JP2008192439A - 縦横検知センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、薄型化が可能になる縦横検知センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の縦横検知センサは、磁性体1と、この磁性体1が移動可能な表面2aを有する基板2と、この基板2とともに前記磁性体1を収容する内部空間3を構成する容器4と、前記内部空間3において同一平面内における90°間隔の4方向へ広がる4つの検知空間5a〜5dと、前記それぞれの検知空間5a〜5dにおける前記基板2に形成された2つの磁気発生器6a,6bおよびこの2つの磁気発生器6a,6b間に設けられた磁気検出器7とを備え、前記基板2と垂直の方向から見た前記磁性体1の形状を円形とし、かつ前記磁性体1の厚みを前記基板2と垂直の方向から見た前記磁性体1の直径より小さくしたものである。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の縦横検知センサは、磁性体1と、この磁性体1が移動可能な表面2aを有する基板2と、この基板2とともに前記磁性体1を収容する内部空間3を構成する容器4と、前記内部空間3において同一平面内における90°間隔の4方向へ広がる4つの検知空間5a〜5dと、前記それぞれの検知空間5a〜5dにおける前記基板2に形成された2つの磁気発生器6a,6bおよびこの2つの磁気発生器6a,6b間に設けられた磁気検出器7とを備え、前記基板2と垂直の方向から見た前記磁性体1の形状を円形とし、かつ前記磁性体1の厚みを前記基板2と垂直の方向から見た前記磁性体1の直径より小さくしたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種電子機器の縦横の姿勢を検知して電子機器の設置状態を検出するための縦横検知センサに関するものである。
従来のこの種の縦横検知センサは、内部空間を有する容器を形成するとともに、この容器の内部空間に球状の磁性体を収容した構成としていた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平11−23267号公報
上記した従来の縦横検知センサにおいては、磁性体の形状が球状であるため、検出精度を悪化させずに薄型化することが困難であるという課題を有していた。
すなわち、磁性体の形状が球状の場合、薄型化しようとしてその直径が小さい(体積が小さい)球を採用すると、磁性体の重さが軽くなるため、容器の内部空間の内壁との摩擦等の影響を受け易くなり、これにより、磁性体の移動が制限を受け、検出精度が悪化してしまうからである。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、薄型化が可能になる縦横検知センサを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、磁性体と、この磁性体が移動可能な表面を有する基板と、この基板とともに前記磁性体を収容する内部空間を構成する容器と、前記内部空間において同一平面内における90°間隔の4方向へ広がる4つの検知空間と、前記それぞれの検知空間における前記基板に形成された2つの磁気発生器およびこの2つの磁気発生器間に設けられた磁気検出器とを備え、前記4つの検知空間のうち、前記磁性体球が自重によって入り込んだ検知空間を前記磁気検出器によって検知することにより、この検知空間が他の3つの検知空間より下方に位置することを検知するようにした縦横検知センサにおいて、前記基板と垂直の方向から見た前記磁性体の形状を円形とし、かつ前記磁性体の厚みを前記基板と垂直の方向から見た前記磁性体の直径より小さくしたもので、この構成によれば、磁性体の厚みを基板と垂直の方向から見た磁性体の直径より小さくしているため、薄型化が可能になるとともに、基板と垂直の方向から見た磁性体の直径を大きくすることができるため、磁性体の体積が小さくなるということも防止でき、これにより、磁性体の重さが軽くなるということはないため、検出精度が悪化するのを防止することができるという作用効果が得られるものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、磁性体が基板と接触する位置における前記磁性体の形状を、前記基板と垂直の方向から見た前記磁性体の曲率半径より大きな曲率半径を有する円弧状もしくは直線状に構成したもので、この構成によれば、基板に形成された磁気発生器と磁性体とのギャップを小さくすることができるため、高い出力が得られ、また、この高い出力が得られることにより、必要な出力が維持できる基板、容器および磁気発生器の相互の位置関係の誤差を広く取ることができるため、設計余裕度が増し、これにより、歩留まりを向上させることができるという作用効果が得られるものである。
本発明の請求項3に記載の発明は、特に、基板と平行な方向から見た磁性体の形状を楕円形としたもので、この構成によれば、球状の磁性体を厚み方向に潰すだけで、基板と垂直の方向から見た磁性体の形状が円形で、かつ磁性体の厚みが基板と垂直の方向から見た磁性体の直径より小さいものを簡単に得ることができるという作用効果が得られるものである。
以上のように本発明の縦横検知センサは、磁性体の厚みを基板と垂直の方向から見た磁性体の直径より小さくしているため、薄型化が可能になるとともに、基板と垂直の方向から見た磁性体の直径を大きくすることができるため、磁性体の体積が小さくなるということも防止でき、これにより、磁性体の重さが軽くなるということはないため、検出精度が悪化するのを防止することができるという優れた効果を奏するものである。
以下、本発明の一実施の形態における縦横検知センサについて、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における縦横検知センサの正面断面図、図2は同縦横検知センサの主要部の平面図、図3は同縦横検知センサの主要部の正面断面図である。
ここでは、基板と水平な方向から見た状態を正面、基板と垂直の方向から見た状態を平面とする。
本発明の一実施の形態における縦横検知センサは、図1〜図3に示すように、磁性体1と、この磁性体1が移動可能な表面2aを有する基板2と、この基板2とともに前記磁性体1を収容する内部空間3を構成する容器4と、前記内部空間3において同一平面内における90°間隔の4方向へ広がる4つの検知空間5a〜5dと、前記それぞれの検知空間5a〜5dにおける前記基板2に形成された2つの磁気発生器6a,6bおよびこの2つの磁気発生器6a,6b間に設けられた磁気検出器7とを備えているものである。
上記構成において、前記磁性体1はFe系合金で構成されているもので、特に透磁率が高く、かつ保磁力が低いパーマロイにより構成されている。また、この磁性体1は、図2に示すように基板2と垂直の方向から見た形状を円形とし、かつ図1に示すように基板2と平行な方向から見た形状を楕円形とし、さらにその厚みTは基板2と垂直の方向から見た磁性体1の直径Lより小さくしているものである。
この場合、前記磁性体1は、上記したように、基板2と平行な方向から見た形状を楕円形としているため、この磁性体1が基板2と接触する位置における磁性体1の形状は、基板2と垂直の方向から見た磁性体1の曲率半径より大きな曲率半径を有する円弧状となっているものである。なお、上記したように、基板2と平行な方向から見た磁性体1の形状を楕円形とすれば、球状の磁性体を厚み方向に潰すだけで、簡単に上記形状のものを得ることができるものである。
前記基板2は、図3に示すように、アルミナ等の絶縁性を有する材料からなる矩形状の絶縁基板8と、この絶縁基板8の上面に設けられたガラスグレーズ層9と、このガラスグレーズ層9の上面に設けられた磁気検出器7と、この磁気検出器7および前記ガラスグレーズ層9の上面に設けられた絶縁膜10と、この絶縁膜10の上面に設けられた2つの磁気発生器6a,6bと、この2つの磁気発生器6a,6bおよび前記絶縁膜10の上面に設けられた保護膜11とにより構成されているものである。そして、前記保護膜11の表面は基板2の表面2aを構成しているものであり、さらに前記磁性体1は基板2の表面2aを転がることなく滑動する。
前記内部空間3は、基板2と非磁性材料で構成された容器4とにより囲まれた空間であり、そしてこの内部空間3内に移動可能となるように磁性体1が収容されている。そしてまた、前記4つの検知空間5a〜5dは、図2に示すように内部空間3の内部において、同一平面内における90°間隔の4方向へ広がるように構成されている。なお、この図2においては、磁性体1がいずれの検知空間5a〜5dにも位置していない状態を示している。さらに、前記検知空間5a〜5dのそれぞれには、1つの磁気検出器7と2つの磁気発生器6a,6bが形成されているもので、これにより、この縦横検知センサには、合計4つの磁気検出器と8つの磁気発生器が備えられていることになる。
前記2つの磁気発生器6a,6bは、磁気を印加する2つの薄膜磁石で、互いに対向する面が異なる極になるように、すなわち、N極に対向する面がS極になるように構成されているものである。この構成により、磁気は直近の保護膜11の上面と平行な方向に印加しているものとなる。そしてこの薄膜磁石は磁界の向きが着磁によって設定されるCoPt合金、CoCrPt合金、フェライト等の材料により構成されている。
前記磁気検出器7は、NiCo,NiFe等からなる強磁性薄膜を複数折り返してなるパターンに形成した薄膜の磁気抵抗素子で構成されているもので、この磁気抵抗素子は電流方向に対して磁界が垂直に印加された時に抵抗値変化率が最大となって抵抗値が低下する。なお、この磁気検出器7は、磁気抵抗素子に限定されるものではなく、GMRやホール素子を用いてもよい。また、この磁気検出器7は、2つの磁気発生器6a,6bの間に形成されている。
そして、前記4つの検知空間5a〜5dのうち、磁性体1が自重によって入り込んだ検知空間を磁気検出器7によって検知することにより、この検知空間が他の3つの検知空間より下方に位置することを検知でき、これにより、電子機器等の縦横の姿勢を検知できるものである。
上記した本発明の一実施の形態においては、磁性体1の厚みTを基板2と垂直の方向から見た磁性体1の直径Lより小さくしているため、薄型化が可能になるという効果が得られる。
なお、磁性体1の直径Lは磁性体1の厚みTより大きくなっているため、検出精度が悪化するということはない。すなわち、磁性体1の厚みTを小さくした場合は、その小さくなった分だけ磁性体1の直径Lを大きくすれば、磁性体1の体積が小さくなるのを防止できるため、磁性体1の重さが軽くなるということはなく、これにより、基板2の表面2aとの摩擦等の影響を受けにくくなるため、磁性体1の移動が制限を受けることはなくなり、これにより、検出精度が悪化するということはないものである。
図4は本発明の一実施の形態における縦横検知センサの磁気発生器6a,6bと磁性体1とのギャップG1を示す模式図、図5は磁性体1が基板2と接触する位置における磁性体1の形状が、基板2と垂直の方向から見た磁性体1の曲率半径と同じにしたときの磁気発生器6a,6bと磁性体1とのギャップG2を示す模式図である。
図4、図5において、ギャップG1とG2が同じ場合、図4における磁気発生器6a,6b間の距離p1は、図5における磁気発生器6a,6b間の距離p2より広くなっている。
そして、磁気発生器6a,6bと磁性体1とのギャップがG1、G2以下であれば検知精度が良いとしたとき、図4においては、磁気発生器6a,6b間の距離をp1以下になるようにさえすれば良いため、磁気発生器6a,6bの位置の設計余裕度が増すが、図5においては、磁気発生器6a,6b間の距離をp2以下に抑えなければならないため、磁気発生器6a,6bの寸法精度、組み合わせ(嵌合)精度を高くしなければならない。
このように本発明の一実施の形態における縦横検知センサは、磁性体1が基板2と接触する位置における磁性体1の形状を、図4に示すように、基板2と垂直の方向から見た磁性体1の曲率半径より大きな曲率半径を有する円弧状に構成しているため、磁気発生器6a,6bと磁性体1とのギャップを小さくすることができ、これにより、磁気検出器の抵抗値変化率が大きくなるため、高い出力が得られるものである。また、この高い出力が得られることにより、必要な出力が維持できる基板2、容器4および磁気発生器6a,6bの相互の位置関係の誤差を広く取ることができるため、設計余裕度が増し、これにより、歩留まりを向上させることができる。
なお、上記図4においては、磁性体1が基板2と接触する位置における磁性体1の形状を、基板2と垂直の方向から見た磁性体1の曲率半径より大きな曲率半径を有する円弧状に構成したものについて説明したが、これに限定されるものではなく、これ以外の形状、例えば図6に示すように円柱状に構成してもよいものである。この場合、磁性体1が基板2と接触する位置における磁性体1の形状は直線状に構成されるため、磁気発生器6a,6bと磁性体1とのギャップは一定となり、これにより、設計余裕度が増すため、歩留まりをより向上させることができる。
また、上記本発明の一実施の形態における縦横検知センサにおいては、基板2と平行な方向から見た磁性体1の形状を楕円形としたものについて説明したが、図7に示すように楕円形の側面の一部が直線状となった形状の磁性体であってもよいものである。
本発明に係る縦横検知センサは、薄型化が可能になるという効果を有するものであり、特に各種電子機器の縦横の姿勢を検知して電子機器の設置状態を検出するための縦横検知センサ等において有用となるものである。
1 磁性体
2 基板
2a 基板の表面
3 内部空間
4 容器
5a〜5d 検知空間
6a,6b 磁気発生器
7 磁気検出器
2 基板
2a 基板の表面
3 内部空間
4 容器
5a〜5d 検知空間
6a,6b 磁気発生器
7 磁気検出器
Claims (3)
- 磁性体と、この磁性体が移動可能な表面を有する基板と、この基板とともに前記磁性体を収容する内部空間を構成する容器と、前記内部空間において同一平面内における90°間隔の4方向へ広がる4つの検知空間と、前記それぞれの検知空間における前記基板に形成された2つの磁気発生器およびこの2つの磁気発生器間に設けられた磁気検出器とを備え、前記4つの検知空間のうち、前記磁性体球が自重によって入り込んだ検知空間を前記磁気検出器によって検知することにより、この検知空間が他の3つの検知空間より下方に位置することを検知するようにした縦横検知センサにおいて、前記基板と垂直の方向から見た前記磁性体の形状を円形とし、かつ前記磁性体の厚みを前記基板と垂直の方向から見た前記磁性体の直径より小さくした縦横検知センサ。
- 磁性体が基板と接触する位置における前記磁性体の形状を、前記基板と垂直の方向から見た前記磁性体の曲率半径より大きな曲率半径を有する円弧状もしくは直線状に構成した請求項1記載の縦横検知センサ。
- 基板と平行な方向から見た磁性体の形状を楕円形とした請求項2記載の縦横検知センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007025018A JP2008192439A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | 縦横検知センサ |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010055860A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Panasonic Corp | 転倒検知装置 |
CN113692632A (zh) * | 2019-04-08 | 2021-11-23 | Ls电气株式会社 | 真空断路器的动作感测装置以及包括其的真空断路器 |
-
2007
- 2007-02-05 JP JP2007025018A patent/JP2008192439A/ja active Pending
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