JP2006160067A - 車両用ドアミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品の種類を低減できる車両用ドアミラー装置を得る。
【解決手段】 本車両用ドアミラー装置10においてハウジング36の回転角度は、ストッパ110が規制壁114に当接した状態からディテントピース70の凸部85(屈曲部72)の展開方向側の斜面がディテントプレート90の凹部97(屈曲部92)の格納方向側の面に当接するまでとされる。このため、シャフト32周りの位置決め孔56や凸部54の形成位置を変えることで同一構造のディテントピース70を用いつつもハウジング36の回転角度を変更できる。これにより、ハウジング36の回転角度が異なる仕様であっても同一構造のディテントピース70を用いることができ、部品の種類を低減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のドアパネルに設けられた後方視認用のドアミラー装置に係り、特に、鏡面が略車両後方を向く展開位置と鏡面が車幅方向室内側を向く格納位置との間で回動可能なドアミラー装置に関する。
車両乗員が車両の後方を視認するための手段としては、例えば、車両のドアパネルに設けられたドアミラーがある。また、この種のドアミラーにはモータの駆動力で鏡面が略車両後方側を向いた展開位置(使用位置)と、鏡面が略車両左右方向室内側を向く格納位置との間でドアミラーのバイザを回動させることが可能な車両用ドアミラー装置があり、その一例が下記特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示された車両用ドアミラー装置では、ベースの張り出し部に設けられたベースプレートのシャフトに、ドアミラーのフレームが回動可能に軸支されている。また、ベースプレートにはリング状のストッパプレートがシャフトに対して同軸的に配置されている。
ストッパプレートの軸方向一方の側には、その周方向に沿って傾斜した傾斜面が120度毎に3箇所形成されており、この傾斜面上にボールが配置されている。ボールはフレームに形成された凹球座に入り込んでおり、フレームがシャフト周りに回動すると、ボールは斜面上を転動しつつフレームと共にシャフト周りに回動する。
フレームがモータの駆動力でシャフト周りの一方へ一定角度回動すると、ボールがシャフト周りの周方向に互いに隣接する斜面同士の間の壁部に当接し、これにより、シャフト周りの一方へのフレームの回動が規制される。
また、この状態からモータの駆動力でシャフト周りの他方へフレームが一定角度回動すると、斜面に形成された孔にボールが入り込むと共に、フレームに形成されたストッパ受けに、ベースプレート上に形成されたストッパが当接する。これにより、シャフト周りの他方へのフレームの回動が規制される。
このように、シャフト周り一方及び他方の各々への回動が規制されるまでの間でフレームが回動することで、上記のように鏡面が略車両後方側を向いた展開位置(使用位置)と、鏡面が略車両左右方向室内側を向く格納位置との間でドアミラーが移動する。
実開平3−121059号の公報
ところで、ドアミラーは、車種毎にドアミラーの回動角度が異なる。また、同一の車種であっても、ドアミラーが運転席側のドアパネルに取り付けられるか、助手席側のドアパネルに取り付けられるかや、運転席が助手席の右側にある所謂「右ハンドル車」か、運転席が助手席の左側にある所謂「左ハンドル車」かによってもドアミラーの回動角度が異なる。
ここで、上記の特許文献1に開示された車両用ドアミラー装置では、ボールが壁に当接した状態から斜面に形成された孔に入り込むまでのフレームの回動角度が展開位置と格納位置との間の回動角度に相当する。このことから、上記のようにドアミラーの回動角度が異なる仕様に対しては、その仕様毎に斜面上の孔の形成位置を変えなくてはならない。
このため、上記の特許文献1に開示された車両用ドアミラー装置では、ドアミラーの回動角度の仕様毎にストッパプレートを用意しなくてはならず、これにより、部品の種類が増えてコスト高になる。
本発明は、部品の種類を低減できる車両用ドアミラー装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置は、光を反射する鏡体を有し、当該鏡体の反射面が車幅方向室内側を向く格納位置と、当該格納位置に対し前記反射面が前記車幅方向に対して略車両前後方向又は略車両上下方向に所定角度傾斜した方向へ向く展開位置との間で回動可能なミラー装置本体を含めて構成される車両用ドアミラー装置であって、前記ドアパネルの近傍で前記ドアパネル又は車体に取り付けられたステーと、所定方向を軸方向とするシャフトを有し、前記ステーに取り付けられたスタンドと、前記ミラー装置本体に機械的に連結されると共に、前記シャフトに回動可能に支持されたハウジングを有し、当該ハウジングの内部に設けられたモータの駆動力で前記シャフト周りに回動するモータアクチュエータと、前記ハウジングの底部に形成されて前記シャフトの軸方向に開口した前記シャフトに対して同軸の環状溝の内側に設けられた金属製のリング部材と、前記シャフトに対して同軸的に前記スタンド又は前記ステーに取り付けられ、前記シャフトに前記ハウジングが支持された状態で前記環状溝の内側に入り込んで前記リング部材に対向すると共に、前記シャフト周りの所定の第1回動位置で前記リング部材に干渉して、前記シャフト周りの一方への前記ハウジングの回動を規制する金属製のリング状の規制部材と、前記規制部材とは別に設けられて、前記第1回動位置とは異なる前記シャフト周りの所定の第2回動位置で前記ハウジングに直接又は間接的に干渉し、前記シャフト周りの他方への前記ハウジングの回動を規制する規制部と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置によれば、例えば、スタンドのシャフト周りの第2回動位置(展開位置及び格納位置の何れか一方に対応する位置)にモータアクチュエータのハウジングが到達している状態で、モータアクチュエータ内のモータが通電されると、ハウジングがシャフト周りの一方へ回動する。このようにハウジングが回動して第1回動位置(展開位置及び格納位置の何れか他方に対応する位置)にハウジングが到達すると、ハウジングの底部に形成された環状溝内のリング部材に、スタンド又はステーに設けられた規制部材が干渉する。
このリング部材に対する規制部材の干渉により、シャフト周り一方へのハウジングの回動が規制され、第1回動位置でハウジング、ひいてはハウジングに連結されたミラー装置本体が停止する。
一方、この第1回動位置にハウジングが到達している状態で、モータアクチュエータ内のモータが通電されてモータが逆転駆動されると、ハウジングがシャフト周りの他方へ回動する。このようにハウジングが回動して第2回動位置にハウジングが到達すると、規制部材とは別に設けられた規制部がハウジングに直接又は間接的に干渉する。
このハウジングに対する規制部の干渉により、シャフト周り他方へのハウジングの回動が規制され、第2回動位置でハウジング、ひいてはハウジングに連結されたミラー装置本体が停止する。
ここで、本発明に係る車両用ドアミラー装置では、上記のようにシャフト周りにハウジングが回動する構成であるが、金属製の規制部材に対してハウジングの環状溝に設けられた金属製のリング部材が対向しているため、例えば、ハウジングを合成樹脂材により形成したとしても、ハウジングの回動に際しては規制部材に対してリング部材が摺接又は当接する。
このため、ハウジングに規制部材が直接摺接又は当接する構造に比べて磨耗等が生じ難く、例えば、規制部材及びリング部材にそれぞれ形成された凹凸で第1回動位置におけるハウジングの回動を規制する構造にしても、このような凹凸の磨耗が軽減されることで、長期にわたり確実に所定の第1回動位置でハウジングを停止させることができる。
一方、本発明に係る車両用ドアミラー装置では、上記のようにシャフト周りの他方へのハウジングの回動規制は、ハウジングに規制部が直接又は間接的に干渉することで行なわれる。このため、第1回動位置と第2回動位置との間の回動角度が異なっても、シャフト周りの規制部材の配置位置を変更することで、同一構造の規制部材を適用できる。
請求項2に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置は、請求項1に記載の本発明において、前記シャフトに対して平行に前記スタンド又は前記ステーに前記規制部を形成して、前記シャフトに前記ハウジングが支持された状態で前記ハウジングの底部に形成された溝部に入り込ませ、前記第2回動位置で前記溝部の内壁に前記規制部を当接させることで前記シャフト周りの他方への前記ハウジングの回動を規制する、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置によれば、スタンド又はステーに規制部がシャフトに対して平行に形成される。また、ハウジングの底部には規制部に対応して溝部が形成されており、シャフトにハウジングが支持された状態で溝部に規制部が入り込んでいる。
モータアクチュエータ内のモータの逆転駆動力によってハウジングがシャフト周りの他方へ回動し、これにより、第2回動位置にハウジングが到達すると規制部が溝部の内壁に干渉する。
この溝部の内壁に対する規制部の干渉により、シャフト周り他方へのハウジングの回動が規制され、第2回動位置でハウジング、ひいてはハウジングに連結されたミラー装置本体が停止する。
請求項3に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置は、請求項1又は請求項2に記載の本発明において、前記リング部材に形成されて前記規制部材の側に開口すると共に前記リング部材の周方向に沿った一端から他端までの間の前記リング部材の中心周りの角度が前記第1回動位置から前記第2回動位置までの角度よりも大きな複数の凹部と、前記規制部材に形成されて各々が前記複数の凹部の内側に入り込むと共に、前記第1回動位置で何れか1つが前記リング部材の周方向に沿って前記凹部に当接して前記シャフト周りの一方への前記ハウジングの回動を規制すると共に、前記第1回動位置で前記凹部に当接する前記何れか1つに対して前記規制部材の周方向に隣り合う他の1つまでの角度が前記第1回動位置から前記第2回動位置までの角度よりも大きな複数の凸部と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置によれば、リング部材にはその周方向に沿って複数の凹部が形成されており、規制部材に形成された複数の凸部がそれぞれ入り込んでいる。ハウジングがシャフト周りに回動して第1回動位置にハウジングが到達すると、リング部材に凹部を形成することで凹部の内側に形成されるリング部材の周方向に向く壁に、凹部の内側に入り込んだ凸部の何れか1つが当接し、これにより、ハウジングの回動が規制される。
ここで、本車両用ドアミラー装置では、リング部材の周方向に沿った凹部の一端から他端までの間のリング部材の中心周りの角度が、第1回動位置から第2回動位置までの角度よりも大きく、更に、第1回動位置で凹部に当接する凸部に対して規制部材の周方向に隣り合う他の凸部までの角度が第1回動位置から第2回動位置までの角度よりも大きい。
このような構造にすることで、上記の凸部間の角度及び凹部の一端から他端までの角度と、第1回動位置から第2回動位置までの角度との差だけ、上記の凸部間の角度以下の範囲内であれば第1回動位置から第2回動位置までの角度を更に大きくしても、シャフト周りの規制部材の配置位置を変更するだけで規制部材の構造を変えることなく流用できる。
請求項4に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の本発明において、前記シャフト周りの前記規制部材の変位を制限する制限部を前記スタンド又は前記ステーに形成すると共に、前記シャフト周りの前記第1回動位置から前記第2回動位置までの回動角度に応じて前記制限部の形成位置を変えることで前記回動角度が異なる場合にも同一の前記規制部材を使用可能とした、ことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明に係る車両用ドアミラー装置によれば、スタンド又はステーに設けられた規制部材は、ステー又はスタンドに形成された制限部によりシャフト周りの変位が制限され、これにより、シャフト周りに規制部材の位置決めがなされる。
ここで、上記のように、上記のようにシャフト周りの他方へのハウジングの回動規制は、溝部の内壁に規制部が干渉することで行なわれる。このため、第1回動位置と第2回動位置との間の回動角度が異なっても、シャフト周りの制限部の形成位置を変えてスタンド又はステーに対するシャフト周りの規制部材の配置位置を変更することで、同一構造の規制部材を適用できる。
このように第1回動位置と第2回動位置との間の回動角度が異なった仕様であっても、同一構造の規制部材を使用できることで、部品コストを安価にできる。
以上説明したように、本発明に係る車両用ドアミラー装置では、ミラー装置本体の回動角度が異なる仕様であっても規制部材の構造を変えずにそのまま適用できるため、部品の種類を低減でき、コストを安価にできる。
<本実施の形態の構成>
図4には、本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置10の組付状態での構成の概略が正面図により示されている。
図4に示されるように、車両用ドアミラー装置10は、ミラー装置本体12を備えている。ミラー装置本体12はバイザ14を備えている。バイザ14は、例えば、後述する展開位置にミラー装置本体12が回動している状態で開口方向が略車両後方を向く凹形状に形成されており、その内側にはフレーム16が設けられている。
フレーム16はバイザ14の開口方向に沿って厚さ方向とされた略板状に形成されている。フレーム16には図示しない鏡面角度調整装置が取り付けられている。さらに、フレーム16よりもバイザ14の開口端側には鏡体18が配置されている。鏡体18は反射面が概ねバイザ14の開口方向を向いた状態で上記の鏡面角度調整装置に支持されている。
鏡面角度調整装置は1乃至複数のモータを備えており、モータの駆動力で略車両上下方向や略車両左右方向を軸方向とする軸周りに鏡体18を回動させる。これにより、鏡体18の鏡面の向きが、略車両後方に対して略車両左右方向や略車両上下方向に傾く。
一方、ミラー装置本体12と図示しない車両のドアパネルとの間にはステー20が設けられている。ステー20は全体が金属等の比較的剛性が高い材質により形成されている。ステー20には固定部22が形成されている。固定部22はボルト等の締結手段によってドアパネルの所定部位に一体的に締結固定され、これにより、ステー20がドアパネルに取り付けられる。
また、固定部22の下端部からはドアパネルとは反対側へ向けて支持部24が延出されている。支持部24は略車両上下方向に沿って厚さ方向の略板状に形成されている。支持部24には取付部26が形成されている。取付部26は支持部24の厚さ方向一方(略車両上方)へ向けて開口した凹部で、この取付部26にはスタンド28が設けられている。
図1に示されるように、スタンド28は全体が亜鉛ダイカスト合金(例えば、ZDC2)により形成されている。また、スタンド28はベース30を備えている。ベース30はスタンド28の厚さ方向に沿って厚さ方向とされた板状に形成されており、その外周形状は取付部26に嵌め込み可能とされている。
ベース30からはその厚さ方向一方の側(すなわち、略車両上方)へ向けてシャフト32が立設されている。シャフト32は略円筒形状に形成されている。
さらに、ベース30の上側にはモータアクチュエータ34のハウジング36が設けられている。ハウジング36は全体的に合成樹脂材によって形成されている。また、ハウジング36は略車両上方へ向けて開口した有底のハウジング本体38と、ハウジング本体38の上側開口部を閉止する蓋部40とにより構成されており、その内部には駆動手段としてのモータや、ウオームギヤ、平歯車、ウオームホイール等により構成された減速手段又は駆動力伝達手段としてのギヤ列が収容されている。
また、図1に示されるように、ハウジング本体38の底部には円孔42が形成されている。円孔42には上記のシャフト32が貫通配置されており、シャフト32がハウジング36の内部に入り込んでいる。
ハウジング36の内側でシャフト32には、上記のギヤ列のうち、ウオームホイール又は平歯車等で構成されるリング状の最終のギヤが同軸的且つ一体的に取り付けられており、上記のギヤ列のうち、最終のギヤに噛み合うギヤにモータの駆動力が伝達されると、このギヤは最終のギヤに回転力を付与しようとするが、シャフト32に取り付けられた最終のギヤは回転不能であるため、最終のギヤに回転力を付与しようとするギヤは、シャフト32周りに回転する。
この最終のギヤに噛み合うギヤが、シャフト32周りに回転することで、ハウジング36内に設けられたモータ、ひいてはハウジング36がシャフト32周りに回転する構成になっている。
一方、図1に示されるように、ハウジング本体38の外周部には支持片44が形成されている。支持片44には透孔46が形成されており、透孔46の貫通方向に沿って上記のフレーム16が隣接配置される。透孔46にはボルト等の締結手段が貫通し、この締結手段によってフレーム16が支持片44に締結固定される。
したがって、上記のように、モータの駆動力でハウジング36がシャフト周りに回動すると、フレーム16、ひいては、このフレーム16に直接又は間接的に固定されたバイザ14や鏡体18がシャフト32周りに回動する。
一方、図1に示されるように、上記のベース30には環状溝50が形成されている。環状溝50は略車両上方へ向けて開口した略リング状の有底孔で、上記のシャフト32に対して同軸的に形成されている。また、環状溝50の内側とシャフト32との間には、シャフト32に対して同軸の外周形状円形の円形台52が形成されている。
さらに、図1に示されるように、円形台52の外周部には制限部としての一対の凸部54が形成されている。一対の凸部54は、シャフト32を介して互いに対向するように形成されている。
また、シャフト32の軸心から各凸部54の形成位置への向き又はその反対方向から各円形台52を見た各凸部54の正面視の形状は、略矩形(例えば、略車両上方へ向けて漸次各凸部54の幅寸法が小さくなる台形状)に形成されている。
さらに、ベース30には制限部としての位置決め孔56が形成されている。位置決め孔56は円形台52に形成された切欠部58と環状溝50の底部に形成された凹部60とにより構成されている。
切欠部58は、円形台52の中心周りに複数(本実施の形態では3つ)の切欠部58が所定角度(本実施の形態では略120度)毎に形成されている。これらの切欠部58は円形台52の上面及び外周部にて開口している。
一方、凹部60は、上記の切欠部58の各々に対応して形成されており、対応する切欠部58に凹部60が連続している。シャフト32の軸方向に沿って見た切欠部58及び凹部60(すなわち、位置決め孔56)の形状は、円形台52の中心側へ向けて開口幅が漸次小さくなる台形状とされている。
また、上記の環状溝50には規制部材としての金属製のディテントピース70が設けられている。ディテントピース70は粉末冶金等の成形方法により全体的にリング状に形成されている。
ディテントピース70の外径寸法は環状溝50の内径寸法よりも十分に小さい。これに対して、ディテントピース70の内径寸法は円形台52の外径寸法よりも僅かに大きい。このため、環状溝50の底部上にディテントピース70を配置した状態では、円形台52がディテントピース70の内側に嵌まり込み、円形台52の半径方向に沿ったディテントピース70の変位を規制している。
また、ディテントピース70には一対の屈曲部72が形成されている。これらの屈曲部72は、ディテントピース70の一部をその軸方向に屈曲させることで形成されている。これらの屈曲部72を形成することで、ディテントピース70の軸方向一方の側へ向けて開口した凹部74が形成される。各凹部74は上記の凸部54に対応しており、環状溝50にディテントピース70を配置した状態では、凸部54が凹部74に嵌まり込む。
さらに、ディテントピース70の内周部からは複数(本実施の形態では3つ)の位置決め片76がディテントピース70の軸心周りに所定角度(本実施の形態では120度)毎に延出されている。
これらの位置決め片76は、上記の位置決め孔56に対応して形成されており、ディテントピース70を環状溝50の底部上に配置した際には、位置決め孔56に位置決め片76が嵌まり込める。ここで、位置決め片76及び位置決め孔56が、例えば、120度毎に形成されているのであれば、位置決め片76は円形台52の中心周りに120度回転した状態でも位置決め孔56に嵌まり込むことができる。
しかしながら、これらの位置決め孔56及び位置決め片76のみならず、上記のような凸部54及び凹部74がベース30及びディテントピース70にそれぞれ形成されていることで、位置決め孔56に位置決め片76が嵌まり込み、更に、凸部54に凹部74が嵌まり込めるようなディテントピース70と環状溝50との位置関係は1つに限定される(換言すれば、ディテントピース70と環状溝50との位置関係は1つに限定されるように、凸部54と位置決め孔56との位置関係及び凹部74と位置決め片76との位置関係が設定されている)。
一方、図1に示されるように、ハウジング本体38の底部には環状溝80が形成されている。環状溝80は円孔42の外側で円孔42に対して同軸的に形成されており、ハウジング本体38の底部にて開口している。環状溝80の内径寸法は上記のディテントピース70の外径寸法よりも僅かに大きく、円孔42にシャフト32が挿通された状態では、ディテントピース70が環状溝80に入り込む。
ここで、図2の(A)には、環状溝80の幅方向(半径方向に沿った方向)の略中央部を周方向に沿って切った展開断面図が示されている。この図に示されるように、環状溝80の底部には、複数(本実施の形態ではそれぞれ2つ)の凹部82と凸部84とが周方向に沿って交互に形成されており、ディテントピース70における屈曲部72の凹部74の開口側とは反対側の部分である特許請求の範囲で言う凸部に相当する凸部85が凹部82の内側に入り込んでいる。
さらに、この環状溝80にはリング部材としてのディテントプレート90が嵌め込まれている。ディテントプレート90は、例えば、ステンレスの板材を打ち抜くことで全体的にリング状に形成されている。ディテントプレート90には複数の屈曲部92が形成されている。これらの屈曲部92は、上記の凹部82及び凸部84における角部に対応して形成されており、これらの屈曲部92にてディテントプレート90はその軸方向に屈曲されている。
図2の(A)に示されるように、ディテントプレート90はこのような屈曲部92にて屈曲されていることで、凹部82及び凸部84が形成された環状溝80の底部に対して環状溝80の開口側から嵌まり込むことができ、更に、特許請求の範囲で言うところの凹部に相当する屈曲部92間の凹部97に上記の凸部85が入り込むようになっている。
一方、図1に示されるように、ディテントプレート90の外周部には複数の位置決め片94が形成されている。位置決め片94は側面視で略鉤状に屈曲しており、ディテントプレート90の外周部との連結部分からディテントプレート90の半径方向外方へ延出されて更にディテントプレート90の軸方向一方の側(環状溝80の開口側)へ屈曲されている。
これらの位置決め片94に対応して環状溝80の半径方向外方側の内周部には複数の位置決め溝96が形成されており、ディテントプレート90が環状溝80の内側に嵌まり込んだ状態では、位置決め溝96に位置決め片94が嵌まり込む構造になっている。
また、ディテントプレート90の内周部には複数の位置決め片98が形成されている。位置決め片98は位置決め片94と同様に側面視で略鉤状に屈曲しており、ディテントプレート90の内周部との連結部分からディテントプレート90の半径方向内方へ延出されて更にディテントプレート90の軸方向一方の側へ屈曲されている。
これらの位置決め片98に対応して環状溝80の半径方向内方側の内周部には複数の位置決め溝100が形成されており、ディテントプレート90が環状溝80の内側に嵌まり込んだ状態では、位置決め溝100に位置決め片98が嵌まり込む構造になっている。
一方、図1に示されるように、環状溝50の底部からは規制部としてのストッパ110が立設されている。ストッパ110は環状溝50の半径方向に沿って凸部54の形成位置よりも外側に形成されている。また、ストッパ110は平面視で弧状に湾曲しており、その曲率中心は概ね環状溝50の中心に一致するように形成されている。
このストッパ110に対応してハウジング本体38には溝部としての規制溝112が形成されている。規制溝112は環状溝80の外側に形成されており、ハウジング本体38の底部にて開口している。また、規制溝112は、底面視で概ね環状溝80の中心が曲率中心となるように湾曲している。
シャフト32が円孔42に挿通された状態では、規制溝112の内側にストッパ110が入り込む。さらに、規制溝112の内壁のうち、環状溝80の周方向に沿った一方の側(すなわち、後述する格納方向側)の内壁は規制壁114とされており、環状溝80の周方向に沿った一方の側へハウジング36がシャフト32周りに一定角度回動すると規制壁114にストッパ110が当接する構造になっている。
ここで、図2の(A)と(B)とを比較してわかるように、本実施の形態では、ディテントピース70の屈曲部72が、環状溝80の周方向に沿った他方の側でのディテントピース70に接している状態では、環状溝80の周方向に沿った規制溝112の中間部にストッパ110が位置するようにベース30における位置決め孔56や凸部54、ストッパ110の位置、更には、ハウジング本体38における凹部82や凸部84、規制溝112の位置が設定されている。
また、図3の(A)と(B)とを比較してわかるように、規制壁114にストッパ110が当接した状態で、環状溝80の周方向に沿った凹部82の中間部にディテントピース70の屈曲部72が位置するようにベース30における位置決め孔56や凸部54、ストッパ110の位置、更には、ハウジング本体38における凹部82や凸部84、規制溝112の位置が設定されている。
<本実施の形態の作用、効果>
次に、本車両用ドアミラー装置10の作用並びに効果について説明する。
本車両用ドアミラー装置10では、図3の(B)に示されるように、規制壁114にストッパ110が当接した格納状態では、バイザ14の開口方向が略車両左右方向(略車幅方向)に沿って車両の室内側を向いている。
この状態で、例えば、車両の室内の所定位置に形成されたスイッチを操作すると、ハウジング36内に設けられたモータに電力が供給され、これにより、モータが駆動する。モータの出力軸の回転はギヤ列に伝えられる。
但し、上記のように、ギヤ列の最終のギヤは、シャフト32に対して同軸的且つ一体的に取り付けられているため、最終のギヤに噛み合うギヤに回転力(すなわち、モータの駆動力)が伝達されると、このギヤは自転しつつ最終のギヤの周囲(すなわち、シャフト32周り)を公転する。
このように、最終のギヤに噛み合うギヤがシャフト32周りに公転することで、モータや最終のギヤを除いたギヤ列が取り付けられているハウジング36がシャフト32周りに回転し、更には、フレーム16、ひいてはバイザ14及び鏡体18がシャフト32周りの一方(以下、この方向を便宜上「展開方向」と称する)に回転する。
次いで、このようにバイザ14が展開方向に回転することでバイザ14の開口方向が概ね略車両後方側を向いた展開状態になると、ハウジング36がシャフト32周りの展開位置に到達する。
図2の(A)に示されるように、この状態では、ハウジング36の展開方向側での凹部82の端部にディテントピース70の凸部85(屈曲部72)が到達して、ディテントプレート90の凹部97(屈曲部92)に当接する。このため、ハウジング36はこれ以上展開方向に回転することができない。このように、ハウジング36の展開方向への回転が規制されると、例えば、モータに過電流が流れ、モータの駆動制御回路が過電流を検出することでモータへの通電(電力の供給)を遮断する。
この状態では、バイザ14が略車両後方を向き、鏡体18の鏡面もまた略車両後方側を向くため、例えば、車両室内の乗員が鏡体18を目視することで、略車両後方側の状況を視認できる。
一方、このような展開状態で車両室内のスイッチが操作されると、モータに再び電力が供給される。これにより、ハウジング36が展開方向に回転する際とは反対の電流がモータに流れてモータが逆転駆動される。モータが逆転駆動されることでハウジング36がシャフト32周りに回転すると、フレーム16、ひいてはバイザ14及び鏡体18が展開方向とは反対の格納方向に回転する。
次いで、このようにバイザ14が格納方向に回転することでバイザ14の開口方向が概ね略車両左右(略車幅方向)室内側を向いた格納状態になると、ハウジング36がシャフト32周りの格納位置に到達する。
図3の(B)に示されるように、この状態では、規制壁114がストッパ110に当接する。このため、ハウジング36はこれ以上格納方向に回転することができない。このように、ハウジング36の格納方向への回転が規制されると、例えば、モータに過電流が流れ、モータの駆動制御回路が過電流を検出することでモータへの通電(電力の供給)を遮断する。
ここで、本車両用ドアミラー装置10では、上記のように合成樹脂材により形成されたハウジング36が、金属により形成されたスタンド28のベース30上を回転する。しかしながら、上記のように、ベース30上(更に厳密には環状溝50の底部上)の金属のディテントピース70に対向して、環状溝80には金属のディテントプレート90が嵌め込まれている。したがって、ハウジング36が回転する際には、ディテントプレート90がディテントピース70に対して摺接することになる。
このように、本車両用ドアミラー装置10では、ハウジング36が回転する際に、各々が金属により形成されたディテントプレート90とディテントピース70とが摺接することで、ハウジング36がベース30に摺接する構造に比べると、磨耗等の発生を効果的に抑制でき、耐久性を飛躍的に向上できる。
また、本実施の形態では、展開方向へのハウジング36の回転規制はディテントピース70の凸部85(屈曲部72)の展開方向側へ向いた斜面とディテントプレート90の凹部97(屈曲部92)の格納方向側を向いた面との当接により行なうが、格納方向へのハウジング36の回転規制はストッパ110と規制壁114との当接により行なわれる。
すなわち、本実施の形態では、展開位置と格納位置との間でのハウジング36の回転角度は、ハウジング36が格納位置に到達している状態での、シャフト32の軸心を中心とした屈曲部72の展開方向側へ向いた斜面の位置と、この斜面に対向した屈曲部92の面とが成す角度により決定され、ディテントピース70の周方向に沿った凸部85(屈曲部72)の寸法は基本的に関係ない。
したがって、例えば、展開位置と格納位置との間でのハウジング36の回転角度が異なる仕様であっても、シャフト32の軸心周りにディテントピース70の配置位置を変えるだけ、すなわち、位置決め孔56や凸部54の形成位置を変えるだけで基本的に同一のディテントピース70を用いることができる。
このため、上記のようにそもそも展開位置と格納位置との間でのハウジング36の回転角度が異なる車種でも同一のディテントピース70を適用でき、また、同一の車種であっても、所謂「右ハンドル車」と「左ハンドル車」の違いや、本車両用ドアミラー装置10を、運転席側のドアパネルに設けるか助手席側のドアパネルに設けるかの違い等によりハウジング36の回転角度設定に差異が生じる場合であっても同一のディテントピース70を適用できる。
このように、本実施の形態では、ハウジング36の回転角度が異なる場合であっても、基本的にディテントピース70は同一のものを使用できることから、コストを安価にできる。
本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置の要部の構成を示す分解斜視図である。 ハウジングがシャフト周りの展開位置に到達した状態を示す展開断面図で、(A)が規制部材及びリング部材の断面図、(B)が規制部における断面図である。 ハウジングがシャフト周りの格納位置に到達した状態を示す図2に対応した展開断面図である。 本発明の一実施の形態に係る車両用ドアミラー装置の要部の正面図である。
符号の説明
10 車両用ドアミラー装置
12 ミラー装置本体
18 鏡体
20 ステー
28 スタンド
32 シャフト
34 モータアクチュエータ
36 ハウジング
56 位置決め孔(制限部)
70 ディテントピース(規制部材)
74 凹部
85 凸部
90 ディテントプレート(リング部材)
97 凹部97
110 ストッパ(規制部)
112 規制溝(溝部)

Claims (4)

  1. 光を反射する鏡体を有し、当該鏡体の反射面が車幅方向室内側を向く格納位置と、当該格納位置に対し前記反射面が前記車幅方向に対して略車両前後方向又は略車両上下方向に所定角度傾斜した方向へ向く展開位置との間で回動可能なミラー装置本体を含めて構成される車両用ドアミラー装置であって、
    前記ドアパネルの近傍で前記ドアパネル又は車体に取り付けられたステーと、
    所定方向を軸方向とするシャフトを有し、前記ステーに取り付けられたスタンドと、
    前記ミラー装置本体に機械的に連結されると共に、前記シャフトに回動可能に支持されたハウジングを有し、当該ハウジングの内部に設けられたモータの駆動力で前記シャフト周りに回動するモータアクチュエータと、
    前記ハウジングの底部に形成されて前記シャフトの軸方向に開口した前記シャフトに対して同軸の環状溝の内側に設けられた金属製のリング部材と、
    前記シャフトに対して同軸的に前記スタンド又は前記ステーに取り付けられ、前記シャフトに前記ハウジングが支持された状態で前記環状溝の内側に入り込んで前記リング部材に対向すると共に、前記シャフト周りの所定の第1回動位置で前記リング部材に干渉して、前記シャフト周りの一方への前記ハウジングの回動を規制する金属製のリング状の規制部材と、
    前記規制部材とは別に設けられて、前記第1回動位置とは異なる前記シャフト周りの所定の第2回動位置で前記ハウジングに直接又は間接的に干渉し、前記シャフト周りの他方への前記ハウジングの回動を規制する規制部と、
    を備えることを特徴とする車両用ドアミラー装置。
  2. 前記シャフトに対して平行に前記スタンド又は前記ステーに前記規制部を形成して、前記シャフトに前記ハウジングが支持された状態で前記ハウジングの底部に形成された溝部に入り込ませ、前記第2回動位置で前記溝部の内壁に前記規制部を当接させることで前記シャフト周りの他方への前記ハウジングの回動を規制する、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアミラー装置。
  3. 前記リング部材に形成されて前記規制部材の側に開口すると共に前記リング部材の周方向に沿った一端から他端までの間の前記リング部材の中心周りの角度が前記第1回動位置から前記第2回動位置までの角度よりも大きな複数の凹部と、
    前記規制部材に形成されて各々が前記複数の凹部の内側に入り込むと共に、前記第1回動位置で何れか1つが前記リング部材の周方向に沿って前記凹部に当接して前記シャフト周りの一方への前記ハウジングの回動を規制すると共に、前記第1回動位置で前記凹部に当接する前記何れか1つに対して前記規制部材の周方向に隣り合う他の1つまでの角度が前記第1回動位置から前記第2回動位置までの角度よりも大きな複数の凸部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアミラー装置。
  4. 前記シャフト周りの前記規制部材の変位を制限する制限部を前記スタンド又は前記ステーに形成すると共に、前記シャフト周りの前記第1回動位置から前記第2回動位置までの回動角度に応じて前記制限部の形成位置を変えることで前記回動角度が異なる場合にも同一の前記規制部材を使用可能とした、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用ドアミラー装置。
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