JP2006157776A - 音声ガイダンス提供方法及びip構内電話システム - Google Patents

音声ガイダンス提供方法及びip構内電話システム Download PDF

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Abstract

【課題】IP−PBXが収容するIP電話端末の広域分散化に対応して、音声ガイダンスの内容を通話要求先の拠点によって異なる内容とする。
【解決手段】IP構内電話システムにおいて、複数の端末分類先毎に、当該端末分類先に対応する複数のメッセージトランクのうちの少なくとも1つを当該端末分類先に固有の端末分類先毎音声ガイダンス用に設定し、その他を該複数の端末分類先にまたがって共通する共通音声ガイダンス用に設定する。該通話要求に応じて、該通話要求が端末分類先毎音声ガイダンス及び共通音声ガイダンスのうちの何れを要求する通話要求であるかを判別し、当該判別結果に対応する設定である1つのメッセージトランクを割当メッセージトランクとして抽出し、これを該外部端末の通話路に割り当てて該割当メッセージトランクから再生される音声信号を該通話路に送出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、端末からの通話要求に対して音声ガイダンスサービスを提供する音声ガイダンス提供方法及びIP構内電話システムに関する。
構内交換システム(PBXシステム)が企業施設において用いられる場合、顧客等による電話が外部から掛かって来た場合に、予め記録又は合成された音声にて応対する音声ガイダンスサービスがしばしば用いられる。かかるサービスの実現には、音声ガイダンスをなす音声信号を予め記憶し要求に応じて外線との通話路に再生出力する装置であるメッセージトランクを複数台用意する必要がある。複数台のメッセージトランクは、音声ガイダンスサービスの要求がある通話毎に1つの未使用状態あるものが割り当てられて、当該通話に対して排他的に占有されて用いられる。
従来、PBXシステムは企業の1つの拠点毎に設けられるの通常であることから、前述の複数のメッセージトランクには同一のメッセージを持たせることより外部からの通話に対して常に一律に同一メッセージを出力することが行われていた。
しかしながら、IP電話構内交換システム(以下、IP−PBXシステムと称する)の場合、1つのIP−PBXにより収容される端末は1つの拠点に限られず、遠隔にある複数の拠点にまたがって存在するようになってきている。このような環境において、音声ガイダンスサービスのためのメッセージトランクが一律的に同一メッセージを再生するように管理されていると、どの遠隔拠点のサービス要求に対しても、同一の音声ガイダンスが再生される結果となる。このことは、各拠点の利用状況に合致した音声ガイダンスを相手方に提供できないという問題を生じている。
本発明の目的は、IP−PBXが収容するIP電話端末の広域分散化に対応して、通話要求毎にサービスされる音声ガイダンスの内容を、通話要求先の拠点によって異なる内容とするサービスを可能とする音声ガイダンス提供方法及びIP構内電話システムを提供することである。
本発明によるの音声ガイダンス提供方法は、複数の端末分類先の何れか1に各々が対応する複数の端末及び複数のメッセージトランクを含むIP構内電話網に通話要求をなす外部端末に、該複数のメッセージトランクのうちの1を割り当てて該1により音声ガイダンスを提供する音声ガイダンス提供方法であり、該複数の端末分類先毎に、当該端末分類先に対応する複数のメッセージトランクのうちの少なくとも1つを当該端末分類先に固有の端末分類先毎音声ガイダンス用に設定し、その他を該複数の端末分類先にまたがって共通する共通音声ガイダンス用に設定するトランク設定ステップと、該通話要求に応じて、該通話要求が端末分類先毎音声ガイダンス及び共通音声ガイダンスのうちの何れを要求する通話要求であるかを判別し、当該判別結果に対応する設定である1つのメッセージトランクを割当メッセージトランクとして抽出し、これを該外部端末の通話路に割り当てて該割当メッセージトランクから再生される音声信号を該通話路に送出するトランク割当再生ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によるIP構内電話システムは、複数の端末分類先の何れか1に各々が対応する複数の端末及び複数のメッセージトランクを含むIP構内電話網と、該IP構内電話網に通話要求をなす外部端末に、該複数のメッセージトランクのうちの1を割り当てて該1により音声ガイダンスを提供する機能を備えるIP構内電話システムであり、該複数の端末及び複数のメッセージトランクを収容するIP構内交換機と、を含み、該IP構内交換機は、該複数の端末分類先毎に、当該端末分類先に対応する複数のメッセージトランクのうちの少なくとも1つを当該端末分類先に固有の端末分類先毎音声ガイダンス用に設定し、その他を該複数の端末分類先にまたがって共通する共通音声ガイダンス用に設定するトランク設定手段と、該通話要求に応じて、該通話要求が端末分類先毎音声ガイダンス及び共通音声ガイダンスのうちの何れを要求する通話要求であるかを判別し、当該判別結果に対応する設定である1つのメッセージトランクを割当メッセージトランクとして抽出し、これを該外部端末の通話路に割り当てるトランク割当手段とを含むことを特徴とする。
本発明による音声ガイダンスの提供方法及びIP構内電話システムによれば、サービス要求に対して無条件に空いているメッセージトランクを使用するのではく、サービスの内容に応じて通話要求先の拠点の如きその設置場所に対応するメッセージトランクを使用する構成が与えられる。これにより、IP−PBXが収容するIP電話端末の広域分散化に対応して、通話要求毎にサービスされる音声ガイダンスの内容を、通話要求先の拠点によって異なる内容とするサービスが可能となる。
本発明の実施例について添付の図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施例を示し、IP構内電話システム全体の構成を示している。IP構内電話システム10(以下、IP−PBX10と称する)はIP構内電話網を構成し、その収容するIP電話端末が複数の端末分類先である複数の拠点、すなわちA拠点21及びB拠点31にまたがっている。A拠点21とB拠点31との間は、WANネットワーク11を介して接続されている。本実施例においては、2つの拠点としてA拠点及びB拠点が示されているが、本発明はこれに限られず2つ以上の拠点を含み得る。尚、本明細書において、「端末分類先」の用語はIP電話端末の如き各端末の設置場所又は所属を意味するものとして用いる。
A拠点21内には、IP−PBX交換機能を行うIP−PBX制御装置22と、メッセージトランク及び回線トランクを収容するトランク収容ユニット23と、A拠点においてIP−PBX制御装置22に収容される複数のIP電話端末271〜27n(nは正数)とが含まれ、これらがLAN構成をなすIPネットワーク28により接続されている。IPネットワーク28は、中継装置29を介してWANネットワーク11に接続されている。トランク収容ユニット23は、IP構内電話システム10の外部にある幾つかの電話網にその回線トランクを介して接続され得る。本実施例では、例として、1つの電話網として公衆電話回線網40(以下、PSTN40と称する)が接続される。PSTN40には多数の電話機が接続されている。本図では、例として1つの電話機41が示されている。
B拠点31内には、メッセージトランク及び回線トランクを収容するトランク収容ユニット33と、遠隔にあるA拠点のIP−PBX制御装置22に収容される複数のIP電話端末371〜37m(mは正数)とが含まれ、これらがLAN構成をなすIPネットワーク38により接続されている。IPネットワーク38は、中継装置39を介してWANネットワーク11に接続されている。
IP−PBX制御装置22は、2つの拠点すなわちA拠点21とB起点31の各々に収容される構内電話機を収容し、これらの間の内線通話を交換すると共に、例えば電話機41の如き外線電話からの着信を受けて、適切な構内電話機との呼接続をなす外線交換機能を備える。また、IP−PBX制御装置22は、外線からの通話要求毎に、そのサービス種別に対応する音声ガイダンスサービスを提供する。このため、IP−PBX制御装置22は、かかる音声サービスを制御するためのテーブル群50を含む。テーブル群50には、後述するサービス毎メッセージトランク指定テーブルと、回線トランク毎拠点番号テーブルと、拠点毎メッセージトランクハントテーブルとが含まれる。
図2は、図1に示されるトランク収容ユニットのより詳細の構成を示している。図1に示されたトランク収容ユニット23及び33は同一の構成を有することから、トランク収容ユニット23について以下説明する。尚、トランク収容ユニット23及び33の両方に含まれる各トランクは、IP構内電話システム10に含まれる1つの資源としてIP−PBX制御装置22により一元的に管理される。
トランク収容ユニット23は、IP−PBX制御装置21にIPネットワーク28を介して接続される中央処理装置231及びメインメモリ232と、複数であって例えば2つのメッセージトランク24a及び24bと、複数であって例えば2つの回線トランク25a及び25bと、通話路スイッチ233と、IPネットワーク28に接続されたIP変換装置234とを含む。
中央処理装置231は、IP−PBX制御装置との間で制御信号をやり取りし、その指示により収容する各トランク、通話路スイッチ233及びIP変換装置234の制御を行う。中央処理装置231は、各トランク毎の通話路をトランク収容ユニット23の内部で直接に接続し、該通話路を介して音声信号を中継する機能を有する。回線トランク25a及び25bの各々は、既存の公衆電話回線と接続する公衆網インタフェース機能を有し、例えば、回線トランク25aが外部のPSTN40に接続される。メッセージトランク24a及び24bの各々は、その内部に記録蓄積された音声ガイダンスのための音声信号を再生する機能を有する。メッセージトランク24a及び24bのうちの1つが通話毎に占有されて排他的に使用される。通話路スイッチ233は、各トランク間に通話路を形成する機能を有し、例えば図示されるようにメッセージトランク24aと回線トランク25aとの間に通話路を設定することで、メッセージトランク24aからの音声信号が回線トランク25aに送出される。IP変換装置234は通話路スイッチ233を介した通話路上の音声信号をIP変換してIPパケットとしてIPネットワーク28に送受信する機能を有する。トランク収容ユニット23は、該機能により、収容する各トランクの通話路をWANネットワークを介して外部のトランクとの間に設定することができる。
図3は、サービス毎メッセージトランク指定テーブルの構成例を示している。サービス毎メッセージトランク指定テーブル51は、複数のサービス種別の各々に対応づけてメッセージトランクが複数の拠点にわたって「共通」のメッセージトランクを指定するものであるか、さもなくば個々の拠点毎に準備される「拠点毎」のメッセージトランクを指定するものであるかが設定される。図示されるように、サービス種別「A」が拠点毎に準備されるトランクを指定している。「共通」を指定するサービス種別としては、回線が混雑していることから後の再発信を勧める留守ガイダンスが例として挙げられる。「拠点」を指定するサービス種別としては、業務終了に伴って特定の電話番号へ後日の再発信を勧めるお待たせガイダンスが例として挙げられる(図6参照)。
図4は、回線トランク毎拠点番号テーブルの構成例を示している。回線トランク毎拠点番号テーブル52は、複数の回線トランク毎に付された回線トランク番号の各々に対応付けて当該トランクが所属する拠点の識別情報である拠点番号とが設定されている。図示されるように、回線トランク番号251(例えば、図2に示される回線トランク25a)が拠点番号「1」で示される拠点Aに存在することが設定されている。このテーブル設定内容に従って、IP−PBX制御装置は、ある通話要求の通話要求元が繋がる回線トランクがどの拠点に所属するかを判断することができる。
図5は、拠点毎メッセージトランクハントテーブルの構成例を示している。拠点毎メッセージトランクハントテーブル53は、サービス要求に応じて、メッセージトランクを割り当てるためのテーブルであり、各拠点に付された拠点番号又は拠点共通の各々に対応付けて、複数のメッセージトランクに付されたトランク番号と、その使用状態又は未使用状態との何れかであるかを示す状態情報とが対応付けられて設定される。図示されるように、例えば、メッセージトランク番号「251」のトランクは、拠点番号を「共通」として共通メッセージトランクとして設定され、その状態情報が未割当て状態である「未使用」にされている。一方、メッセージトランク番号「252」のトランクは、拠点番号を「1」としてA拠点に存在してA拠点に固有の拠点毎メッセージトランクとして設定され、その状態情報が割当て済の状態である「使用中」にされている。このテーブル設定内容に従って、IP−PBX制御装置は、拠点番号毎に割り当てられたある番号のメッセージトランクが使用状態か又は未使用状態にあるかを判断し、通話要求に応じて未使用状態のメッセージトランクを抽出し(以下、ハントをなすと称する)、これを当該通話要求元の通話路に割り当てることができる。
図7は、IP−PBXにおける音声ガイダンスの制御手順を示している。かかる制御手順について、図1及び図3〜図5に示される構成要素を適宜参照して説明する。ここで、PSTN40及び回線トランク25aを介して電話機41から、音声ガイダンスを使用するサービス種別に該当する通話要求が発生したとして以下説明する。尚、ある通話要求がどのサービス種別に該当するかは、通話要求元の電話機の発信番号等の情報、通話要求の着信番号又は操作指令の何れかに予め対応付けられている。
先ず、拠点21のIP−PBX制御装置22は、かかる通話要求に応じて通話路を電話機41との間に設定する(ステップS1)。次いで、IP−PBX制御装置22は、サービス毎メッセージトランク指定テーブル51を参照し(ステップS2)、指定されるトランクは共通であるか又は拠点毎かを判定する(ステップS3)。すなわち、当該通話要求に該当するサービスのサービス種別に対応して指定されるメッセージトランクが共通の資源であるか、あるいは拠点毎の資源であるかを判定する。
もし拠点毎の資源を要求するものである場合には、IP−PBX制御装置22は、回線トランク毎拠点番号テーブル52により、通話要求元である電話機41に繋がる回線トランク25aが所属する拠点番号を抽出する(ステップS4)。本実施例では、回線トランク25aのトランク番号を「251」とすると、拠点番号が拠点Aに当たる「1」と抽出される。次いで、IP−PBX制御装置22は、拠点毎メッセージトランクハントテーブル53を参照し、抽出した拠点番号に所属する未使用のメッセージトランクのハントを行う(ステップS5)。IP−PBX制御装置22は、このハント処理の成否を判定し(ステップS6)、もしハントに成功した場合(OK)には,当該ハントがなされたメッセージトランクを用いて、拠点毎の音声ガイダンスのサービスを提供する(ステップS7)。併せて、当該メッセージトランクについて拠点毎メッセージトランクハントテーブル53の状態情報を「使用中」に変更する。該ハントに失敗した場合(NG)にはハント失敗処理を行う(ステップS8)。このハント失敗処理としては、単純なガイダンスサービスの停止か、あるいはオペレータによる人的対処が考えられる。
一方、ステップS3において、使用するメッセージトランクが共通の資源を要求する場合には、IP−PBX制御装置22は、拠点毎メッセージトランクハントテーブル53を参照して、拠点番号が特定の拠点を指示しない「共通」指定の未使用メッセージトランクのハントを行う(ステップS9)。IP−PBX制御装置22は、このハント処理の成否を判定し(ステップS10)、もしハントに成功した場合(OK)には,当該ハントがなされたメッセージトランクを用いて、共通の音声ガイダンスのサービスを提供する(ステップS11)。併せて、当該メッセージトランクについて拠点毎メッセージトランクハントテーブル53の状態情報を「使用中」に変更する。該ハントに失敗の場合(NG)には、ハント失敗に対処する処理を行う(ステップS8)。
以上の実施例において、本発明による音声ガイダンス提供方法及びIP構内電話システムの実現により、拠点毎にメッセージトランクの資源が分散して管理される。そして、サービスの内容に応じて通話要求元の拠点と一致するメッセージトランクに対してハントを行うことにより各拠点の環境に合致した音声ガイダンスを提供することができる。また、サービス要求が生じた拠点と使用するメッセージトランクが収容されている拠点が異なる場合には拠点間のネットワーク帯域を消費することとなるが、本発明によればサービス要求が生じた拠点と同じ拠点にあるメッセージトランクを用いることでかかる消費を回避することができる。
本発明による音声ガイダンス提供方法及びIP構内電話システムは、公衆電話回線網等の外線から通話要求に対して音声ガイダンスを提供する形態のみならず、該IP構内電話システムの内部から内線通話要求に対しても音声ガイダンスを提供する形態においても実現し得る。
本発明の実施例を示し、IP構内電話システム全体の構成を示しているブロック図である。 図1に示されるトランク収容ユニットのより詳細の構成を示している構成図である。 サービス毎メッセージトランク指定テーブルの構成例を示している図である。 回線トランク毎拠点番号テーブルの構成例を示している図である。 拠点毎メッセージトランクハントテーブルの構成例を示している図である。 本発明の実施例における音声ガイダンスの例を示している図である。 IP−PBXにおける音声ガイダンスの制御手順を示しているフローチャートである。
符号の説明
10 IP構内電話システム
11 WANネットワーク
21 A拠点
22 IP−PBX制御装置
23 トランク収容ユニット
24a、24b メッセージトランク
25a、25b 回線トランク
271〜27n IP電話端末
28 IPネットワーク
29 中継装置
31 B拠点
33 トランク収容ユニット
371〜37m IP電話端末
38 IPネットワーク
39 中継装置
40 PSTN(公衆電話回線網)
41 電話機
50 テーブル群
51 サービス毎メッセージトランク指定テーブル
52 回線トランク毎拠点番号テーブル
53 拠点毎メッセージトランクハントテーブル

Claims (6)

  1. 複数の端末分類先の何れか1に各々が対応する複数の端末及び複数のメッセージトランクを含むIP構内電話網に通話要求をなす外部端末に、前記複数のメッセージトランクのうちの1を割り当てて前記1により音声ガイダンスを提供する音声ガイダンス提供方法であって、
    前記複数の端末分類先毎に、当該端末分類先に対応する複数のメッセージトランクのうちの少なくとも1つを当該端末分類先に固有の端末分類先毎音声ガイダンス用に設定し、その他を前記複数の端末分類先にまたがって共通する共通音声ガイダンス用に設定するトランク設定ステップと、
    前記通話要求に応じて、前記通話要求が端末分類先毎音声ガイダンス及び共通音声ガイダンスのうちの何れを要求する通話要求であるかを判別し、当該判別結果に対応する設定である1つのメッセージトランクを割当メッセージトランクとして抽出し、これを前記外部端末の通話路に割り当てて前記割当メッセージトランクから再生される音声信号を前記通話路に送出するトランク割当再生ステップと、
    を含むことを特徴とする音声ガイダンス提供方法。
  2. 前記トランク割当再生ステップは、前記通話要求の発信番号、着信番号又は操作指令のうちの何れかに従って通話要求を判別するステップであることを特徴とする請求項1記載の音声ガイダンス提供方法。
  3. 前記トランク割当再生ステップは、前記外部端末に繋がる回線トランクを識別し、当該回線トランクが対応する端末分類先の複数のメッセージトランクのうちから前記割当メッセージトランクを割り当てるステップであることを特徴とする請求項1又は2記載の音声ガイダンス提供方法。
  4. 前記トランク割当再生ステップは、前記複数のメッセージトランクの各々が使用中であるか未使用であるか否かを示す状態情報を保持し、前記通話要求に応じて、前記状態情報が未使用であるメッセージトランクを割り当てるステップであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の音声ガイダンス提供方法。
  5. 前記IP構内電話網に含まれる端末からの通話要求に対しても、前記音声ガイダンスを提供することを特徴とする先行する請求項の何れか1記載の音声ガイダンス提供方法。
  6. 複数の端末分類先の何れか1に各々が対応する複数の端末及び複数のメッセージトランクを含むIP構内電話網と、前記IP構内電話網に通話要求をなす外部端末に、前記複数のメッセージトランクのうちの1を割り当てて前記1により音声ガイダンスを提供する機能を備えるIP構内電話システムであって、
    前記複数の端末及び複数のメッセージトランクを収容するIP構内交換機と、
    を含み、前記IP構内交換機は、
    前記複数の端末分類先毎に、当該端末分類先に対応する複数のメッセージトランクのうちの少なくとも1つを当該端末分類先に固有の端末分類先毎音声ガイダンス用に設定し、その他を前記複数の端末分類先にまたがって共通する共通音声ガイダンス用に設定するトランク設定手段と、
    前記通話要求に応じて、前記通話要求が端末分類先毎音声ガイダンス及び共通音声ガイダンスのうちの何れを要求する通話要求であるかを判別し、当該判別結果に対応する設定である1つのメッセージトランクを割当メッセージトランクとして抽出し、これを前記外部端末の通話路に割り当てるトランク割当手段と、
    を含むことを特徴とするIP構内電話システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009094633A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Nakayo Telecommun Inc 電話システム、無線lanアダプタおよび携帯電話機
JP2009100333A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Nec Engineering Ltd Ip−pbxシステム

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