップによる比較判定の結果、前記同期信号が前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、同期信号検出と判定する同期信号判定ステップと、
    を有する同期信号検出方法。
  18. 請求項17記載の同期信号検出方法において、
    さらに、第1の比較判定ステップおよび第2の比較判定ステップによる比較判定の結果、前記同期信号が前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致しない場合、前記同期信号を前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち二以上の同期パターンに特定される第3同期パターンと比較して一致する第3同期パターンがあるか否かを判定する第3の比較判定ステップ部とを有し、
    前記同期信号判定ステップは、
    前記第3の比較判定ステップによる比較判定の結果、前記同期信号が前記第3同期パターンの一と一致し、かつ、当該一致する一の第3同期パターンが前記同期信号の次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎパターンである場合、同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出方法。
  19. 請求項16記載の同期信号検出方法において、
    さらに、前記同期信号判定ステップにおける前記同期信号検出結果に基づいて同期ロック状態にあるか、同期はずれ状態にあるかを判定する同期状態判定ステップを有し、
    前記同期状態判定ステップにより同期ロック状態にあると判定された場合、前記第1の比較判定ステップに移行し、前記同期信号と前記第1同期パターンとの比較の結果、前記同期信号が前記第1同期パターンの一と一致する場合、前記同期信号判定ステップは、前記同期信号検出と判定する一方、前記同期信号が前記第1同期パターンの一と一致しない場合、前記第2の比較判定ステップに移行する、
    ことを特徴とする同期信号検出方法。
  20. 請求項18記載の同期信号検出方法において、
    さらに、前記同期信号判定ステップにおける前記同期信号検出結果に基づいて同期ロック状態にあるか、同期はずれ状態にあるかを判定する同期状態判定ステップを有し、
    前記同期状態判定ステップにより同期ロック状態にあると判定された場合、前記第1の比較判定ステップに移行し、前記同期信号と前記第1同期パターンとの比較の結果、前記同期信号が前記第1同期パターンの一と一致する場合、前記同期信号判定ステップは、前記同期信号検出と判定する一方、前記同期信号が前記第1同期パターンの一と一致しない場合、前記第2の比較判定ステップに移行し、前記同期信号と前記第2同期パターンとの比較の結果、前記同期信号が前記第2同期パターンの一と一致しない場合、前記第3の比較判定ステップに移行し、同期ロック状態で前記同期信号が前記第3同期パターンの一と一致しており、かつ、前記同期信号が次に検出されると想定される同期信号の時間的揺らぎ許容パターンであれば前記同期信号検出と判定する、
    ことを特徴とする同期信号検出方法。
  21. 記録媒体上に所定ブロック毎に記録された異なるパターンの複数の同期信号を順次再生し、前記複数の同期信号を、コンピュータに検出させるタイミング信号生成プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記同期信号の同期検出回数が所定値以上ある同期ロック状態の場合、および前記同期信号の同期検出回数が所定値未満である同期はずれ状態において前記同期信号が未検出の場合の少なくとも一方の場合に、前記複数の同期信号の各パターンと同じ複数の前記第1同期パターン、または前記複数の同期信号の各パターンに対し時間的揺らぎを有し、かつ、前記複数の同期信号の各パターンのうち一の同期パターンに特定される前記第2同期パターンと比較して、前記第1同期パターンまたは前記第2同期パターンの一と一致する場合、同期信号検出と判定させる、同期信号検出プログラム。
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