JP2006159693A - 切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガイド部材のクランプ機構を動作させるレバーの操作を容易として操作性を向上させる。
【解決手段】 クランプ機構20は、ブレードケース8の内側からデプスガイド14及びブレードケース8を貫通し、先端をブレードケース8の外側へ突出させるクランプピン21と、そのクランプピン21の先端に連結されて回転動作によりクランプピン21を直接軸方向へ移動させる第1レバー23と、その第1レバー23の上方で連結ピン35によって連結され、カムレバー33を有する第2レバー24とからなり、第2レバー24をブレードケース8側へ回転操作すると、カムレバー33が連結ピン35を押し上げて第1レバー23を傾動させ、クランプピン21を外側へ引っ張る。よって、デプスガイド14がブレードケース8の内面側に押圧されてブレードケース8にクランプされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ベース上に、モータによって回転駆動する切断刃を備えた本体を設け、ベースの下方に突出させた切断刃により被切断材の切断が可能なマルノコやカッタ等の切断機に関する。
例えばマルノコでは、平面矩形のベース上に、モータによって回転駆動する円盤状の鋸刃(切断刃)を備えた本体を設け、ベースの下方に鋸刃を突出させて、被切断材上でベースをスライドさせることで、鋸刃による被切断材の切断が可能となっている。また、マルノコにおいては、鋸刃の上方部分を覆うブレードケースの前端が、ベースへ上下方向へ回転可能に軸着される一方、ブレードケースの後端が、ベース上へ立設した円弧状のガイド部材に沿って摺接可能となっており、ブレードケースに設けたクランプ機構によってガイド部材に沿った任意の位置で固定することで、ベースからの鋸刃の突出量(切込量)が調整可能となっている。
このクランプ機構としては、特許文献1に開示のように、ガイド部材を貫通するボルトをブレードケースに螺合させ、そのボルトに対してツマミナットをねじ込むことで、ガイド部材をブレードケースの内周面に押圧固定する構造や、特許文献2に開示の如く、ブレードケースに、ブレードケースの外周に沿って設けられたガイド部材を押圧するカムレバーを設けて、カムレバーによってガイド部材をブレードケースの外周面に押圧固定する構造が良く用いられている。
特許第2829714号公報 特許第3427431号公報
特許文献1のツマミナットのねじ込みによる構造では、切込量の調整に伴うツマミナットの回転操作が面倒で操作性が良くない。一方、特許文献2のカムレバーでは、カムレバーの回転操作でガイド部材のクランプとアンクランプとが可能となるため、ツマミナットに比較して操作性は良くなる。しかし、ガイド部材を押圧固定するために大きな力が必要となるため、カムレバーの回転操作に伴う負荷が大きく、操作性の改善に充分とは言えない。
そこで、本発明は、クランプ機構にレバー構造は採用しつつ、小さな力で簡単にガイド部材のクランプとアンクランプとを可能として、操作性に優れる切断機を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、クランプ機構を直接動作させるレバーに、回転操作によってレバーを連動させる第2レバーを連結して、その第2レバーの回転操作により、レバーを介してクランプ機構のクランプ状態とアンクランプ状態とを切替可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、レバーを2つ設けても作業の邪魔になったりすることなく、良好な操作性を維持するために、クランプ機構を、ブレードケースの内周側に位置するガイド部材を貫通してブレードケースの外側へ突出するクランプピンと、そのクランプピンに連結され、ブレードケースの外面への当接部位を支点として回転動作することにより、クランプピンを突出方向へ引っ張り付勢してガイド部材をブレードケースの内周面へ押圧するレバーとを有し、第2レバーは、レバーの力点側に連結されて、ブレードケース側への回転操作に伴い、ブレードケースの外面との摺接によりレバーの力点側をブレードケースの外面からの離反方向へ押し上げるカムレバーとする構成としたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2の目的に加えて、カムレバーの操作性をより向上させるために、カムレバーにおけるブレードケースの外面との摺接部位にコロを設けたものである。
請求項1に記載の発明によれば、クランプ機構を直接動作させるレバーに第2レバーを連結して、レバーを第2レバーの回転操作に連動させる構造であるから、直接操作すると負荷が大きいレバーを第2レバーを利用して簡単に動作させることができる。よって、レバー単独の場合と比べて、仕事量は同じでもクランプやアンクランプに要する力は非常に小さくて済み、操作性に優れる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、第2レバーをカムレバーとしたことで、レバーを2つ設けても、クランプ状態でカムレバーをブレードケース側への倒伏姿勢としてブレードケースからの突出をなくすことができる。よって、カムレバーが作業の邪魔になったり、手や物にぶつけて偶発的にアンクランプされたりすることがなく、良好な操作性を維持できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、カムレバーの操作荷重が軽減され、より操作性の向上が期待できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は切断機の一例であるマルノコの平面図で、マルノコ1は、平面矩形のベース2上に、モータ駆動で回転する鋸刃4を切断方向(図1の上下方向)に備えてベース2の下方に突出させた本体3を設置してなる。本体3は、モータを収容したモータハウジング5と、モータハウジング5に連結され、モータハウジング5と合わせてハンドル6を形成するハンドルハウジング7と、鋸刃4の上部を覆うブレードケース8とから形成される。ブレードケース8は、切断方向の前方側(図1の上側)が、平面コ字状の連結板9に軸10によって上下方向へ回転可能に軸着されており、その連結板9は、ベース2上に左右方向へ立設されて図示しない円弧状のガイド溝を有する扇状のガイド板11に、ツマミネジ12によってガイド溝に沿った任意の位置で固定可能に連結されている。
一方、ブレードケース8の後方側では、同様に図示しない円弧状のガイド溝を有する円弧状のガイド板13が、ベース2上で左右方向へ立設されて、そのガイド板13に、前方へ向かって円弧状にカーブするガイド部材としてのデプスガイド14の下端が、ツマミネジ15によってガイド溝に沿った任意の位置で固定可能に連結されている。
このデプスガイド14の上方部分が、ブレードケース8内へその内周面に沿って挿入されていることから、前後のガイド板11,13における連結板9とデプスガイド14との固定位置を変更することで、本体3を、鋸刃4がベース2と直交する直角位置から、右側へ倒伏して鋸刃4がベース2から45°の角度で傾斜する最大傾斜位置までの任意の傾斜角度で固定して、いわゆる傾斜切断が可能となる。なお、ベース2の前端には、鋸刃4の直角位置と45°位置で側縁が夫々鋸刃4の延長面上に位置する切込み16,16が形成されており、被切断材の上面に表記した墨線に切込み16,16の側縁を合わせることで、墨線に沿った切断が容易に可能となっている。
また、ブレードケース8の後端外周には、図3に示すように、底部に底板18を収容した凹部17が凹設され、その凹部17に、デプスガイド14と一体的に固定されるクランプ状態と、デプスガイド14に沿ってブレードケース8の後端が摺動可能となるアンクランプ状態とを切替可能とするクランプ機構20が設けられて、デプスガイド14に沿ったブレードケース8のクランプ位置を変更することで、軸10を中心として本体3を上下方向へ回転させて、鋸刃4のベース2下方への突出量(切込量)が調整可能となっている。
このクランプ機構20は、円盤状の頭部22をブレードケース8の内部側にしてデプスガイド14及びブレードケース8を貫通し、先端をブレードケース8の外側へ突出させたクランプピン21と、そのクランプピン21の突出側先端に連結されて回転動作によりクランプピン21を直接軸方向へ移動させる第1レバー23と、その第1レバー23の上方に連結される第2レバー24とからなる。
第1レバー23は、図2に示すように、クランプピン21に遊挿される傾動板25とスライド板26との2つの部材で形成される。傾動板25は、上下方向の両側辺を底板18側と反対側に折り返した折り返し部27,27を形成し、その折り返し部27,27の上端に第2レバー24との連結部28,28を突設している。スライド板26は、傾動板25の外側に配置される板状体で、上方部が、傾動板25の折り返し部27,27の間隔よりも狭い帯状部29に、クランプピン21に遊挿される下方部が、折り返し部27,27の間隔よりも大きい直径を有する円形部30に夫々形成されている。クランプピン21は、スライド板26の外側に設けたナット31に先端を螺合させている。
ここで、クランプピン21は、傾動板25への遊挿部分となる頭部22側の略半分が、スライド板26への遊挿部分となる先端側よりも小径となる二段形状となって、傾動板25のクランプピン21に対する傾動を許容する一方、スライド板26のクランプピン21に対する傾動を規制している。よって、第1レバー23の傾動板25の下端における底板18との当接部位を支点として、傾動板25の上端を底板18からの離反方向へ押し上げると、傾動板25の上端と当接するスライド板26がクランプピン21と略直交姿勢を保ったままクランプピン21の軸方向に沿ってスライドし、ナット31に当接するとクランプピン21を外側へ引っ張ることになる
一方、第2レバー24も、図2に示すように、上端を反り返し形成した爪状の操作片32と、その操作片32の下端側から嵌入されるカムレバー33との2つの部材で形成される。カムレバー33の下端には、図3(B)に示すクランプ状態で底板18側に突出する左右一対のカム34,34が形成されており、そのカム34,34の突出側と反対側を貫通する連結ピン35によって操作片32の下端と一体に結合されている。この連結ピン35は、カム34,34の間で第1レバー23の傾動板25の連結部28,28も貫通して、傾動板25とカムレバー33とを連結している。
また、カムレバー33のカム34,34の周縁際に形成された切欠き36,36には、側面を底板18側へ露出させた丸軸状のコロ37がカム34と直交状に把持されている。このコロ37は、クランプ状態でカム34,34から底板18側へ最も突出して底板18に当接する。38は、操作片32の裏面に突設され、クランプ状態でブレードケース8の外面に当接するストッパである。
なお、第1レバー23の外側には、保持キャップ39が設けられている。この保持キャップ39は、上端に設けたC状の保持部40を連結ピン35に嵌合させることで、ナット31を含むクランプピン21の先端側とを覆う格好でスライド板26と一体に組み付けられ、スライド板26と一体に動作するものである。
以上の如く構成されたマルノコ1においては、クランプ機構20がアンクランプ状態では、図3(A)に示すように、第2レバー24は、外側へ略横向きに起き上がる格好となり、連結ピン35を底板18側へ接近させる。このときコロ37は連結ピン35よりも上側にあって、カム34,34を底板18へ当接させている。この状態で第1レバー23は、連結ピン35の底板18への接近によって、傾動板25が底板18の表面に当接する倒伏位置にあり、スライド板26も傾動板25と平行姿勢でその折り返し部27に当接する後退位置にある。よって、ブレードケース8を挟んだデプスガイド14とスライド板26との間隔よりも、クランプピン21の頭部22とナット31との間隔の方が大きくなるため、デプスガイド14に沿ってブレードケース8の後端が摺動可能となり、鋸刃4のベース2からの突出量を変更することができる。
鋸刃4の突出量が決定すると、第2レバー24の操作片32を上方へ倒すようにしてブレードケース8側へ回転させれば、カムレバー33のカム34,34が底板18上で摺動しながら連結ピン35を底板18からの離反方向へ押し上げる。なお、この第2レバー24の回転操作の際、コロ37が底板18に達すると、コロ37の滑りによって第1レバー23から加わる第2レバー24への負荷が軽減され、回転操作しやすくなる。
この連結ピン35の動作に伴い、第1レバー23では、連結ピン35との連結部28,28が力点となって傾動板25の上端を底板18からの離反方向へ押し上げて、図3(B)のように支点となる下端を底板18に当接させた状態で傾動させる。このときスライド板26は、前述のように傾動板25の上端により同じ方向へ押圧されるため、クランプピン21の軸方向へ平行移動し、ナット31を介してクランプピン21を同じ方向へ引っ張ることになる。よって、クランプピン21の頭部22がデプスガイド14をブレードケース8の内面側へ押圧し、当該位置でブレードケース8をデプスガイド14と一体化させる。この押圧力は、クランプピン21におけるナット31の螺合位置を変更することで調整可能となる。
一方、クランプ状態からアンクランプ状態へ移行する際には、先述と逆に、第2レバー24をブレードケース8の外側へ起こすように回転操作すれば、カムレバー33の回転に伴い、連結ピン35が今度は底板18側へ近づく。すると、第1レバー23の傾動板25が傾動姿勢から底板18側への平行姿勢に移行し、スライド板26への押圧を解除するため、ナット31を介したクランプピン21の引っ張りも解除されてデプスガイド14への押圧は解かれ、図3(A)の状態へ戻る。
なお、第2レバー24の起こし操作の際には、保持キャップ39に指を当てて行うようにすれば操作しやすく、第2レバー24の回転に伴う反力が保持キャップ39を介して連結ピン35に加わるため、第2レバー24側での押圧解除が楽に行え、操作性が良好となる。
このように上記形態のマルノコ1によれば、クランプ機構20のクランプピン21を直接動作させる第1レバー23に、回転操作によって第1レバー23を連動させる第2レバー24を連結して、その第2レバー24の回転操作により、第1レバー23を介してクランプ機構20のクランプ状態とアンクランプ状態とを切替可能としたことで、直接操作すると負荷が大きい第1レバー23を第2レバー24を利用して簡単に動作させることができる。よって、第1レバー23単独の場合と比べて、仕事量は同じでもクランプやアンクランプに要する力は非常に小さくて済み、操作性に優れる。
また、クランプ機構20を、ブレードケース8の内周側のデプスガイド14を貫通してブレードケース8の外側へ突出するクランプピン21と、クランプピン21に連結され、底板18への当接部位を支点として回転動作することにより、クランプピン21を突出方向へ引っ張り付勢してデプスガイド14をブレードケース8の内周面へ押圧する第1レバー23とを有し、第2レバー24は、第1レバー23の力点側に連結されて、ブレードケース8側への回転操作に伴い、底板18との摺接により第1レバー23の力点側をブレードケース8の外面からの離反方向へ押し上げるカムレバー33を備える構成としたことで、レバーを2つ設けても、クランプ状態で第2レバー24をブレードケース8側への倒伏姿勢としてブレードケース8からの突出をなくすことができる。よって、第2レバー24が作業の邪魔になったり、手や物にぶつけて偶発的にアンクランプされたりすることがなく、良好な操作性を維持できる。
さらに、カムレバー33のカム34,34における底板18との摺接部位にコロ37を設けたことで、第2レバー24の操作荷重が軽減され、より操作性の向上が期待できる。
なお、上記形態では、第2レバーを操作片とカムレバーとの2部材から形成しているが、操作片をなくしてカムレバーのみとしても良い。また、コロや連結ピンの位置、カムを含めたカムレバーの形状等も、第1レバーの連動が可能であれば上記形態に限定されない。さらに、カムの摺接によって第1レバーを動作させるカムレバーに限らず、ブレードケースへ回転可能に連結され、回転操作によって第1レバーを動作させる通常のレバー構造も採用可能である。
加えて、第2レバーを、ハンドルと、そのハンドルが連結され、周方向へ行くに従って厚みが徐々に大きくなるダイヤルとから形成して、ブレードケースに回転可能に設けて、ハンドルの回転操作によってダイヤルが第1レバーの力点側を押し上げるような構造も考えられる。
一方、第1レバーも、連結ピンとの連結部位を変更したり、スライド板を省略して傾動板でナットを直接押圧させたりする設計変更が可能である。また、スライド板を省略する場合は、板状体でなく、例えば上記形態の第2レバーのようなカムレバーとして、カムの摺接に伴い、ピン等で連結したクランプピンの先端を移動させる構造等も採用できる。
また、上記形態では、デプスガイドがブレードケース内にあって内面側に押圧されるクランプ機構となっているが、従来技術で示した特許文献2のように、ブレードケースの外周側にガイド部材があってブレードケース側に連結されたカムレバーでガイド部材を外側から押圧するクランプ機構であっても、同様に第2レバーをカムレバーに連結することで操作荷重の軽減を図ることができる。
その他、保持キャップに指当て部を凹設したり、逆に保持キャップや底板を省略したり、傾斜切断ができないマルノコに本発明を採用したりしても差し支えなく、勿論マルノコ以外にカッタ等の切断機にも本発明は適用可能である。
マルノコの平面図である。 (A)はクランプ機構の斜視図、(B)はその分解斜視図である。 クランプ機構の断面説明図で、(A)はアンクランプ状態を、(B)はクランプ状態を夫々示す。
符号の説明
1‥マルノコ、2‥ベース、3‥本体、4‥鋸刃、8‥ブレードケース、14‥デプスガイド、17‥凹部、18‥底板、20‥クランプ機構、21‥クランプピン、22‥頭部、23‥第1レバー、24‥第2レバー、25‥傾動板、26‥スライド板、31‥ナット、32‥操作片、33‥カムレバー、34‥カム、35‥連結ピン、37‥コロ、39‥保持キャップ。

Claims (3)

  1. ベース上に、モータによって回転駆動する切断刃を備えた本体を設け、前記ベースの下方に前記切断刃を突出させて、前記本体における前記切断刃の上方を覆うブレードケースの前端を前記ベースへ上下方向へ回転可能に軸着する一方、前記ブレードケースの後端を、前記ベース上に立設されたガイド部材に沿って摺動可能とすると共に、前記ブレードケースに、レバーの回転動作により、前記ガイド部材を前記ブレードケース側へ押圧して一体化させるクランプ状態と、前記ガイド部材への押圧を解除するアンクランプ状態とに切替可能なクランプ機構を設けた切断機であって、
    前記レバーに、回転操作によって前記レバーを連動させる第2レバーを連結して、その第2レバーの回転操作により、前記レバーを介して前記クランプ機構のクランプ状態とアンクランプ状態とを切替可能としたことを特徴とする切断機。
  2. クランプ機構が、ブレードケースの内周側に位置するガイド部材を貫通して前記ブレードケースの外側へ突出するクランプピンと、そのクランプピンに連結され、前記ブレードケースの外面への当接部位を支点として回転動作することにより、前記クランプピンを突出方向へ引っ張り付勢して前記ガイド部材を前記ブレードケースの内周面へ押圧するレバーとを有し、第2レバーは、前記レバーの力点側に連結されて、前記ブレードケース側への回転操作に伴い、前記ブレードケースの外面との摺接により前記レバーの力点側を前記ブレードケースの外面からの離反方向へ押し上げるカムレバーである請求項1に記載の切断機。
  3. カムレバーにおけるブレードケースの外面との摺接部位にコロを設けた請求項2に記載の切断機。
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