JP2006156090A - 組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化が可能でしかも均一な放熱特性を備えた組電池を提供する。
【解決手段】 複数の電池20を一方向に配列して成る組電池モジュール200と、組電池モジュールを収納する収納ケース110と、複数の電池の配列方向に対し任意の角度で収納ケース内に冷却媒体を導入する収納ケースに設けた冷却媒体導入口と、各電池間に設けた複数の隔壁と、隔壁を貫通すると共に冷却媒体導入口に連通し冷却媒体導入口から導入した冷却媒体を隔壁で隔離された各冷却媒体通路60に分配する冷却媒体分配路と、各冷却媒体通路を流れてきた冷却媒体を排出する収納ケースに設けた冷却媒体排出口とを備え、冷却媒体流路の少なくとも一部を冷却媒体通路の下流側に向かうにしたがってその上流側の流通抵抗よりも小さくなるようにした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、小型化が可能で均一な放熱特性を備えた組電池に関する。
近年、環境問題の高まりを受けて、自動車の動力源を、化石燃料を利用するエンジンから電気エネルギーを利用するモータに移行しようとする動きがある。現在では、その中間段階として、エンジンとモータの両方を搭載し、低速領域ではモータをそれ以外の領域ではエンジンを動力源として用いるハイブリッド車の生産が盛んに行われている。
ハイブリッド車には、小型軽量で、大きな電力を頻繁に充放電可能な耐振動性、放熱性に優れた電池の搭載が望まれる。小型の組電池で大きな電力を供給することができるようにするためにはエネルギー密度を高める必要があり、これに伴って組電池の放熱性も高める必要がある。このため、最近の組電池は冷却効率を高める種々の工夫が施されている。
たとえば、下記特許文献1に示すような、複数の扁平型電池を一方向に複数配列すると共にこれらの電池を電気的に接続して成る組電池の場合、各電池表面に冷却風を流すことによって組電池の冷却効率を高める冷却装置を用いることが知られている。一般的に電池は温度によって劣化する速度が変化するため、このような組電池の場合、各電池の温度を均一にすることによって各電池の劣化状態を均一にする必要がある。このため、電池の配列方向に対して垂直な方向から冷却風を導入して各電池の表面に流れる冷却風の風量や温度を均一化することによって各電池を均一に冷却することが望ましい。
特開2004−111309号公報
ところが、このような組電池を、たとえば車両のトランク内のようにスペース的に限られた場所に設けた場合には、レイアウト上の都合により、冷却風を電池の配列方向に対して垂直な方向から導入することが困難となる場合があり、その場合には、複数の電池を均一に冷却することが困難になる。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消するために成されたものであり、小型化が可能でしかも均一な放熱特性を備えた組電池の提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、複数の電池を一方向に配列して成る組電池モジュールと、当該組電池モジュールを収納する収納ケースと、前記複数の電池の配列方向に対し任意の角度で当該収納ケース内に冷却媒体を導入する前記収納ケースに設けた冷却媒体導入口と、各電池間に設けた複数の隔壁と、前記隔壁を貫通すると共に前記冷却媒体導入口に連通し前記冷却媒体導入口から導入した冷却媒体を前記隔壁で隔離された各冷却媒体通路に分配する冷却媒体分配路と、前記各冷却媒体通路を流れてきた冷却媒体を排出する前記収納ケースに設けた冷却媒体排出口とを備え、前記冷却媒体流路の少なくとも一部が前記冷却媒体通路の下流側に向かうにしたがってその上流側の流通抵抗よりも小さくなっていることを特徴とする。
上記のように構成された本発明によれば、各冷却媒体通路を流れる冷却媒体の圧力を均一化することができるので、各冷却媒体通路に流れる冷却媒体の流量が均一になる。したがって、各組電池モジュールを形成するすべての電池を均一に冷却できるようになり、エネルギー密度の高い小型化された組電池でも、その冷却を均一にかつ効率的に行うことができる。また、各組電池モジュールの温度が平準化されることにより組電池の寿命も向上する。
次に、本発明に係る組電池の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る組電池の外観を示す斜視図である。図に示すように、組電池100は、その内部に電池モジュールが収納される収納ケース110を有している。収納ケース110は、その内部に冷却媒体を導入する冷却媒体導入口120と導入した冷却媒体を外部に排出する冷却媒体排出口130とを備えている。なお、本実施の形態では、冷却媒体に空気を用いる場合を例示して説明するが、電池モジュールの冷却が可能な気体であれば、空気に限られずどのような気体(場合によっては液体)を用いても良い。また、空気を収納ケース110内に供給する方法としては冷却媒体導入口120側に空気ポンプを取り付けて押し込み供給する方法、または冷却媒体排出口130側に空気ポンプを取り付けて吸い込み供給する方法のいずれかを用いることができる。
図2は収納ケース110内に収納される組電池モジュール200の概略構成図であり、図3は組電池モジュール200を形成する電池20の外観図である。組電池モジュール200は、図3に示した形態の電池20を各電池間にスペーサを介在させて3段積層して積層体25を形成し、この積層体25を横に4列に並べて構成されたものである。4列に並べられた積層体25は収納ケース110のベースプレート115と拘束板50との間で固定される。各積層体25の固定は、ベースプレート115にそれぞれの積層体25を固定するために各積層体25に対して4本ずつ取り付けられた合計16本の通しボルト(図示せず)に拘束板50の上面側からナット55を取り付けることによって行う。ナット55を適切なトルクで締め付けると、各電池20を堅固に固定することができる。図2には示されていないが、拘束板50上には組電池モジュール200の充放電制御を司る充放電制御装置が載置され、また、組電池モジュール200の横側にはその他の付属品が設置される。なお、本実施の形態では電池20を3段積層してなる組電池モジュール200を例示したが、これに限られず、複数の電池を一方向に平面的に配列してなる組電池モジュール200であっても本発明の適用は可能である。
電池20は図3に示すケース21内に、直列に接続された複数の扁平型電池が収納されて成るものである。図4にも示すように、ケース21は、開口部22aが形成された箱形状をなすロアケース22と、開口部22aを閉じる蓋体をなすアッパーケース23とから形成されている。ロアケース22およびアッパーケース23は、比較的薄肉の鋼板またはアルミ板から形成され、プレス加工によって成形される。アッパーケース23はロアケース22に高さhのフランジ22cが形成されるように開口部22aの奥まで押し込まれる。アッパーケース23とロアケース22とはアッパーケース23の周縁部において溶接によって接合される。
フランジ22cは組電池モジュール200を形成したときに電池20間を仕切る隔壁としての役割を担うことになる。組電池モジュール200を収納ケース110に収納し、収納ケース110の冷却媒体導入口120から空気を導入すると、収納ケース110内では冷却媒体導入口120から冷却媒体排出口130に向かう冷却風が生じる。すべての電池20のフランジ22cに切欠が形成されていない場合、冷却風の流れは冷却媒体導入口120から冷却媒体排出口130に向かうにしたがって弱くなる。本実施の形態では、冷却媒体排出口130付近でも冷却媒体導入口120付近の冷却風と変わらない流量が得られるように、上流側から下流側に向けて流通抵抗を小さくするため、電池20の設置場所に応じてフランジ22cに異なる長さの切欠を形成し、結果的に隔壁の長さを変えている。たとえば、図3に示すように、冷却媒体導入口120に一番近い位置と2番目に近い位置の電池20にはフランジ22cに切欠を入れず長さがWの隔壁とし、冷却媒体排出口130に2番目に近い位置の電池20にはフランジ22cの点線部分(高さh、長さW−W1)に切欠27を形成してフランジ22cを長さがW1の隔壁とし、さらに冷却媒体排出口130に一番近い位置の電池20にはフランジ22cの点線部分(高さh、長さW−W2)に切欠28を形成してフランジ22cを長さがW2の隔壁としている。
ケース21内には、複数枚(図示例では8枚)の図5に示すような形態の扁平型電池30を直列に接続したセルユニット40が収納される。セルユニット40は、電極タブ31、32を保持するために用いられる絶縁スペーサ41と、正負の出力端子42、43とを含んでいる。正負の出力端子42、43は、ロアケース22の周壁22bの一部に形成した切り欠き部22d、22eを通してケース21から外部に導出される。図中符号44は、各扁平型電池30の電圧検出端子(図示せず)に接続されるコネクタ(図示せず)を差し込む差込口を示している。この差込口44も、周壁22bの一部に形成した切り欠き部22fを通してケース21の外部に露出される。ケース21の隅部の4箇所にベースプレート115に取り付けた前述の通しボルトを挿通するために、ロアケース22およびアッパーケース23の隅部の4箇所に貫通孔24が形成され、各絶縁スペーサ41の2箇所に貫通孔45が形成されている。
図5に示すように、扁平型電池30は、例えば、リチウムイオン二次電池であり、正極板、負極板およびセパレータを順に積層した積層型の発電要素(図示せず)がラミネートフィルムなどの外装材33によって封止されている。扁平型電池30は、発電要素に一端が電気的に接続されるとともに板状をなす正負の電極タブ31、32が外装材33から外部に導出されている。正負の電極タブ31、32は、扁平型電池30の長手方向(図5において左右方向)の両側に延びている。積層型の発電要素を備える扁平型電池30にあっては、電極板間の距離を均一に保って電池性能の維持を図るために、発電要素に圧力を掛けて押さえる必要がある。このため、アッパーケース23の中央部分には電池20を形成した後に発電要素を所定の圧力で押さえ付け続けるための窪み部26が形成され、各扁平型電池30はケース21に所定の面圧が掛けられた状態で収納される。
なお、本実施の形態では、電池20が複数の扁平型電池30から構成されるものを例示したが、このような構成のものに限られず、1つの電池をケース21に収納して構成される電池20、またはケース21自体が電池(通常の電池)の外装となっているものであっても本発明を適用することができるのはもちろんである。
以上のような電池20を図2のように任意の個数並べ直並列に接続することによって、所望の電流、電圧、容量に対応できる組電池モジュール200が得られる。なお、電池20を直並列に接続する際には、バスバーのような適当な接続部材が用いられる。
図6は図1のA−A断面図である。図に示すように、本実施形態の組電池モジュール200は、12個の電池20を含んでいる。12個の電池20は、図の上下方向に3個積層され、左右方向に4列に配列されている。図6には詳しく示していないが、3個の電池20を積層する場合には、各電池20は、通しボルトに差し込まれるスペーサを介して積層され、所定のクリアランスを隔てた状態に配置される。最下位の電池20とベースプレート115との間、および最上位の電池20と拘束板50との間にも、スペーサが介装されている。電池20間のクリアランスは、車両に搭載する際のレイアウトや、冷却風通路61として機能させるために必要な寸法などを考慮して定められるが、数mm程度(例えば、3mm)である。このようにして積層された電池が左右方向に4列に配列される。
本実施の形態では、すべての電池20間の冷却風通路に均一に冷却風を流すために、前述のように電池20のフランジ22cにその電池20の設置場所に応じ、下流側に向かうにしたがってその上流側の流通抵抗よりも小さくなるように、適切な大きさの切欠を形成して、冷却媒体導入口120から導入した空気を隔壁で隔離された冷却媒体通路に分配できるようにしている。このため、フランジ22cに形成した切欠は冷却媒体分配路の一部として機能することになる。また、冷却媒体導入口120は、収納ケース110の長手方向端部からその長さの1/3〜1/2のところまで伸延して設けられており、その内部には電池20の配列方向に対し最適な角度で空気を導入するための風向板(図示せず)が設けられている。したがって、冷却媒体分配路は、隔壁を貫通すると共に冷却媒体導入口120に連通し冷却媒体導入口120から導入した空気を隔壁で隔離された各空間60に分配する機能を有している。
図7は、具体的な空気の流れの一例を説明するために、図6の組電池モジュール200の最上位に配列されている電池n、n+1、n+2、n+3のみを示した図である。電池nは冷却媒体導入口120(図1参照)に最も近い位置に配置されている電池であり、電池n+3は冷却媒体排出口130に最も近い位置に配置されている電池である。電池nのフランジには切欠は設けていないので、電池nの配列方向の両側のフランジの長さはWである。次に、電池n+1の片側のフランジには切欠を設けており、電池n+1における電池n側のフランジの長さはW、電池n+2側のフランジの長さはW+1の長さである。そして、電池n+2の両側のフランジには切欠を設けており、電池n+2における電池n+1側のフランジの長さはW+1、電池n+3側のフランジの長さはW+2の長さである。最後に、電池n+3の片側のフランジには切欠を設けており、電池n+3における電池n+2側のフランジの長さはW+2、他方のフランジの長さはWの長さである。
なお、図ではフランジの位置を電池から離して書いているが、これは便宜的なものであり、実際には図3にも示したように電池のロアケースによって形成されるものである。なお、フランジを有しない電池の場合には、電池間にまさに図に示すように隔壁を挿入することによってもフランジが設けられている電池と同様の効果を得ることができるのは言うまでもない。
図7のようにフランジが形成されている電池を配列した組電池モジュール200を収納ケース110内配置し、冷却媒体導入口120から電池の配列方向に対してθの角度で空気を導入すると、各電池20は収納ケース110内に導入される空気によって冷却されるが、その空気の流れは図に示すようになる。
まず、電池nは冷却媒体導入口120から一番近い位置にあるので、電池の配列方向に対してθの角度で導入された空気は長さwのフランジ22cの影響で図のように電池間の冷却風通路61を電池の配列方向に対してほぼ直角に流れる。電池n+1は冷却媒体導入口120から少し離れているものの、導入された空気が電池の配列方向に対してθの角度で供給されているので、空気の流れは電池nの場合とほぼ同様となる。ただ、電池n+2側のフランジには切欠が設けられているので、その切欠の影響で一部の空気は電池n+2側に流れる。電池n+2には電池n+1の切欠の影響で流れ込んだ空気と冷却媒体導入口120からダクトを流れてきた空気とが図のように流れ込む。電池n+3側のフランジには電池の長さの半分程度の切欠が設けられているので、その切欠の影響でかなりの量の空気は電池n+3側に流れる。電池n+3には電池n+2の切欠の影響で流れ込んだ空気と冷却媒体導入口120からダクトを流れてきた空気とが図のように流れ込む。電池n+3には切欠の設けられていないフランジが存在するので、一部の空気はそのフランジに沿って冷却媒体排出口130に流れ込む。
このように、各電池にその設置位置に応じた適切な長さの切欠を設け(換言すれば隔壁を設け)冷却媒体導入口120から電池の配列方向に対してθの角度で空気を導入することによって、空気を各電池の表面、特に発熱量の大きい電池の中央部分に満遍なく流すことができるようになる。
なお、空気の導入角度θ、各電池に形成する隔壁の長さの最適値は、電池の大きさやその電池の発熱部分の位置、さらには収納ケースの大きさや形状、冷却媒体導入口や冷却媒体排出口を設ける位置など、多くの要因によって異なるので、実験結果やシミュレーション結果を睨んで決めることが望ましい。
次に、本発明を適用するとどの程度の効果があるものかをシミュレーションしてみたのでその結果を説明する。
シミュレーションでは、図8に示すように4個の電池(モジュール)を一列に並べ、導入する空気は電池の配列方向に対して平行(導入角度θ=0)に供給し、空気の排出も電池の配列方向に対して平行に行う場合を想定した。電池は冷却媒体導入口に近い方から冷却媒体排出口に向けてA,B,C,Dの符号を付した。各電池の長さを300mm、電池の配列長さ(電池A〜電池D)を600mmとした。また、冷却媒体導入口に連通するダクトの長さを300mm(電池の配列長さの半分のところまでダクトが延びる)、冷却媒体排出口に連通するダクトの長さを600mm(電池の配列長さ全体にダクトが延びる)とした。
シミュレーション1では各電池間に長さ300mmの隔壁を設け、シミュレーション2では電池Aと電池Bの間に設けた隔壁の長さを300mm、電池Bと電池Cの間に設けた隔壁の長さを200mm、電池Cと電池Dの間に設けた隔壁の長さを100mmとした。そして、各電池A〜Dのそれぞれについて、図9に示すように丸1〜丸9までの部分の温度を計算した。
その結果、図10A,Bおよび図11A,Bに示すような温度結果が得られた。この結果を見れば明らかなように、すべての電池の間に隔壁を設けたシミュレーション1の場合には、冷却風の入り口から遠ざかるにしたがって電池の温度が高くなっており、電池が均一に冷却されていないことが見て取れるが、隔壁の長さを冷却風の出口に向けて短くしたシミュレーション2の場合には、シミュレーション1の場合と比較して電池温度のばらつきがかなり改善されており、冷却の均一性が向上していることがわかる。
上記のシミュレーションは、最も冷却の均一化が図り難いと想定される、空気を電池の配列方向に対して平行に導入した場合について行ったが、空気の導入方向に電池の配列方向に対する角度を持たせれば、冷却の均一化はさらに良好なものとなる。
以上の実施形態では、冷却風通路の下流側に向かうにしたがって流通抵抗を小さくするために、電池の設置位置に応じて長さの違う隔壁を設けた場合を例示して説明したが、流通抵抗を小さくするためには、図12に示すように、冷却風通路となる部分の電池表面にその電池の設置位置に応じてその大きさ、形状、数を変えた凹凸を形成することも可能である。
図12に示すように、空気の導入口に近い側の電池Dの表面には直径が小さめの突起70を密度を高めて形成し、空気の排出口に近くなるにしたがって、その突起の大きさを大きくし、数を少なくし、密度を減少させる。このようにすれば、冷却風通路としての流通抵抗は空気の導入口から空気の排出口に向けて小さくすることができ、各電池に流通する空気の量を均一化することができる。
なお、突起70は、電池20を構成するアッパーケース23(図3参照)またはロアケース22にのみ設けても良いし、両方のケースに設けても良い。突起70は、アッパーケース23またはロアケース22をプレス成形する際に同時に形成するのが好ましい。
突起70の形状は、図13Aに示すように円筒状のものでも良いし、同図Bに示すように山形状のものでも良い。また、図14に示すように大きさや形状の異なる突起70を同一の電池上に形成しても良い。突起70の数、形状、大きさ、密度を、各電池の場所ごとの冷却を考慮して最適なものとすれば、電池の設置場所によらず、すべての電池をほぼ均一な温度に冷却することも可能である。たとえば、熱のこもりやすい部分には空気の風量をあまり落とさずに冷却できるようにするために、山形状の小さな突起を密度を高めて配置するようにする。
以上のように、本発明によれば、組電池を構成する各電池を均一に冷却することができるようになるため、冷却効率が向上する分組電池の小型化を図ることが可能であり、逆に同一の大きさの組電池であればその容量を向上させることができる。
本発明に係る組電池は、小型化が可能でしかも均一な放熱特性を備えているので、特に車両に搭載される組電池として利用可能である。
本発明に係る組電池の外観を示す斜視図である。 収納ケース内に収納される組電池モジュールの概略構成図である。 組電池モジュールを形成する電池の外観図である。 電池の内部構成を示す図である。 電池を構成する扁平型電池の斜視図である。 図1に示す組電池のA−A断面図である。 組電池モジュールにおける空気の流れの説明に供する図である。 シミュレーションの対象とした電池の配列を示す図である。 シミュレーションで温度測定をした位置を示す図である。 シミュレーションの数値結果を示す図である。 シミュレーションの結果を温度分布図として示す図である。 本発明に係る組電池の他の実施形態を示す図である。 流通抵抗を調整するための突起の形状の一例を示す図である。 突起の配置状態の一例を示す図である。
符号の説明
20 電池、
21 ケース、
22 ロアケース、
22C フランジ、
23 アッパーケース、
25 積層体、
30 扁平型電池、
31、32 電極タブ、
40 セルユニット、
50 拘束板、
55 ナット、
60 空間、
61 冷却風通路、
100 組電池、
110 収納ケース、
115 ベースプレート、
120 冷却媒体導入口、
130 冷却媒体排出口、
200 組電池モジュール。

Claims (6)

  1. 複数の電池を一方向に配列して成る組電池モジュールと、
    当該組電池モジュールを収納する収納ケースと、
    前記複数の電池の配列方向に対し任意の角度で当該収納ケース内に冷却媒体を導入する前記収納ケースに設けた冷却媒体導入口と、
    各電池間に設けた複数の隔壁と、
    前記隔壁を貫通すると共に前記冷却媒体導入口に連通し前記冷却媒体導入口から導入した冷却媒体を前記隔壁で隔離された各冷却媒体通路に分配する冷却媒体分配路と、
    前記各冷却媒体通路を流れてきた冷却媒体を排出する前記収納ケースに設けた冷却媒体排出口とを備え、
    前記冷却媒体流路の少なくとも一部が前記冷却媒体通路の下流側に向かうにしたがってその上流側の流通抵抗よりも小さくなっていることを特徴とする組電池。
  2. 前記各電池間に設けられた隔壁の長さを調整することによって、前記冷却媒体通路の少なくとも一部が前記冷却媒体通路の下流側に向かうにしたがってその上流側の流通抵抗よりも小さくなるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 前記隔壁に形成する切欠は前記冷却媒体分配路の一部を形成することを特徴とする請求項2に記載の組電池。
  4. 前記電池の外装は缶であり、前記隔壁は缶のフランジによって形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の組電池。
  5. 前記電池の前記各冷却媒体通路となる部分の表面に凹凸を形成することによって、前記冷却媒体流路の少なくとも一部が前記冷却媒体通路の下流側に向かうにしたがってその上流側の流通抵抗よりも小さくなるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  6. 前記各冷却媒体通路となる部分の表面に形成される凹凸は、前記冷却媒体流路の少なくとも一部が前記冷却媒体通路の下流側に向かうにしたがってその上流側の流通抵抗よりも小さくなるように、その大きさ、形状、数の少なくともいずれか1つが調整されることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
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