JP2006158848A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な制御により輝度に影響を与えることなく温度上昇を抑えることのできる表示デバイスを備えた遊技機を提供する。
【解決手段】 入出力ポート切替え手段(サブ制御基板300のCPU301)が、発光素子(例えば、D10、D13、D16)に並列に接続された抵抗(例えば、R4、R7)の温度が所定の温度を越えたときに入出力ポートを切り替える、あるいは、発光素子の駆動が所定の時間を経過したときに入出力ポートを切り替えることで、発光素子の輝度に影響を与えることなく温度上昇を抑える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、発光素子の駆動ラインが入出力ポートを介して制御される表示デバイスを備えた遊技機に関する。
スロットマシンやパチンコ等の遊技機において、表示デバイスの発光素子としてLED(Light Emitted Diode)は随所に使用されており、例えば、演出用ランプ、あるいは液晶用バックライトの光源として広く用いられている。ところで、LEDの輝度はLEDに流れる電流によって決まる。
図9に、遊技機において使用される演出用ランプの制御装置の一例が示されている。ここでは、直列に接続されたLED群(D1、D4、D7)は、抵抗R1を介して接続される駆動トランジスタQ1により、また、直列に接続されたLED群(D2、D5、D8)は、抵抗R2を介して接続される駆動トランジスタQ2により、また、直列に接続されたLED群(D3、D6、D9)は、抵抗R3を介して接続される駆動トランジスタQ3により駆動される。これらトランジスタQ1〜Q3は、サブ制御基板300に実装されるCPU301の入出力ポートDRIVE1〜3を介してそれぞれ駆動されスイッチングされる。
従来、上記したLED駆動により抵抗が温度上昇してLEDに悪影響を与えることから、ダイナミック制御時にはオンデューティを少なくする制御を用い、また、スタティック制御時には駆動電圧を変更する等の設計対応が行われている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2003−177712号公報 特開平10−78765号公報
上記した従来の設計対応によれば、温度変化に影響されることなくある程度一定の輝度を得ることができる。しかしなから、長時間の駆動による抵抗の温度上昇は避けられず、温度による部品定数の変動によりLEDの輝度に影響が出てしまう。また、LEDの周辺温度の上昇にもつながり、LEDに悪影響を及ぼすことは否めない。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、簡単な制御により輝度に影響を与えることなく温度上昇を抑えることのできる表示デバイスを備えた遊技機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、発光素子の駆動ラインが入出力ポートを介して制御される表示デバイスを備えた遊技機であって、前記発光素子を、前記駆動ラインに割当てられる少なくとも2個の前記入出力ポートを介して交互に駆動する入出力ポート駆動手段と、前記発光素子に接続される抵抗の温度が所定の温度を越えたときに前記入出力ポートを切り替える入出力ポート切替え手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明において、前記入出力ポート切替え手段は、一方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動したとき、前記発光素子に並列に接続された一方の抵抗の温度を計測し、当該温度が閾値を越えたときに前記入出力ポートによる前記発光素子の駆動を停止し、他方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動することを特徴とする。
また、本発明は、発光素子の駆動ラインが入出力ポートを介して制御される表示デバイスを備えた遊技機であって、前記発光素子を、前記駆動ラインに割当てられる少なくとも2個の前記入出力ポートを介して交互に駆動する入出力ポート駆動手段と、前記発光素子の駆動が所定の時間を経過したときに前記入出力ポートを切り替える入出力ポート切替え手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明において、前記入出力ポート切替え手段は、一方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動したとき、前記発光素子の駆動時間を計測し、当該駆動時間が閾値を越えたときに他方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動することを特徴とする。
本発明によれば、入出力ポート駆動手段が、発光素子を、駆動ラインに割当てられる少なくとも2個の入出力ポートを介して交互に駆動することにより、1個の駆動ラインに対して複数ポートから制御が可能になる。また、入出力ポート切替え手段が、発光素子に並列に接続された抵抗の温度が所定の温度を越えたときに入出力ポートを切り替えることで、あるいは、発光素子の駆動が所定の時間を経過したときに入出力ポートを切り替えることで発光素子の駆動中に抵抗の冷却期間を得ることができ、LEDの輝度に影響を与えることなく温度上昇を抑えることができる表示デバイスを備えた遊技機を提供することができる。
また、本発明によれば、入出力ポート駆動手段が、発光素子を制御するサイクルにおいて、一方の入出力ポートを介して接続される駆動ラインを有効とし、無効としたときに他方の入出力ポートを介して接続される駆動ラインを有効にする制御を実行することで、ダイナミック制御、スタティック制御共に同じ制御を適用して発光素子の輝度に影響を与えることなく温度上昇を抑えることができる。更に本発明によれば、入出力ポート駆動手段が、直列に接続される1以上の発光素子を駆動ラインにより同時に駆動することで相当の輝度を得ることができる。
以下、本発明の遊技機の実施形態として、遊戯場等に設置されるスロットマシンについて図1ないし図3を参照して説明する。
なお、図1は本スロットマシン100の外部構造を表した平面図、図2は本スロットマシン100の内部構造を表した平面図、図3は本スロットマシン100に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。
図1において、本スロットマシン100は、遊技者に面するフロントドア101と、フロントドア101が開閉可能に取り付けられた後述の筐体102とを備えて構成されている。
フロントドア101は、上部パネル部103と中部パネル部104と下部パネル部105とを備え、全体的に金属製のフレーム(図示略)と硬質プラスチックで成形された前面パネルとで形成されることによって、機械的に強固な構造を有している。
上部パネル部103には、上部ランプと呼ばれる演出用ランプ103aと、スピーカが取り付けられた放音部103b,103cと、液晶ディスプレイ等で形成された演出表示装置103dとが設けられている。 中部パネル部104には、複数個(本実施形態では3個)の回胴回胴R1,R2,R3を備えた回胴回胴装置200が設けられると共に、回胴回胴装置200の側方に演出用ランプ104a,104bが設けられている。
なお、回胴回胴R1,R2,R3の前方には、透明な硬質プラスチック板で形成された略長方形の透過窓WDが設けられ、これによって回胴回胴装置200を外部から保護すると共に、遊技者が透過窓WDを介して回胴回胴R1,R2,R3を見ることが可能となっている。 更に、中部パネル部104の下端には遊技者が操作するための操作部104cが設けられ、当該操作部104cには、遊技用メダルを投入するためのメダル投入部MDと、1ゲーム当たりのメダル数を提示するためのベットボタンB1,B2,B3と、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバーSTと、回転中の回胴回胴R1,R2,R3を個別に停止させるための3個のストップボタンSP1,SP2,SP3が設けられている。
下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容に関連した画像等(図示略)が描かれており、遊技者の獲得したメダルを払い出すための排出口105a及び受皿105bと、スピーカが取り付けられた放音部105cが設けられている。
次に、図2を参照して、フロントドア101の裏面構造と、筐体102の内部構造を概説する。なお、図2はフロントドア101を開錠して筐体102から開いた状態を表している。
同図において、フロントドア101の裏面上部に、上述の放音部103b,103cを構成するスピーカSR,SLが設けられ、スピーカSR,SLの間に演出表示装置103dが設けられると共に、演出表示装置103dの裏面側にサブ制御基板300が取り付けられている。
演出表示装置103d及びサブ制御基板300の下方には、上述の透過窓WDと中部パネル部104のパネル面とが形成された略長方形の枠体104dが取り付けられている。
枠体104dの下方には、メダル投入部MDより投入される投入物を正規の遊技用メダルか異物か判別して振り分ける振分機構G0と、振分機構G0で振り分けられた遊技用メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、振分機構G0で振り分けられた異物を排出口105aへ案内して排出するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口105aへ案内して出力するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、スピーカSWが放音部105cに対応させて取り付けられている。
更に、上述の枠体104dと振分機構G0との間の領域に長尺状の中央表示基板400が取り付けられ、当該中央表示基板400の裏面側の一端に、設定ボタンCSと、数字の0から6までのセグメント表示を行う発光ダイオードで形成された設定表示素子CTが設けられている。
筐体102内には、主電源装置PWUと、ホッパ装置HPから溢れた遊技用メダルを収容するための補助貯留部SHPと、上述の透過窓WDに対向する回胴回胴R1,R2,R3を備えた回胴回胴装置200が設けられる他、主電源装置PWUの側面に電源装置基板500、回胴回胴装置200の上端に回胴装置基板600、回胴回胴装置200の上方に主基板700、筐体102の内壁の一端に外部集中端子装置としての外部集中端子基板800が夫々取り付けられている。
ここで、上述の主基板700と、サブ制御基板300、回胴装置基板600、中央表示基板400、電源装置基板500及び外部集中端子基板800は、何れも導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、特に、主基板700とサブ制御基板300と外部集中端子基板800は、夫々硬質プラスチックの収納ケース内に個別に収納されたユニット構造となっている。
更に、図3のブロック図を参照して制御システムの構成を述べると、主基板700は、スロットマシン100の動作全体を管理するシステムプログラム及びスロットマシンゲーム用の実行プログラムが予め記憶されている半導体メモリと、これらのプログラムを実行するCPUとを実装し、CPUが持つ入力ポート及び出力ポートと、他の基板300、600、400、500、800との間が配線ケーブルによって配線接続されている。
また、演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dが配線ケーブルを介してサブ基板300に配線接続され、主基板700中の上記マイクロプロセッサから供給される演出制御信号に従って、サブ基板300に設けられている電気回路がこれら演出用スピーカSR,SL,SWと演出用ランプ103a,104a,104bと演出表示装置103dを駆動することにより、遊技者の視覚と聴覚に訴える演出を行う。
回胴装置基板600は、電動モータによって回転駆動される回胴回胴R1,R2,R3を備えた回胴回胴装置200が配線接続されており、主基板700中のCPUから供給される回胴制御信号に従って、上述の電動モータを制御することにより、回胴回胴R1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
中央表示基板400には、振分機構G0、ベットボタンB1,B2,B3、スタートレバーST、ストップボタンSP1,SP2,SP3、設定表示素子CT、及び設定ボタンCSが配線接続されており、振分機構G0から出力されるメダル検出信号と、ベットボタンB1,B2,B3とスタートレバーST及びストップボタンSP1,SP2,SP3から夫々出力されるオンオフ信号を主基板700中の上記マイクロプロセッサへ転送すると共に、マイクロプロセッサから供給されるセグメント表示信号に基づいて、設定表示素子CTに0から6までの数字を表示させる。
電源基板500には、リセットスイッチRS、設定ボタンBO、電源スイッチBQ、ホッパ装置HPが配線接続され、設定ボタンBOと電源スイッチBQから夫々出力されるオンオフ信号を主基板700中の上記CPUへ転送する。更に、電源基板500には、発生される各種電源電圧をホッパ装置HPその他の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン100の動作に必要な電源供給が行われている。
外部集中端子基板800は、主基板700中の上記CPUから出力される信号S1〜S6を並列入力することが可能な複数個の入力端子P1〜P6と、当該信号S1〜S6を管理用電子装置としてのホールコンピュータ側へ並列転送することが可能な複数個の出力端子Q1〜Q6とを備える他、ホールコンピュータ側から供給される信号INを入力する入力端子P7及び上記CPUへ転送する出力端子Q7を備えて構成され、更に信号S1〜S6及びINを一方向にのみ転送する信号転送回路(図示せず)が設けられている。
すなわち、上述の出力端子Q1〜Q6及び入力端子P1と、ホールコンピュータに設けられている入出力インターフェースとの間を例えばフラットケーブル等の配線ケーブルで接続することによって、主基板700からホールコンピュータ側へ信号S1〜S6を転送し、また、ホールコンピュータから主基板700側へ信号INを転送することが可能となっている。
なお、信号S1は、メダル投入部MDからホッパ装置HPへ遊技メダルが1枚投入される毎に出力される「遊技メダル投入信号」、信号S2は、ホッパ装置HPから排出口105aへ遊技メダルが1枚払い出される毎に出力される「遊技メダル払出信号」、信号S3は、レギュラーボーナス(RB)と呼ばれる特別役に入賞したときに出力される「役物連続作動装置本当たり信号」、信号S4は、ビッグボーナス(BB)と呼ばれるレギュラーボーナス(RB)よりも大きな特別役に入賞したときに出力される「役物連続作動増加装置本当たり信号」、信号S5は、いわゆる出玉率の設定操作がなされたことを示す「設定操作信号」である。
また、ホールコンピュータ側から供給される信号INは、いわゆる打止め解除を主基板700中のマイクロコンピュータに対して指令するための「外部打止め解除信号」である。
次に、本発明で課題とする、簡単な制御により輝度に影響を与えることなく温度上昇を抑えることのできる表示デバイスを備えた遊技機の構成、動作について、図4〜図8を参照しながら説明する。
図4は、本発明実施形態に係る遊技機の表示デバイスの一例を示す図である。ここでは、図1に示す演出用ランプ103a、104a、104bの制御装置が示されている。
図4において、直列に接続されたLED群(D10、D13、D16)は、抵抗R4、R7を介しそれぞれ接続される駆動トランジスタQ4、Q7により、また、直列に接続されたLED群(D11、D14、D17)は、抵抗R5、R8を介してそれぞれ接続される駆動トランジスタQ5、Q8により、また、直列に接続されたLED群(D12、D15、D18)は、抵抗R6、R9を介してそれぞれ接続される駆動トランジスタQ6、Q9により駆動される。
これらトランジスタQ4〜Q9は、サブ制御基板300に実装されるCPU301の入出力ポートDRIVE1〜6を介してそれぞれ駆動されスイッチングされる。図9に示す従来例との差異は、LED群のそれぞれに対し、2個の入出力ポートが割当てられていることにある。例えば、LED群(D10、D13、D16)に対し、DRIVE1、DRIVE2である。
図5は、本発明実施形態の動作の流れを示すフローチャートであり、具体的には、サブ制御基板300に実装されるCPU301の入出力ポートの制御手順を示す。また、図6は、スタティック制御、ダイナミック制御時のタイミングチャートであり、前者を(a)に、後者を(b)に示す。
以下、図5、図6を参照しながら図4に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
CPU301は常時LEDの制御タイミングを監視しており(S51)、例えば、LED(D10、D13、D16)のONコマンドが到来したとき(S51“Yes”)、LED(D10、D13、D16)を点灯させるために、まず、DRIVE1(LED信号1)を駆動してトランジスタQ4を動作させる(S52)。続いて、DRIVE1(LED信号1)の停止を待ってDRIVE2(LED信号2)を駆動してトランジスタQ7を動作させる(S53、S54)。そして、DRIVE2(LED信号2)の停止後(S55)、S51の処理に戻り、LEDのONコマンドの到来を待ってS52以降の処理を繰り返す。
スタティック駆動時とダイナミック駆動時の動作タイミングをそれぞれ図6(a)、図6(b)に示す。図6(a)(b)ともに、Aは、図9のDRIVE1によるLED制御タイミングを示す。また、B1は図4のDRIVE1、B2は図4のDRIVE2によって上記したAの制御タイミングを置き換えたタイミングチャートを示す。
図6(a)に示されるように、スタティック駆動時は、LED制御タイミングAを、LED信号1区間(B1)とLED信号区間2(B2)で交互に補間するかたちで形成し、また、図6(b)に示されるように、ダイナミック駆動時は、LED制御タイミングAのそれぞれの区間に、LED信号1区間(B1)とLED信号区間2(B2)を交互に割当てている。
図7、図8は、入出力ポートの切替えタイミングを説明するために引用したフローチャートであり、温度検出による方法(図7)と、駆動時間による方法(図8)のそれぞれを示す。
図7において、CPU301は常時LEDの制御タイミングを監視しており(S71)、例えば、LED(D10、D13、D16)のONコマンドが到来したとき(S71“Yes”)、LED(D10、D13、D16)を点灯させるために、まず、DRIVE1(LED信号1)を駆動してトランジスタQ4を動作させる(S72)。続いて、サーミスタ等により抵抗R4の温度を計測し、あらかじめ定義される閾値(ここでは80℃とする)と比較する(S73)。
ここで、閾値内にある場合はS71の処理に戻り、閾値を越えた場合は、DRIVE1(LED信号1)の停止を待ってDRIVE2(LED信号2)を駆動し、トランジスタQ7を動作させる(S74、S75)。
続いてLEDのONコマンドの到来を待ち(S76“Yes”)、抵抗R7の温度を計測してあらかじめ定義された閾値と比較する(S77)。LEDのONコマンドが到来しない場合はここで処理を終了する。一方、抵抗R7の温度が閾値内にある場合はS76の処理に戻り、閾値を越えた場合は(S77“Yes”)、DRIVE2(LED信号2)の停止後(S78)、S71の処理に戻る。
図8において、CPU301は常時LEDの制御タイミングを監視しており(S81)、例えば、LED(D10、D13、D16)のONコマンドが到来したとき(S81“Yes”)、LED(D10、D13、D16)を点灯させるために、まず、DRIVE1(LED信号1)を駆動してトランジスタQ4を動作させる(S82)。同時にタイマをスタートさせLED(D10、D13、D16)の駆動時間を計測する。続いて、LED(D10、D13、D16)の駆動時間をあらかじめ定義した閾値(ここでは5分とする)と比較する(S83)。
ここで、閾値内にある場合はS81の処理に戻り、閾値を越えた場合は、DRIVE1(LED信号1)の停止を待ってDRIVE2(LED信号2)を駆動し、トランジスタQ7を動作させる(S84、S85)。同時にタイマをスタートさせ、LED(D10、D13、D16)の駆動時間を計測する。
続いてLEDのONコマンドの到来を待ち(S86“Yes”)、LED(D10、D13、D16)の駆動時間をあらかじめ定義した閾値と比較する(S87)。LEDのONコマンドが到来しない場合はここで処理を終了する。一方、LED(D10、D13、D16)の駆動時間が閾値内にある場合はS86の処理に戻り、閾値を越えた場合は(S87“Yes”)、DRIVE2(LED信号2)の停止後(S88)、S81の処理に戻り、続くLED制御ONタイミングを待つ。
以上説明のように本発明は、入出力ポート駆動手段(サブ制御基板300のCPU301)が、発光素子(例えば、D10、D13、D16)を、駆動ラインに割当てられる少なくとも2個の入出力ポート(例えば、DRIVE1、DRIVE2)を介して交互に駆動するものであり、このことにより、1個の駆動ラインに対して複数ポートから制御が可能になる。
また、本発明によれば、入出力ポート切替え手段(サブ制御基板300のCPU301)が、発光素子(例えば、D10、D13、D16)に並列に接続された抵抗(例えば、R4、R7)の温度が所定の温度を越えたときに入出力ポートを切り替えることで、あるいは、発光素子の駆動が所定の時間を経過したときに入出力ポートを切り替えることで発光素子の駆動中に抵抗の冷却期間をえることができ、このことにより、発光素子の輝度に影響を与えることなく温度上昇を抑えることができる表示デバイスを備えた遊技機を提供することができる。
本発明実施形態に係わる遊技機の外部構造を表した平面図である。 本発明実施形態に係わる遊技機の内部構造を表した平面図である。 本発明実施形態に係わる遊技機に設けられている制御システムの構成を表したブロック図である。 本発明実施形態に係る遊技機の表示デバイスの一例を示す回路図である。 本発明実施形態に係わる動作を示すフローチャートである。 本発明実施形態に係わる動作を示すタイミングチャートである。 本発明実施形態に係わる動作を示すフローチャートである。 本発明実施形態に係わる動作を示すフローチャートである。 従来の遊技機における表示デバスの回路構成の一例を示す図である。
符号の説明
103a、104a、104b…演出用ランプ、300…サブ制御基板、301…CPU、D10〜D18…発光素子(LED)、R4〜R9…抵抗R4、Q4〜Q9…駆動トランジスタ、DRIVE1〜DRIVE6…入出力ポート

Claims (4)

  1. 発光素子の駆動ラインが入出力ポートを介して制御される表示デバイスを備えた遊技機であって、
    前記発光素子を、前記駆動ラインに割当てられる少なくとも2個の前記入出力ポートを介して交互に駆動する入出力ポート駆動手段と、
    前記発光素子に接続される抵抗の温度が所定の温度を越えたときに前記入出力ポートを切り替える入出力ポート切替え手段と、
    を具備することを特徴とする遊技機。
  2. 前記入出力ポート切替え手段は、
    一方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動したとき、前記発光素子に並列に接続された一方の抵抗の温度を計測し、当該温度が閾値を越えたときに前記入出力ポートによる前記発光素子の駆動を停止し、他方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 発光素子の駆動ラインが入出力ポートを介して制御される表示デバイスを備えた遊技機であって、
    前記発光素子を、前記駆動ラインに割当てられる少なくとも2個の前記入出力ポートを介して交互に駆動する入出力ポート駆動手段と、
    前記発光素子の駆動時間が所定の時間を経過したときに前記入出力ポートを切り替える入出力ポート切替え手段と、
    を具備することを特徴とする遊技機。
  4. 前記入出力ポート切替え手段は、
    一方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動したとき、前記発光素子の駆動時間を計測し、当該計測された駆動時間が閾値を越えたときに他方の入出力ポートを介して前記発光素子を駆動することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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