JP2006153725A - 体温計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 着衣を有する被測定者に対しても、プローブを挿入すべき箇所を適切に照明しながら、容易に測定作業を行うことができる体温計を提供すること。
【解決手段】 外面に温度表示を行う表示手段17を備えかつ温度測定のための測定手段の少なくとも一部を収容した本体12と、該本体から一方向に長く延びており、先端に設けた感温部16が、使用者の腋下に当接されるプローブ部15とを備える体温計であって、前記本体の前記プローブ部の基部が連接する領域に、前記一方向と交差する方向に、湾曲もしくは屈曲した肩部14aを有しており、さらに、前記本体には、該本体から突出しない形態で、前記プローブの延びる方向に沿って照明光を照射する腋下照明手段20が設けられている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、プローブを腋下に挿入して体温測定を行う体温計に係り、特に介助者が使用するものの改良に関するものである。
プローブを腋下に挿入して体温測定する体温計は広く普及しており、このうち、特に母親や看護士などの介助者が、乳幼児や高齢者、患者等の体温を測定するために使用されるものもある。
このような使用を考えた場合には、プローブが被測定者の腋下の正しい位置に当接されることが必要であり、その際には、視認によって、腋下における当接位置を確認しながら測定を行うことが好ましい。
そして、乳幼児等が体調を崩した場合には、日中だけでなく夜間にも寝室などで体温測定する必要があり、その場合の便宜を考えると、プローブの挿入場所である被測定者の腋下を照明しながらプローブを挿入し、適切な位置にセットできることがのぞまれる。
このような照明機能を備えた体温計も知られている(特許文献1参照)。
上記した従来の照明機能つき体温計では、本体から一方向に延びるプローブとは離れた位置で、別体に、該プローブに近接して本体から細長く延びるアーム状のライト取付け部を有しており、このライト取付け部の先端からの照明光によりプローブの挿入箇所近傍を照明しようとするものである。
特開平7−286905
ここで、このような用途の体温計は携帯の便宜のために小型軽量に形成されることが好ましく、このため、大きな電流を供給して沢山の光量を用いて、プローブ挿入箇所の近傍全体を照明することは難しい。そのため、小型の光源で限られた光量の照明を効果的に使用する必要があり、上記のようなアーム状のライト取付け部により、照明箇所に近接した位置に照明光源を延長配置する構成とすることは必要なことである。
しかしながら、正確に測定するために腋下での体温測定を行う際には、被測定者は寝間着などの着衣を有していることが通常であり、着衣の袖部分をまくったり、腋下近傍を露出するなどした状態にあり、プローブの挿入箇所近傍は着衣の一部が存在してしまうため、上記した細長く延びるアーム状のライト取付け部は、着衣の一部にひっかかり、測定作業の妨げになることが多く、また、着衣の一部が影となってしまうこともあり、照明しながらの測定作業がしにくい欠点がある。
すなわち、上記した公知例は、本来、耳式の鼓膜体温計に照明機能を持たせたものであるから、このような着衣との関係による影響を受ける使用を前提とするものではなく、したがって、上記課題に対する対策はされていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、着衣を有する被測定者に対しても、プローブを挿入すべき箇所を適切に照明しながら、容易に測定作業を行うことができる体温計を提供することを目的とする。
上記目的は、第1の発明にあっては、外面に温度表示を行う表示手段を備えかつ温度測定のための測定手段の少なくとも一部を収容した本体と、該本体から一方向に長く延びており、先端に設けた感温部が、使用者の腋下に当接されるプローブ部とを備える体温計であって、前記本体の前記プローブ部の基部が連接する領域に、前記一方向と交差する方向に、湾曲もしくは屈曲した肩部を有しており、さらに、前記本体には、該本体から突出しない形態で、前記プローブの延びる方向に沿って照明光を照射する腋下照明手段が設けられている体温計により、達成される。
第1の発明の構成によれば、前記プローブ部の延びる方向と交差する方向に湾曲または屈曲した肩部を有する本体に腋下照明手段が設けられている。しかもこの腋下照明手段は、前記本体から突出しない形態で一体に設けられているから、被測定者が着衣を有していても腋下照明手段が着衣に引っかかり、測定作業の妨げになるような事態が未然に防止されるものである。
したがって、本発明によれば、着衣を有する被測定者に対しても、プローブを挿入すべき箇所を適切に照明しながら、介助者が感温部を腋下の適切な位置に当接させて測定を行うことができる体温計を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記腋下照明手段が、前記肩部もしくはプローブ部と近接した箇所に設けられていることを特徴とする。
第2の発明の構成によれば、第1の作用として腋下照明手段からの光軸がプローブ部と近接することから、被測定者の着衣などにより該光軸が妨げられにくい。第2の作用として、介助者が本体を手に持って測定を行う場合に、本体周縁を把持した手指にて、前記腋下照明手段の光軸が妨げられにくい。
第3の発明は、第1または第2の発明のいずれかの構成において、前記プローブ部は、前記本体の長手方向に対して水平または直交する方向であって、僅かに傾いて延びるように形成されており、前記プローブ部の延びる方向と、前記腋照明手段の光軸とが、交差するようにされていることを特徴とする。
第3の発明の構成によれば、前記プローブ部が前記本体の長手方向に対して、僅かに傾いていることで、プローブ部を腋下に挿入した際に、その先端の感温部が適切に腋下の測定ポイントに当接されることができる。また、前記プローブ部の延びる方向が傾いて、前記腋照明手段の光軸と交差するようにされることで、前記測定ポイントが適切に照明されると共に、照らす方向にプローブ部を向ければよく、適切な位置に配置しやすい。
第4の発明は、第1ないし第3の発明のいずれかの構成において、前記本体は扁平に形成されており、該本体の一面に前記表示手段が設けられており、該本体の他面から前記プローブ部が延びるようにされていて、前記他面に形成された前記肩部が前記プローブを使用者の腋下に挿入する際の挿入量を規制する手段とされていることを特徴とする。
第4の発明の構成によれば、前記肩部が被測定者の腋の下に対応した身体前面に当接することで、前記プローブ部の腋下への挿入深さが決定され、先端の感温部が適切な測定ポイントに位置決めされる。しかも扁平とされた本体の他面からプローブ部が延びるため、測定中に乳幼児等の被測定者が身体を動かしても、位置ズレを生じにくい。
第5の発明は、第1ないし第4の発明のいずれかの構成において、前記温度測定の動作を起動するためのスイッチを備え、該スイッチの操作により、所定時間前記腋下照明手段が点灯した後、消灯する構成としたことを特徴とする。
第5の発明の構成によれば、起動のためのスイッチ操作のワンアクションで、測定の開始および測定のための腋下照明を行うことができ、使用に便利である。しかも介助者が計測位置に配置するのに要する時間は短く、対応した所定時間がたつと、腋下照明手段は消灯するので、無用な電池の消費を防ぐことができる。
第6の発明は、第1ないし第5の発明のいずれかの構成において、前記表示手段を視認しやすくためのバックライト照明手段を有しており、該バックライト照明手段が前記腋下照明手段と共通する光源により配光される構成としたことを特徴とする。
第6の発明の構成によれば、前記表示手段がバックライト照明手段により照明されることで、表示の視認がきわめて容易となり、腋下照明手段と相まって容易に暗中での計測を行うことができる。しかも該照明のために、腋下照明手段の光源を兼用することで、限られた本体スペースの有効利用と、電池の有効利用を図ることができる。
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る体温計10の全体を一面13側から示す概略斜視図、図2は図1の体温計10を他面14側から示す概略斜視図であり、図3は図1の体温計10の概略断面図である。
これらの図に示されているように、体温計10は、機構部を納める本体12と、本体12の一面13とは反対の他面14から一方向に長く延びるプローブ部15とを有しており、本体12の他面14の所定位置に、後述する腋下照明手段20を備えている。
本体12は、例えば、ABS樹脂、AS樹脂、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル等による合成樹脂製成形品である中空のケースであり、本実施形態では略長円もしくは楕円形の扁平体で形成され、図のX方向に長くなっている。本体12の他面14からは、本体12の長手方向、すなわち図のX方向と交差する方向で、他面14から離れる方向に細長いプローブ部15が延びている。プローブ部15は中空の莢状で、閉じられた先端には、感温部16が形成されており、後述するように中心軸がやや傾斜して延びている。
図2に示すように、本体12の他面14において、上記したプローブ部15の基部と連接領域は、R状に曲折もしくは湾曲しており肩部14aを形成している。すなわち肩部14aは本体12の他面14におけるプローブ15と連接する箇所の周辺領域であり、本体12の他面14から曲折または湾曲するよう幅を狭めた錐状とされた部分である。
この実施形態では、肩部14aの箇所、すなわちプローブ部15の基端部に近接して、本体12の他面14に腋下照明手段20が本体12と一体に形成されている。
図3に示されているように、本体12の内部空間Sを一面13側と、他面14側に区分するように、X方向に沿って基板24が配置されている。基板24は配線基板で、必要な電気的配線をするものである。
図示されているように、基板24よりも下で、ほぼY方向に沿ってプローブ部15が延びている。この場合、プローブ部15は、その基部が本体12のやや右より(計測時における下側)の位置に偏心して配置され、かつ本体12の長手方向B1(X方向と同じ)に対して、仮想の中心軸がやや内向きに傾斜するように延びている。
プローブ部15の先端の感温部16には、図示しない温度センサが収容されている。温度センサとしては、サーミスタを利用することができる。サーミスタは温度変化に対応して、(電気)抵抗値を変化させるので、後述するように、その抵抗値変化が基板24を介して、伝えられる。温度センサは他に、例えば赤外線サーモパイルセンサを用いることができる。すなわち、感温部16に入射した赤外線は、サーモパイル(熱電対)の一方の接点を昇温させ、他方の接点との温度差に基づいて熱電効果によって電位に変換される。その電位は温度センサが接続された基板24に配線15aを介して伝えられる。
さらに、本体12の内部空間Sには、報知手段としてのブザー42や電源となる電池28等が収容されている。
また、図3において、基板24よりも上側、すなわち一面13側のスペースには、主に表示手段17を構成するための部品が収容されている。表示手段17は、温度表示を可能にするディスプレイが用いられ、液晶の他、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)やLED(ライト・エミッティング・ダイオード)などによるディスプレイで構成することができるが、本実施形態では液晶が用いられている。
すなわち、表示手段17は、液晶素子(液晶セル)25と、そのカバー26および、カバー26の外側に配置され、外方に凸状の曲面外形を有するレンズ27を有している。レンズ27は表示手段17側における最外層にあたり、図3に示すように曲面形状とされているため、拡大して液晶の視認性を高め、視認角度を広くすると共に、一面13側を下にして置いた際に自立しにくくしている。液晶素子25は、基板24と接続され、基板24の端部であって表示手段17側の一面13には、スイッチ18が配置されている。スイッチ20は、例えば、エラストマーなどでなるキートップ29と、キートップ29の操作により開閉される基板24上の接点を含んでおり、例えば押しボタンスイッチとして構成されている。なお、ここではスイッチ18は一つとされているが、選択的に操作できるよう複数のスイッチを配置してもよい。
さらに、本体12の内部空間Sには、プローブ部15の基端部付近に、光源22と、光源22からの光路を通過させ、光を外部に導く照明窓21が形成されており、これら光源22と照明窓21が腋下照明手段20を形成している。この実施形態では、必要な輝度を少ないエネルギーで得られるように、光源22として半導体であるLEDを用いている。
また、光源22は、図3においてY方向に平行に固定配置され、照明窓21もY方向に平行である。言い換えれば、本体12の長手方向B1にほぼ直交する方向に沿った光軸L1を案内するように形成されている。そして、照明窓21が、プローブ15の基端部に近接して本体12の他面14に開口している。
このため、プローブ部15の仮想の中心軸が延びる方向C1は、その仮想の延長方向と、光源22からの光軸L1とで、角度θをなして交差している。すなわち、照明窓21は、プローブ部15が角度θで傾斜している先端の感温部16が倒れている傾斜方向と同じ側において、該プローブ15の基端部に近接して、突出することがないように開口している。つまり、腋下照明手段20は傾斜したプローブ部15の内側の肩部14aに設けられる。
なお、光源22であるLEDに一体に、あるいは照明窓21の途中などに集光レンズを配置して、照明光を集束することで、限られた領域への照明光の照射光量を増大させ、測定ポイントとなる位置を選択的に明るく照明するようにしてもよい。
図1および図2に示すように、本体12の外面には、温度緩衝領域71が設けられている。温度緩衝領域71は、本体12の他面14において、後述する体温測定の際に、被測定者の身体の前面に当たる領域に形成されている。この温度緩衝領域71は、例えば、エラストマーなどにより、本体12の上記領域に二色成形やインサート成形などの一体成形により形成されている。同様にして、符号72に示す領域表面にもエラストマーが配置され、当接による緩衝や滑り止め、意匠上の効果等を付与するだけでなく、介助者による腋下への差し入れ量の目安としても機能することができる。
図4は、本体12の内部の部品と基板24とにより構成される体温計10の電気的構成を示すブロック部である。
図において、制御手段30は、例えば、CPUもしくはこれに代わる制御回路であり、基板24に実装される半導体などに集積されるものであり、スイッチ18のオンにより起動される温度計測(体温測定)の際に必要とされる演算および各電気的構成の制御を行う。制御手段30には、メモリ32が接続されている。メモリ32はROM,RAMその他必要とされる記憶装置を含んでおり、計測などの動作に必要とされるソフトウエアやデータを保持し、あるいは作業中に随時書き込まれる作業領域となるメモリを含んでいる。タイマ33は、後述するように時間計測を必要とする作業に使用される計時手段である。
温度センサ31は、上述したサーミスタなどで構成されるもので、温度センサ31としてのサーミスタが出力する抵抗値の変化は、アナログ・ディジタル変換手段34によりディジタル信号とされて、制御手段30に入力される。制御手段30は、この入力信号に基づいて計測温度を演算するようになっている。
制御手段30には、表示駆動回路35が接続されており、表示駆動回路35は、制御手段30が上記演算による結果を表示するために表示手段17の液晶素子25を駆動する。また、温度計測の際には、被測定者の腋下を照明する必要があり、そのための照明駆動回路37が制御手段30に接続されている。照明駆動回路37は照明手段20の光源22を駆動する。さらに、制御手段30には、報知手段としてのブザー42を駆動するためのブザー制御回路41が接続されている。なお、図4のバック照明機構45は、第1の実施形態の体温計30には備えていないので、後述する第2の実施形態で説明する。
また、図3の電池28に対応した電源が、各駆動手段に接続されているが、複雑さを避けるため図4には図示を省略している。また、制御手段30を含む各電気的構成は、所定のバスラインで接続するようにしてもよい。
本実施形態の体温計10は以上のように構成されており、次に図5その他を参照しながら、使用方法を説明する。
乳幼児や患者等の被測定者Iは衣服Tを着用しており、着衣した状態である。
母親や看護士等の介助者は、図3の体温計10のスイッチ18を操作して、体温計10を起動すると、腋下照明手段20が照明光を照射する。介助者は、この照明により案内されながら、被測定者Iの腋下に図3の体温計10のプローブ部15を挿入し、感温部16を腋下における計測位置に配置する。この時、本体12が扁平形状とされているため、介助者は体温計10を確実に保持することができる。
図示の場合には、被測定者Tの測定を行う腋の下を露出させるため、一方の袖Kをまくり上げておいたり、ボタンを外すなどにより、衣服をめくって腋下が露出した状態にしておく。その上で、介助者は手Hに本体12を把持して、体温計10のプローブ部15の図3における傾斜方向が上向きの傾斜となる方向に向きを合わせて、プローブ15の先端部16を被測定者Iの露出された腋下に挿入する。
ここで、被測定者Iが夜中に身体の具合が悪くなった等により、寝室や電気が消えた病院の病室などで体温測定する場合には、衣服Tの袖Kをまくる等により、測定する腋の下を露出する作業などにおいては、着衣の袖Kなどに突出したプローブ部15を引っかけないようにしなければならない。このため、従来のように、照明手段がプローブ部15とは別に細く突出して延長されたりしている形態であると、突出した照明手段がさらに袖Kなどに引っかかる煩わしさがある。また、袖K等が影にならないよう注意する必要がある。
これに対して、本実施形態の腋下照明手段20は、本体12の表面から突出せずに該表面に開口した照明窓21から光が照射されるので、このような煩わしさがなく、その分測定作業が容易となる。しかも、プローブ部15の基端部となる肩部14aに腋下照明手段20が配置されているため、袖K等によって光が遮られることも少ない。
さらに、図3で説明したように、プローブ部15はこの状態では上方に向かって角度θで傾斜しているので、プローブ部15を腋の下に挿入する場合に、挿入位置よりやや上方にある腋の下の測定位置に対して、深くかつ位置ズレしないように容易に挿入することができる。しかも、図3に示すように、本体12の肩部14aはプローブ部15の基端部で大きく湾曲しているので、この箇所が被測定者Iの腋の下に対応した身体の前面位置に当てられると、プローブ部15の長さは、この状態から丁度腋の下に達するようにされているので、プローブ部15の挿入深さを容易に決定でき、被測定者Iが身体を動かしても、温度緩衝領域71の滑り止め効果や、本体12が扁平とされて身体にフィットする形状とされていることもあって、簡単に位置ズレを生じることがない。
そして、このような作業をする上では、腋下照明手段20は、図3で説明したように、プローブ部15の延びる方向に関して、やや先の方で交差する光軸を有しているから、プローブ部15を挿入し、感温部16を当接すべき位置を適切に照明することができる。
また、本実施形態では、腋下照明手段20は、好ましくは、図3で説明したように、その照明窓21がプローブ部15の基端部に近接して設けられていることから、被測定者Iの衣服Tの一部が腋下照明手段20の光軸を遮る可能性を低くすることができる。すなわち、腋下照明手段20のトル照明窓21がプローブ部15の基端部から離れていると、衣服の間隙からプローブ部15が挿入できたとしても、その挿入箇所から離れた光路上には、これを妨げる衣服の一部が介在する可能性が高くなるからである。本実施形態では、このような不都合が排除される。
さらに、図5に示すように、介助者が本体12を手Hで把持して、体温測定する際に、親指F1と図示しない中指を本体12の側面に当て、人差し指F2を本体12の先端(図5において本体12の上端位置)に位置させる場合においては、この人差し指F2が本体12の先端部を回り込んで背後にかぶることがある。腋下照明手段20の照明窓21がプローブ部15の基端部から離れていると、このような場合に、人差し指F2に、その開口が覆われてしまい、介助者自身が腋下照明手段20の光路を妨げてしまうことになる。このような事態の防止のためにも、腋下照明手段20は、その照明窓21がプローブ部15の基端部に近接して設けられることが好ましい。なお、スイッチ18は人差し指F2の下に位置するよう配置されているため、操作を行いやすい。また、図5のような方向で使用するだけでなく、被測定者Iが寝た状態や、抱いた状態で計測しても良く、被測定者I自らが使用してもよいのはもちろんである。
次に、測定の流れの一例を説明する。
上述のように、体温計10のスイッチ18を押すと、表示手段17の表示は、全点灯表示(すべてのセグメント表示が点灯)から、前回の測定値の表示となる。
この動作と同時に、腋下照明手段20が点灯し、制御手段30は、タイマ33による計時を行い、点灯を所定時間、例えば5秒間行う。この所定時間内に上述した被測定者Iの腋の下へのプローブ部15の挿入を行い、その感温部16の腋の下への位置決め、当接を行う。腋下照明手段20は、所定時間経過後に消灯することにより、無駄な電池消費を防止することができる。
次いで、表示手段17に、例えば「L」と「℃」の文字が点滅などによって、検温準備の完了が知らされ、タイマー33が起動される。被測定者Iの腋をしめて、プローブ部15をしっかり押さえる。感温部16の機能に基づく人体の(接触)検知がさらたら、予測検温が開始され、所定時間、例えば30秒経過したら、制御手段30は、ブザー制御回路41に指示を出して、ブザー42を鳴動させ、検温の終了を知らせる。
表示手段17の体温表示を読みとったら、スイッチ18を押すことで、電源が切れる。
なお、スイッチ18を操作しなくても、タイマ33は計時を継続しており、所定時間、例えば3ないし4分程度放置すると、制御手段30は、タイマ33からの所定時間経過を知ることで、自動的に電源を切ることにより、無駄な電力消費を避けるようにしている。
以上説明したように、第1の実施形態の体温計10は、プローブ部15の延びる方向と交差する方向に湾曲または屈曲した肩部14aを有する本体12に腋下照明手段20が設けられており、しかもこの腋下照明手段20は、本体12から突出しない形態で設けられているから、被測定者Iが着衣を有していても腋下照明手段20が着衣に引っかかり、測定作業の妨げになるような事態が未然に防止されるものである。
したがって、プローブ部15を挿入すべき箇所を適切に照明しながら、介助者が容易に測定作業を行うことができる体温計を提供することができる。
図6は、体温計の第2の実施形態を示す概略断面図である。
図において、第1の実施形態の体温計10と共通する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態の体温計50において、第1の実施形態の体温計10と相違するのは、表示手段のバック照明手段を備える点である。
この体温計50では、基板24の端部付近に光源22が配置され、この光源22はX方向に照明光を出射するように実装されている。
光源22の後段には、ビームスプリッター81などの光分離手段が配置されており、その光分離膜81aは、全光量の1/2ずつを反射光・透過光に分離するハーフミラーとされている。透過光の出射方向には、ライトガイド83が配置され、このライドガイド83は、基板24上に所定の手段で固定されている。そしてライトガイド83の上方には、液晶素子25−1が配置され、液晶素子25−1はカバー26側に固定されている。
ビームスプリッタ81の光分離膜81aにより分離された分離光の光路は、図6においてY方向に沿って縦に延びる光通路21aを通り、開口である照明窓21から出射するようにされている。光通路21aには、適当な硝材を充填もしくは配置してもよく、また、開口11付近に集光レンズを配置してもよい。
上記ライトガイド83は、例えば、アクリルなどの透明合成樹脂の板体であり、下面が曲面状に湾曲されることにより、臨界角を利用して、入射光を上方に反射させるようにした導光体である。これにより、ライトガイド83の左端から入射した光が拡散・反射されて、液晶素子25−1を面状にムラなくバック照明することができるようになっている。
図4を参照する。
図示されているように、第2の実施形態では、電気的構成として、バック照明手段45が付加されており、バック照明手段45は、制御手段30または腋下照明手段20の照明駆動回路37と接続されている。そして、バック照明駆動回路は、バック照明光源44と接続されているが、このバック照明光源44は、第1の実施形態で説明した腋下照明手段20の光源22と兼用するようにしている。
なお、バック照明駆動回路43は、制御手段30の指示により単独でバック照明光源44を点灯させるようにしてもよく、あるいは腋下照明手段20の点灯と同時に点灯・消灯するように腋下照明手段20の照明駆動回路37と接続されるようにしてもよい。
第2の実施形態の体温計50は以上のように構成されており、光源22から出射した光L2はビームスプリッター81に入射する。ビームスプリッター81の光分離膜81aを透過した透過光L3はライトガイド83に入射し、拡散および内面反射して、上方に導かれ、液晶素子25−1の背後から面状の範囲にわたって入射する。これにより、液晶素子25−1は面状に背後から照明されるので、表示手段17の視認度が格段に向上する。
一方、光源22から出射した光L2のうち、光分離膜81aで反射された光L1は、光光路21aを通り、照明窓21から出射して、腋下照明を行うことができる。
かくして、第2の実施形態の体温計50も第1の実施形態の体温計10と同様の作用効果を発揮するとともに、表示手段17がバックライト照明手段により照明されることで、表示の視認がきわめて容易となり、しかもそのために、腋下照明手段20の光源22を兼用することで、限られた本体12のスペースの有効利用と、電池の有効利用を図ることができる。
なお、ビームスプリッター81の光分離膜の光透過・反射率は、1/2に限らない。バックライトと腋下照明の各必要光量を考慮して、適宜変更するようにしてもよい。また、腋下照明とバックライトの光源を共通ではなく、それぞれ別途設けるよう構成してもよい。
図7は、体温計の第3の実施形態を示している。
この第3の実施形態の体温計60は、全体の形状が第1の実施形態の体温計10と相違するだけで、主たる構成は同じであり、以下、相違点を中心に説明する。
図において、体温計60は、X方向に長いほぼ矩形の本体12−1を有しており、本体12−1の外面に温度表示を行う表示手段17−1を備えている。温度測定のための測定手段を構成する部品は、第1の実施形態同様この本体12−1に収容されている。
本体12−1の一端から水平方向となるX方向(本体の長手方向)に沿って、長く延びたプローブ部15−1を有しており、プローブ部15−1の先端には、被測定者の腋の下に当接される感温部16−1が設けられている。
本体12−1のプローブ部15−1の基部が連接する領域に、X方向と交差する方向であるZの方向に湾曲もしくは屈曲した肩部14aが形成されており、この肩部14aには、本体12−1から突出しない形態で、プローブ15−1の延びる方向であるX方向に沿って照明光を照射する腋下照明手段20−1が設けられている。
なお、本体12−1には、表示手段17−1が形成されている面と同じ面に温度測定動作を起動するためのスイッチ61が設けられ、これとは別に、腋下照明手段20−1と近接して、この腋下照明手段20−1の点灯・消灯用のスイッチ62が設けられている。
したがって、体温計60は、第1の実施形態の体温計10と本体の形状は異なっているが、主要な構成は共通しているので、第1の実施形態の体温計10と同等の作用効果を発揮することができる。
本発明は上述の各実施形態に限定されない。上述の各実施形態における各構成は、必要により、その一部を省略したり、他の構成と入れ換えて、異なる構成の組み合わせのもとで実施されてもよい。
本発明の第1の実施形態にかかる体温計の概略斜視図。 本発明の第1の実施形態にかかる体温計の概略斜視図。 図1の体温計の概略断面図。 本発明実施形態の体温計の電気的構成を示すブロック図。 図1の体温計の使用状態を示す図。 本発明の第2の実施形態にかかる体温計の概略断面図。 本発明の第3の実施形態にかかる体温計の概略斜視図。
符号の説明
10,50,60・・・体温計、12・・・本体、15・・・プローブ部、17・・・表示手段、20・・・腋下照明手段

Claims (6)

  1. 外面に温度表示を行う表示手段を備えかつ温度測定のための測定手段の少なくとも一部を収容した本体と、該本体から一方向に長く延びており、先端に設けた感温部が、使用者の腋下に当接されるプローブ部とを備える体温計であって、
    前記本体の前記プローブ部の基部が連接する領域に、前記一方向と交差する方向に、湾曲もしくは屈曲した肩部を有しており、
    さらに、前記本体には、該本体から突出しない形態で、前記プローブの延びる方向に沿って照明光を照射する腋下照明手段が設けられている
    ことを特徴とする体温計。
  2. 前記腋下照明手段が、前記肩部もしくはプローブ部と近接した箇所に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の体温計。
  3. 前記プローブ部は、前記本体の長手方向に対して水平または直交する方向であって、僅かに傾いて延びるように形成されており、前記プローブ部の延びる方向と、前記腋照明手段の光軸とが、交差するようにされていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の体温計。
  4. 前記本体は扁平に形成されており、該本体の一面に前記表示手段が設けられており、該本体の他面から前記プローブ部が延びるようにされていて、前記他面に形成された前記肩部が前記プローブを使用者の腋下に挿入する際の挿入量を規制する手段とされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の体温計。
  5. 前記温度測定の動作を起動するためのスイッチを備え、該スイッチの操作により、所定時間前記腋下照明手段が点灯した後、消灯する構成としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の体温計。
  6. 前記表示手段を視認しやすくためのバックライト照明手段を有しており、該バックライト照明手段が前記腋下照明手段と共通する光源により配光される構成としたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の体温計。
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