JP2006158789A - 内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 赤色光、緑色光および青色光を観察範囲内において広く重ね合わせることができ、広範囲にわたってクリアで精度の高い観察画像を得ることができる内視鏡装置を提供すること。
【解決手段】 内視鏡挿入部2と、この内視鏡挿入部2に設けられた蛍光体9a,9b,9cと、対物レンズ11と、ライトガイド24を通して前記蛍光体9a,9b,9cにレーザー光を照射するレーザー光源とを有しており、このレーザー光源によって照射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体9a,9b,9cから出射される赤色光、緑色光および青色光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、前記出射面2aから出射される前記赤色光、緑色光および青色光の光束9a,9b,9cの中心光軸9a,9b,9cが、前記出射面2aに対して前記対物レンズ11側に傾けられていることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、医療用や工業用等に用いられる内視鏡装置に関し、特に、検査対象物を照射する照明を備えた内視鏡装置に関するものである。
近年、医療分野や工業分野などの様々な分野において、種々の内視鏡装置が利用されている。これら内視鏡装置の中には、細長の内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた対物レンズを有する観察手段と、それぞれ異なった分光透過特性を持つフィルタを有する複数の光源と、を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この内視鏡装置によれば、複数の光源の出射光、例えば、赤色光、緑色光および青色光を合成して合成光とすることにより、被検対象に適した色強調処理と類似の効果を得ることができる。しかし、このような構成では、光源からの出射光が光ファイバの束であるライトガイドを介して内視鏡挿入部先端に到るまでに、その出射光が大きく減衰してしまい、照明効率が低下してしまう。さらに、分光のための精密な光学系が必要となるため、構成が複雑になるだけでなく、コストがかさんでしまう。
そこで、光源としてレーザー光源を用いて、光ファイバ等で伝送することにより伝送効率を向上させた内視鏡装置であって、対物レンズの近傍に蛍光体を配置し、その蛍光体から赤色光、緑色光および青色光を順次切り替えて出射して、各赤色画像、緑色画像および青色画像を合成処理することにより高品質な観察画像を得る面順次式と呼ばれるものが使用されてきている。
特開平11−99127号公報
しかしながら、このような内視鏡装置では、上記観察手段による観察範囲内に各赤色光、緑色光および青色光による照射範囲を重ね合わせる必要があるが、対物レンズと蛍光体とをずらして配置しなければならないため、それら対物レンズと蛍光体とをできるだけ近づけて配置したとしても、蛍光体からの出射光の多くが観察範囲から外れてしまうという問題がある。そのため、高品質な観察画像を得ることが困難となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、赤色光、緑色光および青色光を観察範囲内において広く重ね合わせることができ、広範囲にわたってクリアで精度の高い観察画像を得ることができる内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、被検体内に挿入される内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体の近傍に設けられた対物レンズと、ライトガイドを通して前記蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有しており、このレーザー光源によって照射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体から出射される赤色光、緑色光および青色光を、前記内視鏡挿入部に設けられた出射面から被検対象に照射して、前記対物レンズを介して前記被検対象からの反射光を取り込むことにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、前記出射面から出射される前記赤色光、緑色光および青色光の光束の中心光軸が、前記出射面に対して前記対物レンズ側に傾けられていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、レーザー光源を駆動すると、そのレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として蛍光体が赤色光、緑色光および青色光の光を出射する。そして、これら赤色光、緑色光および青色光は、出射面から出射されて、被検対象に照射される。このときの出射面から出射される各赤色光、緑色光および青色光の光束の中心光軸は、出射面に対して対物レンズ側に傾けられる。そのため、出射面から出射される各赤色光、緑色光および青色光の光束が全体に観察範囲側にずらされて、より多くの光が観察範囲内に広く到達する。
これにより、赤色光、緑色光および青色光を観察範囲内において広く重ね合わせることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡装置において、前記ライトガイドの先端面が、前記対物レンズの側に斜めに向けられて設置されていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、蛍光体から出射された赤色光、緑色光および青色光がライトガイドの先端から出射される。このとき、ライトガイドの先端面が対物レンズの側に斜めに向けられて設置されていることから、出射面から出射される各赤色光、緑色光および青色光の光束が全体に観察範囲側にずらされ、より多くの光が広く観察範囲内に到達する。
これにより、赤色光、緑色光および青色光を観察範囲内において広く重ね合わせることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の内視鏡装置において、前記先端面が、前記ライトガイドの中心軸に対して傾斜して形成されていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、ライトガイドの先端面が、そのライトガイドの中心軸に対して傾斜して形成されていることから、出射面から出射される各赤色光、緑色光および青色光の光束が全体に観察範囲側にずらされ、より多くの光が広く観察範囲内に到達する。
これにより、簡易な構成によって、各色の光を観察範囲内において広く確実に重ね合わせることができる。
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に記載の内視鏡装置において、前記ライトガイドの先端部が、前記対物レンズの側に向けて屈曲して設置されていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、ライトガイドの先端部が、対物レンズの側に向けて屈曲して設置されていることから、その先端面が対物レンズの側に斜めに向けられる。そのため、出射面から出射される各赤色光、緑色光および青色光の光束が全体に観察範囲側にずらされ、より多くの光が広く観察範囲内に到達する。
これにより、上記請求項3と同様の効果を奏することができる。
請求項5に係る発明は、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の内視鏡装置において、前記内視鏡挿入部が、前記ライトガイドの先端面が配される交換可能な取付キャップを備え、この取付キャップが、前記被検対象の観察深度に応じて前記先端面の設置角度があらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、交換可能な取付キャップに配されたライトガイドの先端面から各赤色光、緑色光および青色光が出射される。
ここで、被検対象から対物レンズまでの距離、すなわち観察深度は、被検対象によって異なるものであり、また、観察深度によって、各色の光の重ね合わせ範囲の広狭も異なることになる。そこで、観察深度が浅い場合には、前記中心光軸を出射面に対して大きく傾け、観察深度が深い場合には、中心光軸を出射面に対して小さく傾けることにより、観察深度に応じて観察範囲内に適正に各色の光を重ねることができる。
本発明における取付キャップは、前記先端面の設置角度が観察深度に応じてあらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されているため、取付キャップを適宜交換するだけで、必要な観察深度に応じた高精度な観察画像を容易に得ることができる。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の内視鏡装置において、前記蛍光体によって出射された赤色光、緑色光および青色光の進行方向を、前記対物レンズの側に向けて変更する進行方向変更手段を備えることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、蛍光体によって出射された赤色光、緑色光および青色光の進行方向が、進行方向変更手段により、対物レンズの側に向けて変更される。そのため、出射面から出射される各赤色光、緑色光および青色光の光束が全体に観察範囲側にずらされ、より多くの光が広く観察範囲内に到達する。
これにより、簡易な構成によって、各色の光を観察範囲内において広く確実に重ね合わせることができる。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の内視鏡装置において、前記進行方向変更手段が、前記赤色光、緑色光および青色光の光路上に設けられ、前記対物レンズによる観察範囲内に向けて前記赤色光、緑色光および青色光を屈折させる光学素子を備えていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、蛍光体によって出射された赤色光、緑色光および青色光が、光学素子を透過する。すると、それら各色の光は屈折して、観察範囲内に集められる。
これにより、上記請求項6と同様の効果を奏することができる。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の内視鏡装置において、前記内視鏡挿入部が、前記光学素子を有する交換可能な取付キャップを備え、この取付キャップが、前記被検対象の観察深度に応じて前記光学素子の設置位置、設置角度および屈折率があらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されていることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、蛍光体から出射された赤色光、緑色光および青色光が、光学素子により屈折して、観察範囲内に到達する。
本発明における取付キャップは、光学素子の設置位置、設置角度および屈折率が観察深度に応じてあらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されているため、取付キャップを適宜交換するだけで、必要な観察深度に応じた高精度な観察画像を容易に得ることができる。
本発明によれば、レーザー光を励起光として蛍光体から出射される赤色光、緑色光および青色光を観察範囲内において広く重ね合わせることができるため、広範囲にわたって鮮明で高品質な観察画像を得ることができる。
(実施例1)
以下、本発明の第1実施例における内視鏡装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例としての内視鏡装置1を示したものである。
この内視鏡装置1は、管状に延びる挿入部(内視鏡挿入部)2と、被検対象を観察するための表示装置3と、被検対象に照明をあてるための光源装置4とを備えている。
挿入部2の基端部は、光源装置4に着脱可能に取り付けられている。そして、挿入部2の長さ方向の途中位置には、撮像信号伝送用のケーブル部14の一端が取り付けられ、その他端は表示装置3に取り付けられている。
また、挿入部2の先端部には、挿入部2の軸線上に撮像手段としてのCCD12が設けられている。このCCD12の前方であって挿入部2の先端出射面(出射面)2aには、被検対象からの反射光をCCD12上に結像させるための対物レンズ11が設けられている。
なお、上記の観察手段はCCD12に限定されるものではなく、C−MOSやイメージガイドファイバ等であってもよい。
さらに、対物レンズ11の近傍には、レーザー光を照射することによって励起され、赤色光を出射する赤色蛍光体9a、緑色光を出射する緑色蛍光体9bおよび青色光を出射する青色蛍光体9cが設けられている。これら赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cについては後述する。
表示装置3は、カメラコントロールユニット(CCU)16を備えており、このCCU16は、ケーブル17を介してCCD12に電気的に接続されている。また、CCU16は、ケーブル17を介して、観察画像を映し出すモニタ19に電気的に接続されている。そして、CCU16は、CCD12から入力された撮像信号を、例えばNTSC信号等の映像信号に変換して、不図示の画像処理回路を介してモニタ19に供給するようになっている。
また、光源装置4は、レーザー光を出射する第1のレーザー光源20a、第2のレーザー光源20bおよび第3のレーザー光源20cを備えている。これらレーザー光源20a,20b,20cの光源としては、例えば、レーザーダイオードが使用されている。さらに、それらレーザー光源20a,20b,20cから出射されるレーザー光のそれぞれの光路上には、レーザー光を集光するための集光光学系22が設置されている。そして、それらレーザー光源20a,20b,20cと赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cとのそれぞれの間には、レーザー光を案内するためのライトガイド24が設けられている。
このような構成のもと、各レーザー光源20a,20b,20cを駆動してレーザー光を出射させると、それらレーザー光は、集光光学系22を透過することにより集光され、ライトガイド24内を案内されて、赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cにそれぞれ照射されるようになっている。
また、各レーザー光源20a,20b,20cには、冷却手段としてのペルチェ素子25がそれぞれ設けられており、これらペルチェ素子25は、温度制御部27による通電制御のもと、ペルチェ効果により放熱するようになっている。さらに、各レーザー光源20a,20b,20cは、光源制御部29に接続されており、この光源制御部29による通電制御のもと、それらレーザー光源20a,20b,20cの駆動が順次切り替えられるようになっている。
また、本実施例においては、図2に示すように、対物レンズ11の周囲であって、先端出射面2aにその周方向に同間隔を空けて赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cがそれぞれ設けられている。そして、これら赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cは、図3に示すように、略円柱状をなしており、その周壁部が底面に対して斜めに延ばされて形成されている。つまり、その縦断面形状が平行四辺形となっている。これら赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cは、ライトガイド24のガイド先端部(先端部)24b内に設置されている。
ライトガイド24は、挿入部2の軸線に沿って挿入部2内に設置されており、その先端面24aは、ライトガイド24の中心軸線Lに対して、対物レンズ11の側に傾斜して形成されている。すなわち、先端面24aは、対物レンズ11の側に斜めに向けられて設置されている。
そして、前記赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cの端面と、先端面24aとが略一致するように配置されている。
次に、このように構成された本実施例における内視鏡装置1の作用について説明する。
まず、表示装置3および光源装置4に電源を投入する。すると、光源制御部29が第1のレーザー光源20aに通電し、第1のレーザー光源20aを駆動する。これにより、第1のレーザー光源20aからレーザー光が出射され、そのレーザー光が集光光学系22を透過する。すると、透過したレーザー光は集光されて、ライトガイド24内を進行する。そのレーザー光は、ライトガイド24に案内されて、赤色蛍光体9aに照射される。これによって、赤色蛍光体9aが励起されて赤色光を出射する。この赤色光が、図4に示すように、先端出射面2aから出射されて、被検対象に照射される。このときの先端出射面2aから出射された赤色光は光束9aとして被検対象に到達する。
さらに、それら赤色光による照明のもと、被検対象からの反射光が、対物レンズ11を透過することにより、CCD12上に結像する。このとき結像した光がCCD12により電気信号に変換され、この電気信号が撮像信号としてCCU16に入力される。この撮像信号はCCU46により映像信号に変換され赤色画像として一時的に保存される。これら対物レンズ11によって被検対象からの反射光が取り込まれる範囲が観察範囲Kとなる。
次いで、光源制御部29により、レーザー光源20a,20bの駆動が切り替えられる。つまり、第1のレーザー光源20aの駆動を停止し、第2のレーザー光源20bを駆動する。これにより、上記と同様にして、緑色蛍光体9bが励起されて緑色光を出射する。この緑色光が、先端出射面2aから出射されて、被検対象に照射される。この先端出射面2aから出射された緑色光は光束9bとして被検対象に到達する。そして、このときの撮像信号が、CCU16により、緑色画像として一時的に保存される。
さらに、光源制御部29により、第2のレーザー光源20bから第3のレーザー光源20cへの駆動に切り替えられる。そして、青色蛍光体9cが励起されて青色光を出射する。この青色光が、先端出射面2aから出射されて、被検対象に照射される。この先端出射面2aから出射される青色光は光束9cとして被検対象に到達する。そして、このときの撮像信号が、CCU16により、青色画像として一時的に保存される。
このようにして、レーザー光源20a,20b,20cの駆動が順次切り替えられて、各色の光に応じた撮像信号が得られる。そして、これらの赤色画像、緑色画像および青色画像に対応する撮像信号が画像処理回路を介してモニタ19に同時に供給される。これにより、赤色画像、緑色画像および青色画像の合成画像が、観察画像としてモニタ19に映し出される。そして、モニタ19に映し出される所望の部位の観察画像を見ながら、被検体内を観察する。これによって検査が終了し、検査結果に応じて所定の処置が行われる。
ここで、従来は、先端出射面2aから出射される各色の光の多くは、観察範囲Kから外れてしまっていたが、本実施例における内視鏡装置1においては、以下のようにして観察範囲K内に広く重ね合わせることができる。
すなわち、上記のように赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cが励起されて各色の光を出射すると、図3に示すように、それらの光の多くはライトガイド24の先端面24aから出射される。このとき、先端面24aは対物レンズ11の側に斜めに向けられて設置されていることから、各蛍光体9a,9b,9cから出射された光は、先端面24aから対物レンズ11の側により広く出射され、各光束9a,9b,9cは、全体的に対物レンズ11の側に大きく傾けられる。すなわち、図4に示すように、各光束9a,9b,9cの中心を通る中心光軸9a,9b,9cが、先端出射面2aに対して対物レンズ11の側に傾けられる。そのため、先端出射面2aから出射される各色の光の光束9a,9b,9cが全体に観察範囲K側にずらされ、それら各色の光は観察範囲Kに広く到達する。したがって、各色の光は観察範囲K内において広く重ね合わされる。
以上より、本実施例における内視鏡装置1によれば、先端出射面2aから出射される各赤色光、緑色光および青色光の光束9a,9b,9cを全体に観察範囲K側にずらすことにより、より多くの光を観察範囲K内に到達させることができ、それら赤色光、緑色光および青色光を観察範囲K内において広く重ね合わせることができる。そのため、挿入部2の径を変化させたり、新たな部品を付け加えたりすることなく、簡易な構成により、広範囲にわたってクリアで高品質な観察画像を得ることができ、迅速かつ正確に観察を行うことができる。
なお、本実施例においては、赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cの縦断面形状を平行四辺形としたが、これに限ることはなく、その形状は適宜変更してもよい。また、各蛍光体9a,9b,9cの端面と、先端面24aとが略一致するように配置されているとしたが、これに限ることはなく、ライトガイド24の奥に設けてもよい。
また、各蛍光体9a,9b,9cを先端出射面2aの周方向に設けるとしたが、これに限ることはなく、その設置位置、設置数は適宜変更可能である。
(実施例2)
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
図5および図6は、本発明の第2の実施例を示したものである。
図5および図6において、図1から図4に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点において異なるものとなっている。
すなわち、本実施例においては、図5に示すように、ガイド先端部24bが、対物レンズ11の側に向けて斜めに屈曲されて配置されている。そのため、先端面24aは、対物レンズ11の側に斜めに向けられて設置されている。なお、先端面24aは中心軸線Lに対して交差するように形成されている。
このような構成のもと、各レーザー光源20a,20b,20cを駆動すると、上記実施例と同様の作用により、各蛍光体9a,9b,9cから各色の光が出射され、それら光が先端出射面2aから出射される。このとき、ガイド先端部24bが屈曲し、先端面24aが対物レンズ11の側に斜めに向けられて設置されていることから、図6に示すように、先端出射面2aから出射された各色の光の中心光軸9a,9b,9cは、先端出射面2aに対して対物レンズ11の側に傾けられる。そのため、先端出射面2aから出射される各色の光の光束9a,9b,9cが全体に観察範囲K側にずらされ、それら各色の光は観察範囲Kに広く到達する。したがって、各色の光は観察範囲K内において広く重ね合わされる。
以上より、上記第1の実施例と同様の効果を奏することができるだけでなく、観察深度が浅い場合であっても確実に各色の光を重ね合わせることができる。
なお、本実施例においては、先端面24aが中心軸線Lに対して交差するように形成されているとしたが、これに限ることはなく、上記実施例と同様に、中心軸線Lに対して傾斜して形成されていてもよい。
(実施例3)
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
図7は、本発明の第3の実施例を示したものである。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点において異なるものとなっている。
すなわち、本実施例においては、各蛍光体9a,9b,9cから出射される各色の光の光路上に集光用レンズ(進行方向変更手段、光学素子)31が設けられている。そして、各レーザー光源20a,20b,20cを駆動して各蛍光体9a,9b,9cから各色の光が出射されると、それら各色の光の多くは集光用レンズ31を透過する。すると、各色の光は屈折し、その進行方向が観察範囲Kに向かうように変更され、中心光軸9a,9b,9cが、先端出射面2aに対して対物レンズ11の側に傾けられる。さらにそれら各色の光は、集光用レンズ31を透過することによって観察範囲K内に集められる。
以上より、上記第1の実施例と同様の効果を奏することができるだけでなく、集光用レンズ31によって各色の光を観察範囲K内に集めることができるため、観察範囲K内に観察に必要な光量を効率よく得ることができる。
なお、本実施例においては、集光用レンズ31を設けるとしたが、これに限ることはなく、そのレンズの種類は適宜変更可能である。
(実施例4)
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
図8は、本発明の第4の実施例を示したものである。
この実施例と上記第1の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点において異なるものとなっている。
すなわち、本実施例において、挿入部2は、管状に延びる挿入本体部34と、この挿入本体部34に取り付けられる略円筒状の取付キャップ33とを備えている。この取付キャップ33は選択的かつ交換可能に構成されている。つまり、挿入本体部34の先端には雄ネジ部37が形成され、また取付キャップ33には内ネジ部38が形成されており、これら雄ネジ部37と内ネジ部38とを螺合させることにより、取付キャップ33が、挿入本体部34の先端に着脱可能に取り付けられている。
挿入本体部34の先端には、CCD12が設けられており、このCCD12の周囲に、挿入部2の軸線に沿わせてガイド本体部40が設置されている。
取付キャップ33には、これを挿入本体部34に取り付けたときに、CCD12と対向する位置に対物レンズ11が設置され、この対物レンズ11の前方にはカバーガラス43が設けられている。対物レンズ11の周囲には、ガイド延出部41が設けられており、取付キャップ33を挿入本体部34に取り付けたときに、ガイド本体部40とガイド延出部41とが連通するようになっている。なお、これらガイド本体部40およびガイド延出部41はライトガイド24を構成するものである。
ガイド延出部41の先端面41aは、上記第1の実施例と同様に、中心軸線Lに対して、対物レンズ11の側に傾斜して形成され、対物レンズ11の側に斜めに向けられて設置されている。そして、ガイド延出部41の先端部に、赤色蛍光体9a、緑色蛍光体9bおよび青色蛍光体9cが、それら端面と先端面41aとを略一致させるようにして配置されている。
さらに、取付キャップ33は、観察深度に応じて複数種類用意されており、その観察深度に応じて先端面41aの設置角度があらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されている。すなわち、観察深度が浅い場合には、取付キャップ33の先端出射面33a(中心軸線Lに直交する方向)に対する先端面41aの設置角度が大きく設定され、一方、観察深度が深い場合には、その設置角度が小さく設定されている。
このような構成のもと、必要な観察深度が浅い場合には、上記設置角度が大きく設定された取付キャップ33を挿入本体部34に選択的に取り付ける。そして、上記第1の実施例と同様の作用により、各色の光の中心光軸9a,9b,9cが、先端出射面(出射面)33aに対して対物レンズ11の側に傾けられる。そのため、先端出射面33aから出射される各色の光の光束9a,9b,9cが全体に観察範囲K側にずらされ、それら各色の光は観察範囲Kに広く到達する。したがって、各色の光は観察範囲K内において広く重ね合わされる。
一方、観察深度が深い場合には、上記設置角度が小さく設定された取付キャップ33を選択的に取り付ける。そして、上記第1の実施例と同様にして、各色の光が観察範囲K内において広く重ね合わされる。
以上より、上記第1の実施例と同様の効果を奏することができるだけでなく、取付キャップ33を観察深度に応じて適宜交換するだけで、その観察深度に応じた高精度な観察画像を容易に得ることができる。
また、各蛍光体9a,9b,9cを取付キャップ33に設けているため、それら各蛍光体9a,9b,9cが劣化、故障等した場合であっても容易に交換することができる。
さらに、従来の内視鏡装置に適合するように取付キャップ33を設計することにより、新たに内視鏡装置を購入しなくても光源装置と取付キャップ33を専用品に交換するだけで、LD(レーザーダイオード)照明システムによる内視鏡システムを容易に実現することができる。
(実施例5)
次に、本発明の第5の実施例について説明する。
図9は、本発明の第5の実施例を示したものである。
この実施例と上記第4の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点において異なるものとなっている。
すなわち、取付キャップ33内において、ガイド延出部41が対物レンズ11の側に向けて斜めに屈曲されて配置され、先端面41aは対物レンズ11の側に斜めに向けられて設置されている。
そして、ガイド延出部41の設置角度は、観察深度に応じてあらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されている。すなわち、観察深度が浅い場合には、挿入部2の軸線に対する屈曲角度が大きく設定され、一方、観察深度が深い場合には、その屈曲角度が小さく設定されている。
このような構成のもと、上記第2および第4の実施例と同様の作用により、取付キャップ33が取り付けられ、さらに各色の光が観察範囲K内において広く重ね合わされる。
以上より、上記第2および第4の実施例と同様の効果を奏することができる。
(実施例6)
次に、本発明の第6の実施例について説明する。
図10は、本発明の第6の実施例を示したものである。
この実施例と上記第4の実施例とは基本的構成は同一であり、以下の点において異なるものとなっている。
すなわち、本実施例においては、取付キャップ33内において、各蛍光体9a,9b,9cから出射される各色の光の光路上に集光用レンズ31が設けられている。
そして、これら集光用レンズ31の設置角度や屈折率は、観察深度に応じてあらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されている。すなわち、観察深度が浅い場合には、先端出射面33aに対する各色の中心光軸9a,9b,9cの対物レンズ11側の出射角度が小さくなるように、その設置位置、設置角度および屈折率が設定され、一方、観察深度が深い場合には、その出射角度が大きくなるように設定されている。
このような構成のもと、上記第3および第4の実施例と同様の作用により、取付キャップ33が取り付けられ、さらに各色の光が観察範囲K内において広く重ね合わされる。
以上より、上記第3および第4の実施例と同様の効果を奏することができる。
なお、上記第4から第6の実施例においては、取付キャップ33をネジにより取り付けるとしたが、これに限ることはなく、例えば、取付キャップ33および挿入本体部34に、それぞれ突起部および凹部を設け、取付キャップ33を挿入本体部34に嵌め込んだときに、上記突起部と凹部とが嵌合するように構成することも可能である。
また、上記第4から第6の実施例において、対物レンズ11の前方にカバーガラス43を設けるとしたが、これに限ることはなく、特にカバーガラス43を設けなくてもよい。
さらに、上記第4から第6の実施例において、各蛍光体9a,9b,9cや対物レンズ11を取付キャップ33に設けるとしたが、これに限ることはなく、例えば挿入本体部34に設けるようにしてもよい。
また、上記第1から第6の実施例において、内視鏡装置1を直視用として構成したが、これに限ることはなく、挿入部2の側面に対物レンズ11や各蛍光体9a,9b,9cを設け、側視用として構成としてもよい。
さらに、上記第1から第6の実施例においては、各レーザー光源20a,20b,20cおよび各蛍光体9a,9b,9cをそれぞれ3つ備えるとしたが、これに限ることはなく、その設置数は適宜変更可能である。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係る内視鏡装置の第1の実施例を示す概略構成図である。 図1に示す挿入部を先端照射面側から見た平面図である。 図1に示す挿入部の先端の様子を示す拡大図である。 同実施例における観察範囲と各色の光束の様子を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第2の実施例の要部を示す説明図である。 同実施例における観察範囲と各色の光束の様子を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第3の実施例の要部を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第4の実施例の要部を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第5の実施例の要部を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第6の実施例の要部を示す説明図である。
符号の説明
1 内視鏡装置
2 挿入部(内視鏡挿入部)
2a 先端出射面(出射面)
9a 赤色蛍光体
9a,9b,9c 光束
9a,9b,9c 中心光軸
9b 緑色蛍光体
9c 青色蛍光体
11 対物レンズ
24 ライトガイド
24a 先端面
24b ガイド先端部(先端部)
20a 第1のレーザー光源
20b 第2のレーザー光源
20c 第3のレーザー光源
31 集光用レンズ(進行方向変更手段、光学素子)
33 取付キャップ
K 観察範囲
L 中心軸線

Claims (8)

  1. 被検体内に挿入される内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体の近傍に設けられた対物レンズと、ライトガイドを通して前記蛍光体にレーザー光を照射するレーザー光源とを有しており、このレーザー光源によって照射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体から出射される赤色光、緑色光および青色光を、前記内視鏡挿入部に設けられた出射面から被検対象に照射して、前記対物レンズを介して前記被検対象からの反射光を取り込むことにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、
    前記出射面から出射される前記赤色光、緑色光および青色光の光束の中心光軸が、前記出射面に対して前記対物レンズ側に傾けられていることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記ライトガイドの先端面が、前記対物レンズの側に斜めに向けられて設置されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記先端面が、前記ライトガイドの中心軸に対して傾斜して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記ライトガイドの先端部が、前記対物レンズの側に向けて屈曲して設置されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記内視鏡挿入部が、前記ライトガイドの先端面が配される交換可能な取付キャップを備え、
    この取付キャップが、前記被検対象の観察深度に応じて前記先端面の設置角度があらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の内視鏡装置。
  6. 前記蛍光体によって出射された赤色光、緑色光および青色光の進行方向を、前記対物レンズの側に向けて変更する進行方向変更手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の内視鏡装置。
  7. 前記進行方向変更手段が、前記赤色光、緑色光および青色光の光路上に設けられ、前記対物レンズによる観察範囲内に向けて前記赤色光、緑色光および青色光を屈折させる光学素子を備えていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡装置。
  8. 前記内視鏡挿入部が、前記光学素子を有する交換可能な取付キャップを備え、
    この取付キャップが、前記被検対象の観察深度に応じて前記光学素子の設置位置、設置角度および屈折率があらかじめ決められた状態で、一体的なユニットとして構成されていることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡装置。

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