JP2007228403A - ゲートウェイ装置及びリソース割り当て方法 - Google Patents

ゲートウェイ装置及びリソース割り当て方法 Download PDF

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    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways

Abstract

【課題】MGチャネルリソースを追加することなく、少数のMGチャネルリソースをそれよりも多数の通信端末で共用する場合に、MGチャネルリソースを効率良く割り当て得るゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】ゲートウェイ装置1Aにおいて、共有リソース保持部12,13に保持されている複数のMGチャネルリソースを必要度に応じて共有グループMG1,MG2にグループ化し、これら共有グループMG1,MG2とIP端末T1〜T3とを対応付けたIP端末属性管理記憶部18及びリソース数管理記憶部19Aを設けて、例えばIP端末T1と非IP内線ELまたは外線SLとの間で通信を行なう際に呼制御部14AにてIP端末属性管理記憶部18及びリソース数管理記憶部19Aを参照することにより、共有リソース保持部12,13の中から捕捉するMGチャネルリソースを特定するようにしている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばIP(Internet Protocol)電話システム等のように、IP網を介して通信端末間で音声通信を行なうシステムに係り、これら通信端末と非IP網との間でメディアゲートウェイチャネルリソースを介して音声通信を可能とするゲートウェイ装置及びリソース割り当て方法に関する。
近年、IP網を介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するネットワーク電話システム(IP電話システム)が普及し始めている。
このIP電話システムでは、IP網にIP電話端末を接続するとともに、IP網をゲートウェイもしくは主装置を介してアナログ電話回線または公衆網等の回線交換網に接続し、ゲートウェイにおいてメディアゲートウェイチャネルリソースによりプロトコル変換及びデータのフォーマット変換等を行うことにより、IP電話端末と回線交換網との間で音声通信を可能にしている。
ところで、この種のシステムでは、ゲートウェイにおいて、例えば同一時間帯で複数のIP電話端末からメディアゲートウェイチャネルリソースの使用要求が発生した場合に、複数のIP電話端末に対し同一の条件でメディアゲートウェイチャネルリソースが割り当てられる。このため、各IP電話端末のユーザに応じたきめ細かなサービスを行うことができない。
なお、従来では、ISDN回線をLAN(Local Area Network)データ通信用と音声通信用とで共用する場合に、ISDN回線の各チャネルの使用状況に応じて、LANデータ通信用に割り当てるチャネル数及び音声通信用に割り当てるチャネル数を変更する手法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−187435号公報。
しかしながら、上記手法は、ISDN回線を伝送する信号の種類によりチャネル割当てを変更するものであり、IP電話端末を対象としたものではない。
そこで、この発明の目的は、メディアゲートウェイチャネルリソースを追加することなく、少数のメディアゲートウェイチャネルリソースをそれよりも多数の電話端末で共用する場合に、メディアゲートウェイチャネルリソースを効率良く割り当て得るゲートウェイ装置及びリソース割り当て方法を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
複数の通信端末をパケット通信網を介して収容するとともに、パケット通信網とは異なる通信網を接続可能とし、複数の通信端末と通信網との間を複数のメディアゲートウェイチャネルリソースを介して接続して通信を可能とするゲートウェイ装置において、複数のメディアゲートウェイチャネルリソースを必要度に応じて分割して構成した複数のリソースグループを保持するプールと、これら複数のリソースグループとリソースグループに属する電話端末との対応関係を表すグループテーブルを記憶する記憶手段と、複数の通信端末のうちの任意の通信端末についてメディアゲートウェイチャネルリソースの使用要求が発生した場合に、グループテーブルを参照し、この参照結果に基づいて任意の通信端末に対し該当するリソースグループの中の空きのメディアゲートウェイチャネルリソースを割り当てる制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、複数のメディアゲートウェイチャネルリソースを必要度に応じてグループ化してこのリソースグループと複数の通信端末とを対応付けることにより、通信網と通信を行なう際にプールの中から使用するメディアゲートウェイチャネルリソースを特定することができる。このため、例えば最も通信網を利用する部署及び通信網の利用回数が少ない部署が1つのシステムを共用する場合に、各部署ごとに使用するメディアゲートウェイチャネルリソース数を限定することができ、これによりメディアゲートウェイチャネルリソースを追加することなく、少数のメディアゲートウェイチャネルリソースをそれよりも多数の通信端末で共用する場合に、メディアゲートウェイチャネルリソースを効率良く割り当て、通信端末のユーザ別のきめ細かなサービスを実現できる。
パケット通信網が複数のセグメントに分割されるとき、記憶手段は、セグメントごとにグループテーブルを記憶することを特徴とする。
この構成によれば、複数の通信端末に対しセグメント単位でチャネルリソースの割り当てを行なうことができる。
記憶手段は、複数の通信端末のうち少なくとも1つの通信端末についてセグメント間で必要度が同一のリソースグループに属する複数のグループテーブルを記憶することを特徴とする。
この構成によれば、ある通信端末についてセグメント間で移動したとしても、移動先のセグメントで移動元のリソースグループと同一の必要度となるリソースグループに属することになり、これにより移動元と同一のサービスを継続して利用できる。
さらに、予め設定される条件に従って、プールに保持されるリソースグループごとのメディアゲートウェイチャネルリソース数を変更する変更制御手段を備えたことを特徴とする。なお、条件の判断に、時間帯、メディアゲートウェイチャネルリソースの使用頻度、使用したメディアゲートウェイチャネルリソースを捕捉元のリソースグループに戻す際の当該リソースグループ内のメディアゲートウェイチャネルリソースの空き状態のいずれか1つ、または時間帯と使用頻度との組み合わせを用いる。
この構成によれば、例えば時間帯やメディアゲートウェイチャネルリソースの使用回数等に応じて各リソースグループのメディアゲートウェイチャネルリソース数を最適なメディアゲートウェイチャネルリソース数に可変設定して各リソースグループに属する電話端末に対し比較的柔軟にメディアゲートウェイチャネルリソースを割り当てることができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、メディアゲートウェイチャネルリソースを追加することなく、少数のメディアゲートウェイチャネルリソースをそれよりも多数の通信端末で共用する場合に、メディアゲートウェイチャネルリソースを効率良く割り当て得るゲートウェイ装置及びリソース割り当て方法を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるIP端末ゲートウェイシステムの構成を示すブロック図であり、符号1Aはゲートウェイ装置を示している。
ゲートウェイ装置1Aは、外線インタフェース部(外線I/F)TIF1と、内線インタフェース部(内線I/F)SIF1と、LANインタフェース部(LAN I/F)L1〜L3と、タイムスイッチ11と、プールを含む共有リソース保持部12,13と、呼制御部14Aとを備え、このうち外線インタフェース部TIF1、内線インタフェース部SIF1、LANインタフェース部L1〜L3、タイムスイッチ11及び呼制御部14Aは制御バス15を介して相互に接続されている。また、外線インタフェース部TIF1、内線インタフェース部SIF1、LANインタフェース部L1〜L3、タイムスイッチ11及び共有リソース保持部12,13は、音声バス16−1,16−2を介して相互に接続されている。
また、呼制御部14Aには、番号対応I/F属性記憶部17と、IP端末属性管理記憶部18と、リソース数管理記憶部19Aとが接続されている。
外線インタフェース部TIF1は公衆網等の外線SLに接続され、外線SLとの間の呼の確立処理等のインタフェース動作を行う。また、外線インタフェース部TIF1は外線SLとのインタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス15を介して呼制御部14Aとの間で行なう。
内線インタフェース部SIF1には非IP内線ELが収容されており、この非IP内線ELにはアナログ電話機やデジタルボタン電話機等の複数の電話端末(図示せず)が接続される。内線インタフェース部SIF1は、電話端末に対する発着信処理やデジタル信号の転送処理等のインタフェース動作を行う。また、内線インタフェース部SIF1は、非IP内線ELとのインタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス15を介して呼制御部14Aとの間で行なう。
LANインタフェース部L1,L2にはセグメントA(SEGA)に属するLAN2が収容されており、このLAN2には電話端末としてのIP端末T1,T2が接続される。LANインタフェース部L1,L2は、IP端末T1,T2に対する発着信処理等のインタフェース動作を行う。また、LANインタフェース部L1,L2は、LAN2とのインタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス15を介して呼制御部14Aとの間で行なう。なお、IP端末T1には内線電話番号(DN:200)が割り当てられており、IP端末T2には内線電話番号(DN:201)が割り当てられている。
LANインタフェース部L3にはセグメントB(SEGB)に属するLAN3が収容されており、このLAN3には電話端末としてのIP端末T3が接続される。LANインタフェース部L3は、IP端末T3に対する発着信処理等のインタフェース動作を行う。また、LANインタフェース部L3は、LAN3とのインタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス15を介して呼制御部14Aとの間で行なう。なお、IP端末T3には内線電話番号(DN:202)が割り当てられている。
タイムスイッチ11は、呼制御部14Aの指示に従い、上記外線インタフェース部TIF1と内線インタフェース部SIF1との間、外線インタフェース部TIF1とLANインタフェース部L1〜L3との間、内線インタフェース部SIF1とLANインタフェース部L1〜L3との間で音声バス16−1,16−2を介して伝送される信号のチャネル交換を行なう。
共有リソース保持部12には、セグメントAに属する複数のメディアゲートウェイ(MG)チャネルリソースが保持されている。これらMGチャネルリソースは、IP端末T1〜T3と外線SLまたは非IP内線ELとの間でプロトコル変換及びデータのフォーマット変換等を行うためのものである。また、これらMGチャネルリソースは、必要度(ここでは2つ)に応じて共有グループMG1,MG2に分割される。
共有リソース保持部13には、セグメントBに属する複数のMGチャネルリソースが保持されている。また、これらMGチャネルリソースは、必要度(ここでは2つ)に応じて共有グループMG1,MG2に分割される。
番号対応I/F属性記憶部17には、図2に示すように、電話番号(DN)と、外線インタフェース部TIF1、内線インタフェース部SIF1及びLANインタフェース部L1〜L3との対応関係を表すデータが記憶されている。
IP端末属性管理記憶部18には、MGチャネルリソース必要度テーブル181と、MGチャネルリソース必要度対応共有グループ番号テーブル182と、捕捉先チャネルリソース共有グループテーブル183とが設けられている。
MGチャネルリソース必要度テーブル181には、図3に示すように、IP端末T1〜T3の電話番号と、MGチャネルリソース必要度との対応関係を表すデータが記憶されている。
MGチャネルリソース必要度対応共有グループ番号テーブル182には、図4に示すように、リソース必要度と、MGチャネルリソース共有グループ番号との対応関係を表すデータが記憶されている。
捕捉先チャネルリソース共有グループテーブル183には、図5に示すように、IP端末T1〜T3の電話番号と、LAN2,3のセグメントA,Bと、MGチャネルリソース共有グループとの対応関係を表すデータが記憶されている。この捕捉先チャネルリソース共有グループテーブル183は、IP端末T3についてセグメントA,B間で同一のチャネルリソース共有グループMG2を割り当てるようにしている。
リソース数管理記憶部19Aには、図6に示すように、セグメントと、MGチャネルリソース共有グループと、初期割当チャネルリソース数と、空きチャネルリソース数との対応関係を表すデータが記憶されている。このうち、空きチャネルリソース数は、呼制御部14AによりMGチャネルリソースの使用状況に応じて書き換えられる。
一方、呼制御部14Aは、ゲートウェイ装置1Aとしての動作を実現するための制御機能に加え、チャネルリソース割当制御部141を備えている。チャネルリソース割当制御部141は、IP端末T1と外線SLまたは非IP内線ELとの接続を行なう際に、番号対応I/F属性記憶部17、IP端末属性管理記憶部18及びリソース数管理記憶部19Aそれぞれの記憶内容を参照し、この参照結果に基づいて共有リソース保持部12から空きのMGチャネルリソースを捕捉してタイムスイッチ11を制御することで、IP端末T1と外線SLまたは非IP内線ELとを接続する。
次に、以上のように構成されたIP端末ゲートウェイシステムの動作を説明する。
図7は、MGチャネルリソースを捕捉する際の呼制御部14Aの制御処理手順を示すフローチャートである。
ここでは、IP端末T1から非IP内線ELへ発呼した場合を考える。
IP端末T1より発呼が合った場合、呼制御部14Aは発呼に含まれる相手電話番号及び番号対応I/F属性記憶部17を参照して、IP端末T1が接続する相手がMGチャネルリソースを必要とする端末か否かを判定する(ステップST7a)。そして、相手がSIF1あるいはTIF1の場合は、該MGチャネルリソースが必要となるため、次の捕捉処理へ進む。
IP端末T1〜T3はその端末毎にMGチャネルリソースの必要度が持たされており、また、必要度に対応するリソース共有グループが定義されており、それらを組み合わせてIP端末T1〜T3がMGチャネルリソースを捕捉できる共有グループ番号が定義されている。
呼制御部14Aは、捕捉先チャネルリソース共有グループテーブル183からIP端末T1が属するセグメントA(SEGA)のグループ番号MG1を検索し(ステップST7b)、そのグループMG1にどれだけの空きMGチャネルリソースがあるか否かを、リソース数管理記憶部19Aから参照して判定する(ステップST7c)。ここでは、空きが8個あるため、捕捉可能である(OK)。従って、呼制御部14Aは共有リソース保持部12の共有グループMG1から1つのMGチャネルリソース(図1ではリソース1)を捕捉し(ステップST7d)、このMGチャネルリソース経由でタイムスイッチ11と接続する(ステップST7e)、結果、IP端末T1と非IP内線ELとの間に通信リンクが確立され通信中となる。
なお、上記ステップST7cにおいて、捕捉可能なMGチャネルリソースが無い場合(NG)、呼制御部14AはIP端末T1に対し非IP内線ELへの発信を拒否する。
また、上記ステップST7aにおいて、相手がIP端末T2である場合(NO)、呼制御部14AはPeer To Peer接続によりIP端末T1とIP端末T2との間に通信リンクを確立する(ステップST7f)。
図8は、MGチャネルリソース返却時の呼制御部14Aの制御処理手順を示すフローチャートである。
通信が終了すると、呼制御部14AはIP端末T1に対し割り当てたMGチャネルリソースを共有リソース保持部12中の捕捉元の共有グループMG1に返却する(ステップST8a)。
以上のように上記第1の実施形態では、ゲートウェイ装置1Aにおいて、共有リソース保持部12,13に保持されている複数のMGチャネルリソースを必要度に応じて共有グループMG1,MG2にグループ化し、これら共有グループMG1,MG2とIP端末T1〜T3とを対応付けたIP端末属性管理記憶部18及びリソース数管理記憶部19Aを設けて、例えばIP端末T1と非IP内線ELまたは外線SLとの間で通信を行なう際に呼制御部14AにてIP端末属性管理記憶部18及びリソース数管理記憶部19Aを参照することにより、共有リソース保持部12,13の中から捕捉するMGチャネルリソースを特定するようにしている。
従って、例えば最も非IP内線ELまたは外線SLを利用する部署及び非IP内線ELまたは外線SLの利用回数が少ない部署が1つのシステムを共用する場合に、各部署ごとに使用するMGチャネルリソース数を限定することができ、これによりMGチャネルリソースを追加することなく、少数のMGチャネルリソースをそれよりも多数のIP端末T1〜T3で共用する場合に、MGチャネルリソースを効率良く割り当て、IP端末T1〜T3のユーザ別のきめ細かなサービスを実現できる。
また、上記第1の実施形態では、IP端末属性管理記憶部18及びリソース数管理記憶部19Aにおいて、LAN2,3のセグメントA,Bごとに共有グループMG1,MG2とIP端末T1〜T3とを対応付けるようにしているので、IP端末T1〜T3に対しセグメントA,B単位でMGチャネルリソースの割り当てを行なうことができる。
さらに、上記第1の実施形態では、IP端末T3についてセグメントA,B間で必要度が同一の共有グループMG2に割り当てるように捕捉先チャネルリソース共有グループテーブル183に記憶しているので、IP端末T3がセグメントBからセグメントAへ移動したとしても、セグメントAでセグメントBの共有グループと同一の必要度の共有グループに属することになり、これによりセグメントBと同一のサービスを継続して利用できる。
(第2の実施形態)
図9は、この発明の第2の実施形態に係わるIP端末ゲートウェイシステムの構成を示すブロック図である。なお、図9において、上記図1と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図9において、呼制御部14Bに、リソース数変更制御部142を備えるようにしている。また、リソース数管理記憶部19Bには、図10に示すように、セグメントA,Bと、共有グループMG1,MG2と、一定時間毎外線呼量割合と、割当MGチャネルリソース数と、空きMGチャネルリソース数との対応関係を表すデータが記憶されている。
リソース数変更制御部142は、一定時間ごとに外線SLの使用量(一定時間毎外線呼量割合)を監視し、この監視結果に基づいてリソース数管理記憶部19B中のセグメントA,Bごとの共有グループMG1,MG2に対する割当MGチャネルリソース数を変更する。
次に、以上のように構成されたIP端末ゲートウェイシステムの動作を説明する。
図11は、MGチャネルリソース返却時の呼制御部14Bの制御処理手順を示すフローチャートである。
通信が終了すると、呼制御部14Bは捕捉元グループに返却可能か否かを判定する(ステップST11a)。返却した結果その時点で割り当てられている数を超えなければ(可)、呼制御部14Bは捕捉したMGチャネルリソースを捕捉元の共有グループに返却する(ステップST11b)。
一方、越えてしまう場合(不可)、呼制御部14Bは捕捉したMGチャネルリソースを捕捉元グループ以外の他のグループへ返却する(ステップST11c)。ここでは同一セグメントに2グループしかないため、捕捉元以外のグループが一意に定まってしまうが、複数ある場合には、捕捉元以外の共有グループに関し、空きMGチャネルリソース数を割当数で割って残存率を計算し、その最も小さい共有グループへ返却する。
以上のように上記第2の実施形態では、呼制御部14Bにおいて、例えば外線SLへの呼量に応じてセグメントA,Bごとの各共有グループMG1,MG2のMGチャネルリソース数を最適なチャネルリソース数に可変設定するようにしているので、各共有グループMG1,MG2に属するIP端末T1〜T3に対し比較的柔軟にMGチャネルリソースを割り当てることができる。
(第3の実施形態)
この発明の第3の実施形態は、例えば時間帯に応じて共有グループMG1,MG2に割り当てるMGチャネルリソース数を固定にするか可変にするかを自動設定するようにしたものである。
図12は、この発明の第3の実施形態に係わるIP端末ゲートウェイシステムの構成を示すブロック図である。なお、図12において、上記図1と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図12において、呼制御部14Cに、チャネル割当方式変更制御部143を備えている。さらに、リソース数管理記憶部19Cには、リソース数固定記憶部191と、リソース数可変記憶部192とが設けられる。リソース数固定記憶部191には、上記図6に示した記憶内容が記憶される。また、リソース数可変記憶部192には、上記図10に示した記憶内容が記憶される。
チャネル割当方式変更制御部143は、図13に示すように、タイマTMで計時される時刻が8:00になるとリソース数可変記憶部192からリソース数固定記憶部191に切り替え、17:00になるとリソース数固定記憶部191からリソース数可変記憶部192に切り替える。
このように第3の実施形態であれば、通常の業務時間(8:00−17:00)は通信のトラフィックの変更がそれほどないと考えられ、また業務内容に合った優先的なMGチャネルリソース割付が必要なため固定割付とし、それ以外の時間(17:00−8:00)は、なるべく外線SLとの通話でのリソースブロックされる確率を減らすように外線呼量割合に連動して割り付けるというように、割付方式を自動的に変更することが可能となる。なお、切替条件としては、時間帯以外に例えば通信トラフィック等を用いることが可能である。
(その他の実施形態)
この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、複数のMGチャネルリソースを2グループに分けた場合について説明したが、さらに多数のグループに分けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、2セグメントの場合について説明したが、さらに多数のセグメントを有する場合でも同様に実施可能である。
その他、システムの種類や構成、ゲートウェイ装置の構成、電話端末といったIP端末の種類、各記憶部の記憶内容、MGチャネルリソースの捕捉制御手順や返却制御手順等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の第1の実施形態に係わるIP端末ゲートウェイシステムの構成を示すブロック図。 図1に示した番号対応I/F属性記憶部の記憶内容の一例を示す図。 図1に示したチャネルリソース必要度テーブルの記憶内容の一例を示す図。 図1に示したチャネルリソース必要度対応共有グループ番号テーブルの記憶内容の一例を示す図。 図1に示した捕捉先チャネルリソース共有グループテーブルの記憶内容の一例を示す図。 図1に示したリソース数管理記憶部の記憶内容の一例を示す図。 同第1の実施形態におけるMGチャネルリソースを捕捉する際の呼制御部の制御処理手順を示すフローチャート。 同第1の実施形態におけるMGチャネルリソース返却時の呼制御部の制御処理手順を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態に係わるIP端末ゲートウェイシステムの構成を示すブロック図。 図9に示したリソース数管理記憶部の記憶内容の一例を示す図。 同第2の実施形態におけるMGチャネルリソース返却時の呼制御部の制御処理手順を示すフローチャート。 この発明の第3の実施形態に係わるIP端末ゲートウェイシステムの構成を示すブロック図。 同第3の実施形態において、呼制御部が使用するテーブルの記憶内容の一例を示す図。
符号の説明
1A,1B,1C…ゲートウェイ装置、2,3…LAN、11…タイムスイッチ、12,13…共有リソース保持部、14A,14B,14C…呼制御部、15…制御バス、16−1,16−2…音声バス、17…番号対応I/F属性記憶部、18…IP端末属性管理記憶部、19A,19B,19C…リソース数管理記憶部、141…チャネルリソース割当制御部、142…リソース数変更制御部、143…チャネル割当方式変更制御部、181…チャネルリソース必要度テーブル、182…チャネルリソース必要度対応共有グループ番号テーブル、183…捕捉先チャネルリソース共有グループテーブル、T1〜T3…IP端末、L1〜L3…LANインタフェース部、SIF1…内線インタフェース部、TIF1…外線インタフェース部、SL…外線、EL…非IP内線、TM…タイマ。

Claims (7)

  1. 複数の通信端末をパケット通信網を介して収容するとともに、前記パケット通信網とは異なる通信網を接続可能とし、前記複数の通信端末と前記通信網との間を複数のメディアゲートウェイチャネルリソースを介して接続して通信を可能とするゲートウェイ装置において、
    前記複数のメディアゲートウェイチャネルリソースを必要度に応じて分割して構成した複数のリソースグループごとに保持するプールと、
    前記複数のリソースグループと、これらのリソースグループに属する通信端末との対応関係を表すグループテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記複数の通信端末のうちの任意の通信端末について前記メディアゲートウェイチャネルリソースの使用要求が発生した場合に、前記グループテーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記任意の通信端末に対し該当するリソースグループの中の空きのメディアゲートウェイチャネルリソースを前記プールから読み出して割り当てる制御手段とを具備したことを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 前記パケット通信網が複数のセグメントに分割されるとき、
    前記プールは、前記セグメントごとに各リソースグループに属する複数のチャネルリソースを保持し、
    前記記憶手段は、セグメントごとにグループテーブルを記憶することを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記記憶手段は、複数の通信端末のうち少なくとも1つの通信端末についてセグメント間で必要度が同一のリソースグループに属する複数のグループテーブルを記憶することを特徴とする請求項2記載のゲートウェイ装置。
  4. さらに、予め設定される条件に従って、前記プールに保持されるリソースグループごとのメデイアゲートチャネルリソース数を変更する変更制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記変更制御手段は、
    前記プールに保持されるリソースグループごとのメディアゲートウェイチャネルリソース数を固定する第1のモードと、
    前記プールに保持されるリソースグループごとのメディアゲートウェイチャネルリソース数を変更する第2のモードと、
    前記条件に応じて、前記第1及び第2のモードを選択的に実行するモード選択制御手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載のゲートウェイ装置。
  6. 前記変更制御手段は、前記条件の判断に、時間帯、メディアゲートウェイチャネルリソースの使用頻度、使用したメディアゲートウェイチャネルリソースを捕捉元のリソースグループに戻す際の当該リソースグループ内のメディアゲートウェイチャネルリソースの空き状態のいずれか1つ、または時間帯と使用頻度との組み合わせを用いることを特徴とする請求項4記載のゲートウェイ装置。
  7. 複数の通信端末をパケット通信網を介して収容するとともに、前記パケット通信網とは異なる通信網を接続可能とし、前記複数の通信端末と前記通信網との間を複数のメディアゲートウェイチャネルリソースを介して接続して通信を可能とするゲートウェイ装置で使用されるリソース割り当て方法において、
    前記複数のメディアゲートウェイチャネルリソースを必要度に応じて分割して構成した複数のリソースグループごとにプールに保持し、
    前記複数のリソースグループと、これらのリソースグループに属する通信端末との対応関係を表すグループテーブルをメモリに記憶し、
    前記複数の通信端末のうちの任意の通信端末について前記メディアゲートウェイチャネルリソースの使用要求が発生した場合に、前記グループテーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記任意の通信端末に対し該当するリソースグループの中の空きのメディアゲートウェイチャネルリソースを前記プールから読み出して割り当てるようにしたことを特徴とするリソース割り当て方法。
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