JP2006153670A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で精度のよい位置検出を行える位置検出装置を提供する。
【解決手段】 所定面内に配置した電磁変換素子3−1,3−2と、前記所定面と垂直な方向で前記電磁変換素子の片側に対向するように配置され、前記電磁変換素子に及ぶ磁界を発生させる磁界発生手段1−1,1−2とを有し、前記電磁変換素子と前記磁界発生手段とが前記所定面と平行な方向X,Yに相対移動されたときに、該電磁変換素子3−1,3−2の出力信号に基づいて位置検出を行う位置検出装置であって、前記磁界発生手段が前記電磁変換素子に対して傾斜している対向面2−1,2−2を備え、該対向面から前記磁界を発生させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、非接触型の位置検出装置に関する。より詳しくは、磁石から発生している磁界を電磁変換素子で検出することにより位置検出を行う装置に関する。
位置検出装置は従来から多くの電子機器或いは装置で利用されている。例えば、位置検出装置はコンピュータの入力装置の一部として組込まれ、オペレータが操作子を移動させたときのポインティング位置を決定する装置として使用される。また、位置検出装置は、例えば自動車等の移動体に搭載されて移動体の姿勢監視を行うために利用される。
位置検出装置は、一般に固定部と、この固定部に対して相対移動する移動部を備えており、光や磁界(磁束密度)の変化を利用して移動部の位置変化を検出する。例えば、特許文献1は磁石を用いた非接触型の位置検出装置について開示する。この位置検出装置は2個の磁石を所定間隔で配置し、これら磁石の間に電磁変換素子を配置している。上下それぞれに配置された磁石によって、中央部分の間隔(ギャップ幅)が周辺部分よりも大きなダイアモンド形状の空間が形成されている。この空間内に電磁変換素子を配置している。磁石または電磁変換素子が移動したときの電磁変換素子からの信号を利用して位置検出を行っている。
特開2000−180114号公報
しかしながら、上記特許文献1で開示する位置検出装置は少なくとも一対の磁石を上下に対向配置してダイアモンド形成の空間を形成している。そのため電磁変換素子周部の構造が複雑で製造コストが上昇するという問題がある。また、この位置検出装置は、上記空間内に1個の電磁変換素子を配置しているだけである。よって、1個の電磁変換素子からの出力信号を用いて2次元平面での磁石位置を特定することが必要である。そのために信号処理が複雑で、位置検出の精度が低くなるという問題がある。
したがって、本発明の目的は、簡単な構造で精度のよい位置検出を行える位置検出装置を提供することである。
上記目的は、所定面内に配置した電磁変換素子と、前記所定面と垂直な方向で前記電磁変換素子の片側に対向するように配置され、前記電磁変換素子に及ぶ磁界を発生させる磁界発生手段とを有し、前記電磁変換素子と前記磁界発生手段とが前記所定面と平行な方向に相対移動されたときに、該電磁変換素子の出力信号に基づいて位置検出を行う位置検出装置であって、前記磁界発生手段が前記電磁変換素子に対して傾斜している対向面を備え、該対向面から前記磁界を発生させる位置検出装置により達成できる。
そして、前記対向面が平面である構造を採用できる。また、前記対向面が曲面構造を採用できる。また、前記曲面は前記相対移動の方向と平行な方向で湾曲している構造としてもよい。また、前記曲面は前記相対移動の方向と垂直な方向で湾曲している構造としてもよい。前記対向面が、凹状及び凸状のいずれか一方、又は凹状及び凸状を組合せた曲面でもよい。
また、前記電磁変換素子を間にして、前記磁界発生手段とは反対側に前記所定面と平行に配置したヨークを更に含む構造としてもよい。また、前記電磁変換素子と前記ヨークとが接触していることが好ましい。
また、前記磁界発生手段が磁石を含み、該磁石に前記対向面が形成され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜している構造でもよい。
また、前記磁界発生手段が、磁石と、該磁石を間にして前記電磁変換素子とは反対側に配置したヨークとを含み、前記磁石に前記対向面が形成されている構造でもよい。そして、前記磁石と前記ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜している構造でもよい。また、前記磁石と前記ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記ヨークの厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜している構造でもよい。また、前記相対移動の方向と平行な方向で、平板状に形成した前記磁石及び前記ヨークを傾斜して配置したことに基づいて前記対向面が傾斜している構造としてもよい。
また、前記磁界発生手段が、磁石と、該磁石と前記電磁変換素子との間に配置したヨークとを含み、前記ヨークに前記対向面が形成されている構造でもよい。また、前記磁石とヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜している構造でもよい。また、前記磁石と前記ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記ヨークの厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜している構造でもよい。また、前記相対移動の方向と平行な方向で、平板状に形成した前記磁石及び前記ヨークを傾斜して配置したことに基づいて前記対向面が傾斜している構造としてもよい。
また、前記磁界発生手段が、磁石と、該磁石と前記電磁変換素子との間に配置した第1のヨークと、前記磁石を間にして前記電磁変換素子とは反対側に配置した第2のヨークとを含み、前記第1のヨークに前記対向面が形成されている構造でもよい。また、前記磁石と第1のヨーク及び第の2ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜している構造でもよい。また、前記磁石と第1のヨーク及び第の2ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記第1のヨーク及び前記第2のヨークの一方または両方の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜している構造でもよい。また、前記相対移動の方向と平行な方向において、平板状に形成した前記磁石、前記第1のヨーク及び前記第2のヨークを傾斜して配置したことに基づいて前記対向面が傾斜している構造としてもよい。
前述した電磁変換素子及び前記磁界発生手段を、直交する2軸に1個ずつ配置した位置検出装置や、直交する2軸に2個ずつ配置した位置検出装置としてもよい。直交する2軸に2個ずつ配置した位置検出装置では、各軸毎に前記電磁変換素子の信号出力の差分を算出して位置検出を行うことが好ましい。
本発明によると、簡単な構造で精度のよい位置検出を行える位置検出装置を提供できる。
以下、図面に基づいて本発明に係る位置検出装置について複数の実施例を説明する。
図1は、位置検出装置の主要部となるセンサ部の構成を拡大して示した図である。センサ部は、少なくとも磁石1と電磁変換素子3とを含んで形成される。電磁変換素子3は所定の面内に位置するように配置される。例えば、図1で示すように、互いに直交する3軸A、B、Cを仮想した場合に、電磁変換素子3はC軸方向で一定位置にあるAB平面内に存在するように配置される。磁石1は、AB平面と直交する方向で電磁変換素子3の片側と対向するように配置される。磁石1の電磁変換素子3と対向する側の面2(以下、対向面2という)は、直線状に傾斜している平面である。より詳細には、磁石1はAB平面に投影したときの形状が長方形であり、長手方向がA軸方向と平行に配置されている。対向面2は、A軸方向において直線的に傾斜している傾斜面となる。この構造では、磁石1と電磁変換素子3との距離が概略線形的に変化する。この図1で示す磁石1は、A軸方向で厚み(C軸方向で肉厚)が順次に変化している。対向面2からは電磁変換素子3に向けてAB平面に対して垂直な磁界MAが発生している。
図1では、より好ましい構成として電磁変換素子3の上側(磁石1と反対側)に四角柱形状のヨーク5を配置している。ヨーク5は電磁変換素子3を間にして、磁石1に対向するように配置される。ヨーク5は電磁変換素子3と平行に、すなわちヨーク5の下面6がAB平面と平行に配置されている。ヨーク5は、磁界MAが電磁変換素子3に対して垂直な向きとなるように、磁界MAを誘導する機能を果たす。以下では、ヨーク5を誘導ヨーク5と称する。
また、好ましい構造として、磁石1の底面には四角柱形状のヨーク4が接続されている。このヨーク4は磁石1の漏洩磁界を抑制する機能を果たしている。以下では、ヨーク4を第1のヨーク4と称する。この第1のヨーク4は、図1で示すように磁石1の底面に接触させて配置することがより効果的であるが、底面から離して配置してもよい。なお、上記磁石1は、永久磁石、電磁石のどちらでもよい。また、上記電磁変換素子3としては、ホール素子、磁気抵抗効果素子(MR素子)等を採用できる。
図1で示している磁石1と電磁変換素子3とが、A軸方向に相対移動したときに、電磁変換素子3が信号(磁界の強さに応じた電圧)が出力される。電磁変換素子3を固定として磁石1をA軸方向へ移動する構成としてもよいし、磁石1を固定として電磁変換素子3をA軸方向へ移動する構成としてもよい。図2は、電磁変換素子3を移動させたときの様子を模式的に示した図である。(A)−1は電磁変換素子3が誘導ヨーク5と対向面2との間が狭い左側にあるときを示し、(B)−1は電磁変換素子3が誘導ヨーク5と対向面2との間が広い右側にあるときを示している。なお、(A)−2は(A)−1に対応する側面図、(B)−2は(B)−1に対応する側面図である。
図2(A)で示す状態の場合には電磁変換素子3が受ける磁界が大きく(磁束密度が高く)、逆に図2(B)で示す状態の場合には電磁変換素子3が受ける磁界が小さい(磁束密度が低い)。誘導ヨーク5と対向面2との間の磁界は、図3で示すように連続的に変化している。よって、電磁変換素子3が図2(A)と図2(B)とで示している位置の範囲を移動すると、電磁変換素子3から線形の出力信号を得ることができる。したがって、この出力信号に基づいてA軸方向での電磁変換素子3の位置を検出できる。
図4は、位置検出装置の機械的な全体構成を示した図である。図4で示す位置検出装置は、図1で示しているセンサ部を2個含んで形成されている。重複した説明を省略するため、図1で示した部位と同じ部分には同一符号を付している。また、2個のセンサ部を含むので枝番(−1、−2)を付して区別する。なお、図4では直交する2軸X,Yを仮想して説明に用いる。
位置検出装置は、プリント基板10の上に機械的な構造が組付けられている。位置検出装置は、X軸方向に移動自在な第1スライダ20と、Y軸方向に移動自在な第2スライダ30とを含んでいる。第1スライダ20は基板10の上下側部に立設された一対のレール11、12によってガイドされ、第2スライダ30は基板10の左右側部に立設された一対のレール13、14によってガイドされている。
第1スライダ20は、概略形状が矩形であって、中央部に形成した長穴21と一端側に突出するように設けた支持枠22とを含んでいる。長穴21内には操作子となる移動体40が嵌合している。移動体40には操作用の突起41が設けられている。オペレータは突起41により移動体を所望位置に移動する。支持枠22によって、第1のセンサ部を構成する磁石1−1、第1のヨーク4−1及び誘導ヨーク5−1が支持されている。磁石1−1と誘導ヨーク5−1の間に位置する電磁変換素子3−1は、基板10の所定位置(基板10下側で左右方向での中央部)に固定されている。磁石1−1の対向面2−1は、第1スライダ20が移動するX軸方向で直線状に傾斜している。具体的に説明すると、X軸で左側から右側に向って磁石1−1の厚みが減少している。
第2スライダ30は、第1スライダ20上に直交するように配置されている。第2スライダ30も第1スライダ20と同様に形成されている。すなわち、中央部に形成した長穴31と一端側に突出するように設けた支持枠32とを含んでいる。長穴31内には操作子となる移動体40が嵌合している。支持枠32によって、第2のセンサ部を構成する磁石1−2、第1のヨーク4−2及び誘導ヨーク5−2が支持されている。磁石1−2と誘導ヨーク5−2の間に位置する電磁変換素子3−2は、基板10の所定位置(基板10右側で上下方向での中央部)に固定されている。
移動体40は、第1スライダ20の長穴21及び第2スライダ30の長穴31に嵌合している。よって、オペレータが移動体40を移動させると第1スライダ20及び第2スライダ30が移動して、X軸方向で磁石1−1、Y軸方向で磁石1−2が移動する。これに伴って各軸にそれぞれ配置した電磁変換素子3−1、電磁変換素子3−2から移動位置に応じた出力信号が出力される。よって、XY平面内での移動体40の位置を検出できる。
図5は、図4で示す位置検出装置の電気的な構成を示したブロック図である。図5で示す電気的な構成は、例えば図4で示す基板10に配置することができる。X軸方向の位置検出を行う電磁変換素子3−1は磁界強度を電圧に変換して出力する。増幅器51はその電圧値を増幅する。A/D変換器52は、増幅器51で増幅された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。同様に、Y軸方向の位置検出を行う電磁変換素子3−2は磁界強度を電圧に変換して出力する。増幅器53はその電圧値を増幅してA/D変換器54に供給し、A/D変換器54はアナログ信号からデジタル信号に変換する。
マイクロプロセッサ部55は、CPUを中心に構成されている。マイクロプロセッサ部55は、X軸側のA/D変換器52及びY軸側のA/D変換器54からのデジタル信号に基づいて、X,Y軸座標値を算出する。そして、マイクロプロセッサ部55は算出データを出力部56を介して外部装置(例えばコンピュータ)へ出力する。
以上説明した実施例1の位置検出装置は、電磁変換素子3の片側に対向するように磁石1が配置されており、電磁変換素子3に向けて磁界を供給する磁石1の対向面2を平面とし直線状に傾斜させた簡単な構造である。よって、実施例1の位置検出装置は低コストで製造できる。また、上記位置検出装置は直交する各軸に1個ずつセンサ部を配置して位置検出を行うので、信号処理を簡素化でき、しかも精度の高い位置検出を行える。
以下、さらに他の実施例の位置検出装置について説明する。ただし、以下で示す実施例は、実施例1の位置検出装置について示した図4の機械的な構成及び図5の電気的な構成は同様であり、磁石1及び電磁変換素子3を含むセンサ部が異なる。以下の実施例ではセンサ部を図示して説明する。また、重複した説明を避けるため、実施例1と同一の部位には同じ符号を付して説明する。
実施例2の位置検出装置のセンサ部は、電磁変換素子3に対向する磁石1の対向面2の形状が変更される。図6は、実施例2に係る位置検出装置のセンサ部について示した図である。図6は、(A)〜(D)で磁石1の対向面2の形状を変更する場合の具体例を示している。実施例1の磁界1の対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向で直線状に傾斜する平面となっていたが、実施例2の対向面は曲面となる。電磁変換素子3が配設された位置に外乱となる磁界が存在する場合も想定される。図6で示すように、対向面2を湾曲して形成することで電磁変換素子3の出力が線形となるように補正できる。
図6(A)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUと平行な方向において、電磁変換素子3に対して傾斜し、凹状に湾曲するように形成されている。図6(B)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUにおいて、電磁変換素子3に対して傾斜し、凸状に湾曲するように形成されている。
図6(C)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUにおいて電磁変換素子3に対して直線状に傾斜し、さらに相対移動する方向MUと垂直な方向において凹状に湾曲するように形成されている。また、図6(D)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUにおいて電磁変換素子3に対して直線状に傾斜し、さらに相対移動の方向MUと垂直な方向において凸状に湾曲するように形成されている。
図6で示す磁石1の対向面2の形状は一例である。電磁変換素子3の出力を線形とするため、対向面2の形状を凹凸を組合せて形成してもよい。また、図6では好ましい構成として誘導ヨーク5や第1のヨーク4を配置した構造例を示しているが、いずれか一方或いは両方を省略してもよい。また、第1のヨーク4は磁石1と離間して配置してもよい。実施例2の位置検出装置によると、電磁変換素子3に外乱となる磁界が影響している場合でも線形な出力得ることができるので精度良い位置検出を行える。
上記実施例1及び実施例2では、磁石1の厚みを変化させることで対向面2を傾斜させている。実施例3の位置検出装置のセンサ部は、磁石1の下に配置する第1のヨーク4の厚みを変更することで磁石1の対向面2を傾斜させる。図7は、実施例3に係る位置検出装置のセンサ部について示した図である。図7は、(A)〜(E)でヨーク4の厚みを変更することで磁石1の対向面2を傾斜させ、さらに対向面2の形状を変更する場合の具体例を示している。
図7(A)で示す構造例は、実施例1の構造に対応している。第1のヨーク4の厚みを磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUと平行な方向において変化させることで磁石1に形成した平面状の対向面2を傾斜させている。
図7(B)〜図7(E)は、実施例2の図6(A)〜図6(D)に対応した構造例である。図7(B)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUと平行な方向において電磁変換素子3に対して傾斜し、凹状に湾曲して形成されている。図7(C)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUにおいて電磁変換素子3に対して傾斜し、凸状に湾曲して形成されている。
図7(D)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUにおいて電磁変換素子3に対して直線状に傾斜し、さらに相対移動する方向MUと垂直な方向において凹状に湾曲して形成されている。また、図7(E)で示す対向面2は、磁石1と電磁変換素子3が相対移動する方向MUにおいて電磁変換素子3に対して直線状に傾斜し、さらに相対移動する方向MUと垂直な方向において凸状に湾曲して形成されている。
図7(A)で示すセンサ部を備える位置検出装置は、実施例1の位置検出装置と同様の効果を得ることができる。また、図7(B)〜(E)で示すセンサ部を備える位置検出装置は、実施例2の位置検出装置と同様の効果を得ることができる。なお、図7(B)〜(E)で示す磁石1の対向面2の形状も一例である。電磁変換素子3の出力を線形とするため、対向面2の形状を凹凸を組合せて形成してもよい。また、誘導ヨーク5や第1のヨーク4を配置した構造例を示しているが、いずれか一方或いは両方を省略してもよい。また、第1のヨーク4は磁石1と離間して配置してもよい。
上記実施例1〜実施例3は、磁石1が電磁変換素子3と対向するように配置され、磁石1に対向面2が形成されていた。次に示す実施例4のセンサ部は、磁石1より電磁変換素子3側に第1のヨーク4を配置している。そして、第1のヨーク4に対向面7が形成されている。第1のヨーク4を電磁変換素子3側に配置しても、前述した実施例のセンサ部と同様の効果を得ることができる。
図8(A)で示す構造例は、実施例1の構造と対応している。相対移動の方向MUと平行な方向で第1のヨーク4の厚みを変化させることで、このヨーク4に形成した平面状の対向面7を傾斜させている。なお、第1のヨーク4を平板状に形成し、磁石1の厚みを相対移動の方向MUで変化させて、対向面7を傾斜させる構造としてもよい。また、磁石1と第1のヨーク4とを接触させず離間して配置してもよい。
図8(B)は、図8(A)で示すセンサ部の変形例について示している。図8(B)のセンサ部は、第1のヨーク4を平板状として磁石1の厚みを相対移動の方向MUと平行な方向で変化させて対向面7を傾斜させている。そして、磁石1の下面に第2のヨーク8を配置している。図8(C)も、図8(A)で示すセンサ部の変形例について示している。図8(C)のセンサ部は磁石1の下面に第2のヨーク8を配置している。この図8(C)のセンサ部の変形例として、第1のヨーク4及び第2のヨーク8の厚みを相対移動の方向MUと平行な方向で変化させて対向面7を傾斜させた構造としてもよい。
なお、図8では図示を省略するが、図6で示している対向面2の場合と同様に対向面7を曲面で形成してもよい。また、図8で示す実施例の構造では第1のヨーク4が磁石1の磁界MAを電磁変換素子3に供給するための部材となる。そして、(B)、(C)で付加される第2のヨーク8が漏れ磁界を抑制する部材となる。
上記実施例1〜実施例4は、磁石1、第1のヨーク4或いは第2のヨーク8の厚みを変化させることで、電磁変換素子3と対向する対向面2或いは対向面7を傾斜させていた。次に示す実施例5のセンサ部は、磁石1及び磁石1側に配置するヨークを平板状に形成し、これらを傾斜させて配置することで対向面を電磁変換素子3に対して傾斜させる。この実施例5のセンサ部は、最も簡素化された構造となるので低コストにて製造できる。実施例5のセンサ部も前述した実施例のセンサ部と同様の効果を得ることができる。
図9(A)で示す構造例は、実施例1の構造と対応している。平板状に形成した磁石1と第1のヨーク4とを、相対移動の方向MUと平行な方向で角度αだけ傾けている。この構造の変形例として、第1のヨーク4を磁石1より電磁変換素子3側に配置してもよい。また、磁石1と第1のヨーク4とを接触させず離間して配置してもよい。図9(B)は図9(A)で示すセンサ部の変形例について示している。図9(B)のセンサ部は磁石1の上面に第1のヨーク4を配置して、この第1のヨーク4に対向面7を形成している。そして、磁石1の下面に第2のヨーク8を配置している。なお、図9では図示を省略するが、図6で示している対向面2の場合と同様に、対向面2或いは対向面7を曲面としてもよい。
図10は、機械的な構成を改良した実施例6の位置検出装置ついて示した図である。また、図11は、図10で示す位置検出装置の電気的な構成を示したブロック図である。先に示した図4では、X,Y軸にセンサ部を1個ずつ備えた位置検出装置を示している。図11で示す位置検出装置は、X、Y軸それぞれにセンサ部を2個ずつ設けている。このように各軸に2個ずつのセンサ部を備えると、1つの軸方向に関して2つの位置検出データを取得できる。同じ軸に関して検出する電磁変換素子の出力信号の差分を取ることで出力レンジを約2倍とすることができ、センサ出力ダイナミックレンジを大きく設定することが可能となる。さらに信号の差を取ることでノイズをキャンセルすることができる。よって、このような構造を備える位置検出装置はより高精度な位置検出を行える。
図10を参照して、改良した部分の構成を簡単に説明する。図10(A)は位置検出装置の全体構成を簡略化して示した斜視図、(B)は同平面図、(C)は同正面図である。重複した説明を省略するため、図4で示した位置検出装置の部位と同じ部分には同一符号を付している。また、4個のセンサ部を含むので枝番(−1〜−4)を付して区別する。
第1スライダ20は、下側に配置した第1のセンサ部と同様に、上側に第3のセンサ部を構成する磁石1−3、第1のヨーク4−3及び誘導ヨーク5−3を支持する。磁石1−3と誘導ヨーク5−3の間に位置する電磁変換素子3−3は、基板(図4参照)の所定位置(基板10上側で左右方向での中央部)に固定されている。磁石1−3の対向面2−3は、第1スライダ20が移動するX軸方向で直線状に傾斜している。なお、第1スライダ10に配置される第1のセンサ部と第3のセンサ部とは、第1のスライダの中心点に対して点対称の位置に配置されている。
第2スライダ30も第1スライダ20と同様の構造を備えている。第2スライダ30は、左側に第4のセンサ部を構成する磁石1−4、第1のヨーク4−4及び誘導ヨーク5−4を支持する。磁石1−4と誘導ヨーク5−4の間に位置する電磁変換素子3−4は、基板の所定位置(基板10左側で上下方向での中央部)に固定されている。磁石1−4の対向面2−4は、第2スライダ30が移動するY軸方向で直線状に傾斜している。
オペレータが移動体40を移動させると第1スライダ20及び第2スライダ30が移動して、X軸方向で磁石1−1、1−3、Y軸方向で磁石1−2,1−4が移動する。これに伴って各軸にそれぞれ配置した2個の電磁変換素子3−1、3−3及び電磁変換素子3−2,3−4から移動位置に応じた出力信号が出力される。各軸について2個の電磁変換素子から出力の差分をとることで、1個の電磁変換素子を用いる場合よりも正確な位置検出を行なえる。よって、図10で示す構成の位置検出装置は、XY平面内での移動体40の位置をより正確に検出できる。
図11は、図10で示す位置検出装置の電気的な構成を示したブロック図である。X軸方向の位置検出を行う2個の電磁変換素子3−1、3−3は磁界強度を電圧に変換して出力する。差動増幅器61はそれぞれの電圧値の差分を増幅する。A/D変換器62は、差動増幅器61で増幅された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。同様に、Y軸方向の位置検出を行う電磁変換素子3−2、3−4は磁界強度を電圧に変換して出力する。差動増幅器63は差分の電圧値を増幅してA/D変換器64に供給し、A/D変換器64はアナログ信号からデジタル信号に変換する。
CPUを中心に構成されているマイクロプロセッサ部65は、X軸側のA/D変換器62及びY軸側のA/D変換器64からのデジタル信号に基づいて、X,Y軸座標値を算出する。そして、マイクロプロセッサ部65は出力部66を介して算出したデータを外部装置へ出力する。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
位置検出装置の主要部となるセンサ部の構成を拡大して示した図である。 図1の電磁変換素子を移動させたときの様子を模式的に示した図であり、(A)−1は電磁変換素子が誘導ヨークと対向面との間が狭い左側にあるときを示し、(B)−1は電磁変換素子が誘導ヨークと対向面との間が広い右側にあるときを示す図である。また、(A)−2は(A)−1に対応する側面図、(B)−2は(B)−1に対応する側面図である。 誘導ヨークと対向面との間に発生する磁界について示した図である。 実施例1の位置検出装置の機械的な全体構成を示した図である。 図4で示す位置検出装置の電気的な構成を示したブロック図である。 実施例2に係る位置検出装置のセンサ部について示した図である。 実施例3に係る位置検出装置のセンサ部について示した図である。 実施例4に係る位置検出装置のセンサ部について示した図である。 実施例5に係る位置検出装置のセンサ部について示した図である。 実施例6の位置検出装置の機械的な全体構成を示した図である。 図10で示す位置検出装置の電気的な構成を示したブロック図である。
符号の説明
1(1−1〜1−4) 磁石
2(2−1〜2−4) 対向面
3(3−1〜3−4) 電磁変換素子
4(4−1〜4−4) 第1のヨーク
5(5−1〜5−4) 誘導ヨーク
7 対向面
8 第2のヨーク
10 基板
20 第1スライダ
30 第2スライダ
MA 磁界

Claims (24)

  1. 所定面内に配置した電磁変換素子と、
    前記所定面と垂直な方向で前記電磁変換素子の片側に対向するように配置され、前記電磁変換素子に及ぶ磁界を発生させる磁界発生手段とを有し、
    前記電磁変換素子と前記磁界発生手段とが前記所定面と平行な方向に相対移動されたときに、該電磁変換素子の出力信号に基づいて位置検出を行う位置検出装置であって、
    前記磁界発生手段が前記電磁変換素子に対して傾斜している対向面を備え、該対向面から前記磁界を発生させることを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記対向面が平面であることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記対向面が曲面であることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  4. 前記曲面は前記相対移動の方向と平行な方向で湾曲していることを特徴とする請求項3に記載の位置検出装置。
  5. 前記曲面は前記相対移動の方向と垂直な方向で湾曲していることを特徴とする請求項3に記載の位置検出装置。
  6. 前記対向面が、凹状及び凸状のいずれか一方、又は凹状及び凸状を組合せた曲面であることを特徴とする請求項3に記載の位置検出装置。
  7. 前記電磁変換素子を間にして、前記磁界発生手段とは反対側に前記所定面と平行に配置したヨークを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  8. 前記電磁変換素子と前記ヨークとが接触していることを特徴とする請求項7に記載の位置検出装置。
  9. 前記磁界発生手段が磁石を含み、該磁石に前記対向面が形成され、
    前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  10. 前記磁界発生手段が、磁石と、該磁石を間にして前記電磁変換素子とは反対側に配置したヨークとを含み、
    前記磁石に前記対向面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  11. 前記磁石と前記ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項10に記載の位置検出装置。
  12. 前記磁石と前記ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記ヨークの厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項10に記載の位置検出装置。
  13. 前記相対移動の方向と平行な方向で、平板状に形成した前記磁石及び前記ヨークを傾斜して配置したことに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項10に記載の位置検出装置。
  14. 前記磁界発生手段が、磁石と、該磁石と前記電磁変換素子との間に配置したヨークとを含み、
    前記ヨークに前記対向面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  15. 前記磁石とヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項14に記載の位置検出装置。
  16. 前記磁石と前記ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記ヨークの厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項14に記載の位置検出装置。
  17. 前記相対移動の方向と平行な方向で、平板状に形成した前記磁石及び前記ヨークを傾斜して配置したことに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項14に記載の位置検出装置。
  18. 前記磁界発生手段が、磁石と、該磁石と前記電磁変換素子との間に配置した第1のヨークと、前記磁石を間にして前記電磁変換素子とは反対側に配置した第2のヨークとを含み、
    前記第1のヨークに前記対向面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  19. 前記磁石と第1のヨーク及び第の2ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記磁石の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項18に記載の位置検出装置。
  20. 前記磁石と第1のヨーク及び第の2ヨークとが接触して配置され、前記相対移動の方向と平行な方向で前記第1のヨーク及び前記第2のヨークの一方または両方の厚みが変化することに基づいて前記対向面が傾斜していることを特徴とする請求項18に記載の位置検出装置。
  21. 前記相対移動の方向と平行な方向において、平板状に形成した前記磁石、前記第1のヨーク及び前記第2のヨークを傾斜して配置したことに基づいて前記対向面を傾斜していることを特徴とする請求項18に記載の位置検出装置。
  22. 請求項1から21のいずれか一項に記載の前記電磁変換素子及び前記磁界発生手段を、直交する2軸に1個ずつ配置したことを特徴とする位置検出装置。
  23. 請求項1から21のいずれか一項に記載の前記電磁変換素子及び前記磁界発生手段を、直交する2軸に2個ずつ配置したことを特徴とする位置検出装置。
  24. 各軸毎に前記電磁変換素子の信号出力の差分を算出して、位置検出を行うことを特徴とする請求項23に記載の位置検出装置。
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