JP2006150313A - 生葉の篩分装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
切葉などの篩い分け作業を正確且つ良好に行うことができる生葉の篩分装置を提供する。
【解決手段】
搬送方向に振動が付与されて搬送面上の生葉を搬送する振動コンベア5と、該振動コンベア5の搬送面に形成され、所定径の孔7aが複数形成されるとともに、該孔7aにより当該搬送面上で搬送される生葉のうち篩い分けすべきもの(切葉等)を落下させるスクリーン板7とを備えた生葉の篩分装置1において、スクリーン板7の孔7aは、生葉の搬送方向に所定角度α傾斜して形成されたものである。
【選択図】図8

Description

本発明は、製茶加工ライン等における生葉を篩い分けするための生葉の篩分装置に関するものである。
一般的な製茶加工ラインは、生葉を製品茶(緑茶)に加工するための複数の製茶機から構成されており、たとえば茶園から運搬された受入部、生葉を適当な温度および湿度条件にて一時貯留するための生葉自動コンテナ、生葉を蒸すための蒸機を有する蒸熱システム、当該蒸機にて蒸された蒸葉を揉みつつ乾燥させる中火システム、揉み上げた茶を十分に乾燥させるための乾燥機等を有する仕上げシステム等を備え、これらが成す製茶工程を経ることにより、所望品質の緑茶を得ている。
ところで、蒸機で蒸される前の生葉には、茎や茶園での摘採時や運搬時に生じた切葉が混じっており、この切葉が製品茶に混入すると品質の低下を生じてしまうことが知られている。このような切葉を生葉から選別するために、例えば、金網等から成る回転胴型の篩分装置により、生葉を蒸機側(例えば生葉流量計等)に送りつつ、それに含まれる切葉を金網の目から落下させ、当該切葉を取り除いていた。
然るに、上記篩分機においては、金網からなる回転胴を回転させつつ、その回転胴内を生葉が通過しつつ篩い分けられるものであったため、装置が大型化してしまい、据付スペースが増大してしまうという不具合があった。かかる不具合を解決すべく、本出願人は、特許文献1にて開示したように、上下2段の搬送面を有した振動コンベアと、その上段の搬送面に配設された複数の棒状部材と、下段の搬送面に配設されたパンチングメタル板とを有した生葉の篩分装置を提案した。
かかる篩分装置によれば、上段の搬送面における棒状部材の離間部から切葉等が落下して大まかな振るい分けが行われ、その落下した生葉を更に篩い分けすべく下段のパンチングメタル板の孔から切葉等を落下させていた。これにより、上段及び下段の搬送面を通過した生葉と、パンチングメタル板の孔から落下した切葉とを選別することができ、装置の小型化及び据付スペースの縮小を図ることができた。
特開2004−16002号公報
しかしながら、上記従来の生葉の篩分装置においては、パンチングメタル板の孔に生葉が詰まり易く、詰まった生葉により当該孔から切葉を落下することが困難となり、篩い分けが良好に行えないという不具合があった。かかる不具合を回避するには、篩い分け時において、パンチングメタル板の孔に詰まった生葉を頻繁に取り除く作業が必要となり、作業性が悪化してしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、切葉などの篩い分け作業を正確且つ良好に行うことができる生葉の篩分装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、搬送方向に振動が付与されて搬送面上の生葉を搬送する振動コンベアと、該振動コンベアの搬送面に形成され、所定径の孔が複数形成されるとともに、該孔により当該搬送面上で搬送される生葉のうち篩い分けすべきものを落下させるスクリーン板とを備えた生葉の篩分装置において、前記スクリーン板の孔は、生葉の搬送方向に向かって所定角度傾斜して形成されたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の生葉の篩分装置において、前記振動コンベアは、その搬送面に振動を付与すべき振動バネを具備するとともに、当該振動バネによる搬送面の振動角度と略同一に前記スクリーン板の孔の傾斜角度が設定されたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の生葉の篩分装置において、前記振動コンベアは、少なくとも上下2段の搬送面を有し、その上段には互いに所定寸法離間して生葉の搬送方向に延設された複数の棒状部材が形成され、当該棒状部材の離間部から篩い分けすべきものを落下させるとともに、下段における前記棒状部材の下方位置に前記スクリーン板が配設されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、前記スクリーン板の孔が生葉の搬送方向に向かって所定角度傾斜して形成されたので、スクリーン板に詰まった生葉が振動コンベアの振動により自然と上方へ抜け、切葉などの篩い分け作業を正確且つ良好に行うことができる。
請求項2の発明によれば、振動コンベアの振動バネによる搬送面の振動角度と略同一にスクリーン板の孔の傾斜角度が設定されたので、スクリーン板に詰まった生葉がよりスムーズに上方へ抜け、切葉などの篩い分け作業を更に正確且つ良好に行うことができる。
請求項3の発明によれば、上段の搬送面における棒状部材にて大まかな篩い分けを行った後、下段の搬送面におけるスクリーン板にて最終篩い分けを行うことができ、より正確な篩い分け作業を行わせることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る生葉の篩分装置は、蒸機による蒸し加工が施される前の生葉を篩い分けするものであって、具体的には、図1に示すように、本篩分装置1は、製茶加工ラインにおける生葉流量計2と蒸機3との間に配設されている。尚、同図において、蒸機による蒸し加工までの製茶加工ライン(蒸機3及び篩分装置4などから成るライン)が示されており、生葉自動コンテナ及びその後の中火工程以降は省略してある。
各茶園から製茶工場内に運び込まれた生葉は、蒸機3に供給されるまでの間において生葉自動コンテナ(不図示)により鮮度を保ちつつ一定時間貯蔵され、その後、振動コンベア(不図示)等を介して垂直バケットコンベア4に至り、該垂直バケットコンベア4にて上方へ搬送された後、生葉流量計2に供給されることとなる。生葉流量計2は、垂直バケットコンベア4から供給された生葉を受け入れ、蒸機3の処理能力に応じて常時一定量の生葉を連続的に送るためのものであり、本実施形態においては、篩分装置1を介して生葉が蒸機3に供給されるようになっている。
蒸機3は、生葉が投入されるホッパ3aと、固定した鉄板製の外筒及びその内面に沿って回転する金網製円筒から成る蒸胴3bとを有し、生葉を蒸気にて蒸すものである。即ち、ホッパ3aから供給された生葉が、蒸胴3bに導入されると、蒸気で蒸されながら、金網製円筒の傾斜及びその回転力と、蒸胴3bをその軸方向に貫通した撹拌軸(不図示)による撹拌とにより撹拌されながら、排出側(同図中右端側)に流れ出るよう構成されている。尚、排出された茶葉(蒸葉)は、図示しない冷却装置にて所定温度まで冷却され、次工程である中火工程へ送られる。
ここで、本実施形態に係る篩分装置1は、既述の如く生葉流量計2と蒸機3との間に介在して配設され、当該生葉流量計2から吐出された生葉を受けるとともに、蒸機3のホッパ3aまで搬送しつつ切葉等を篩い分けするもので、図2〜図4に示すように、搬送方向に振動が付与されて搬送面上の生葉を搬送する振動コンベア5と、複数の棒状部材6と、スクリーン板7とから主に構成されている。
振動コンベア5は、生葉を収容しつつ一端5aから他端5bまで搬送するものであり、上下2段の搬送面5c、5dを有している。これら搬送面5c及び5dが形成された搬送部は、板バネから成る複数の振動バネ5eを介して基台5f上に配設されている。また、搬送面5c及び5dが形成された搬送部は、モータMの駆動力によって振動され、搬送面上の生葉を篩い分けしつつ一端5aから他端5bまで搬送し得るよう構成されている。
より具体的には、図2に示すように、モータMの出力軸がプーリPとチェーン又はベルトを介して連結されるとともに、該プーリPの回転軸と搬送部に形成された軸LとがクランクKを介して連結されているため、モータMが駆動すると、クランクKによって搬送部が前後及び上下に振動し、生葉を篩い分けしつつ搬送するのである。
また、振動コンベア5における上段の搬送面5cは、一端5a側に板材が敷設されて平坦とされているとともに、他端5b側には複数の棒状部材6が配設されている。かかる棒状部材6は、一端5a側から他端5b側まで互いに所定寸法離間しつつ延設されたものであり、それぞれが金属製の円柱状長尺部材から成っている。
然るに、棒状部材6は、図4に示すように、隣り合うもの同士が互い違いの高さとなるべく屈曲形成されており、その隣接したもの同士の高さ方向の隙間と、離間部とから篩分すべき生葉(生葉中の切葉や茎等)を落下させるよう構成されている。一方、正常な生葉は、当該隙間及び離間部からは落下せず、振動コンベア5の振動作用により、他端5bまで搬送され、蒸機3のホッパ3a(図1参照)に至るよう構成されている。
振動コンベア5の下段の搬送面5dにおける複数の棒状部材6の下方には、樹脂成形品から成るスクリーン板7が配設されており、該スクリーン板7により棒状部材6の隙間及び離間部から落下したものを受け得るよう構成されている。かかるスクリーン板7は、図7に示すように、所定径の孔7aを複数有する板状部材から成るものであり、棒状部材6の隙間及び離間部から落下したものを、更に篩い分けする。
具体的には、下段の搬送面5dにおける棒状部材6の下方の位置には、図5に示すような枠体8が配設されており、該枠体8にスクリーン板7が嵌め込まれた後、ボルト等にて固定されるようになっている。かかる枠体8は、生葉の搬送方向に対して略直交した方向に延びる1対の梁8aと、当該搬送方向に延びる梁8bとが形成され、補強が図られているとともに、図6に示すように、スクリーン板7を嵌め込んだ際、その上面が微小寸法突出して当該スクリーン板7の上面と搬送面5dとが略面一となるよう構成されている。
即ち、振動作用が及ぶ振動コンベア5の搬送部において、上下2段の各段に棒状部材6とスクリーン板7とが配設されており、棒状部材6で大まかに篩い分けられたものを再度スクリーン板7で篩い分けしつつ他端5b側へ搬送することができるのである。これにより、棒状部材6の隙間及び離間部を落下してしまった正常な生葉は、当該スクリーン板7上に留まり、振動コンベア5の他端5b側まで搬送して蒸機3まで供給することができる一方、切葉等篩い分けすべきものはスクリーン板7の孔7aから更に落下して篩い分けすることができる。蒸機3へ供給される茶葉は、棒状部材6上を搬送されたもの、及びスクリーン板7上を搬送されたものの双方とされるとともに、切葉等篩い分けすべきものはスクリーン板7の孔7aから落下し、図示しない回収箱等に収容されることとなる。
ここで、本実施形態に係る篩分装置1においては、図8に示すように、スクリーン板7の各孔7aが、生葉の搬送方向Aに向かって傾斜して形成されている。この孔7aの傾斜角度αは、振動バネ5eによる搬送面5dに対する振動角度と略同一となるよう設定されており、具体的には振動バネ5eの延設方向Bに対して略直交した方向Cと略同一とされる。即ち、下段の搬送面5dにおけるスクリーン板7は、振動バネ5eの作用により、図9に示すように、方向Cに向かって繰り返し移動して生葉を搬送するので、その方向Cと略同一方向に向けて孔7aを傾斜して形成することにより、当該孔7aに詰まったもの(例えば葉が付いた茎など)を自然とスクリーン板7上方側に跳ね上げ、取り除くことができるのである。
次に、上記の如き生葉の篩分装置における作用について説明する。
まず、生葉自動コンテナや生葉流量計2等、蒸機3までの一連の構成装置及びそれらを結ぶ搬送手段を駆動させるとともに、篩分装置1のモータMも駆動させる。これにより、生葉自動コンテナから生葉が所定量吐出され、その生葉が垂直バケットコンベア4にて搬送された後、生葉流量計2に至り、そこから篩分装置1を構成する振動コンベア5の上段の搬送面5cにおける一端5a側に供給される。
振動コンベア5に供給された生葉は、モータMの駆動による振動作用により、次第に他端5b側へ搬送され、棒状部材6が形成された部位に至ることとなる。この棒状部材6に至った生葉のうち切葉や茎等篩い分けすべきもの(ここでは、多少の正常な生葉を含んでいる)は、当該棒状部材6が成す隙間や離間部から下段の搬送面5dにおけるスクリーン板7に落下する一方、ほとんどの正常な生葉は、振動コンベア5による振動作用により他端5b側まで搬送され、そこから蒸機3のホッパ3aに供給される。
スクリーン板7に落下した生葉のうち、切葉や茎等篩い分けすべきものは、スクリーン板7の孔7aから更に落下する一方、ほとんどの正常な生葉は、振動コンベア5による振動作用により他端5b側まで搬送され、そこから蒸機3のホッパ3aに供給される。スクリーン板7の孔7aから落下したものは、別途配設された回収箱や回収の為のコンベアに至り、回収及び運搬される。
然るに、振動コンベア5が振動バネ5eにより振動する過程において、スクリーン板7の孔7aに詰まったものは、当該振動により方向C(斜め上方)に向かって移動しようとし、図9に示すように、孔7aから取り除かれるとともにスクリーン板7の上面側に至ることとなる。従って、スクリーン板7に詰まった生葉が振動コンベア5の振動により自然と上方側へ抜けるので、当該スクリーン板7の清掃作業頻度を抑制することができ、切葉などの篩い分け作業を正確且つ良好に行うことができる。
また、振動コンベア5の振動バネ5eによる搬送面5dの振動角度と略同一にスクリーン板7の孔7aの傾斜角度αが設定されているので、スクリーン板7に詰まった生葉をより有効に除去することができる。即ち、振動作用が及ぼされる方向(即ち、方向C)に孔7aの傾斜(傾斜角度α)を略合致させることにより、該孔7aに詰まった生葉に対して振動作用を直接的に作用させることができ、より有効に切葉などを除去することができるのである。
更に、上段の搬送面5cにおける棒状部材6にて大まかな篩い分けを行った後、下段の搬送面5dにおけるスクリーン板7にて最終篩い分けを行うことができるので、2段階の選別作業を行うことができ、より正確な篩い分け作業を行わせることができる。なお、本実施形態においては、隣り合う棒状部材6が互い違いの高さとなるべく屈曲形成されているが、同一高さにて直線的に延設されたものとしてもよい。
上記した茶葉の篩分装置によれば、棒状部材6の隙間及び離間部にて篩い分けするので、蒸機3による蒸し加工が施される前の生葉を篩い分けするに際し、目詰まりを回避し、常時良好に選別することができる。即ち、従来の如き網目による篩い分けでは、生葉が網目に詰まってしまうので、長時間に亘っての篩い分け作業ができないのに対し、本実施形態によれば、網目がない(厳密に言うと、生葉の搬送を妨げるべき方向に網目が及んでいない)ので、生葉が詰まってしまうのを抑制することができるのである。更に、振動コンベア5に棒状部材6及びスクリーン板7を形成し、これを篩分装置1としているので、回転胴型のものに比べ、小型化を図ることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば蒸機による蒸し加工が施される前であれば、他の何れの箇所に配設するようにしてもよい。また、本実施形態における篩分装置1は、上下2段の搬送面5c及び5dを有し、上段の棒状部材6とスクリーン板7とで2回の篩い分け作業を行わせているが、搬送面を1段とし、スクリーン板7のみで生葉の篩い分けを行わせるものに適用してもよい。但し、その場合であっても、スクリーン板7の孔7aは、生葉の搬送方向に傾斜して形成される必要がある。
更に、本実施形態に係るスクリーン板7は、その孔7aが方向C(振動バネ5eの延設方向と略直交する方向)に傾斜して形成されているが、生葉の搬送方向に向かって傾斜(即ち、スクリーン板の上面側の開口が下面側の開口より搬送方向下流側に位置するよう傾斜)していれば、他の角度(αよりも大きい又は小さい角度)で傾斜したものであってもよい。また更に、スクリーン板7は、成形性の観点から樹脂成形品から成るものとされているが、他の材質(スチール等)のものとしてもよい。
スクリーン板の孔が生葉の搬送方向に傾斜して形成された生葉の篩分装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたものにも適用することができる。
本発明の実施形態に係る生葉の篩分装置を蒸機と生葉流量計との間に配設した状態を示す模式図 同篩分装置を示す側面図 同篩分装置を示す上面図 同篩分装置を示す正面図 同篩分装置におけるスクリーン板を取り付けるための枠体を示す上面図 同篩分装置におけるスクリーン板及び枠体を示す側面図及び一部拡大図 同篩分装置におけるスクリーン板を示す上面図 同篩分装置におけるスクリーン板の孔を示す断面模式図 同篩分装置におけるスクリーン板が振動作用を受けた状態を示す模式図(スクリーン板は実線の位置と二点鎖線の位置との間を繰り返し移動して振動作用が及ぼされている)
符号の説明
1 篩分装置
2 生葉流量計
3 蒸機
4 垂直バケットコンベア
5 振動コンベア
5a 一端
5b 他端
5c (上段の)搬送面
5d (下段の)搬送面
5e 振動バネ
5f 基台
6 棒状部材
7 スクリーン板
7a 孔
8 枠体

Claims (3)

  1. 搬送方向に振動が付与されて搬送面上の生葉を搬送する振動コンベアと、
    該振動コンベアの搬送面に形成され、所定径の孔が複数形成されるとともに、該孔により当該搬送面上で搬送される生葉のうち篩い分けすべきものを落下させるスクリーン板と、
    を備えた生葉の篩分装置において、
    前記スクリーン板の孔は、生葉の搬送方向に向かって所定角度傾斜して形成されたことを特徴とする生葉の篩分装置。
  2. 前記振動コンベアは、その搬送面に振動を付与すべき振動バネを具備するとともに、当該振動バネによる搬送面の振動角度と略同一に前記スクリーン板の孔の傾斜角度が設定されたことを特徴とする請求項1記載の生葉の篩分装置。
  3. 前記振動コンベアは、少なくとも上下2段の搬送面を有し、その上段には互いに所定寸法離間して生葉の搬送方向に延設された複数の棒状部材が形成され、当該棒状部材の離間部から篩い分けすべきものを落下させるとともに、下段における前記棒状部材の下方位置に前記スクリーン板が配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の生葉の篩分装置。
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