JP2006153382A - 冷凍空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 供給される熱媒体と被熱交換空気とを熱交換する熱交換器11、被熱交換空気を吸込み、熱交換後の空気を吹出す送風機12及びイオン、オゾン発生装置2付きの吹出口20を有する温度調整ユニット1を備えた。
【選択図】図1
Description
冷却器、送風機、ファンカバー、ドレンパン及び外箱等により冷却ユニットを構成し、この冷却ユニットのファンカバーの下流側に風路構成部材により風路を接続し、この風路を介してイオン、オゾン装置の電離室及びオゾン分解室を設けていた(例えば、特許文献1参照)。
また、冷却ユニットの故障や寿命により、冷却ユニットの更新が必要なとき、電離室及びオゾン分解室を簡単に取外し、取付けることの配慮がなされておらず、電離室及びオゾン分解室も冷却ユニットとともに廃却されるといったリサイクル性の問題をかかえていた。
また、イオン、オゾン発生装置のリサイクル使用が容易なイオン、オゾン発生装置を有する冷凍空調装置を得ることを目的とする。
また、既設の冷凍空調装置へ取付けることが容易なイオン、オゾン発生装置内蔵の吹出口を有する冷凍空調装置を得ることを目的とする。
また、イオン、オゾン発生装置のイオン、オゾン発生量の制御が容易なイオン、オゾン発生装置を有する冷凍空調装置を得ることを目的とする。
また、イオン、オゾン発生装置の放電効率の高いイオン、オゾン発生装置を有する冷凍空調装置を得ることを目的とする。
図1は、実施の形態1の冷凍空調装置の温度調整ユニットを示す構成図であり、図2は、図1の温度調整ユニットの吹出口であるファンガードに設けたイオン、オゾン発生装置を示す要部構成図であり、図3は、図1の温度調整ユニットの吹出口であるファンガードを示す斜視図である。
これらの図において、温度調整ユニット1は、前面側の殺菌、微生物繁殖防止部(以下、殺菌部と称する)と温調部とからなり、殺菌部は、殺菌、微生物繁殖防止機能を有する負イオン、オゾンを発生するイオン、オゾン発生装置2を内蔵する吹出口であるファンガード20であり、温調部は、吸込口に設けたフイルタ10、熱交換器11、送風機12、ドレンパン13及びこれらを収容する外枠14等から構成される。
吸込口側のフィイルタ10は、吸込空気15の粉塵を取り除き、ゴミの混入を防止し、循環空気の洗浄を行うものである。
吸込空気15が通過する熱交換器11には熱源ユニット(図示省略)から冷凍サイクルを経由して温度調節された冷媒、または、熱源ユニットであるボイラーやチラーにより温度調整された水、お湯、または、ブライン(不凍液)などが配管により送られ、熱交換器11において吸込空気15と熱交換を行う。つまり、温度調整ユニット1の熱交換器11では、熱交換により、吸込空気15は、冷却または加温され、所定の温度に温度調整される。
なお、温度調整ユニット1とこれと配管接続される熱源ユニットとで冷凍空調装置を構成する。また、熱交換器11で冷却する冷却ユニットの場合にはフィルター10は設置しないこともある。
イオン、オゾン発生装置2は、放電電極21(図4参照)、接地電極22(図10参照)及び制御装置等から構成され、放電電極21及び接地電極22はファンガード20に内蔵され、制御装置は、ファンガード筐体23の下部に設置される制御箱25(図3参照)に内蔵される。
放電電極21は、図4の放電電極の構成図(図4(a)は、空気の流れ26方向から見た図、図4(b)は、空気の流れ26と直交方向から見た図)に示すように、放電線21a、放電線取付けばね21b、放電線支え21c、絶縁体21d、締結ネジ21e等から構成されている。
放電線21aの取付けについては、たるみがあると放電特性が悪化するため、放電線21aの両端に放電線取付けばね21bを固定し、ばねの張力により放電線21aがたるまないようにし、その問題の解消を図った。そして、放電線取付けばね21bで無駄な放電が発生し、ロスを生じることを軽減するために、放電線取付けばね21bは、放電線21aよりも曲率半径の大きい、即ち、太い線材を使用した。これにより、放電線21aでの放電が効率よく行えるものとなった。また、放電生成物による腐食を防止するために、SUS鋼を材料として用いた。
放電線21aの両端に放電線取付けばね21bを固定し、この放電線取付けばね21bの放電線21aの固定されていない側を放電線支え21cに取付けた。
放電線支え21cについては、放電線取付けばね21bの張力がかかるため、その力に耐えうる強度が必要であること、表面面積の増加は静電容量を増加させる要因となること、そして空気の流れ26に対する前面面積が増加すると圧損による風量の低下がおこること等の問題があった。
そこで、初期の段階には、図6に示すような、断面がL字に曲げたものを使用したが、空気の流れ26に対し垂直の成分であるB部の影響で強度、静電容量、圧損の問題が発生した。そこで、この問題を解決するために、放電線支え21cの形状を図5に示すような、細長い板状または棒状の形状とした。
さらに、これらに基いて、より構造を簡素化し性能を維持するものとして作成したのが、棒状の放電線支え21cである。棒状の放電線支え21cの構造については、図5(b)に示すように、棒状の放電線支え21cに固定用の板21fを2ヵ所取付け、放電線21aが取付けできるように、棒状の放電線支え21cの棒の表面にφ1.5mm程度の穴を開けたもので、強度、静電容量、圧損に関して、すべて改善することができた。そこで、放電線支え21cとしては、棒状の放電線支え21cを使用するのがベストであるが、板状の放電線支え21cでもよい。
イオン、オゾンの発生量を調整するために電源での調整は可能であるが、かならずしも容易ではなかった。そこで、放電線21aの本数について変更できるような構造としこの問題を解決した。これは、放電線21aに取付けた放電線取付けばね21bの先端部を丸くした形状とし、放電線支え21cに加工している穴にこの先端部をひっかける構造として簡単に着脱できるものとした。即ち、放電線21aの両先端部をそれぞれ放電線取付けばね21bを介して、取付部である放電線支え21cに着脱可能に取付けた。
その結果として、放電線の取付け数の変更が容易に行え、本数の増減はイオン、オゾンの発生量に比例的に影響を与えるため、装置の組立時または設置後でも電源の調整を行うことなく、イオン、オゾン発生量の調整を行うことが可能となった。
絶縁体21dの形状は、図8に示す円柱状のもので、碍子(電気絶縁用の磁器)または、樹脂材料を用い、両端には締結部品(ネジ等)を埋込むものとし、ファンガード筐体23と放電線支え21cの間に外側から締結部品により取付け可能なものとした。そして、高電圧がかかる部分との沿面距離を30mm以上取れるものとし、絶縁物21dに埋め込まれた、締結部品間の距離も30mm以上とれるようなものとした。
図9(a)に示すように、放電線21aを水平に設置した場合、コンタミが放電線21a上に堆積する量が多くなり、放電特性を低下させる原因となっていた。そこで、この問題を解決するために、図9(b)に示すように、放電線21aを床面に対して垂直に配置するようにし、コンタミの堆積を防止するようなものとした。また、水分が付いた際にも速やかに下部に導くことを可能としたのである。そのことにより、放電線21aの腐食等に関する信頼性が向上した。
接地電極22は、図10に示すように接地部22a、支え部22b、固定用板22c、補強部22d、絶縁体22e、締結ネジ22f等から構成される。
放電線21a以外の所で放電した場合には、イオン、オゾン発生量の低減を起こす問題があった。そこで、図11(a)、(b)に示すように、放電電極21(絶縁体21dを除く)と接地部22aとの空間距離を、放電部を除いて、即ち、放電線21aと接地部22aを除いて、上記折り曲げにより大きくし、即ち、20mm以上とすることによって改善を行った。そして、放電部である放電線21aと接地部22aとの空間距離は、図12(a)に示すように、10mmとした。このことにより、放電ゾーン22gでのみ放電が起こり効率良く放電することができるようになった。
接地電極22がファンガード筐体23と接触している場合、ファンガード筐体23に微弱な電流が流れることによって、性能を低下させてしまう原因となった。そこで、図13(図13(a)は、内側から見た図、図13(b)は、外側から見た図である)に示すように、接地電極22とファンガード筐体23の間に、樹脂または碍子などの絶縁物質を用いた絶縁体22eを挿入し、ファンガード筐体23の外側から、締結ネジ22fによって絶縁体22eを挟み込み接地電極22を固定するものとして、接地電極22をファンガード筐体23から完全に絶縁するものとした。
その結果、ファンガード筐体23に流れていた微弱な電流をファンガード筐体23に流れない構造となったため、接地電極22に流れる放電電流の計測が容易になり、その放電電流量をモニタリングすることにより放電状態の管理が行いやすくなった。
図12は、図11の放電線21aと接地部22aの位置関係を上から見た図であり、図12(a)、(b)、(c)は、放電線21aと接地部22aとの空間距離は同じく10mmとし、放電線21aが両脇の接地部22aに対して、それぞれ、空気の流れ26に関して同位置、下流側、上流側にある場合を示すものである。
この3ケースの位置関係において、イオン発生量、オゾン発生量の測定を行った結果、図12(a)のケース1の場合にイオン発生量、オゾン発生量とも最大となった。図12(b)のケース2(空気の流れ26に対して、放電線21aが下流側、接地部22aが上流側)に設置した場合、ケース1とほぼ同じ結果となった。そして、図12(c)のケース3(空気の流れ26に対して、放電線21aが上流側、接地部22aが下流側)においては、オゾン発生量はケース1、2とほぼ同程度であったが、イオン発生量は低下した。
この結果としては、接地部22aが放電線21aより下流側にある場合は、電界の影響でイオンの発生に悪い影響がでることがわかり、この装置においては、性能を上げるために、接地部22aと放電線21aの位置関係を空気の流れに対して同位置、または放電線21aを下流側に、即ち、接地部22aを上流側に設置するものとした。
そこで、この装置では、これらの結果を応用し、ギャップ長を通常10mm程度とし、さらに、そのギャップ長を10〜15mm程度まで可変できるものとした。そして、その位置関係については、前述したように、性能を確保するために、つねに接地部22aと放電線21aの位置関係を風の流れに対して垂直、または放電線21aを風下側に接地部22aを風上側に設置できるものとした。
構造的には、図13(b)に示すように、ファンガード筐体23と接地電極22の取付固定穴23bを長穴にし、スライドできるような構造とした。締結ネジ22fを少し緩めて、ギャップ長の調整を行うことが可能となり、この装置を設置したあと、また、別の場所に移設した際にも、ギャップ長変更による放電特性の変化を利用することによって、電源部の調整をすることなく、オゾン発生量、イオン発生量を調整することが可能となった。
ファンガード筐体23にはステンレス材料を使用し、図14に示すように、温度調整ユニット1の送風機12側の外枠14への取付け側の断面矩形状の開口部の4隅に、それぞれ開口部を塞ぐ様に3角形状の板を取付け、8角形の開口部を形成する取付板とする(箱形状で、8角形の穴を開けるものでもよい)。それぞれの3角形の取付板に取付け穴23aを形成し、ネジ止めにより温度調整ユニット1の送風機12側の外枠14に取付けた。この際、取付け部は、温度調整ユニット1の送風機側の空気の流れる断面円形の風路の外側となるようにした(図3参照)。
このように、温度調整ユニット1は、イオン、オゾン発生装置を内蔵する吹出口であるファンガード20(殺菌部)と、熱交換器11、送風機12等を内蔵する温調部とが着脱可能な構造としたので、温調部が故障や寿命により更新が必要な場合には、殺菌部は再利用(リサイクル)可能である。また、逆の場合も同じである。
このことによって、イオン、オゾン発生装置2内蔵のファンガード20が必要となった温度調整ユニット1には、簡単な作業(ネジ止め)によって交換取付けが可能となり、必要に応じて両仕様の温度調整ユニット1が簡単に得られる。
保護ネット24には図15に示すように、ステンレス製の細棒を組み合わせたものを使用する。
保護ネット24は、発生イオンを吸収してしまう問題や、圧力損失が増加する問題があり、その問題を解決するために、形状については、できるだけ開口率を上げる必要があった。そこで、保護ネットの形状として図15(a)、(b)、(c)にそれぞれ示す3種類のものを考えた。図15(a)の保護ネット24は、縦横の細棒の間隔を一定の指が入ることがない12mm程度とした。図15(b)のものは、縦横の細棒の間隔を大きくし、特に縦間隔を大きくし、深さを持たせたもので、縦間隔200mm、横間隔60mm、深さ100mmとした。また、図15(c)のものは、縦横の細棒の間隔の比率をかえ、縦160mm程度、横は指が入ることがない12mm程度としたものである。
検討の結果、図15(a)のものは、圧力損失とイオン発生量減少の問題があり、図15(b)のものは、圧力損失とイオン発生量減少の問題はなかったが、放電部に人が触る可能性があり、また、図15(c)のものは、圧力損失とイオン発生量減少の問題が図15(a)よりも改善され、また放電部に人が触る可能性については、棒の間隔が狭いことから図15(b)よりも改善された。
そこで、この装置には図15(c)の形状縦横の細棒の間隔の比率を変えた、縦160mm程度、横12mm程度としたもののものを採用することとした。
まず、保護ネットの粗いのと密な部分の向きについて、どちらが性能的に有利なのか確認を行った。その結果、図16(a)に示すように放電線21aの通る向きと同じ向きにピッチを粗にした場合、放電特性が悪化した。ところが図16(b)に示すように放電線21aの通る向きと同じ向きにピッチを密にした場合、図16(a)よりも放電効率が良いものとなった。そこで、この装置において、保護ネットの棒の間隔を縦横変更する場合、図16(b)に示すような、放電線の走る方向に細棒の間隔が密となるような構造をとるものとした。
同じように、放電させた状態で実験を行った結果、図17(a)の形状の方が放電性能がよいことがわかった。これは、放電部から保護ネット24までの距離が若干影響しているものと考えられるもので、図17(b)の場合、細棒が密に並んでいる部分が放電部に近いため、その分イオンの発生を阻害する電界のでき方が図17(a)よりも大きくなっているものと考えられる。
そこで、本装置においては、図17(a)に示すように、保護ネット24の組立形状は、間隔が粗い細棒が上流側、間隔が密な細棒は下流側になるように組立てた。
具体的な構造としては、図18に示すように、ファンガード筐体23の上部2箇所に円柱突起23dを溶接して、その部分に保護ネット24の上部の先端部の曲げた部分23eを2箇所引っ掛け、そして下部の先端部23fを2箇所をネジ止め、または、ワンタッチで着脱可能な固定金具23gによって固定を行った。そのことにより、内部の放電線21aの交換ほかメンテナンスが容易なものとなった。
保護ネット24は、空気の流れの抵抗となり圧力損失を生じる。そこで、この圧力損失による風量の低下を抑えることができないか検討した。
そこで、ファンガード筐体23に整流作用があることに目をつけ、図14に示すファンガード23の奥行き寸法Dをどの程度にすることが適当かを検討した。その結果、寸法Dを長くすると風量が増加する傾向となり、100mm程度までは、比例的に増加することがわかった。そこで、本装置では寸法Dを100mm以上とし、装置の大きさを考慮し200mm以内で、ファンガード筐体23の寸法Dを決定した。
この結果、保護ネット24の圧力損失と、ファンガード筐体23の整流作用により、風量的にイオン、オゾン発生装置2内蔵のファンガード20を付けた場合と外した場合において、ファンにかかかる負荷は同等程度に設定することが可能となり、オゾン発生装置2内蔵のファンガード20を既設の装置に取付ける場合などにおいては、その圧力損失分をまかなうために送風機12の特性を変える温度調整ユニット側電源調整の負荷を低減することができた。結果として、イオン、オゾン発生装置2内蔵のファンガード20を設置した場合でも、もとの温度調整ユニット1をそのまま使用することが可能となった。即ち、既設のファンガード20を有さない温度調整ユニット1にそのままイオン、オゾン発生装置2内蔵のファンガード20の設置が可能となった。また、ファンガード筐体23を付けることによって、ファンガード筐体23に沿って、空気が流れるため、空気が発散するのを防止する作用があり、放電部での空気の流速が確保でき効率よく放電を行うことが可能となった。
制御箱25は、図19、図20に示すように、ファンガード筐体23の下部または側面に取付できるようにしたものである。
まず、下部に設置するタイプについては、水の浸入による問題とメンテナンス性の改善を行うために、図19に示すように、下部に点検扉25aを設置し、その部分からメンテナンスを行えるものとした。このことにより、点検扉25aの開閉部から水が浸入したとしても内部の制御回路部に水滴が付く可能性がなくなった。また、温度調整ユニット1を、空調ユニットとして使用する場合は、天井に設置する場合を想定して、下部の点検扉を開くことにより、内部の点検・調整が容易に行えるものとし、メンテナンス性を向上させた。
また、温度調整ユニット1とは後述するように、別電源で電力供給をすることも可能としている。このことで、付け替え、既設の温度調整ユニット1へイオン、オゾン発生装置内蔵のファンガード20を設置する際、温度調整ユニット1の電源容量増加を心配することなく、電源を一つ追加設置するだけで、取付けできるため、工事を容易に行えることを可能とした。即ち、温度調整ユニット1とは別の電源系統から電力を供給できるようにすることにより、温調部の配線(流れる電流による電線の径の変更など)を変更する必要がなく、既存の配線とは全く独立して配線工事を行うことができ、工事が簡易化することができ、工事費用を低減できる効果がある。
また、安全性の観点から、吹出口が氷点下になるものについては、制御箱25を暖めるヒータ、またはファンガード筐体23と制御箱25の間に断熱材を取付け、ファンガード筐体23が冷却された場合にも伝熱による影響を低くおさえるものとした。
さらに、本制御箱25内に電源を引き込む際には配線トラップ29を設置し制御箱25内への水の浸入を防いでいる(図19、図20参照)。
上記のような温度調整ユニット1が1台のイオン、オゾン発生装置2を内蔵するファンガード20を有するだけでは、イオン、オゾンの発生量が不足し、イオン、オゾンの要求仕様を満たすことができない場合、イオン、オゾン発生装置2を内蔵するファンガード20を複数台設置できるようにできないかとの考えがあった。具体的には図21に示すように、温度調整ユニット1の温調部に複数台(図では、3台の例であるが、これに限らない)の送風機12を有する場合、それと同数までのイオン、オゾン発生装置2内蔵のファンガード20を設置可能としたかったのである。
その場合、問題となるのが、送風機12の吹出口の開口部間の吹出し開口部間距離L2であり、その寸法L2が短い場合、イオン、オゾン発生装置2を内蔵するファンガード20を複数台設置することが困難であった。
そこで、図22に示すように放電線21aを水平とした取付け構造(図22(b))と放電線21aを垂直とした取付け構造(図22(a))について、図22(b)とした場合に幅寸法Wを短くすると、放電線21aの長さが短くなることと、放電線21a以外の部分にも空気が多く流れ、性能が落ちる結果となった。
また、図22(a)とした場合には、幅寸法Wが短くなったとしても放電線の長さには影響なく、幅寸法Wを短くしたことによる性能低下はおきなかった。以上のようなことから、本製品においては、図22(a)の構造をとり、幅寸法Wを可能な限りつめることによって、複数台設置における吹出開口部の吹出し開口部間距離L2がどのような場合にでも対応可能とした。
本ユニットを大型の冷蔵庫82に設置した場合のシステム構成例を図23に示す。また、イオン、オゾン発生装置を内蔵するファンガード20のシステム構成を図24に示す。システムを構成している要素は、温調部、殺菌部、集中コントローラ71、電源72、アース73、イオン濃度計74、オゾン濃度計75、殺菌部電源線76、殺菌部制御線77、温調部アース78、温調部電源線79、温調部制御線80及び殺菌部アース81等から構成される。
集中コントローラ71では、温調部の運転、殺菌部の運転をコントロールしている。温調部のコントロールについては、大きく、冷却温度の設定、ファンの回転数制御、異常による緊急運転・表示、イオン濃度計74、オゾン濃度計75からの信号を受けてのフィードバック制御などがある。殺菌部のコントロールについては、電圧・周波数のコントロール、電源の入切の制御などを行っている。
アース73について、温調部のアースは温調部アース78を通してアースを行っている。殺菌部のアースについては、温調部へのアースとは別系統にて、殺菌部アース81を通じてアースを行っている。これは、殺菌部側で放電されている接地電極22からの電気を直接アースにて取ることで、不要な帯電、静電容量を改善する働きがあるのである。
本装置においては、いかにして電源を簡素化するかが課題となっていた。そこで、簡素化するためには、電源電圧を一定にすることが重要なポイントであり。電源電圧を一定にした状態で、イオン・オゾン発生量を調整できないかと言うことが問題であった。
そこで、パルス周波数を変化させることによってそのことが実現できないかとの考えのもと、次に示すような評価を行った。
オゾン発生量について、印加電圧を一定にした場合において、パルス周波数を変化させることによって、オゾン発生量を変化させることができないかを問題としていた。そこで、図27に示すような実験を行い、オゾン発生量と、印加電圧、パルス周波数の関係を評価した。その結果、まず第一に、印加電圧を増加させることによって、オゾン発生量が増加することが分かった。また、印加電圧を一定とした場合にパルス周波数を変化させるとオゾン発生量が増減していることが分かった。このことは、一定印加電圧のもとで、パルス周波数を変化させるだけで、オゾン発生量を変化させることが可能であり、このことを本装置に利用し一定印加電圧におけるパルス周波数コントロールによるオゾン発生量調整を可能とした。
イオン、オゾン発生装置内蔵のファンガード20内の放電電極21に5〜10KVの負電流電圧を印加すると、放電電極21から接地電極22に向けて電子の放電が起こる。その中に、温調部から送り込まれた空気を通すことにより、その空気に負イオンが含まれることになる。この際、負イオンが発生するとともに、放電空間に発生する無数の放電(コロナ放電)のエネルギーにより、酸素が変化して(3O2→2O3)オゾンO3が発生する。オゾン濃度については、安全基準以下の低濃度オゾン(0.05ppm)程度のものである。そして負イオンについては、104(ions/cm3)程度の発生量であり、両者が相乗効果を出し殺菌、微生物繁殖防止性能を発揮する。また、温度調整ユニット1を冷却ユニットとして使用する場合は、これに冷却効果も加わる。
本装置では安全基準以下の低濃度オゾン(0.05ppm)としている。そこでオゾン量が必要濃度に達した場合、ファンガード20の制御箱25において運転を停止してしまうと、イオンの発生もなくなってしまう。そこで、イオンのみを発生できるように、放電電極21への印加している高電圧のパルス周波数を下げるものとした。そうした場合、イオンについては、高電圧の印加時と同様に発生し、オゾンについては、発生量を0に近い状態とすることができる。このことにより、イオン濃度に影響を与えることなく、オゾン濃度のコントロールを容易におこなえる。
そこで、温度調節(冷却)の立ち上がりが要求される場合においては、ファンの回転数を最大にし、パルス周波数を最大に上げた状態にて運転を行う。そのことは、設定温度への移行とオゾン、イオン濃度の確保を短時間に行うことを可能とし、冷却と殺菌、微生物繁殖防止の機能を一度に出せるのは本装置の特徴でもある。
そして、先に設定温度に達した場合には、送風機12の回転数を安定な状態にもどし、周波数のみを高い状態とする。また、イオン、オゾン濃度が設定値に先に達した場合には、送風機12の回転はそのままとし、周波数を低下しオゾン濃度の調整を行う。また複数台運転を行っている時には、台数制御により、行うものとする。急速に立ち上げることは、冷凍食品等を例に上げると品質を長持ちさせるために重要なポイントの一つである。
また、殺菌、微生物繁殖防止機能が必要なくなった場合には、イオン、オゾン発生装置内蔵のファンガード20を温調部から取り外し、代わりにイオン、オゾン発生装置を内蔵していないファンガードを取付けることができるようにしている。この交換を可能としたことにより、殺菌、微生物繁殖防止機能が必要に応じて温調部に容易に設置できることやイオン、オゾン発生装置内蔵のファンガード20のリサイクルを可能としたのである。
また、部屋の照明のスイッチと連動させて、照明がついている場合には、規定値内でオゾン濃度を若干低下させ、照明が消えている場合には、オゾン濃度を少し上昇させる制御を導入し、部屋内に人がいない場合には微生物繁殖を最大限防止できる制御としてもよい。さらに、人が居ることを検知する装置に連動させて、同様の制御をすることも可能である。
Claims (18)
- 供給される熱媒体と被熱交換空気とを熱交換する熱交換器、前記被熱交換空気を吸込み、熱交換後の空気を吹出す送風機及びイオン、オゾン発生装置付きの吹出口を有する温度調整ユニットを備えたことを特徴とする冷凍空調装置。
- 前記送風機を前記温度調整ユニットの吹出口側に設け、前記イオン、オゾン発生装置付きの吹出口をイオン、オゾン発生装置付きのファンガードとしたことを特徴とする請求項1に記載の冷凍空調装置。
- 前記温度調整ユニットを、前記熱交換器を有し、温度調整を行う温調部と、前記イオン、オゾン発生装置付きの吹出口である殺菌部とに分け、前記温調部と前記殺菌部とが着脱可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記温度調整ユニットを、前記熱交換器を有し、温度調整を行う温調部と、前記イオン、オゾン発生装置付きの吹出口とに分け、
前記吹出口の前記温調部への取付け構造を、イオン、オゾン発生装置を内蔵しない温度調整ユニットの熱交換器を有する温調部への吹出口の取付け構造と同じにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。 - 前記温度調整ユニットは、前記熱交換器を有し、温度調整を行う温調部と、前記イオン、オゾン発生装置付きの吹出口である殺菌部とからなり、
前記殺菌部は、専用の高電圧発生装置を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。 - 前記送風機を複数台設け、前記送風機の設置台数に合わせて複数台の前記イオン、オゾン発生装置付きの吹出口を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置の放電線の両先端部を取付部に着脱可能に取付けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置の放電電極と接地電極とを絶縁物を介して、ファンガード筐体に取付けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置の放電電極の放電線の両側に接地電極の電極線を配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置の放電電極の放電線を上下方向に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置の放電電極の放電線と接地電極の電極線とを空気の流れに垂直に上下方向に配置し、かつ、空気流れに対して上流側、下流側の位置関係で、前記接地電極の電極線を前記放電電極の放電線の上流側または同位置に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 接地電極の電極線のファンガード筐体の取付け位置を可変として、放電電極の放電線との放電距離を可変としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 吹出口またはファンガードの先端部に設置した保護ネットを、細棒の縦横の組合せで形成し、間隔が密な細棒の方向とイオン、オゾン発生装置の放電線の方向とを同一方向としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置付きの吹出口の奥行き寸法を100〜200mmとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 吹出口の先端部に設置した保護ネットを外枠から着脱可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置から発生するオゾン量が過剰となったとき、放電電極に印加する高電圧のパルス周波数を高周波から低周波に切替えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記イオン、オゾン発生装置の放電電極に電流を流すデフロスト運転を行ったときは、0℃以上の温度で熱交換された空気にて送風運転を行い、その後冷却運転に入ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
- 前記温度調整ユニットを設置している部屋の扉の開閉に連動させて前記イオン、オゾン発生装置のイオン、オゾン発生量を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍空調装置。
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