JP2006155460A - 待ち情報管理システム - Google Patents

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満二 森田
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孝幸 阪口
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Abstract

【課題】 来店からサービス開始までの待ち時間の短縮。
【解決手段】 営業店に設けられ、営業店に来店している顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報が保持される待ち情報記憶部を有し、顧客に対するサービス終了毎に待ち情報記憶部の待ち情報の更新を行う待ち情報管理手段と、所定のタイミングで、待ち情報記憶部より待ち情報を取得する待ち情報取得手段と、取得された待ち情報が格納される記憶部と、未来店顧客の操作で待ち状況要求信号を出力する顧客端末と、待ち状況要求信号を受信すると、記憶部より待ち情報を取得し、待ち情報に基づいて、待ち状況情報を生成し、待ち状況情報を顧客端末に通知する待ち状況通知手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関等のような顧客が来店して取引を行う業種において利用可能な待ち情報管理システムに関し、特に、顧客が来店してから取引開始までの待ち時間の短縮を図ることができる待ち情報管理システムに関する。
例えば、金融機関で行われる取引は、窓口に設置されている金融取引専用端末を行員が操作して行われる。この金融取引専用端末を用いて取引を行う場合、先ず、顧客が来店後、所定の伝票を選択し、その伝票に氏名、口座番号、金額等の必要事項を記入した後、窓口に該伝票を持っていき、行員に手渡す。そして、行員は顧客から渡された伝票を見て、金融取引専用端末を操作し、該取引に応じた入力画面を選択し、伝票通りに必要事項に関する取引データの入力を行っていた。
このように金融取引専用端末を用いた取引では、伝票記入→伝票提出→画面選択→取引データ入力といったいくつかの手順を経て取引を完了させる必要があることから、顧客は取引開始してから取引完了するまでの一連の手続きに多大な時間を要していた。
そこで、上記の問題の対応策として、特許文献1記載のシステムでは、店舗に取引予約サーバを設け、この取引予約サーバが、例えば、パソコン等のような顧客端末から、事前に来店後の取引に必要な取引データを受付けると、該取引データを所定の顧客識別番号と対応させて保持すると共に、該顧客識別番号を顧客端末に送信していた。
これにより、顧客が取引予約サーバから受信した顧客識別番号を来店時に行員に通知すると、行員は、該顧客識別番号に基づいて、金融取引専用端末を操作して、取引予約サーバから対応する取引データを検索することができることから、顧客は、来店時に所定の伝票を選択したり、伝票記入を行ったりといった面倒な手続きを行う必要が無くなり、また、行員は、取引に応じた入力画面を選択し、伝票通りに必要事項に関する取引データの入力を行う必要が無くなることから、顧客が取引開始してから取引完了までの手続きに要する時間の短縮を図っていた。
特開2000−172766号公報
しかしながら、一般に金融機関等の店舗には発券装置が設けられている。この発券装置は、取引を開始する順番を顧客の来店順に管理すべく、来店した顧客順に受付番号が印刷された受付券を発券する。通常、顧客は来店時に、この発券装置から受付券を取得し、その受付券に印刷された受付番号に基づいて、順番に取引窓口に呼出されることで取引が開始される。
このため、取引を開始するためには、上記取引データを予め通知していた顧客であっても、実際に店舗に来店し、発券装置から受付券を取得する必要があり、この受付券を取得するまで、店舗の待ち状況を把握することはできなかった。即ち、顧客の来店時、取引の開始を待つ他の顧客の人数が多い場合、先に受付された全ての顧客の取引が完了するまでの時間を要することから、顧客が来店してから取引開始までに多大な待ち時間が発生してしまう問題があった。
また、上述したような来店した顧客に対して受付券を発券し、その受付券に印刷された受付番号に基づいて、順番に取引窓口に呼出されることで取引が開始される業務形態の場合、来店予約を行った顧客が予約した時刻に取引を開始するためには、顧客が予約した時刻に合わせたタイミングで受付番号を発行しなければならない問題があった。
従って、本発明の目的は、顧客が来店前に店舗の待ち状況を把握し、待ち顧客の少ない時に来店することで、或いは、予約を行った顧客に対して、顧客が予約した時刻に合わせたタイミングで受付番号を発行することで、来店してから取引開始までの待ち時間の短縮を図ることができる待ち情報管理システムを提供することにある。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成1〉
本発明の待ち情報管理システムは、営業店に設けられ、前記営業店に来店している顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報が保持される待ち情報記憶部を有し、前記顧客に対するサービス終了毎に前記待ち情報記憶部の前記待ち情報の更新を行う待ち情報管理手段と、所定のタイミングで、前記待ち情報記憶部より前記待ち情報を取得する待ち情報取得手段と、前記取得された待ち情報が格納される記憶部と、未来店顧客の操作で待ち状況要求信号を出力する顧客端末と、前記待ち状況要求信号を受信すると、前記記憶部より前記待ち情報を取得し、前記待ち情報に基づいて、待ち状況情報を生成し、前記待ち状況情報を前記顧客端末に通知する待ち状況通知手段とを備えることを特徴とする。
〈構成2〉
構成1における待ち情報管理システムであって、前記待ち状況通知手段は、前記待ち状況情報として待ち情報音声データを前記顧客端末に通知することを特徴とする。
〈構成3〉
構成1における待ち情報管理システムであって、前記待ち状況通知手段は、前記待ち状況情報として待ち情報を前記顧客端末に通知することを特徴とする。
〈構成4〉
営業店に設けられ、前記営業店に来店している顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報及び受付情報が保持される待ち情報記憶部を有し、前記顧客に対するサービス終了毎に前記待ち情報記憶部の前記待ち情報及び前記受付情報の更新を行う待ち情報管理手段と、所定のタイミングで前記待ち情報を取得する待ち情報取得手段と、前記取得された待ち情報が格納される記憶部と、前記サービスに要する所要時間情報が格納されている所要時間記憶部と、未来店顧客の操作で予約希望時刻を示す予約可信号及び予約状況要求信号のいずれかを出力する顧客端末と、前記予約可信号を受信すると、現在時刻、前記待ち情報、及び前記所要時間に基づいて、前記未来店顧客に対する予約可能時刻を演算すると共に、前記予約希望時刻及び前記予約可能時刻に基づく所望のタイミングで受付情報発行依頼信号を出力する受付情報発行依頼手段と、前記受付情報発行依頼信号を受信すると、前記受付情報に基づいて、前記待ち情報記憶部に保持された受付情報の更新を行う受付情報発行手段と、前記受付情報が更新されると、前記受付情報に基づく未来店顧客の予約状況を示す予約状況情報を生成し、前記予約状況情報を予約情報記憶部に格納する予約情報制御手段と、前記予約情報制御手段より前記予約状況情報を受けると、前記予約状況情報に基づいて、来店した未来店顧客に対して予約案内を行う予約案内制御手段と、前記顧客端末より未来店顧客の操作で予約状況要求信号が出力されると、前記予約情報記憶部より前記予約状況情報を取得し、前記予約状況情報に基づいて、予約状況情報を生成し、前記予約状況情報を前記顧客端末に通知する予約状況通知手段とを備えることを特徴とする。
〈構成5〉
構成4における待ち情報管理システムであって、前記顧客端末より予約希望時刻を示す予約要求信号を受信すると、現在時刻、前記待ち情報、及び前記所要時間に基づいて、前記未来店顧客に対する予約可能時刻を演算すると共に、前記予約希望時刻が前記予約可能時刻に対して以前か、以後かの比較を行い、前記予約希望時刻に予約可能か否かの判定を行う予約可否判定手段を含み、前記予約情報制御手段は、前記予約可否判定手段が予約可と判定すると、予約受付完了を示す予約受付完了情報を前記顧客端末に通知すると共に、予約可信号を前記受付情報発行依頼手段に出力し、前記予約可否判定手段が予約不可と判定すると、予約不可を示す予約不可情報を前記顧客端末に通知することを特徴とする。
〈構成6〉
構成4乃至5のいずれかの待ち情報管理システムであって、前記予約情報制御手段は、前記予約可否判定手段が予約不可と判定すると、前記予約可能時刻及び前記待ち情報に基づいて、前記未来店顧客が予約できる予約可能情報を生成し、前記予約可能情報を前記顧客端末に通知し、前記顧客端末は、前記未来店顧客の操作で前記予約可能情報が付与された予約依頼信号を出力し、前記予約情報制御手段は、前記予約依頼信号を受信すると、前記予約受付完了情報を前記顧客端末に通知すると共に、予約可信号を前記受付情報発行依頼手段に出力し、前記受付情報発行依頼手段は、前記予約可信号を受信すると、前記予約可能情報に基づくタイミングで受付情報発行依頼信号を出力することを特徴とする。
〈構成7〉
構成4乃至6のいずれかの待ち情報管理システムであって、前記顧客端末は、前記未来店顧客の操作で前記予約状況情報の通知先であるメイルアドレスを示す通知先メイルアドレス信号を出力し、前記予約状況通知手段は、前記予約状況情報として予約情報メイルを前記メイルアドレスに基づいて前記顧客端末に通知することを特徴とする。
〈構成8〉
構成4乃至6のいずれかの待ち情報管理システムであって、前記顧客端末は、前記未来店顧客の操作で前記予約状況情報の通知先である電話番号を示す通知先電話番号信号を出力し、前記予約状況通知手段は、前記予約状況情報として予約情報音声データを前記電話番号に基づいて、前記顧客端末に通知することを特徴とする。
〈構成9〉
構成4乃至6のいずれかの待ち情報管理システムであって、前記予約状況通知手段は、前記予約状況情報として予約情報を前記顧客端末に通知することを特徴とする。
本発明の待ち情報管理システムによれば、来店前に行き先である営業店のサービス待ち状況を把握することが可能となり、従って、待ち顧客の少ない時に来店することで、来店してからサービス開始までの待ち時間の短縮を図ることができる。また、未来店顧客は、来店前に営業店のサービス待ち状況に応じた予約を行うことが可能となり、従って、予約を行った未来店顧客が来店すると、発券装置より該予約状況情報に基づく予約案内がなされ、未来店顧客は予約希望時刻にサービスを開始することができ、来店してから取引までの待ち時間の短縮を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図を用いて詳細に説明する。
図14は、本発明の待ち情報管理システムの機器構成図である。
図14に示すように、本発明の待ち情報管理システムは、センタに設けられた管理サーバ2AとしてのWeb/APサーバ、全国の各営業店にそれぞれ設けられ、顧客の待ち情報を管理及び顧客の操作で顧客の受付番号を示す受付票を発券する機能を有する発券装置3A及び未来店顧客が操作する顧客端末1としてのキーボード等の入力部及びモニタ等の出力部を有したインターネット接続が可能なパソコン又は携帯電話から構成することができる。
また、図15に示すように、インターネットに接続機能を有していない携帯電話又は固定電話を顧客端末1として用いる場合であっても、上記の顧客端末1に対して待ち状況を示す待ち情報音声データに基づく音声案内を行うCTstageサーバ(音声案内サーバ4A)をセンタのWeb/APサーバに接続させて設けることで本発明の待ち情報管理システムを実施できる。
さらに、図16に示すように、インターネット接続が可能なパソコン又は携帯電話に対して、予約状況を示す予約情報メイルを送信するメイルサーバ50BをセンタのWeb/APサーバに接続させて設けることで本発明の待ち情報管理システムを実施できる。
さらに、図17に示すように、センタのWeb/APサーバに接続したインターネット接続が可能なパソコン又は携帯電話に対して予約状況を示す予約情報音声データに基づく音声案内を行うCTstageサーバ(音声案内サーバ4A)をセンタのWeb/APサーバに接続させて設けることで本発明の待ち情報管理システムを実施できる。
〈実施例1の構成〉
図1は、実施例1の待ち情報管理システムのブロック構成図である。
図1に示すように、実施例1の待ち情報管理システムは、センタ2に設けられた管理サーバ2A、営業店3・・・Nにそれぞれ設けられた発券装置3A及び未来店顧客が操作する顧客端末1から構成されている。
顧客端末1としては、例えば、キーボード等の入力部及びモニタ等の出力部を有したインターネット接続が可能なパソコン、又は、携帯電話が用いられる。この顧客端末1は、後述するように、センタ2の管理サーバ2Aと公衆回線やインターネット等を介して通信を行う。更に、管理サーバ2Aは、各営業店3・・・Nの待ち情報を受信すべく、各営業店3・・・Nの発券装置3Aに通信ネットワーク6を介して接続されている。
発券装置3Aは、各営業店の待ち状況の更新を行う装置であり、待ち情報管理手段30、待ち情報記憶部30A、発券手段30B及び受付情報発行手段30Cを有している。この発券装置3Aには、営業店の行員が操作する図示しない行員端末が接続されており、この行員端末は行員の操作で発券装置3Aにサービスが終了したことを示すサービス終了信号を出力する。
尚、発券装置3Aは、待ち情報を管理するための機能を有する営業店サーバ及び顧客の操作を受付けて受付票を発券するための発券端末で構成してもよい。この場合、待ち情報管理手段30、待ち情報記憶部30A、受付情報発行手段30Cを営業店サーバに設け、発券手段30Bを発券端末に設ければよい。
待ち情報記憶部30Aには、待ち情報管理手段30により営業店に来店している顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報が格納される。この待ち情報とは、営業店でサービス待ちをしている顧客の人数情報である。さらに、待ち情報記憶部30Aには、受付情報発行手段30Cにより発行される受付番号が格納される。
待ち情報管理手段30は、上記した行員端末よりサービス終了信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aに格納されている待ち情報の更新を行うと共に、図示しないモニタ等の出力部を介して、待ち情報を表示する。これにより、顧客は出力部の表示より来店した営業店のサービス待ち状況を把握することができる。
さらに、待ち情報管理手段30は、管理サーバ2Aより待ち情報要求信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aから待ち情報を取得すると共に、該待ち情報を管理サーバ2Aに送信する。
発券手段30Bは、来店した顧客の操作で最新の受付番号を示す受付票の発券する手段であり、来店した顧客の操作で図示しない操作部より発券指示信号が入力されると、発行指示信号を受付情報発行手段30Cに出力し、後述するように受付情報発行手段30Cが受付番号を更新すると、待ち情報記憶部30Aを参照し、該受付番号を示す受付票の発券する。
受付情報発行手段30Cは、受付番号の発行を行う手段であり、発券手段30Bより発行指示信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号に1を加算した受付番号を発行すると共に、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号を更新する。
管理サーバ2Aは、待ち情報管理システムの基幹をなすサーバであり、待ち状況通知手段20、待ち情報取得手段20A、記憶部20Bを有している。各営業店3・・・Nには、各営業店を識別するための店舗識別情報が予め付与されており、記憶部20Bには、これらの店舗識別情報が格納されている。
待ち情報取得手段20Aは、発券装置3Aから所定のタイミングで待ち情報を取得する手段であり、予め例えば、「1分毎」又は「5分毎」等のように待ち情報を要求する間隔を示す要求間隔情報が保持されている。これにより、待ち情報取得手段20Aは、要求間隔情報に基づいて、ポーリングにて、記憶部20Bの店舗識別情報に対応する営業店の発券装置3Aに対して待ち情報要求信号を送信する。そして、上述したように発券装置3Aより待ち情報が送信されると、待ち情報を店舗識別情報に対応付けて記憶部20Bに格納する。従って、管理サーバ2Aは、各営業店3・・・N毎の待ち情報の管理を行うことができる。この待ち情報とは、営業店でサービス待ちをしている顧客の人数を示す待ち人数情報である。
待ち状況通知手段20は、顧客端末1からの要求に応じて、待ち情報を通知する手段であり、後述するように顧客端末1から店舗識別情報を受信すると、店舗識別情報に基づいて、記憶部20Bから対応する待ち情報を取得し、待ち情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、未来店顧客が営業店の待ち状況を確認するために用いる端末であり、インターネット接続が可能なパソコン、または携帯電話が用いられる。未来店顧客が営業店の待ち状況を確認する場合、顧客端末1の操作で管理サーバ2Aに対して接続要求信号を送信する。管理サーバ2Aは、図示しない制御手段にて接続要求信号を受信すると通信を確立し、待ち状況通知手段20にて未来店顧客が待ち状況を把握したい営業店の店舗識別情報の入力を受付ける入力画面情報を生成し、入力画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、入力画面情報を受信すると、出力部を介して入力画面情報に基づいた入力画面を表示する。
未来店顧客が入力画面に基づいて、待ち状況を把握したい営業店に対応する店舗識別情報を顧客端末1に入力すると、顧客端末1は、店舗識別情報を付与した待ち状況要求信号を管理サーバ2Aに送信する。
管理サーバ2Aは、待ち状況通知手段20にて待ち状況要求信号を受信すると、待ち状況通知手段20は、店舗識別情報に基づいて記憶部20Bを参照し、対応する待ち情報を取得すると共に、待ち情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、待ち情報を受信すると、出力部を介して待ち情報に基づいた画面表示を行う。これにより、未来店顧客は、自宅及び外出先にて該画面により営業店の待ち情報を把握することができる。
〈実施例1の動作〉
上記構成の待ち情報管理システムの動作について以下に説明する。
先ず、営業店の発券装置3Aが待ち情報記憶部30Aの待ち情報を更新する動作を説明する。
図2は、発券装置が待ち情報を更新する手順を示すフローチャートである。
各営業店3・・・Nでは、発券装置3Aに図示しない行員端末が接続されている。行員は、顧客のサービスが終了する毎に、この行員端末を操作し、行員端末より顧客のサービスが終了したことを示すサービス終了信号を発券装置3Aに出力する(ステップS1)。
営業店の発券装置3Aが待ち情報管理手段30にて、サービス終了信号を受付けると、待ち情報管理手段30は、待ち情報記憶部30Aに格納されている待ち情報の更新を行う(ステップS2)。
このように、各営業店3・・・Nでは、待ち情報管理手段30が、顧客のサービスが終了する毎に待ち情報記憶部30Aの待ち情報を更新することから、待ち情報記憶部30Aには、常に最新の待ち情報が保持される。
次に、営業店の発券装置3Aが待ち情報記憶部30Aの受付番号を更新する動作を説明する。
発券手段30Bは、来店した顧客の操作で図示しない操作部から発券指示信号を受付けると、受付情報発行手段30Cに発行指示信号を出力する。
受付情報発行手段30Cは、発券手段30Bより発行指示信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号に1を加算した受付番号を発行すると共に、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号を更新する。
受付情報発行手段30Cが待ち情報記憶部30Aの受付番号を更新すると、発券手段30Bは、待ち情報記憶部30Aを参照し、該受付番号を示す受付票の発券する。
このように、各営業店3・・・Nでは、受付情報発行手段30Cが、発券手段30Bより発行指示信号を受信する毎に、待ち情報記憶部30Aに格納された受付番号を更新することから、待ち情報記憶部30Aには、常に最新の受付番号が保持される。
次に、センタ2の管理サーバ2Aが記憶部20Bの待ち情報を更新する動作を説明する。
図3は、管理サーバが待ち情報を更新する手順を示すフローチャートである。
待ち情報取得手段20Aには、上述したように、管理サーバ2Aが予め発券装置3Aに待ち情報要求信号を出力する間隔を示す要求間隔情報が保持されていることから、要求間隔情報に基づいて、ポーリングにて、記憶部20Bの店舗識別情報に対応する発券装置3Aに対して待ち情報要求信号を送信する(ステップS1)。
各営業店3・・・Nの発券装置3Aは、待ち情報管理手段30にて待ち情報要求信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aを参照し、待ち情報の取得を行うと共に、待ち情報を管理サーバ2Aに送信する(ステップS2)。
管理サーバ2Aが待ち情報を待ち情報取得手段20Aにて受信すると、待ち情報取得手段20Aは、待ち情報を店舗識別情報に対応付けて記憶部20Bに格納する(ステップS3)。
従って、待ち情報取得手段20Aが定期的に記憶部20Bに格納されている店舗識別情報毎の待ち情報を更新することから、管理サーバ2Aは、各営業店3・・・Nの待ち情報を管理できる。
次に、未来店顧客が来店前に営業店3の待ち状況を把握するまでの動作を説明する。
図4は、顧客が待ち情報を取得する手順を示すフローチャートである。
未来店顧客が営業店の待ち状況を確認する場合、先ず、未来店顧客は顧客端末1を操作し、管理サーバ2Aに対して接続要求信号を送信する。
管理サーバ2Aは、図示しない制御部にて接続要求信号を受信すると、図示しない制御手段にて接続要求信号を受信すると通信を確立し、待ち状況通知手段20にて未来店顧客が待ち状況を把握したい営業店の店舗識別情報の入力を受付ける入力画面情報を生成し、入力画面情報を顧客端末1に送信する(ステップS1)。
顧客端末1は、入力画面情報を受信すると、出力部を介して入力画面情報に基づいた入力画面を表示する(ステップS2)。
未来店顧客が入力画面に基づいて、例えば、営業店3を示す店舗識別情報を顧客端末1に入力すると、顧客端末1は、店舗識別情報を付与した待ち状況要求信号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS3)。
管理サーバ2Aは、待ち状況通知手段20にて待ち状況要求信号を受信すると、待ち状況通知手段20は、店舗識別情報に基づいて記憶部20Bを参照し、営業店3に対応する待ち情報を取得すると共に、待ち情報を顧客端末1に送信する(ステップS4)。
顧客端末1は、待ち情報を受信すると、出力部を介して待ち情報に基づいた画面表示を行う(ステップS5)。これにより、未来店顧客は、自宅及び外出先にて該画面により営業店の待ち情報を把握することができる。
〈実施例1の効果〉
実施例1によれば、営業店に設けられている発券装置3Aの待ち情報管理手段30によって、営業店における顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報が顧客に対するサービス終了時に更新されている。そして、センタ2に設けられた管理サーバ2Aの待ち情報取得手段20Aによって、ポーリングにて、待ち情報が取得され、記憶部20Bに格納される。これにより、未来店顧客が来店前に、営業店の待ち状況を把握すべく、顧客端末1より店舗識別情報が付与された待ち状況要求信号を入力すると、待ち状況通知手段20によって記憶部20Bより待ち情報が取得されると共に、待ち情報が顧客端末1に通知される。従って、未来店顧客は、通知された待ち情報より、来店前に行き先である営業店のサービス待ち状況を把握することが可能となり、待ち顧客の少ない時に来店することで、来店してからサービス開始までの待ち時間の短縮を図ることができる。
〈実施例2の構成〉
図5は、実施例2の待ち情報管理システムのブロック構成図である。
図5に示すように、実施例2の待ち情報管理システムでは、顧客端末1として、例えば、インターネット接続環境を有さない電話等を用いる。更に、センタ2には、音声案内サーバ4Aが設けられている。この音声案内サーバ4Aは、管理サーバ2Aと接続されており、管理サーバ2Aから待ち情報が転送されると、待ち情報に基づいて、待ち情報音声データを生成し、待ち情報音声データを顧客端末1に送信することを特徴としている。その他の構成は、実施例1と同様である。
〈実施例2の動作〉
実施例2の待ち情報管理システムにおいて、営業店の発券装置3Aが待ち情報記憶部30Aを更新する動作及び管理サーバ2Aの待ち情報取得手段20Aが記憶部20Bの待ち情報を更新する動作は、実施例1と同様であるので、ここでは、未来店顧客が来店前に営業店の待ち状況を把握するまでの動作を説明する。
図6は、顧客の予約情報が取得される手順を示すフローチャートである。
先ず、未来店顧客が営業店の待ち状況を確認する場合、音声案内サーバ4Aに電話を掛けるべく、顧客端末1を操作し、通話開始信号を音声案内サーバ4Aに送信する(ステップS1)。
音声案内サーバ4Aは、通話開始信号を受信すると、未来店顧客が待ち情報を把握したい営業店の店舗識別情報の入力を受付ける入力受付音声案内データを生成し、入力受付音声案内データを顧客端末1に送信する(ステップS2)。
顧客端末1は、入力受付音声案内データを受信すると、出力部を介して、未来店顧客に対して入力受付音声案内データに基づく音声案内を行う。
未来店顧客が該音声案内に基づいて、例えば、営業店3を示す店舗識別情報を顧客端末1に入力すると、顧客端末1は、店舗識別情報を付与した待ち状況要求信号を音声案内サーバ4Aに送信する。
音声案内サーバ4Aは、待ち状況要求信号を受信すると、待ち状況要求信号を管理サーバ2Aに転送する(ステップS3)。
管理サーバ2Aは、待ち状況要求信号を待ち状況通知手段20で受信すると、待ち状況通知手段20は、店舗識別情報に基づいて、記憶部20Bを参照し、営業店3に対応する待ち情報を取得すると共に、待ち情報を音声案内サーバ4Aに送信する(ステップS4)。
音声案内サーバ4Aは、待ち情報を受信すると、待ち情報に基づいて、待ち情報音声データを生成し、待ち情報音声データを顧客端末1に送信する(ステップS5)。
顧客端末1は、待ち情報音声データを受信すると、出力部を介して、未来店顧客に対して待ち情報音声データに基づく音声を出力する(ステップS6)。これにより、未来店顧客は営業店3の待ち情報を音声にて把握することができる。
〈実施例2の効果〉
実施例2によれば、更に実施例1の構成に音声案内サーバ4Aが設けられ、音声案内サーバ4Aは、管理サーバ2Aと接続されている。これにより、未来店顧客が来店前に、営業店の待ち状況を把握すべく、顧客端末1より店舗識別情報が付与された待ち状況要求信号を入力すると、音声案内サーバ4Aが待ち状況要求信号を受信し、待ち状況要求信号を管理サーバ2Aに転送する。そして、管理サーバ2Aの待ち状況通知手段20によって記憶部20Bより店舗識別情報に応じた待ち情報が取得されると共に、音声案内サーバ4Aに送信する。音声案内サーバ4Aが、待ち情報を受信すると、待ち情報に基づいて、待ち情報音声データを生成し、待ち情報音声データを顧客端末1に送信し、顧客端末1は、待ち情報音声データに基づく待ち情報の音声を出力する。従って、インターネット接続環境を有さない電話等の顧客端末1であっても、未来店顧客は、通知された待ち情報音声データより、来店前に所望の営業店のサービス待ち状況を把握することが可能となり、待ち顧客の少ない時に来店することで、来店してからサービス開始までの待ち時間の短縮を図ることができる。
〈実施例3の構成〉
図7は、実施例3の待ち情報管理システムのブロック構成図である。
図7に示すように、実施例3の待ち情報管理システムは、センタ2に設けられた管理サーバ2A、営業店3・・・Nにそれぞれ設けられた発券装置3A及び未来店顧客が操作する顧客端末1から構成されている。
顧客端末1としては、例えば、キーボード等の入力部及びモニタ等の出力部を有したインターネット接続が可能なパソコン、又は携帯電話が用いられる。この顧客端末1は、後述するように、センタ2の管理サーバ2Aと公衆回線やインターネット等を介して通信を行う。更に、管理サーバ2Aは、各営業店3・・・Nの待ち情報を受信すべく、各営業店3・・・Nの発券装置3Aに通信ネットワーク6を介して接続されている。
発券装置3Aは、各営業店の待ち状況の更新を行う装置であり、待ち情報管理手段30、待ち情報記憶部30A、予約案内制御手段40、発券手段30B及び受付情報発行手段30Cを有している。この発券装置3Aには、営業店の行員が操作する図示しない行員端末が接続されており、この行員端末は行員の操作で発券装置3Aにサービスが終了したことを示すサービス終了信号を出力する。
尚、発券装置3Aは、待ち情報を管理するための機能を有する営業店サーバと顧客の操作を受付けて受付票を発券するための発券端末とに分けて構成してもよい。この場合、待ち情報管理手段30、待ち情報記憶部30A、予約案内制御手段40、受付情報発行手段30Cを営業店サーバに設け、発券手段30Bを発券端末に設ければよい。
待ち情報記憶部30Aには、待ち情報管理手段30により営業店に来店している顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報が格納される。この待ち情報とは、営業店でサービス待ちをしている顧客の人数情報である。さらに、待ち情報記憶部30Aには、受付情報発行手段30Cにより発行される受付番号が格納される。
待ち情報管理手段30は、上記した行員端末よりサービス終了信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aに格納されている待ち情報の更新を行うと共に、図示しないモニタ等の出力部を介して、待ち情報を表示する。これにより、顧客は出力部の表示より来店した営業店のサービス待ち状況を把握することができる。
さらに、待ち情報管理手段30は、管理サーバ2Aより待ち情報要求信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aから待ち情報を取得すると共に、該待ち情報を管理サーバ2Aに送信する。
発券手段30Bは、来店した顧客の操作で最新の受付番号を示す受付票の発券する手段であり、来店した顧客の操作で図示しない操作部より発券指示信号が入力されると、発行指示信号を受付情報発行手段30Cに出力し、後述するように受付情報発行手段30Cが受付番号を更新すると、待ち情報記憶部30Aを参照し、該受付番号を示す受付票の発券する。
受付情報発行手段30Cは、受付番号の発行を行う手段であり、発券手段30Bより発行指示信号を受信すると、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号に1を加算した受付番号を発行すると共に、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号を更新する。
さらに、受付情報発行手段30Cは、後述するように管理サーバ2Aより発行依頼信号を受信すると、上記と同様に待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号を更新する。
予約案内制御手段40は、予約情報に基づいて顧客に対して予約案内を行う手段であって、管理サーバ2Aより未来店顧客の予約情報を受信すると、予約情報を図示しないメモリに保持すると共に、予約情報に基づいて予約開始案内情報を生成すると共に、予約開始案内情報を図示しないモニタ等の出力部を介して表示する。これにより、予約を行った未来店顧客は付与された受付番号になると、発券装置3Aの出力部より予約案内情報が表示されることから、予約を行っていない顧客が営業店にいた場合であっても予約時刻に沿ってサービスを受けることができる。この予約情報は、未来店顧客情報、受付番号から構成される情報である。
管理サーバ2Aは、待ち情報管理システムの基幹をなすものであり、予約情報制御手段50、予約可否判定手段50A、待ち情報取得手段20A、記憶部20B、所要時間記憶部20C、予約情報記憶部20D、受付情報発行依頼手段20E、及び待ち状況通知手段20を有している。各営業店3・・・Nには、各営業店を識別するための店舗識別情報が予め付与されており、記憶部20Bには、これらの店舗識別情報が格納されている。
待ち情報取得手段20Aは、発券装置3Aから所定のタイミングで待ち情報を取得する手段であり、予め例えば、「1分毎」又は「5分毎」等のように待ち情報を要求する間隔を示す要求間隔情報が保持されている。これにより、待ち情報取得手段20Aは、要求間隔情報に基づいて、ポーリングにて、記憶部20Bの店舗識別情報に対応する営業店の発券装置3Aに対して待ち情報要求信号を送信する。そして、上述したように発券装置3Aより待ち情報が送信されると、待ち情報を店舗識別情報に対応付けて記憶部20Bに格納する。従って、管理サーバ2Aは、各営業店3・・・N毎の待ち情報の管理を行うことができる。この待ち情報とは、営業店でサービス待ちをしている顧客の人数を示す待ち人数情報である。
予約状況通知手段20Fは、顧客端末1からの要求に応じて、予約情報を通知する手段であり、後述するように顧客端末1から未来店顧客情報を受信すると、未来店顧客情報に基づいて、
予約情報記憶部20Dから対応する予約情報を取得し、予約情報を顧客端末1に送信する。
待ち情報取得手段20Aは、発券装置3Aから所定のタイミングで待ち情報を取得する手段であり、予め例えば、「1分毎」又は「5分毎」等のように待ち情報を要求する間隔を示す要求間隔情報が保持されている。これにより、待ち情報取得手段20Aは、要求間隔情報に基づいて、ポーリングにて、記憶部20Bの店舗識別情報に対応する営業店の発券装置3Aに対して待ち情報要求信号を送信する。そして、上述したように発券装置3Aより待ち情報が送信されると、待ち情報を店舗識別情報に対応付けて記憶部20Bに格納する。従って、管理サーバ2Aは、各営業店3・・・N毎の待ち情報の管理を行うことができる。この待ち情報とは、営業店でサービス待ちをしている顧客の人数を示す待ち人数情報である。
所要時間記憶部20Cは、予約可否判定手段50Aが、後述するように未来店顧客の予約可能時刻を演算する際に参照する記憶部であり、サービス毎に要する所要時間情報が予め格納されている。
予約情報記憶部20Dは、後述するように予約情報制御手段50によって生成される予約情報が格納される記憶部である。
予約可否判定手段50Aは、未来店顧客の所望する予約が可能か否かを判定する手段であり、図示しないメモリに条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)が格納されており、後述するように顧客端末1から未来店顧客情報、未来店顧客の予約希望時刻、サービス内容を示すサービス情報、予約希望日情報、店舗識別情報を示す予約要求信号を受信すると、予約希望日情報が本日であるか否かを判定し、予約希望日情報が本日であると、現在時刻、記憶部20Bより店舗識別情報に対応する待ち情報、及び所要時間記憶部20Cよりサービス情報に対応する所要時間をそれぞれ取得し、上記条件式の基づいて、予約可能時刻を演算すると共に、予約希望時刻が予約可能時刻に対して以前か、または以後かを比較することで予約の可否判定を行う。
即ち、予約可否判定手段50Aは、予約希望日が本日であり、かつ予約希望時刻が予約可能時刻に対して以前の場合には予約可と判定し、予約が可能であることを示す予約可信号を受付情報発行依頼手段20E及び予約情報制御手段50に転送する。
予約情報制御手段50は、未来店顧客に通知される情報を生成する手段であり、予約可信号を受信すると、予約の受付完了を示す予約受付完了情報を顧客端末1に送信し、発券装置3Aより受付番号を受信すると、該受付番号、未来店顧客情報に基づいた予約情報を生成し、予約情報を予約情報記憶部20Dに格納すると共に、予約情報を発券装置3Aに送信する。
受付情報発行依頼手段20Eは、発券装置3Aに受付番号の発行依頼を行う手段であり、予約可信号を受信すると、未来店顧客の予約希望時刻に基づいた受付番号を取得するために、図示しないメモリに保持された条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)を用いて判定を繰り返し、予約可能時刻が予約希望時刻に一致又は以後となったタイミングで未来店顧客の受付番号を取得するための発行依頼信号を発券装置3Aに送信する。
一方、予約希望日が本日ではない、或いは、予約希望日が本日であるが予約希望時刻が予約可能時刻に対して以後の場合には、予約可否判定手段50Aは、予約不可と判定し、予約可能時刻が付与された予約不可信号を予約情報制御手段50に転送する。
予約情報制御手段50は、予約不可信号を受信すると、予約可能時刻情報を生成し、予約可能時刻情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約可能時刻情報を受信すると、出力部を介して予約可能時刻情報に基づく画面を表示する。
未来店顧客が該画面に基づいて予約を行う場合、未来店顧客は顧客端末1を操作して、顧客端末1より予約可能時刻情報が付与された予約依頼信号を管理サーバ2Aに送信する。尚、未来店顧客が該画面に基づく予約を行わない場合には、顧客端末1を操作して、顧客端末1より管理サーバ2Aに接続終了信号を送信することで予約手続きを終了する。
管理サーバ2Aは、予約可否判定手段50Aにて予約依頼信号を受信すると、予約可否判定手段50Aは、予約が可能であることを示す予約可信号を受付情報発行依頼手段20E及び予約情報制御手段50に転送する。以降の受付情報発行依頼手段20E及び予約情報制御手段50の動作は上述したと同様である。
顧客端末1は、未来店顧客が営業店の待ち状況を確認するために用いる端末であり、インターネット接続が可能なパソコン、または携帯電話が用いられる。未来店顧客は、サービスの予約を行う場合、まず、顧客端末1の操作で管理サーバ2Aに対して接続要求信号を送信する。管理サーバ2Aは、図示しない制御手段にて接続要求信号を受信すると通信を確立すると共に、図示しないメモリに格納された予約プログラムを起動し、予約要求または予約確認のいずれかを選択するための選択画面情報を生成し、選択画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、選択画面情報を受信すると、出力部を介して選択画面情報に基づく選択画面を表示する。
未来店顧客は、選択画面にしたがって顧客端末1を介してサービス予約指示を行う。即ち、顧客端末1が予約要求信号を管理サーバ2Aに送信すると、管理サーバ2Aは、未来店顧客から予約を行いたい営業店の店舗識別情報、未来店顧客の氏名等の未来店顧客情報、予約希望時刻の入力を受付ける予約画面情報を生成し、予約画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約画面情報を受信すると、出力部を介して予約画面情報に基づく予約画面を表示する。
未来店顧客が、予約画面に基づいて、入力部を介して店舗識別情報、未来店顧客情報、予約希望時刻を入力すると、顧客端末1は、上記の各情報を管理サーバ2Aに送信する。
管理サーバ2Aは、受信した上記の各情報に基づいて、上述したように未来店顧客の予約情報を生成し、該予約情報を予約情報記憶部20Dに格納すると共に、予約情報を発券装置3Aに送信する。
一方、未来店顧客がサービスの予約確認を行う場合、上述した選択画面に基づいて、顧客端末1を介してサービス予約確認指示を行う。即ち、顧客端末1が予約確認信号を管理サーバ2Aに送信すると、管理サーバ2Aは、未来店顧客の予約情報を特定するための未来店顧客情報の入力を受付ける予約確認画面情報を生成し、予約確認画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約確認画面情報を受信すると、出力部を介して予約確認画面情報に基づく予約確認画面を表示する。
未来店顧客が予約確認画面に基づいて、入力部を介して未来店顧客情報を入力すると、顧客端末1は、未来店顧客情報を管理サーバ2Aに送信する。
管理サーバ2Aが予約状況通知手段20Fにて未来店顧客情報を受信すると、予約状況通知手段20Fは、未来店顧客情報に基づいて、予約情報記憶部20Dより対応する予約情報を取得すると共に、予約情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約情報を受信すると、出力部を介して予約情報に基づく画面を表示する。これにより、未来店顧客は画面により、予約情報の確認を行うことができる。
〈実施例3の動作〉
次に、上記構成の実施例3の待ち情報管理システムの動作について以下に説明する。
上述したように構成された実施例3の待ち情報管理システムにおいて、営業店の発券装置3Aが待ち情報記憶部30Aを更新する動作、管理サーバ2Aの待ち情報取得手段20Aが、記憶部20Bを更新する動作は、実施例1と同様であるので、ここでは、未来店顧客が来店前に営業店3の待ち状況に応じたサービスの予約を行い、来店後にサービスが開始されるまでの動作及び顧客が顧客端末1を介して予約情報の確認を行う動作を説明する。
図8は、未来店顧客の予約情報が通知されるまでの手順を示すフローチャートである。
未来店顧客が営業店の待ち状況に応じた予約を行う場合、先ず、顧客端末1を操作し、顧客端末1より管理サーバ2Aに対して接続要求信号を送信する(ステップS1)。
管理サーバ2Aは、図示しない制御手段にて接続要求信号を受信すると通信を確立すると共に、図示しないメモリに格納された予約プログラムを起動し、予約要求または予約確認のいずれかを選択するための選択画面情報を生成し、選択画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、選択画面情報を受信すると、出力部を介して選択画面情報に基づく選択画面を表示する(ステップS2)。
未来店顧客は、選択画面にしたがって顧客端末1を介してサービス予約指示を行う。即ち、顧客端末1が予約要求信号を管理サーバ2Aに送信すると、管理サーバ2Aは、未来店顧客から予約を行いたい営業店の店舗識別情報、未来店顧客の氏名等の未来店顧客情報、予約希望時刻の入力を受付ける予約画面情報を生成し、予約画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約画面情報を受信すると、出力部を介して予約画面情報に基づく予約画面を表示する(ステップS3)。
未来店顧客が、予約画面に基づいて、入力部を介して例えば、営業店3を示す店舗識別情報、未来店顧客情報、予約希望日情報、サービス内容を示すサービス情報及び予約希望時刻を入力すると、顧客端末1は、営業店3の店舗識別情報、未来店顧客情報、及び予約希望時刻が付与された予約要求信号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS4)。
管理サーバ2Aが予約要求信号を予約可否判定手段50Aにて受信すると、予約希望日情報が本日であるか否か判定し、予約希望日情報が本日であると、引き続き、現在時刻、記憶部20Bより店識別情報に対応する待ち情報、及び所要時間記憶部20Cよりサービス情報に対応する所要時間をそれぞれ取得すると共に、条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)を用いて、予約可能時刻を演算する。予約希望時刻が予約可能時刻に対して以前である場合、予約希望時刻に予約可と判定し、予約が可能であることを示す予約可信号を予約情報制御手段50及び受付情報発行依頼手段20Eに転送する(ステップS5)。
予約情報制御手段50は予約可信号を受信すると、予約の受付完了を示す予約受付完了情報を顧客端末1に送信する(ステップS6)。
受付情報発行依頼手段20Eは、予約可信号を受信すると、未来店顧客の予約希望時刻に基づいた受付番号を取得するために、図示しないメモリに保持された条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)を用いて判定を繰り返し、予約可能時刻が予約希望時刻に一致又は以後となったタイミングで未来店顧客の受付番号を取得するための発行依頼信号を発券装置3Aに送信する(ステップS7)。
発券装置3Aが受付情報発行手段30Cにて発行依頼信号を受信すると、受付情報発行手段30Cは、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号に1を加算した受付番号を発行すると共に、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号を更新し、該受付番号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS8)。
管理サーバ2Aが予約情報制御手段50にて該受付番号を受信すると、予約情報制御手段50は、該受付番号、未来店顧客情報に基づいた予約情報を生成し(ステップS9)、予約情報を予約情報記憶部20Dに格納すると共に、予約情報を発券装置3Aに送信する(ステップS10)。
発券装置3Aが予約案内制御手段40にて予約情報を受信すると、予約案内制御手段40は、予約情報を図示しないメモリに保持すると共に、予約情報に基づいて予約開始案内情報を生成すると共に、予約開始案内情報を図示しないモニタ等の出力部を介して表示する。これにより、予約を行った未来店顧客は付与された受付番号になると、発券装置3Aの出力部より予約案内情報が表示されることから、予約を行っていない顧客が営業店にいた場合であっても予約時刻に沿ってサービスを受けることができる。
一方、予約希望日が本日ではない、或いは、予約希望日が本日であっても予約希望時刻が予約可能時刻に対して以後である場合には、予約可否判定手段50Aは、予約希望時刻に予約不可と判定し、予約可能時刻を示す予約不可信号を予約情報制御手段50に転送する。
予約情報制御手段50が予約不可信号を受信すると、未来店顧客が予約可能な予約可能時刻情報を生成し、予約可能時刻情報を顧客端末1に送信する(ステップS11)。
顧客端末1は、予約可能時刻情報を受信すると、出力部を介して予約可能時刻情報に基づく画面を表示する。
未来店顧客が該画面に基づいて予約を行う場合、未来店顧客は顧客端末1を操作して、顧客端末1より予約可能時刻情報が付与された予約依頼信号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS12)。尚、未来店顧客が該画面に基づく予約を行わない場合には、顧客端末1を操作して、顧客端末1より管理サーバ2Aに接続終了信号を送信することで予約手続きを終了する。
管理サーバ2Aは、予約可否判定手段50Aにて予約依頼信号を受信すると、予約可否判定手段50Aは、予約が可能であることを示す予約可信号を受付情報発行依頼手段20E及び予約情報制御手段50に転送する。以降の受付情報発行依頼手段20E、予約情報制御手段50、及び予約案内制御手段40の動作は上述したと同様である(ステップS13)。
次に、未来店顧客が予約受付完了後に予約確認を行う場合の動作を説明する。
図9は、顧客が予約情報の確認を行う手順を示すフローチャートである。
未来店顧客が予約確認を行う場合、先ず、顧客端末1を操作し、管理サーバ2Aに接続要求信号を送信する(ステップS1)。
管理サーバ2Aは、図示しない制御手段にて接続要求信号を受信すると通信を確立すると共に、図示しないメモリに格納された予約プログラムを起動し、予約要求または予約確認のいずれかを選択するための選択画面情報を生成し、選択画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、選択画面情報を受信すると、出力部を介して選択画面情報に基づく選択画面を表示する(ステップS2)。
未来店顧客は、選択画面にしたがって顧客端末1を介してサービス予約確認指示を行う。即ち、顧客端末1が予約確認信号を管理サーバ2Aに送信すると、管理サーバ2Aは、未来店顧客の予約情報を特定するための未来店顧客情報の入力を受付ける予約確認画面情報を生成し、予約確認画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約確認画面情報を受信すると、出力部を介して予約確認画面情報に基づく予約確認画面を表示する(ステップS3)。
未来店顧客が予約確認画面にしたがって未来店顧客情報を入力すると、顧客端末1は、未来店顧客情報を管理サーバ2Aに送信する(ステップS4)。
管理サーバ2Aが予約状況通知手段20Fにて未来店顧客情報を受信すると、予約状況通知手段20Fは、該未来店顧客情報に基づいて、予約情報記憶部20Dより対応する予約情報を取得すると共に、予約情報を顧客端末1に送信する(ステップS5)。
顧客端末1は、予約情報を受信すると、出力部を介して、予約情報に基づく画面を表示する(ステップS6)。これにより、未来店顧客は画面により、予約情報の確認を行うことができる。
〈実施例3の効果〉
実施例3によれば、営業店に設けられている発券装置3Aによって、営業店における顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報及び受付番号が更新されている。そして、センタ2に設けられた管理サーバ2Aによって、ポーリングにて待ち情報が取得され、記憶部20Bに格納されている。これにより、顧客端末1より管理サーバ2Aに予約要求されると、管理サーバ2Aは、未来店顧客の予約希望日が本日であるか否かを判定し、予約希望日が本日であると、未来店顧客に対する予約可能時刻を演算し、予約希望時刻が予約可能時刻に対して以前か、以後かの比較を行うことで予約希望時刻に予約可能か否かの判定を行い、予約可と判定されると、予約受付完了情報が顧客端末1に通知されると共に、未来店顧客の予約希望時刻に応じたタイミングで発券装置3Aに受付番号発行依頼を行う。そして、発券装置3Aにより該受付番号発行依頼に応じて受付番号を発行されると、管理サーバ2Aは、該発行された受付番号及び未来店顧客情報に基づいて予約情報を生成し、該予約情報を予約情報記憶部20Dに格納すると共に、該予約情報を発券装置3Aに通知する。
これにより、未来店顧客は、希望する予約の可否が判定されることから、来店前に営業店のサービス待ち状況に応じた予約を行うことができ、また、予約受付が完了した場合には、所望の予約時刻に応じたタイミングで発行された受付番号を含む予約情報が生成され、予約情報が発券装置3Aに通知されていることから、予約を行った未来店顧客が営業店に来店すると、発券装置3Aより該予約情報に基づく予約案内がなされ、未来店顧客は予約時刻にサービスを開始することができ、来店してから取引までの待ち時間の短縮を図ることができる。
〈実施例4の構成〉
図10は、実施例4の待ち情報管理システムのブロック構成図である。
図10に示すように、実施例4の待ち情報管理システムでは、センタ2にメイルサーバ50Bが設けられている。このメイルサーバ50Bは、管理サーバ2Aと接続され、管理サーバ2Aから予約情報が転送されると、予約情報に基づいて、予約情報音声データを生成し、予約情報音声データを顧客端末1に送信することを特徴としている。その他の構成は、実施例3と同様である。
〈実施例4の動作〉
次に、上記構成の実施例4の待ち情報管理システムの動作について以下に説明する。
上述したように構成された実施例4の待ち情報管理システムにおいて、営業店の発券装置3Aが待ち情報記憶部30Aを更新する動作、管理サーバ2Aの待ち情報取得手段20Aが、記憶部20Bを更新する動作は、実施例3と同様であるので、ここでは、未来店顧客が来店前に営業店の待ち状況に応じた予約を行い、メイルにて予約された予約情報の通知がされるまでの動作を説明する。
図11は、顧客に予約情報が通知されるまでの手順を示すフローチャートである。
未来店顧客が営業店3の待ち状況に応じた予約を行う場合、先ず、顧客端末1を操作し、顧客端末1より管理サーバ2Aに対して接続要求信号を出力する(ステップS1)。
管理サーバ2Aは、図示しない制御手段にて接続要求信号を受信すると通信を確立すると共に、図示しないメモリに格納された予約プログラムを起動し、予約要求または予約確認のいずれかを選択するための選択画面情報を生成し、選択画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、選択画面情報を受信すると、出力部を介して選択画面情報に基づく選択画面を表示する(ステップS2)。
未来店顧客は、選択画面にしたがって顧客端末1を介してサービス予約指示を行う。即ち、顧客端末1が予約要求信号を管理サーバ2Aに送信すると、管理サーバ2Aは、未来店顧客から予約を行いたい営業店の店舗識別情報、未来店顧客の氏名等の未来店顧客情報、通知先のメイルアドレス、予約希望時刻の入力を受付ける予約画面情報を生成し、予約画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約画面情報を受信すると、出力部を介して予約画面情報に基づく予約画面を表示する(ステップS3)。
未来店顧客が予約画面に基づいて、入力部を介して、営業店の店舗識別情報、未来店顧客情報、メイルアドレス、及び予約希望時刻を入力すると、顧客端末1は、店舗識別情報、未来店顧客情報、メイルアドレス、サービス情報、予約希望日情報及び予約希望時刻を付与した予約要求信号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS4)。
管理サーバ2Aは、予約可否判定手段50Aにて店舗識別情報、未来店顧客情報、及び予約希望時刻を受信すると共に、メイルサーバ50Bにてメイルアドレスを受信し、該メイルアドレスを未来店顧客情報と対応付けて図示しないメモリに格納する。
予約可否判定手段50Aは、予約希望日情報が本日であるか否かを判定し、予約希望日情報が本日であると、現在時刻、記憶部20Bより店識別情報に対応する待ち情報、及び所要時間記憶部20Cよりサービス情報に対応する所要時間をそれぞれ取得すると共に、条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)を用いて、予約可能時刻を演算する。予約希望時刻が予約可能時刻に対して以前である場合、予約希望時刻に予約可と判定し、予約が可能であることを示す予約可信号を予約情報制御手段50及び受付情報発行依頼手段20Eに転送する(ステップS5)。
予約情報制御手段50は予約可信号を受信すると、予約の受付完了を示す予約受付完了情報を顧客端末1に送信する(ステップS6)。
受付情報発行依頼手段20Eは、予約可信号を受信すると、未来店顧客の予約希望時刻に基づいた受付番号を取得するために、図示しないメモリに保持された条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)を用いて判定を繰り返し、予約可能時刻が予約希望時刻に一致又は以後となったタイミングで未来店顧客の受付番号を取得するための発行依頼信号を発券装置3Aに送信する(ステップS7)。
発券装置3Aが受付情報発行手段30Cにて発行依頼信号を受信すると、受付情報発行手段30Cは、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号に1を加算した受付番号を発行すると共に、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号を更新し、該受付番号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS8)。
管理サーバ2Aが予約情報制御手段50にて該受付番号を受信すると、予約情報制御手段50は、該受付番号、未来店顧客情報に基づいた予約情報を生成し(ステップS9)、予約情報を予約情報記憶部20Dに格納すると共に、予約情報を発券装置3A及びメイルサーバ50Bに送信する(ステップS10)。
メイルサーバ50Bは、予約情報を受信すると、予約情報に基づく予約情報メイルを生成すると共に、図示しないメモリから未来店顧客情報に対応するメイルアドレスを特定し、特定されたメイルアドレスに基づいて予約情報メイルを顧客端末1に送信する(ステップS11)。顧客端末1は、予約情報メイルを受信すると、予約情報メイルを図示しない出力部を介して表示する。
ところで、発券装置3Aが予約案内制御手段40にて予約情報を受信すると、予約案内制御手段40は、予約情報を図示しないメモリに保持すると共に、予約情報に基づいて予約開始案内情報を生成すると共に、予約開始案内情報を図示しないモニタ等の出力部を介して表示する。これにより、予約を行った未来店顧客は付与された受付番号になると、発券装置3Aの出力部より予約案内情報が表示されることから、予約を行っていない顧客が営業店にいた場合であっても予約時刻に沿ってサービスを受けることができる。
一方、予約希望日が本日ではない、或いは、予約希望日が本日であっても予約希望時刻が予約可能時刻に対して以後である場合には、予約可否判定手段50Aは、予約希望時刻に予約不可と判定し、予約可能時刻を示す予約不可信号を予約情報制御手段50に転送する。
予約情報制御手段50が予約不可信号を受信すると、未来店顧客が予約可能な予約可能時刻情報を生成し、予約可能時刻情報を顧客端末1に送信する(ステップS12)。
顧客端末1は、予約可能時刻情報を受信すると、出力部を介して予約可能時刻情報に基づく画面を表示する。
未来店顧客が該画面に基づいて予約を行う場合、未来店顧客は顧客端末1を操作して、顧客端末1より予約可能時刻情報が付与された予約依頼信号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS13)。尚、未来店顧客が該画面に基づく予約を行わない場合には、顧客端末1を操作して、顧客端末1より管理サーバ2Aに接続終了信号を送信することで予約手続きを終了する。
管理サーバ2Aは、予約可否判定手段50Aにて予約依頼信号を受信すると、予約可否判定手段50Aは、予約が可能であることを示す予約可信号を受付情報発行依頼手段20E及び予約情報制御手段50に転送する。以降の受付情報発行依頼手段20E及び予約情報制御手段50の動作は上述したと同様である(ステップS14)。
〈実施例4の効果〉
実施例4によれば、実施例3において未来店顧客が行う予約確認の利便性を向上すべく、実施例3の構成に、更にメイルサーバ50Bが設けられ、このメイルサーバ50Bには、顧客端末1により予約情報の通知先のメイルアドレスが入力される。これにより、メイルサーバ50Bは、予約情報がメモリに格納されると、予約情報に基づく予約情報メイルを生成すると共に、予約情報メイルをメイルアドレスに基づいて顧客端末1に送信し、顧客端末1は、受信した予約情報メイルを出力部を介して画面表示する。
従って、未来店顧客は、実施例3の効果と同様に来店前に営業店のサービス待ち状況に応じた予約を行うことができ、また、予約受付が完了した場合には、所望の予約時刻に応じたタイミングで発行された受付番号を含む予約情報が生成されることから、未来店顧客が営業店に来店すると、予約案内制御手段40により予約情報に基づく予約案内がなされ、未来店顧客は予約時刻にサービスを開始することができ、来店してから取引までの待ち時間の短縮を図ることができると共に、未来店顧客は、顧客端末1により予約確認を行うことなくメイルサーバ50Bより送信される予約情報メイルによってサービスの予約確認ができる。
〈実施例5の構成〉
図12は、実施例5の待ち情報管理システムのブロック構成図である。
図12に示すように、実施例5の待ち情報管理システムでは、顧客端末1は、予約時に予約情報の通知先である電話番号の入力を受付ける。更に、センタ2に音声案内サーバ4Aが設けられている。この音声案内サーバ4Aは、管理サーバ2Aの予約情報制御手段50と接続され、予約情報制御手段50から予約情報が転送されると、予約情報に基づいて、予約情報音声データを生成し、電話番号に基づいて、予約情報音声データを顧客端末1に送信することを特徴としている。その他の構成は、実施例3と同様である。
〈実施例5の動作〉
次に、上記構成の実施例5の待ち情報管理システムの動作について以下に説明する。
上述したように構成された実施例5の待ち情報管理システムにおいて、営業店内の発券装置3Aが待ち情報記憶部30Aを更新する動作、管理サーバ2Aの待ち情報取得手段20Aが、記憶部20Bを更新する動作までは実施例3と同様であるので、ここでは、未来店顧客が来店前に営業店の待ち状況に応じた予約を行い、電話にて予約された予約情報の通知がされるまでの動作を説明する。
図13は、顧客に予約情報が通知されるまでの手順を示すフローチャートである。
未来店顧客が営業店の待ち状況に応じた予約を行う場合、先ず、顧客端末1を操作し、顧客端末1より管理サーバ2Aに対して接続要求信号を出力する(ステップS1)。
管理サーバ2Aは、図示しない制御手段にて接続要求信号を受信すると通信を確立すると共に、図示しないメモリに格納された予約プログラムを起動し、予約要求または予約確認のいずれかを選択するための選択画面情報を生成し、選択画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、選択画面情報を受信すると、出力部を介して選択画面情報に基づく選択画面を表示する(ステップS2)。
未来店顧客は、選択画面にしたがって顧客端末1を介してサービス予約指示を行う。即ち、顧客端末1が予約要求信号を管理サーバ2Aに送信すると、管理サーバ2Aは、未来店顧客から予約を行いたい営業店の店舗識別情報、未来店顧客の氏名等の未来店顧客情報、通知先の電話番号、予約希望時刻の入力を受付ける予約画面情報を生成し、予約画面情報を顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約画面情報を受信すると、出力部を介して予約画面情報に基づく予約画面を表示する(ステップS3)。
未来店顧客が予約画面に基づいて、顧客端末1を介して例えば、営業店3の店舗識別情報、未来店顧客情報、電話番号、サービス情報、予約希望日情報及び予約希望時刻を入力すると、顧客端末1は、店舗識別情報、未来店顧客情報、通知先の電話番号、サービス情報、予約希望日情報及び予約希望時刻を示す予約要求信号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS4)。
管理サーバ2Aは、予約可否判定手段50Aにて店舗識別情報、未来店顧客情報、サービス情報、予約希望日情報及び予約希望時刻を受信すると共に、音声案内サーバ4Aにて電話番号を受信し、受信した電話番号を未来店顧客情報と対応付けて図示しないメモリに格納する。
予約可否判定手段50Aは、予約希望日情報が本日であるか否かを判定し、予約希望日情報が本日であると、現在時刻、記憶部20Bより店識別情報に対応する待ち情報、及び所要時間記憶部20Cよりサービス情報に対応する所要時間をそれぞれ取得すると共に、条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)を用いて予約可能時刻を演算する。予約希望時刻が予約可能時刻に対して以前である場合、予約希望時刻に予約可と判定し、予約が可能であることを示す予約可信号を予約情報制御手段50に転送する(ステップS5)。
予約情報制御手段50は予約可信号を受信すると、予約の受付完了を示す予約受付完了情報を顧客端末1に送信する(ステップS6)。
受付情報発行依頼手段20Eは、予約可信号を受信すると、未来店顧客の予約希望時刻に基づいた受付番号を取得するために、図示しないメモリに保持された条件式Rt=Nt+(Nct×Wn)|(但し、Rt:予約可能時刻、Nt:現在時刻、Nct:所要時間、Wn:待ち人数)を用いて判定を繰り返し、予約可能時刻が予約希望時刻に一致又は以後となったタイミングで未来店顧客の受付番号を取得するための発行依頼信号を発券装置3Aに送信する(ステップS7)。
発券装置3Aが受付情報発行手段30Cにて発行依頼信号を受信すると、受付情報発行手段30Cは、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号に1を加算した受付番号を発行すると共に、待ち情報記憶部30Aに格納されている受付番号を更新し、該受付番号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS8)。
管理サーバ2Aが予約情報制御手段50にて該受付番号を受信すると、予約情報制御手段50は、該受付番号、未来店顧客情報に基づいた予約情報を生成し(ステップS9)、予約情報を予約情報記憶部20Dに格納すると共に、予約情報を発券装置3A及び音声案内サーバ4Aに送信する(ステップS10)。
音声案内サーバ4Aは、予約情報を受信すると、予約情報に基づく予約情報音声データを生成すると共に、図示しないメモリから対応する電話番号を特定し、電話番号に基づいて架電を行い、予約情報音声データを顧客端末1に送信する。
顧客端末1は、予約情報音声データを受信すると、予約情報音声データを図示しない出力部を介して音声出力する(ステップS11)。
ところで、発券装置3Aは、予約情報を予約案内制御手段40にて受信すると、予約案内制御手段40は、図示しないメモリに予約情報を格納すると共に、予約情報に基づいて予約案内情報を生成すると共に、予約案内情報を図示しない出力部を介して表示する。
一方、予約希望日が本日ではない、或いは、予約希望日が本日であっても予約希望時刻が予約可能時刻に対して以後である場合には、予約可否判定手段50Aは、予約希望時刻に予約不可と判定し、予約可能時刻を示す予約不可信号を予約情報制御手段50に転送する。
予約情報制御手段50が予約不可信号を受信すると、予約可能時刻を未来店顧客情報に対応付けた予約可能時刻情報を生成し、予約可能時刻情報を顧客端末1に送信する(ステップS12)。
顧客端末1は、予約可能時刻情報を受信すると、出力部を介して予約可能時刻情報に基づく画面を表示する。
未来店顧客が該画面に基づいて予約を行う場合、未来店顧客は顧客端末1を操作して、顧客端末1より予約可能時刻情報が付与された予約依頼信号を管理サーバ2Aに送信する(ステップS13)。尚、未来店顧客が該画面に基づく予約を行わない場合には、顧客端末1を操作して、顧客端末1より管理サーバ2Aに接続終了信号を送信することで予約手続きを終了する。
管理サーバ2Aは、予約可否判定手段50Aにて予約依頼信号を受信すると、予約可否判定手段50Aは、予約が可能であることを示す予約可信号を受付情報発行依頼手段20E及び予約情報制御手段50に転送する。以降の受付情報発行依頼手段20E、予約情報制御手段50、音声案内サーバ4A及び予約案内制御手段40の動作は上述したと同様である(ステップS14)。
〈実施例5の効果〉
実施例5によれば、実施例3において未来店顧客が行う予約確認の利便性を向上すべく、実施例3の構成に、更に音声案内サーバ4Aが設けられ、この音声案内サーバ4Aには、顧客端末1により予約情報の通知先の電話番号が入力される。これにより、音声案内サーバ4Aは、予約情報がメモリに格納されると、予約情報に基づく予約情報音声データを生成すると共に、電話番号に基づいて架電し、予約情報音声データを顧客端末1に送信し、顧客端末1は、受信した予約情報音声データを出力部を介して音声出力する。
従って、未来店顧客は、実施例3の効果と同様に来店前に営業店のサービス待ち状況に応じた予約を行うことができ、また、予約受付が完了した場合には、所望の予約時刻に応じたタイミングで発行された受付番号を含む予約情報が生成されることから、未来店顧客が営業店に来店すると、予約案内制御手段40により予約情報に基づく予約案内がなされ、未来店顧客は予約時刻にサービスを開始することができ、来店してから取引までの待ち時間の短縮を図ることができると共に、未来店顧客は、顧客端末1により予約確認を行うことなく、音声案内サーバ4Aより送信される予約情報音声データの音声出力によってサービスの予約確認ができる。
上述した実施例3乃至5において、未来店顧客が顧客端末1にて口座番号等の取引情報を入力した場合に、予約情報制御手段50がこれらの情報を含めた予約情報を生成し、該予約情報を予約情報記憶部20Dに格納すると共に、該予約情報を発券装置3Aに送信し、発券装置3Aにおいても該予約情報を保持する構成としてもよい。
上述した実施例1乃至5において、受付情報として受付番号を用いたがこれに限られることはなく、例えば、「A」、「B」のように顧客の受付順序を示すことができる情報であればどのような情報でもよい。
実施例1の待ち情報管理システムのブロック構成図。 発券装置が待ち情報を更新する手順を示すフローチャート。 管理サーバが待ち情報を更新する手順を示すフローチャート。 顧客が待ち情報を取得する手順を示すフローチャート。 実施例2の待ち情報管理システムのブロック構成図。 顧客の待ち情報が取得される手順を示すフローチャート。 実施例3の待ち情報管理システムのブロック構成図。 顧客に予約情報が通知されるまでの手順を示すフローチャート。 顧客が予約情報の確認を行う手順を示すフローチャート。 実施例4の待ち情報管理システムのブロック構成図。 顧客に予約情報が通知されるまでの手順を示すフローチャート。 実施例5の待ち情報管理システムのブロック構成図。 顧客に予約情報が通知されるまでの手順を示すフローチャート。 本発明の待ち情報管理システムの機器構成図。 本発明の待ち情報管理システムの機器構成図。 本発明の待ち情報管理システムの機器構成図。 本発明の待ち情報管理システムの機器構成図。
符号の説明
1 顧客端末
2 センタ
2A 管理サーバ
3 営業店
3A 発券装置
4A 音声案内サーバ
5 通信ネットワーク
6 通信ネットワーク
20 待ち状況通知手段
20A 待ち情報取得手段
20B 記憶部
20C 所要時間記憶部
20D 予約情報記憶部
20E 受付情報発行依頼手段
20F 予約状況通知手段
30 待ち情報管理手段
30A 待ち情報記憶部
30B 発券手段
30C 受付情報発行手段
40 予約案内制御手段
50 予約情報制御手段
50A 予約可否判定手段
50B メイルサーバ

Claims (9)

  1. 営業店に設けられ、前記営業店に来店している顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報が保持される待ち情報記憶部を有し、前記顧客に対するサービス終了毎に前記待ち情報記憶部の前記待ち情報の更新を行う待ち情報管理手段と、
    所定のタイミングで、前記待ち情報記憶部より前記待ち情報を取得する待ち情報取得手段と、
    前記取得された待ち情報が格納される記憶部と、
    未来店顧客の操作で待ち状況要求信号を出力する顧客端末と、
    前記待ち状況要求信号を受信すると、前記記憶部より前記待ち情報を取得し、前記待ち情報に基づいて、待ち状況情報を生成し、前記待ち状況情報を前記顧客端末に通知する待ち状況通知手段とを備えることを特徴とする待ち情報管理システム。
  2. 前記待ち状況通知手段は、前記待ち状況情報として待ち情報音声データを前記顧客端末に通知することを特徴とする請求項1記載の待ち情報管理システム。
  3. 前記待ち状況通知手段は、前記待ち状況情報として待ち情報を前記顧客端末に通知することを特徴とする請求項1記載の待ち情報管理システム。
  4. 営業店に設けられ、前記営業店に来店している顧客のサービス待ち状況を示す待ち情報及び受付情報が保持される待ち情報記憶部を有し、前記顧客に対するサービス終了毎に前記待ち情報記憶部の前記待ち情報及び前記受付情報の更新を行う待ち情報管理手段と、
    所定のタイミングで前記待ち情報を取得する待ち情報取得手段と、
    前記取得された待ち情報が格納される記憶部と、
    前記サービスに要する所要時間情報が格納されている所要時間記憶部と、
    未来店顧客の操作で予約希望時刻を示す予約可信号及び予約状況要求信号のいずれかを出力する顧客端末と、
    前記予約可信号を受信すると、現在時刻、前記待ち情報、及び前記所要時間に基づいて、前記未来店顧客に対する予約可能時刻を演算すると共に、前記予約希望時刻及び前記予約可能時刻に基づく所望のタイミングで受付情報発行依頼信号を出力する受付情報発行依頼手段と、
    前記受付情報発行依頼信号を受信すると、前記待ち情報記憶部に保持された受付情報の更新を行う受付情報発行手段と、
    前記受付情報が更新されると、前記受付情報に基づく未来店顧客の予約状況を示す予約状況情報を生成し、前記予約状況情報を予約情報記憶部に格納する予約情報制御手段と、
    前記予約情報制御手段より前記予約状況情報を受けると、前記予約状況情報に基づいて、来店した未来店顧客に対して予約案内を行う予約案内制御手段と、
    前記顧客端末より未来店顧客の操作で予約状況要求信号が出力されると、前記予約情報記憶部より前記予約状況情報を取得し、前記予約状況情報に基づいて、予約状況情報を生成し、前記予約状況情報を前記顧客端末に通知する予約状況通知手段とを備えることを特徴とする待ち情報管理システム。
  5. 前記顧客端末より予約希望時刻を示す予約要求信号を受信すると、現在時刻、前記待ち情報、及び前記所要時間に基づいて、前記未来店顧客に対する予約可能時刻を演算すると共に、前記予約希望時刻が前記予約可能時刻に対して以前か、以後かの比較を行い、前記予約希望時刻に予約可能か否かの判定を行う予約可否判定手段を含み、
    前記予約情報制御手段は、前記予約可否判定手段が予約可と判定すると、予約受付完了を示す予約受付完了情報を前記顧客端末に通知すると共に、予約可信号を前記受付情報発行依頼手段に出力し、前記予約可否判定手段が予約不可と判定すると、予約不可を示す予約不可情報を前記顧客端末に通知することを特徴とする請求項4記載の待ち情報管理システム。
  6. 前記予約情報制御手段は、前記予約可否判定手段が予約不可と判定すると、前記予約可能時刻及び前記待ち情報に基づいて、前記未来店顧客が予約できる予約可能情報を生成し、前記予約可能情報を前記顧客端末に通知し、
    前記顧客端末は、前記未来店顧客の操作で前記予約可能情報が付与された予約依頼信号を出力し、
    前記予約情報制御手段は、前記予約依頼信号を受信すると、前記予約受付完了情報を前記顧客端末に通知すると共に、予約可信号を前記受付情報発行依頼手段に出力し、
    前記受付情報発行依頼手段は、前記予約可信号を受信すると、前記予約可能情報に基づくタイミングで受付情報発行依頼信号を出力することを特徴とする請求項4乃至5のいずれかに記載の待ち情報管理システム。
  7. 前記顧客端末は、前記未来店顧客の操作で前記予約状況情報の通知先であるメイルアドレスを示す通知先メイルアドレス信号を出力し、
    前記予約状況通知手段は、前記予約状況情報として予約情報メイルを前記メイルアドレスに基づいて前記顧客端末に通知することを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の待ち情報管理システム。
  8. 前記顧客端末は、前記未来店顧客の操作で前記予約状況情報の通知先である電話番号を示す通知先電話番号信号を出力し、
    前記予約状況通知手段は、前記予約状況情報として予約情報音声データを前記電話番号に基づいて、前記顧客端末に通知することを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の待ち情報管理システム。
  9. 前記予約状況通知手段は、前記予約状況情報として予約情報を前記顧客端末に通知することを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の待ち情報管理システム。
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