JP2003097834A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2003097834A
JP2003097834A JP2001292524A JP2001292524A JP2003097834A JP 2003097834 A JP2003097834 A JP 2003097834A JP 2001292524 A JP2001292524 A JP 2001292524A JP 2001292524 A JP2001292524 A JP 2001292524A JP 2003097834 A JP2003097834 A JP 2003097834A
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air
function
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unit
purifying
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Tomoaki Watase
智晃 綿瀬
Nobuyuki Maehashi
信之 前橋
Tomonori Tokumoto
智憲 徳本
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能の異なる外形寸法の同一の空気浄化機能
部を組み合わせ使用し様々な環境に適用しやすく、操作
性の良い、安価な空気清浄装置を提供する。 【解決手段】 空気浄化機能部と前記空気浄化機能部に
送風する送風機能部と、前記送風機能部乃至は前記空気
浄化機能部の運転を制御する制御機能部とを有する空気
清浄装置において、同一寸法の前記空気浄化機能部装着
部を複数備え、機能の異なる空気浄化機能部を容易し、
それら空気浄化機能部を組み合わせて使用するように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】空気浄化機能部を備え汚染空
気の浄化を行うことのできる空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から集塵機能と脱臭機能を備えた空
気清浄装置は知られている。(例えば特開平5−767
15等)このような空気清浄装置では一つの器具に集塵
機能と脱臭機能を組み入れて汚染空気を浄化することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
はハウスシック等の原因となる化学物質による室内の汚
染や、ニオイに関しても、高齢者の住む居室やペットが
居る居室ではニオイの種類が異なったり、空気の汚染源
が多様になってきている。又送風機能部の技術進歩に対
して空気浄化機能部の技術進歩は早いため、使用者が性
能が良い新しい空気浄化機能部を希望しようとすると、
送風機能部は使用上不満がなくても使用者は本体を全て
買い換える必要が出てくるので、使用者の経済的負担が
増加する。また近年では家電リサイクル法も施行され、
家電のリサイクルも社会的な要求が高く、機器の買い替
えはその要求に反している。また脱臭装置、集塵装置を
個別に複数個運転するためには、それぞれの操作スイッ
チを個別に操作することが必要となり操作が面倒になる
などの課題があった。そこで、本発明の目的は空気浄化
機能部の変更及び各機能の性能を調整でき、設置性、操
作性の良い、安価な空気清浄装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の空気清浄装置は、空気浄化機
能部と前記空気浄化機能部に送風する送風機能部と、前
記送風機能部乃至は前記空気浄化機能部の運転を制御す
る制御機能部とを有する空気清浄装置において、同一寸
法の前記空気浄化機能部装着部を複数備えていることを
特徴とするものである。
【0005】上記構成によれば、同一寸法の異なる浄化
機能を有する空気浄化機能部を用意することにより、必
要とする空気浄化機能部が変わった時には、使用者は簡
単に空気浄化機能部を交換ができ、使用環境に応じて必
要な空気浄化機能部を選んで、空気清浄装置の機能を変
えることができる。これにより環境適応性のよい空気清
浄装置とすることができ、使用者は空気清浄装置本体を
買い換えることなく、必要な空気浄化機能を安価に手に
入れることができる。また、製造者は使用者が必要とす
る機能に応じた空気清浄装置を安価に提供することがで
きる。例えば、空気浄化機能部装着部を3ヶ備えた空気
清浄装置を考える場合、使用開始時は少し臭くて、かな
りホコリっぽい環境であったため、脱臭機能を有した空
気浄化機能部1ヶ、集塵機能を備えた空気浄化機能部を
2ヶを装着した空気清浄装置を使用していたが、使用環
境が臭いがきつくホコリが少ない環境に変化した場合、
脱臭機能を備えた空気浄化機能部を3ヶ使用することに
より、脱臭機能に優れた空気清浄装置とすることができ
る。
【0006】請求項2記載の空気清浄装置は、請求項1
記載の空気清浄装置において、空気浄化機能部装着部と
送風機能部とが複数個並列に並べられていることを特徴
とするものである。
【0007】この構成によれば、送風機機能部を複数個
並列に並べるため、風量違いの機種を構成するときに、
1ヶの大きな送風機能部を準備することなく所定風量を
得ることができる送風機能部の数を増やしていくことに
より新たに送風機能部の開発を行うことなく容易に風量
違いの空気清浄装置を構成することができる。又、通常
の空気清浄装置では風量の調節は送風機能部の回転数を
調整して行うため、風量が小さい時も常に送風機能部は
作動している必要がある。一方、送風機能部が複数ある
場合には、運転する送風機能部の数を調整することによ
り風量調整を行う事ができ、1ヶあたりの送風機能部の
運転時間を少なくすることができるため、送風機能部の
寿命を延ばすことができる。
【0008】請求項3記載の空気清浄装置は、請求項1
乃至は2記載の空気清浄装置において、前記装置の制御
機能部は、装着される空気浄化機能部の種類乃至は数量
を記憶するマイコンを備えており、又空気浄化機能部に
備えられた受電部と接続するための給電部が空気浄化機
能部装着部に設けられている事を特徴とするものであ
る。
【0009】この構成によれば、機能を発現するために
電源が必要な空気浄化機能部を装着する場合も、空気浄
化機能部装着部に給電部を備えているため容易に空気浄
化機能部を追加することができる。このためより多種の
空気浄化機能部に対応できる空気清浄装置とすることが
できる。又空気浄化機能部と本体側の通電部をコンセン
トとプラグの様な形状にしておけば、空気浄化機能部を
装着するときにコネクター等の接続が簡単にできる。
又、空気浄化機能部装着部と送風機能部とが複数個並列
に並べられている空気浄化機能部において空気浄化機能
部が脱臭機能と集塵機能であるような場合には、一時的
に悪臭が発生して脱臭機能だけが必要な場合には脱臭機
能部だけを駆動することができる。
【0010】請求項4記載の空気清浄装置は、請求項1
乃至は3記載の空気清浄装置において、前記空気清浄装
置の空気浄化機能部に装着される空気浄化機能部にはそ
の機能の種類によって異なる位置に突起を設け、前記浄
化機能部の前記ユニット装着部には前記ユニットに設け
られた突起部に対応する位置に制御部に接続されたスイ
ッチを設けることによって装着すると種類によって押さ
れるスイッチが異なることにより、装着された空気浄化
機能部の識別を行うことを特徴とするものである。
【0011】この構成によれば、制御機能部が空気浄化
機能部の種類、数量に合わせた最適な運転をすることが
できる上に、種類、数量の識別機能を空気浄化機能部の
突起と装着部のスイッチという簡単な仕組みにより実現
することができる。
【0012】請求項5記載の空気清浄装置は、請求項1
乃至は3記載の空気清浄装置において、前記装置の空気
浄化機能部に装着される空気浄化機能部にはその機能に
よって異なる位置に通電部を設け、前記浄化機能部の前
記ユニット装着部には前記ユニットに設けられた通電部
に対応する位置に制御部に接続された通電部に対応する
位置が欠落した通電回路を設けることによって、空気浄
化機能部が装着されたときに通電回路が形成され空気浄
化機能部の識別を行うことを特徴とするものである。
【0013】この構成によれば、機械的な可動部が無い
ためユニットを繰り返し着脱しても故障の少ない識別装
置とすることができる。
【0014】請求項6記載の空気清浄装置は、請求項3
乃至は5記載の空気清浄装置において、前記空気清浄装
置の制御機能部上にマイコンが備えられており、前記マ
イコンにあらかじめ装着できる空気浄化機能部の数、種
類に応じた運転プログラムが登録されており、装着され
た空気浄化機能部の数、種類に応じて、制御機能部が所
定の運転プログラムを選択し、送風機能部の運転出力を
制御することを特徴とするものである。
【0015】この構成によれば、空気浄化機能部の浄化
機能部の種類、数量を自動的に識別できるため、使用者
自身が設置した空気浄化機能部の種類、数量を意識する
ことなく、設置した空気浄化機能部の種類、数量に適し
た運転を行う事ができる。又、ニオイセンサーやホコリ
センサーと組み合わせることにより、制御機能部がセン
サーからの信号をもとに使用環境に応じて自動的に運転
することができる。これにより使用者に操作の負担の少
ない機器を構成できる。
【0016】請求項7記載の空気清浄装置は、請求項3
乃至は6記載の空気清浄装置において、前記装置の浄化
機能部に装着される空気浄化機能部の少なくとも1つ
は、高電圧放電部と静電フィルタから構成される電気集
塵ユニットであることを特徴とするものである。
【0017】この構成によれば、空気清浄装置の空気浄
化機能部装着部に給電部が備えられており電気集塵ユニ
ットを簡単に器具の改造無しに装着できるため、タバコ
の煙を集塵できる機能を空気清浄装置に容易に組み込む
ことができる。これによりタバコの煙の集塵にすぐれた
空気清浄装置とすることができる。
【0018】請求項8記載の空気清浄装置は、請求項3
乃至は6記載の空気清浄装置において、前記装置の浄化
機能部に装着れる空気浄化機能部の少なくとも1つは、
マイナスイオン発生ユニットであることを特徴とするも
のである。
【0019】この構成によれば、空気清浄装置の空気浄
化機能部装着部に給電部が備えられておりマイナスイオ
ン発生ユニットを器具の改造無しに装着できるため、マ
イナスイオンを発生できる空気清浄装置を容易に構成で
きる。これにより空気を浄化することに加えて、マイナ
スイオンによるリラックス効果を備えた空気清浄装置と
することができる。
【0020】請求項9記載の空気清浄装置は、請求項3
乃至は6記載の空気清浄装置であって、前記装置の浄化
機能部に装着される空気浄化機能部の少なくとも1つ
は、芳香剤保持部と加熱装置から構成される芳香剤発生
ユニットであることを特徴とするものである。
【0021】この構成によれば、芳香剤保持部を加熱装
置により加熱することにより芳香剤を発生させる芳香剤
発生ユニットを器具の改造無しに装着できるため、使用
場所に芳香剤噴霧できる空気清浄装置を容易に構成でき
る。これにより空気を浄化することに加えて、空気清浄
装置の使用空間を使用者の好みの香りにすることができ
る空気清浄装置とすることができる。
【0022】請求項10記載の空気清浄装置は、請求項
1乃至は9の空気清浄装置において、前記空気清浄装置
の空気浄化機能部装着2方向以上から装着可能なことを
特徴とするものである。
【0023】この構成によれば、空気浄化機能部を筐体
の異なる2方向から出し入れできる。このため空気清浄
装置筐体の上下に空気浄化機能部装着のための開口部を
設けた場合は、壁設置時等の空気清浄装置上端に手が届
きにくい時には下方向から、卓上設置時等の下面をふさ
がれている時には上方向から空気浄化機能部を抜くこと
ができ、このため設置した状態のまま空気浄化機能部の
取り外しができる。これによりメンテナンス性の良い空
気清浄装置とすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を添付
図面に基づいて説明する。以下では本発明の一実施形態
に係る空気清浄装置について説明する。
【0025】図1は本発明の一実施形態に係る空気清浄
装置の構造を示す概略図である。又図2は図1の空気清浄
装置の断面外略図である。空気清浄装置は、3種類の空
気浄化機能部101,102,103、送風機能部201、吸込み口10
5、吹出し口106、制御基板107、操作パネル109、電源基
板104を主たる部品として有している。図1は空気浄化
機能部を装着する途中の状態であり、又空気清浄装置本
体のサイドパネル108を外した状態である。
【0026】この空気清浄装置によれば、操作パネル10
9の操作により制御基板107から送風機能部201及び空気
浄化機能部101,102,103へ信号が送られ、送風機能部201
が作動し、吸込み口105より汚染空気が吸い込まれ、図
示しないプレフィルタを通過し、空気浄化機能部103,10
2,101を通過する時に汚染空気が浄化され、吹出し口106
より浄化空気が吹き出される。プレフィルタとは綿ボコ
リ等の大きな粉塵を取り除くものである。
【0027】送風機能部201は室内の空気を運転中循環
させるものである。送風機能部201は本空気清浄装置に
おいては空気浄化機能部101,102,103により大きな圧損
を生じる為、大きな圧損がかかった状態でも風量が落ち
にくい特性のあるシロッコファンを使用するのが望まし
い。
【0028】3種類の空気浄化機能部101,102,103に
は、光触媒を利用したものや、プラズマによるニオイ物
質を分解するものや、酸素クラスターを発生させてニオ
イ物質を分解するものを使用することによりメンテナン
スの間隔を延ばすことができる。空気浄化機能部101,10
2,103のサイズを略同一サイズにしているために空気浄
化機能部を入れ替えることもできる。これら空気浄化機
能部は使用環境に応じて選択すればよく、同種類の空気
浄化機能部を3個装着したり、空気浄化機能部を1個の
み装着してもよい。
【0029】図3は空気浄化機能部の1つである光触媒
ユニットを示す概略図である。光触媒ユニットは空気浄
化機能部の識別を行うための突起部302を備えている。
又、図4は図3の断面概略図である。光触媒体401は酸化
チタンと活性炭等の吸着剤を主原料としており、光源40
2から発光される紫外線を受け光触媒体401が活性化さ
れ、臭い成分等の汚染物質を浄化するもので、例えば光
触媒体としては、酸化チタンと活性炭等の吸着剤が担持
された平板状の多孔質の不織布を積層したものが、ハニ
カム状のものなどに比べ陰ができ難く紫外線が効率よく
あたるので光触媒体をより小さくでき、器具の薄型、小
型化する上で好ましい。特に平板状の不織布を積層した
ものは光源を光触媒体自身の空間内に配置することもで
きるので空間をより有効に使える。光源402としては、
紫外線を含む光を発光するものであればどのようなタイ
プのランプでも良いが、例えば波長320nm〜420
nmの紫外線を発光する冷陰極ランプを使用することが
器具の薄型、小型化する上で、また人体への悪影響を少
なくする上で好ましい。光源402は空気清浄装置本体か
ら受電部301を介して駆動回路403に電源が供給され、駆
動回路403により高電圧、高周波の電流が作られ、高電
圧、高周波の電流が光源402に流れると点灯する。
【0030】図5は本発明の一実施形態に係る空気清浄
装置の構造を示す概略図である。又、図6は図5の空気
清浄装置の断面外略図である。空気浄化機能部が装着さ
れる様子を示している。空気清浄装置は、3個の空気浄
化機能部501と3個の送風機能部502と吹出し口503、操
作パネル505、又、図示しない、吸込み口、制御基板、
電源基板を主たる部品として有している。空気浄化機能
部501と送風機能部502は空気清浄装置の筐体504に並列
に配置されており、送風機能部502は制御基板から送ら
れる信号により別々に運転することができる。通常、送
風機能部が1個の空気清浄装置では、風量の調整を行う
場合、風量が少ない場合でも送風機能部は稼動し続ける
必要がある。しかしながら、送風機能部を3個備えた空
気清浄装置では風量を調整する場合、送風機能部の運転
個数を3個、2個、1個と変えて調整する事ができる。ま
た、運転する送風機能部を順次切り替えていくことで、
送風機能部1個あたりの稼動時間を少なくする事がで
き、送風機能部の寿命を延ばすことができる。
【0031】図7は図5の空気清浄装置の運転フローと
運転プログラムの例を示す図である。図7の運転プログ
ラムの例は図5のように送風機能部が並列に3ヶ設置さ
れ、空気浄化機能部が3ヶ装着できる空気清浄装置にお
ける例を示している。本例では空気浄化機能部として脱
臭機能部と集塵機能部を例として使用している。まず使
用者が空気清浄装置の運転開始スイッチを押すと、空気清浄
装置に装着されている空気浄化機能部の数、種類が識別
される。次に空気浄化機能部の数、種類に応じて、運転
プログラムが選ばれ、使用者が選んだ運転モードで運転
を開始する。またこの時、ニオイセンサを搭載し運転モ
ードをニオイセンサの反応より選択できるように空気清
浄装置を構成するとより使用者の操作負担が軽減する。
また図7に脱臭機能部を2つ、集塵機能部を1つ設置し
た場合の運転プログラムの例も示す。図7の運転プログ
ラムは空気浄化機能部の組み合わせの例に応じた運転プ
ログラムの例であり、空気清浄装置の使用状況を想定し
て設定を行えばこの限りではない。
【0032】図8は図1の空気清浄装置の空気浄化機能
部を装着する時の、空気浄化機能部の識別と電源供給の
状態を示す概略図である。空気浄化機能部806、807、80
8は空気浄化機能部の種類に応じて異なる位置に突起部8
03を有している。空気浄化機能部が装着されると空気浄
化機能部の種類に応じて設けてある突起部803が空気清
浄装置本体の制御機能部804に接続されているスイッチ8
02を押すことにより制御機能部804でどの種類の空気浄
化機能部が装着されたかを判断し、また押されたスイッ
チの数により、数量を識別することができる。また同様
な構造で突起部の代わりに導電物を使用し、スイッチの
代わりに一部が欠けた電気回路を形成し、空気浄化機能
部が装着されたとき、前期導電物が欠けた電気回路を埋
めることにより装着された空気浄化機能部の種類や数を
識別する機能を持たせる事ができる。
【0033】図9は本発明の一実施形態に係る空気清浄
装置の構造を示す断面概略図である。空気清浄装置の上
面と下面に開口部901,902を備えており、空気浄化機能
部を上面、下面の両方向から装着可能となっている。こ
れによりメンテナンス等の空気浄化機能部903を取り外
す時に、空気清浄装置を設置場所から移動させずに、壁
掛け時には下面から、床置き時には上面から、空気清浄
装置の設置状態に応じて取り外しやすい方向から空気浄
化機能部を取り外すことができる構造となっている。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、空気清浄装置に同一外
形寸法の異なる機能の空気浄化機能部を使用環境に応じ
て装着することができるため、空気浄化機能部を変更す
ることにより環境に適用しやすく、環境適用性の良い空
気清浄装置を安価に提供することができる。又、交換可
能な構造をとっているためメンテナンス性の良い空気清
浄装置を提供することができる。又、風量の調整ができ
る空気清浄装置を構成する場合、ファン1ヶで複数ヶ分
の風量を得ることができるファンを回転数を変えて風量
調整する場合に比較して、ファン複数個を使用してファ
ンの運転個数の変更により風量を調整する場合の方が、
ファン1ヶあたりの運転時間を減らすことができるため
ファンの寿命を延ばすことができる。このためメンテナ
ンス性にすぐれた空気清浄装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態に係る空気清浄装置の
構造を示す概略図である。
【図2】図2は空気浄化機能部の1つである光触媒ユニ
ットの構造を示す概略図である。
【図3】図3は本発明の一実施形態に係る空気清浄装置
の構造を示す概略図である
【図4】図4は図1の空気清浄装置の空気浄化機能部装
着部の概略図である
【図5】図5は本発明の一実施形態に係る空気清浄装置
の構造を示す概略図である。
【図6】図6は図5の空気清浄装置の断面外略図であ
る。
【図7】図7は図5の空気清浄装置の運転フローと運転
プログラムの例を示す図である。
【図8】図8は図1の空気清浄装置の空気浄化機能部を
装着する時の、空気浄化機能部の識別と電源供給の状態
を示す概略図である。
【図9】図9は本発明の一実施形態に係る空気清浄装置
の構造を示す断面概略図である。
【符号の説明】
101…空気浄化機能部1 102…空気浄化機能部2 103…空気浄化機能部3 104…電源基板 105…吸込み口 106…吹出し口 107…制御基板 108…サイドパネル 109…操作パネル 201…送風機能部 301…受電部 302…突起部 401…光触媒体 402…光源 403…駆動回路 501…空気浄化機能部 502…送風機能部 503…吹出し口 504…筐体 505…操作パネル 801…受電部 802…識別スイッチ 803…識別用突起部 804…制御基板 805…電源基板 806…空気浄化機能部a 807…空気浄化機能部b 808…空気浄化機能部c 901…上面開口部 902…下面開口部 903…空気浄化機能部 904…送風機能部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 3/155 B03C 3/40 B 3/40 C 3/45 Z 3/45 3/68 Z 3/68 3/14 C (72)発明者 徳本 智憲 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 4C080 AA04 AA07 BB01 CC01 HH01 JJ01 KK01 KK04 LL02 MM40 QQ12 4D054 AA11 BA01 BC14 EA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気浄化機能部と前記空気浄化機能部に
    送風する送風機能部と、前記送風機能部乃至は前記空気
    浄化機能部の運転を制御する制御機能部とを有する空気
    清浄装置において、同一寸法の前記空気浄化機能部装着
    部を複数備えていることを特徴とする空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気清浄装置において、
    空気浄化機能部装着部と送風機能部とが複数個並列に並
    べられていることを特徴とする空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至は2記載の空気清浄装置に
    おいて、前記装置の制御機能部は、装着される空気浄化
    機能部の種類乃至は数量を記憶するマイコンを備えてお
    り、又空気浄化機能部に備えられた受電部と接続するた
    めの給電部が空気浄化機能部装着部に設けられている事
    を特徴とする空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至は3記載の空気清浄装置に
    おいて、前記空気清浄装置の空気浄化機能部に装着され
    る空気浄化機能部にはその機能の種類によって異なる位
    置に突起を設け、前記浄化機能部の前記ユニット装着部
    には前記ユニットに設けられた突起部に対応する位置に
    制御部に接続されたスイッチを設けることによって装着
    すると種類によって押されるスイッチが異なることによ
    り、装着された空気浄化機能部の識別を行うことを特徴
    とする空気清浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至は3記載の空気清浄装置に
    おいて、前記装置の空気浄化機能部に装着される空気浄
    化機能部にはその機能によって異なる位置に通電部を設
    け、前記浄化機能部の前記ユニット装着部には前記ユニ
    ットに設けられた通電部に対応する位置に制御部に接続
    された通電部に対応する位置が欠落した通電回路を設け
    ることによって、空気浄化機能部が装着されたときに通
    電回路が形成され空気浄化機能部の識別を行うことを特
    徴とする空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至は5記載の空気清浄装置に
    おいて、前記空気清浄装置の制御機能部上にマイコンが
    備えられており、前記マイコンにあらかじめ装着できる
    空気浄化機能部の数、種類に応じた運転プログラムが登
    録されており、装着された空気浄化機能部の数、種類に
    応じて、制御機能部が所定の運転プログラムを選択し、
    送風機能部の運転出力を制御することを特徴とする空気
    清浄装置。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至は6記載の空気清浄装置に
    おいて、前記装置の浄化機能部に装着される空気浄化機
    能部の少なくとも1つは、高電圧放電部と静電フィルタ
    から構成される電気集塵ユニットであることを特徴とす
    る空気清浄装置。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至は6記載の空気清浄装置に
    おいて、前記装置の浄化機能部に装着れる空気浄化機能
    部の少なくとも1つは、マイナスイオン発生ユニットで
    あることを特徴とする空気清浄装置。
  9. 【請求項9】 請求項3乃至は6記載の空気清浄装置で
    あって、前記装置の浄化機能部に装着される空気浄化機
    能部の少なくとも1つは、芳香剤保持部と加熱装置から
    構成される芳香剤発生ユニットであることを特徴とする
    空気清浄装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至は9の空気清浄装置にお
    いて、前記空気清浄装置の空気浄化機能部装着2方向以
    上から装着可能なことを特徴とする空気清浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006153382A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Mitsubishi Electric Corp 冷凍空調装置
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