JP2006162035A - アイドラプーリ - Google Patents

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dust cover
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pulley
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Goro Nakao
吾朗 中尾
Yoshiaki Ryono
嘉昭 漁野
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NTN Corp
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NTN Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/18Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
    • F16H7/20Mountings for rollers or pulleys

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

【課題】組付け前の状態で軸固定用のボルトが脱落しても部品のバラケを防止することができるようにしたアイドラプーリを提供することである。
【解決手段】軸1の外周に嵌合した転がり軸受2によってプーリ3を回転自在に支持する。軸1の外周に設けたフランジ1aと軸1の端面に取付けられるダストカバー4とで転がり軸受2の両側面を覆う。ダストカバー4の内周部に円筒部4cを設け、その円筒部4cを軸1の端面に形成された嵌合孔部5に圧入して軸1にダストカバー4を一体化し、軸固定用ボルト6が組付け前に脱落しても部品がバラバラになるのを防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車エンジンのカム軸駆動用のタイミングベルトや補機を駆動する補機ベルトの移動を案内するアイドラプーリに関するものである。
タイミングベルトや補機ベルトの移動を案内するアイドラプーリは、普通、軸の外周に取付けた転がり軸受によってプーリを回転自在に支持し、上記軸の外周に設けたフランジと、軸の端面に取付けられる円板状のダストカバーとによって転がり軸受の両側面を覆うようにしている。
ところで、従来から知られているアイドラプーリにおいて、軸の内側に挿入されるボルトの締付けによって軸をプーリ取付け対象に固定すると共に、その軸の端面にダストカバーを取付けるようにしており、アイドラプーリの取付け前の状態で軸固定用のボルトは軸内に挿入されていないため、製品納入時やアイドラプーリの組付け時にダストカバーが脱落することが多くあり、その脱落によってボルトの締結により一体化される部品がバラバラとなり、部品が欠落するおそれがあった。
この発明の課題は、組付け前に軸固定用ボルトがない状態でも部品がバラバラになるのを防止することができるようにしたアイドラプーリを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、軸の外周に嵌合した転がり軸受によってプーリを回転自在に支持し、前記軸の外周に設けられたフランジと、軸の端面に取付けられるダストカバーによって転がり軸受の両側面を覆うようにしたアイドラプーリにおいて、前記ダストカバーの内周部に軸側に向く円筒部を設け、この円筒部を前記軸の端面に形成された嵌合孔部に圧入した構成を採用したのである。
上記のように、ダストカバーの内周部に設けた円筒部を軸の端面に形成された嵌合孔部に圧入することによって、軸にダストカバーを一体化することができると共に、転がり軸受およびプーリも一体化することができる。
このため、軸内に挿入される軸固定用のボルトがアイドラプーリの組付け前に脱落しても部品にバラケが生じず、部品の欠落を防止することができる。
また、ダストカバーの圧入によって各部品が一体化されるため、ベルト伝動装置に対してアイドラプーリを容易に取付けることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、軸1の端部外周には転がり軸受2が嵌合され、その転がり軸受2によってプーリ3が回転自在に支持されている。
転がり軸受2は、軸1の外周に設けられたフランジ1aと軸1の端面に取付けられるダストカバー4とによって両側面が覆われる。
ダストカバー4は外周部が一側方に折れ曲がる皿状をなし、その内周部には転がり軸受2の内径面に嵌合される嵌合筒部4aが設けられている。また、嵌合筒部4aの先端には軸1の端面に衝合される衝合板部4bが内向きに形成され、その衝合板部4bの内周部に嵌合筒部4aと同方向に向く円筒部4cが設けられている。
一方、軸1の端面には嵌合孔部5が設けられ、その嵌合孔部5に対する円筒部4cの圧入によって軸1にダストカバー4が一体化されている。
上記の構成から成るアイドラプーリにおいて、ダストカバー4の円筒部4cから軸1内にボルト6を挿入し、このボルト6をエンジンブロック等のプーリ取付け対象Aにねじ込んで締付けることにより軸1が固定され、アイドラプーリは組付け状態とされる。
ここで、アイドラプーリにおいては、ダストカバー4の内周部に設けた円筒部4cを軸1の端面に形成された嵌合孔部5に圧入して軸1にダストカバー4を一体化しており、その一体化によって転がり軸受2およびプーリ3も一体化される。このため、組付け前の段階で軸固定用のボルト6が脱落してもダストカバー4等の部品がバラバラになることはなく、部品の欠落を防止することができると共に、アイドラプーリの組付け性も向上する。
実施の形態では、軸1の側面より転がり軸受2の一部を外方に突出させるようにしているため、ダストカバー4に嵌合筒部4aを設けたが、転がり軸受2の側面が軸1の側面とほぼ同一となる組立て状態では上記嵌合筒部4aを省略して、ダストカバー4の内周部に円筒部4cを設けるようにする。
この発明に係るアイドラプーリの実施の形態を示す縦断正面図 図1に示すアイドラプーリのダストカバーの圧入前の状態を示す縦断正面図
符号の説明
1 軸
2 転がり軸受
3 プーリ
4 ダストカバー
4c 円筒部
5 嵌合孔部

Claims (1)

  1. 軸の外周に嵌合した転がり軸受によってプーリを回転自在に支持し、前記軸の外周に設けられたフランジと、軸の端面に取付けられるダストカバーによって転がり軸受の両側面を覆うようにしたアイドラプーリにおいて、前記ダストカバーの内周部に軸側に向く円筒部を設け、この円筒部を前記軸の端面に形成された嵌合孔部に圧入したことを特徴とするアイドラプーリ。
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