JP2007122757A - 同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ノイズ等の外乱に影響され難くより正確な同期検出及び物理アドレス検出を可能にし得る同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路を提供する。
【解決手段】 第1のデータ単位の数を第2のデータ単位の周期でカウントした値を出力するカウント手段と、この出力に基づいて前記同期領域の位置に対応した同期窓信号を発生する発生手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記第2のデータ単位の先頭の同期領域を示す同期信号を検出する同期検出手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記アドレス領域の先頭を示す同期信号を検出するアドレス検出手段と、前記発生手段による同期窓信号の発生期間に前記検出手段から出力された検出信号を同期検出信号として出力する出力手段とを具備することを特徴とする同期信号検出回路。
【選択図】 図6
【解決手段】 第1のデータ単位の数を第2のデータ単位の周期でカウントした値を出力するカウント手段と、この出力に基づいて前記同期領域の位置に対応した同期窓信号を発生する発生手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記第2のデータ単位の先頭の同期領域を示す同期信号を検出する同期検出手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記アドレス領域の先頭を示す同期信号を検出するアドレス検出手段と、前記発生手段による同期窓信号の発生期間に前記検出手段から出力された検出信号を同期検出信号として出力する出力手段とを具備することを特徴とする同期信号検出回路。
【選択図】 図6
Description
本発明は、同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路に係り、特に光ディスク装置等に使用される同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路に関する。
周知のように、現在では、デジタル記録媒体としてDVD(digital versatile disk)等の光ディスクが普及してきており、これらを再生する光ディスク装置においては高い信頼性が望まれている。このような光ディスクにおいては、記憶領域が螺旋状のトラック上に設けられており、そのアドレス情報にトラック番号が含まれている。
ところで、DVDは規格自体も進化しており、ハイビジョン対応の次世代DVD規格も出来上がってきている。次世代DVD規格では、現世代DVD規格よりも記録密度が高まるため再生信号のCN比が低下しがちであり、この再生信号から同期信号やアドレス情報を取り出す際に、相対的にノイズ等の外乱の影響を受けやすくなっている。
よって情報量を落とさないために、デジタル化においては2値化(定性)データは好ましくなく、多値化(定量)データを扱うことが必須に近い要件としてある。
特許文献1には、2値化した1ビットのウォブル信号(32T)を記録周波数1Tでサンプリングし、SYNCパターンの最初の立ち上がりエッジ(32T)でカウンタ(ワードSYNCカウンタ:1Tをカウントアップする)をクリアし、128T後を中心に±y(y:整数)SYNC検出窓を開いて、そのSYNC検出窓内で検出された信号をSYNCとする構成が開示されている。
特許文献1には、2値化した1ビットのウォブル信号(32T)を記録周波数1Tでサンプリングし、SYNCパターンの最初の立ち上がりエッジ(32T)でカウンタ(ワードSYNCカウンタ:1Tをカウントアップする)をクリアし、128T後を中心に±y(y:整数)SYNC検出窓を開いて、そのSYNC検出窓内で検出された信号をSYNCとする構成が開示されている。
しかしながら、この特許文献1では、1ビットのウォブル信号を用いているためノイズ等の外乱の影響を受けやすい。また、SYNCパターンの最初の立ち上がりエッジ(32T)が正しく認識できなければカウンタはクリアされず、SYNC検出窓も正しい位置に開くことができないため、SYNC誤検出がたびたび起こる可能性がある。このようにSYNCを誤検出すると、誤検出したSYNCに続く信号を誤って物理アドレスとして認識するため正しい物理アドレスが取得できず、ディスク上の正しい位置が分からなくなって、誤動作の原因となる。
特開2003−123257号公報(第11頁、図7)
本発明は、ノイズ等の外乱に影響され難くより正確な同期検出及び物理アドレス検出を可能にし得る同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の同期信号検出回路は、第1のデータ単位でなる同期領域と前記第1のデータ単位の複数の集合体でなるアドレス領域とを含む第2のデータ単位が繰り返し配列される同期位相検出信号を生成する生成手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号を前記第1のデータ単位の周期でカウントした値と、前記第1のデータ単位の数を前記第2のデータ単位の周期でカウントした値とを出力するカウント手段と、この出力に基づいて、前記同期領域の位置に対応した同期窓信号を発生する発生手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記第2のデータ単位の先頭の同期領域を示す同期信号を検出する同期検出手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記アドレス領域の先頭を示す同期信号を検出するアドレス検出手段と、このアドレス検出手段の検出結果と前記発生手段の発生結果に基づいてアドレス検出窓信号を発生する窓発生手段と、前記発生手段による同期窓信号の発生期間に前記検出手段から出力された検出信号を同期検出信号として出力する出力手段とを具備することを特徴とする。
また物理アドレス検出回路は、第1のデータ単位でなる同期領域と前記第1のデータ単位の複数の集合体でなるアドレス領域とを含む第2のデータ単位が繰り返し配列される同期位相検出信号を生成する生成手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号を前記第1のデータ単位の周期でカウントした値と、前記第1のデータ単位の数を前記第2のデータ単位の周期でカウントした値とを出力するカウント手段と、この出力に基づいて、前記同期領域の位置に対応した同期窓信号を発生する発生手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記第2のデータ単位の先頭の同期領域を示す同期信号を検出する同期検出手段と、前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記アドレス領域の先頭を示す同期信号を検出するアドレス検出手段と、このアドレス検出手段の検出結果と前記発生手段の発生結果に基づいてアドレス検出窓信号を発生する窓発生手段と、前記発生手段による同期窓信号の発生期間に前記検出手段から出力された検出信号を同期検出信号として出力する出力手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ノイズ等の外乱に影響され難くより正確な同期検出及び物理アドレス検出を可能にし得る同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路が得られる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明による同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路の実施例1を図1乃至図11を参照して説明する。
図1は、光ディスク記録媒体のアドレッシング方法として、記録トラックをウォブル変調で対応した時の各信号関係を示した図である。蛇行(ウォブル)した記録トラックからデジタルデータを再生していく(または、デジタルデータを記録していく)が、このとき記録されたデータは指定された位置に記録されている。
図1は、光ディスク記録媒体のアドレッシング方法として、記録トラックをウォブル変調で対応した時の各信号関係を示した図である。蛇行(ウォブル)した記録トラックからデジタルデータを再生していく(または、デジタルデータを記録していく)が、このとき記録されたデータは指定された位置に記録されている。
そして、それを決定した物理アドレス情報は、記録トラックのウォブル信号を読み出して復調することで得られる。図1は、トラック上の読取りビームと検出されたウォブル信号とウォブル変調で情報を埋め込む場合の変調規則とを例示している。ここでは、ウォブル信号のサイン波(ノーマル位相ウォブル:NPW)をビット情報“0”とし、反転のサイン波(反転位相ウォブル:IPW)を“1”として用いて、アドレス情報が記録されている。
図2は、物理アドレスのデータ構造を全体の関係で例示した図である。物理アドレス情報は、WDU(Wobble Data Unit)17組(20〜22)で構成されたWAP(Wobble Address in Periodic position)と呼ばれる集合体23〜25に埋め込まれる。このWAPが連結してトラックウォブルが出来上がるため、WAPで決められる周期が物理アドレスデータの埋めこまれた周期になる。
物理アドレスデータ24は、39ビットで構成される。ここで、“セグメント情報(Segment Information)”、“セグメントアドレス(Segment Address)”、“ゾーンアドレス(Zone Address)”、“パリティアドレス(Parity Address)”、“グルーブトラックアドレス(Groove Track Address)”及び“ランドトラックアドレス(Land Track Address)”の情報ビット群26は3ビットづつに分割され、各WDUに分配されて変調処理によって埋めこまれる。このようにして、ゾーン番号27、トラック番号28、セグメント番号29が格納される。
物理アドレス情報が埋め込まれるWDU51は3ビットでアドレス情報を構成しており、各1ビットは4ウォブルに対応させている。このため、物理アドレス情報3ビットの前の各WDUの先頭4ウォブルはIPWで構成され、WDUの先頭識別が容易になる構成をとっている。結果として各WDUの物理アドレス情報埋め込み以降68ウォブルはNPWと規定している。
よって物理アドレスデータ全体は39ビットであることから、必要なWDU21は13ユニットとなり、先頭WDUにはWAPの同期信号23が配置され、後方側の3ユニットは、無変調のユニット(Unity Field)25で構成される。
このようなトラックウォブル変調で物理アドレスが埋め込まれた記録トラックには、情報データが記録される。この場合の記録データは、77376バイトのデータに対して、先頭に71バイトのVFO(再生動作時、データ復調用チャネルクロックを生成し易いようにするための一定周波数信号)、後方にはデータブロック接続処理を行うための“PA領域(PA Field)”、“リザーブ領域(Reserved Field)”及び“バッファ領域(Buffer Field)”の計22バイトが記録される。
トータルで77469バイトが7物理セグメント(Physical segment)(9996ウォブル相当)に記録される。このような約束事で情報データが“Physical segment”アドレスデータを使って指定された場所に記録されることになる。
このため、Physical segmentの正確なアドレスデータ読出しが重要になる。
以上のような構成でトラックウォブルを変調して物理アドレスが記録された記録媒体から、物理アドレスを読み出す場合は、ウォブル信号から同期信号を検出し、この同期信号に応じたタイミング信号を生成させ、このタイミング信号に応じて、アドレス情報をウォブル信号から抜き出し復調して、物理アドレス情報を得る。
以上のような構成でトラックウォブルを変調して物理アドレスが記録された記録媒体から、物理アドレスを読み出す場合は、ウォブル信号から同期信号を検出し、この同期信号に応じたタイミング信号を生成させ、このタイミング信号に応じて、アドレス情報をウォブル信号から抜き出し復調して、物理アドレス情報を得る。
図3は、光ディスク記録媒体の記録トラックがランド/グルーブ共に使われる構造に対する、物理アドレス情報のレイアウトを例示した図である。この例では、ウォブル変調によるアドレッシングは、グルーブトラックで行うため、ランドトラックに対する記録再生でも正しいアドレッシングが構成されていなければならない。
そこでゾーン方式という構造が採用され、光ディスク記録媒体をラジアル方向で複数ゾーンに分割し、各ゾーン内は記録容量が一定のセグメントパケットを構成し、そこに物理アドレス情報である“ゾーン番号”“トラック番号”“セグメント番号”がグルーブトラックのウォブル変調で埋め込まれる。
ゾーンが変わると、記録密度が略等しい単位でセグメントを構成するように分割角度を変更して、記録容量を最適化している。図3のような構成にすると、ランド/グルーブ方式でも、グルーブウォブルによるアドレス情報は、トラック番号を除けば隣接トラック間では同じ値になり、ランドトラックでも物理アドレス情報が読み出せるようになる。トラック番号は、ランド用とグルーブ用とを配置することによりランドでもグルーブでも情報が得られるように構成されるため、問題は生じない。
図4は、ウォブル回路全体のブロック図である。本ブロックは、大きく、ウォブルPLL回路41、SYNC検出回路42、アドレス検出回路43、及びカウンタ回路44の4つのブロックに分けられる。
ここで、ウォブルPLL回路41は、ウォブル信号をデジタル化するAD回路45
と、その出カを積分する積分回路(S1N同期位相検出回路)46と、その出力をアナ
ログ化するD/A回路47と、D/A回路47からの信号レベルに基づいて周期が制御される発振信号をA/D回路45に供給するVCO回路48とを有している。
ウォブルPLL回路41では、ウォブル入力信号とSIN波との積分演算が行われ、次の図5のようなSIN同期位相検出信号が作られる。SIN同期位相信号は、IPW部分は“+”値、NPWは“−”値で出力されるものとしている。このSIN同期位相検出信号から、SYNCパターンの検出及び物理アドレスパターンの検出が行われる。
と、その出カを積分する積分回路(S1N同期位相検出回路)46と、その出力をアナ
ログ化するD/A回路47と、D/A回路47からの信号レベルに基づいて周期が制御される発振信号をA/D回路45に供給するVCO回路48とを有している。
ウォブルPLL回路41では、ウォブル入力信号とSIN波との積分演算が行われ、次の図5のようなSIN同期位相検出信号が作られる。SIN同期位相信号は、IPW部分は“+”値、NPWは“−”値で出力されるものとしている。このSIN同期位相検出信号から、SYNCパターンの検出及び物理アドレスパターンの検出が行われる。
図3のウォブル回路全体は、ウォブルPLL回路41、SYNC検出回路42、アドレス検出回路43、及びカウンタ回路44の他に、検出窓発生回路49、物理アドレス保持部50を含んで構成されている。
図5は、SYNC検出フラグが立っていない状態(最初のSYNC検出)でのSYNC検出によるカウンタ補正タイミングである。WDU周期カウンタは、本願と同じ発明者の発明であって、本願と同じ出願人によって出願された特願2004-380500の方法を用いたカウンタ補正を行っており、SYNCパターンの先頭を“0”とするようなカウンタ補正(補正箇所を“19”にすることで対応)を行い、SYNCとカウンタの同期を取っている。セグメント周期カウンタは、SYNC領域が“WDU0”ということで“0”に補正する。
SYNC検出部は、図6に示す回路でシフトレジスタ60、パターン演算61、比較判定62に相当し、所定のSYNCパターン位置(図2のWAP“0”番目)の84ウォブル信号の内、SYNCパターン特有の部分であるIPW 6ウォブル+NPW 4ウォブル+IPW 6ウォブル部分を検出する回路である。最初にSIN同期位相検出信号をシフトレジスタ部でシフト処理し、シフト処理した信号の符号変化点(IPW→NPW/NPW→IPW:エッジ検出)の差分演算、及びエッジ変化点以外での信号の符号比較による状態の安定(符号一致)検出を行う。比較判定部では、エッジ検出値が閾値以上であり、かつ状態がSYNCと一致していると検出できた場合に同期信号検出として信号出力される。一度SYNC検出されるとSYNC検出フラグを立て、以降のSYNC検出は後述するカウンタに基づき、SYNC検出を行う。このSYNC検出法(カウンタ補正法)は、特願2004-380500に開示されている方法を用いる。その際SYNC検出による各種周期カウンタのカウンタ補正が必要な場合には、カウンタ補正を行う(図5参照)。特願2004-380500においては、入力を複数ビットとし、SYNCの周期カウンタ(Wobble1周期をカウントアップ)値により所定の位置で±n×Wobble周期(n:整数)のSYNC検出窓を開く。SYNCパターン検出によりSYNC検出窓内に確かなSYNCが検出され、検出されたSYNC位置がSYNC周期カウンタの本来のSYNC検出位置からずれていた場合のみ、SYNC周期カウンタに補正をかけることにより、SYNC以降の物理アドレス及び次のSYNCを正しい位置で検出する方法を提供している。
2連続の検出位置比較部67は、Gate/カウンタ補正値/SYNC検出フラグ生成部65で検出されたSYNCのSYNC検出位置(WDU周期カウンタ値)を保持し、連続で検出されたSYNCによりそのSYNC検出位置を比較し、一致した場合にカウンタ補正を許可している。
カウンタ部は、図6に示すカウンタ回路でWDU周期カウンタ63とセグメント周期カウンタ64に相当し、Wobble PLL部で生成されたクロックで、図3に示す規格に沿ってWDU、WAP(Physical Segment)単位のタイミング生成を行っている。WDU周期カウンタは、1WDU周期(84ウォブル)をカウンタでカウントとしている。セグメント周期カウンタは、1WAP周期をカウントするカウンタで、WDU周期カウンタの桁上がりをカウント(17WDU)している。
図7は、SYNC検出フラグが立っている状態(1度以上SYNC検出された状態)での物理規格で定められた周期を持ったSYNC検出によるカウンタ補正タイミングである。WDU周期カウンタは、特願2004-380500では、SYNC検出窓内の3点でSYNC検出された場合にSYNC検出できたとして、SYNCパターンの先頭を“0”とするようなカウンタ補正を行うが、例えば毎回のSYNC検出において、SYNC検出窓内で検出位置が異なる場合、物理規格で定められた周期が守られていないということになる。そこでSYNC検出窓内の検出位置を把握(保持)し、連続同じ位置だった場合にカウンタ補正を行うことにより、より信頼性の高いSYNC検出ができ、かつそのSYNCによりカウンタ補正を行うため、より信頼性の高いカウンタ補正(SYNCパターンの先頭を“0”とする)が行える。図7では、SYNC検出フラグが立っている状態での最初のSYNC検出によるカウンタ補正は行わず、SYNC検出位置を保持(WDU周期カウンタ=17)している。次のSYNC検出においてSYNC検出位置がWDU周期カウンタ=17だったため、物理規格で定められた周期を持ったSYNC検出が行えたので、SYNCパターンの先頭を“0”とするカウンタ補正(カウンタが1ウォブル遅れているので、補正箇所を“21”(カウンタを1ウォブル早くする)にすることで対応)している。
図8は、図7と同様、SYNC検出フラグが立っている状態(1度以上SYNC検出された状態)での物理規格で定められた周期を持ったSYNC検出によるカウンタ補正タイミングである。図8では、SYNC検出フラグが立っている状態での最初のSYNC検出ではカウンタ補正は行わず、SYNC検出位置を保持(WDU周期カウンタ=19)している。次のSYNC検出においてSYNC検出位置がWDU周期カウンタ=17だったため、物理規格で定められた周期でのSYNC検出が行えなかったので、SYNCパターンの先頭を“0”とするカウンタ補正を行わない。
ただしSYNC検出はできたので、SYNCに続く物理アドレスは検出し、前に取得した物理アドレスとの比較(一致またはインクリメント)を行うことで、物理アドレス自身の信頼性確認は行う。
図9は、図7と同様、SYNC検出フラグが立っている状態(1度以上SYNC検出された状態)で、SYNCの2連続同じ位置検出を行っている時に、WDU先頭検出によるカウンタ補正が行われた場合のタイミングである。WDU先頭検出及びWDU先頭検出によるカウンタ補正は、特願2004-380500の方法を用いて行わるものとする。図9では、SYNC検出フラグが立っている状態での最初のSYNC検出ではカウンタ補正は行わず、SYNC検出位置を保持(WDU周期カウンタ=17)している。次のSYNC検出を行う前にWDU先頭検出を行ったので、WDU先頭検出によりWDU先頭パターンを“0”とするカウンタ補正(カウンタが1ウォブル早いので、補正箇所を“5”(カウンタを1ウォブル遅くする)にすることで対応)している。従って次のSYNC検出を行った際、すでにカウンタ位置がSYNCパターンの先頭を“0”とするカウンタ補正により、SYNC検出位置が(WDU周期カウンタ=18)となり2度同じ位置のSYNC検出によるカウンタ補正が行えない。
SYNCの2度同じ位置検出中にWDU先頭検出によるカウンタ補正が行われた場合、WDU先頭はセグメント周期カウンタ=1〜13の13箇所あり、各WDUでのカウンタ補正に注意する必要(対処が複雑になるので)があるため、SYNCの2度同じ位置検出中にはWDU先頭検出は無効にするということも選択肢の1つである。
図10は、図9と同様、SYNC検出フラグが立っている状態(1度以上SYNC検出された状態)で、SYNCの2連続同じ位置検出を行っている時に、WDU先頭検出によるカウンタ補正が行われた場合のタイミングである。図10では、最初のSYNC検出後のWDU先頭検出によるカウンタ補正の後、ウォブルのbitスリップなどによりSYNCパターンの先頭が“0”ではなく、前回のSYNC検出位置と全く一致した場合のタイミングである。この時は、SYNC検出位置が2度連続で同じ位置と判断できるので、SYNCパターンの先頭を“0”とするカウンタ補正が行われる。
この場合、図9とは異なり結果としてカウンタ補正を行うことができるが、SYNCの2度同じ位置検出中にWDU先頭検出に対するカウンタ補正が行われたのであり、WDU先頭はセグメント周期カウンタ=1〜13の13箇所あり、各WDUでのカウンタ補正に注意する必要(対処が複雑になるので)があるため、SYNCの2度同じ位置検出中にはWDU先頭検出は無効にするということも選択肢の1つである。特に図10の場合は、2度のSYNC検出を行う間に少なくとも1回以上ウォブルのbitスリップなどが起こっているため、ウォブルのbitスリップ毎にカウンタ補正を行い、そのカウンタにより物理アドレスを検出する場合にカウンタ補正毎に検出位置が前後する場合があるので(図10の例では、物理アドレス領域ではなくUnity領域でのウォブルのbitスリップなので物理アドレスに影響はない)、よりSYNCの2度同じ位置検出中にはWDU先頭検出は無効にする方が良い。
物理アドレス領域先頭検出部及び物理アドレス保持部は、図11に示す回路で所定の物理アドレス位置(図3のWAP“1”〜“13”番目)の各84ウォブル中に、物理アドレス領域先頭パターン特有の部分であるIPW 4ウォブル部分を正しく検出し、以後に続く物理アドレスを検出する回路である。物理アドレス先頭検出68(WDU先頭検出)は、SYNCと同様、信号の状態検出(符号一致)とエッジ検出値が閾値以上だった場合に検出できたとする。物理アドレス先頭(IPW4ウォブル)に続く各4ウォブルを加算演算し、その符号を保持することにより物理アドレスを検出する。この物理アドレス先頭検出法(カウンタ補正法)は、SYNCと同様に、特願2004-380500を用いる。
以上主に図7〜図10に述べたように、SYNC検出窓内で検出されたSYNCのカウンタ上の位置が2回連続同じ位置の場合にカウンタ補正をする。
特願2004-380500のSYNC検出、WDU先頭検出を信頼性向上のため2連続(または、複数回)同じ位置での検出を行い、より信頼性の高い検出によるカウンタ補正を行う回路である。
特願2004-380500のSYNC検出、WDU先頭検出を信頼性向上のため2連続(または、複数回)同じ位置での検出を行い、より信頼性の高い検出によるカウンタ補正を行う回路である。
この補正によりSYNC、WDU先頭パターンがより信頼性が高くカウンタに同期しているので、そのカウンタにより検出する物理アドレスもまた信頼性が向上する。
本例では、SYNC検出窓内のSYNC検出位置が2連続同じ位置(連続同じ位置での検出回数は何度でもOK)であったことで、物理規格で規定された周期を満たしたSYNC検出によるカウンタ補正を行うことができ、入力信号と各周期カウンタが正確に一致させることが可能である。よって、そのカウンタ位置から検出された物理アドレスは、より信頼性の高いアドレスであると言える。
本例では、SYNC検出窓内のSYNC検出位置が2連続同じ位置(連続同じ位置での検出回数は何度でもOK)であったことで、物理規格で規定された周期を満たしたSYNC検出によるカウンタ補正を行うことができ、入力信号と各周期カウンタが正確に一致させることが可能である。よって、そのカウンタ位置から検出された物理アドレスは、より信頼性の高いアドレスであると言える。
本発明による同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路の実施例2を図1乃至図14を参照して説明する。実施例1と共通する部分は説明を省略する。
図11は、カウンタ方式及びSYNCパターン検出を用いたSYNC検出の変形例として、物理アドレス先頭検出(WDU先頭検出)を行うブロック図の例である。所定のWDU先頭パターン位置(図3のWAP“1〜13”番目)の84ウォブル信号の内、WDU先頭パターン特有の部分であるIPW 4ウォブル部分を検出する回路である。最初にSIN同期位相検出信号をシフトレジスタ部60でシフト処理し、シフト処理した信号の符号変化点(NPW→IPW:エッジ検出)の差分演算、及びエッジ変化点以外での信号の符号比較による状態の安定(符号一致)検出を行う。比較判定部68では、エッジ検出値が閾値以上であり、かつ状態がWDU先頭と一致していると検出できた場合にWDU先頭信号検出として信号出力される。このWDU先頭検出法(カウンタ補正法)は、特願2004-380500を用いる。その際WDU先頭検出による各種カウンタのカウンタ補正が必要な場合には、カウンタ補正を行う(図12参照)。
図11は、カウンタ方式及びSYNCパターン検出を用いたSYNC検出の変形例として、物理アドレス先頭検出(WDU先頭検出)を行うブロック図の例である。所定のWDU先頭パターン位置(図3のWAP“1〜13”番目)の84ウォブル信号の内、WDU先頭パターン特有の部分であるIPW 4ウォブル部分を検出する回路である。最初にSIN同期位相検出信号をシフトレジスタ部60でシフト処理し、シフト処理した信号の符号変化点(NPW→IPW:エッジ検出)の差分演算、及びエッジ変化点以外での信号の符号比較による状態の安定(符号一致)検出を行う。比較判定部68では、エッジ検出値が閾値以上であり、かつ状態がWDU先頭と一致していると検出できた場合にWDU先頭信号検出として信号出力される。このWDU先頭検出法(カウンタ補正法)は、特願2004-380500を用いる。その際WDU先頭検出による各種カウンタのカウンタ補正が必要な場合には、カウンタ補正を行う(図12参照)。
2連続の検出位置比較部70は、Gate/カウンタ補正値69で検出されたWDU先頭のWDU先頭検出位置(WDU周期カウンタ値)を保持し、連続で検出されたWDU先頭でそのWDU先頭検出位置を比較し、一致した場合にカウンタ補正を許可している。
図12は、SYNC検出フラグが立っている状態(1度以上SYNC検出された状態)での物理規格で定められた周期を持ったWDU先頭検出によるカウンタ補正タイミングである。WDU周期カウンタは、SYNC検出の場合と同様、特願2004-380500では、WDU先頭検出窓内の3点でWDU先頭検出された場合にWDU先頭検出できたとして、WDU先頭パターンの先頭を“0”とするようなカウンタ補正を行うが、例えば毎回のWDU先頭検出において、WDU先頭検出窓内で検出位置が異なる場合、物理規格で定められた周期が守られていないということになる。そこでWDU先頭検出窓内の検出位置を把握(保持)し、連続同じ位置だった場合にカウンタ補正を行うことにより、より信頼性の高いWDU先頭検出ができ、かつそのWDU先頭によりカウンタ補正を行うため、より信頼性の高いカウンタ補正(WDU先頭パターンの先頭を“0”とする)が行える。図12では、SYNC検出フラグが立っている状態での最初のWDU先頭検出時にはカウンタ補正を行わず、WDU先頭検出位置を保持(WDU周期カウンタ=1)している。次のWDU先頭検出においてWDU先頭検出位置がWDU周期カウンタ=1だったため、物理規格で定められた周期を持ったWDU先頭検出が行えたので、WDU先頭パターンの先頭を“0”とするカウンタ補正(カウンタが1ウォブル遅れているので、補正箇所を“5”(カウンタを1ウォブル早くする)にすることで対応)している。
図13は、SYNC検出フラグが立っている状態(1度以上SYNC検出された状態)で、SYNCの2連続同じ位置検出を行っている時に、WDU先頭の2連続同じ位置検出によるカウンタ補正が行われた場合のタイミングである。図13では、SYNC検出フラグが立っている状態での最初のSYNC検出ではカウンタ補正は行わず、SYNC検出位置を保持(WDU周期カウンタ=17)している。次のSYNC検出を行う前にWDU先頭の2連続同じ位置検出を行っており、2度目同じ位置でWDU先頭検出(検出位置:WDU周期カウンタ=1)がされたためWDU先頭パターンを“0”とするカウンタ補正(カウンタが1ウォブル早いので、補正箇所を“5”(カウンタを1ウォブル遅くする)にすることで対応)している。従って次のSYNC検出を行った際、すでにカウンタ位置がSYNCパターンの先頭を“0”とするカウンタ補正により、SYNC検出位置が(WDU周期カウンタ=18)となり2度同じ位置のSYNC検出によるカウンタ補正が行えない。
図9と同様、SYNCの2度同じ位置検出中にWDU先頭検出によるカウンタ補正が行われた場合、WDU先頭はセグメント周期カウンタ=1〜13の13箇所あり、各WDUでのカウンタ補正に注意する必要(対処が複雑になるので)があるため、SYNCの2度同じ位置検出中にはWDU先頭検出は無効にするということも選択肢の1つである。
図14は、SYNC検出フラグが立っている状態(1度以上SYNC検出された状態)で、SYNCの2連続同じ位置検出を行っている時に、WDU先頭の2連続同じ位置検出が行われた場合のタイミングである。図14では、最初のSYNC検出後にウォブルのbitスリップなどによりWDU先頭検出の2連続同じ位置によるカウンタ補正ができなかったので、前回のSYNC検出位置と全く一致した場合のタイミングである。この時は、SYNC検出位置が2度連続で同じ位置と判断できるので、SYNCパターンの先頭を“0”とするカウンタ補正が行われる。
この場合、図13とは異なり結果としてカウンタ補正を行うことができるが、同様にSYNCの2度同じ位置検出中に2連続同じ位置のWDU先頭検出に対するカウンタ補正が行われた場合、WDU先頭はセグメント周期カウンタ=1〜13の13箇所あり、各WDUでのカウンタ補正に注意する必要(対処が複雑になるので)があるため、SYNCの2度同じ位置検出中にはWDU先頭検出は無効にするということも選択肢の1つである。特に図14の場合は、2度のSYNC検出を行う間に少なくとも1回以上ウォブルのbitスリップなどが起こっているため、ウォブルのbitスリップ毎にカウンタ補正を行い、そのカウンタにより物理アドレスを検出する場合にカウンタ補正毎に検出位置が前後するので、SYNCの2度同じ位置検出中にはWDU先頭検出は無効にする方が良い。
以上主に図12〜図14に述べたように、WDU先頭検出窓内で検出されたWDU先頭のカウンタ上の位置が2回連続同じ位置の場合にカウンタ補正をする。
41…ウォブルPLL回路、42…SYNC検出回路、43…物理アドレス領域先頭検出回路、50…物理アドレス保持部、60…シフトレジスタ、61…パターン演算部、62…比較判定部、63…WDU周期カウンタ、64…Segment周期カウンタ、65…Gate/カウンタ補正値/SYNC検出フラグ生成部、66…SYNC検出窓生成部、67…2連続の検出位置比較部、68…比較判定部、69…Gate/カウンタ補正値、70…2連続の検出位置比較部、71…物理アドレス先頭検出窓生成部。
Claims (6)
- 第1のデータ単位でなる同期領域と前記第1のデータ単位の複数の集合体でなるアドレス領域とを含む第2のデータ単位が繰り返し配列される同期位相検出信号を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された同期位相検出信号を前記第1のデータ単位の周期でカウントした値と、前記第1のデータ単位の数を前記第2のデータ単位の周期でカウントした値とを出力するカウント手段と、
この出力に基づいて前記同期領域の位置に対応した同期窓信号を発生する発生手段と、
前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記第2のデータ単位の先頭の同期領域を示す同期信号を検出する同期検出手段と、
前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記アドレス領域の先頭を示す同期信号を検出するアドレス検出手段と、
前記発生手段による同期窓信号の発生期間に前記検出手段から出力された検出信号を同期検出信号として出力する出力手段とを
具備することを特徴とする同期信号検出回路。 - 前記カウント手段は、
前記生成手段で生成された同期位相検出信号を前記第1のデータ単位の周期でカウントする第1のカウンタと、
前記第1のカウンタの出力に基づいて前記第1のデータ単位の数を前記第2のデータ単位の周期でカウントする第2のカウンタとからなるカウンタ回路であることを特徴とする請求項1記載の同期信号検出回路。 - 前記発生手段は、
前記カウント手段の出力に基づいて前記同期領域の位置に対応した同期窓信号を発生する発生回路であることを特徴とする請求項1記載の同期信号検出回路。 - 前記発生回路は、前記同期窓信号が複数回連続して前記カウント手段の値に対し同一状態のとき前記カウント手段のカウンタ補正を行うことを特徴とする請求項3記載の同期信号検出回路。
- 第1のデータ単位でなる同期領域と前記第1のデータ単位の複数の集合体でなるアドレス領域とを含む第2のデータ単位が繰り返し配列される同期位相検出信号を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された同期位相検出信号を前記第1のデータ単位の周期でカウントした値と、前記第1のデータ単位の数を前記第2のデータ単位の周期でカウントした値とを出力するカウント手段と、
この出力に基づいて、前記同期領域の位置に対応した同期窓信号を発生する発生手段と、
前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記第2のデータ単位の先頭の同期領域を示す同期信号を検出する同期検出手段と、
前記生成手段で生成された同期位相検出信号から前記同期領域の状態を判別して、前記アドレス領域の先頭を示す同期信号を検出するアドレス検出手段と、
このアドレス検出手段の検出結果と前記発生手段の発生結果に基づいてアドレス検出窓信号を発生する窓発生手段と、
前記発生手段による同期窓信号の発生期間に前記検出手段から出力された検出信号を同期検出信号として出力する出力手段とを
具備することを特徴とする物理アドレス検出回路。 - 前記窓発生手段は、前記アドレス検出窓信号が複数回連続して前記カウント手段の値に対し同一状態のとき前記カウント手段のカウンタ補正を行うことを特徴とする請求項5記載の物理アドレス検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005308938A JP2007122757A (ja) | 2005-10-24 | 2005-10-24 | 同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路 |
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JP2005308938A JP2007122757A (ja) | 2005-10-24 | 2005-10-24 | 同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路 |
Publications (1)
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JP2007122757A true JP2007122757A (ja) | 2007-05-17 |
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ID=38146447
Family Applications (1)
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JP2005308938A Pending JP2007122757A (ja) | 2005-10-24 | 2005-10-24 | 同期信号検出回路及び物理アドレス検出回路 |
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2005
- 2005-10-24 JP JP2005308938A patent/JP2007122757A/ja active Pending
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