JP2006162370A - 回路基板試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路基板を保持する回路基板保持具と、回路基板の被測定点に接触して被測定点の計測を行うプローブを保持するプローブ保持具とを有する回路基板試験装置であって、回路基板の被測定点に適度な圧力でプローブを接触させることができる回路基板試験装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
プローブ保持具は、直線状のガイド57と、ガイド57に沿って配置され中心軸を中心に回転可能で中心軸方向に移動可能に支持されたねじ棒59と、ガイド57に移動可能に係合し、プローブ73が設けられ、ねじ棒59が螺合するめねじ穴63aが形成されたスライダ63と、ねじ棒59が当接し、ねじ棒59の中心軸方向の移動のうちの一方の方向の移動を禁止する折曲部(ストッパ)55aと、折曲部55a及びスライダ63に当接し、ねじ棒59が折曲部55aに当接する方向にスライダ63を押すスプリング(弾性部材)65とからなるプローブ押し当て機構を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、開発現場で開発された回路基板の試験をプローブを用いて行う回路基板試験装置に関する。
従来からIC・抵抗・コンデンサ等の電子部品を実装した量産品用回路基板の試験装置は、例えば、下記特許文献1に示すように数多く提案されている。このような回路基板試験装置で試験される回路基板は、試験装置で容易に測定できるように、被測定点の位置、回路基板の形状は予め考慮された設計・形状になっている。
一方、開発現場で開発される回路基板は、以下のような特徴を有しており、量産品用回路基板試験装置では試験できない問題点がある。
(1) 回路基板の大きさが様々で、被測定点の数、位置も様々である。
(2) 回路基板の縁部まで電子部品が実装され、回路基板の保持が困難な場合がある。
(3) 回路基板を動作させながら計測する場合があるが、電源や信号入出力用コネクタが量産品回路基板試験装置の基板保持具と干渉し、接続するのに邪魔になる場合がある。
従って、開発現場では、作業者が直接プローブを持って、または、プローブが先端に設けられたフレキシブルアームを用いて、回路基板上の所定の被測定点にプローブを接触させ、測定しているのが現状である。
特開2002−296315号公報
プローブを被測定点に接触させて測定する場合、安定した測定を行うためには、接触不良、ノイズ混入を防止する観点から、適度な圧力で接触させることが必要である。
しかし、回路基板に実装されるIC等の半導体の性能が向上すると共に、端子が小型化し、端子数も増加して各端子間のピッチが狭ピッチ化されている。
そのため、作業者が直接プローブを持って、または、プローブが先端に設けられたフレキシブルアームを用いて、プローブの先端を回路基板の被測定点に適度な圧力で接触させることが難しく、作業者にとって大きな負荷となり、作業能力による差が生じる問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、容易に回路基板の被測定点に適度な圧力でプローブを接触させることができる回路基板試験装置を提供することにある。
上記課題を解決する請求項1に係る発明は、回路基板を保持する回路基板保持具と、前記回路基板の被測定点に接触して前記被測定点の計測を行うプローブを保持するプローブ保持具と、を有する回路基板試験装置であって、前記プローブ保持具は、直線状のガイドと、該ガイドに沿って配置され、中心軸を中心に回転可能で前記中心軸方向に移動可能に支持されたねじ棒と、前記ガイドに移動可能に係合し、前記プローブが設けられ、前記ねじ棒が螺合するめねじ穴が形成されたスライダと、前記ねじ棒が当接し、前記ねじ棒の前記中心軸方向の移動のうちの一方の方向の移動を禁止するストッパと、 前記ストッパ及び前記スライダに当接し、前記ねじ棒が前記ストッパに当接する方向に前記スライダを押す弾性部材とからなるプローブ押し当て機構を有することを特徴とする回路基板試験装置である。
プローブ押し当て機構の弾性部材により、ねじ棒はストッパに当接し、一方の方向の移動が禁止されている。また、スライダはガイドに移動可能に係合しているので、回転が禁止されている。
この状態で、ねじ棒を一方の方向に回転させると、スライダのみがガイドに案内されてガイドの一方の方向へ移動し、スライダに設けられたプローブが回路基板の被測定点に接触する。
更に、ねじ棒を一方の方向に回転させると、今度は、スライダ、ねじ棒がガイドの他方の方向に移動する。このとき、弾性部材は弾性変形し、その弾性反発力によりプローブは被測定点に押接する。
請求項2に係る発明は、前記プローブの軸と平行な軸を中心に前記プローブを回転可能とする回転機構を有することを特徴とする請求項1記載の回路基板試験装置である。
請求項3に係る発明は、
前記回路基板は略矩形であり、フロアに対して略垂直に配置され、
前記回路基板保持具は、
前記回路基板の下辺に対向する第1フレームと、
該第1フレームに取り付けられ、前記回路基板の一方の側辺と対向する第2フレームと、
前記第1フレームに取り付けられ、前記回路基板の他方の側辺と対向する第3フレームと、
前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第3フレームにそれぞれ少なくとも1つ設けられ、前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第3フレームに沿って移動可能に設けられたスライドブロックと、
該スライドブロックの移動を禁止するストッパ機構と、
該スライドブロックに設けられ、前記回路基板の縁部が嵌合する溝が形成された保持爪とを有し、
更に、前記第2フレーム、前記第3フレームのうち、少なくとも一方のフレームを前記第1フレームに沿って移動可能としたことを特徴とする請求項1または2記載の回路基板試験装置である。
請求項4に係る発明は、前記回路基板が配置される平面上には、前記保持爪以外の部材がないようにしたことを特徴とする請求項3記載の回路基板試験装置である。
請求項1に係る発明によれば、弾性部材により、プローブが設けられたスライダはねじ棒がストッパに当接する方向に押されているので、ねじ棒とめねじ穴との螺合のバックラッシュが小さくなる。
よって、プローブを所望の位置に正確に移動させることができる。
又、プローブが回路基板の被測定点に接触した後、更に、ねじ棒を回転させることで、適度な圧力でプローブを回路基板の被測定点に接触させることができる。
請求項2に係る発明によれば、例えば、先端側が二股形状となり、その一方が信号検出部で、他方がグランドとなっているようなプローブの場合、プローブの軸と平行な軸を中心にプローブを回転させることにより、信号検出部とグランドとを最適な箇所に接触させることができ、正確な測定が可能となる。
請求項3に係る発明によれば、前記回路基板の下辺に対向する第1フレームと、該第1フレームに取り付けられ、前記回路基板の一方の側辺と対向する第2フレームと、前記第1フレームに取り付けられ、前記回路基板の他方の側辺と対向する第3フレームとを有し、更に、前記第2フレーム、前記第3フレームのうち、少なくとも一方のフレームを前記第1フレームに沿って移動可能としたことにより、前記回路基板が略矩形であれば、さまざまな大きさの回路基板を保持することができる。
スライドブロックは、前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第3フレームに沿って移動可能に設けられているので、前記回路基板が矩形であれば、各スライドブロックを移動させた場合、各スライドブロックに設けられた保持爪は常に回路基板の下辺と2つの側辺の縁部に接触しながら移動する。よって、回路基板の縁部に実装された電子部品を避けるために、スライドブロックを移動させる場合でも、回路基板の姿勢は変化しないので、作業が容易となる。
請求項4に係る発明によれば、前記回路基板が配置される平面上には、前記保持爪以外の部材がないようにしたことにより、回路基板を動作させながら計測する場合、電源や信号入出力用コネクタを容易に回路基板に接続できる。
次に、図面を用いて、本発明の形態例を説明する。最初に、図2を用いて、本形態例の回路基板試験装置の全体構成を説明する。本形態例の回路基板試験装置は、矩形の回路基板1をフロアと平行なベース11に対して垂直方向に保持する回路基板保持具3と、回路基板1の被測定点に接触して被測定点の計測を行うプローブ5を保持するプローブ保持具7とからなっている。尚、本明細書では、ベース11に対して垂直な方向をz軸、ベース11と平行な平面上で回路基板1に対して垂直な方向をx軸、ベース11と平行な平面上で回路基板1と平行な方向をy軸とする。
ここで、図3〜図5を用いてプローブ保持具の説明を行う。図3は、図2に示すプローブ保持具の上面図、図4は図2に示すプローブ保持具の正面図、図5は図4の右側面図である。
プローブ保持具7の下部は、磁気吸引力でベース11(図2参照)に吸着するマグネットスタンド13となっている。このマグネットスタンド13には、ベース11に対して垂直方向(z軸方向)に伸びるシャフト15が固着されている。
このシャフト15に沿って昇降ステージ17が移動可能に設けられている。この昇降ステージ17は、昇降ステージ本体19と、昇降ステージ本体19に設けられ、シャフト15が挿通する穴21が形成された昇降ブロック23とからなっている。昇降ブロック23には、昇降ブロック23の外壁面から穴21まで延びるスリット25が形成されている。このスリット25により、昇降ブロック23には、第1アーム部27と第2アーム部29とが形成されている。第1アーム部27には水平方向に延びる穴27aが形成され、第2アーム部29には穴27aと対向し、水平方向に延びるめねじ穴29aが形成されている。そして、第1アーム部27の穴27aより大きな径を有する大径部31aと、大径部31aに連設され、第1アーム部27の穴27aを挿通し、第2アーム部29のめねじ穴29aに螺合するおねじ部31bを有する締め付けねじ31が設けられている。この締め付けねじ31を回転させることにより、昇降ブロック23のスリット25の間隔が広がったり、狭まったりする。即ち、昇降ブロック23の穴21の径が縮小したり、拡大したりする。この昇降ブロック23の穴21の径を変化させることで、昇降ステージ17を所望の高さに保持することが可能となる。
昇降ステージ17の昇降ステージ本体19には、2軸移動ステージ30が設けられている。この2軸移動ステージ30は、昇降ステージ本体19に設けられる固定ベース33と、固定ベース33に対して、ベース11と平行な平面上で、回路基板1と平行な方向(y軸方向)に移動可能に設けられたyステージ35と、yステージ35上でベース11と垂直な方向(z軸方向)に移動可能なzステージ37とからなっている。
固定ベース33に対してyステージ35を移動可能とする機構、及びyステージ35に対してzステージ37を移動可能とする機構は、周知であるが、例示すると以下のような機構がある。
yステージ35を例にとって説明すると、固定ベース33上に設けられ、y軸方向に延び、yステージ35が移動可能に係合するガイドと、yステージ35、固定ベース33のうちのどちらか一方に、前記ガイドに沿って回転可能に、軸方向の移動が禁止された状態で設けられたねじ棒と、yステージ35、固定ベース33のうちのどちらか他方に設けられ、前記ねじ棒に螺合するナット部材とからなり、ねじ棒を回転させることにより、yステージ35がガイド(y軸方向)に沿って移動する送りねじ機構がある。又、固定ベース33上に設けられ、y軸方向に延び、yステージ35が移動可能に係合するガイドと、yステージ35、固定ベース33のうちのどちらか一方に、前記ガイドに沿って設けられたラックと、yステージ35、固定ベース33のうちのどちらか他方に設けられ、前記ラックに噛合するピニオンとからなり、ピニオンを回転させることにより、yステージ35がガイド(y軸方向)に沿って移動するラックアンドピニオン機構がある。
なお、図中、39はyステージ駆動用ノブ、41はzステージ駆動用ノブであり、これらのノブを回転させることで、回路基板1と平行な平面(xz平面)上の所望の位置にzステージ37を移動させることができる。
zステージ37上には、プローブ押し当て機構51が設けられている。このプローブ押し当て機構51を図1を用いて説明する。zステージ37の回路基板1と対向する面には、上方に延びる支持プレート53が設けられている。この支持プレート53の上面には、ベース55が取り付けられている。ベース55上には、回路基板1に対して垂直な方向(x軸方向)に延びる直線状のガイド57が設けられている。
ベース55には、回路基板1と平行な方向で上方に向かって折曲された折曲部55aが形成され、この折曲部55aには、穴55bが形成されている。
ねじ棒59はガイド57に沿って配置され、一方の端部側は、ベース55の穴55bに挿入され、中心軸を中心に回転可能に、中心軸方向に移動可能に支持されている。更に、ねじ棒59の一方の端部側は、ベース55の穴55bを挿通し、操作ノブ61がねじ棒59と一体となるように設けられている。操作ノブ61のねじ棒59との接続部61aはベース55の折曲部55aの穴55bの径より大きく設定されている。
従って、ベース55の折曲部55aは、操作ノブ61の接続部61aが当接することにより、ねじ棒59の中心軸方向の移動のうちの一方の方向(回路基板1に向かう方向)の移動を禁止するストッパとなっている。
ガイド57には、スライダ63が移動可能に係合している。このスライダ63には、ねじ棒59の他方の端部側が螺合するめねじ穴63aが形成されている。
そして、ねじ棒59を巻回し、一方の端部がベース55の折曲部55a(ストッパ)に、他方の端部がスライダ63に当接するスプリング(弾性部材)65の付勢力により、スライダ63は、操作ノブ61の接続部61a(ねじ棒59)がベース55の折曲部55a(ストッパ)に当接し、ねじ棒59は一方の方向(回路基板1に近づく方向)の移動が禁止されている。また、スライダ63はガイド57に移動可能に係合しているので、回転が禁止されている。
このため、操作ノブ61を回転させると、スライダ63はガイド57に沿って移動することとなる。
スライダ63には、プローブ73が設けられている。本形態例のプローブ73はプローブ収納パイプ75内に配置されている。プローブ収納パイプ75の筒面には、めねじ穴が形成され、プローブ収納パイプ75の外部から固定ねじ77が螺合している。この固定ねじ77が、プローブ73の外面に当接し、プローブ73をプローブ収納パイプ75の内壁面に押し当てることにより、プローブ73はプローブ収納パイプ75に固定される。なお、本形態例では、固定ねじ77のプローブ収納パイプ75の外周面より突出したおねじ部分を巻回し、一方の端部が固定ねじ77の頭部に、他方の端部がプローブ収納パイプ75の外周面に当接するスプリング79により、固定ねじ77のゆるみ止めを行うようにしている。更に、本形態例のプローブ73の先端部には、被測定点に接触する信号検出部73aが形成されている。
プローブ収納パイプ75は、プローブ収納パイプ75の周面を覆うような断面形状C字形のパイプ保持部材81で保持される。このパイプ保持部材81はブラケット83を介してスライダ63に取り付けられている。
パイプ保持部材81には、図3、図5に示すように、外面から内面に向かってめねじ穴が形成され、このめねじ穴に螺合する固定ねじ83が設けられている。この固定ねじ83が、プローブ収納パイプ75の外面に当接し、プローブ収納パイプ75をパイプ保持部材81の内壁面に押し当てることにより、プローブ収納パイプ75はパイプ保持部材81に固定される。更に、固定ねじ83を緩めることにより、プローブ73の軸と平行な軸を中心にプローブ収納パイプ75(プローブ73)は回転可能となっている。すなわち、パイプ保持部材81と固定ねじ83とで、プローブ73の軸と平行な軸を中心にプローブ73を回転可能とする回転機構を構成している。
次に、図2、図6〜図7を用いて回路基板保持具3の説明を行う。図6は図2に示す回路基板保持具の上面図、図7は図2に示す回路基板保持具の左側面図である。また、図2の回路基板保持具3は、図7の切断線A−Aでの断面を示している。
図7に示すように、回路基板保持具3は、回路基板1の下辺に対向する第1フレーム121と、回路基板1の一方の側辺と対向する第2フレーム123と、回路基板1の他方の側辺と対向する第3フレーム125とを有している。
回路基板保持具3の下部は、磁気吸引力でベース11に吸着するマグネットスタンド101となっている。このマグネットスタンド101には、ベース11に対して垂直方向(z軸方向)に伸びるシャフト103が固着されている。
図6に示すように、第1フレーム121の略中央部分には、昇降ブロック105が設けられている。この昇降ブロック105には、シャフト103が挿通する穴107が形成さている。昇降ブロック105には、昇降ブロック105の外壁面から穴107まで延びるスリット109が形成されている。このスリット109により、昇降ブロック105には、第1アーム部111と第2アーム部113とが形成されている。第1アーム部111には水平方向に延びる穴111aが形成され、第2アーム部113には穴111aと対向し、水平方向に延びるめねじ穴113aが形成されている。そして、第1アーム部111の穴111aより大きな径を有する大径部115aと、大径部115aに連設され、第1アーム部111の穴111aを挿通し、第2アーム部113のめねじ穴113aに螺合するおねじ部115bを有する締め付けねじ115が設けられている。この締め付けねじ115を回転させることにより、昇降ブロック105のスリット109の間隔が広がったり、狭まったりする。即ち、昇降ブロック105の穴107の径が縮小したり、拡大したりする。この昇降ブロック105の穴107の径を変化させることで、昇降ブロック105(第1フレーム121)を所望の高さに保持することが可能となる。
第1フレーム121、第2フレーム123、第3フレーム125の断面形状はすべて同じで、図8に示すように、基底部Bと、基底部Bの一方の側部から略90度に折曲された第1側部Cと、基底部Bの他方の側部から第1側部Dと同じ方向に同じ角度だけ折曲された第2側部Dとからなっている。そして、第1フレーム121、第2フレーム123、第3フレーム125の基底部Bには、各フレームの長手方向に伸びるガイド穴Eが形成されている。
また、各フレームの基底部Bと、第1側部Cと、第2側部Dとに囲まれた空間には、スライドブロックFが移動可能に係合している。スライドブロックFの各フレームの基底部Bと対抗する面には、めねじ穴Gが形成されている。一方、各フレームの外部には、締め付けねじHが配設される。この締め付けねじHは、ガイド穴Eの狭いほうの幅より大きな径を有する操作部Iと操作部Iに連設され、各フレームのガイド穴Eを挿通して、スライドブロックFのめねじ穴Gに螺合するおねじ部Jとからなっている。
この締め付けねじHを緩めることで、スライドブロックFは各ガイドのガイド穴Eに沿って移動可能となり、締め付けねじHを締め付けることで、スライドブロックFの移動を禁止することとなる。
次に、第1フレーム121と、第2フレーム123、第3フレーム125との取り付け構造を説明する。図7に示すように、第1フレーム121の両サイドには、締め付けねじH'を有するスライドブロックF'が配設されている。このスライドブロックF'は、第1フレーム121の基底部Bと、第1側部Cと、第2側部Dとに囲まれた空間から突出し、突出部分は、第2フレーム123、第3フレーム125の基底部Bと、第1側部Cと、第2側部Dとに囲まれた空間に嵌合している、この突出部分が2本のねじ131を用いて第2フレーム123、第3フレーム125に取り付けられている。従って、締め付けねじH'を緩めることで、第2フレーム123、第3フレーム125は、第1フレーム121に沿って移動可能となり、締め付けねじH'を締め付けることで、第2フレーム123、第3フレーム125はの移動を禁止することとなる。
次に、第1フレーム121、第2フレーム123、第3フレーム125に回路基板1を保持する機構を説明する。図2、図6、図7に示すように、第1フレーム121の中央部には締め付けねじHを有するスライドブロックFが2つ配設されている。第2フレーム123、第3フレーム125には、締め付けねじHを有するスライドブロックFがそれぞれ1つ配設されている。
各スライドブロックFは、各フレームの基底部Bと、第1側部Cと、第2側部Dとに囲まれた空間から突出し、突出部分には、保持爪201が2本のねじ203を用いて取り付けられている。ここで、図9を用いて保持爪201の説明を行う。図9は保持爪を説明する図であり、(a)図は正面図、(b)図は上面図、(c)図は(a)図の右側面図、(d)図は、(a)図の切断線K−Kでの断面図である。これらの図において、保持爪201は、角柱状であり、正面図である(a)図が角柱の上面または下面を示している。保持爪201の上面から下面にわたって、ねじ203が挿通する穴205が2つ形成されている。保持爪201は、図8に示すように、保持爪201の第1側面201a、第2側面201bとの間の稜線201cが回路基板1に対向するようにスライドブロックFに取り付けられる。
第1側面201aから第2側面201bにわたって、稜線201cと交差し、回路基板1の縁部が嵌合する溝207が形成されている。この溝207の断面形状は、さまざまな厚さの回路基板が嵌合可能なようにV字形となっている。
そして、図2、図6、図8に示すように、回路基板1が配置される平面上には、保持爪201以外の部材がないようになっている。
次に、このような構成の回路基板試験装置の作動を説明する。
(1) 回路基板1の回路基板保持具3へのセット
まず、回路基板保持具3をベース11上にマグネットスタンド101の磁気吸引力でもって、固定する。締め付けねじ115を緩めて第1フレーム121、第2フレーム123、第3フレーム125を所望の高さ(Z軸方向)に昇降させた後、締め付けねじ115を締め付けて、その位置を保持する。
次に、回路基板1を保持できない程度に、回路基板保持具3の第2フレーム123、第3フレーム125の間隔を大開けておく。回路基板1の下縁部を第1フレーム121の2つの保持爪201の溝207に嵌合させた状態で、回路基板1の一方の側縁部を第2フレーム123の保持爪201の溝207に嵌合させる。次に、第2フレーム123、第3フレーム125の両方またはいずれか一方を第1フレーム121に沿って移動させ、第3フレーム125の保持爪201の溝207に回路基板1の他方の側縁部を嵌合させる。
(2) プローブ保持具7のセット
プローブ保持具7をベース11上にマグネットスタンド113の磁気吸引力でもって固定し、X軸‐Y軸平面でのラフな位置決めを行う。次に、締め付けねじ31を緩めて、2軸移動ステージ30を所望の高さ(Z軸方向)に昇降させた後、締め付けねじ31を締め付けて、その位置を保持する。
次に、プローブ押し当て機構51の操作ノブ61を回して、プローブ73を回路基板1に近づけ、プローブ73の先端を回路基板1の被測定点近傍まで移動させる。
次に、2軸移動ステージ30のyステージ駆動用ノブ39、zステージ駆動用ノブ41を操作して、プローブ73の回路基板1の平面(yz平面)内の位置出しを行う。
次に、図10(a)に示すように、プローブ押し当て機構51の操作ノブ61を回して、プローブ73の先端の信号検出部73aを回路基板1の被測定点Pに接触させる。
更に、操作ノブ61を同一方向に回すと、プローブ73の信号検出部73aが回路基板1の被測定点Pに当接しているので、図10(b)に示すように、スライダ63より上の部材、すなわち、スライダ63、パイプ保持部材81、プローブ収納パイプ75、プローブ73、ねじ棒59が後退し、スプリング65の弾性反発力が大きくなり、適度な圧力でプローブ73の信号検出部73aは回路基板1の被測定点Pに接触する。
このような構成のプローブ保持具7によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) プローブ押し当て機構51において、スプリング65によって、プローブ73が設けられたスライダ63はねじ棒59がベース55の折曲部55a(ストッパ)に当接する方向に押されているので、ねじ棒59とめねじ穴63aとの螺合のバックラッシュが小さくなる。よって、プローブ73を所望の位置に正確に移動させることができる。
(2) プローブ73が回路基板1の被測定点Pに接触した後、更に、操作ノブ61を回転させることで、適度な圧力でプローブ73の信号検出部73aを回路基板1の被測定点Pに接触させることができる。
(3) 固定ねじ83を緩めることにより、プローブ73の軸と平行な軸を中心にプローブ収納パイプ75(プローブ73)は回転可能となっている。よって、例えば、図11に示すように、プローブ73の先端部が二股形状となり、その一方が信号検出部73aで、他方がグランド73bとなっている場合、プローブ73の軸と平行な軸を中心にプローブ73を回転させることにより、信号検出部73aとグランド73bとを最適な箇所に接触させることができ、正確な測定が可能となる。
また、このような構成の回路基板保持具3によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 回路基板1の下辺に対向する第1フレーム121と、第1フレーム121に取り付けられ、回路基板1の一方の側辺と対向する第2フレーム123と、第1フレーム121に取り付けられ、回路基板1の他方の側辺と対向する第3フレーム125とを有し、更に、第2フレーム123、第3フレーム125を第1フレーム121に沿って移動可能としたことにより、回路基板1が略矩形であれば、さまざまな大きさの回路基板を保持することができる。
(2) スライドブロックFは、第1フレーム121、第2フレーム123、第3フレーム125に沿って移動可能に設けられているので、回路基板1が矩形であれば、各スライドブロックFを移動させた場合、各スライドブロックFに設けられた保持爪201は常に回路基板1の下辺と2つの側辺の縁部に接触しながら移動する。よって、回路基板1の縁部に実装された電子部品を避けるために、スライドブロックFを移動させる場合でも、回路基板1の姿勢は変化しないので、作業が容易となる。
(3) 回路基板1が配置される平面上には、保持爪201以外の部材がないようにしたことにより、回路基板1を動作させながら計測する場合、電源や信号入出力用コネクタを容易に回路基板1に接続できる。
尚、本発明は上記形態例に限定するものではない。上記形態例では、第2フレーム123、第3フレーム125は第1フレーム121に沿って移動可能としたが、少なくともどちらか一方のフレームが第1フレーム121に対して移動可能であればよい。
プローブ押し当て機構の構成図である。 回路基板試験装置の全体構成を説明する図である。 図2に示すプローブ保持具の上面図である。 図2に示すプローブ保持具の正面図である。 図4の右側面図である。 図2に示す回路基板保持具の上面図である。 図2に示す回路基板保持具の左側面図である。 フレームとスライドブロック,保持爪の斜視図である。 図9の保持爪を説明する図で、(a)図は正面図、(b)図は上面図、(c)図は(a)図の右側面図、(d)図は、(a)図の切断線K−Kでの断面図である。 プローブ押し当て機構の作動を説明する図である。 プローブの先端部の他の形態例を説明する図である。
符号の説明
55a 折曲部(ストッパ)
57 ガイド
59 ねじ棒
63 スライダ
63a めねじ穴
65 スプリング(弾性部材)

Claims (4)

  1. 回路基板を保持する回路基板保持具と、
    前記回路基板の被測定点に接触して前記被測定点の計測を行うプローブを保持するプローブ保持具と、
    を有する回路基板試験装置であって、
    前記プローブ保持具は、
    直線状のガイドと、
    該ガイドに沿って配置され、中心軸を中心に回転可能で前記中心軸方向に移動可能に支持されたねじ棒と、
    前記ガイドに移動可能に係合し、前記プローブが設けられ、前記ねじ棒が螺合するめねじ穴が形成されたスライダと、
    前記ねじ棒が当接し、前記ねじ棒の前記中心軸方向の移動のうちの一方の方向の移動を禁止するストッパと、
    前記ストッパ及び前記スライダに当接し、前記ねじ棒が前記ストッパに当接する方向に前記スライダを押す弾性部材と、
    からなるプローブ押し当て機構を有することを特徴とする回路基板試験装置。
  2. 前記プローブの軸と平行な軸を中心に前記プローブを回転可能とする回転機構を有することを特徴とする請求項1記載の回路基板試験装置。
  3. 前記回路基板は略矩形であり、フロアに対して略垂直に配置され、
    前記回路基板保持具は、
    前記回路基板の下辺に対向する第1フレームと、
    該第1フレームに取り付けられ、前記回路基板の一方の側辺と対向する第2フレームと、
    前記第1フレームに取り付けられ、前記回路基板の他方の側辺と対向する第3フレームと、
    前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第3フレームにそれぞれ少なくとも1つ設けられ、前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第3フレームに沿って移動可能に設けられたスライドブロックと、
    該スライドブロックの移動を禁止するストッパ機構と、
    該スライドブロックに設けられ、前記回路基板の縁部が嵌合する溝が形成された保持爪とを有し、
    更に、前記第2フレーム、前記第3フレームのうち、少なくとも一方のフレームを前記第1フレームに沿って移動可能としたことを特徴とする請求項1または2記載の回路基板試験装置。
  4. 前記回路基板が配置される平面上には、前記保持爪以外の部材がないようにしたことを特徴とする請求項3記載の回路基板試験装置。
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