JP2004357209A - マルチノードシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末の通信時に該端末が属するノードが他ノードの端末情報をもらって一時的にシングルノード管理方式として動作することで、マルチノード管理方式の問題を解決したマルチノードシステムを提供する。
【解決手段】ノード100〜300に収容されるIP電話端末10−1〜30−oからの相手先の接続要求に際して、この接続要求を受けた各ノードの呼制御処理部110、210、310は、自ノードの端末情報データベース120、220、230に相手先の端末情報を有していない場合、相手先が収容されているノードに対して、相手先の端末情報を要求する端末情報取得要求を発生し、これにより相手先の端末情報を自ノードの端末情報データベース120、220、230に取り込むことで一時的にシングルノード管理方式として動作する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数のノードをネットワークを介して接続し、各ノードに収容される端末に共通のサービスを提供するマルチノードシステムに関し、特に、自ノードに収容されていない端末に対して発呼する際に、発呼先の端末が収容されている他のノードから発呼先の端末情報を取得して自ノードで一時的に記憶管理することにより他のノードに収容された端末を自ノードに収容された端末とみなして呼処理ができるようにしたマルチノードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、それぞれ複数の端末を収容する複数の構内交換機等のノードをネットワークを介して接続したシステムにおいて、1つのノードですべての端末を監視し、呼処理サービスを提供するシングルノード管理方式は、比較的小規模の電話交換機システムに適用されてきた。
【0003】
また、シングルノード管理方式が適用できない回線容量の大きいシステム、業務上やロケーション上の理由等でノードを増設して設置する必要があるシステムにはマルチノード管理方式が適用されている。
【0004】
従来のマルチノード管理方式として、これまで大きく2つの方式が用いられている。
【0005】
この2つの方式の違いは、呼の接続に必要となる端末設定情報群(各電話機に設定されたサービス情報)を各ノードで全端末分管理するか、もしくは各ノードに分散させて管理するかの違いと言えるが、それぞれには長所と短所を有している。
【0006】
一般的に、端末(電話機)はその端末が所属するノードがあらかじめ決まっており、ノードが設定情報を管理、使用して各種呼処理サービスを実行している。
【0007】
しかし、全ノードが全端末分のデータを保持する管理方式では、接続する端末数によっては莫大な資源(メモリ等)が全ノードで必要となるか、端末数に上限(資源上の制限)が生じることになる 。
【0008】
一方、分散管理では前記資源の問題は発生しにくい。しかし、サービスを実行するための端末設定情報を各ノードに分散して実装するため、サービスを提供するノードではサービスを実行するために必要な端末の設定情報を集めることができず、システムとしては限定的なサービスの提供を余儀なくされてしまう。
【0009】
この種のマルチノード管理方式を採用するマルチノードシステムとしては従来特許文献1に開示されたシステムが知られている。
【0010】
【特許文献】
特開200−64491号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献1に開示されたシステムは、ネットワークを複数のサブシステムに分割し、同一のサブシステムに属する各ノードは互いに情報を交換する分割制御によりサブネットを管理し、また、各サブネットに他のサブネットに属するノードと伝送路で接続されたサブネット管理装置を設け、このサブネット管理装置をネットワーク管理装置で集中制御することによりネットワーク全体の管理を行うように構成されているので、依然として上記マルチノード管理方式の問題点を有している。
【0011】
そこで、この発明は、端末の通信時に該端末が属するノードが他ノードの端末情報をもらって一時的にシングルノード管理方式として動作することで、マルチノード管理方式の問題を解決したマルチノードシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、複数のノードをネットワークを介して接続し、各ノードに収容される端末に共通のサービスを提供するマルチノードシステムにおいて、自ノードに収容されていない端末に対して発呼する際に、発呼先の端末が収容されている他のノードに対して該発呼先の端末情報の取得要求を行う端末情報取得要求手段と、前記端末情報取得要求手段による発呼先の端末情報の取得要求により発呼先の端末が収容されているノードから送信された発呼先の端末情報を受信して自装置の端末情報とともに記憶管理する端末情報記憶管理手段と、前記端末情報記憶管理手段に記憶管理された発呼先の端末情報を参照して該発呼先に対する呼処理を行う処理手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記端末情報は、各端末に設定された内線番号およびサービス情報を含むことを特徴とする。
【0014】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記端末情報取得要求手段による端末情報の取得要求に応答して端末情報を送信したノードは、該端末情報を一時的に無効とし、該端末情報にかかる端末に対する着呼を該端末情報の取得先ノードへ転送することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わるマルチノードシステムの実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は、この発明に係わるマルチノードシステムの一実施の形態をブロック図である。
【0017】
図1において、このマルチノードシステムは、それぞれ呼制御機能を有する複数のIP(インターネットプロトコル)電話交換機(ノード)100、200、300を LAN(ローカルエリアネットワーク)400上にバス型に配置して構成される。
【0018】
そして、ノード100は、このノード100に収容される複数のIP電話端末10−1、10−2、・・・10−nの呼制御を行い、ノード200は、このノード200に収容される複数のIP電話端末20−1、20−2、・・・20−mの呼制御を行い、ノード300は、このノード300に収容される複数のIP電話端末30−1、30−2、・・・30−oの呼制御を行う。
【0019】
また、ノード100は、上記呼制御を行うための呼制御処理部110、少なくとも自ノードに収容されたIP電話端末に対して設定された端末情報を記憶する端末情報データベース120、LAN400上における各ノードの位置情報を集約したネットワークトポロジマップ情報を記憶するトポロジマップ情報記憶部130を有している。
【0020】
同様に、ノード200は、上記呼制御を行うための呼制御処理部210、少なくとも自ノードに収容されたIP電話端末に対して設定された端末情報を記憶する端末情報データベース220、LAN400上における各ノードの位置情報を集約したネットワークトポロジマップ情報を記憶するトポロジマップ情報記憶部230を有し、ノード300は、上記呼制御を行うための呼制御処理部310、少なくとも自ノードに収容されたIP電話端末に対して設定された端末情報を記憶する端末情報データベース320、LAN400上における各ノードの位置情報を集約したネットワークトポロジマップ情報を記憶するトポロジマップ情報記憶部330を有している。
【0021】
また、LAN400上には、このマルチノードシステムの全体を管理する監視制御装置500が設けられており、各ノード100、200、300の端末情報データベース120、220、230に記憶される各端末に対する端末情報の設定およびトポロジマップ情報記憶部130、230、330に記憶されるネットワークトポロジマップ情報の設定は、この監視制御装置500により行うことができる。
【0022】
なお、上記構成においては、監視制御装置500がLAN400に接続される構成を採ったが、監視制御装置500を各ノード100、200、300に直接接続するように構成してもよい。
【0023】
また、トポロジマップ情報記憶部130、230、330に記憶されるネットワークトポロジマップ情報の設定は、各ノード100、200、300に設定されるIPアドレスにより自動生成するように構成してもよい。
【0024】
また、各ノード100、200、300の端末情報データベース120、220、230に設定される端末情報は、各IP電話端末に設定された内線番号およびサービス情報等を含む。
【0025】
さて、この実施の形態のマルチノードシステムにおいては、各ノード100、200、300に収容されるIP電話端末10−1、10−2、・・・10−n、20−1、20−2、・・・20−m、30−1、30−2、・・・30−oからの相手先の接続要求に際して、この接続要求を受けた各ノード100、200、300の呼制御処理部110、210、310は、自ノードの端末情報データベース120、220、230に相手先の端末情報を有していない場合は、トポロジマップ情報記憶部130、230、330に記憶されたネットワークトポロジマップ情報を参照して、相手先が収容されているノード100、200、300を特定し、この特定したノードに対して、相手先の端末情報を要求する端末情報取得要求を発生し、これにより相手先の端末情報を自ノードの端末情報データベース120、220、230に取り込み、これにより一時的にシングルノード管理方式として動作することができるように構成されている。
【0026】
図2は、上記ノードが一時的にシングルノード管理方式として動作する場合の動作を説明する図である。
【0027】
図2においては、図1に示したノード100(以下、ノードAという)に収容されたIP電話端末10−1からノード200(以下、ノードBという)に収容されたIP電話端末20−2に対して接続要求が発生した場合の処理を示している。
【0028】
ここで、ノードAに収容されたIP電話端末10−1、10−1、10−2、・・・10−nには、それぞれ内線番号「1001」、「1002」、・・・「100n」が設定されており、ノードBに収容されたIP電話端末20−1、20−1、20−2、・・・20−mには、それぞれ内線番号「2001」、「2002」、・・・「200m」が設定されているとする。
【0029】
したがって、この場合、ノードAに収容された内線番号「1001」のIP電話端末10−1からノードBに収容された内線番号「2002」のIP電話端末20−2に対する接続要求となる。
【0030】
ノードAに収容された内線番号「1001」のIP電話端末10−1からノードBに収容された内線番号「2002」のIP電話端末20−2に対する接続要求を受けたノードAは、自ノードの端末情報データベース120を検索し、端末情報データベース120には、接続要求の接続先である内線番号「2002」のIP電話端末20−2に対する端末情報がないことを認識する。
【0031】
この認識により、トポロジマップ情報記憶部130の記憶内容を参照して、内線番号「2002」のIP電話端末20−2は、ノードBに収容されていることを知る。
【0032】
この場合、ノードAは、ノードBに対して内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を要求する端末情報取得要求を発生する。
【0033】
ノードBは、このノードAから発生された端末情報取得要求に応じてノードBの端末情報データベース220を検索して、内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報をノードAに送信する端末情報応答を行う。
【0034】
これにより、ノードAは、ノードBに収容されている内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を取得し、この内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を自ノードの端末情報データベース120に加えて、端末情報データベース120を更新する。
【0035】
また、ノードAに対して内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を送信したノードBは、自ノードの端末情報データベース220内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を、ノードAで使用中として一時的に無効にする。
【0036】
このような構成によると、ノードAは、更新された端末情報データベース120を用いてIP電話端末10−1とIP電話端末20−2との呼接続制御を、あたかも自ノード内の内線同士の接続、すなわち、シングルノード管理方式として動作しているが如く行い音声データ通信を確立することができる。
【0037】
また、この音声データ通信の確立後は、要求されたサービスを限定することなく利用することができる。すなわち、IP電話端末10−1およびIP電話端末20−2は、もともと別のノードAとノードBの管理下で制御していたが、ノードAは、内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を自ノードの端末情報データベース120に加えて、端末情報データベース120を更新することで、内線番号「1001」のIP電話端末10−1および内線番号「2002」のIP電話端末20−2に対して、必要なサービスを限定することなく双方に提供することができる。
【0038】
例えば、内線番号「2002」のIP電話端末20−2を保留状態としたとすると、従来の構成では、内線番号「2002」のIP電話端末20−2の保留状態は、ノードAでは認識できないので、内線番号「1001」のIP電話端末10−1からの保留要求を受けつけてしまい、結果として、内線番号「1001」のIP電話端末10−1と、内線番号「2002」のIP電話端末20−2とが相互に保留しあうことになってしまうが、この実施の形態の構成によれば、内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を自ノードの端末情報データベース120に加えて、端末情報データベース120を更新しているので、内線番号「2002」のIP電話端末20−2が保留状態であることをノードAで知ることができ、これにより相互保留を防止できる。
【0039】
また、この場合、他のノードCの端末が、内線番号「2002」のIP電話端末20−2と通話を行う場合は、ノードBに着呼するが、ノードBの内線番号「2002」のIP電話端末20−2は、ノードAで使用中あるため、この呼はノードAに転送され、ノードAの呼制御部110がこの他のノードCの端末に対してビジートーンなどのサービスを提供することになる。
【0040】
内線番号「1001」のIP電話端末10−1と内線番号「2002」のIP電話端末20−2との通話が終了すると、ノードAは、内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を必要に応じてノードBに対して送信し、ノードBが内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報のステータスをノードAで使用中から通常に変更したことを確認した上で自ノードの端末情報データベース120から内線番号「2002」のIP電話端末20−2の端末情報を削除する。この処理を実施することで、1ノードに端末情報が集中しデータベースが永続的に肥大化することを防ぐことができる。
【0041】
図3は、上記発呼側のノードであるノードAの処理を示したフローチャートである。
【0042】
図3において、ノードAは、ノードAに収容されたIP電話端末からの発呼に際して、自ノードに発呼先端末の端末情報があるかを調べる(ステップ111)。この処理は、自ノードの端末情報データベース120を検索することにより行うことができる。
【0043】
ここで、自ノードに発呼先端末の端末情報がある場合は(ステップ111でYES)、自ノード内の内線接続であるので、呼制御処理部110は、自ノードの端末情報データベース120を参照して呼処理を行い、この処理を終了する。
【0044】
また、ステップ111で、自ノードに発呼先端末の端末情報がないと判断された場合は(ステップ111でNO)、他ノードに対して発呼先端末の端末情報取得要求を発生する(ステップ112)。
【0045】
この処理は、トポロジマップ情報記憶部130の記憶を参照して、発呼先端末がどのノードに収容されているかを判別して、この発呼先端末が収容されているノードに対して選択的に行う。
【0046】
なお、この場合、端末情報取得要求を他のノード全てに対してブロードキャスト送信し、発呼先端末が収容されているノードがこの端末情報取得要求に対して選択的に応答するように構成してもよい。
【0047】
次に、上記端末情報取得要求により発呼先端末の端末情報を取得したかを調べる(ステップ113)。ここで、発呼先端末の端末情報を取得していない場合は(ステップ113でNO)、発呼先端末の端末情報の取得を待つが、発呼先端末の端末情報を取得したと判断されると(ステップ113でYES)、この取得した発呼先端末の端末情報を自ノードの端末情報データベース120に加え、端末情報データベース120を更新する(ステップ114)。
【0048】
その後は、自ノードの端末情報データベース120を参照して呼処理を行い(ステップ115)、この処理を終了する。
【0049】
図4は、上記着呼側のノードであるノードBの処理を示したフローチャートである。
【0050】
着呼側の端末を収容するノードBがノードAから端末情報取得要求を受けると(ステップ211でYES)、この端末情報取得要求に係わる端末の端末情報を端末情報取得要求を発生したノードAに対して送信する(ステップ212)。
【0051】
そして、この端末情報取得要求に応答して端末情報取得要求に係わる端末の端末情報を端末情報取得要求を発生したノードAに送信すると、この送信した端末情報を端末情報取得要求を発生したノードAで使用中として自ノードの端末情報データベース220を更新し(ステップ213)、この処理を終了する。
【0052】
図5および図6は、図1に示したトポロジマップ情報記憶部130、230、330に記憶されるネットワークトポロジマップ情報の一例を説明する図である。
【0053】
図5は、このシステムのノード配置構成を示すもので、この図5においては、ノードAからEのノードをLANに接続して構成され、各々のノードAからFには、ユニークな番号11から15を割り付け、このユニークな番号11から15をノードIDとして設定している。
【0054】
ノードFのトポロジマップ情報記憶部に記憶されるトポロジマップ情報は,図6に示すように、ノードFのトポロジマップ情報記憶部には、自ノードID「15」とともに、このユニークな番号11から15からなる各ノードAからFに対応して割り当てられたIPアドレス「A11」から「A16」がノード配置構成として記憶されている。
【0055】
このようなネットワークトポロジマップ情報を用いることで、端末情報取得要求を速やかに送出することができ、発信から通話までの制御時間を最適化することが可能である。
【0056】
なお、上記実施の形態において、端末情報取得要求を発生するタイミングは、端末から接続要求があったときとしたが、接続先のノードに対する呼設定のときにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、複数のノードをネットワークを介して接続し、各ノードに収容される端末に共通のサービスを提供するマルチノードシステムにおいて、自ノードに収容されていない端末に対して発呼する際に、発呼先の端末が収容されている他のノードに対して該発呼先の端末情報の取得要求を行う端末情報取得要求手段と、前記端末情報取得要求手段による発呼先の端末情報の取得要求により発呼先の端末が収容されているノードから送信された発呼先の端末情報を受信して自装置の端末情報とともに記憶管理する端末情報記憶管理手段と、前記端末情報記憶管理手段に記憶管理された発呼先の端末情報を参照して該発呼先に対する呼処理を行う処理手段とを具備して構成したので、ネッワーキングに該当する端末群を1つのノードで管理することができ、これによりで端末に設定された各種サービスを限定することなく提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるマルチノードシステムの一実施の形態をブロック図である。
【図2】図1に示したノードが一時的にシングルノード管理方式として動作する場合の動作を説明する図である。
【図3】図1に示したノードの中の発呼側のノードの処理を示したフローチャートである。
【図4】図1に示したノードの中の着呼側のノードの処理を示したフローチャートである。
【図5】図1に示したトポロジマップ情報記憶部に記憶されるネットワークトポロジマップ情報の一例を説明するためのシステムのノード配置構成の一例を示す図である。
【図6】図1に示したトポロジマップ情報記憶部に記憶されるネットワークトポロジマップ情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
10−1、10−2、・・・10−n IP電話端末
20−1、20−2、・・・20−m IP電話端末
30−1、30−2、・・・30−o IP電話端末
100 IP電話交換機(ノード)
110 呼制御処理部
120 端末情報データベース
130 トポロジマップ情報記憶部
200 IP電話交換機(ノード)
210 呼制御処理部
220 端末情報データベース
230 トポロジマップ情報記憶部
300 IP電話交換機(ノード)
310 呼制御処理部
320 端末情報データベース
330 トポロジマップ情報記憶部
400 LAN(ローカルエリアネットワーク)
500 監視制御装置

Claims (3)

  1. 複数のノードをネットワークを介して接続し、各ノードに収容される端末に共通のサービスを提供するマルチノードシステムにおいて、
    自ノードに収容されていない端末に対して発呼する際に、発呼先の端末が収容されている他のノードに対して該発呼先の端末情報の取得要求を行う端末情報取得要求手段と、
    前記端末情報取得要求手段による発呼先の端末情報の取得要求により発呼先の端末が収容されているノードから送信された発呼先の端末情報を受信して自装置の端末情報とともに記憶管理する端末情報記憶管理手段と、
    前記端末情報記憶管理手段に記憶管理された発呼先の端末情報を参照して該発呼先に対する呼処理を行う処理手段とを具備することを特徴とするマルチノードシステム。
  2. 前記端末情報は、
    各端末に設定された内線番号およびサービス情報を含むことを特徴とする請求項1記載のマルチノードシステム。
  3. 前記端末情報取得要求手段による端末情報の取得要求に応答して端末情報を送信したノードは、該端末情報を一時的に無効とし、該端末情報にかかる端末に対する着呼を該端末情報の取得先ノードへ転送することを特徴とする請求項1記載のマルチノードシステム。
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