JP2006164009A - 同期制御装置 - Google Patents

同期制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006164009A
JP2006164009A JP2004356603A JP2004356603A JP2006164009A JP 2006164009 A JP2006164009 A JP 2006164009A JP 2004356603 A JP2004356603 A JP 2004356603A JP 2004356603 A JP2004356603 A JP 2004356603A JP 2006164009 A JP2006164009 A JP 2006164009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
synchronization
movement amount
magnification
synchronization magnification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004356603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4335124B2 (ja
Inventor
Kentaro Fujibayashi
謙太郎 藤林
Tetsuo Hishikawa
哲夫 菱川
Takashi Idei
敬 出射
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2004356603A priority Critical patent/JP4335124B2/ja
Priority to DE602005020733T priority patent/DE602005020733D1/de
Priority to EP05257527A priority patent/EP1669828B1/en
Priority to US11/297,425 priority patent/US7859214B2/en
Priority to CN200510130357.2A priority patent/CN1785589B/zh
Publication of JP2006164009A publication Critical patent/JP2006164009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4335124B2 publication Critical patent/JP4335124B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/414Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
    • G05B19/4142Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller characterised by the use of a microprocessor
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/42Servomotor, servo controller kind till VSS
    • G05B2219/42186Master slave, motion proportional to axis
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/42Servomotor, servo controller kind till VSS
    • G05B2219/42191Adjust proportionality factor to optimize slave axis movement

Abstract

【課題】 機械にショックを与えることなく、緩やかに同期倍率の変更を行う。また、同期倍率変更の緩やかさを設定できるようにする。
【解決手段】 同期倍率変更前後のブロック間に同期倍率を緩やかに変更するブロックを追加する。該ブロックで指定されている、同期倍率変更前後の同期倍率a、b、マスタ軸の移動量p、スレーブ軸の移動量q及び同期倍率変更が完了してからのマスタ軸の残移動量v(又は、当該ブロックの移動開始から同期倍率変更開始位置までのマスタ軸の移動量u)を読み出す。これらのデータより同期倍率変更の傾き、及び、移動量u(残移動量v)を求める。移動量u、残移動量v、同期倍率変更の傾きに基づいて、スレーブ軸を制御する。同期倍率が緩やかに変更されるから、機械にショックを与えることはない。又、この同期倍率の傾きは、指定データp,q,v(又はu)によって決めることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の軸を同期して駆動制御する同期制御装置に関する。
マスタ軸の移動量に対してある比率でスレーブ軸を移動させて駆動制御する同期制御装置は、すでに公知である。この同期制御装置において、マスタ軸とスレーブ軸との速度比である同期倍率を変更して駆動制御するとき、スレーブ軸の速度が急激に変化することがあり、同期制御される機械にショックを与えるという問題がある。
例えば、図1は、この同期倍率変更時の説明図である。横軸はマスタ軸の位置、縦軸はスレーブ軸の同期倍率αを表している。ブロックBaでは、マスタ軸の移動に対して同期倍率α=aでスレーブ軸を移動させ同期制御しているとき、次のブロックBbで同期倍率の変更の指令がなされ、同期倍率α=bでスレーブ軸を駆動するような場合、同期倍率αが「a」から「b」に大きく変更になることにより、スレーブ軸の速度が急激に変わることになる。この変化によって、機械にショックが与えられることになる。
この対策として、同期倍率が変わるときの速度変化(前周期の移動量に対する今周期の移動量の変化)が大きいとき、機械への衝撃を与えないようにフィルタをかけて移動指令を出力するようにしたものは知られている(特許文献1参照)。
特許第2697399号公報
本発明は、同期制御において、同期倍率が変更になったとき、機械にショックを与えることなく、緩やかに同期倍率の変更を行うことができるようにすることを目的とするものである。さらには、この同期倍率変更時の同期倍率移行の緩やかさを設定できるようにしたものである。
マスタ軸が指定した距離移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動する同期制御装置において、本願請求項1に係る発明は、前記マスタ軸と前記スレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、同期倍率の変更完了後の前記マスタ軸の残移動量を指定する手段と、前記マスタ軸が指定された移動量を移動完了した時点で、前記スレーブ軸は指定した移動量の移動を完了し、かつその時点の同期倍率が変更後の同期倍率になるように、同期倍率の傾きと同期倍率を変更し始めるまでの前記マスタ軸の移動量を算出する手段と、該算出する手段で求めた同期倍率を変更し始めるまでの移動量をマスタ軸が移動した後、前記変更後の同期倍率に達するまで、マスタ軸の移動に対して前記同期倍率の傾きで求められる同期倍率でスレーブ軸を移動させる手段とを有し、同期倍率を緩やかに変更して機械にショックを与えないようにしたものである。
又、請求項2に係る発明の同期制御装置は、マスタ軸とスレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、同期倍率を変更し始めるまでの前記マスタ軸の移動量を指定する手段と、前記マスタ軸が指定された移動量を移動完了した時点で、前記スレーブ軸は指定した移動量の移動を完了し、かつその時点の同期倍率が変更後の同期倍率になるように、同期倍率の傾きと同期倍率の変更完了後の前記マスタ軸の残移動量を算出する手段と、マスタ軸が指定された前記移動量移動した後、前記変更後の同期倍率に達するまで、マスタ軸の移動に対して前記算出された同期倍率の傾きで求められる同期倍率でスレーブ軸を移動させる手段とを有し、請求項1に係る発明と同様に、同期倍率を緩やかに変更して機械にショックを与えないようにしたものである。
請求項3に係る発明の同期制御装置は、マスタ軸とスレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量とを指定する手段と、前記同期倍率の変更指令の実行の開始から同期倍率の変更を開始し、前記マスタ軸が指定した移動量を移動完了した時点で、次の指令の同期倍率になるように、前記スレーブ軸の移動量を算出し、マスタ軸とスレーブ軸の移動量を同期して出力する手段とを有し、同期倍率を緩やかに変更して制御するものである。
請求項4に係る発明の同期制御装置は、マスタ軸とスレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記スレーブ軸の移動量とを指定する手段と、前記同期倍率の変更指令の実行開始から同期倍率の変更を開始し、前記スレーブ軸が指定した移動量を動き終わった時点で、次の指令の同期倍率になるように、前記マスタ軸の移動量を算出し、マスタ軸とスレーブ軸の移動量を同期して出力する手段とを備えるものである。
請求項5に係る発明の同期制御装置は、マスタ軸とスレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、同期倍率の傾きとを指定する手段と、指定された同期倍率の傾きになるように、同期倍率の変更を開始するまでのマスタ軸の移動量および同期完了後の前記マスタ軸の残移動量を算出する手段と、マスタ軸が算出された同期倍率の変更を開始するまでの移動量を移動した後、マスタ軸の残移動量が算出した残移動量になるまで、同期倍率を変更しながらマスタ軸とスレーブ軸に移動量を出力する手段とを備えて、同期倍率を緩やかに変更して制御するものである。
同期倍率が緩やかに変更されるから、機械にショックを与えず、安定した同期制御ができる。又、同期倍率の傾きは、指定データによって、同期倍率の傾きを任意の傾きにすることができるから、マスタ軸の上限速度を決めることにより、同期倍率変更時のスレーブ軸の加速度を最大加速度内に収めることができる。
まず、本発明の動作原理について説明する。本発明においては、同期制御において、同期倍率が変更されるブロック間に同期倍率を緩やかに変更させるブロックを加えるものである。
図2は、この同期倍率を緩やかに変化させるブロックが追加された同期倍率変化時の説明図である。横軸は、マスタ軸の位置で、縦軸はマスタ軸とスレーブ軸との速度比であるスレーブ軸の同期倍率αを示している。ブロックB1ではスレーブ軸はマスタ軸に対して同期倍率α=aで駆動され、ブロックB3では同期倍率αは、「b」に変更されることから、このブロックB1とブロックB3の間に同期倍率αを緩やかに変化されるブロックB2を設けたものである。図2に示す例では、この同期倍率を変化させる関数を一次関数としたが、同期倍率を変化させるブロックB2では、マスタ軸とスレーブ軸の同期をとるものではないため、同期倍率αを変更する経路は、図2に示すような一次関数で直線的に変化するものでなくてもかまわず、後述する図4における面積S1=S2の条件を満たせば、任意の関数を用いてもよいものである。
そこで、図3に示すように、同期倍率αを緩やかに変更することなく、同期倍率αを「a」から「b」に変更する変更点のマスタ軸の位置を「X」とし、同期倍率αを緩やかに変更するブロックB2でのマスタ軸の移動量を「p」、このマスタ軸が移動量pだけ移動する間にスレーブ軸が移動する移動量を「q」とする。このスレーブ軸の移動量qは、図2、図3においてハッチングした面積で表される。移動量pを「1」としたときのブロックB2の移動開始点から位置Xまでの移動量の比率rを求める。スレーブ軸の移動量qは次の(1)式で表される。
Figure 2006164009
よって、
Figure 2006164009
位置XまでのブロックB2における開始位置からのマスタ軸の移動量xは、次の(3)式で表される。
Figure 2006164009
図4は、本発明の第1の実施形態の動作原理説明図で、ブロックB2におけるスレーブ軸の同期倍率αの変化を、ブロックB2におけるマスタ軸の移動量p内で、スレーブ軸を、同期倍率α=aから同期倍率α=bまで一次関数により緩やかに直線状に変化させたときのものである。
図4において、点AはブロックB2の開始点、点Bは同期倍率αの変更開始点、点Dは、同期倍率α=bに達した点、点EはブロックB2の移動終了点、点Cは、同期倍率αを「a」から「b」に変化させたとき、マスタ軸位置Xにおいてスレーブ軸の同期倍率「(b−a)/2」の点であり、この点Cは、図4中符号S1、S2で示す面積が等しくなる点である。なお、点Fはマスタ軸の位置Xで同期倍率αがaの点、点Gはマスタ軸の位置Xで同期倍率αがbの点である。そして、面積S1=三角形BFCの面積、面積S2=三角形DGCの面積である。
即ち、図3と図4を比較し、マスタ軸がp移動する間にスレーブ軸の移動量qは図3,図4共に同じであるが、図4に示すように緩やかに同期倍率αを変えたとき、同期倍率変更開始からマスタ軸が位置Xに達するまでのスレーブ軸の移動量は図3のときよりも図4の方が面積S1分多い。又、マスタ軸が位置Xから同期倍率αが次の同期倍率α=bに達する位置まで移動する間のスレーブ軸の移動量は、図3のときよりも図4の方が面積S2分少ない。このように、図3に示す一挙に同期倍率を変えたときと比較し、マスタ軸の位置Xの前後で増減するスレーブ軸の移動量S1,S2を等しいようにしたものであり、この移動量S1,S2が等しいものであれば、一次関数以外の他の関数に基づいて同期倍率αを変えるようにしてもよいものである。
図4において、同期倍率αの変更を開始するまでのブロックB2におけるマスタ軸の移動量(点Aから点Bまでのマスタ軸の移動量)を「u」、同期倍率αの変更完了時からブロックB2の移動終了点までのマスタ軸の残移動量(点Dから点Eまでのマスタ軸の移動量)を「v」とする。
図4において、点Aから点Dまでのマスタ軸の移動量は、(p−v)又はpr+(pr−u)であるから、
p−v=pr+(pr−u)
u又はvについて整理すると、
Figure 2006164009
Figure 2006164009
但し、u,vは次の(6)式、(7)式に示す関係を満たす必要がある。
Figure 2006164009
Figure 2006164009
そこで、変更前後の同期倍率αの値a,b、ブロックB2でのマスタ軸の移動量p、スレーブ軸の移動量q及び同期倍率αの変更完了時(D点)からブロックB2の移動終了時(E点)までのマスタ軸の残移動量vを指定することによって、同期倍率の傾きβは次の(8)式によって求められる。
Figure 2006164009
よって、指定された値a,b,p,q及びvより、(4)式によって、同期倍率αを変化開始させるまでのマスタ軸の移動量uが求められ、(8)式によって同期倍率αの傾きβが求められることにより、これらのデータに基づいて、同期倍率αを緩やかに変化させることによって、機械にショックを与えることなく、かつ、スレーブ軸のサーボモータがオーバシュートしても収まる程度のスレーブ軸の移動距離(マスタ軸が移動量vを移動する間のスレーブ軸の移動量)を確保して、より高い同期制御ができるものである。
又、変更前後の同期倍率αの値a,b、ブロックB2でのマスタ軸の移動量p、スレーブ軸の移動量q及びブロックB2の移動開始時から同期倍率αを変化開始させるまでのマスタ軸の移動量uを指定することによって、同期倍率の傾きβを次の(9)式によって求めることができる。
Figure 2006164009
この場合は、指定された値a,b,p,q及びuより、(5)式によって、同期倍率αの変更完了時(D点)からブロックB2の移動終了時(E点)までのマスタ軸の移動量vが求められ、(9)式によって同期倍率αの傾きβが求められる。
図5は、本発明の第2の実施形態の原理説明図で、前記比率rを「1/2」としたとき、(4)式又は(5)式から明らかのようにu=vとなるが、この値を「0」としたときの例である。ブロックB2の移動開始から同期倍率αの変更が開始され、このブロックB2の移動終了で同期倍率αの変更が終了し同期倍率α=bとなる例である。
この場合、(4)式又は(5)式より
Figure 2006164009
この(10)式を整理すると、スレーブ軸の移動量q、マスタ軸の移動量pは次の(11)、(12)式で表される。
Figure 2006164009
Figure 2006164009
比率rを0.5とし、u=v=0として、ブロックB2におけるマスタ軸の移動量pを決めれば、ブロックB2におけるスレーブ軸の移動量qは(11)式で自動的に決まり、又、ブロックB2におけるスレーブ軸の移動量qが決めれば、ブロックB2におけるマスタ軸の移動量pは(12)式で自動的に決まることになる。さらに、同期倍率αの傾きβは、(8)式、(9)式から明らかのように、
Figure 2006164009
として求められる。
さらに、図6は、本発明の第3の実施形態の原理説明図である。上述した各実施形態の例では、同期倍率αの変更を開始するまでのブロックB2におけるマスタ軸の移動量u又は同期倍率αの変更完了時からブロックB2の移動終了点までのマスタ軸の残移動量vを指定して、同期倍率の傾きβを求めるようにしたが、この第3の実施形態では、同期倍率αの傾きβを指定するものである。
制御される機械によっては、加減速の傾きの上限があるため、この最大加速度に基づいて、実現可能な最大限の同期倍率の傾き以下の傾きβを指定することによって制御するようにしたものである。
即ち、同期倍率変更前のブロックB1の同期倍率α=a、同期倍率変更後のブロックB3の同期倍率α=b、その間におけるブロックB2でのマスタ軸の移動量p、スレーブ軸の移動量q、及び同期倍率変更の傾きβが指定されることにより、移動量u,vが求まる。
同期倍率変更区間のマスタ軸の移動量をwとすると、
β=(b−a)/w
よって、
w=(b−a)/β
又、
Figure 2006164009
Figure 2006164009
なお、移動量wは比率rの値より以下の条件を満たす必要がある。
0≦r≦0.5の場合、0≦w≦2pr
0.5≦r≦1の場合、0≦w≦2(1−r)p
以上が本発明の各実施形態における動作原理の説明である。以下、本発明の一実施形態について説明する。
図7は、上述した同期制御を実施する同期制御装置の一実施形態のブロック図である。この実施形態では同期制御装置として数値制御装置を用いている。同期制御装置10のCPU11は制御装置10を全体的に制御するプロセッサである。CPU11は、ROM12に格納されたシステムプログラムを、バス19を介して読み出し、該システムプログラムに従って制御装置全体を制御する。RAM13には一時的な計算データや表示データ及び表示器/MDIユニット34を介してオペレータが入力した各種データが格納される。CMOSメモリ14は図示しないバッテリでバックアップされ、同期制御装置10の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。CMOSメモリ14中には、インターフェイス15を介して読み込まれた動作プログラムや表示器/MDIユニット34を介して入力された動作プログラム等が記憶される。
インターフェイス15は、同期制御装置10とアダプタ等の外部機器との接続を可能とするものである。外部機器側からは動作プログラム等が読み込まれる。PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16は、同期制御装置10に内蔵されたシーケンスプログラムで機械の補助装置にI/Oユニット17を介して信号を出力し制御する。
表示器/MDIユニット34はディスプレイやキーボード等を備えた手動データ入力装置であり、インターフェイス18は表示器/MDIユニット34のキーボードからの指令,データを受けてCPU11に渡す。
各軸の軸制御手段20、21はCPU11からの各軸の移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ22、23に出力する。サーボアンプ22、23はこの指令を受けて、各軸のサーボモータ30、31を駆動する。各軸のサーボモータ30、31は位置・速度検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を軸制御手段20、21にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、図3では、位置・速度のフィードバックについては省略している。
図7に示した実施形態では、同期制御装置10はマスタ軸とスレーブ軸の2つの軸を同期制御するものとして、マスタ,スレーブ軸のサーボモータ30,31を制御する軸制御手段20,21、サーボアンプ22,23を記載しているが、さらに他の軸をも制御する場合には、さらにこれら軸制御手段やサーボアンプ、サーボモータをバス19に接続すればよいものである。
図8は、本発明の第1の実施形態において、CPU11が動作プログラムを実行し所定周期毎行う移動指令の分配処理における、同期倍率の変更処理を中心とした処理のフローチャートである。
CPU11は、当該ブロックを読み出すと、前のブロックと次のブロックでの同期倍率が同じであるか判別する(ステップ100)。同一であれば、同期倍率αの変更はないものであるから、同期倍率αを前ブロックの同期倍率aにセットし(ステップ108)、当該周期のマスタ軸の移動量に同期倍率αを乗じてスレーブ軸の移動量を求め(ステップ109)、このマスタ軸、スレーブ軸の当該周期における移動量を各軸制御手段20,21にそれぞれ出力する(ステップ110)。そして、マスタ軸が当該ブロックで指令された終点に達したか判断し(ステップ111)、達してなければこのまま当該周期の処理を終了する。又、マスタ軸が当該ブロックで指令された終点する移動量を出力していれば、後述する算出完了フラグを「0」にセットして(ステップ112)、当該周期の処理を終了する。
一方、ステップ100で、前のブロック(ブロックB1)と次のブロック(ブロックB3)での同期倍率αが異なると判別されたとき、まず、算出完了フラグが「0」か判断し(ステップ101)、最初は初期設定で該フラグは「0」にセットされていることから、ステップ102に進み当該ブロック(ブロックB2)で指定されている諸データを読み出す。この第1の実施形態では図4に示す形式の同期倍率の変更を行うものとして、前ブロックの同期倍率a、次のブロックの同期倍率b、マスタ軸の移動量p、スレーブ軸の移動量q及び同期倍率変更が完了してからのマスタ軸の残移動量vが指定されており、読み出されたものとする。前ブロックの同期倍率a、次のブロックの同期倍率bは、それぞれのブロックから読み出すようにしてもよい。
これらデータに基づいて、(8)式の演算を行うことによって、同期倍率の傾きβを求め、(4)式の演算を行うことによって同期倍率の変更を開始する当該ブロック開始からのマスタ軸の移動量uを求める。さらに、算出完了フラグを「1」にセットして、移動量を積算するレジスタRを「0」にクリアする(ステップ102)。
又、同期倍率変更が完了してからのマスタ軸の残移動量vの代わりに、同期倍率の変更を開始する当該ブロック開始からのマスタ軸の移動量uが指定されている場合には、(9)式の演算を行って同期倍率の傾きβを求め、(5)式の演算を行うことによって同期倍率変更が完了してからのマスタ軸の残移動量vを求める。
次に、レジスタRに当該周期におけるマスタ軸の移動量(図示していないが、従来と同様に別の処理によりマスタ軸の当該周期の移動量は求められている)を積算する(ステップ103)。
次に、レジスタRに積算した移動量が、ステップ102で求められた移動量u、又は指定されている移動量uを超えているか判断し(ステップ104)、超えていなければ、ステップ108に移行し、前述したステップ108以下の処理を行い、マスタ軸、スレーブ軸に移動指令を出力する。
次の周期では、算出完了フラグが「1」にセットされているから、ステップ100,101と処理し、ステップ101からステップ103に移行し、移動量をレジスタRに積算し、該積算値が移動量uを超えたか判断する。超えてなければ、ステップ108以下の処理を行う。以後は、レジスタRの積算値が移動量uを超えるまで、ステップ100,101,103,104,108〜111の処理を各周期毎実行する。
ステップ104で、レジスタRに記憶する積算値が移動量uを超えたと(図4におけるB点を超えたと)判断されたときには、ステップ104からステップ105に移行し、レジスタRの積算値が(p−v)の値を超えたか判断する。即ち、図4におけるD点を超えたかを判断する。
最初は超えていないからステップ106に移行し、レジスタRの積算値から、ステップ102で求められている、当該ブロック開始から同期倍率の変更を開始するまでのマスタ軸の移動量uを減じた値に、ステップ102で求められている同期倍率の傾きβを乗じ、得られた値に前のブロックの同期倍率aを加算して、当該周期の同期倍率αを求める(α=a+β(R−u))。この求めた同期倍率αによって、ステップ109以下の処理をして、マスタ軸、スレーブ軸に移動指令を出力し制御する。
次の周期からは、レジスタRに積算する移動量の積算値が(p−v)の値を超えるまで、ステップ100,101,103〜106,109〜111の処理を各周期毎実施し、マスタ軸、スレーブ軸に分配移動量を出力してマスタ軸とスレーブ軸を制御する。その結果、同期倍率はステップ106の処理によって、図4に示すように、同期倍率の傾きβで変化しながら、スレーブ軸が駆動されることになる。
ステップ105でレジスタRに記憶する移動量の積算値が(p−v)の値を超えると(図4の点Dをマスタ軸が超えたことを意味する)、同期倍率αを次のブロックの同期倍率bにセットし(ステップ107)、ステップ109に移行する。次の周期からは、ステップ100,101,103〜105,107,109〜111の処理を周期毎実行することになる。そして、ステップ111でマスタ軸が当該ブロックで指令された終点位置まで達したことが判別されると、ステップ112に移行し、算出完了フラグを「0」にセットし、当該周期の処理を終了する。
上述した第1の実施形態は、図4に示した同期倍率変更が完了してからのマスタ軸の残移動量v、又は、当該ブロック開始から同期倍率の変更を開始する位置までのマスタ軸の移動量uを指定することによって、同期倍率の傾きβを求めて、スレーブ軸を制御したが、第2の実施形態として、図5に示すように、u=v=0、比率r=0.5としたときも、図8に示すフローチャートと同等の処理を行うものである。相違する点は、前ブロックの同期倍率a、次ブロックの同期倍率b及びマスタ軸の移動量p又はスレーブ軸の移動量qのどちらか一方が指定されており、ステップ102において、この指定されたデータから(11)式又は(12)式によって、指定されていない移動量q又はpを求めるようにした点と、(13)式の演算を行って同期倍率の傾きβが求める点、さらにステップ104,105も106におけるu,vの値が「0」とされている点である。他は第1の実施形態と同一である。但し、u=v=0であり、指定されていないから、当該同期倍率αを変更するブロック(ブロックB2)が読み出されたときには、ステップ100,101,102,103,104と進み、レジスタRの値はu=0より大きいから、ステップ105,106に進み、同期倍率αをレジスタRの記憶積算値に応じて変える。即ちα=a+βRとして求める。そして、ステップ109以下の処理を行う。即ち、同期倍率αを変更するブロックが読み出されたときには、直ちに同期倍率の変更を開始するものである。
次の周期からは、レジスタの値が移動量pを超えるまで、すなわち、マスタ軸が当該ブロックで指定している移動量pに達するまで、ステップ100,101,103〜106,109〜111の処理を実行することになる。ステップ111でマスタ軸の移動量がpに達し終点位置に達したことが判別されると、ステップ112に移行して、算出完了フラグを「0」にセットして、同期倍率変更処理は終了する。
次に、図6に示した、同期倍率の傾きβを指定する場合の第3の実施形態の処理について説明する。
この第3の実施形態では、前ブロックの同期倍率a、次のブロックの同期倍率b、マスタ軸の移動量p、スレーブ軸の移動量q及び同期倍率の傾きβが指定されているものであるから、ステップ102では、これらのデータに基づいて、(14)式、(15)式の演算を行うことによって、当該ブロック開始から同期倍率の変更を開始する位置までのマスタ軸の移動量u、同期倍率変更が完了してからのマスタ軸の残移動量vが求められる。こうして、移動量u、残移動量v、同期倍率の傾きβが求められるものであり、ステップ102の処理以外の処理は第1の実施形態と同一である。
同期制御において同期倍率が変更されたときの説明図である。 本発明の実施形態で用いる同期倍率を緩やかに変化されるブロックの説明図である。 本発明の実施形態で用いる同期倍率を緩やかに変化されるブロックを説明するための参考図である。 本発明の第1の実施形態の動作原理を説明する説明図である。 本発明の第2の実施形態の動作原理を説明する説明図である。 本発明の第3の実施形態の動作原理を説明する説明図である。 本発明の各実施形態を実行する同期制御装置の要部ブロック図である。 本発明の第1の実施形態における動作処理フローチャートである。
符号の説明
B1 同期倍率変更前のブロック
B2 同期倍率を緩やかに変化させるブロック
B3 同期倍率変更後のブロック
10 同期制御装置

Claims (5)

  1. マスタ軸が指定した距離移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動する同期制御装置において、
    前記マスタ軸と前記スレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、
    変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、同期倍率の変更完了後の前記マスタ軸の残移動量を指定する手段と、
    前記マスタ軸が指定された移動量を移動完了した時点で、前記スレーブ軸は指定した移動量の移動を完了し、かつその時点の同期倍率が変更後の同期倍率になるように、同期倍率の傾きと同期倍率を変更し始めるまでの前記マスタ軸の移動量を算出する手段と、
    該算出する手段で求めた同期倍率を変更し始めるまでの移動量をマスタ軸が移動した後、前記変更後の同期倍率に達するまで、マスタ軸の移動に対して前記同期倍率の傾きで求められる同期倍率でスレーブ軸を移動させる手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  2. マスタ軸が指定した距離移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動する同期制御装置において、
    前記マスタ軸と前記スレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、
    変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、同期倍率を変更し始めるまでの前記マスタ軸の移動量を指定する手段と、
    前記マスタ軸が指定された移動量を移動完了した時点で、前記スレーブ軸は指定した移動量の移動を完了し、かつその時点の同期倍率が変更後の同期倍率になるように、同期倍率の傾きと同期倍率の変更完了後の前記マスタ軸の残移動量を算出する手段と、
    マスタ軸が指定された前記移動量移動した後、前記変更後の同期倍率に達するまで、マスタ軸の移動に対して前記算出された同期倍率の傾きで求められる同期倍率でスレーブ軸を移動させる手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  3. マスタ軸が指定した距離移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動する同期制御装置において、
    前記マスタ軸と前記スレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、
    変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量とを指定する手段と、
    前記同期倍率の変更指令の実行の開始から同期倍率の変更を開始し、前記マスタ軸が指定した移動量を移動完了した時点で、次の指令の同期倍率になるように、前記スレーブ軸の移動量を算出し、マスタ軸とスレーブ軸の移動量を同期して出力する手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  4. マスタ軸が指定した距離移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動する同期制御装置において、
    前記マスタ軸と前記スレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、
    変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記スレーブ軸の移動量とを指定する手段と、
    前記同期倍率の変更指令の実行開始から同期倍率の変更を開始し、前記スレーブ軸が指定した移動量を動き終わった時点で、次の指令の同期倍率になるように、前記マスタ軸の移動量を算出し、マスタ軸とスレーブ軸の移動量を同期して出力する手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
  5. マスタ軸が指定した距離移動する間に、スレーブ軸が指定した距離移動する同期制御装置において、
    前記マスタ軸と前記スレーブ軸との速度比である同期倍率を変更する手段と、
    変更前の同期倍率と、変更後の同期倍率と、前記マスタ軸の移動量と、前記スレーブ軸の移動量と、同期倍率の傾きとを指定する手段と、
    指定された同期倍率の傾きになるように、同期倍率の変更を開始するまでのマスタ軸の移動量および同期完了後の前記マスタ軸の残移動量を算出する手段と、
    マスタ軸が算出された同期倍率の変更を開始するまでの移動量を移動した後、マスタ軸の残移動量が算出した残移動量になるまで、同期倍率を変更しながらマスタ軸とスレーブ軸に移動量を出力する手段と、
    を有することを特徴とする同期制御装置。
JP2004356603A 2004-12-09 2004-12-09 同期制御装置 Active JP4335124B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004356603A JP4335124B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 同期制御装置
DE602005020733T DE602005020733D1 (de) 2004-12-09 2005-12-07 Synchrone Steuervorrichtung
EP05257527A EP1669828B1 (en) 2004-12-09 2005-12-07 Synchronous controller
US11/297,425 US7859214B2 (en) 2004-12-09 2005-12-09 Synchronous controller
CN200510130357.2A CN1785589B (zh) 2004-12-09 2005-12-09 同步控制器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004356603A JP4335124B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 同期制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006164009A true JP2006164009A (ja) 2006-06-22
JP4335124B2 JP4335124B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=35686467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004356603A Active JP4335124B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 同期制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7859214B2 (ja)
EP (1) EP1669828B1 (ja)
JP (1) JP4335124B2 (ja)
CN (1) CN1785589B (ja)
DE (1) DE602005020733D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015002713A1 (de) 2014-03-10 2015-09-10 Fanuc Corporation Synchronisationssteuervorrichtung
JP2017033345A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 ファナック株式会社 同期開始ブロックのショックを解消する機能を有する同期制御装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007028934A1 (de) * 2007-06-22 2008-12-24 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren zur optimierten Bewegungskoordination von Mess-oder Werkzeugmaschinen mit redundanten translatorisch wirksamen Achsen
CN105144012B (zh) * 2013-02-01 2018-05-04 三菱电机株式会社 同步控制装置
JP5815784B2 (ja) * 2014-04-08 2015-11-17 ファナック株式会社 同期加工における同期誤差を低減するサーボ制御装置
JP5873140B2 (ja) * 2014-06-25 2016-03-01 ファナック株式会社 同期制御装置
JP6441257B2 (ja) * 2016-04-28 2018-12-19 ファナック株式会社 数値制御装置および同期追従制御方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6464548A (en) * 1987-09-03 1989-03-10 Fanuc Ltd Rotor construction of synchronous motor
JP2742104B2 (ja) * 1989-08-29 1998-04-22 ファナック株式会社 数値制御装置の送り速度制御方法
JPH04304132A (ja) * 1991-04-02 1992-10-27 Fanuc Ltd 同期電動機のロータ構造
JP2697399B2 (ja) * 1991-09-13 1998-01-14 三菱電機株式会社 位置決め装置及びそのプログラム表示方法
US5982944A (en) * 1991-09-27 1999-11-09 E. I. Du Pont De Nemours And Company Adaptive vision system using dual thresholding
JP3413954B2 (ja) 1994-04-30 2003-06-09 三菱電機株式会社 モーションコントローラ
FR2762722B1 (fr) * 1997-04-23 1999-07-30 Centre Nat Rech Scient Machine electrique a double excitation perfectionnee
KR100252393B1 (ko) * 1997-05-13 2000-04-15 윤종용 영구자석매립형회전자구조
US6087751A (en) * 1997-07-01 2000-07-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Reluctance type rotating machine with permanent magnets
KR200210795Y1 (ko) * 1998-03-20 2001-02-01 윤종용 영구자석 매립형 모터
EP1001507B1 (fr) * 1998-11-13 2006-03-01 Conception et Développement Michelin Machine électrique dont le rotor est spécialement adapté aux hautes vitesses
JP2001190050A (ja) * 1999-04-01 2001-07-10 Asmo Co Ltd 回転磁界型電動機
US6744164B2 (en) * 2000-05-24 2004-06-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor, electric vehicle and hybrid electric vehicle
JP3787756B2 (ja) * 2000-08-29 2006-06-21 株式会社日立製作所 永久磁石式回転電機
JP3452899B2 (ja) * 2000-12-28 2003-10-06 ファナック株式会社 同期制御方法及び装置
US20020145325A1 (en) * 2001-04-04 2002-10-10 Clevenger William Andrew Armrest structure
ITVI20010149A1 (it) * 2001-07-04 2003-01-04 Adriano Cazzavillan Metodo per coordinare e sincronizzare il movimento di assi servo-assistiti
JP2004199433A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Fanuc Ltd 同期制御装置
JP4070744B2 (ja) * 2004-04-28 2008-04-02 ファナック株式会社 同期制御装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015002713A1 (de) 2014-03-10 2015-09-10 Fanuc Corporation Synchronisationssteuervorrichtung
JP2017033345A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 ファナック株式会社 同期開始ブロックのショックを解消する機能を有する同期制御装置
DE102016009127A1 (de) 2015-08-03 2017-02-09 Fanuc Corporation Synchronisationssteuerung mit Funktion zur Vermeidung von in einem Synchronisationsstartblock erzeugtem Schock
US10394225B2 (en) 2015-08-03 2019-08-27 Fanuc Corporation Synchronization controller having function of solving shock generated in synchronization start block
DE102016009127B4 (de) * 2015-08-03 2021-01-28 Fanuc Corporation Synchronisationssteuerung mit Funktion zur Vermeidung von in einem Synchronisationsstartblock erzeugtem Schock

Also Published As

Publication number Publication date
EP1669828A2 (en) 2006-06-14
DE602005020733D1 (de) 2010-06-02
CN1785589B (zh) 2011-08-10
US20060125438A1 (en) 2006-06-15
JP4335124B2 (ja) 2009-09-30
CN1785589A (zh) 2006-06-14
EP1669828B1 (en) 2010-04-21
US7859214B2 (en) 2010-12-28
EP1669828A3 (en) 2008-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5172990B2 (ja) テーブル形式データによる運転機能を備えた数値制御装置
JP2003303005A (ja) 数値制御装置
JP4044105B2 (ja) 系統毎に運転手段を切り替える機能を有する数値制御装置
JP4335124B2 (ja) 同期制御装置
JP6333782B2 (ja) 同期開始ブロックのショックを解消する機能を有する同期制御装置
JP2008134983A (ja) 加工再開機能を備えた数値制御装置
JP2006004275A (ja) 数値制御装置
JP2007304714A (ja) 数値制御装置
JP2007164509A (ja) 数値制御装置
CN105320075B (zh) 具有重叠控制的速度控制功能的数值控制装置
US9622201B2 (en) Synchronization of control device
JP2016130953A (ja) 複数の機構部を切替えて教示操作を行う数値制御装置
JP2007172156A (ja) 多軸サーボシステムと自動調整方法
JP2008090513A (ja) 数値制御装置
JP4070744B2 (ja) 同期制御装置
JP6309927B2 (ja) Ncプログラム運転と連動した関連信号の自動トレース機能を有する数値制御装置
US20150253780A1 (en) Synchronization control apparatus
CN110968036A (zh) 数值控制装置
CN106970652B (zh) 运动控制器
CN109308050B (zh) 数值控制装置
US11664754B2 (en) Adjustment support device, servo driver, control parameters adjustment method for plurality of servo motors, and program
JP6997131B2 (ja) 数値制御装置
JP3198256B2 (ja) 数値制御装置
JP2005115669A (ja) 数値制御装置
CN110780638A (zh) 数值控制装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4335124

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4