JP2006161869A - 締付けバンド - Google Patents

締付けバンド Download PDF

Info

Publication number
JP2006161869A
JP2006161869A JP2004350683A JP2004350683A JP2006161869A JP 2006161869 A JP2006161869 A JP 2006161869A JP 2004350683 A JP2004350683 A JP 2004350683A JP 2004350683 A JP2004350683 A JP 2004350683A JP 2006161869 A JP2006161869 A JP 2006161869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
band member
band
locking hook
buckle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004350683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4563158B2 (ja
Inventor
Hisanori Ito
尚紀 伊藤
Kazuhiro Fujimori
和浩 藤森
Takeo Yamamoto
武郎 山本
Hiroyuki Takigami
広行 滝上
Osamu Takeuchi
治 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mihama Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Mihama Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mihama Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Mihama Corp
Priority to JP2004350683A priority Critical patent/JP4563158B2/ja
Priority to US11/212,053 priority patent/US7222397B2/en
Priority to CNB2005100939468A priority patent/CN100344905C/zh
Priority to DE102005044893A priority patent/DE102005044893B4/de
Publication of JP2006161869A publication Critical patent/JP2006161869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4563158B2 publication Critical patent/JP4563158B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • F16L33/12Hose-clips with a pivoted or swinging tightening or securing member, e.g. toggle lever
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F16D3/843Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
    • F16D3/845Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • F16L33/035Hose-clips fixed by means of teeth or hooks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1412Bale and package ties, hose clamps with tighteners
    • Y10T24/1424Lever
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1457Metal bands

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

【課題】一般工具を用いても或いは工具を用いなくても縮径できるようにし、補給部品として締付け作業性を向上させた締付けバンドを提供する。
【解決手段】レバー2に外方に突出して形成され、工具を係止可能な第1の突部4aとレバー2を作業面に押圧した際の転がりを防ぐ第2の突部4bとがレバー2の先端側2bに向かってこの順に突設されている第1の係止フック4と、レバー2が重ね合わさるバンド部材1の近傍に外方に突出して形成された第2の係止フック5と、バックル3の近傍にバンド部材1に傾倒したレバー2の戻りを抑止するクリップ7が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば車両用の等速ジョイントを覆うブーツ等に装着されて締付けを行う締付けバンドに係り、詳しくはリング状に形成されたバンド部材の両端の重ね合わせ部分に固定されたレバーの一端側をバンド部材に当接する支点として他端側をバンド部材の外周面に重ね合わせるように傾倒させることによりバンド部材を縮径する締付けバンドに関する。
車両用の等速ジョイントを覆うブーツ等に装着されて締付けを行う締付けバンドには様々なタイプのバンドが用いられる。中でも締付け部の塑性変形による高さが低く抑えられることから、所謂掌合タイプの締付けバンドが用いられている。この締付けバンドはリング状に成形された金属帯状のバンド部材の両端を掌合させ、該掌合部の一方側にレバーが固着されている。この締付けバンドをレバーの一端をバンド部材に突き当て他端をバンド部材の外周に沿って重ね合わせるように倒すことにより縮径し、レバーを止金具で固定するようになっている(特許文献1参照)。
実開昭55−109106号公報
上記締付けバンドのレバーを固定する場合、バンド部材に折り曲げたレバーを係止する係止部に係止した状態で止金具を折り曲げて固定する。このとき、レバーをバンド部材に倒した状態で止金具をハンマーなどで折り曲げる必要があるが、レバーの弾発による浮き上がりを抑えないと作業が行い難い。例えばレバーを専用の工具により倒し、その状態のまま工具をハンマーに持ち替えて止金具の折曲げ作業をする必要があり、使い勝手が良くないうえに作業コストも上昇し、レバーの戻りを抑えたままの作業が行ない難い。よって、掌合タイプの締付けバンドは一般的に補給部品として使い難い面があった。
また、バンド部材は、溶接性の高い材料であることと、過酷な使用環境に耐え得る高い耐食性を要求されるため、例えばフェライト系ステンレス鋼が好適に用いられる。しかしながら、このフェライト系ステンレス鋼はバネ特性が乏しく、該バネ特性を利用した係止構造の部品としては不向きな面がある。具体的には、バンド部材へ倒したレバーの戻りを抑えるために、仮止め用の幅狭な係止爪をバンド部材の両側に起立して設ける場合、レバーが係止爪を両側に押し広げて進入した後、係止爪の間隔が広がったまま変形して戻らないため、レバーの戻り止め状態が維持できない。
本願発明は上記従来技術の課題を解決し、一般工具を用いても或いは工具を用いなくても縮径できるようにし、補給部品として締付け作業性を向上させた締付けバンドを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
リング状に形成されたバンド部材の両端の重ね合わせ部分に中途部が固定されたレバーの一端側をバンド部材に当接する支点として他端側をバンド部材の外周面に重ね合わせて傾倒することによりバンド部材を縮径し、バンド部材の幅方向両側に起立するバックルを折り曲げて傾倒したレバーが固定される締付けバンドにおいて、レバーに外方に突出して形成され、工具を係止可能な第1の突部とレバーを作業面に押圧した際の転がりを防ぐ第2の突部とがレバーの他端側に向かってこの順に突設されている第1の係止フックと、レバーが重ね合わさるバンド部材の近傍に外方に突出して形成された工具係止用の第2の係止フックと、バックルの近傍にバンド部材に傾倒したレバーの戻りを抑止するクリップが設けられていることを特徴とする。
また、レバーに設けられる第1の係止フックは、バンド部材の両端とレバーとの接合部の近傍に設けられ、レバーが重ね合わされるバンド部材のバックル近傍に第2の係止フックが設けられていることを特徴とする。
また、第1の係止フック位置は、バンド部材とレバーの溶接位置を規定し、第2の係止フック位置は縮径時のレバー先端位置を規定することを特徴とする。
また、バンド部材は、フェライト系ステンレス鋼が用いられ、クリップにはバネ特性に優れるオーステナイト系ステンレス鋼が用いられることを特徴とする。
また、バンド部材の幅方向両側で起立するバックルの先端側の間隔がバンド部材の幅サイズより外側へ広がる傾斜面に形成されていることを特徴とする。
本発明の締付けバンドを用いれば、レバーに外方に突出して形成される第1の係止フックに、レバーの他端側に向かって工具を係止可能な第1の突部とレバーを作業面に押圧した際の転がりを防ぐ第2の突部とがこの順に突設され、レバーが重ね合わさるバンド部材の近傍に外方に突出して工具係止用の第2の係止フックが形成されているので、仮曲げされたレバーの第1の係止フック(第1の突部)とバンド部材の第2の係止フックに工具を係止して引き寄せても或いは仮曲げされたレバーを作業面に押し付けながら転がしてもバンド部材を縮径することができる。また、バンド部材に沿って傾倒したレバーの戻りをクリップで確実に係止できるので、縮径後にバックルを折り曲げてレバーを固定する作業がやり易くなる。したがって、補給部品として締付け作業性を向上させた締付けバンドを提供することができる。
また、レバーに設けられる第1の係止フックは、バンド部材の両端とレバーとの接合部の近傍に設けられ、レバーが重ね合わされるバンド部材のバックル近傍に第2の係止フックが設けられているので、レバーを傾倒させる際に支点となる一端側から工具が係止する第1の係止フックまでの距離が短く設定されるため、レバーの支点回りに作用するモーメントが小さくなり、レバーの座屈を防ぐことができる。
特に、工具を係止可能な第1の突部は、工具を使用せずにレバーを作業面に押し付けると支点となってレバー先端側の押さえ込みを助長し、レバーが転がり動作の早い段階でクリップ内に収まろうとする。このため、レバーの長さが短くてもクリップへの仮止めが行えるので座屈のおそれも少なくなる。また、レバーの第1の突部に続いて第2の突部が作業面へ押し付けられるので、締付けバンドのそれ以上の転がりを防いで、バックルやクリップを作業面に押圧して変形するのを防ぐことができる。
また、第1の係止フック位置は、バンド部材とレバーの溶接位置を規定し、第2の係止フック位置は縮径時のレバー先端位置を規定するので、製品によって第1、第2の係止フック位置がばらつくのを防ぎ、同一品質のバンドを安価に大量生産することができる。
また、バンド部材は、溶接性及び耐食性が高いフェライト系ステンレス鋼が用いられ、クリップには優れたバネ特性を有するオーステナイト系ステンレス鋼が用いられる。したがって、レバーを倒してクリップが一時的に両側へ変形しても元の位置に復帰するため、レバーの弾発による戻りを確実に係止することができる。
更には、バンド部材の幅方向両側で起立するバックルの先端側の間隔がバンド部材の幅サイズより外側へ広がる傾斜面に形成されているので、工具を用いてレバーを傾倒させた際にバンド部材の幅方向へずれが生じてもバックルの傾斜面に案内されてバックル間へ確実に倒すことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。本発明はリング状に成形されたバンド部材の両端の重ね合わせ部分にレバーが固定され、当該レバーをバンド部材の外周面に重ね合わせて傾倒させて被締付け物を縮径する締付けバンドに広く適用できる。以下では、一例として車両用の等速ジョイントを覆う樹脂製ブーツ等に装着される補給部品として供給される締付けバンドについて説明する。
先ず、図1及び図2を参照して締付けバンドの構成について説明する。
図1及び図2において、リング状に形成されたバンド部材1の両端の重ね合わせ部分にレバー2の中途部が抵抗溶接により接合されている。このレバー2の一端側(支点端)2aをバンド部材1に当接する支点として他端側(先端側)2bを当該バンド部材1の外周面に重ね合わせるように傾倒させてバンド部材1が縮径する。そして、バンド部材1の幅方向両側に起立するバックル3をレバー2上に折り曲げて固定することによりレバー2が固定される。バンド部材1は、溶接性及び耐食性の高いフェライト系ステンレス鋼(SUS430)が好適に用いられる。
図1において、レバー2は円弧状の金属板材が用いられ、凸面側をバンド部材1の端部の一方側と接合される。レバー2の一部には第1の係止フック4が外方に突出して形成されている。第1の係止フック4はプレスにより金属板材の一部を外方に突出させて形成される。図2において、第1の係止フック4は、レバー2の他端側(先端側)2bに向かって工具を係止可能な第1の突部4aとレバー2を作業面に押圧した際の転がりを防ぐ第2の突部4bとがこの順に突設されている。第1の係止フック4は、バンド部材1の両端とレバー2との接合部10の近傍に設けられる。この第1の係止フック4の位置は、バンド部材1とレバー2の溶接位置を規定するので、生産性が良い。また、レバー2を傾倒して重ね合わさるバックル3の近傍には第2の係止フック5が外方に突出して形成されている。第2の係止フック5は、円弧状の金属板材6の一部をプレスにより外方に突出させ、バンド部材1に抵抗溶接により接合されている。この第2の係止フック5はバンド部材1の一部をプレスにより外方に突出させて形成されても良い。第2の係止フック5の位置は縮径時のレバー先端位置を規定しているので、製品によって第1、第2の係止フック4、5の位置がばらつくのを防ぎ、同一品質のバンドを安価に大量生産することができる。
また、バックル3は、バンド部材1の幅方向両側に起立して形成される。バックル3はレバー2を倒した状態で折り曲げることにより固定する。バックル3の先端側の間隔はバンド部材1の幅サイズより外側へ広がる傾斜面3aが形成されている。バックル3のレバー2側近傍にはクリップ7が起立して設けられている。クリップ7は、バックル3間へ倒されたレバー2の先端側2bの弾発による戻り(浮き上がり)を抑止する。バックル3及びクリップ7は、バンド部材1に抵抗溶接により接合されているが、バンド部材1に一体に形成されていても良い。クリップ7には優れたバネ特性を有するオーステナイト系ステンレス鋼(SUS304)が好適に用いられる。
また、バンド部材1の端部どうしが接合される一方の内周面には、断面コ字状のプレート8の一端が抵抗溶接により接合されている。このプレート8はバンド部材1の両端が接合されて内周面側に形成される隙間を覆うように設けられ、被締付け物との段差(隙間)を吸収すると共に、レバー2の一端側2aをバンド部材1に突き当てたまま倒す際に支点に加わる荷重を受けて補強するために設けられる。また、プレート8の両側起立部8aは、レバー2をバンド部材1に折り曲げる際にガイドとして機能する。本実施例では、バンド部材1の掌合部の近傍よりプレート8、クリップ7、バックル3及び第2の係止フック5の順で接合されている。尚、このプレート8は製品によって省略することも可能である。
図3において、レバー2は工具9によりクランプする際に、図1の初期位置から図2の起立位置まで仮曲げする必要があるが、バンド部材1の掌合部の長さに余裕があり、しかもバンド部材1が比較的薄い材料(板厚0.2〜0.5mm)で構成されるため、手作業により容易に仮曲げすることができる。即ち、バンド部材1に対して起立するよう仮曲げしたレバー2の第1の係止フック4(第1の突部4a)とバンド部材1の第2の係止フック5とに工具(プライヤーなど)9の両側の歯面9aを各々係止してクランプする。
ここで、レバー2に設けられる第1の係止部4とバンド部材1に設けられる第2の係止部5との関係について、図3乃至図5を参照して説明する。図3において、一端側2aを支点として仮曲げされたレバー2は、工具9を用いて他端側2bをバンド部材1へ傾倒させる。このとき、支点2a、接合部10(作用点)、力Fが加わる第1の係止フック4(第1の突部4a;力点)には、矢印P、Q、Rの向きに力が作用する。支点2aから接合部までの長さをA、接合部10から第1の係止フック4までの長さをBとすると、レバー2に作用する支点2a回りの力のモーメントはF×(A+B)となる。この場合、Aの長さはバンド径により縮径量が相対的に決まるので変更し難いが、第1の係止部4がレバー2の接合部10の直近に設けられているとBの長さをできるだけ小さくでき、加えてレバー2の長さを短くすることにより、支点2a回りの力のモーメントが小さくなり、レバー2を座屈することなく確実に傾倒させることができる。
これに対して、図4のように、レバー2に設けられる第1の係止部4の位置を先端側2b寄りに設けると、工具9のクランプ幅が小さくなるため作業がし易くなるように思える。しかしながら、支点2aから接合部までの長さをA、接合部10から第1の係止フック4までの長さをCとすると、レバー2に作用する支点2a回りの力のモーメントはF×(A+C)となる。この場合、接合部(作用点)10から第1の係止フック(力点)4までの長さがC>Bとなり支点2a回りの力のモーメントが大きくなるため、図5に示すようレバー2の先端側(他端側)2bで座屈が生ずるおそれがある。また、バンド部材1に設けられる第2の係止フック5は、バックル3の位置より離間するほど、第1の係止フック4とのクランプ間隔が広がるため、一般の工具9で締め付けが困難になる可能性がある。よって、第2の係止フック5はバックル3の直近に設けるのが望ましい。
次に、工具9を用いた締付けバンドの締付け作業について図6及び図7を参照して説明する。本実施例は、図7において、車両用のドライブシャフトに接続される等速ジョイント11を覆う樹脂製ブーツ12を締付ける場合について説明する。
予め等速ジョイント11に樹脂製ブーツ12を嵌め込み、該樹脂製ブーツ12の外周側に図6(a)に示す締付けバンド13を嵌め込んでおく(クランプセット)。次に、手作業によりレバー2を図6(b)の状態まで起立させて仮曲げしておく(レバー仮曲げ)。次いで、図6(c)に示す工具(プライヤー)9を用いてレバー2とバンド部材1に設けられた第1の係止フック4(第1の突部4a)と第2の係止フック5に歯面9aを係止させて工具9をクランプする(工具本締め)。これにより、図6(d)において、レバー2を先端側2bがバックル3の間に位置するようにバンド部材1上へ傾倒させてバンド部材1を縮径する。このとき、レバー2は先端側2bが弾発して浮き上がろうとするがクリップ7により係止して押さえ込まれている。クリップ7はバネ鋼が用いられるので、レバー2の傾倒により一時的に両側へ広がる向きに変形しても元に復帰するため、レバー2を確実に係止することができる(レバー仮止め)。
最後に、図6(e)において、工具9に代えてハンマー14を用いてバックル3をレバー2の先端2b側を上面から押さえ込むように両側から折り曲げて、締付け作業が終了する(バックル固定)。バックル3の折り曲げ作業時には、レバー2の先端側2bがクリップ7により戻り止めされているので、バックル固定作業がやり易い。締付け完了後の締付けバンド13を図7に示す。締付け後のレバー2は、バックル3及びクリップ7により上面を押さえ込まれているので、締付け部分の高さが低く抑えられるので樹脂ブーツ12との干渉することがなく、しかもシール性を維持することができる。
次に、工具9を用いない締付けバンドの締付け作業について図6、図8及び図9を参照して説明する。本実施例も、車両用のドライブシャフトに接続される等速ジョイント11を覆う樹脂製ブーツ12を締付ける場合について説明する。予め等速ジョイント11に樹脂製ブーツ12を嵌め込み、該樹脂製ブーツ12の外周側に図6(a)に示す締付けバンド13を嵌め込んでおく(クランプセット)。そして、手作業によりレバー2を図6(b)の状態まで起立させて仮曲げしておく(レバー仮曲げ)。
次いで、図8において、等速ジョイント11を作業面14に押し付けたまま図8の矢印E方向(仮曲げしたレバー2をバンド部材1へ傾倒させる向き)へ転がす。このとき、図9において、バンド部材1は矢印G方向へ転がりながら作業面14に等速ジョイント11の自重を含む押圧力Fαが作用して押し付けられるので、レバー2の先端側2bがバンド部材1へ押さえ込まれ、バンド部材1を縮径することができる。そして、第1の突部4aが作業面14に押し付けられると、該第1の突部4aが支点となってレバー2の先端側2bの押さえ込みを助長し、レバー2が矢印G方向への転がり動作の早い段階でクリップ7内に収まろうとする。この結果、レバー2の長さが短くてもクリップ7への仮止めが行えるので、座屈のおそれが少なくなる。
また、締付けバンド13を等速ジョイント11に嵌め込んだまま、矢印G方向への転がりを加速すると、バックル3やクリップ7を作業面14に押圧して変形させてしまう可能性がある。よって、レバー2の第1の突部4aに続いて第2の突部4bが作業面14へ押し付けられると、等速ジョイント11が矢印G方向へそれ以上転がらないようになっている。このように、レバー2の引き寄せ用の工具9を使用しなくても、図6(d)のように仮曲げされたレバー2を傾倒させて締付けバンド13を縮径することができる(レバー仮止め)。最後に、図6(e)において、ハンマー14を用いてバックル3をレバー2の先端2b側を上面から押さえ込むように両側から折り曲げて、締付け作業が終了する(バックル固定)。
以上説明したように、掌合タイプの締付けバンド13を縮径させるレバー2の仮止め作業が工具9を用いても或いは用いなくても行えるので、補給部品として使い勝手が良く、締付け作業性を向上させることができる。尚、第1の係止フック4の凹凸形状(第1の突部4aと第2の突部4bの凹凸形状)や間隔は任意であり、第1の突部4aと第2の突部4bの高さは同等であっても差異を設けても良い。
締付け前の締付けバンドの斜視図である。 レバーを仮曲げした締付けバンドの斜視図である。 工具によるクランプ位置の説明図である。 工具によるクランプ位置の対比説明図である。 不具合発生を示す説明図である。 工具を用いた締付けバンドの締付け作業を示す説明図である。 締付け作業が完了した締付けバンド及び等速ジョイントの斜視図である。 工具を使用しない締付けバンドの締付け作業を示す説明図である。 工具を使用しない締付けバンドの締付け作業を示す説明図である。
符号の説明
1 バンド部材
2 レバー
3 バックル
3a 傾斜面
4 第1の係止フック
4a 第1の突部
4b 第2の突部
5 第2の係止フック
6 金属板材
7 クリップ
8 プレート
8a 起立部
9 工具
9a 歯面
10 接合部
11 等速ジョイント
12 樹脂製ブーツ
13 締付けバンド
14 作業面

Claims (5)

  1. リング状に形成されたバンド部材の両端の重ね合わせ部分に中途部が固定されたレバーの一端側をバンド部材に当接する支点として他端側をバンド部材の外周面に重ね合わせて傾倒することによりバンド部材を縮径し、バンド部材の幅方向両側に起立するバックルを折り曲げて傾倒したレバーが固定される締付けバンドにおいて、
    レバーに外方に突出して形成され、工具を係止可能な第1の突部とレバーを作業面に押圧した際の転がりを防ぐ第2の突部とがレバーの他端側に向かってこの順に突設されている第1の係止フックと、
    レバーが重ね合わさるバンド部材の近傍に外方に突出して形成された工具係止用の第2の係止フックと、
    バックルの近傍にバンド部材に傾倒したレバーの戻りを抑止するクリップが設けられていることを特徴とする締付けバンド。
  2. 前記レバーに設けられる第1の係止フックは、バンド部材の両端とレバーとの接合部の近傍に設けられ、レバーが重ね合わされるバンド部材のバックル近傍に第2の係止フックが設けられていることを特徴とする請求項1記載の締付けバンド。
  3. 第1の係止フック位置は、バンド部材とレバーの溶接位置を規定し、第2の係止フック位置は縮径時のレバー先端位置を規定することを特徴とする請求項2記載の締付けバンド。
  4. バンド部材は、フェライト系ステンレス鋼が用いられ、クリップにはオーステナイト系ステンレス鋼が用いられることを特徴とする請求項1記載の締付けバンド。
  5. バンド部材の幅方向両側で起立するバックルの先端側の間隔がバンド部材の幅サイズより外側へ広がる傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1記載の締付けバンド。
JP2004350683A 2004-12-03 2004-12-03 締付けバンド Active JP4563158B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004350683A JP4563158B2 (ja) 2004-12-03 2004-12-03 締付けバンド
US11/212,053 US7222397B2 (en) 2004-12-03 2005-08-25 Clamping band
CNB2005100939468A CN100344905C (zh) 2004-12-03 2005-08-26 紧箍带
DE102005044893A DE102005044893B4 (de) 2004-12-03 2005-09-20 Klemmband

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004350683A JP4563158B2 (ja) 2004-12-03 2004-12-03 締付けバンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006161869A true JP2006161869A (ja) 2006-06-22
JP4563158B2 JP4563158B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=36500327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004350683A Active JP4563158B2 (ja) 2004-12-03 2004-12-03 締付けバンド

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7222397B2 (ja)
JP (1) JP4563158B2 (ja)
CN (1) CN100344905C (ja)
DE (1) DE102005044893B4 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009197866A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Jtekt Corp 締付けバンド及び締付けバンドの製造方法
JP2009257368A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Hitachi Metals Ltd クリップ
JP2010078064A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Toyoda Gosei Co Ltd 等速ジョイント用ブーツのシール構造
JP2015161367A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 豊田合成株式会社 締付けバンド

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4248811B2 (ja) * 2002-07-11 2009-04-02 健太郎 長田 締め付けバンド
CN103231820A (zh) * 2011-06-07 2013-08-07 莱芜市尚德工贸有限公司 打包带
CN102578199B (zh) * 2012-02-02 2015-05-13 东华大学 一种大闸蟹捆扎紧固夹
JP6576822B2 (ja) * 2015-09-18 2019-09-18 Ntn株式会社 ブーツバンド
DE102016107637A1 (de) * 2016-04-25 2017-10-26 Bdd Beteiligungs Gmbh Haltevorrichtung zum Befestigen einer Isolierung und Werkzeug hierfür
DE102017216217A1 (de) * 2017-09-13 2019-03-14 Robert Bosch Gmbh Haltevorrichtung
KR101960940B1 (ko) * 2017-09-13 2019-03-21 이래에이엠에스 주식회사 등속조인트용 부트 클램핑 구조
TWI721891B (zh) * 2020-05-22 2021-03-11 澤全企業有限公司 鋼扣與鋼帶結合結構及其方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109106U (ja) * 1979-01-26 1980-07-31
JPS6062694U (ja) * 1983-10-07 1985-05-01 本田技研工業株式会社 バンドの巻付用アタツチメント
JPS624606U (ja) * 1985-06-26 1987-01-12
JPS63120907A (ja) * 1986-11-08 1988-05-25 株式会社 高木製作所 環状クランプ部材
JPH0226502A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Seiko Epson Corp 時計等装飾部品の部品嵌合方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US987230A (en) * 1910-01-25 1911-03-21 James M Slaughter Hose-patch and applying-tool.
US2654926A (en) * 1949-08-25 1953-10-13 Delafosse George Binding means for containers
US3276089A (en) * 1964-08-24 1966-10-04 Wiremold Co Clamp for flexible tubing
JPS5014702B2 (ja) * 1971-10-27 1975-05-29
JPS60122007U (ja) * 1984-01-27 1985-08-17 トヨタ自動車株式会社 クランプバンド
AT387635B (de) * 1987-04-10 1989-02-27 Henn Klaus Dipl Ing Befestigungselement
US5044814A (en) * 1989-01-18 1991-09-03 Kabushiki Kaisha Mihama Seisakusho Clamping band
KR970000888Y1 (ko) * 1993-04-23 1997-02-12 가부시끼가이샤 오오사까 산꼬오 세이사꾸쇼 클램프 금구
JP2652136B2 (ja) * 1994-07-21 1997-09-10 株式会社ケンロック クランプ金具
JP3927255B2 (ja) * 1996-04-24 2007-06-06 株式会社ミハマ 締め付けバンド
JP3523178B2 (ja) * 2000-10-30 2004-04-26 株式会社ケンロック 締付け口径の調整可能な汎用クランプ金具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109106U (ja) * 1979-01-26 1980-07-31
JPS6062694U (ja) * 1983-10-07 1985-05-01 本田技研工業株式会社 バンドの巻付用アタツチメント
JPS624606U (ja) * 1985-06-26 1987-01-12
JPS63120907A (ja) * 1986-11-08 1988-05-25 株式会社 高木製作所 環状クランプ部材
JPH0226502A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Seiko Epson Corp 時計等装飾部品の部品嵌合方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009197866A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Jtekt Corp 締付けバンド及び締付けバンドの製造方法
JP2009257368A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Hitachi Metals Ltd クリップ
JP4623681B2 (ja) * 2008-04-14 2011-02-02 日立金属株式会社 クリップ
JP2010078064A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Toyoda Gosei Co Ltd 等速ジョイント用ブーツのシール構造
JP2015161367A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 豊田合成株式会社 締付けバンド

Also Published As

Publication number Publication date
US7222397B2 (en) 2007-05-29
JP4563158B2 (ja) 2010-10-13
CN1782482A (zh) 2006-06-07
CN100344905C (zh) 2007-10-24
DE102005044893A1 (de) 2006-06-14
US20060117533A1 (en) 2006-06-08
DE102005044893B4 (de) 2009-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7222397B2 (en) Clamping band
JP4744640B1 (ja) 締付けバンド
US7628447B2 (en) Harness clip
WO2007108155A1 (ja) ホースクランプ
JP2002022080A (ja) ブーツバンド
JP3950785B2 (ja) 締付けバンド
JP4815542B1 (ja) 締付けバンド
JP4403728B2 (ja) ブーツバンド
JPH03163294A (ja) 締付けバンド
WO2005054689A1 (ja) ブーツバンド
JPH11230448A (ja) クリップ
JP2014529714A (ja) ホースクランプ
JPH11223287A (ja) ブーツバンド
JP4812663B2 (ja) クリップ
JPH0663524B2 (ja) 締付けバンド
JP4216129B2 (ja) 締付けバンド
JP4476637B2 (ja) クランプバンド
JPS5923847Y2 (ja) 金属製結合バンド
JPS5940574Y2 (ja) 金属製結合バンド
JPH0728470Y2 (ja) ホースクランプ
JPS6021529Y2 (ja) 金属製結合バンド
JP3441136B2 (ja) 締付バンド
JP2010014186A (ja) 締付けバンド
JPS5940573Y2 (ja) 金属製結合バンド
JP5392008B2 (ja) 締付けバンド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090529

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100305

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100728

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4563158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313118

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350