JP2006160298A - 包装用箱およびそれを用いた包装構造体 - Google Patents

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淑和 葛西
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Abstract

【課題】 古紙による製造を可能とし、また、箱体の開封の煩わしさを取り除いてなお、所期した通りの、簡易にして確実な開封を可能にするとともに、開封した開口の十分な閉止を確かなものとし、さらには、被包装物の流出方向の特定を容易にした包装用箱を提供する。
【解決手段】 箱体6の一の側壁1の上端部に、その側壁の角度を支点として、水平面内で揺動変位して、その側壁1の上端部に設けた開口7内へ嵌まり込む扉部材8を設けるとともに、扉部材8の外表面に掛合する突部9を設け、その一の側壁1と対抗する側壁1に、その頂辺から箱体の内側へ突出する舌片4を設け、この舌片4を、その先端が一の側壁1の内面に下向き姿勢で接触する長さとする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、紙製もしくはプラスチック製の包装用箱、なかでも、液体、液状物等を充填包装する逆止注出ノズル付きの軟質包装袋を収納して、それに定型性を付与するとともに、逆止注出ノズルからの、被包装物の複数回にわたる注出作業を容易にし、併せて、注出を終えた後の、逆止注出ノズルの箱体内への収容を簡易かつ確実にした包装用箱およびそれを用いた包装構造体に関するものである。
充填包装した液状被包装物を複数回にわたって注出するに用いられる箱状容器としては、牛乳パック、果汁パック等の各種の紙カートンが広く一般に使用されている。
紙カートンは、たとえば100〜3000 ml程度の体積の被包装物のための包装用容器として用いて、ガラス瓶、プラスチックボトル、缶等に比して取り扱いが容易である他、店頭陳列等に当って、円形の外輪郭形状を有する各種のボトル、缶等よりも床面積効率が高いという利点がある(特許文献1)。
実開平6−81927号公報
しかるに、被包装物を直接的に充填包装するこの種の紙カートンの製造に当っては、バージンパルブ100%の使用が必須となって、古紙を利用することができないという問題があった他、頂部が屋根型をなす紙カートンの開封に当っては、その屋根型頂部の、樹脂材料の融着接合部分を手指によって引き剥すことが必要になるという煩わしさがあることに加え、適正に開封できないことがしばしば生じ、さらには、一旦開封した開口の十分な閉止が不可能であるという問題があった。
これに対し、頂部が平坦なブリックタイプの紙カートンは、側壁上へ折り曲げた融着端部分を鋏をもって切断するという開封時の煩わしさは依然としてあるものの、その切断によって所期した通りの開封が確実に行われ、また、頂部の融着接合部を側壁上へ折り曲げることで、開封した開口を十分に閉止することが可能になる。
しかしながら、このブリックタイプの紙カートンでは、その形態上、多くは、被包装物の充填高さと、開口高さが相当近くなるため、とくに初回の注出に当っては、被包装物が意図しない方向に流下するおそれが高いという問題があった。
この発明は、従来の紙カートンが抱えるこのような問題点を解決することを課題とするものであり、それの目的とするところは、とくには、包装構造体を、充填包装機能を発揮する軟質の包装袋と、それに定型性等を付与する包装用箱とに機能分離させることにより、箱体の古紙による製造を可能とし、また、箱体の開封の煩わしさを取り除いてなお、所期した通りの、簡易にして確実な開封を可能にするとともに、開封した開口の十分な閉止をもまた確実なものとし、加えて、被包装物の流出方向の特定を容易にした包装用箱およびそれを用いた包装構造体を提供するにある。
この発明に係る包装用箱は、六面体形状をなす、紙製もしくはプラスチック製の箱体の、一の側壁の上端部に、その側壁の角部を支点として水平面内で揺動し、側壁の上端部に設けた開口内に嵌まり込む扉部材を設けるとともに、扉部材の外表面に掛合する突部を設け、該一の側壁と対抗する側壁に、その頂壁から箱体の内側へ突出する舌片を設け、この舌片を、その先端が一の側壁の内面に、たとえば前記突部より下方位置で下向き姿勢にて接触する長さとしたものである。
ここで好ましくは、舌片を、その先端が一の側壁の内面に、前記開口の下縁近傍部分、たとえばその下縁位置をも含んだ、それの上下各10mmの範囲内で接触する長さとする。
また好ましくは、舌片の先端部に、それと、扉部材の支点側に隣接する側壁との間隔を特定するスペーサを設ける。
かかる包装用箱では、側壁の頂辺および底辺のそれぞれに突出形成されて、頂壁および底壁のそれぞれを構成する複数の折曲げ片のうち、相互に重ね合わせ接合される少なくとも一の折曲げ片の突出基部に、たとえば薄肉部、ミシン目状の孔等にて形成することができる引裂き誘導疵を設けることが好ましい。
ここで、三片以上の折曲げ片を重ね合わせ接合する場合には、二片以上の折曲げ片の突出基部に引裂き誘導疵を設けることが好ましい。
そしてより好ましくは、少なくとも一本の引裂き誘導疵に、側壁側へ凸になる湾曲部もしくは折曲部を設ける。
また好ましくは、扉部材および、それの支点側に順次隣接する二側壁の内面に、後述する包装袋の位置決め保持のための、少なくとも各一個の包装袋接合部、たとえば、ホットメルトその他の糊付け接合部を設ける。
この発明に係る包装構造体は、上述したいずれかの包装用箱を用いるものであり、先端を封止した平坦な逆止注出ノズルを、軟質の包装袋本体の上端部分に、それの側方への突出姿勢で、包装袋本体に一体に、またはそこに融着接合させて設けてなる包装袋を包装用箱内へ収納し、その逆止注出ノズルを、開封位置が扉部材の先端縁より前方側へ突出する姿勢で扉部材の内面側に取り付けるとともに、前記舌片を箱体の内側へ折り曲げてなる。
ここで好ましくは、逆止注出ノズルの、突出方向の中間部を、扉部材の揺動支点に対応させて位置させる。
また好ましくは、包装袋本体の上端部分を、扉部材の支点側に順次隣接する二側壁のそれぞれの上端部分の内面に接合させる。
そして、このような包装構造体は、それの使用時には、包装袋内に、液状その他の被包装物を充填包装してなる。
また、この使用時に、たとえば未開封時、その他の使用の初期には、舌片の下面を包装袋本体に、それの下向き傾斜姿勢で接触させてなることが好ましい。
この発明に係る包装用箱では、紙製もしくはプラスチック製の箱体の一の側壁の上端部で、扉部材を水平に揺動変位させることで、それを、側壁上端部の開口から離隔する開放位置と、その側壁開口に、たとえば丁度嵌まり込む閉止位置との間で開閉変位させることができ、扉部材の閉止位置にては、それの、箱体の内側方向の押込みに基く、その扉部材および、側壁側の掛合突部の少なくとも一方の弾性変形によって掛合突部を扉部材の外表面に掛合させることにより、扉部材をその閉止位置に確実に拘束することができる。
この一方で、扉部材の開放は、側壁の、掛合突部の近傍部分を手指によって押込み変形させて、その突部および扉部材の少なくとも一方の弾性変形をもって、突部の、扉部材の内側への入り込みをもたらし、次いで、その扉部材を、それに指を掛けて開放することにより行うことができる。
かくしてここでは、扉部材の開放、ひいては、箱体の開封を道具の使用なしに、常に所期した通りに簡易に行うことができるとともに、扉部材閉止に伴う開口の閉止を確実に行うことができる。
しかも、この包装用箱は、被包装物を充填包装した軟質の包装袋に定型性を付与するとともに、それの傾動注出操作をアシストするべく機能するものであって、被包装物の、そこへの直接的な充填包装を行わないことから、箱体に古紙を利用することもできる。
また、この包装用箱では、包装袋の逆止注出ノズルを扉部材の内面側に接合することから、そのノズルに設けた開口からの被包装物の流出方向を常に容易に特定することができ、被包装物を、それの包装量の多少にかかわらず、所期した通りの位置へ確実に流下させることができる。
ところで、この包装用箱では、扉部材を設けた一の側壁と対抗する側壁に設けた舌片を、一の側壁の内面に下向き姿勢で接触させることにより、被包装物を充填包装した包装袋を収納した包装用箱の傾動変位下で、包装袋の逆止注出ノズルを経てその被包装物を注出するに当って、包装用箱に固定も固着もされていない、包装袋の底部側部分が一の側壁の開口位置までずり落ち等するのを有効に拘束することができ、結果として、逆止注出ノズルを経た被包装物の注出を、袋内被包装物の量の多少にかかわらず、常に円滑に、かつ確実に行わせることができる。
そしてこのことは、舌片を、その先端が、一の側壁の内面に、それの開口の下縁の近傍部分で接触する長さとして、ずり落ち等した、包装袋の底部側部分によるその開口の閉塞のおそれを十分に取り除いた場合により効果的であり、さらには、その開口下縁位置をも含んで、それの下方側10mmの範囲内で舌片を側壁内面に接触させる場合に一層効果的である。
開口下縁の下方側に10mmを越えて舌片を接触させる場合は、包装袋の収納姿勢でその舌片を機械的に押し込む場合に、舌片が途中で折れるおそれがあり、またこの一方で、袋内被包装物を圧迫することに起因して、適正な押し込みを行い得ないおそれがある。
これに対し、開口下縁の上方側に10mmを越えて舌片を接触させる場合は、舌片を十分な下向き姿勢とすることが難しく、包装袋のずり落ち等に対する抗力が小さくなりすぎるおそれがある。
また、舌片の先端部に、舌片と、扉部材の支点側に隣接する側壁との間隔を特定するスペーサを設ける場合には、扉部材の内面に接合される逆止注出ノズルを経て袋内被包装物を注出するに当って、舌片が、その注出ノズルの流路を狭窄するのを防止することができる。
従って、このスペーサは、注出ノズルの、扉部材への接合姿勢の下で、その注出ノズルより下方側の位置にて側壁に接触することになる。
かかる包装用箱において、側壁の頂辺および底辺のそれぞれに突出形成されて、相互に重ね合わせ接合される折曲げ片の少なくとも一の突出基部に、たとえばミシン目状の孔とすることができる引裂き誘導疵を設けた場合には、その引裂き誘導疵に沿って頂壁と底壁を、一辺を残して引き裂くことで、箱体を、嵩の小さい平板状に簡易に圧潰することができ、これにより、リサイクル等に際する占有体積を有利に低減させることができる。
そしてこの場合は、少なくとも一本の引裂き誘導疵に、側壁側に凸となる湾曲部もしくは折曲部を設け、その湾曲部もしくは折曲部を指掛け部として機能させることで、頂壁および底壁の引き裂きを一層簡易にすることができる。
さらに、扉部材および、それの支点側に順次隣接する二側壁の上端部分の内面に、たとえば接着剤層、粘着剤層その他とすることができる包装袋接合部を設けた場合には、箱体に収納した包装袋の上端部を、それらの各接合部に押圧すること、または加熱下で押圧することにより、包装袋の、箱体底部へのずり落ちを防止して、箱体内での姿勢を所期した通りものとすることができる。
この発明に係る包装構造体では、扉部材の内面に接合させた逆止注出ノズルの、開封位置より先端側の部分を、その扉部材の開放下で、たとえば手指による引裂きによって切除して、その注出ノズルに開口を形成することにより、包装袋に充填包装した被包装物を、包装用箱の傾動操作に基いて、上記開口を経て適宜に注出および停止することができる。
ここにおいて、包装袋を、包装用箱とともに、ノズルの開口が下向に向く姿勢となるように傾動させた場合には、軟質の積層フィルムからなる注出ノズルは、被包装物の水頭圧の作用下で表裏側に離隔して先端開口を開放し、被包装物の、所要に応じた注出を許容する。
なお、被包装物をこのようにして注出するときは、軟質な包装袋本体は、被包装物の注出に伴って、外気の吸い込みなしに、注出体積に対応する量だけ収縮ないしは潰れ変形することになる。
この一方で、所要量の被包装物を注出した後は、包装袋を包装用箱とともに、元の起立姿勢に復帰させて注出を停止し、この注出の停止と同時に、注出ノズルの表裏のフィルムの、幅方向、いいかえれば、上下方向および前後方向の全体にわたる相互の密着を、被包装物の薄膜の介在下にてもたらして包装袋内への外気の進入を確実に阻止する。
従って、この注出ノズルを具える包装袋では、袋内被包装物は、被包装物の注出前はもちろん、注出中および注出後においても外気との接触から十分に保護されることになり、袋内被包装物の酸化、汚損等が有効に阻止されることになる。
ところで、注出ノズルの表裏のフィルムの、ここにおけるこのような密着は、包装袋の起立復帰によって、注出ノズルが水頭圧の作用から解放されて製造時の元形状に復帰することに加え、注出ノズル内の被包装物が包装袋本体内へ戻流するに際して表裏のフィルムが減圧雰囲気に曝されて相互に負圧吸着されること等により、被包装物の薄膜の介在に基くシール作用の下で自動的に行われることになり、このような密着は、包装袋からの被包装物の注出に伴って、収縮ないしは潰れ変形された包装袋本体が、それに固有の弾性復元力に基いて、その内部を減圧傾向とすることによってアシストされることになる。
かくしてここでは、注出ノズルに対する特別の操作等なしに、包装袋の起立復帰と併せて、それの先端開口を自動的に密着封止させることができ、注出ノズルにすぐれた逆止機能を発揮させることができる。
なおここでは、逆止注出ノズルを、その開封位置、いいかえれば、開口の形成位置が扉部材の先端縁より前方側へ突出する姿勢で扉部材に接合させているので、包装用箱の起立操作に伴う被包装物の注出の停止に際して、ノズルの開口先端から被包装物が垂れ落ち等することがあっても、それによって包装用箱が汚損されるおそれを十分に取り除くことができる。
以上のようにして被包装物の所要の注出を行った後は、包装用箱の扉部材をそれが側壁開口に嵌まり込む閉止位置にもたらして、扉部材の外表面への側壁突部の掛合をもたらして、扉部材を閉止姿勢に保持する。
扉部材のこのような閉止姿勢の下では、好ましくは、突出方向の中間部を扉部材の揺動支点に対応させて位置させた逆止注出ノズルは、そこでたとえばほぼ直角に折り曲げられることになって、その注出ノズルの表裏のフィルムの相互の密着を一層確実にするので、扉部材の閉止状態にあっては、外気等の、包装袋内への進入はより十分に阻止されることになり、また、包装用箱を誤って倒伏させることがあっても被包装物の不測の洩出を有効に阻止することができる。
これに対し、被包装物の再度の注出は、包装用箱の扉部材を、それと掛合突部との掛合を解除して開放するとともに、包装袋を、包装用箱とともに上述したようにして傾動させることにより行うことができ、その停止もまた上述したところと同様にして行うことができる。そしてこの場合もまた、注出ノズルは、自動的な密着封止に基いて、外気の進入に対してすぐれた逆止機能を発揮する。
袋内被包装物の注出を、たとえばこのようにして繰返し行う場合には、注出の度毎に包装用箱の傾動角度を大きくすることが必要になり、このことに起因して、包装袋それ自体の底部側部分もまた、包装用箱の開口側へずり落ち変位する傾向を示すことになるも、ここでは、箱体の内側へ折り曲げ配置した舌片が、箱体に接合等されていないその底部側部分の変位を十分に拘束するべく機能するので、袋内被包装物は、それのほぼ全量を円滑に注出されることになる。
そして、このような包装構造体において、逆止注出ノズルの、扉部材の内面への接合は、局部的な固着をもって行うことで、被包装物の注出に伴う、ノズルの、表裏のフィルムの十分な離隔変位を円滑に行わせることができる。いいかえれば、注出ノズルの、いずれかの一方のフィルムを、その全幅にわたって接着剤等によって扉部材に固着した場合には、注出ノズルの表裏のフィルムの、十分大きな離隔変形を担保し得なくなる。
また、ここでは、包装袋本体の上端部分を、扉部材の支点側に順次隣接する二側壁の内面にも接合させることにより、包装用箱内への包装袋の収納姿勢を、注出ノズルからの被包装物の注出を妨げることのない、所要のものとすることができる。
ところで、舌片の上述したような機能は、それの下面を、被包装物を充填包装した包装袋の、包装袋本体部分に接触させて配置することで、より十分に発揮させることができる。
以下にこの発明の実施の形態を図面に示すところに基いて説明する。
図1はこの発明に係る包装用箱の実施形態を示す展開図であり、図2はそれの組立て状態を示す斜視図である。
全体として六面体形状に組立てられるこの包装用箱は、四面の側壁1と、側壁底辺に突出形成したそれぞれの、底壁構成折曲げ片2と、三側壁の頂辺から、図1に示すところでは上方突出させて設けた頂壁構成折曲げ片3と、同図では他の一の側壁1の頂辺から上方へ突出させて形成させて箱体の内側へ折り曲げられる折返し舌片4とを具えるものであり、図1中の仮想線は、包装用箱内へ収納される軟質の包装袋5を、被包装物を充填しない姿勢で示す。
ここでは紙製もしくはプラスチック製のこの包装用箱6は、図2に示すところから明らかなように、一の側壁1の上端部に、その側壁1の角部を支点として水平面内で揺動変位して、その側壁1の上端部に設けた開口7内へ嵌まり込む扉部材8を設けるとともに、開口7を形成したその側壁(以下、「開口側壁」という)1に、扉部材8の外表面、図では扉部材8の、出角となる隅部8aの外表面に掛合する一の突部9を設ける。
なお、このような突部9は、扉部材8の、出角もしくは入角となる隅部に対応させて設けることが、それの突出量を小さくする上で有利であるが、扉部材8の直線状の延在部分に対応させて設けることも可能である。
ここにおいて、舌片4は、それの折り返し姿勢で、その先端が、図3(a)に斜視図で例示するように、開口側壁1の開口7の下縁より幾分下方でその側壁1の内面に下向き姿勢で接触する突出長さとし、また、この折返し舌片4の先端部には、図3(b)に平面図で例示するように、舌片4と、扉部材8の揺動支点側に隣接する側壁1の内面との間に所要の間隔dを確保する、たとえば、輪郭形状がほぼ円弧状をなすスペーサ10を設ける。
またここでは、側壁1の底辺に突出形成した折曲げ片2のうち、相互に重ね合わせ接合される二片の一方の突出基部に、図ではミシン目状の孔からなる引裂き誘導疵11を設け、好ましくは、この誘導疵11の、延在方向の中央部分に、側壁側に凸となるたとえば湾曲部11aを設ける。
一方、側壁1の頂辺側では、突出形状した折曲げ片3のうち、相互に重ね合わせ接合されるそれらの、二片の突出基部に同様の引裂き誘導疵12を設け、好ましくは、少なくとも一方の誘導疵12の中央部分に、側壁側に凸となるたとえば湾曲部12aを設ける。
このように構成してなる包装用箱6の、扉部材8の開閉操作は、はじめに、開口側壁1の、掛合突部9の近傍部分を押圧変形させて、その突部9および、扉部材8の出角隅部8aの少なくとも一方の弾性変形下で、掛合突部9を扉部材8の内側に入り込ませ、次いで、扉部材8を支点の周りに、図4に示すように揺動変位させることにより行うことができる。
そして一旦開口した扉部材8の閉止は、その扉部材8を側壁開口7の方向へ押圧変位させて、扉部材8を掛合突部9の内側まで押込むことによって行うことができ、これによれば、扉部材8は、突部9の掛合下で、閉止姿勢に確実に保持されることになる。
かかる包装用箱6にあって、使用紙材料の厚みを薄くしてなお、その箱内に収納する、被包装物を充填包装した軟質の包装袋の潰れ変形に十分に対抗してすぐれた定型性を発揮させるためには、箱体の少なくとも下半部で、各側壁1に、図2に示すように水平方向に延びる複数本の補強凹部13を設けることが好ましい。
以上のような包装用箱6は、主には、軟質の包装袋に定型性を付与するべく機能させることで、箱体に対する樹脂材料のラミネートが不要になるので、その包装用箱6のリサイクルを容易にすることができ、また、包装用箱それ自体への古紙の使用が可能となるので、省資源に有利に貢献するとともに、コストの低減を図ることができる。
しかも、扉部材8の掛合突部9に対する掛脱をもたらすことで、扉部材8の確実なる閉止および、それの、簡易にして所期した通りの、開封をも含む開放を実現することができる。
ところで、包装用箱6が紙製であると、プラスチック製であるとにかかわらず、それをリサイクルに供する場合には、それぞれの引裂き誘導疵11、12の形成部分で、底壁および頂壁のそれぞれを引き裂くことで、その包装用箱6を、図5に示すように板状に折り畳むことができるので、占有スペースを十分小さく抑えることができる。
図6は、この発明に係る包装構造体において、被包装物の充填包装に寄与し、包装用箱内へ収納して使用に供される軟質の包装袋を、被包装物の充填前の状態で示す平面図である。
図中21は逆止注出ノズルを示し、この注出ノズル21は、たとえば、軟質の包装袋本体22の側部融着部の上端部分で、それの内表面のシーラント層に、最外層のシーラント層によって基端部を融着接合される。
ここで、注出ノズル21は、熱可塑性のベースフィルム層、たとえば、5〜20μmの厚みの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート層と、そのベースフィルム層の両面に積層したそれぞれのシーラント層、たとえば、5〜80μmの厚みの無延伸ポリエチレン層とからなる、好ましくは20〜100μmの厚みの、表裏のそれぞれの側に配設される積層フィルム、すなわち、輪郭形状がともに同一の表裏二枚の積層フィルムまたは、中央部で表裏に折返してなる一枚の積層フィルムを、内面側シーラント層の相互の対向姿勢で、基端辺を除く各辺部分で、好ましくはヒートシールによって、図に斜線を施して示すように相互に融着させることによって構成することができる。
なお図中23は、逆止注出ノズル21の引裂き開封予定位置で、ノズルの幅方向に対抗する融着部の一方に形成した、引裂き開始疵に替わるV字状折曲部を示し、このV字状折曲部23は、注出ノズル21の、先端融着部24を含むノズル先端部分の引裂き除去を容易にするべく機能する。ここで、このV字状折曲部23は、図の下側の融着部に形成することもできる。
ノズルの幅方向に対抗して位置して、注出ノズル21の基端辺まで延びる、図では上下二本の融着部25、26のそれぞれは、V字状折曲部23の形成位置より基端部側で、そのV字状折曲部23から、傾向的にともに下向きに傾けて延在させることが好ましく、また、それらの融着部25、26の間隔は、基端部からV字状折曲部23の形成位置までの間で、そのV字状折曲部23に向けて、これも傾向的に次第に減少させることが好ましい。
なおこのような注出ノズル21において、それの引裂き開封位置となるV字状折曲部23は、図6に示す平面図で、ノズルレベルが最も高くなる位置より幾分先端側に偏って、流路が幾分下向きに傾いた部分に位置させることが好ましく、これによれば、ノズル21を開封して被包装物を注出した後、包装袋を起立姿勢に復帰させてその注出を停止する際に、とくには、ノズル21の下側融着部の傾斜融着部分の作用の下で液切れ性を向上させて、ノズル21の下側面に沿う被包装物のしたたりを有利に防止することができる。
以上のように構成してなる逆止注出ノズルは、軟質の包装袋本体への被包装物の充填包装と同時にまたは、図6に示すように、被包装物の充填包装に先だって、たとえば、その包装袋本体22側部の、シーラント層相互の融着部で、包装袋本体22の内表面に、ノズル21の基端部外表面のシーラント層を、好ましくはヒートシールによって融着接合させることで包装袋の一部とされ、包装袋本体22の、図では上端部分から側方へ突出する。ここで、包装袋本体それ自身および、包装袋本体22と注出ノズル21との融着部は図に斜線を施して示す。
なお、ノズル21の基端部外表面の、包装袋本体22へのこのような融着接合に当っての、ノズル内表面のシーラント層の相互融着を防止するためには、ノズル21の内外表面のそれぞれのシーラント層の融点を相違させること等が有効である。
ここで、軟質の包装袋本体22の内表面を形成するシーラント層は、ノズル外表面のシーラント層と同種の樹脂材料で構成することが、融着強度を高める上で好ましい。また、包装袋本体のベースフィルム層は、ノズル1のそれと同種のもので構成することができる他、所要の物性を有する各種の材料から選択することができる。
なお、ベースフィルム層のみにては包装袋に所要の物性を確保できない場合には、シーラント層とベースフィルム層との間に中間層を介装することも可能である。
ところで、逆止注出ノズル21は、包装袋本体それ自体と一体形成することもでき、これによれば、ノズル21の、包装袋本体22への融着接合工程を不要とすることができる。
このような包装袋5は、そこへ液状被包装物を、好ましくは抜気下で充填包装することにより、図7に例示するような膨満形態をとることになるも、軟質の包装袋それ自体は、通常は自立性も定型性も有しないので、被包装物の搬送、保管、陳列、使用等に当っては、それを、先に述べた包装用箱6内へ、たとえば、複数個所での固定もしくは固着下で収納して、包装袋に自立性および定型性を付与することが好ましい。
図8はこのことを例示する斜視図であり、ここでは、扉部材8の内面および、それの支点側に順次隣接する二側壁1の上端部分の内面に、各一個の、たとえばホットメルト接合部とすることができる包装袋接合部14、15、16をそれぞれ設け、接合部14には注出ノズル21の上部を局部的に接合させ、そして、接合部15、16には、包装袋本体22の上端部分、好ましくは上部ヒートシール部分を、包装袋本体22の幅方向に間隔をおいてそれぞれ接合させることにより、被包装物を充填包装した包装袋5の、包装用箱内での、起立姿勢および形状の維持を可能ならしめる。
なおこの場合、包装袋5の下端部分は、包装用箱6の底壁に着座して、袋内重量の多くを、その底壁により支持されることになる。
ところで、包装袋5を、包装用箱6の内面にこのように接合するに当っては、図4に仮想線で示すように、注出ノズル21の引裂き開封位置、いいかえれば、V字状折曲部23の形成位置が、扉部材8の先端縁より前方側へ突出する姿勢とすることが肝要である。
包装用箱内にこのように収納した包装袋5から、そこに充填包装した被包装物の所要量を注出するに当っては、包装用箱6の扉部材8を先に述べたようにして開放して、図4に示すような開放状態をもたらし、そして、包装袋5の逆止注出ノズル21の、図に示すところでは上側の融着部25のV字状折曲部23から、ノズル先端側の部分を、たとえば手指によって引裂き除去して包装袋5を開封する。
包装袋5をこのうようにして開封した後は、たとえば包装用箱6の持ち上げ状態で、それを図9に示すように傾動させて、袋内被包装物を注出させる。ところで、この場合の被包装物の注出は、扉部材8によるノズル位置の特定下で、しかも、箱6の側壁1から突出する注出ノズル21の目視下で行うことができ、また、包装袋内の被包装物レベルは通常、扉部材8より大分下方に位置することになるので、その被包装物を、所期した通りの位置へ常に確実に流下させることができる。
なお、被包装物のこのような注出に当っては、扉部材8に接合されて開口側壁1から突出する注出ノズル21の先端開口が、袋内被包装物の水頭圧によって、表裏側に十分に開放されることになるので、所要に応じた注出が十分円滑に行われることになり、このような注出による流量の確保は、袋内被包装物の減少に応じて箱6の傾動角度を大きくすることにより行われる。
ところで、包装用箱6の傾動角度を大きくすることに起因する、包装袋5の底部側部分の、側壁開口7側へのずり落ち変位は、前述したように、開口側壁1の内面に下向き姿勢で接触する舌片4を包装袋本体22に接触させて、それの変位を拘束することによって十分に阻止されることになるので、箱6の傾動角度が大きくなってなお、袋内被包装物は常に円滑に、かつ確実に注出されることになる。
ここで、軟質の包装袋5は、被包装物のこのような注出に当っては、注出量体積に応じた収縮変形ないしは潰れ変形を行うので、その注出に伴う、包装袋内への外気の進入は十分に防止されることになり、袋内被包装物は外気に対して有効に保護されることになる。
この一方で、所要量の被包装物を注出した後は、箱6を図に仮想線で示す起立姿勢に復帰させてその注出を停止し、これに伴って、ノズル21の先端開口の自動的な密着閉止をもたらす。
ここで、注出ノズル21のこの密着閉止は、先にも述べたように、注出ノズル21が水頭圧から解放されて、表裏の積層フィルムが、被包装物の薄膜の介在下で、注出ノズル21の製造時の元形状に復帰すること、注出ノズル内の被包装物が包装袋本体22内へ流下するに際して表裏のフィルムが減圧雰囲気におかれること等により、軟質なそれらがノズルの幅および前後方向の全体にわたって相互に負圧吸着されること等によって行われることになる。そしてこのような密着閉止は、潰れ変形等された包装袋本体22が、固有の弾性復元力に基いて包装袋内を減圧傾向とすることに基いてより確実に維持されることになる。
従ってここでは、注出の停止と同時にノズル21の密着閉止および、その密着閉止の、その後の継続維持に基き、注出の停止時から、袋内被包装物を外気から継続的に保護することもできる。
また、逆止注出ノズル21からの被包装物のかかる注出は、扉部材8の先端縁より前方側へ突出して位置する、ノズル21の先端開口を経て行われるので、注出被包装物が扉部材8に付着等することがなく、従って、付着した被包装物が、箱6の起立復帰に伴って、箱6の底部へ伝い落ちることもない。
以上のようにして所要の注出を終えた後は、扉部材8を、前述したように、それの外表面に掛合突起9が掛合する、図2に示すような閉止姿勢とすることで、扉部材8の、完全にして確実な閉止が行われることになり、好ましくは、逆止注出ノズル21が、扉部材8の揺動支点と対応する位置で、被包装物の注出装置から、たとえば、ほぼ90°折曲げられることになる。
ここで逆止注出ノズル21のこの折曲げは、注出ノズル21の表裏のフィルムのより一層の密着をもたらすので、扉部材8の閉止後は、包装袋内への外気等の進入がより確実に阻止されることになり、また、包装用箱6の不測の倒伏等に対しても、被包装物の洩出をより十分に防止することができる。
包装用箱の実施形態を示す展開図である。 包装用箱の組立て状態を示す斜視図である。 舌片の折り返し形態を例示する図である。 扉部材の開放状態を示す斜視図である。 包装用箱の折り畳み状態を示す平面図である。 包装袋を示す平面図である。 包装袋への被包装物の充填包装状態を示す斜視図である。 包装用箱の内面への、包装袋接合部の形成例を示す斜視図である。 被包装物の注出例を示す側面図である。
符号の説明
1 側壁
2 底壁構成折曲げ片
3 頂壁構成折曲げ片
4 折返し舌片
5 包装袋
6 包装用箱
7 開口
8 扉部材
8a 出角隅部
9 突部
10 スペーサ
11、12 引裂き誘導疵
11a、12a 湾曲部
13 補強凹部
14、15、16 包装袋接合部
21 逆止注出ノズル
22 包装袋本体
23 V字状折曲部
24 先端融着部
25、26 融着部

Claims (12)

  1. 六面体形状をなす、紙製もしくはプラスチック製の箱体の、一の側壁の上部に、その側壁の角部を支点として水平面内で揺動し、側壁の上端部に設けた開口内に嵌まり込む扉部材を設けるとともに、扉部材の外表面に掛合する突部を設け、該一の側壁と対抗する側壁に、その頂辺から箱体の内側へ突出する舌片を設け、この舌片を、その先端が一の側壁の内面に下向き姿勢で接触する長さとしてなる包装用箱。
  2. 前記舌片を、その先端が一の側壁の内面に、前記開口の下縁近傍部分で接触する長さとしてなる請求項1に記載の包装用箱。
  3. 舌片の先端部に、それと、扉部材の支点側に隣接する側壁との間隔を特定するスペーサを設けてなる請求項1もしくは2に記載の包装用箱。
  4. 側壁の頂辺および底辺のそれぞれに突出形成されて、頂壁および底壁のそれぞれを構成する折曲げ片のうち、相互に重ね合わせ接合される少なくとも一の折曲げ片の突出基部に引裂き誘導疵を設けてなる請求項1〜3のいずれかに記載の包装用箱。
  5. 相互に重ね合わせ接合される二片以上の折曲げ片の突出基部に引裂き誘導疵を設けてなる請求項4に記載の包装用箱。
  6. 少なくとも一本の引裂き誘導疵に、側壁側へ凸になる湾曲部もしくは折曲部を設けてなる請求項4もしくは5に記載の包装用箱。
  7. 扉部材および、それの支点側に順次隣接する二側壁の上端部分の内面に、少なくとも各一個の包装袋接合部を設けてなる請求項1〜6のいずれかに記載の包装用箱。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の包装用箱を用いた包装構造体であって、
    先端を封止した平坦な逆止注出ノズルを、軟質の包装袋本体の上端部分に、それの側方への突出姿勢で設けてなる包装袋を包装用箱内へ収納し、その逆止注出ノズルを、開封位置が扉部材の先端縁より前方側へ突出する姿勢で扉部材の内面側に取り付けるとともに、前記舌片を箱体の内側へ折り曲げてなる包装構造体。
  9. 逆止注出ノズルの、突出方向の中間部を、扉部材の揺動支点に対応させて位置させてなる請求項8に記載の包装構造体。
  10. 包装袋本体の上端部分を、扉部材の支点側に順次隣接する二側壁の上端部分の内面に接合させてなる請求項8もしくは9に記載の包装構造体。
  11. 包装袋内に被包装物を充填包装してなる請求項8〜10のいずれかに記載の包装構造体。
  12. 舌片の舌面を包装袋本体に接触させてなる請求項11に記載の包装構造体。
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