JP2006154433A - レンズ鏡筒およびその組み立て方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レンズホルダを光軸に平行な主,副の2本のガイド軸に1動作で簡単に組み付けることができる。
【解決手段】 副軸受部55,58に形成された案内溝の開口方向を、主軸受部54,57に形成された案内溝の開口方向とは異なる方向にしている。したがって、第1,第2レンズホルダ31,32を主ガイド軸50と副ガイド軸51とに組み付ける場合には、第1,第2レンズホルダ31,32における副軸受部55,58の案内溝内に副ガイド軸51を係合させた後、第1,第2レンズホルダ31,32を、副ガイド軸51に対して回転およびスライドさせて、主軸受部54,57の案内溝をY方向から主ガイド軸50に係合させるという1動作によって、簡単に組み付けることができる。尚且つ、上記Y方向を重力の作用方向とすることによって、主軸受部54,57の案内溝と副軸受部55,58の案内溝とは、主ガイド軸50と副ガイド軸51とから外れることはない。
【選択図】図7

Description

この発明は、インナーレンズタイプのレンズ鏡筒およびその組み立て方法に関する。
例えば、ビデオカメラでは、コンペンセータレンズ群やマスターレンズ群等のエレメントレンズを光軸に沿って微少移動させてピントを合わせるインナーフォーカス式のレンズ鏡筒が用いられている。その1例を、図13および図14に示す(特許文献1(特許第3089500号公報))。
このレンズ鏡筒1においては、ズーム用のバリエータレンズ2を保持する第1の移動レンズ枠3およびフォーカス用のマスターレンズ4を保持する第2の移動レンズ枠5を、上下一対のステッピングモータ6,7による各駆動軸8,9の回転によってダイレクト駆動するようにしている。その際に、各駆動軸8,9で、モータ軸,駆動伝達軸,摺動軸および回転防止軸の4つの機能を持たせている。
上記バリエータレンズ2を保持する第1の移動レンズ枠3とマスターレンズ4を保持する第2の移動レンズ枠5とは、上下が逆である点を除けば基本的には同じ構造を有している。図14に、第1,第2の移動レンズ枠3,5の構造を示す。以下、図14に従って第1の移動レンズ枠3の構造について説明する。
上記第1の移動レンズ枠3は、上部3aと下部3cとを有している。上部3aには、バリエータレンズ2の光軸Cの方向に延在すると共に、上記光軸方向一端と他端とには光軸Cに直交する方向に立設された軸受け部が設けられている。そして、上記軸受け部の上辺にはV字溝3b,3bが設けられ、この2つのV字溝3b,3bで駆動軸8を下側から支持して案内するようになっている。上記2つの軸受け部のうち上記光軸方向外側に位置している軸受け部の外壁には、板をL字形に曲げた形状を有する弾性部材10の一方の板部が取り付け固定されており、上記一方の板部には駆動軸8が挿通される逃げ穴10aが設けられている。これに対し、弾性部材10の他方の板部は弾性を有すると共に、その先端部には駆動軸8のリードスクリュー部8aに上側から歯合するラック部10bが設けられている。
上記第1の移動レンズ枠3の下部3cには、上下方向に延在して設けられると共に、下側に開口を有する略U字状のガイド溝3dが設けられている。このガイド溝3dに、下側の駆動軸9が挿通されることによって、第1の移動レンズ枠3の上側の駆動軸8を中心とした回転が防止される。
こうして、上記第1の移動レンズ枠3は、下部3cのガイド溝3dが下側の駆動軸9によって挿通されて回転が防止される一方、上部3aの軸受け部のV字溝3b,3bで上側の駆動軸8を下側から支持すると共に、弾性部材10の弾性力によってラック部10bが駆動軸8のリードスクリュー部8aに上側から歯合している。したがって、ステッピングモータ6で駆動軸8を回転駆動することによって、第1の移動レンズ枠3と共にバリエータレンズ2が光軸Cに沿って往復動することができる。
一方、上述したように、第2の移動レンズ枠5は、第1の移動レンズ枠3とは上下逆の構造を有している。したがって、第2の移動レンズ枠5は、上部5cのガイド溝5dが上側の駆動軸8によって挿通されて回転が防止される一方、下部5aの軸受け部のV字溝5b,5bで下側の駆動軸9を上側から支持すると共に、弾性部材11の弾性力によってラック部11bが駆動軸9のリードスクリュー部9aに下側から歯合している。したがって、ステッピングモータ7で駆動軸9を回転駆動することによって、第2の移動レンズ枠5と共にマスターレンズ4が光軸Cに沿って往復動することができる。
尚、12,13は鏡筒であり、14はフォーカシングレンズであり、15はオプチカルローパスフィルタであり、16はCCD(電荷結合素子)ユニットである。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来のレンズ鏡筒には、以下のような問題がある。
すなわち、各駆動軸8,9は、モータ軸,駆動伝達軸,摺動軸および回転防止軸の4つの機能を有しており、前側の鏡筒12と後側の鏡筒13との別パーツによって支持されている。そのために、各駆動軸8,9は軸倒れし易くなり、第1の移動レンズ枠3および第2の移動レンズ枠5が光軸Cの方向に移動する際に、こじれて動かなくなり易いという問題がある。そこで、この問題に対処するために、前側の鏡筒12と後側の鏡筒13とを一体構造のパーツとした場合には、第1,第2の移動レンズ枠3,5を駆動軸8,9に対して、光軸Cの方向から差し込んで組み付けることができなくなり、組立性が悪くなるという問題がある。
また、上記各駆動軸8,9はリードスクリュー構造になっている。そのために、各駆動軸8,9を第1,第2の移動レンズ枠3,5に対して光軸Cの方向から差し込んで組み付ける場合には、第1,第2の移動レンズ枠3,5に固定されているL字形の弾性部材10,11のラック部10b,11bが各リードスクリュー部8a,9aに弾性力によって噛合するようになっているために、各駆動軸8,9をそのまま第1,第2の移動レンズ枠3,5に挿入すると、ラック部10b,11bが破損する恐れがある。
そのため、上記ラック部10b,11bが破損しないように、ラック部10b,11bを弾性部材10,11の弾性力に抗して反駆動軸8,9側に曲げながら挿入する場合には、誤ってL字形の弾性部材10,11の上記他方の板部を弾性変形の限界を超えて塑性変形させてしまう場合が生ずる。その場合には、上記他方の板部の弾性力が小さくなってしまい、ラック部10b,11bが各リードスクリュー部8a,9aに噛合しなくなるという問題が発生する。
特許第3089500号公報
そこで、この発明の課題は、移動レンズを保持するレンズホルダを光軸に平行に配設された主,副の2本のガイド軸に1動作で簡単に組み立てることができ、且つ、上記移動レンズを光軸方向に滑らかに移動させることができるレンズ鏡筒およびその組み立て方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のレンズ鏡筒は、
少なくとも移動レンズを収納する鏡筒と、
上記鏡筒内に、光軸と平行に配設された2本のガイド軸と、
上記移動レンズを保持すると共に、上記各ガイド軸に案内されて、上記鏡筒内を上記光軸に沿って移動可能なレンズホルダと、
上記レンズホルダに設けられると共に、上記2本のガイド軸に個別に係合する2つの案内溝と
を備え、
上記2つの案内溝のうちの一方の案内溝の開口部が向いている方向は、他方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向であることを特徴としている。
上記構成によれば、上記レンズホルダに設けられた2つの案内溝のうちの一方の案内溝を、2本のガイド軸のうちの一方のガイド軸に係合させ、この状態で、上記レンズホルダを上記一方のガイド軸に対して回転あるいはスライドさせて他方の案内溝を他方のガイド軸に係合させることによって、一動作で簡単に、上記レンズホルダを上記2本のガイド軸に組み付けることができる。
さらに、上記2つの案内溝のうちの上記一方の案内溝の開口部が向いている方向は、上記他方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向である。したがって、上記2つの案内溝が上記2本のガイド軸に個別に係合した後は、上記レンズホルダはガイド軸から外れることがない。
尚、ここで言う「上記案内溝の開口部が向いている方向」とは、上記開口部の開口縁が形成する開口面に垂直な方向ではなく、上記案内溝における両壁面の延在方向のことである。
また、1実施の形態のレンズ鏡筒では、
上記鏡筒は、上記レンズホルダと2本のガイド軸とを含む第1鏡筒部と、上記レンズホルダを上記光軸に沿って移動させる駆動機構を含む第2鏡筒部とに、上記光軸に垂直な方向に分離可能になっている。
この実施の形態によれば、上記第1鏡筒部と第2鏡筒部とを、上記光軸に平行な分割面から上記光軸に垂直な方向に分離することによって、上記第1鏡筒部内の2本のガイド軸に上記レンズホルダを簡単に組み込むことができる。
また、1実施の形態のレンズ鏡筒では、
上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍に設けられると共に、上記第2鏡筒部を上記第1鏡筒部に対して結合した際に、上記第2鏡筒部によって押されることによって生ずる弾性力によって、上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍を上記ガイド軸に向って押圧する弾性部材を備えている。
この実施の形態によれば、上述のようにして、上記第1鏡筒部内の2本のガイド軸に上記レンズホルダを組み込んだ後、上記第2鏡筒部を上記光軸に垂直な方向から結合することにより、上記弾性部材に生じた弾性力によって、上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍が上記ガイド軸に向って押圧される。したがって、上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝の開口部が向いている方向が重力の作用方向とは逆になった場合にも、上記一方の案内溝からガイド軸が抜け落ちることを防止することができる。
また、1実施の形態のレンズ鏡筒では、
上記レンズホルダにおける上記弾性部の近傍に位置する案内溝に関して、
当該案内溝の上記光軸方向に直交する方向への断面形状はU字状を成しており、
当該案内溝の底壁と上記ガイド軸とが接する点の連なりから成る直線および上記光軸を含む平面に対する垂線の方向と、上記直線を通る当該案内溝の底壁に対する法線の方向とが同じであって、当該案内溝は上記法線の方向に開口している。
この実施の形態によれば、当該案内溝の底壁と上記ガイド軸とが接する点の連なりから成る直線を通る当該案内溝の底壁に対する法線の方向、すなわち、当該案内溝への上記ガイド軸の挿入方向が、上記直線と上記光軸とを含む平面に対して直交している。したがって、上記ガイド軸と当該案内溝とのガタツキを少なくすることができ、上記レンズホルダに保持された上記移動レンズの中心と上記光軸とのずれを小さくすることができる。
また、1実施の形態のレンズ鏡筒では、
上記移動レンズおよびこの移動レンズを保持する上記レンズホルダは複数あり、
上記総てのレンズホルダに関して、上記弾性部材の近傍に位置する案内溝に挿通される上記ガイド軸は同一のガイド軸である。
この実施の形態によれば、上記複数のレンズホルダにおける上記弾性部材の近傍に位置する案内溝に挿通される上記ガイド軸は同一のガイド軸であるため、各移動レンズ間の軸ずれ精度は上記ガイド軸の取り付け精度で決まる。したがって、各移動レンズ間におけるレンズ中心の位置ずれの調整を無くすことができる。
また、この発明のレンズ鏡筒の組み立て方法は、
レンズを保持するレンズホルダに設けられた2つの案内溝のうちの一方の案内溝を、鏡筒内に光軸と平行に配設された2本のガイド軸のうちの一方のガイド軸に係合させ、
上記レンズホルダを、上記一方の案内溝を上記一方のガイド軸に係合させた状態で、上記一方のガイド軸に対して回転あるいはスライドさせて、上記一方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向を開口部が向いている他方の案内溝を他方のガイド軸に係合させ、
上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍に設けられた弾性部材によって、上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍を上記ガイド軸に向って押圧する
ことを特徴としている。
上記構成によれば、上記レンズホルダを上記2本のガイド軸に一動作で簡単に組み付けることができる。さらに、上記2つの案内溝のうちの上記一方の案内溝の開口部が向いている方向は、上記他方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向を向いている。したがって、上記2つの案内溝が上記2本のガイド軸に個別に係合した後は、上記レンズホルダはガイド軸から外れることがない。
以上より明らかなように、この発明のレンズ鏡筒は、レンズホルダに設けられた2つの案内溝のうちの一方の案内溝の開口部が向いている方向を、他方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向にしたので、上記一方の案内溝を、2本のガイド軸のうちの一方のガイド軸に係合させ、この状態で、上記レンズホルダを上記一方のガイド軸に対して回転あるいはスライドさせて他方の案内溝を他方のガイド軸に係合させることができる。したがって、一動作で簡単に、上記レンズホルダを上記2本のガイド軸に組み付けることができる。さらに、上記2つの案内溝のうちの上記一方の案内溝の開口部が向いている方向は、上記他方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向である。したがって、上記2つの案内溝が上記2本のガイド軸に個別に係合した後に、上記レンズホルダが上記ガイド軸から外れることを防止できる。
また、この発明のレンズ鏡筒の組み立て方法は、レンズホルダに設けられた一方の案内溝を一方のガイド軸に係合させた状態で、上記レンズホルダを上記一方のガイド軸に対して回転あるいはスライドさせて、上記一方の案内溝とは異なる方向を開口部が向いている他方の案内溝を他方のガイド軸に係合させ、弾性部材によって上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍を上記ガイド軸に向って押圧するので、上記レンズホルダを上記2本のガイド軸に、一動作で簡単に組み付けることができる。さらに、上記2つの案内溝の開口部は、夫々異なる方向を向いている。したがって、上記2つの案内溝が上記2本のガイド軸に個別に係合した後に、上記レンズホルダが上記ガイド軸から外れることを防止できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のレンズ鏡筒における斜視図である。本実施の形態におけるレンズ鏡筒21は、光学ユニット22と、ズーム・フォーカスレンズ駆動機構を有する駆動ユニット23と、CCD等で成る撮像素子を収納する撮像ユニット24とで、概略構成されている。ここで、第1撮像レンズ25は、駆動ユニット23の側面の角部に設けられている。
図2に示すように、上記駆動ユニット23は、光学ユニット22に対して第1撮像レンズ25の光軸K2の方向に分離可能になっている。本実施の形態におけるレンズ鏡筒21の光学系は、図13に示す従来のレンズ鏡筒とは異なり、入射光線は、駆動ユニット23における被写体側の側面に固定された第1撮像レンズ25を通過した後、この第1撮像レンズ25の後方における光学ユニット22に設けられたプリズム等でなる光路変換素子26によって90度曲げられて、光学ユニット22内に配置されたフォーカスレンズ27,ズームレンズ28および第2撮像レンズ29の順に通過し、撮像ユニット24に搭載された撮像素子30に入射される。尚、フォーカスレンズ27は第1レンズホルダ31に保持され、ズームレンズ28は第2レンズホルダ32に保持されており、矢印X1の方向と矢印X2の方向とに移動自在に、光学ユニット22に組み付けられている。
上記光学ユニット22における被写体側の側面には、駆動ユニット23が矢印Yの方向覆い被さって塞ぐ開口部を有している。また、駆動ユニット23も同様に、光学ユニット22に覆い被さる側の側面には開口部を有している。そして、光学ユニット22の上記開口部を駆動ユニット23の上記開口部でY方向から塞ぐことによって、レンズ鏡筒21の外観形状の一部が構成されるのである。そして、撮像素子30が搭載された撮像ユニット24が矢印Xの方向から組み付けられて、本レンズ鏡筒21が構成されるのである。尚、33は、光学ユニット22に光学機器が取り付けられる際の基準となる光学ベースである。
図3は、上記駆動ユニット23を上記開口部側から見た外観図を示す。ギアケース34内には、フォーカス用モータ35と、フォーカス用リードスクリュー36と、フォーカス用モータ35の動力をフォーカス用リードスクリュー36に伝達するフォーカス用伝達ギア37,38,39(図7参照)とが(以上の3パーツを総称してフォーカス駆動部と言う)、光軸K1に沿って矢印X1および矢印X2の方向に配置されている。同様に、ズーム用モータ40と、ズーム用リードスクリュー41と、ズーム用モータ40の動力をズーム用リードスクリュー41に伝達するズーム用伝達ギア42,43,44(図7参照)とが(以上の3パーツを総称してズーム駆動部と言う)、軸受部34aを介して、上記フォーカス駆動部に直列に且つ図3において左右対称に配置されている。
尚、図3においては、上記フォーカス用リードスクリュー36およびズーム用リードスクリュー41に関しては、スクリュー部分を省略して簡略化して画いている。他の図においても同様である。
上記フォーカス駆動部は、上記ギアケース34の軸受部34aとフォーカス駆動部用カバー45とに、ネジ(図示せず)によって取り付け固定されている。その際に、フォーカス用リードスクリュー36は、フォーカス用リードスクリュー与圧バネ46(図7参照)によって、スラスト方向(矢印X1,X2の方向)の変位が抑制されている。また、上記ズーム駆動部は、上記ギアケース34の軸受部34aとズーム駆動部用カバー47とに、ネジ(図示せず)によって取り付け固定されている。その際に、ズーム用リードスクリュー41は、ズーム用リードスクリュー与圧バネ48(図7参照)によって、スラスト方向(矢印X1,X2の方向)の変位が抑制されている。
図4は、上記光学ユニット22を上記開口部側から見た外観図を示す。光学ベース33には、主ガイド軸50および副ガイド軸51が、ネジ52a,52bおよび53a,53bによって両端支持固定されている。さらに、光学ベース33には、光路変換素子26および第2撮像レンズ29(図2参照)から成る固定レンズと、フォーカスレンズ27およびズームレンズ28から成る移動レンズとが、マウントされている。そして、フォーカスレンズ27およびズームレンズ28は、第1レンズホルダ31および第2レンズホルダ32に保持されて、光学ベース33に固定された主ガイド軸50および副ガイド軸51に対して、以下に詳述するようにして、矢印X1,X2の方向に摺動自在に組み付けられている。
上記第1レンズホルダ31には、上記主ガイド軸50に係合して案内される主軸受部54と、副ガイド軸51に係合して案内されると共に、第1レンズホルダ31が主ガイド軸50の周りに回転するのを防止する副軸受部55とが設けられている。そして、主軸受部54には、ラック付板バネ56が、そのラック部56aがフォーカス用リードスクリュー36に対向するように(図7参照)ネジ56bによって取り付けられている。同様に、第2レンズホルダ32には、主ガイド軸50に係合して案内される主軸受部57と、副ガイド軸51に係合して案内されると共に、第2レンズホルダ32が主ガイド軸50の周りに回転するのを防止する副軸受部58とが設けられている。そして、主軸受部57には、ラック付板バネ59が、そのラック部59aがズーム用リードスクリュー41に対向するように(図7参照)ネジ59bによって取り付けられている。
図5は、上記第1レンズホルダ31を光学ベース33側から見た外観斜視図を示す。主軸受部54には、主ガイド軸50に沿って所定距離を隔てて配設されると共に、主ガイド軸50に係合して案内される断面U字型の案内溝が形成された一対の軸受部61a,61bが設けられている。また、副軸受部55には、副ガイド軸51に係合して案内される断面U字型の案内溝が形成された軸受部62が設けられている。その場合、副軸受部55の軸受部62に形成された案内溝の開口方向(U字型の案内溝における両壁面の延在方向)は、主軸受部54の軸受部61a,61bに形成された案内溝の上記開口方向とは異なる方向である。
図6は、上記第2レンズホルダ32を光学ベース33側から見た外観斜視図を示す。主軸受部57には、主ガイド軸50に沿って所定距離を隔てて配設されると共に、主ガイド軸50に係合して案内される断面U字型の案内溝が形成された一対の軸受部63a,63bが設けられている。また、副軸受部58には、副ガイド軸51に係合して案内される断面U字型の案内溝が形成された軸受部64が設けられている。その場合、副軸受部58の軸受部64に形成された案内溝の上記開口方向は、主軸受部57の軸受部63a,63bに形成された案内溝の上記開口方向とは異なる方向である。
ここで、上記第1レンズホルダ31の一対の軸受部61a,61bおよび第2レンズホルダ32の一対の軸受部63a,63bにおける案内溝の上記開口方向は、光学ユニット22に対して駆動ユニット23を組み付ける方向(Y方向)を向いている。そのため、第1レンズホルダ31および第2レンズホルダ32を、両端支持固定された主ガイド軸50に対して、フォーカスレンズ27およびズームレンズ28の光軸K1に略直交するY方向に、主ガイド軸50から外れること無く組み付けることが可能なのである。
また、上述したように、上記第1,第2レンズホルダ31,32の主軸受部54,57には、主ガイド軸50に沿って所定距離を隔てて一対の軸受部61a,61b;63a,63bを配設している。したがって、主軸受部54,57は、主ガイド軸50をこじることなく、滑らかに且つガタツキなく光軸K1方向に移動することができる。
さらに、上記副軸受部55,58の軸受部62,64に形成された案内溝の開口方向を、主軸受部54,57の軸受部61a,61b;63a,63bに形成された案内溝の開口方向とは異なる方向にしている。したがって、第1,第2レンズホルダ31,32を主ガイド軸50と副ガイド軸51とに組み付ける場合には、第1,第2レンズホルダ31,32における副軸受部55,58の案内溝内に副ガイド軸51を係合させた後、副軸受部55,58の案内溝と副ガイド軸51との係合を維持させた状態で、第1,第2レンズホルダ31,32を、副ガイド軸51に対して回転およびスライドさせて、主軸受部54,57の案内溝をY方向から主ガイド軸50に係合させるという1動作によって、簡単に組み付けることができる。尚且つ、上記Y方向を重力の作用方向とすることによって、主軸受部54,57の案内溝と副軸受部55,58の案内溝とは、主ガイド軸50と副ガイド軸51とから外れることがないのである。
図7〜図9は、上記光学ユニット22に対して駆動ユニット23を組み付けた際における第1レンズホルダ31および第2レンズホルダ32と上記フォーカス駆動部およびズーム駆動部との関係を示す図である。但し、図7は全体の斜視図であり、図8は第1レンズホルダ31および上記フォーカス駆動部の側面図であり、図9はフォーカス用リードスクリュー36とラック部56aとの歯合状態を示す図である。
上記光学ユニット22に対して駆動ユニット23を組み付けた場合には、フォーカス用リードスクリュー36およびズーム用リードスクリュー41が、ラック付板バネ56,59のラック部56a,59aをY方向に付勢する。そのために、ラック付板バネ56,59に弾性力が発生し、第1レンズホルダ31の主軸受部54および第2レンズホルダ32の主軸受部57が主ガイド軸50に対してY方向に圧接される。したがって、主軸受部54,57における上記案内溝に開口があっても、第1レンズホルダ31および第2レンズホルダ32が主ガイド軸50から外れることはないのである。
以上のごとく、図1〜図9に示すような構成によれば、上記光学ユニット22に関しては、主ガイド軸50および副ガイド軸51を両持支持したまま、光軸K1と直交する方向から第1,第2レンズホルダ31,32を主,副ガイド軸50,51に組み付けることができる。そのため、組立性が向上すると共に、片持支持に比べて主,副ガイド軸50,51をこじることが無く、第1,第2レンズホルダ31,32の摺動性を良好に維持することができる。特に、主,副ガイド軸50,51を取り付ける光学ベース33の面はフラットな面であり、切削による形成や金型成型を用いた形成の何れの形成方法によっても、プラスマイナス15μm程度の公差精度を出すことができる。そのため、例えば、ズームレンズ28の可動範囲を8mmとし、主ガイド軸50の長さをその倍の16mmに設定した場合、第2レンズホルダ32がズーミングした場合のズームレンズ28の軸ずれ量は最大で15μmとなり、ズームレンズ28の軸ずれ許容値内に何とか収まる。しかしながら、実際にはマージンを考えて、主ガイド軸50の長さをズームレンズ28の可動範囲の2倍以上の値に設定する。
また、上記第1レンズホルダ31の一対の軸受部61a,61bおよび第2レンズホルダ32の一対の軸受部63a,63bと摺接するガイド軸が、同じ主ガイド軸50であるために、フォーカスレンズ27とズームレンズ28とのレンズ間軸ずれ精度は、略主ガイド軸50の取り付け精度で決まるようになる。そのために、主ガイド軸50の長さを長くしたこととも相まって、レンズ群間の調整を無くすことができるのである。
図10は上記第1レンズホルダ31の正面図であり、図11は第2レンズホルダ32の正面図である。また、図12は、第1,第2レンズホルダ31,32における主軸受部54,57の軸受部61a,61b;63a,63bに形成されたU字型の案内溝と、この案内溝の底壁に接触している主ガイド軸50との拡大断面図である。
図10〜図12に示すように、第1,第2レンズホルダ31,32における主軸受部54,57の軸受部61a,61b;63a,63bに形成されたU字型の案内溝の底壁と主ガイド軸50とが接する点の連なりから成る直線65を通る当該案内溝の底壁に対する法線67の方向と、直線65と光軸K1とを通る平面69に対する垂線70の方向とが、同じ方向になっている。そして、当該案内溝は法線67の方向に開口している。したがって、図12に示すように、主ガイド軸50に対してラック付板バネ56を介してY方向からの弾性力が作用し、マイナス公差である主ガイド軸50の径とプラス公差であるU字型の案内溝の径のガタツキを少なくすることができる。そのため、このガタツキからくる第1,第2レンズホルダ31,32に保持された各移動レンズ27,28の中心と光軸K1とのずれを小さくすることができ、光学ユニット22全体での良好な光学特性を得ることができるのである。
この発明のレンズ鏡筒における斜視図である。 図1における光学ユニットから駆動ユニットおよび撮像ユニットを分離した状態を示す図である。 図1における駆動ユニットを開口部側から見た外観図である。 図1における光学ユニットを開口部側から見た外観図である。 図1における第1レンズホルダを光学ベース側から見た外観斜視図である。 図1における第2レンズホルダを光学ベース側から見た外観斜視図である。 光学ユニットに対して駆動ユニットを組み付けた際における第1,第2レンズホルダとフォーカス駆動部およびズーム駆動部との関係を示す斜視図である。 図7における第1レンズホルダおよびフォーカス駆動部の側面図である。 図7におけるフォーカス用リードスクリューとラック部との歯合状態を示す図である。 第1レンズホルダの正面図である。 第2レンズホルダの正面図である。 軸受部の案内溝と主ガイド軸との拡大断面図である。 従来のレンズ鏡筒を示す断面図である。 図13における第1,第2の移動レンズ枠の構造を示す図である。
符号の説明
21…レンズ鏡筒、
22…光学ユニット、
23…駆動ユニット、
24…撮像ユニット、
25…第1撮像レンズ、
26…光路変換素子、
27…フォーカスレンズ、
28…ズームレンズ、
29…第2撮像レンズ、
30…撮像素子、
31…第1レンズホルダ、
32…第2レンズホルダ、
33…光学ベース、
35…フォーカス用モータ、
36…フォーカス用リードスクリュー、
40…ズーム用モータ、
41…ズーム用リードスクリュー、
46…フォーカス用リードスクリュー与圧バネ、
48…ズーム用リードスクリュー与圧バネ、
50…主ガイド軸、
51…副ガイド軸、
54,57…主軸受部、
55,58…副軸受部、
56,59…ラック付板バネ、
56a,59a…ラック部、
56b,59b…ネジ、
61a,61b,62,63a,63b,64…軸受部。

Claims (6)

  1. 少なくとも移動レンズを収納する鏡筒と、
    上記鏡筒内に、光軸と平行に配設された2本のガイド軸と、
    上記移動レンズを保持すると共に、上記各ガイド軸に案内されて、上記鏡筒内を上記光軸に沿って移動可能なレンズホルダと、
    上記レンズホルダに設けられると共に、上記2本のガイド軸に個別に係合する2つの案内溝と
    を備え、
    上記2つの案内溝のうちの一方の案内溝の開口部が向いている方向は、他方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    上記鏡筒は、上記レンズホルダと2本のガイド軸とを含む第1鏡筒部と、上記レンズホルダを上記光軸に沿って移動させる駆動機構を含む第2鏡筒部とに、上記光軸に垂直な方向に分離可能になっていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍に設けられると共に、上記第2鏡筒部を上記第1鏡筒部に対して結合した際に、上記第2鏡筒部によって押されることによって生ずる弾性力によって、上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍を上記ガイド軸に向って押圧する弾性部材を備えたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 上記請求項3に記載のレンズ鏡筒において、
    上記レンズホルダにおける上記弾性部の近傍に位置する案内溝に関して、
    当該案内溝の上記光軸方向に直交する方向への断面形状はU字状を成しており、
    当該案内溝の底壁と上記ガイド軸とが接する点の連なりから成る直線および上記光軸を含む平面に対する垂線の方向と、上記直線を通る当該案内溝の底壁に対する法線の方向とが同じであって、当該案内溝は上記法線の方向に開口している
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 上記請求項4に記載のレンズ鏡筒において、
    上記移動レンズおよびこの移動レンズを保持する上記レンズホルダは複数あり、
    上記総てのレンズホルダに関して、上記弾性部材の近傍に位置する案内溝に挿通される上記ガイド軸は、同一のガイド軸であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. レンズを保持するレンズホルダに設けられた2つの案内溝のうちの一方の案内溝を、鏡筒内に光軸と平行に配設された2本のガイド軸のうちの一方のガイド軸に係合させ、
    上記レンズホルダを、上記一方の案内溝を上記一方のガイド軸に係合させた状態で、上記一方のガイド軸に対して回転あるいはスライドさせて、上記一方の案内溝の開口部が向いている方向とは異なる方向を開口部が向いている他方の案内溝を他方のガイド軸に係合させ、
    上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍に設けられた弾性部材によって、上記レンズホルダにおける上記一方の案内溝近傍を上記ガイド軸に向って押圧する
    ことを特徴とするレンズ鏡筒の組み立て方法。
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