JP2006153308A - 屋根増設装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 載置台である平置台11には、室外機10が載置されており、この平置台11上に屋根増設装置12が取り付けられている。屋根増設装置12は、平置台11上に付設される支持装置13として左右一対の支持枠23と、これら支持枠23によって室外機10の上方に支持される屋根装置14とからなる。支持枠23は、各支柱24の下端部に設けられた連結装置28により、室外機10の各隅角部に設けられた連結穴22に連結固定されている。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明を、1基の空気調和機用室外機(以下、「室外機」と略称する。)を載置可能に構成された屋根なし載置台としての平置台に使用される屋根増設装置に具体化した第1実施形態について図1〜図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、「左右方向」をいう場合は室外機を正面視した状態における左右方向をいうものとし、「前後方向」をいう場合は室外機の正面側を前方、室外機の背面側を後方とした前後方向をいうものとする。
まず、平置台11について説明する。図1に示すように、平置台11は、4本の支持脚16と、各支持脚16のうち左右各一対の上端部間に架設された一対の横フレーム17及び前後各一対の上端部間に架設された一対の縦フレーム18とを備えている。各一対の横フレーム17及び縦フレーム18は、それぞれの端部が接続具19によって互いに接続されるとともに、同接続具19によって各支持脚16に接続されることにより、平置台11の枠組構造を構成している。一対の横フレーム17の間には、一対のベース20が架設されており、これらベース20上に前記室外機10が載置固定されるようになっている。各支持脚16は、それぞれ筒状に形成されており、それぞれの下端には、各支持脚16の高さ調整を行うための調整脚21が取り付けられている。そして、各支持脚16の上端の開口は、それぞれ前記支持装置13を取り付けるための連結穴22とされている。なお、特に図示はしないが、各連結穴22には、屋根増設装置12が取り付けられる前の状態でキャップが嵌め込まれており、屋根増設装置12を取り付ける場合、このキャップを連結穴22から取り外すようになっている。
連結装置28において、連結筒29及び圧接具30の上部30aは支柱24に対し、取付穴33及び固定穴31に取付ねじ35を挿入し、該取付ねじ35をねじ穴32に螺入することにより、該支柱24を挟み込むようにして装着されている。該連結筒29は、その下端部29aが支柱24の下端部から下方へ突出するようにして装着されている。この連結筒29は、その外側面により形成される連結筒輪郭形状(図3(b)中に「S1」として図示)が、前記連結穴22の内側面により形成される連結穴輪郭形状(図3(b)中に「S2」として図示)と略同じ大きさとなるように形成されている。これに対し、支柱24は、その下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状(図3(b)中に「S3」として図示)が前記連結穴輪郭形状S2よりも大きく形成されている。なお、当然ではあるが、連結筒29は支柱24へ挿入可能に構成されていることから、連結筒輪郭形状S1は、支柱輪郭形状S3よりも小さくなるように形成されている。このように連結穴輪郭形状S2が支柱輪郭形状S3よりも小さいため、本実施形態の平置台11においては、支柱24を連結穴22に挿入することは不可能である。このため、平置台11に支柱24を連結する場合、平置台11の連結穴22には、支柱24から突出した連結筒29の下端部29aを挿入部材として、該下端部29aが嵌合態様で挿入される。
屋根増設装置12を取り付ける場合には、取り付けの前準備として、平置台11の各隅角部でキャップを取り外して連結穴22を開放しておくとともに、六角穴付ボルト37を取り外しておく。また、屋根増設装置12の支持装置13において、支持枠23及び連結装置28は、工場等で予め組み付けられており、屋根装置14において、屋根板15、支持具38、固定具39等は工場等で予め組み付けられているものとする。さて、屋根増設装置12を取り付けるとき、まず平置台11の連結穴22に各支持枠23の支柱24下端から突出する連結筒29の下端部29aを嵌入する。連結筒29の下端部29aを嵌入するとき、圧接具30の下部30b内側面と、連結筒29の外側面との間には、支持脚16の側壁及び接続具19が挟着される。このまま、連結筒29の下端部29aを連結穴22に嵌入した場合、やがて支柱24の下端が支持脚16の上端に当接されることにより、これ以上の連結筒29の挿入が規制された状態となる。この状態で六角穴付ボルト37を締付穴34に挿入し、同六角穴付ボルト37を締め付けることにより、連結穴22に支柱24が連結固定される。そして、各支柱24において、同様の操作を繰り返すことにより、平置台11に対する支持装置13の取り付けが完了する。
(1)例えば豪雪時等の場合、室外機10の天板10aに取り付ける従来構成の屋根装置であれば、天板10aは、その強度が60kg程度しかなく、屋根装置と雪との総重量が天板10aに加わるため、該天板10aが変形するおそれがある。これに対し、第1実施形態の屋根増設装置12によれば、平置台11上に支持装置13を構成する左右一対の支持枠23が付設されており、これら支持枠23によって屋根板15を有する屋根装置14が下方から支持されている。このため、屋根装置14と支持装置13との総重量は、平置台11上に載置された室外機10の天板10aには加わらず、平置台11に加わる構成となっている。また、屋根板15上への積雪量が過大となっても、その重量は両支持枠23を介して平置台11で受けられることになる。従って、既設の屋根なし載置台である平置台11上に載置された状態にある室外機10の上方に、該室外機10への重量負担をかけることなく、好適に屋根装置14を増設することができる。
(3)また、支持装置13を構成する一対の支持枠23は、それぞれ支柱24を有しており、これら支柱24の下端部には、平置台11に該支柱24を連結固定するための連結装置28が設けられている。このため、既設の平置台11に対しても、該連結装置28を用いて各支柱24の下端部を連結固定することにより、屋根装置14を簡易に増設することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を、2基の室外機を載置可能に構成された屋根なし載置台としての二段置台に使用される屋根増設装置に具体化した第2実施形態について図6〜図8を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態においては、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
まず、二段置台60について説明する。図6に示すように、二段置台60は、4本の支持脚フレーム61を備えている。これら支持脚フレーム61のうち左右各一対において、支持脚フレーム61の下端部間には、一対の下段横フレーム62が架設されており、上端部間には、一対の上段横フレーム63が架設されている。さらに、支持脚フレーム61のうち前後各一対において、支持脚フレーム61の下端部間には、一対の下段縦フレーム64が架設されており、上端部間には、一対の上段縦フレーム65が架設されている。これら支持脚フレーム61、下段横フレーム62、上段横フレーム63、下段縦フレーム64及び上段縦フレーム65は、それぞれの端部が接続ブラケット66を介して互いに接続されることにより、二段置台60の枠組構造を構成している。各一対の下段横フレーム62及び上段横フレーム63のそれぞれの間には、下段ベース67及び上段ベース68が架設されており、これら下段ベース67及び上段ベース68上に前記室外機10がそれぞれ載置固定されるようになっている。
前記スペーサ70は、挿入口71からその内部に前記支柱24の下端部を挿入することにより、前記支柱24の下端部に装着されている。すなわち、当該スペーサ70が前記支柱24の下端部を構成することとなる。このスペーサ70は、その外側面70Aにより形成されるスペーサ輪郭形状(図8(b)中に「S4」として図示)が、前記連結穴22の内側面により形成される連結穴輪郭形状(図8(b)中に「S5」として図示)と略同じ大きさとなるように形成されている。これに対し、支柱24は、その下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状(図8(b)中に「S3」として図示)が前記連結穴輪郭形状S5よりも小さく形成されている。なお、当然ではあるが、スペーサ70は支柱24の外側面上に嵌着可能に構成されていることから、スペーサ輪郭形状S4は、支柱輪郭形状S3よりも大きくなるように形成されている。
(7)前記二段置台60では、前記連結装置28をスペーサ70とするのみで、前記第1実施形態の支持装置13及び屋根装置14を取り付けることができる。このため、二段置台60においても、上記(1)〜(3)に記載の効果を発揮し得る。
・ 連結穴輪郭形状と支柱輪郭形状との大小に応じ、例えば二段置台60で連結穴輪郭形状が支柱輪郭形状よりも小さい場合、連結装置28として、前記連結筒29等を使用してもよい。また、平置台11で連結穴輪郭形状が支柱輪郭形状よりも大きい場合、前記スペーサ70等を使用してもよい。すなわち、前記連結筒29、前記スペーサ70等の連結装置28は、連結穴輪郭形状と支柱輪郭形状との大小に応じて使い分けされるものであり、二段置台60、平置台11等のように載置台に載置可能な室外機10の基数に応じて使い分けされるものではない。このように構成した場合にも、上記(1)〜(11)に記載の効果を奏し得る。
Claims (6)
- 空気調和機用室外機を載置可能に構成された載置台上に付設される支持装置と、この支持装置によって下方から支持される屋根板とを備えており、該屋根板は、前記支持装置によって下方から支持された場合に、前記載置台上に載置された状態にある空気調和機用室外機の上方を覆う位置に配置されている屋根増設装置。
- 前記支持装置は、前記載置台上に付加的に立設される複数本の支柱を有しており、各支柱の下端部には、該各支柱を前記載置台に対して連結固定するための連結装置が設けられている請求項1に記載の屋根増設装置。
- 前記連結装置は、前記載置台に設けられて前記各支柱の下端部と対応する連結穴の大きさに応じて、前記各支柱の下端部に装着される少なくとも1種類の連結具を備えている請求項2に記載の屋根増設装置。
- 前記連結具は、前記支柱の下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状が前記連結穴の内側面により形成される連結穴輪郭形状よりも小さい場合に前記各支柱の下端部に装着され、前記連結穴内に該連結穴の内側面と前記支柱の外側面との間隙を埋めるようにして挿入される間詰部材である請求項3に記載の屋根増設装置。
- 前記連結具は、前記支柱の下端部の外側面により形成される支柱輪郭形状が前記連結穴の内側面により形成される連結穴輪郭形状よりも大きい場合に前記各支柱の下端部から下方へ突出するように装着され、前記連結穴内に嵌合態様で挿入される挿入部材である請求項3に記載の屋根増設装置。
- 前記連結装置は、前記連結穴内に前記連結具が挿入された場合に前記連結具の外側面を前記連結穴の内側面に圧接させる圧接具を備えている請求項3〜請求項5のうち何れか一項に記載の屋根増設装置。
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