JP2006153002A - 排気タービン過給機 - Google Patents

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Abstract

【課題】内側ケーシングを容易に着脱してメンテナンス性を確保するとともに、設計を困難にする熱膨張の問題や重量増加の問題を解決した排気タービン過給機を提供すること。
【解決手段】軸流タービン20に導入した排気ガスが膨張して得られる軸出力で同軸の圧縮機を回転させるように構成された軸流式の排気タービン過給機TCにおいて、別体の内側ケーシング21及び外側ケーシング22をボルト結合により一体化して両ケーシング21,22間に形成される空間が排気ガスをタービンノズル23に導く排気ガス流路24となる二重構造のガス入口ケーシング25を備え、排気ガス流路24をタービン回転方向の全周にわたって設けるとともに、内側ケーシング21を軸方向へ着脱可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば舶用内燃機関や発電用内燃機関等の大型内燃機関と組み合わせて使用される排気タービン過給機に係り、特に、軸流タービンを用いて内燃機関の過給を行う排気タービン過給機に関する。
従来より、内燃機関の出力を向上させるため、各種の過給機が使用されている。この過給機は、タービンと圧縮機とを同軸に取り付けた構成とされ、タービン側に導入した内燃機関の排気ガスをエネルギー源として圧縮機を駆動することにより、内燃機関に供給する空気を高密度に圧縮する機能を有している。
このうち、たとえば船舶や発電装置等のように高出力が要求される大型のディーゼルエンジン等においては、ラジアルタービンを用いてコンパクト化した自動車用の過給機とは異なり、軸流タービンを用いた排気タービン過給機が採用されている。これは、エンジン自体が大型で吸気量も非常に多くなることから、排気タービン過給機も大型で大容量のものが必要となるので、翼形状等の製造が困難な大型ラジアルタービンと比較した場合、軸流タービンを容易かつ安価に製造できるためである。
軸流タービンを採用した従来の排気タービン過給機には、たとえば図6に示すように構成されたものがある。
この排気タービン過給機(以下、「過給機」と省略する)TCは、排気ガスを導入するガス入口ケーシング1が内側ケーシング2と外側ケーシング3とに分割されている。内側ケーシング2及び外側ケーシング3は、互いを一体化することにより外周側から軸中心方向へ徐々に断面積が減少する渦巻状の空間を形成し、この空間が排気ガスをタービンノズル4に導く排気ガス流路5となる。なお、図中の符号6はタービン動翼、7はロータディスク、8はロータ軸、9はガス出口ケーシング、10はガス出口案内筒である。
上述した過給機TCにおいて、ガス入口ケーシング1のガス吸入口1aから導入された排気ガスは、渦巻状の排気ガス流路5を約半周してガス出口1bに至り、さらに、タービンノズル4からタービン動翼6に向けて噴出される。この結果、高温の排気ガスが膨張することでタービン動翼6と一体のロータディスク7及びロータ軸8が回転し、この軸出力により同軸の圧縮機(図示省略)を駆動して空気を圧縮することができる。
なお、軸流タービン内の膨張により仕事をした排気ガスは、タービンノズル4に密着させて取り付けられているガス案内筒10からガス出口ケーシング9内に流出した後、ガス出口9aから外部へ排出される。
また、上述した過給機TCにおいては、二分割されたガス入口ケーシング1の内側ケーシング2をタービンノズル4とともに軸方向(図中に矢印11で示す方向)へ取り外すことができる。このため、ロータ軸8等を取り外すという面倒な作業を行うことなく、内部点検や異物除去等の作業を容易に実施できるようになり、さらに、タービン動翼6とガス出口案内筒10との隙間調整も容易に実施できるようになるなど、優れたメンテナンス性を有する構成とされる。(たとえば、特許文献1参照)
特公昭59−691号公報
しかしながら、上述した二分割構造のガス入口ケーシング1では、高温の排気ガスが内側ケーシング2のみで形成された排気ガス流路を流れ、外側ケーシング3に排気ガスの熱影響を直接受けない領域(図中に矢印Cで示す)が存在する。さらに、内側ケーシング2は、ガス入口ケーシング1から容易に着脱できるようにするため、ロータディスク7とは反対方向の紙面右側を向くよう外側ケーシング3に設けられたフランジ面3aにボルト結合して支持されている。
従って、一体(一重)構造のガス入口ケーシングと比較した場合、内側ケーシング2を容易に着脱することにより内部の開放が容易になるという利点を有する反面、下記のような設計上困難な課題が生じている。
第1の課題は、二分割構造としたガス入口ケーシング1の部材間に生じる熱膨張差にある。すなわち、高温の排気ガスが流れて直接熱の影響を受ける内側ケーシング2と、間接的な熱影響しか受けない外側ケーシング3との間には、両部材の温度差により大きな熱膨張差が生じる。このような熱膨張差は、内燃機関を始動してからある程度の運転時間が経過するまで特に顕著であり、この結果、内側ケーシング2がロータ側へ熱膨張により伸びることとなる。従って、熱膨張による変位を考慮して適当な隙間を設けたり、熱応力を十分に考慮するという困難な設計が必要となる。
また、ガス案内筒10とタービンノズル4とを密着させる接合部においても、熱膨張を考慮した設計がなされているものの、周方向の熱膨張が不均一になるため、まれではあるがガス漏れを生じることもあった。
第2の課題は、排気ガス流路を形成するには渦巻状に長い内側ケーシングが必要となるため、内外のケーシングが二重になって入口ケーシング及び排気タービン過給機全体の重量を増加させることである。このような重量増加により、排気タービン過給機の取り扱いを困難にしたり、コスト面で不利になるという問題が生じてくる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、内側ケーシングを容易に着脱してメンテナンス性を確保するとともに、設計を困難にする熱膨張の問題や重量増加の問題を解決した排気タービン過給機を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係る排気タービン過給機は、タービンに導入した排気ガスが膨張して得られる軸出力で同軸の圧縮機を回転させるように構成された軸流式の排気タービン過給機において、別体の内側ケーシング及び外側ケーシングを結合により一体化して両ケーシング間に形成される空間が前記排気ガスをタービンノズルに導く排気ガス流路となる二重構造のガス入口ケーシングを備え、前記排気ガス流路をタービン回転方向の全周にわたって設けるとともに、前記内側ケーシングを軸方向へ着脱可能としたことを特徴とするものである。
このような排気タービン過給機によれば、別体の内側ケーシング及び外側ケーシングを結合により一体化して両ケーシング間に形成される空間が排気ガスをタービンノズルに導く排気ガス流路となる二重構造のガス入口ケーシングを備え、排気ガス流路をタービン回転方向の全周にわたって設けるとともに、内側ケーシングを軸方向へ着脱可能としたので、排気ガス流路を形成する内側ケーシング及び外側ケーシングが排気ガスから略同様の熱影響を受けるようになり、両ケーシング間に大きな温度差が生じるようなことはない。
また、排気ガス流路がタービン回転方向の全周にわたって設けられているので、無駄なケーシング部材がなくなってガス入口ケーシングを軽量化できる。
上記の排気タービン過給機において、タービンノズルを形成するノズルリングは、ガス入口側の外周側端部内周面がラッパ形状に拡径され、前記外側ケーシングの内周面と前記ノズルリングのガス入口側端部外周面とを嵌合させた構成とするのが好ましく、これにより、排気ガスのシール性を向上させ、かつ、タービンノズルに向けた排気ガスの流入をスムーズにすることができる。
上記の排気タービン過給機において、前記排気ガス流路の円周方向が、タービン軸方向に設けられた仕切板で二分割されていることが好ましく、これにより、ノズルリング入口前で排気ガスの流れに旋回が生じることを防止できる。この場合、仕切板は、円周方向を半周ずつに2分割する位置に設けることが好ましい。
上記の排気タービン過給機において、前記タービンノズルに連結されるガス案内筒が、互いの端部どうしを嵌合させたインロー構造であることが好ましく、これにより、嵌合部のシール性が向上してガス漏れが生じにくくなり、かつ、インロー部がガイドとなって組立及び開放の作業性が向上する。なお、このようなインロー構造は、内外のケーシング間に大きな温度差がない二重ケーシング構造により、半径方向の熱延びが均一化したため可能となる。
上述した本発明の排気タービン過給機によれば、メンテナンス性に優れている二重構造のガス入口ケーシングにおいて、排気ガスの熱影響で内側ケーシングと外側ケーシングとの間に生じる相対的な温度差が低減するので、両ケーシング間の熱膨張差も従来より大幅に減少して小さなものとなる。このため、排気タービン過給機の構成部品に作用する熱応力が小さくなり、適正なタービン隙間の維持が容易になる。従って、本発明の排気タービン過給機においては、熱膨張差を考慮した困難な設計が緩和され、しかも、性能や信頼性が向上するという顕著な効果が得られる。
また、排気ガス流路が全周にわたって設けられているので、無駄なケーシング部材をなくすことでガス入口ケーシングの軽量化が可能となり、この結果、排気タービン過給機全体の重量が低減して取り扱いを容易にし、かつ、コスト面でも有利になる。
さらに、ガス入口側の端部内周面がラッパ形状に拡径され、外側ケーシングの内周面とノズルリングのガス入口側端部外周面とを嵌合させた構成を採用することにより、排気ガスのシール性を向上させ、かつ、タービンノズルに向けた排気ガスの流入をスムーズにすることができるので、排気タービン過給機の性能や信頼性がより一層向上するという顕著な効果が得られる。
さらに、タービンノズルとガス案内筒との連結部をインロー構造としたので、嵌合によりシール性が向上してガス漏れを生じにくくし、かつ、インロー部がガイドとなって組立及び開放の作業性も向上するという顕著な効果が得られる。
以下、本発明に係る排気タービン過給機の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、タービン及び圧縮機を同軸に設けた大型内燃機関用の排気タービン過給機TCについて、タービン側の内部構成例を断面で示す一部断面構成図である。
この排気タービン過給機(以下、「過給機」と省略する)TCは、軸流タービン20に導入した内燃機関の排気ガスが膨張して得られる軸出力で同軸の圧縮機50を回転させ、高密度に圧縮した圧縮空気を内燃機関に供給するように構成された軸流式である。なお、図中に格子状ハッチングで示す部分は、断熱及び防音の目的で設置された断熱材60である。
軸流タービン20は、別体の内側ケーシング21及び外側ケーシング22をボルト結合により一体化し、両ケーシング21,22間に形成される空間が排気ガスをタービンノズル23に導くための排気ガス流路24となるよう構成されたガス入口ケーシング25を備えている。
このような二重構造のガス入口ケーシング25では、排気ガス流路24が軸流タービン20の回転方向の全周にわたって形成されており、ガス入口ケーシング25のガス入口25aから図中に矢印Giで示すように導入した排気ガスは、排気ガス流路24を通ってガス出口25bに導かれた後、図中に矢印Goで示すようにしてガス出口ケーシング26の出口から外部へ排出される。また、上述したガス出口25bは、回転方向の全周にわたってタービンノズル23へ排気ガスを供給するよう開口して設けられている。なお、図中の符号27は、タービン動翼32の下流側に設けられたガス案内筒である。
また、軸流タービン20は、ロータ軸30の一端に設けたロータディスク31にタービン動翼32を周方向に多数取り付けた構成とされる。タービン動翼32は、タービンノズル23の出口となる下流側に近接して設けられ、タービンノズル23から噴出する高温の排気ガスが図中に矢印Gで示すように流れるので、この排気ガスがタービン動翼32を通過して膨張することによりロータディスク31及びロータ軸30を回転させる。
上述した二重構造のガス入口ケーシング25において、内側ケーシング21の一端は、外側ケーシング22の一端部にボルト結合により固定支持されている。すなわち、内側ケーシング21は、ロータディスク31の反対側となる紙面右側のケーシング端部にフランジ面22aが形成され、このフランジ面22aに対向するよう設けた内側ケーシング21のフランジ面21aを重ね合わせた状態にして、ボルト28を用いて結合することで固定支持されている。これらのフランジ面21a,22aは、いずれもロータディスク31と一体に回転するロータ軸31の軸方向と直交する面とされる。
また、内側ケーシング21の他端(ロータディスク側端部)には、タービンノズル23を形成するリング状部材(ノズルリング)の内周側23aがボルト29により結合されている。一般にノズルリングと呼ばれてタービンノズル23を形成するリング状部材は、所定の間隔を有する内周側23a及び外周側23bのリング部材間を仕切部材で連結した二重リング構造とされる。
一方、タービンノズル23を形成するノズルリングの外周側23bは、図2の要部拡大図に示すように、ガス入口側(ガス出口25b側)の端部内周面23cがラッパ形状に拡径されている。また、外側ケーシング22のロータディスク側端部は、その内周面22aをロータ軸方向へ折曲するようにして段差部22bを設け、この段差部22bと、ノズルリングのガス入口側端部外周面に設けた段差部23dとが軸方向で係合するように嵌合させた構成とされる。
さらに、タービンノズル23の外周側23bには、ガス出口側(タービン動翼32側)となる端部にガス案内筒27が連結されている。この連結部は、タービンノズル23及びガス案内筒27が、互いの端部どうしを嵌合させたインロー構造とされる。
この連結部を具体的に説明すると、たとえば図2に示すように、ノズルリングの嵌合段差部23eとガス案内筒27の嵌合段差部27aとを嵌合させたインロー構造とされる。この場合、リング側の先端部外周を削ることにより形成された嵌合段差部23eが、ガス案内筒27側の先端部内周を削ることにより形成された嵌合段差部27aの内部に挿入されるインロー構造が採用されている。
上述した構成の過給機TCは、排気ガスを導入して過給運転を行う場合、ガス入口ケーシング25のガス入口25aから導入された排気ガスが排気ガス流路24を通ってガス出口25bに導かれる。この排気ガスは、回転方向の全周にわたって開口するガス出口25aからタービンノズル23に吸い込まれ、タービン動翼32を通過する際に膨張してロータディスク31及びロータ軸30を回転させるので、同軸の圧縮機50を駆動して内燃機関に供給する空気を圧縮する。圧縮機50で圧縮する空気は、フィルター51を通して吸入される。なお、タービン動翼32で膨張した排気ガスは、ガス出口案内筒27及びガス出口ケーシング26に導かれて外部へ流出する。
このような排気ガスの流路を形成する二重構造のガス入口ケーシング25は、内側ケーシング21及び外側ケーシング22の両方と直接排気ガスが接触して流れるので、両ケーシングが排気ガスから受ける熱影響に差が生じるようなことはない。このため、両ケーシング間に大きな熱膨張差が生じるようなことはなく、軸流タービン20の構成部品に作用する熱応力が小さくなって適正なタービン隙間の維持が容易になる。従って、軸流タービン20及び過給機TCにおいては、熱膨張差を考慮した困難な設計が緩和され、しかも、性能や信頼性が向上する。
また、内外のケーシング21,22間に大きな温度差がない二重ケーシング構造では、半径方向の熱延びが均一化するので、上述したタービンノズル23とガス案内筒27とのインロー構造が可能となる。このようなインロー構造は、嵌合部のシール性が向上してガス漏れを防止できるだけでなく、メンテナンス等で軸流タービン20の組立や開放を行う際には、インロー部がガイドとなって作業を容易にする。
そして、二重構造の排気ガス流路24がタービン回転方向の全周にわたって設けられ、内側ケーシング21及び外側ケーシング22の両方に無駄な部材がないので、ガス入口ケーシング25を軽量化することもできる。
また、上述した外部入口ケーシング25は、図3に示すように、ボルト28の締め付け及び取り外しにより、内側ケーシング21を単独で、すなわち外部ケーシング22から独立して軸方向へ着脱可能な構成となるので、たとえば内部点検の作業やガス出口ケーシング26及びガス出口案内筒27内の異物除去作業等を実施する場合など、ロータ軸30を取り外すような面倒な作業を行う必要がなくなるので、良好なメンテナンス性を有している。
そして、タービンノズル23は、ラッパ形状に拡径された端部内周面23cを有しているので、流路断面積の急激な変化や大きな段差のない比較的滑らかな流路が形成され、ガス出口25bからタービンノズル23への排気ガス流入がスムーズになる。さらに、外側ケーシング22とタービンノズル23との間は、互いの段差部22b,23dどうしを係合させた嵌合構造を採用しているので、同嵌合部においては、ガス出口25bからタービンノズル23へ流れる排気ガスのシール性が向上する。
以上説明したように、ガス入口ケーシングからタービンノズルに排気ガスを導入する際には、従来の半周毎に排気ガスを吸い込む構成を全周から吸い込む構成に変更したので、排気ガスの熱影響で内側ケーシング21と外側ケーシング22との間に生じる相対的な温度差が低減し、両ケーシング21,22間の熱膨張差も従来より大幅に減少して小さなものとなる。このため、熱応力や隙間の管理が容易になって熱膨張差を考慮した困難な設計が緩和され、しかも、ガス案内筒27の連結部におけるシール性が向上するなど性能や信頼性も向上する。
また、排気ガス流路24を全周にわたって設けため無駄なケーシング部材がなくなり、結果的にガス入口ケーシング25の軽量化が可能となる。従って、過給機TCの重量低減により取り扱いが容易になり、かつ、コスト面でも有利になる。
すなわち、上述した過給機TCのガス入口ケーシング25は、従来と同様に、内外のケーシングからなる二重構造にして、内側ケーシング21のみを着脱できる設計を維持しながら排気ガス流路24を内外ケーシング21,22間に形成することで、両ケーシング間の温度差をなくし、かつ軽量化を達成している。
また、排気ガス流路24の円周方向については、図4に示す第1変形例のように、タービン軸方向に設けられた分離壁40で二分割した構成としてもよい。
図4に示す第1変形例の分離壁40は、それぞれが内側ケーシング21及び外側ケーシング22から突出するよう一体的に設けられた一対の仕切板41,42を組み合わせて形成される。ガス入口ケーシング25の組立状態では、両仕切板41,42の先端部が略当接するようにして形成される分離壁40が排気ガス流路24の円周方向を二分割する。この場合、分離壁40は、ガス入口25aの中心から半周した180度の位置に設けることが好ましい。
この結果、ガス入口25aから導入された排気ガスは、分離壁40で二分割された排気ガス流路24を逆向きに、それぞれが分離壁40へ向かう二方向に分流された流れとなってガス出口25bに導かれ、排気ガス流路24の全周からタービンノズル23に吸い込まれる。このため、ノズルリングの上流側となる入口前において、排気ガスの流れに性能低下の原因となる旋回が生じることを防止でき、従って、より高性能な排気タービン過給機TCを得ることができる。
また、排気ガス流路24の円周方向については、図5に示す第2変形例のように、タービン軸方向に設けられた分離壁40Aで二分割した構成としてもよい。この場合の分離壁40Aは、内側ケーシング21からのみ外側ケーシング22に向けて突出し、その先端は内側ケーシング21の嵌合部最大外径を超えないように形成され、上述した第1変形例と同様に、排気ガスの流れに旋回が生じることを防止してより高性能な排気タービン過給機TCを得ることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
本発明の排気タービン過給機に係る一実施形態として、タービン側の内部構成例を断面にして示す一部断面構成図である。 図1の要部を拡大した図である。 図1の排気タービン過給機から内側ケーシングを単独で取り外した状態を示すタービン側の断面図である。 図1に示した排気タービン過給機の第1変形例であり、(a)は要部の構成例を示す断面図、(b)は(a)のA−A矢視図である。 図1に示した排気タービン過給機の第2変形例であり、(a)は要部の構成例を示す断面図、(b)は(a)のB−B矢視図である。 排気タービン過給機の従来例を示すタービン側の断面図である。
符号の説明
20 軸流タービン
21 内側ケーシング
22 外側ケーシング
22b 段差部
23 タービンノズル
23c 端部内周面
23d 段差部
23e 嵌合段差部
24 排気ガス流路
25 ガス入口ケーシング
26 ガス出口ケーシング
27 ガス案内筒
27a 嵌合段差部
30 ロータ軸
31 ロータディスク
32 タービン動翼
40,40A 分割壁
41,42 仕切板
50 圧縮機
TC 排気タービン過給機

Claims (4)

  1. タービンに導入した排気ガスが膨張して得られる軸出力で同軸の圧縮機を回転させるように構成された軸流式の排気タービン過給機において、
    別体の内側ケーシング及び外側ケーシングを結合により一体化して両ケーシング間に形成される空間が前記排気ガスをタービンノズルに導く排気ガス流路となる二重構造のガス入口ケーシングを備え、前記排気ガス流路をタービン回転方向の全周にわたって設けるとともに、前記内側ケーシングを軸方向へ着脱可能としたことを特徴とする排気タービン過給機。
  2. タービンノズルを形成するノズルリングは、ガス入口側の外周側端部内周面がラッパ形状に拡径され、前記外側ケーシングの内周面と前記ノズルリングのガス入口側端部外周面とを嵌合させたことを特徴とする請求項1に記載の排気タービン過給機。
  3. 前記排気ガス流路の円周方向が、タービン軸方向に設けられた仕切板で二分割されていることを特徴とする請求項1または2に記載の排気タービン過給機。
  4. 前記タービンノズルに連結されるガス案内筒が、互いの端部どうしを嵌合させたインロー構造であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の排気タービン過給機。
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