JP2006160107A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 優れたブロック倒れ込みの抑制効果を確保しながら、ナイフブレードのタイヤからの抜取り性を高めることができる。
【解決手段】 ブロック7に並設されるサイピング10は、トレッド面S上の基準線Xを挟んでジグザグ状に変化するジグザグ状開口部11を有する。又サイピングの壁面14は、ジグザグの山の頂点を通り深さ方向にのびる壁面稜線Y1と、ジグザグの谷の底点を通り深さ方向にのびる壁面稜線Y2とのうちの一方の壁面稜線は、サイピング底に向かうに従い前記基準線Xの長さ方向Fnの一方側、他方側に位置を変化させたジグザグ状稜線15とし、隣合う他方の壁面稜線との間のトレッド面Sと平行な面における距離Lを、深さ方向Ffに対して増減させた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、氷雪路面での走行に適したスタッドレスタイヤとして好適であり、ブロックに複数のサイピングを並設したサイピング付きブロックを有する空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤにおいては、氷雪路面での走行性を向上させるため、トレッド部に設けたブロックに多数のサイピングを形成し、そのエッジによる路面引っ掻き力(エッジ効果)を増大させることが有効と考えられている。しかし、サイピングの形成数を増加させると、ブロックに大きな倒れ込みが生じてエッジ効果が有効に機能しなくなるなど、氷上性能の向上に限界をもたらしている。
そこで本出願人は、このようなブロックの過度の倒れ込みを防止すべく、図9に示す如き構造(便宜上ミウラ折り構造という)のサイピングを、特許文献1において提案している。
特開2003−25812号公報
このミウラ折り構造のサイピングaは、ブロック表面(トレッド面)で開口するサイピングaの開口縁形状bがジグザグ部分b1を有するとともに、前記ブロック表面からサイピング底に向かうに従い、前記ジグザグ部分b1が、そのジグザグ形状を維持しながらサイピングの長さ方向の一方側、他方側に変位するものである。このようなサイピングaは、その壁面cが、平行四辺形を組み合わせた3次元的凹凸の立体曲面をなし、向き合う壁面の凹凸が互いに噛み合うことにより、ブロックの倒れ込みを効果的に防止しうる。
しかも前記サイピングaは、各深さ位置においてジグザグ形状が同一であるため、タイヤ加硫金型におけるサイピング形成用ナイフブレードのタイヤからの抜けがある程度容易であり、タイヤの製造効率の低下を抑えうるとともに、ナイフブレードへの損傷抑制にも貢献できる。
本発明は、サイピング形状の改良に係わり、前記ミウラ折り構造のサイピングと同様の優れたブロック倒れ込みの抑制効果を確保しながら、ナイフブレードのタイヤからの抜けをさらに円滑化することができ、タイヤの製造効率やナイフブレードへの損傷抑制効果をより向上しうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド溝により区画されたブロックのトレッド面に複数のサイピングが並設されたサイピング付きブロックを有する空気入りタイヤであって、
前記サイピングは、トレッド面上の基準線から該基準線を挟んで上下にジグザグ状に変化するジグザグ状開口部を有し、
かつサイピングの壁面は、ジグザグの山の頂点である下の起点を通り深さ方向にのびる下の壁面稜線と、ジグザグの谷の底点である上の起点を通り深さ方向にのびる上の壁面稜線とが交互に配されるとともに、
隣合う一方の壁面稜線は、サイピング底に向かうに従い前記基準線の長さ方向の一方側、他方側に位置を変化させたジグザグ状稜線とし、隣合う他方の壁面稜線との間のトレッド面と平行な面における距離を、深さ方向に対して増減させたことを特徴としている。
叙上の如く本発明は、隣合う一方の壁面稜線をジグザグ状稜線とし、隣合う他方の壁面稜線との間のトレッド面と平行な面における距離を、深さ方向に対して増減させている。従ってサイピングの壁面を、3次元的凹凸の立体曲面とすることができ、ミウラ折り構造と同様の優れたブロック倒れ込みの抑制効果を発揮できる。又このものは、一方の壁面稜線のみがジグザグ状稜線をなすため、ナイフブレードのタイヤからの抜けをより円滑化することができ、タイヤの製造効率やナイフブレードへの損傷抑制効果をより向上することが可能となる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、本発明の空気入りタイヤが、乗用車用のスタッドレスタイヤである場合のトレッドパターンを説明する展開図である。
図1において、空気入りタイヤ1は、トレッド部2に、タイヤ周方向にのびる複数本の縦主溝3と、この縦主溝3と交わる向きにのびる横主溝4とからなるトレッド溝5を具え、これにより、トレッド部2を、タイヤ赤道Cを挟む例えば2本のリブ6、6と、その両外側に形成されかつブロック7がタイヤ周方向に隔置される例えば各2本のブロック列8とに区画している。なおトレッドパターンとしては、本例の如きリブ・ブロックパターンの他、ブロックパターンであっても良い。トレッド溝5としては、排水性能を向上するために溝幅を3.5mm以上とするのが好ましい。
そして前記ブロック7は、ブロック表面であるトレッド面Sに複数のサイピング10を並設したサイピング付きブロックを含んで構成される。本例では、ブロック7の全てがサイピング付きブロックからなるものを例示しており、又前記リブ6にも複数のサイピング10を並設している。
前記サイピング10は、図2(A)に示すように、トレッド面S上の基準線Xから該基準線Xを挟んで上下にジグザグ状に変化するジグザグ状開口部11を有する。前記基準線Xは、ジグザグの振幅中心であって、氷路面での駆動、制動力の向上の観点から、該基準線Xのタイヤ軸方向に対する角度θを20°以下に設定するのが好ましい。本例では、前記基準線Xが直線状をなす好ましい場合を例示しているが、図2(B)の如く、円弧状の曲線であっても良く、係る場合には、前記基準線Xのうち、ジグザグ状開口部11を通る線分の両端を結ぶ直線のタイヤ軸方向に対する角度θを20°以下とする。
なおサイピング10が「並設」されるとは、前記基準線Xが互いに平行に配される、或いは隣合う基準線X、X間の角度が10°以下の略平行な状態を含む。又サイピング10として、本例では、ジグザグ状開口部11の一端側、他端側に、基準線Xに沿って直線状(基準線X自体が円弧状の場合は円弧状)にのびる延長部13を縁設したものを例示しているが、この延長部13は要求により排除できる。又サイピング10として、その両端がブロック7のタイヤ軸方向側壁で開口する両側オープンタイプのものを例示しているが、一方のみが開口する片側オープンタイプであっても良く、又双方を閉口させたクローズタイプであっても良い。
又前記ジグザグ状開口部11のジグザグ形状としては、本例の如く、直線を用いた例えば鋸歯状等の折れ線状のもの、或いは曲線を用いた例えば正弦波状等の波線状のものが採用しうる。しかし、ブロック剛性の観点、及びタイヤ加硫金型におけるサイピング形成用ナイフブレードの曲げ剛性を大きく確保する等の観点から、ジグザグ形状として折れ線状のものを採用し、かつその折れ曲がりのコーナを小円弧とするのが好ましい。
ここで、ジグザグの振幅WがピッチPに対して過大となると、ジグザグの山の頂点である下の起点Q1、およびジグザグの谷の底点である上の起点Q2におけるジグザグ角度αが鋭利となり、この起点Q1,Q2を起点として偏摩耗が発生しやすくなる。そのために、前記ジグザグ角度αを90〜150°の範囲とするのが好ましく、又この範囲となるように前記振幅W及びピッチPを設定する。なおジグザグの振幅Wは、1.0〜5.0mmの範囲が好ましく、又本例では、前記ジグザグの振幅Wを、深さ方向Ffの各位置において同一としている。
次に、図3にサイピング10の壁面14の斜視図を、又図4に壁面14の平面図及び正面図を示す。図3,4の如く、前記サイピング10の壁面14は、ジグザグの前記下の起点Q1を通り深さ方向Ffにのびる下の壁面稜線Y1と、前記上の起点Q2を通り深さ方向Ffにのびる上の壁面稜線Y2とが、前記基準線Xの長さ方向Fnに交互に配列している。
そして本実施形態では、前記壁面稜線Y1、Y2のうちの隣合う一方の壁面稜線(本例では前記下の壁面稜線Y1)は、サイピング底10bに向かうに従って前記長さ方向Fnの一方側、他方側に位置を変化させたジグザグ状稜線15として形成される。これにより、隣合う他方の壁面稜線に相当する前記上の壁面稜線Y2との間のトレッド面Sと平行な面における前記長さ方向Fnの距離Lを、深さ方向Ffに対して増減させている。
このとき、前記他方の壁面稜線Y2は、非ジグザグ状稜線16で形成される。該非ジグザグ状稜線16としては、本例の如く、深さ方向Ffに向かって直線状に、言い換えると起点Qを通りトレッド面Sと直角な法線Nに沿って直線状にのびる鉛直状のものが、ナイフブレードのタイヤからの抜取り性を高める上で好ましい。しかし要求により、例えば図6(A),(B)に示すように、サイピング底10bに向かうに従って前記長さ方向Fnの何れか一方側に直線状或いは曲線状に傾斜する傾斜状とすることもできる。傾斜状の場合には、法線Nに対する角度βを30°以下とするのが、ナイフブレードの抜取り性のために好ましい。なお曲線状に傾斜する場合、非ジグザグ状稜線16の上端、下端を結ぶ直線の角度βとする。
又前記ジグザグ状稜線15は、サイピング底10bに向かうに従い、前記長さ方向Fnの何れか一方側に位置が変化する第1の変化部17Aと、他方側に位置が変化する第2の変化部17Bとの繰り返しからなり、前記位置の変化の向きが変わる位置変化折返し点Rを少なくとも1箇所以上、本例では2箇所具えるものを例示している。
図5は、前記図4に示すサイピング10の各深さ位置f1〜f4(f1はトレッド面の位置、f2はトレッド面側の位置変化折返し点Rの位置、f3はサイピング底側の位置変化折返し点Rの位置、f4はサイピング底の位置)における、トレッド面Sと平行な面におけるサイピング10の断面形状を示す。このように、ジグザグ状稜線15と非ジグザグ状稜線16とが隣り合って配されることにより、該稜線15,16間(即ち稜線Y1,Y2間)のトレッド面Sと平行な面における前記長さ方向Fnの距離Lは、深さ方向Ffに対して増減する。
このように構成した、サイピング10の壁面14は、図3に示すように、稜線15,16間の壁面部分が深さ方向Ffに対してその傾斜を連続的に変化させるなど3次元的な凹凸を有する立体曲面をなす。従って、互いに向き合う壁面14、14同士がその凹凸を噛み合わすことができ、ブロックの倒れ込みを抑制しうる。特に前記壁面14では、前記距離Lが深さ方向Ffに増減し、該壁面14の傾斜が深さ方向Ffに連続的に変化する曲面となる。そのため、ミウラ折り構造の如く平行四辺形である平面を組み合わせたサイピングに比して、壁面14、14同士の滑りを抑える効果が強く発揮される。従って、3次元的な凹凸が小であっても高い拘束力を発揮でき、タイヤ前後方向、横方向、斜め方向などのあらゆる方向対して、ブロック7の変形、倒れ込みをより抑制することが可能となる。加えて、前記距離Lが増減することから、深さ方向Ffに均等な抑制効果を得ることができる。
他方、前記壁面14では、非ジグザグ状稜線16に近づくにつれ、該壁面14の深さ方向Ffに対する傾斜の変化がなくなる。従って、ナイフブレードを抜き取る際の抵抗を大巾に減じることができ、タイヤ加硫金型からのタイヤの取り外し性を高め、タイヤ製造効率を向上させるとともに、抜き取る際のナイフブレードへの曲げ等の変形や損傷を抑制することも可能となる。特に、非ジグザグ状稜線16が、法線Nに沿う鉛直状の場合には、ナイフブレードの抜き取をより円滑化できる。なお前述の如く、非ジグザグ状稜線16が傾斜状の場合にも、前記角度βが30°(図6に示す)以下であれば、優れた抜取り性を確保することができる。
ここで、前記ジグザグ状稜線15では、長さ方向Fnの位置の変化量T(図4に示す)を1.5〜3.0mmの範囲とするのが好ましく、1.5mm未満では、ブロックの倒れ込み抑制効果が充分確保されず、逆に3.0mmを越えると、ナイフブレードの抜取り性を損ねる結果を招く。なお同様の理由で、前記位置変化折返し点Rの形成数は、1〜3個、好ましくは2個であるのが望ましい。
又ナイフブレードの抜取り性の観点から、前記ジグザグ状稜線15として、本例の如く、円弧状曲線を用いた例えば正弦波状等の波線状のものが好ましく採用できる。このとき、ブロック7では、トレッド面側ほど倒れ込み易くなるため、該トレッド面側ではブロック倒れ込み抑制を優先し、サイピング底側ではナイフブレードの抜取り性を優先することが、双方をより高いレベルで両立させる上で好ましい。
そのために、例えば図7(A)に示すように、ジグザグ状稜線15では、前記起点Qを通りトレッド面Sと直角な法線Nに沿う中心線nに対し、サイピング底側の位置変化折返し点Rの前記中心線nからの距離t1を、トレッド面側の位置変化折返し点Rの前記中心線からの距離t2よりも順次小とすることができる。又図7(B)に示すように、起点Q、位置変化折返し点R、及びジグザグ状稜線15と中心線nとの交点Uからなる点mにおいて、深さ方向Ffに隣り合う各点m間の深さ方向の距離Lmを、トレッド面側からサイピング底に向かって順次大に設定することもできる。
又ジグザグ状稜線15としては、例えば図7(C)に示すように、サイピング底10bに向かうに従い前記長さ方向Fnの一方側に傾斜する第1の傾斜線部18Aと、他方側に傾斜する第2の傾斜線部18Bとの繰り返しからなる折れ線状とすることもできる。係る場合には、ブロック倒れ込み抑制と、ナイフブレード抜取り性とをより高いレベルで両立させるために、サイピング底側の傾斜線部18の深さ方向Ffに対する傾斜角度γを、トレッド面側の傾斜線部18の傾斜角度γよりも順次小とすることが好ましい。
なお、このようなジグザグ状稜線15と非ジグザグ状稜線16とは、前記長さ方向Fnに交互に繰り返して配列することが好ましく、これにより、ブロック倒れ込み抑制とナイフブレード抜取り性とをブロック7の全巾に亘り均一に高めることが可能となる。なおナイフブレード抜取り性の観点から、壁面14において両外側に配される稜線を、前記非ジグザグ状稜線16とするのが好ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示すトレッドパターンを有する乗用車用スタッドレスタイヤ(サイズ195/65R15)を図2のサイピングを基調として表1の仕様に基づき製造し、操縦安定性(氷路及び乾燥舗装路)、及びナイフブレード抜取り性をテストをした。なお比較のために、 ・ 図8(A)に示すように、サイピングの壁面が深さ方向に変化しない2次元サイプ:
・ 図8(B)に示すように、壁面稜線が非ジグザグ状稜線からなり隣合う壁面稜線間のトレッド面と平行な面における距離Lを、深さ方向に対して増加又は減少のみで変化させた3次元サイプ:
・ 図9に示すミウラ折り構造の3次元サイプ:
についても合わせてテストを行った。なお実施例及び比較例とも、サイピングのジグザグ状開口部の形状は同一であり、サイピングの壁面のみ相違する。
(1)操縦安定性:
試供タイヤをリム(15x6JJ)、内圧(200kPa)の条件にて、車両(2000cc、FR車)の全輪に装着し、氷路及び乾燥舗装路を走行したときのハンドル応答性、剛性感、制動時及び駆動時のグリップ力等に関する特性をドライバーの官能評価により比較例1を100とする指数で評価した。数値が大きいほど良好である。
(2)ナイフブレード抜取り性:
40mm×30mm×10mmのブロックにナイフブレード6枚を配置した金型を作成し、それにゴムを入れ加硫し、ゴムを取り出す際の力を比較した。比較例1を100とする指数で評価した。数値が大きいほど、抜取り時の力が大きい(抜取り性悪)である。
Figure 2006160107
本発明の空気入りタイヤのトレッドパターンの一実施例を示す展開図である。 (A)はサイピングのジグザグ状開口部を説明する平面図、(B)はジグザグ状開口部の他の例を説明する平面図である。 サイピングの壁面を示す斜視図である。 サイピングの壁面を示す2面図(平面図及び正面図)である。 各深さ位置におけるサイピングのジグザグ形状を示す線図である。 (A)、(B)は非ジグザグ状稜線の他の実施例を示す正面図である。 (A)〜(D)はジグザグ状稜線の他の実施例を示す正面図である。 (A)、(B)は表1に示す比較例のサイピングを示す斜視図である。 ミウラ折り構造のサイピングの壁面を示す斜視図である。
符号の説明
5 トレッド溝
6 ブロック
10 サイピング
11 ジグザグ状開口部
14 サイピングの壁面
15 ジグザグ状稜線
16 非ジグザグ状稜線
18A 第1の傾斜線部
18B 第2の傾斜線部
Ff 深さ方向
P1 下の起点
P2 上の起点
S トレッド面
X 基準線
Y1 下の壁面稜線
Y2 上の壁面稜線

Claims (7)

  1. トレッド溝により区画されたブロックのトレッド面に複数のサイピングが並設されたサイピング付きブロックを有する空気入りタイヤであって、
    前記サイピングは、トレッド面上の基準線から該基準線を挟んで上下にジグザグ状に変化するジグザグ状開口部を有し、
    かつサイピングの壁面は、ジグザグの山の頂点である下の起点を通り深さ方向にのびる下の壁面稜線と、ジグザグの谷の底点である上の起点を通り深さ方向にのびる上の壁面稜線とが交互に配されるとともに、
    隣合う一方の壁面稜線は、サイピング底に向かうに従い前記基準線の長さ方向の一方側、他方側に位置を変化させたジグザグ状稜線とし、隣合う他方の壁面稜線との間のトレッド面と平行な面における距離を、深さ方向に対して増減させたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記サイピングは、ジグザグの振幅を、深さ方向の各位置において同一としたことを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記他方の壁面稜線は、深さ方向に直線状にのびる、又はサイピング底に向かうに従い前記基準線の長さ方向の一方側に直線状或いは曲線状に傾斜する非ジグザグ状稜線であることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ジグザグ状稜線と非ジグザグ状稜線とは、前記基準線の長さ方向に交互に繰り返して配されることを特徴とする請求項3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ジグザグ状稜線は、波線状であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ジグザグ状稜線は、折れ線状であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記ジグザグ状稜線は、サイピング底に向かうに従い前記基準線の長さ方向の一方側に傾斜する第1の傾斜線部と、他方側に傾斜する第2の傾斜線部とからなり、サイピング底側の傾斜線部の深さ方向に対する傾斜角度を、トレッド面側の傾斜線部の傾斜角度よりも順次小としたことを特徴とする請求項6記載の空気入りタイヤ。
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