JP2006153308A - 屋根増設装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既設の載置台上に載置された状態にある室外機の上方に、該室外機への重量負担をかけることなく、好適に屋根を増設することができる屋根増設装置を提供する。
【解決手段】 載置台である平置台11には、室外機10が載置されており、この平置台11上に屋根増設装置12が取り付けられている。屋根増設装置12は、平置台11上に付設される支持装置13として左右一対の支持枠23と、これら支持枠23によって室外機10の上方に支持される屋根装置14とからなる。支持枠23は、各支柱24の下端部に設けられた連結装置28により、室外機10の各隅角部に設けられた連結穴22に連結固定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、載置台上に載置された状態にある空気調和機用室外機の上方に屋根を増設するための屋根増設装置に関するものである。
従来、空気調和機用室外機(以下、「室外機」と略称する。)は、載置台に載置された状態で屋外に設置されることがあり、このような場合に使用される載置台として、例えば特許文献1に示すような載置台が知られている。しかし、この特許文献1に記載される載置台は、室外機を載置するための枠組構造を有しているだけで、該室外機の上方を覆うための屋根を有していない。このため、特許文献1の載置台では、例えば降雪地帯で使用された場合に室外機への積雪を防止したり、炎天下で室外機へ直射日光が照射されることを防止したり等することができなかった。以下、特許文献1に示されるような載置台のことを「屋根なし載置台」という。
そこで、このような積雪、直射日光等から屋根なし載置台上に載置された室外機を保護するための屋根装置として、例えば特許文献2に示すような日除け・防雪用の屋根装置が提案されている。この特許文献2に記載される屋根装置は、室外機の天板上に固定される支持具と、この支持具に取着される屋根固定具と、この屋根固定具によって前記室外機の上方を覆うように支持される屋根板とを備えている。そして、上記の屋根なし載置台上に載置された状態にある室外機の上方に屋根を増設する際には、該室外機の天板上に前記支持具及び屋根固定具を介在させて屋根板を傾斜した状態に支持固定するように構成されている。
特開2000−39097号公報(図1、図7) 特開平11−159809号公報(図1)
ところで、上記特許文献2に記載の屋根装置では、屋根板が支持具等を介して室外機の天板上に支持固定される構造となっている。そのため、室外機の上方を覆うように屋根を増設した場合には、該室外機の天板に対して、前記屋根板や該屋根板を支持固定するための支持具及び固定具等の総重量が加わることになるが、一般に室外機の天板は、軽量化の要請等のために板厚も薄くなっており、それほど強度的に優れているわけではない。したがって、例えば豪雪時等において屋根板上への積雪量が過大となったような場合には、その重量に室外機の天板が耐えられなくなるという虞もあった。
一方、載置台に関しては、特許文献1に示す屋根なし載置台以外に、屋根板を備える屋根付き載置台というものも提案されている。この屋根付き載置台は、室外機が載置される水平な載置枠部分及び屋根板を支持するための支柱等にて全体的な枠組構造が一体的に組み上げ形成された構成をしている。すなわち、この屋根付き載置台の場合は、既設の屋根なし載置台上に載置された状態にある室外機の上方に屋根板のみを増設するという使用形態は想定されていない。したがって、既設の屋根なし載置台上に載置された状態にある室外機を積雪、直射日光等から保護するべく、特許文献2の屋根装置を用いずに、上記の屋根付き載置台を利用するとした場合には、既設の屋根なし載置台を撤去し、その交換として新たに屋根付き載置台を設置し直すことになるため、コスト面も含めて設置の利便性に劣るものとなっていた。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、既設の載置台上に載置された状態にある室外機の上方に、該室外機への重量負担をかけることなく、好適に屋根を増設することができる屋根増設装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、屋根増設装置に係る請求項1に記載の発明は、空気調和機用室外機を載置可能に構成された載置台上に付設される支持装置と、この支持装置によって下方から支持される屋根板とを備えており、該屋根板は、前記支持装置によって下方から支持された場合に、前記載置台上に載置された状態にある空気調和機用室外機の上方を覆う位置に配置されていることを要旨とする。
上記請求項1に記載の発明によれば、載置台上に付設された支持装置により屋根板が支持される構造となるため、屋根板と該屋根板を支持する支持装置の総重量は、載置台に対して加わることになり、載置台上に載置された空気調和機用室外機の天板には加わらない。すなわち、例えば豪雪時等において屋根板上への積雪量が過大となっても、その重量は支持装置を介して載置台で受けられることになる。従って、既設の屋根なし載置台上に載置された状態にある室外機の上方に、該室外機への重量負担をかけることなく、好適に屋根を増設することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の屋根増設装置において、前記支持装置は、前記載置台上に付加的に立設される複数本の支柱を有しており、各支柱の下端部には、該各支柱を前記載置台に対して連結固定するための連結装置が設けられていることを要旨とする。そのため、請求項2に記載の発明によれば、支持装置を構成する支柱の下端部に連結装置が設けられているため、該連結装置を用いて既設の載置台に対しても各支柱の下端部を連結固定することにより、屋根装置を簡易に増設することができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の屋根増設装置において、前記連結装置は、前記載置台に設けられて前記各支柱の下端部と対応する連結穴の大きさに応じて、前記各支柱の下端部に装着される少なくとも1種類の連結具を備えていることを要旨とする。そのため、請求項3に記載の発明によれば、載置台側の連結穴内に支持装置側の各支柱の下端部を嵌合態様で挿入できない場合には、各支柱の下端部に対して連結具を装着することにより、載置台上に支持装置を好適に付設できるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の屋根増設装置において、前記連結具は、前記支柱の下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状が前記連結穴の内側面により形成される連結穴輪郭形状よりも小さい場合に前記各支柱の下端部に装着され、前記連結穴内に該連結穴の内側面と前記支柱の外側面との間隙を埋めるようにして挿入される間詰部材であることを要旨とする。そのため、請求項4に記載の発明によれば、特に支柱の下端部よりも連結穴の方が大きい場合に、間詰部材からなる連結具が好適に機能するようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の屋根増設装置において、前記連結具は、前記支柱の下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状が前記連結穴の内側面により形成される連結穴輪郭形状よりも大きい場合に前記各支柱の下端部から下方へ突出するように装着され、前記連結穴内に嵌合態様で挿入される挿入部材であることを要旨とする。そのため、請求項5に記載の発明によれば、特に支柱の下端部よりも連結穴の方が小さい場合に、挿入部材からなる連結具が好適に機能するようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項3〜請求項5のうち何れか一項に記載の屋根増設装置において、前記連結装置は、前記連結穴内に前記連結具が挿入された場合に前記連結具の外側面を前記連結穴の内側面に圧接させる圧接具を備えていることを要旨とする。そのため、請求項6に記載の発明によれば、圧接具を用いて連結具の外側面を連結穴の内側面に圧接させることにより、載置台上に支持装置を強固に取付けることができる。
本発明によれば、既設の屋根なし載置台上に載置された状態にある室外機の上方に、該室外機への重量負担をかけることなく、好適に屋根を増設することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を、1基の空気調和機用室外機(以下、「室外機」と略称する。)を載置可能に構成された屋根なし載置台としての平置台に使用される屋根増設装置に具体化した第1実施形態について図1〜図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、「左右方向」をいう場合は室外機を正面視した状態における左右方向をいうものとし、「前後方向」をいう場合は室外機の正面側を前方、室外機の背面側を後方とした前後方向をいうものとする。
図1に示すように、家屋等といった建築物の屋外において、室外機10(2点鎖線で図示)は、平置台11に載置された状態で設置されている。この平置台11上には、屋根増設装置12が取り付けられている。屋根増設装置12は、前記平置台11に付設される支持装置13と、該支持装置13により下方から支持される屋根装置14とからなる。該屋根装置14は、屋根板15を有している。そして、この屋根板15は、前記屋根装置14が前記支持装置13により下方から支持された場合、前記平置台11上に載置された状態にある前記室外機10の上方で該室外機10の天板10aを覆う位置に配置されている。
以下、上記の平置台11、支持装置13及び屋根装置14のそれぞれについて、より詳細に説明する。
まず、平置台11について説明する。図1に示すように、平置台11は、4本の支持脚16と、各支持脚16のうち左右各一対の上端部間に架設された一対の横フレーム17及び前後各一対の上端部間に架設された一対の縦フレーム18とを備えている。各一対の横フレーム17及び縦フレーム18は、それぞれの端部が接続具19によって互いに接続されるとともに、同接続具19によって各支持脚16に接続されることにより、平置台11の枠組構造を構成している。一対の横フレーム17の間には、一対のベース20が架設されており、これらベース20上に前記室外機10が載置固定されるようになっている。各支持脚16は、それぞれ筒状に形成されており、それぞれの下端には、各支持脚16の高さ調整を行うための調整脚21が取り付けられている。そして、各支持脚16の上端の開口は、それぞれ前記支持装置13を取り付けるための連結穴22とされている。なお、特に図示はしないが、各連結穴22には、屋根増設装置12が取り付けられる前の状態でキャップが嵌め込まれており、屋根増設装置12を取り付ける場合、このキャップを連結穴22から取り外すようになっている。
ここで、「屋根なし載置台」とは、前記室外機10を水平とするべく設けられるものであり、上記のような屋根板15を有しないものをいう。すなわち、載置台としての平置台11は、前記調整脚21により各支持脚16の高さをそれぞれ調整することにより、前記室外機10を水平位置に保持する機能を奏し得るが、防雪・日除けの機能を奏し得ないものである。また、1基の室外機10を載置可能とする「屋根なし載置台」としては、図1に示した平置台11と、「高置台」と呼称されるものとの2種類がある。「高置台」は、例えば積雪地帯等のように、室外機10を地面から遠く離して設置する必要がある場合に使用されるものであり、各支持脚16の長さが平置台11のそれに比べて長くなってはいるが、この支持脚16の長さを除き、平置台11と「高置台」とは同一の構成とされている。従って、「高置台」においても、平置台11と同様にして屋根増設装置12を取り付けることが可能となっている。
次に、前記支持装置13について説明する。図1に示すように、支持装置13は、左右一対の支持枠23からなる。各支持枠23はそれぞれ、前後一対の支柱24と、これら支柱24の上端部間を連結する屋根固定フレーム25とにより、門状に形成されている。支柱24は、筒状に形成され、その上端部に外嵌された連結ブラケット26を介して屋根固定フレーム25と連結されている。また、屋根固定フレーム25の内側面には、前記屋根装置14を取り付けて固定するための複数の屋根固定孔27が設けられている。そして、各支柱24の下端部には、これら各支柱24を前記平置台11に対して連結固定するための連結装置28が設けられている。
図2及び図3(a),(b)に示すように、前記連結装置28は、支柱24の下端部に装着される連結具としての連結筒29と、圧接具30とを備えている。支柱24の下端壁部には、これら連結筒29及び圧接具30を固定するための上下一対の固定穴31が穿設されている。連結筒29は、前記支柱24の内部に挿入されるとともに、各固定穴31とそれぞれ対応する位置にねじ穴32が螺設されている。圧接具30は側面視でクランク状をなす板材から形成され、支柱24の外面に当接されている。圧接具30の上部30aには、該圧接具30を支柱24に取り付けるための一対の取付穴33が前記各固定穴31と対応する位置となるようにそれぞれ設けられている。また、圧接具30の下部30bには、同圧接具30を前記平置台11の前記支持脚16に前記接続具19とともに共締めするための締付穴34が穿設されている。
ここで、前記平置台11及び前記支持装置13に対する前記連結装置28の取付態様について説明する。
連結装置28において、連結筒29及び圧接具30の上部30aは支柱24に対し、取付穴33及び固定穴31に取付ねじ35を挿入し、該取付ねじ35をねじ穴32に螺入することにより、該支柱24を挟み込むようにして装着されている。該連結筒29は、その下端部29aが支柱24の下端部から下方へ突出するようにして装着されている。この連結筒29は、その外側面により形成される連結筒輪郭形状(図3(b)中に「S1」として図示)が、前記連結穴22の内側面により形成される連結穴輪郭形状(図3(b)中に「S2」として図示)と略同じ大きさとなるように形成されている。これに対し、支柱24は、その下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状(図3(b)中に「S3」として図示)が前記連結穴輪郭形状S2よりも大きく形成されている。なお、当然ではあるが、連結筒29は支柱24へ挿入可能に構成されていることから、連結筒輪郭形状S1は、支柱輪郭形状S3よりも小さくなるように形成されている。このように連結穴輪郭形状S2が支柱輪郭形状S3よりも小さいため、本実施形態の平置台11においては、支柱24を連結穴22に挿入することは不可能である。このため、平置台11に支柱24を連結する場合、平置台11の連結穴22には、支柱24から突出した連結筒29の下端部29aを挿入部材として、該下端部29aが嵌合態様で挿入される。
一方、前記平置台11の枠組構造を構成する場合、前記接続具19は、その接続穴36に六角穴付ボルト37が挿通されて、該六角穴付ボルト37を前記支持脚16に螺入することにより接続されている。このように六角穴付ボルト37で支持脚16に接続具19を接続する構成とした平置台11の連結穴22に連結筒29の下端部29aを挿入する場合、該下端部29aは接続穴36と対応する位置よりも上方に配置せざるを得ず、該連結筒29の連結穴22に対する挿入が浅くなる可能性が高い。そこで、当該連結装置28は、平置台11に対する支柱24の固定を強固なものとするべく、前記平置台11の支持脚16に圧接具30の下部30bを接続具19とともに共締めする構成としている。
すなわち、圧接具30の下部30bにおいて、締付穴34は、前記接続穴36と対応する位置に配置されている。圧接具30は、締付穴34に前記六角穴付ボルト37が挿入された状態で、該六角穴付ボルト37を前記接続具19の前記接続穴36を介して前記支持脚16に螺入することにより、その下部30bが接続具19とともに支持脚16に共締めされ、固定される。この圧接具30は、前記連結穴22に前記連結筒29の下端部29aが挿入された場合、前記接続具19とともに支持脚16に固定された状態で、前記下端部29aの外側面を前記連結穴22の内側面に圧接させる機能を奏し得る。また、該圧接具30は、支持脚16に固定されることにより、前記連結穴22に対する前記連結筒29の下端部29aの抜け出しを防止する機能を奏し得る。
次に、前記屋根装置14について説明する。図1に示すように、屋根装置14は、前記屋根板15と、該屋根板15の左右両側部を下方から支持する一対の支持具38と、これら支持具38を前記各支持枠23の屋根固定フレーム25に固定するための一対の固定具39とを備えている。これら左右各一対の支持具38及び固定具39は、左右で対称形をなしており、同一の構成となっている。
図4及び図5に示すように、前記固定具39は、該固定具39を前記屋根固定フレーム25に固定するための固定部40と、前記支持具38が取り付けられる取付部41とを備えている。固定具39における固定部40は、金属板を断面横L字状に折曲して形成されている。この固定部40の下方へ垂れ下がった側壁42には、縦方向及び横方向に伸びる長孔からなる固定孔42aが複数透設されている。この固定具39は、固定部40を前記屋根固定フレーム25の上部内角部に当接させた状態とし、何れかの固定孔42aを介して固定ねじ43が該屋根固定フレーム25の前記屋根固定孔27に螺合されることにより、前記支持枠23に固定されるように構成されている。
また、前記屋根固定フレーム25の上面で外角部には、ガイド突条25aが突設されている。このガイド突条25a内には、支持枠23に固定具39が固定される場合に、固定部40の側方へ延びる上壁44の側縁部が挿入されるようになっている。そして、固定部40は、固定ねじ43を緩めたり、外したり等することにより、上壁44の側縁部がガイド突条25aに案内された状態で、前記屋根固定フレーム25に対して前後方向へ滑動(スライド)することができるように構成されている。
固定具39における取付部41は、前記固定部40の上部内側縁から上方へ固定部40の側壁42と同一平面を形成するように延設されており、板状に形成されている。取付部41の前部側及び後部側には、固定具39に前記支持具38を取り付けて支持するための一対の支持孔(図示略)が穿設されている。一方、前記支持具38は、前記固定具39の前記取付部41に取り付けられる被取付部45と、前記屋根板15を装着するための装着部46とを備えている。該被取付部45の内側面には、一対のC管状をなす取着部47(図1を参照)が突設されている。これら取着部47は、前記固定具39における取付部41の各支持孔とそれぞれ対応する位置関係となるように設けられている。そして、支持具38を前記固定具39に取り付ける場合、前記各支持孔を介して各取着部47にそれぞれ取着ねじ48が螺入されることにより、前記固定具39の前記取付部41に支持具38が取着されて支持されるように構成されている。また、前記支持具38において、前記装着部46は、長板状に形成されており、前記被取付部45に対して前斜め下方へ傾斜するように設けられている。この装着部46の前部と後部には、それぞれ装着孔49(図1を参照)が穿設されている。
前記屋根板15は、前記支持具38に前記屋根板15が装着された場合に装着部46上に配置される中央屋根材50と、該中央屋根材50を前後から挟み込むように同中央屋根材50に連結される一対の端部屋根材51とを備えている。該中央屋根材50の下面において、前後両端縁には、被連結爪52が突設されており、前後両端部には該被連結爪52と平行に延びるようにガイドレール53が突設されている。各端部屋根材51の下面において、中央屋根材50の被連結爪52と対応する位置には連結爪54が突設されている。
前記屋根板15は、中央屋根材50の各被連結爪52に各端部屋根材51の連結爪54がそれぞれ外嵌されて組み付けられることによって形成されている。この中央屋根材50に各端部屋根材51が組み付けられた状態で、各ガイドレール53と各連結爪54との間にはそれぞれ装着ボルト55が挟持されている。そして、前記屋根板15は、各装着ボルト55を、前記支持具38における装着部46の装着孔49に挿通し、同装着ボルト55に蝶ナット(図示略)を螺着することにより、前記支持具38に固定されるように構成されている。また、この屋根板15は、蝶ナットを緩めることにより、装着孔49に位置保持された装着ボルト55に対し、ガイドレール53に案内させた状態で左右方向へスライドすることができるように構成されている。
次に、前記屋根増設装置12の平置台11への取り付け方法について以下に記載する。
屋根増設装置12を取り付ける場合には、取り付けの前準備として、平置台11の各隅角部でキャップを取り外して連結穴22を開放しておくとともに、六角穴付ボルト37を取り外しておく。また、屋根増設装置12の支持装置13において、支持枠23及び連結装置28は、工場等で予め組み付けられており、屋根装置14において、屋根板15、支持具38、固定具39等は工場等で予め組み付けられているものとする。さて、屋根増設装置12を取り付けるとき、まず平置台11の連結穴22に各支持枠23の支柱24下端から突出する連結筒29の下端部29aを嵌入する。連結筒29の下端部29aを嵌入するとき、圧接具30の下部30b内側面と、連結筒29の外側面との間には、支持脚16の側壁及び接続具19が挟着される。このまま、連結筒29の下端部29aを連結穴22に嵌入した場合、やがて支柱24の下端が支持脚16の上端に当接されることにより、これ以上の連結筒29の挿入が規制された状態となる。この状態で六角穴付ボルト37を締付穴34に挿入し、同六角穴付ボルト37を締め付けることにより、連結穴22に支柱24が連結固定される。そして、各支柱24において、同様の操作を繰り返すことにより、平置台11に対する支持装置13の取り付けが完了する。
次いで、両支持枠23の上端に屋根装置14を取り付ける。このとき、左右一対の支持枠23は、前記圧接具30が前記平置台11の内側に取り付けられていることから、内側に傾こうとする応力が加わっている。そこで、左右一対の支持枠23を若干外側に開くように保持しつつ、屋根装置14を取り付ける。この支持枠23に取り付けられた屋根装置14は、両支持枠23に外側に開くような応力を加えつつ、両支持枠23の上部を連結する、いわゆる「梁」として機能し得るものとなる。なお、屋根装置14の取り付け時において、前記屋根固定フレーム25の上面で外角部には、ガイド突条25aが突設されているため、固定具39の誤った装着が防止される。その後、前記平置台11に載置されている室外機10の位置に合わせ、屋根装置14の屋根板15を前後左右にスライドさせ、該屋根板15の位置調節を行い、該屋根板15を固定することにより、屋根装置14の取り付けが完了し、前記屋根増設装置12の平置台11への取り付けが終了する。そして、平置台11へ取り付けられた状態の当該屋根増設装置12においては、平置台11上で左右一対の支持枠23が屋根装置14の重量を受けて、該屋根装置14を下方から支持するものとなる。
前記の第1実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
(1)例えば豪雪時等の場合、室外機10の天板10aに取り付ける従来構成の屋根装置であれば、天板10aは、その強度が60kg程度しかなく、屋根装置と雪との総重量が天板10aに加わるため、該天板10aが変形するおそれがある。これに対し、第1実施形態の屋根増設装置12によれば、平置台11上に支持装置13を構成する左右一対の支持枠23が付設されており、これら支持枠23によって屋根板15を有する屋根装置14が下方から支持されている。このため、屋根装置14と支持装置13との総重量は、平置台11上に載置された室外機10の天板10aには加わらず、平置台11に加わる構成となっている。また、屋根板15上への積雪量が過大となっても、その重量は両支持枠23を介して平置台11で受けられることになる。従って、既設の屋根なし載置台である平置台11上に載置された状態にある室外機10の上方に、該室外機10への重量負担をかけることなく、好適に屋根装置14を増設することができる。
(2)また、支持脚16の長さ以外は平置台11と同様の構成である「高置台」においても、上記(1)に記載の効果を発揮し得る。
(3)また、支持装置13を構成する一対の支持枠23は、それぞれ支柱24を有しており、これら支柱24の下端部には、平置台11に該支柱24を連結固定するための連結装置28が設けられている。このため、既設の平置台11に対しても、該連結装置28を用いて各支柱24の下端部を連結固定することにより、屋根装置14を簡易に増設することができる。
(4)また、平置台11においては、連結穴22の連結穴輪郭形状S2が支柱24の支柱輪郭形状S3よりも小さいことから、支柱24の下端部を連結穴22内に嵌合態様で挿入できない構成となっている。そこで、本実施形態の連結装置28は、連結穴22内に嵌合態様で挿入される連結筒29と、該連結筒29の外側面を連結穴22の内側面に圧接させる圧接具30とを備えている。このため、平置台11が支柱24の下端部を連結穴22内に嵌合態様で挿入できない構成であっても、該平置台11上に支持装置13を好適に付設することができる。
(5)また、前記連結筒29は、支柱24及び連結穴22のそれぞれの内部に挿入され、支柱24及び連結穴22を連結するように構成されている。このため、特に、連結穴22の連結穴輪郭形状S2が支柱24の支柱輪郭形状S3よりも小さい場合に、該連結筒29を好適に機能させることができる。
(6)また、前記圧接具30は、前記連結筒29の外側面を前記連結穴22の内側面に圧接させるものである。このため、例えば連結穴22に対する連結筒29の挿入が浅い場合であっても、圧接具30を用いて連結筒29の外側面を連結穴22の内側面に圧接させることにより、平置台11上に支持枠23を強固に取り付けることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を、2基の室外機を載置可能に構成された屋根なし載置台としての二段置台に使用される屋根増設装置に具体化した第2実施形態について図6〜図8を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態においては、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図6に示すように、2基の室外機10(2点鎖線で図示)は、上下に並べられた状態で、それぞれ二段置台60に設置されている。この二段置台60上には、屋根増設装置12が取り付けられている。この屋根増設装置12は、前記二段置台60に付設される支持装置13と、該支持装置13により下方から支持される屋根装置14とからなる。これら支持装置13及び屋根装置14は、支柱24の下端に設けられる連結装置28を除き、上記の第1実施形態と同一の構成である。そして、屋根装置14における屋根板15は、前記二段置台60に載置された2基の室外機10のうち、上方に位置する室外機10のさらに上方で該室外機10の天板10aを覆う位置に配置されている。
以下、上記の二段置台60及び本実施形態の連結装置28について、より詳細に説明する。
まず、二段置台60について説明する。図6に示すように、二段置台60は、4本の支持脚フレーム61を備えている。これら支持脚フレーム61のうち左右各一対において、支持脚フレーム61の下端部間には、一対の下段横フレーム62が架設されており、上端部間には、一対の上段横フレーム63が架設されている。さらに、支持脚フレーム61のうち前後各一対において、支持脚フレーム61の下端部間には、一対の下段縦フレーム64が架設されており、上端部間には、一対の上段縦フレーム65が架設されている。これら支持脚フレーム61、下段横フレーム62、上段横フレーム63、下段縦フレーム64及び上段縦フレーム65は、それぞれの端部が接続ブラケット66を介して互いに接続されることにより、二段置台60の枠組構造を構成している。各一対の下段横フレーム62及び上段横フレーム63のそれぞれの間には、下段ベース67及び上段ベース68が架設されており、これら下段ベース67及び上段ベース68上に前記室外機10がそれぞれ載置固定されるようになっている。
前記各接続ブラケット66は、それぞれ筒状に形成されている。これら接続ブラケット66のうち、二段置台60の下段に配置された4つは、それぞれの下端に二段置台60の水平調整を行うための調整脚69が取り付けられている。そして、各接続ブラケット66のうち、二段置台60の上段に配置された4つは、それぞれの上端の開口が前記支持装置13を取り付けるための連結穴22とされている。なお、特に図示はしないが、当該二段置台60においても、屋根増設装置12が取り付けられる前の状態で各連結穴22にはキャップが嵌め込まれており、屋根増設装置12を取り付ける場合にはこのキャップを連結穴22から取り外すようになっている。
次に、前記連結装置28について説明する。図7(a),(b)及び図8(a),(b)に示すように、前記連結装置28は、支柱24の下端部に装着される連結具としてのスペーサ70から構成されている。このスペーサ70は、筒状をなすように形成されており、その上端開口が支柱24を挿入するための挿入口71とされている。スペーサ70の下端には、その内周縁からスペーサ70の内側へ延びるように規制片72が形成されている。この規制片72は、スペーサ70の内部に支柱24の下端部が挿入された場合に、該支柱24がスペーサ70の下端から突出することを規制するものである。スペーサ70の内側面73は、前記挿入口71へ向かうに従い、同スペーサ70の内側へ傾斜するテーパ形状に形成されている。また、スペーサ70の壁部には、複数のスリット74が透設されている。これらスリット74は、スペーサ70を支柱24の下端部に嵌め込む場合には、広がることによって支柱24にスペーサ70を嵌め込みやすくするとともに、支柱24の下端部を前記連結穴22に挿入する場合には、狭まることによって連結穴22にスペーサ70及び支柱24の下端部を挿入しやすくするものである。
次に、前記二段置台60及び前記支持装置13に対する前記スペーサ70の取付態様について説明する。
前記スペーサ70は、挿入口71からその内部に前記支柱24の下端部を挿入することにより、前記支柱24の下端部に装着されている。すなわち、当該スペーサ70が前記支柱24の下端部を構成することとなる。このスペーサ70は、その外側面70Aにより形成されるスペーサ輪郭形状(図8(b)中に「S4」として図示)が、前記連結穴22の内側面により形成される連結穴輪郭形状(図8(b)中に「S5」として図示)と略同じ大きさとなるように形成されている。これに対し、支柱24は、その下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状(図8(b)中に「S3」として図示)が前記連結穴輪郭形状S5よりも小さく形成されている。なお、当然ではあるが、スペーサ70は支柱24の外側面上に嵌着可能に構成されていることから、スペーサ輪郭形状S4は、支柱輪郭形状S3よりも大きくなるように形成されている。
このように連結穴輪郭形状S5が支柱輪郭形状S3よりも大きいため、二段置台60においては、連結穴22の内側面と支柱24の外側面との間に間隙75が形成されてしまうため、支柱24を連結穴22に嵌合態様で挿入することは不可能である。このため、二段置台60に支柱24を連結する場合には、支柱24の外側面上に嵌着されたスペーサ70を前記間隙75を埋めるようにして挿入される間詰部材とすることにより、支柱24の下端部が連結穴22に嵌合態様で挿入される。また、スペーサ70は、その内側面73がテーパ形状とされているため、支柱24の下端部を連結穴22に挿入するに従い、該内側面73を支柱24の外側面に圧接させる。この圧接に応じて、支柱24の下端部を構成するスペーサ70は、その外側面70Aを前記連結穴22の内側面に圧接させる圧接具としての機能をも奏し得る。加えて、該スペーサ70は、その外側面70Aを前記連結穴22の内側面に圧接させることにより、前記連結穴22に対する前記支柱24の下端部の抜け出しを防止する機能を奏し得る。
なお、前記支柱24は、前記一対の固定穴31の間に、これら固定穴31よりも小径な第2固定穴76を有している。前記スペーサ70において、スリット74のうちの1つは、該第2固定穴76を外部へ露出させるように配置されている。また、前記支柱24の下端部を前記連結穴22に挿入した場合、接続ブラケット66には、第2固定穴76と対応する位置に補助固定穴77が透設されている。そして、補助固定穴77及び第2固定穴76を位置合わせした状態で、これらに補助固定ねじ78を螺入することにより、前記連結穴22に対する前記支柱24の下端部の抜け出しを確実に防止する機能を奏し得る。
前記の第2実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
(7)前記二段置台60では、前記連結装置28をスペーサ70とするのみで、前記第1実施形態の支持装置13及び屋根装置14を取り付けることができる。このため、二段置台60においても、上記(1)〜(3)に記載の効果を発揮し得る。
(8)また、二段置台60においては、連結穴22の連結穴輪郭形状S5が支柱24の支柱輪郭形状S3よりも大きいことから、支柱24の下端部を連結穴22内に嵌合態様で挿入できない構成となっている。そこで、本実施形態の連結装置28は、スペーサ70を備えている。このため、二段置台60が支柱24の下端部を連結穴22内に嵌合態様で挿入できない構成であっても、該二段置台60上に支持装置13を好適に付設することができる。
(9)また、第1実施形態の支柱24と本実施形態の支柱24とは同一の構成であり、連結装置28は、前記連結筒29及び圧接具30からスペーサ70へ付け替えることも、スペーサ70から前記連結筒29及び圧接具30へ付け替えることも可能である。このため、屋根増設装置12は、連結装置28の交換という小変更のみで、種々の載置台に柔軟に対応することができる。
(10)また、スペーサ70は、支柱24の外側面上に嵌着され、支柱24及び連結穴22を連結するように構成されている。このため、特に、連結穴22の連結穴輪郭形状S5が支柱24の支柱輪郭形状S3よりも大きい場合に、該スペーサ70を好適に機能させることができる。
(11)また、スペーサ70は、その内側面73をテーパ形状としたことにより、該スペーサ70によって形成される支柱24の外側面を前記連結穴22の内側面に圧接させる圧接具としても機能し得るように構成されている。このため、二段置台60に支持装置13を強固に取り付けることができるとともに、部品点数を削減し、連結装置28の支柱24に対する取付けを簡略化することができる。なお、部品点数を削減は、コスト面でも好適である。
なお、第1及び第2実施形態は、次のような別の実施形態(別例)に変更してもよい。
・ 連結穴輪郭形状と支柱輪郭形状との大小に応じ、例えば二段置台60で連結穴輪郭形状が支柱輪郭形状よりも小さい場合、連結装置28として、前記連結筒29等を使用してもよい。また、平置台11で連結穴輪郭形状が支柱輪郭形状よりも大きい場合、前記スペーサ70等を使用してもよい。すなわち、前記連結筒29、前記スペーサ70等の連結装置28は、連結穴輪郭形状と支柱輪郭形状との大小に応じて使い分けされるものであり、二段置台60、平置台11等のように載置台に載置可能な室外機10の基数に応じて使い分けされるものではない。このように構成した場合にも、上記(1)〜(11)に記載の効果を奏し得る。
・ 第1実施形態において、連結筒29のみで連結穴22に十分に嵌合態様で挿入可能であれば、圧接具30を省略してもよい。このように構成した場合にも、上記(1)〜(5)に記載の効果を奏し得る。
・ 圧接具30は、第1実施形態に記載のものに限らず、例えば連結筒29に接続穴36と対応する位置にねじ孔を設け、接続穴36及び該ねじ孔に六角穴付ボルト37を螺入することにより、該六角穴付ボルト37を圧接具としてもよい。他にも、連結筒29の外側面を連結穴22の内側面に圧接可能であれば、圧接具を何れの構成で実現してもよい。このように構成した場合にも、上記(6)に記載の効果を奏し得る。
・ 連結穴輪郭形状が支柱輪郭形状S3と略同一であれば、前記連結筒29、前記スペーサ70等を装着することなく、支柱24の下端部を連結装置28として、連結穴22に挿入してもよい。このように構成した場合にも、上記(1)、(2)に記載の効果を奏し得る。
・ 挿入部材は、連結筒29に限らず、連結穴22に挿入可能であれば、連結板、支柱24の下端部等、何れの構成としてもよい。このように構成した場合にも、上記(1)、(2)に記載の効果を奏し得る。
・ 間詰部材は、スペーサ70に限らず、連結穴22の内側面と支柱24の外側面との間隙を埋めることが可能であれば、接着剤、シール剤等の液状のもの、或いはゲル体等の半固形状のもの等、何れの構成としてもよい。このように構成した場合にも、上記(1)、(2)に記載の効果を奏し得る。
・ 支持装置13は、門状をなす一対の支持枠23からなるものに限らず、例えば支柱24のみからなるもの、支持枠23同士の間にフレームを架設して篭状の枠組構造としたもの等、屋根装置14を支持可能で有れば、何れの構成としてもよい。このように構成した場合にも、上記(1)に記載の効果を奏し得る。
・ 屋根装置14は、実施形態のものに限らず、例えば屋根板15のみからなるもの、支持具38及び固定具39を一体化したもの等、載置台に載置された室外機10を防雪・日除け可能な構成であれば、何れの構成としてもよい。このように構成した場合にも、上記(1)に記載の効果を奏し得る。
・ 載置台は、上記の平置台11、高置台、二段置台60以外にも、室外機10を載置可能であって、前記屋根板15のような防雪・日除けのための屋根板を有するものでなければ、何れの構成であってもよい。例えば、複数基の室外機を水平方向へ並べて載置可能な載置台に屋根増設装置12を取り付けてもよい。このように構成した場合にも、上記(1)に記載の効果を奏し得る。
第1実施形態の載置台及び屋根増設装置を示す分解斜視図。 第1実施形態の屋根増設装置において連結装置を示す分解斜視図。 (a)は第1実施形態において載置台に屋根増設装置の支柱を連結した状態を示す斜視図、(b)は同状態を示す正断面図。 第1実施形態の屋根増設装置において屋根装置を示す正断面図。 第1実施形態の屋根増設装置において屋根装置を示す側断面図。 第2実施形態の載置台及び屋根増設装置を示す分解斜視図。 (a)は第2実施形態の屋根増設装置において連結装置を示す分解斜視図、(b)は第2実施形態の連結具を示す断面図。 (a)は第2実施形態において載置台に屋根増設装置の支柱を連結した状態を示す斜視図、(b)は同状態を示す正断面図。
符号の説明
10…空気調和機用室外機、11…載置台としての平置台、12…屋根増設装置、13…支持装置、15…屋根板、22…連結穴、24…支柱、28…連結装置、29…挿入部材としての連結筒、30…圧接具、60…載置台としての二段置台、70…間詰部材としてのスペーサ、75…間隙。

Claims (6)

  1. 空気調和機用室外機を載置可能に構成された載置台上に付設される支持装置と、この支持装置によって下方から支持される屋根板とを備えており、該屋根板は、前記支持装置によって下方から支持された場合に、前記載置台上に載置された状態にある空気調和機用室外機の上方を覆う位置に配置されている屋根増設装置。
  2. 前記支持装置は、前記載置台上に付加的に立設される複数本の支柱を有しており、各支柱の下端部には、該各支柱を前記載置台に対して連結固定するための連結装置が設けられている請求項1に記載の屋根増設装置。
  3. 前記連結装置は、前記載置台に設けられて前記各支柱の下端部と対応する連結穴の大きさに応じて、前記各支柱の下端部に装着される少なくとも1種類の連結具を備えている請求項2に記載の屋根増設装置。
  4. 前記連結具は、前記支柱の下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状が前記連結穴の内側面により形成される連結穴輪郭形状よりも小さい場合に前記各支柱の下端部に装着され、前記連結穴内に該連結穴の内側面と前記支柱の外側面との間隙を埋めるようにして挿入される間詰部材である請求項3に記載の屋根増設装置。
  5. 前記連結具は、前記支柱の下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状が前記連結穴の内側面により形成される連結穴輪郭形状よりも大きい場合に前記各支柱の下端部から下方へ突出するように装着され、前記連結穴内に嵌合態様で挿入される挿入部材である請求項3に記載の屋根増設装置。
  6. 前記連結装置は、前記連結穴内に前記連結具が挿入された場合に前記連結具の外側面を前記連結穴の内側面に圧接させる圧接具を備えている請求項3〜請求項5のうち何れか一項に記載の屋根増設装置。
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