JP2006156287A - 閃光灯点灯システムおよび閃光灯点灯方法 - Google Patents

閃光灯点灯システムおよび閃光灯点灯方法 Download PDF

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浩 久郷
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Abstract

【課題】 落雷や電気的ノイズに強い、低コストの閃光灯点灯システムを提供する。
【解決手段】 それぞれが閃光を発するランプを備える複数の点灯装置1−1〜1−nと、これら点灯装置のそれぞれにおける上記ランプの点灯動作を制御する管制器3とを有する。点灯装置1−1〜1−nは、光ケーブル7bにより直列に接続され、該接続の両端に位置する点灯装置1−1が光ケーブル7aを介して管制器3に接続されている。管制器3は、光ケーブル7aを通じて、点灯装置1−1〜1−nのそれぞれに対して上記ランプの点灯動作を行うための制御信号を送出し、点灯装置1−1〜1−nのそれぞれが、管制器3からの自分宛ての制御信号に基づいて上記ランプを点灯するとともに、光ケーブル7bを通じて、管制器3からの他の点灯装置宛ての制御信号を転送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、航空誘導灯、特に連鎖式閃光灯の点灯システムおよび点灯方法に関する。
飛行場には、航空機を滑走路へ誘導するための航空誘導灯が配置されている。この航空誘導灯として、複数の閃光灯が連動して点灯する連鎖式閃光灯が知られている。閃光灯としては、コンデンサーの充放電または高圧パルスを利用してキセノンなどの希ガスの放電管を放電させることで閃光を得るものが知られている。
この種の連鎖式閃光灯の点灯システムでは、管制器と閃光灯を点灯するための各点灯装置との間がそれぞれ制御線(メタルワイヤーケーブル)で接続され、管制器が、制御線を通じて各点灯装置に点灯制御のためのタイミング信号を供給する。各点灯装置では、管制器から供給されたタイミング信号に基づいて閃光灯の点灯を行う。ロータリスイッチを用いてタイミング信号を生成するものが知られている。
上記のようなシステムは、管制器と各点灯装置の間を制御線(メタルワイヤーケーブル)で接続するため、落雷や電気的ノイズに弱い。特に、空港のような場所は落雷が発生し易いため、制御線からの雷サージによる誘導雷被害を抑制する必要がある。この問題を解決するため、特許文献1には、連鎖式閃光灯ではないが、光信号により各ランプの点灯を制御する航空照明システムが記載されている。この航空照明システムは、中央装置とランプの点灯を制御する各航空照明装置との間がそれぞれ光ファイバで接続され、オン・オフ制御された光信号が中央装置から各航空照明装置に供給される。各航空照明装置は、フォトトランジスタのオン・オフによりランプへの電流の供給が制御されるようになっており、中央装置からの光信号がこのフォトトランジスタに供給されることでランプの点灯が制御される。
特開昭56−120095号公報
上述したように、管制器と各点灯装置との間をそれぞれ制御線(メタルワイヤーケーブル)で接続する従来のシステムにおいては、落雷や電気的ノイズに弱いという問題がある。
また、点灯装置は数十台あり、これら点灯装置のそれぞれを制御線で管制器と接続する必要がある。このため、設置工事において、制御線の配線作業、及び、制御線の端子台への接続作業が煩雑となり、作業性が悪い、といった問題もある。
さらに、制御線(メタルワイヤーケーブル)における電力損失の問題から、管制器と点灯装置の間の距離をあまり離すことができない。このため、管制器を、点灯装置から離れた場所にある電源局舎や監視室等に設置することができない、という問題もある。
特許文献1に記載の航空照明システムによれば、落雷や電気的ノイズの問題を解決することができる。しかし、このシステムは、フォトトランジスタのオン・オフによりランプへの電流の供給が制御されるように構成されており、この構成をそのまま、高電圧を一気に加えることで閃光を得る閃光灯(フラッシングランプ)の点灯システムに適用することは困難である。
加えて、数十台もある航空照明装置(点灯装置)を個別に高価な光ファイバで中央装置(管制器)と接続するため、コストの面においても不利なものとなる。特に、中央装置を航空照明装置から離れた場所にある電源局舎や監視室等に設置する場合は、中央装置と各航空照明装置とを接続する光ファイバも長くなるため、よりコストがかかることになる。
また、各航空照明装置(点灯装置)を個別に光ファイバで中央装置(管制器)と接続することは、設置工事における作業性も悪い。
本発明の目的は、上記問題を解決し、落雷や電気的ノイズに強い、低コストの閃光灯点灯システムおよび閃光灯点灯方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、それぞれが閃光を発するランプを備える複数の点灯装置と、前記複数の点灯装置のそれぞれにおける前記ランプの点灯動作を制御する管制器とを有し、前記複数の点灯装置は、第1の光ケーブルにより直列に接続され、該接続の両端に位置する点灯装置の少なくとも一方が、第2の光ケーブルを介して前記管制器に接続され、前記管制器が、前記第2の光ケーブルを通じて、前記複数の点灯装置のそれぞれに対して前記ランプの点灯動作を行うための制御信号を送出し、前記複数の点灯装置のそれぞれが、前記管制器からの自分宛ての制御信号に基づいて前記ランプを点灯するとともに、前記第1の光ケーブルを通じて、前記管制器からの他の点灯装置宛ての制御信号を転送するように構成されている。
上記のとおりの本発明によれば、管制器と点灯装置の間および各点灯装置の間はいずれも光ケーブル(第1および第2の光ケーブル)で接続されているので、雷サージによる誘導雷被害を抑制することができる。
また、管制器と複数の点灯装置との間は1本の光ケーブル(第2の光ケーブル)で接続されているので、各点灯装置のそれぞれを個別の光ファイバで管制器に接続する従来の構成に比べて、設置工事における作業性は良い。
また、各点灯装置の間を接続する第1の光ケーブルの長さは上記第2の光ケーブルの長さに比べて短くてよいことから、各点灯装置のそれぞれを個別の光ファイバで管制器に接続する従来の構成に比べて、システム全体で必要とされる光ファイバの量を大幅に削減することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である連鎖式閃光灯の点灯システムの概略構成を示すブロック図である。この連鎖式閃光灯の点灯システムは、閃光灯であるn個のランプ2−1〜2−nのそれぞれに接続されたn台の点灯装置1−1〜1−nと、各点灯装置におけるランプの点灯を制御する管制器3と、各点灯装置に電力を供給する電源4とを有する。
点灯装置1−1〜1−nおよびランプ2−1〜2−nは、滑走路や鉄塔などに配置され、管制器3および電源4は飛行場内に設けられた電源局舎や監視室に設置される。ランプ2−1〜2−nは、例えばキセノンランプ(フラッシングランプ)である。ランプの数は、例えば29個である。
点灯装置1−1〜1−nは、電源線6bおよび光ケーブル7bを介して直列に接続されている。この直列に接続された点灯装置1−1〜1−nのうち、一方の端に位置する点灯装置1−1は、光ケーブル7aを介して管制器3に接続されるとともに、電源線6aを介して電源4に接続されている。電源線6aには、電源4から点灯装置へ異常な電流が流れないようにブレーカ5が挿入されている。
管制器3と点灯装置1−1〜1−nとは、光ケーブル7a、7bを介して相互に通信可能に接続されている。点灯装置1−1〜1−nのそれぞれは、自身を特定するための特定情報(アドレスやIDなど)が予め与えられている。管制器3は、点灯装置1−1〜1−nに対して、ランプを点灯させるための制御信号(光信号)を送信する。この制御信号の送信において、管制器3は、宛先となる点灯装置の特定情報を付与した制御信号(電気信号)を生成し、該生成した電気信号を光信号に変換して光ケーブル7a上に送出する。この制御信号(光信号)に付与した特定情報により、点灯装置1−1〜1−nは、自分宛の制御信号を判断することができ、受信した自分宛ての制御信号に従ってランプ点灯(放電)動作を行う。
以下、点灯装置1−1〜1−nおよび管制器3の具体的な構成および動作について説明する。
(1)管制器3:
図2に、管制器3の主要部の構成を示す。この管制器3は、制御部31、記憶部32および光−電気変換部33からなる。記憶部32には、点灯装置1−1〜1−nの特定情報(アドレス)が格納されている。制御部31は、記憶部32に格納されている点灯装置1−1〜1−nのアドレス情報を参照して各点灯装置宛ての制御信号を生成する。
図3に制御信号の一例を示す。この例では、制御信号(13ビット)に宛先となる点灯装置の宛先アドレス(4ビット)を付与したデジタル信号が点灯装置毎に生成される。各点灯装置宛てのデジタル信号(宛先アドレスおよび制御信号)の間は、前後信号(1ビット)で区切られている。
光−電気変換部33は、光ケーブル7aを介して点灯装置1−1と接続されている。制御部31で生成された制御信号(デジタル信号)は、光−電気変換部33に供給される。光−電気変換部33は、制御部31から供給された制御信号(電気信号)を光信号に変換する。光−電気変換部33で光信号に変換された制御信号は、光ケーブル7aを通じて点灯装置1−1に供給される。
(2)点灯装置1−1〜1−n:
図4に、点灯装置1−1の概略構成を示す。図4を参照すると、点灯装置1−1は、制御ユニット10および高圧電源ユニット20からなる。
高圧電源ユニット20は、電源線6bを介して電源4に接続されており、制御ユニット10から供給される制御信号に従ってランプ2−1を点灯させる。図5に、高圧電源ユニット20の具体的な構成を示す。
図5を参照すると、高圧電源ユニット20は、一次側が電源線6bに接続されたトランスT1と、トランスT1の2次側に設けられた整流回路21と、この整流回路21の出力ラインに並列に設けられた、ランプ放電用の電気エネルギーを蓄積するための蓄積器であるコンデンサーCと、このコンデンサーCに蓄積された電気エネルギーのランプ2−1への供給を制御するためのトランジスタT102と、管制器3からの制御信号に基づくタイミング信号から、トランジスタT102のオン/オフを制御するためのトリガー信号を生成するトリガー22とを有する。
この高圧電源ユニット20では、電源線6bを通じてトランスT1にAC200Vが供給されると、整流回路21からDC2000Vが出力され、コンデンサーCに、ランプ放電用の電気エネルギーが蓄積される。トリガー22からトランジスタT102にトリガー信号が供給されると、トランジスタT102がオン状態になり、コンデンサーCに蓄積された電気エネルギーがランプ2−1に供給される。この電気エネルギーの供給により、ランプ2−1が閃光する。
制御ユニット10は、管制器3からの自分宛ての制御信号(タイミング信号)を高圧電源ユニット20に供給するものであって、その主要部は、制御部11、記憶部12および光−電気変換部13a、13bからなる。
光−電気変換部13aは、光ケーブル7aを介して管制器3と接続されており、管制器3からの制御信号(光信号)を電気信号に変換する。電気信号に変換された制御信号は、制御部11に供給される。光−電気変換部13bは、制御部11から供給される電気信号(他の点灯装置宛ての制御信号)を光信号に変換する。この光−電気変換部13bは、光ケーブル7bを介して点灯装置1−2と接続されており、光信号に変換された他の点灯装置宛ての制御信号は、光ケーブル7bを通じて点灯装置1−2に供給される。
記憶部12には、自点灯装置1−1の特定情報(アドレス)が格納されている。制御部11は、記憶部12に格納されているアドレス情報を参照して、光−電気変換部13aを通じて管制器3から受信した制御信号が自分宛ての制御信号かどうかを判断する。管制器3から自分宛ての制御信号を受信した場合は、制御部11は、その受信した制御信号を高圧電源ユニット20に供給する。管制器3から他の点灯装置宛ての制御信号を受信した場合は、制御部11は、その受信した制御信号を光−電気変換部13bを通じて点灯装置1−2に転送する。
他の点灯装置1−2〜1−nも、基本的には、図4に示した構成と同じであるが、次の点が異なる。点灯装置1−nを除く他の点灯装置では、光−電気変換部13aが光ケーブル7bを介して一方の側に隣接する他の点灯装置に接続され、光−電気変換部13bが光ケーブル7bを介して他方の側に隣接する別の他の点灯装置に接続される。点灯装置1−nでは、光−電気変換部13aが光ケーブル7bを介して一方の側に隣接する他の点灯装置に接続されるが、光−電気変換部13bには何も接続されない。
上述のように構成された点灯装置1−1〜1−nのそれぞれでは、管制器3から自分宛の制御信号を受信すると、その受信した制御信号に従ってランプの点灯動作が行われる。図6に、その点灯動作の一例を示す。
光−電気変換部13aにて制御信号を受信すると(ステップ100)、制御部11は、まず、その受信した制御信号に付与されている宛先情報(アドレス)が記憶部12に格納されている自装置の特定情報(アドレス)と合致するか否かを判断する(ステップ101)。
ステップ101の判断でアドレスが合致しなかった場合は、制御部11は、受信した制御信号は他の点灯装置宛の制御信号であると判断して、その制御信号を、光−電気変換部13bを通じて他の点灯装置に転送する(ステップ102)。ステップ101の判断でアドレスが合致した場合は、制御部11は、受信した制御信号は自装置宛の制御信号であると判断して、その制御信号を高圧電源ユニット20に供給してランプの点灯動作を開始させる(ステップ103)。
以上の動作によれば、管制器3が、宛先情報(アドレス)を付与した制御信号を送信することで、点灯装置1−1〜1−nのそれぞれにおける点灯動作を個別に制御することができる。また、各点灯装置における制御信号の転送に要する時間を考慮して、管制器3における制御信号の送信タイミングを制御することで、ランプ2−1〜2−nを所定のタイミングで連鎖的に閃光させることが可能である。
上述した本実施形態の連鎖式閃光灯の点灯システムによれば、管制器3と点灯装置1−1〜1の間および点灯装置1−1〜1−nの各装置間は光ファイバよりなる光ケーブルで接続されているので、雷サージによる誘導雷被害を抑制することができる。
また、点灯装置1−1〜1−nの間を接続する光ケーブル7bの長さは、点灯装置1−1と管制器3を接続する光ケーブル7aの長さに比べて短くてよいことから、本実施形態のシステム全体で必要とされる光ファイバの量は、各点灯装置のそれぞれを個別の光ファイバで管制器に接続する従来の構成に比べて大幅に削減される。
なお、上述した実施形態の構成および動作は一例であって、本発明はそれに限定されるものではない。例えば、図1に示したシステムにおいて、点灯装置1−1〜1−nを光ケーブルにより直列に接続した構成を複数有し、これらを1つの管制器3で制御するようにしてもよい。
また、点灯装置1−1〜1−nにおいて、光−電気変換部13a、13bを1つの光−電気変換部で構成してもよい。この構成によれば、点灯装置の低コスト化および小型化を図ることができる。
また、点灯装置1−1〜1−nの各装置間を接続する光ケーブル7bをメタルワイヤよりなる通信ケーブルとしてもよい。この構成によれば、点灯装置1−1〜1−nの各装置において、光ケーブル7bに接続される光−電気変換部13bを省略することができ、より低コストのシステムを実現することが可能となる。ただし、この場合は、管制器3に対するる誘導雷被害を抑制することはできるものの、点灯装置1−1〜1−nに対する誘導雷被害を抑制することは難しい。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態である連鎖式閃光灯の点灯システムの概略構成を示すブロック図である。この連鎖式閃光灯の点灯システムは、図1に示したシステムにおいて、点灯装置1−nと管制器3とを光ケーブル7cで接続したものである。
点灯装置1−1〜1−nの各装置は図4に示した構成であり、点灯装置1−nの光−電気変換部13bが、光ケーブル7cを介して管制器3に接続されている。管制器3は、各点灯装置1−1〜1−n宛ての第1の制御信号を、光ケーブル7aを通じて点灯装置1−1に供給するとともに、各点灯装置1−1〜1−n宛ての第2の制御信号を、光ケーブル7cを通じて点灯装置1−nに供給する。各点灯装置1−1〜1−nでは、制御部11による以下のような制御が実行される。
光−電気変換部13aを通じて第1の制御信号を受信した場合は、制御部11は、その受信した第1の制御信号が自分宛ての制御信号か否かを判断する。第1の制御信号が他の点灯装置宛ての制御信号であると判断した場合は、制御部11は、光−電気変換部13bを通じて他の点灯装置宛ての制御信号を転送する。また、光−電気変換部13bを通じて第2の制御信号を受信した場合は、制御部11は、その受信した第2の制御信号が自分宛ての制御信号か否かを判断する。第2の制御信号が他の点灯装置宛ての制御信号であると判断した場合は、制御部11は、光−電気変換部13aを通じて他の点灯装置宛ての制御信号を転送する。
光ケーブル7a〜7cのいずれも断線箇所がなく、また、点灯装置1−1〜1−nのいずれにも故障が発生していない状態(正常動作状態)では、点灯装置1−1〜1−nのそれぞれにおいて、第1、第2の制御信号がともに受信される。制御部11は、第1、第2の制御信号がともに受信された場合は、これら制御信号のいずれか一方の制御信号(ここでは、第1の制御信号と仮定する)から自分宛ての制御信号を取得し、該取得した制御信号を高圧電源ユニット20に供給する。
光ケーブル7a〜7cのいずれかが断線した場合は、各点灯装置1−1〜1−nにおいて、第1、第2の制御信号のいずれかが受信される。制御部11は、受信した第1または第2の制御信号から自分宛ての制御信号を取得し、該取得した制御信号を高圧電源ユニット20に供給する。
点灯装置1−1〜1−nのいずれかに故障を生じた場合は、その故障した点灯装置を除く各点灯装置において、第1、第2の制御信号のいずれかが受信される。制御部11は、受信した第1または第2の制御信号から自分宛ての制御信号を取得し、該取得した制御信号を高圧電源ユニット20に供給する。なお、この場合は、故障した点灯装置に接続されたランプは不点となる。
以上の動作によれば、光ケーブル7a〜7cのいずれかが断線した場合でも、点灯装置1−1〜1−nにおいて、第1または第2の制御信号が必ず受信されるので、各ランプを正常に点灯させることができる。また、点灯装置1−1〜1−nのいずれかに故障を生じた場合は、その故障した点灯装置を除く点灯装置において、第1または第2の制御信号が必ず受信されるので、故障した点灯装置に接続されたランプ以外のランプは正常に点灯する。
本発明の第1の実施形態である連鎖式閃光灯の点灯システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す連鎖式閃光灯の点灯システムを構成する管制器の概略構成を示すブロック図である。 図2に示す管制器にて生成される制御信号の一例を示す模式図である。 図1に示す連鎖式閃光灯の点灯システムを構成する点灯装置の概略構成を示すブロック図である。 図4に示す点灯装置を構成する高圧電源ユニットの具体例を示す回路図である。 図4に示す点灯装置の点灯動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態である連鎖式閃光灯の点灯システムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1−1〜1−n 点灯装置
2−1〜2−n ランプ
3 管制器
4 電源
5 ブレーカ
6a、6b 電源線
7a、7b 光ケーブル

Claims (7)

  1. それぞれが閃光を発するランプを備える複数の点灯装置と、
    前記複数の点灯装置のそれぞれにおける前記ランプの点灯動作を制御する管制器とを有し、
    前記複数の点灯装置は、第1の光ケーブルにより直列に接続され、該接続の両端に位置する点灯装置の少なくとも一方が、第2の光ケーブルを介して前記管制器に接続され、
    前記管制器は、前記第2の光ケーブルを通じて、前記複数の点灯装置のそれぞれに対して前記ランプの点灯動作を行うための制御信号を送出し、
    前記複数の点灯装置のそれぞれは、前記管制器からの自分宛ての制御信号に基づいて前記ランプを点灯するとともに、前記第1の光ケーブルを通じて、前記管制器からの他の点灯装置宛ての制御信号を転送することを特徴とする閃光灯点灯システム。
  2. 前記管制器は、前記複数の点灯装置のそれぞれを特定可能な特定情報を前記制御信号に付与し、
    前記複数の点灯装置のそれぞれが、前記管制器からの制御信号に付与されている前記特定情報に基づいて自分宛ての制御信号を判断する、請求項1に記載の閃光灯点灯システム。
  3. 前記両端に位置する点灯装置の他方が、第3の光ケーブルを介して前記管制器に接続され、
    前記管制器は、前記第3の光ケーブルを通じて、前記複数の点灯装置のそれぞれに対して前記ランプの点灯動作を行うための別の制御信号を送出する、請求項1または2に記載の閃光灯点灯システム。
  4. 前記第1の光ケーブルに代えて、前記管制器からの制御信号を電気信号で送受信するための通信ケーブルを備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の閃光灯点灯システム。
  5. それぞれが閃光を発するランプを備える複数の点灯装置が、第1の光ケーブルにより直列に接続され、該接続の両端に位置する点灯装置の少なくとも一方が、第2の光ケーブルを介して管制器に接続されたシステムにおいて行われる閃光灯点灯方法であって、
    前記管制器が、前記第2の光ケーブルを通じて、前記複数の点灯装置のそれぞれに対して前記ランプの点灯動作を行うための制御信号を送出する第1のステップと、
    前記複数の点灯装置のそれぞれが、前記管制器からの自分宛ての制御信号に基づいて前記ランプを点灯するとともに、前記第1の光ケーブルを通じて、前記管制器からの他の点灯装置宛ての制御信号を転送する第2のステップとを含む閃光灯点灯方法。
  6. 前記第1のステップは、前記管制器が、前記複数の点灯装置のそれぞれを特定可能な特定情報を前記制御信号に付与するステップを含み、
    前記第2のステップは、前記複数の点灯装置のそれぞれが、前記管制器からの制御信号に付与されている前記特定情報に基づいて自分宛ての制御信号を判断するステップを含む、請求項5に記載の閃光灯点灯方法。
  7. 前記第1のステップは、前記管制器が、当該管制器と前記両端に位置する点灯装置の他方とを接続する第3の光ケーブルを通じて、前記複数の点灯装置のそれぞれに対して前記ランプの点灯動作を行うための別の制御信号を送出するステップをさらに含む、請求項5または6に記載の閃光灯点灯方法。

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