JP2006158863A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パチンコ機1は、当該遊技者の遊技操作にかかわることなく、演出動作実行手段76,78,14,36,51による待機演出動作を規制したり、その演出動作実行手段76,78,14,36,51による待機演出動作の規制を解除する機能を備え、好みに応じて所定の操作を行うことで、その演出動作実行手段76,78,14,36,51によって表される待機演出態様を変更することができる。
【選択図】 図1
Description
近年のパチンコ機では、ホールの島設備に設置されている状態で遊技者によって遊技されておらず空席である場合でも、所定の待機演出を実行させ、少しでも多くのホール来場者の目を引きつけることで、ホール来場者の遊技意欲を高めるようにしている。
本発明の遊技機は、遊技媒体の消費に応じて遊技が進行する通常遊技状態にて、所定の条件を満たした場合、前記通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行する遊技機において、前記通常遊技状態および前記特別遊技状態における遊技動作を制御する遊技制御手段と、遊技の進行に応じた演出動作を制御するとともに、遊技者によって遊技されていない非遊技状態が所定期間にわたり継続すると、前記遊技の進行に応じた演出動作とは異なる前記待機演出動作を制御する演出制御手段と、前記演出制御手段の制御によって、前記遊技の進行に応じた演出動作および前記非遊技状態における待機演出動作を実行する演出動作実行手段と、隣接する他の遊技機における遊技の進行に伴って発生する音波を検出する音波検出手段と、前記音波検出手段によって検出された音波の波形パターンと予め決められた所定の波形パターンとを比較し、これら両波形パターンが合致しない場合、前記隣接する他の遊技機が非遊技状態であると判断し、これら両波形パターンが合致する場合、前記隣接する他の遊技機が遊技状態であると判断する遊技状態監視手段と、前記非遊技状態における待機演出動作が実行中であり、かつ、前記隣接する他の遊技機が遊技状態である場合、前記非遊技状態における待機演出動作を抑制する待機動作抑制手段とを備えたものである。なお、ここでいう遊技媒体の消費とは、この遊技機が例えば弾球式遊技機である場合においては、遊技領域内に遊技媒体としての遊技球を発射することで遊技者が所持している遊技媒体の量が減ることをいい、一方、この遊技機が例えば回胴式遊技機である場合においては、遊技媒体を掛ける(ベットする)ことで遊技者が所持している遊技媒体が減ることをいう。
上記の解決手段1において、前記演出動作実行手段は、前記非遊技状態において電磁波を出力する電磁波出力手段であり、前記待機動作抑制手段は、前記電磁波出力手段が出力する電磁波の振幅を小さくする電磁波振幅縮小手段を含むのが望ましい。
上記の解決手段2において、前記電磁波は可視光であり、前記待機動作抑制手段は、前記電磁波出力手段としての光出力手段が出力する可視光の光度を低下させる可視光光度低下手段を含むのが望ましい。
上記の解決手段1から3のいずれかにおいて、前記待機動作抑制手段は、前記電磁波出力手段による電磁波の出力を規制する出力規制手段を含むのが望ましい。
上記の解決手段1から3のいずれかにおいて、前記演出動作実行手段は、前記非遊技状態において可視光を出力する光出力手段であり、前記待機動作抑制手段は、前記光出力手段が出力する可視光の波長を短くする可視光波長短縮手段を含むのが望ましい。
上記の解決手段1、2、3、5のいずれかにおいて、前記演出動作実行手段は、前記非遊技状態において音波を出力する音波出力手段であり、前記待機動作抑制手段は、前記音波出力手段が出力する音波の振幅を小さくする音波振幅縮小手段を含むのが望ましい。
上記の解決手段1、2、3、5、6のいずれかにおいて、前記演出動作実行手段は、前記隣り合う両側の他の遊技機にそれぞれ対応して、遊技者に相対する正面にて左右に設けられており、前記待機動作抑制手段は、前記隣り合う両側の他の遊技機のいずれかによる音波の発生方向に設けられた前記演出動作実行手段による待機演出動作を抑制するのが望ましい。
上記の解決手段7において、前記音波検出手段は、前記隣り合う両側の他の遊技機にそれぞれ対応して、遊技者に相対する正面にて左右に設けられており、前記待機動作抑制手段は、左右の前記音波検出手段によってそれぞれ検出された音波の波形パターン同士を重ね合わせて比較し、この比較した結果から算出された位相差に基づき音波の発生方向を特定する発生方向特定手段を含むのが望ましい。
上記の解決手段1、2、3、5、6、7、8のいずれかにおいて、前記演出動作実行手段は、前記非遊技状態において所定の画像を表示するデモンストレーションに係る待機演出動作を実行する液晶表示装置であり、前記待機動作抑制手段は、前記液晶表示装置によるデモンストレーションに係る待機演出動作を抑制するデモンストレーション抑制手段を含むのが望ましい。
上記の解決手段9において、前記待機動作抑制手段は、前記液晶表示装置のバックライトを消灯するバックライト消灯手段を含むことを特徴とするのが望ましい。
上記の解決手段1から10のいずれかに記載の遊技機において、本発明の遊技機は、弾球式遊技機であるのが望ましい。ここで弾球式遊技機の基本構成としては、遊技球を遊技領域に発射する発射手段と、前記遊技領域内に発射された遊技媒体が始動入賞口に入賞したことを検出する入賞検出手段と、前記始動入賞口への入賞を契機として図柄の変動表示を開始するとともに所定の抽選を実行し、その抽選結果に応じた停止図柄を表示する図柄表示手段と、前記停止図柄が特定の表示態様である場合に、前記通常遊技状態から前記特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段とを備えるのが望ましい。
上記の解決手段1から10のいずれかに記載の遊技機において、本発明の遊技機は、弾球式遊技機であるのが望ましい。ここで弾球式遊技機の基本構成としては、所定の遊技領域に遊技球を発射する発射手段と、前記遊技領域内に設けられた始動入賞口に遊技球が入賞したことを検出する入賞検出器と、前記始動入賞口への入賞を契機として可動片の開閉動作を実行し、遊技球を受け入れ可能とする入賞装置と、前記可動片の開閉動作に伴って前記入賞装置に受け入れられた遊技球が特定領域を通過したことを契機として前記特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段とを備えるのが望ましい。
上記の解決手段1から10のいずれかに記載の遊技機において、本発明の遊技機は、回胴式遊技機であるのが望ましい。ここで回胴式遊技機の基本構成としては、遊技価値の掛け数を決定した状態で遊技者の操作に応じて始動と停止とを行い、その始動により図柄の表示を変動させる一方、その停止時に複数の図柄を組み合わせて表示する図柄表示手段と、前記図柄表示装置を始動させるための始動操作を受け付け可能な始動操作手段と、前記図柄表示装置を停止させるための停止操作を受け付け可能な停止操作手段と、前記図柄表示手段が停止したときの図柄表示態様から図柄の組み合わせの有無を決定し、所定の図柄の組み合わせが表示された場合はその図柄の組み合わせの種類に応じた数の遊技価値を遊技者に与える遊技価値付与手段と、前記図柄表示手段の停止時に特定の図柄の組み合わせが表示された場合、遊技者に有利な前記特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段とを備えるのが望ましい。
上記の解決手段1から10のいずれかに記載の遊技機において、本発明の遊技機は、弾球式遊技機と回胴式遊技機を組み合わせたものであるのが望ましい。ここで、弾球式遊技機と回胴式遊技機を組み合わせたものの基本構成としては、遊技媒体としての遊技球を規定個数分だけまとめて遊技価値の1単位とする遊技価値計数手段と、前記遊技価値計数手段により前記遊技価値の掛け数を決定した状態で遊技者の操作に応じて始動と停止とを行い、その始動により図柄の表示を変動させる一方、その停止時に複数の図柄を組み合わせて表示する図柄表示手段と、前記図柄表示手段を始動させるための始動操作を受け付け可能な始動操作手段と、前記図柄表示手段を停止させるための停止操作を受け付け可能な停止操作手段と、前記図柄表示手段が停止したときの図柄表示態様から図柄の組み合わせの有無を決定し、所定の図柄の組み合わせが表示された場合はその図柄の組み合わせの種類に応じた数の遊技価値に相当する個数分の遊技球を遊技者に与える遊技価値付与手段と、前記図柄表示手段の停止時に特定の図柄の組み合わせが表示された場合、遊技者に有利な前記特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段とを備えるのが望ましい。
図1および図2は、それぞれ本発明の好ましい実施形態としてのパチンコ機1の構成例を具体的に示した正面図および斜視図である。
パチンコ機1は、ホールの島設備において設置されている一部のパチンコ機を図示したものであり、この島設備においては、多数のパチンコ機1が隣り合うように配列している。一般的に1列に配列している各パチンコ機1は同一機種である場合が多く、隣接する他のパチンコ機は、このパチンコ機1と同機種であることが多い。
図3は、上記の遊技盤4を単独で示している。図3に示されているように、遊技領域12内には多数の障害釘(参照符号なし)が所定のゲージ配列をなして設けられているほか、その途中の適宜位置に風車40が設けられている。遊技領域12のほぼ中央位置には、ひときわ大きく目を引くセンター役物42が配設されており、このセンター役物42のデザインによってパチンコ機1の機種やゲームコンセプト等が特徴付けられている。
図4は、パチンコ機1の動作を制御するための制御構成を概略的に示している。なお、この図4においては電源に関係する構成(電源基板など)の図示を省略している。パチンコ機1の制御は、大きく分けて主基板のグループと周辺基板のグループとで分担されている。このうち主基板のグループが遊技動作(入賞検出や当り判定、特別図柄表示、賞球払出等)を制御しており、周辺基板のグループが演出動作(発光装飾や音響出力、液晶表示等)を制御している。この他にも、パチンコ機1には、電源基板、インタフェース基板等が装備されているが、いずれも公知のものを適用できるため、ここでは図示とともに詳細な説明を省略する。
主基板は、主制御基板56と払出制御基板58とからなり、このうち主制御基板56は遊技盤4の裏面側に配設されている。もう一方の払出制御基板58は、賞球装置とともに本体枠3の裏面側に配設されている。主制御基板56は、CPU56cをはじめROM56eやRAM56d等の電子部品を装備しており、これら電子部品によって各種の遊技制御プログラムを実行する。このCPU56cは、ROM56eやRAM56dを内蔵した構成となっている。一方、払出制御基板58は、CPU58cをはじめROM58eやRAM58d等の電子部品を装備しており、これら電子部品によって各種の払出制御プログラムを実行する。このCPU58cは、ROM58eやRAM58dを内蔵した構成となっている。主制御基板56と払出制御基板58との間では、それぞれの入出力インタフェース56a,58aを介して双方向通信が実施されている。これら主制御基板56と払出制御基板58との間では、例えば主制御基板56が賞球コマンドを送信すると、これに応えて払出制御基板58から主制御基板56にACK信号が返される。
周辺基板には、サブ統合基板68のほかに例えば複数の電飾制御基板70,72や波形制御基板74等が含まれる。上記の主制御基板56とサブ統合基板68との間では、それぞれの入出力インタフェース56aと入力インタフェース68aとの間で一方向だけの通信が行われており、例えば主制御基板56からサブ統合基板68へのコマンドの送信はあっても、その逆は行われない。
この音波送受装置80a,80bは、これ以外にも、それぞれ波形制御基板74の制御によってパチンコ機1の周囲において生じている音波を検出する機能を有し、具体的には隣接する他のパチンコ機における遊技の進行に伴って発生する音波を検出する機能を有する。
この波形制御基板74は、CPU74cの制御によって、音波送受信装置80a,80bによって、例えば2msごとに検出された音階の所定時間にわたる配列を示す音波の波形パターンを取得し、サブ統合基板68に引き渡す。具体的には、これら音波送受装置80a,80bは、それぞれ隣接するパチンコ機が連続して出力する音階を繰り返し取得し、それら音階の配列を示す旋律(メロディ)を取得する。ここでいう音波の波形パターンは、この所定期間にわたりサンプリングされた旋律の型を表したものである。
またさらにサブ統合基板68のCPU68は、左右の音波送受装置80a,80bによってそれぞれ検出された音波の波形パターン同士を重ね合わせて比較し、この比較した結果から算出された位相差に基づき音波の発生方向を特定する。ここで、左右の音波送受装置80a,80bによってそれぞれ検出された両音波は、その音波の発生源がパチンコ機1の真正面である場合には位相差がないものの、例えばパチンコ機1の隣の他のパチンコ機が音波の発生源である場合には、その音波の発生方向に応じて位相差が生じている。このサブ統合基板68のCPU68は、その音波の発生方向に応じた位相差およびその音波の速度(いわゆる音速)に基づいて、音波の発生源であるパチンコ機から左右の音波送受装置80a,80bそれぞれまでの距離の差を算出する。さらにサブ統合基板68のCPU68は、その音波が最初に受信した方(位相の早い方)の音波送受装置80a,80bのいずれか一方の位置およびその算出した距離の差に基づいて、先に音波の発生方向(例えば左右)を特定するようになっている。
そしてサブ統合基板68のCPU68は、このように音波の発生方向を特定すると、隣り合う両側の他のパチンコ機の少なくとも一方が発生する音波の発生方向に対応した待機演出動作のみを部分的に抑制するように制御する。この場合、サブ統合基板68のCPU68は、隣り合う両側のパチンコ機の逆側のもう一方の待機演出動作は抑制しないように制御する。
パチンコ機1は以上のような構成であり、次にパチンコ機1の動作例について説明する。
(4−1.通常遊技状態におけるパチンコ機の動作例)
まず、パチンコ機1における基本的な動作について説明する。このパチンコ機1においては、遊技者が発射ハンドル18を操作することによって遊技球が遊技領域12内に発射される。この遊技領域12内には所定の釘が多数設けられており、発射された遊技球が、これらの釘によって跳ね回り遊技者にとって予測不可能な挙動を示す。
この特別遊技状態では、所定のラウンド数にわたりアタッカ装置46がその開閉部材46aの開閉動作を実行し、この開閉動作に伴い遊技球がアタッカ装置46に入賞するようになっている。このときアタッカ装置46に遊技球が入賞すると、主制御基板56が、払出制御基板56に対して所定の賞球信号を出力することで、遊技者に対して賞球がなされるようになっている。この特別遊技状態では、このような遊技者に対する賞球がなされつつ、例えば所定の旋律が出力されることを含め特別な演出動作が実行される。
このような遊技動作は主制御基板56によって制御されており、主制御基板56は、予め設定された所定期間にわたり非遊技状態が継続していると判断すると、待機演出動作を実行させるべく所定の待機演出コマンドをサブ統合基板68に対して送信する。この非遊技状態が所定期間にわたり継続しているか否かについては、主制御基板56が入賞装置44から入賞信号を受け取ったかどうかに応じて判断されている。つまり遊技状態であると遊技領域12内に発射された遊技球が入賞装置44に入球し、この入賞装置44が入賞信号を主制御基板56に対して出力する。一方、非遊技状態であると遊技領域12内に発射された遊技球が入賞装置44に入球することがなく、この入賞装置44が入賞信号を主制御基板56に対して出力することはない。このような事象を利用して、主制御基板56は、パチンコ機1が遊技状態(遊技中)であるか非遊技状態であるかを判断することができる。
図5は、サブ統合基板68における遊技状態判定処理の手順の一例を示すフローチャートであり、図6は、音波発生方向特定処理の手順の一例を示すフローチャートである。
この遊技状態判定処理は、例えば2msごとに演出制御プログラムが実行する割込み処理に含まれる処理であり、パチンコ機1に隣接する他のパチンコ機において遊技者が遊技している状態であるか否かを判定する処理である。以下、具体的に説明する。
図7は、サブ統合基板68による待機演出処理の手順の一例を示すフローチャートである。
この待機演出処理は、例えば2msごとに演出制御プログラムが実行する割込み処理に含まれる処理であり、パチンコ機1において遊技者が遊技していないと判断された状態において実行される処理である。以下、具体的に説明する。
ここで待機演出制御処理においてサブ統合基板68のCPU68cは、通常の待機演出動作が実行されるように制御を行う。この待機演出制御処理では、サブ統合基板68は、例えば電飾制御基板70を制御して装飾用のランプ76a,76bにより高い光度で光を照射させたり、電飾制御基板72を制御して装飾用のランプ78a,78bにより高い高度で光を照射させたり、波形制御基板74を制御してスピーカ14,36a,36bにより大音量の音や振動を出力させる。
一方、待機演出抑制制御処理においてサブ統合基板68のCPU68cは、右側遊技状態フラグが「1」であり音波の発生方向が右である場合、例えば遊技者の正面向かって右側に設けられた装飾用のランプ76bによる光の出力を抑制するように電飾制御基板70を制御したり、右側の装飾用のランプ78bによる光の出力を抑制するように電飾制御基板72を制御したり、或いは右側のスピーカ36bによる音の出力を抑制するように波形制御基板74を制御する。
この待機演出動作の具体的な抑制例としては、次のようなものを例示することができる。なお、本実施形態では、電磁波の一例として主として可視光を挙げて説明する。
本実施形態では、電飾制御基板70(電磁波振幅縮小手段)がランプ76が出力する可視光の振幅を小さくすることで、出力される可視光の光度を低下させて、隣接する他のパチンコ機における遊技者がその視界内で眩しく感じないように待機演出動作を抑制するようにしても良い。また本実施形態では、電飾制御基板72(電磁波振幅縮小手段)がランプ78の出力する可視光の振幅を小さくすることで、出力される可視光の光度を低下させて、隣接する他のパチンコ機における遊技者がその視界内で眩しく感じないように待機演出動作を抑制するようにしても良い。ここでいう電磁波には、媒質を経由しなくても伝達可能な可視光、電波、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線のいずれかまたはこれらいずれかの組み合わせをいう。
また本実施形態では、以上のように抑制することのみならず、電飾制御基板70(出力規制手段)がランプ76による可視光などの電磁波の出力を規制したり、電飾制御基板72(出力規制手段)がランプ78による可視光などの電磁波の出力を規制する手法を採用することもできる。
また本実施形態では、電飾制御基板70(可視光波長短縮手段)がランプ76によって出力される可視光の波長を短くしたり、電飾制御基板72(可視光波長短縮手段)がランプ78によって出力される可視光の波長を短く制御するようにしてもよい。
また本実施形態においては、波形制御基板74(音波振幅縮小手段)が、スピーカ14,36の少なくとも一方から出力される音波の振幅を小さく制御することで、音量を低下させるように制御しても良い。
また本実施形態では、電飾制御基板72(デモンストレーション抑制手段)が、非遊技状態において液晶表示装置51による所定の画像を表示するデモンストレーションに係る待機演出動作を抑制するように制御しても良い。このようにすると本実施形態におけるパチンコ機1は、非遊技状態において、デモンストレーションに係る待機演出動作が、隣接する他のパチンコ機の遊技者に影響を与えない範囲で、できるだけホール来場者の興味を引きつけることでホール来場者による遊技の開始に至らせることができる。
また本実施形態では、電飾制御基板72(バックライト消灯手段)が液晶表示装置51のバックライトを消灯するように待機演出動作を抑制しても良い。このような構成によれば、パチンコ機1は、非遊技状態において液晶表示装置51のバックライトを消灯することからその液晶表示装置51に何も表示されず、隣接する他のパチンコ機において遊技している遊技者に対して影響を与えないようにすることができる。このようにすると、パチンコ機1は、非遊技状態において液晶表示装置51のバックライトを消灯することからその液晶表示装置51の表示領域に何も表示されず、隣接する他のパチンコ機において遊技している遊技者に対して影響を与えないようにすることができる。
上記実施形態では、パチンコ機1が、隣接する他のパチンコ機のうち遊技状態である少なくとも一方のパチンコ機側における液晶表示装置51による待機演出動作を抑制しているが、これに限られずその逆の形態を採用することもできる。つまり具体的には、本実施形態の変形例では、隣接する他のパチンコ機のうち非遊技状態である一方のパチンコ機側における液晶表示装置51による待機演出動作を抑制するとともに、隣接する他のパチンコ機のうち遊技状態である他方のパチンコ機側における液晶表示装置51による待機演出動作を抑制せずそのまま実行するようにしても良い。
以上は一実施形態についての説明であるが、本発明の実施の形態がこれに制約されることはない。以下に、その他の実施形態についていくつか例を挙げて言及する。
上記実施形態では、隣接する他のパチンコ機が出力する音波を検出する音波検出手段として音波送受装置80a,80bを設けているが、これに限られず、1つの音波送受装置が設けられている形態であっても良い。この場合、パチンコ機1は、ランプ76a,78aおよびスピーカ36aと、ランプ76b,78bおよびスピーカ36bとをそれぞれ独立して待機演出動作およびその抑制処理を実行する代わりに、これらランプ76a,66b,78a,78bおよびスピーカ36a,36bを一括して待機演出動作を抑制する形態を採用することができる。
14 スピーカー(演出動作実行手段)
36 スピーカー(演出動作実行手段)
51 液晶表示装置(演出動作実行手段)
56 主制御基板(遊技制御手段)
68 サブ統合基板(遊技状態監視手段)
68c CPU(遊技状態監視手段、待機動作抑制手段)
76 ランプ(演出動作実行手段、光出力手段)
78 ランプ(演出動作実行手段、光出力手段)
80a 音波送受装置(音波検出手段)
Claims (1)
- 遊技媒体の消費に応じて遊技が進行する通常遊技状態にて、所定の条件を満たした場合、前記通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行する遊技機において、
前記通常遊技状態および前記特別遊技状態における遊技動作を制御する遊技制御手段と、
遊技の進行に応じた演出動作を制御するとともに、遊技者によって遊技されていない非遊技状態が所定期間にわたり継続すると、前記遊技の進行に応じた演出動作とは異なる待機演出動作を制御する演出制御手段と、
前記演出制御手段の制御によって、前記非遊技状態における待機演出動作を実行する演出動作実行手段とを備え、
当該遊技者の遊技操作にかかわることなく、前記演出動作実行手段における待機演出態様を変更しうることを特徴とする遊技機。
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