JP2006149428A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 遊技制御装置11は、普図時短状態が終了する際に、普通変動入賞装置が普図時短状態での通常状態より遊技者に有利な開閉制御がなされている場合に、その開閉制御が終了するまで普図時短状態の終了後も遊技者に有利な状態を保持する。そして、その開閉制御が終了した時点で遊技者に有利な状態から通常の開閉制御が行なわれる状態とする。一方、管理装置へ普図時短状態であることを示す普図時短信号を普図時短状態終了後も遊技者に有利な開閉制御が行われている間だけ延長して出力する。これにより、管理装置では、普図時短状態の終了後も普通変動入賞装置が遊技者が有利な状態で開閉制御されている場合は、普図時短状態と判定して賞球率及び始動入賞率を算出する。
【選択図】図2
Description
また、最近の遊技機には、特別遊技状態の他に、確率変動状態、普図時短状態等を発生させる機能を備える場合が多い。このような遊技機において、普図時短状態が発生した場合には、普通変動入賞装置(この場合、可動部材を有する普通電動役物(普電)を備えた始動入賞口)の開状態の変換時間が長くなったり、開状態への変換数を通常よりも多くしたり等を行うことから、始動入賞口への遊技球の入賞率が通常状態よりも高まることとなる。また、上記確率変動状態(特図確変状態)中においても、普通変動入賞装置の開閉の変換制御は上記普図時短状態同様の制御を行うことが多く、やはり始動入賞口への遊技球の入賞率が通常状態よりも高まることとなる。そのため、管理装置側で、通常状態や特別遊技状態だけではなく、確率変動状態や普図時短状態等の特定遊技状態も含めて各遊技状態別にデータを収集できるようにした遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、確率変動状態や普図時短状態等の始動入賞口への遊技球の入賞率が高められた状態(特定遊技状態)を発生させる場合に、一般的には、次の大当り状態が発生するまでその状態を継続することが行われていたが、最近では、変動表示ゲーム(特図)が所定回数(例えば、100回)実行された時点で、大当り状態が発生しなかったら特定遊技状態を終了するようにした、所謂回数切り制御を行う遊技機も考えられている。
そこで、このような場合には、かりに特定遊技状態が終了した場合でも、その時点で普通変動入賞装置の変換制御を行っている場合には、その回の変換制御のみは最後まで行わせるようにすることが考えられる。
しかしながら、特定遊技状態が終了したにもかかわらず、その後も普通変動入賞装置の開状態の変換制御を、始動入賞率を高める状態で制御されていると、管理装置では、通常状態(通常状態)と特定遊技状態とで個別にデータ収集を行う場合に、正確なデータ収集を行うことができないといった課題が生じてしまう。
前記始動入賞装置への遊技球の入賞に基づき補助ゲームを行う補助ゲーム装置と、
遊技に関わる遊技情報を管理装置に出力するための外部情報出力手段と、
を備え、該補助ゲームの結果が特別結果となった場合に遊技者が遊技価値を獲得しやすい特別遊技状態を発生させるとともに、所定の遊技条件の成立に基づき該特別遊技状態の発生に関わる制御が遊技者に有利に変更される特定遊技状態を発生させるようにした遊技機において、
前記特定遊技状態の発生に基づき、前記始動入賞装置を開状態へ変換する際の変換制御を、当該始動入賞装置への遊技球の入賞率を通常よりも高めることが可能な特定変換制御に変更する始動入賞装置制御手段と、
前記補助ゲームの実行回数が所定回数となった場合に、前記特定遊技状態を終了させる特定遊技状態制御手段と、
を備え、
前記始動入賞装置制御手段は、前記特定変換制御で前記始動入賞装置の開状態への変換を行っている間に、前記特定遊技状態が終了した場合には、当該特定遊技状態の終了後も当該実行中であるその回の特定変換制御は継続して行うものとし、
前記外部情報出力手段は、前記特定遊技状態中であることを示す特定遊技状態信号を出力可能であるとともに、該特定遊技状態が終了する際に前記始動入賞装置の特定変換制御が行われている場合には、該その回の特定変換制御が終了するまで、該特定遊技状態信号の出力を停止させずに延長して出力する信号出力延長手段を備えていることを特徴としている。
また、「遊技に関わる遊技情報」は、例えば、後述する特図変動表示ゲームを行う遊技機(例えば、所謂デジパチ)において、始動入賞装置へ遊技球が入賞したことを示し、始動入賞回数をカウント可能とする始動入賞信号、特図変動表示ゲームの実行(開始もしくは終了)を示し、特図変動表示ゲームの実行回数をカウント可能とする特図変動表示ゲーム信号、特別遊技状態であることを示し、特別遊技状態であることを認識可能とするとともに特別遊技状態の発生回数をカウント可能とする特別遊技状態信号(通常特別遊技状態信号、確変特別遊技状態信号)、上述の特図変動表示ゲームが確率変動状態(高確率で大当たりが発生)であることを示し、特図確率変動状態であることを認識可能とする特図確変信号、普図変動表示ゲームが確率変動状態(高確率で当りが発生)であることを示し、普図確率変動状態であることを認識可能とする普図確変信号、普図変動表示ゲームが時間短縮状態であることを示す普図時短信号、入賞口に遊技球が入賞して賞球として遊技球が払い出されたこと及び賞球数を示す賞球信号、遊技機のガラス枠が開放されたことを示すガラス枠開放信号等が有る。
なお、遊技に関わる遊技情報は上述のものに限られるものではなく、遊技機の種類等により変わるものである。
例えば、いわゆるデジパチにおいて、一般的には、特定遊技状態として、特図確率変動状態のみを行う場合と、特図確率変動状態と普図時短状態との両方を行う場合とが多く、前者の場合に、普図確変信号及び普図時短信号は用いられず、後者の場合に普図確変信号は用いられない。
また、始動ゲームにおいて、羽根物における変動入賞装置の特別入賞領域に遊技球が入賞した場合に表示装置で変動表示ゲームを行い、この変動表示ゲームの結果態様に基づいて上述の特別遊技状態のラウンド数を決定する場合に、この変動表示ゲームを補助ゲームとしても良く、この場合には、羽根物における変動入賞装置が補助ゲームの始動入賞装置となり、特定変換制御では、始動ゲームにおいて変動入賞装置が開放される時間が通常より長くされたり、開放される回数が通常より多くされたりするものとしても良い。
また、始動入賞装置の開状態への変換契機は、所謂デジパチにおける普通変動表示装置における普図変動表示ゲームで特定表示態様が停止表示された場合、所謂羽根物における特定の入賞領域(特定ゲート)を遊技球が通過した場合などである。
また、始動入賞装置(普通変動入賞装置)の特定変換制御を行うのが特定遊技状態の一つの要素であるが、本発明では、「特定遊技状態」が発生することで、特定変換制御が可能にされた後に、特定遊技状態が終了となっても、現在実行中の始動入賞装置を開状態に変換させる制御が終了するまで特定変換制御が続行される(不能にされない)ので、特定遊技状態の終了した後に僅かな期間だけ特定変換制御が可能のままとなり、その後特定変換制御が不能となる。従って、本発明においては、「特定遊技状態」となる期間と、「特定変換制御が行われる状態」となる期間とは、その終了時に僅かにずれがある可能性があり、全く同じ期間とはならない。
また、変換制御の実行中とは、実質的に始動入賞口が変換制御されている間(変換している間だけではなく、複数回続けて変換動作する場合には、それらの間のインターバルも含む)だけとしても良いが、特定変換制御を行うことが決定されてから決定された特定変換制御が終了するまでとしても良い。
また、外部情報出力手段の信号出力延長手段は、特定遊技状態が終了する際に始動入賞装置の特定変換制御が行われている場合には、該その回の特定変換制御が終了するまで、該特定遊技状態信号の出力を停止させずに延長して出力するので、管理装置側で、特定遊技状態中と通常状態中で変化する各種データを正確に収集することが可能となるような遊技機を提供できる。
前記始動入賞装置制御手段は、前記始動入賞装置を開状態に変換する際の変換期間を通常よりも長くすることで前記特定変換制御を行うことを特徴としている。
前記始動入賞装置制御手段は、前記始動入賞装置を開状態に変換する際に、1の契機で開状態に変換する回数を通常よりも多くすることで前記特定変換制御を行うことを特徴としている。
前記始動入賞装置制御手段は、複数の図柄を変動表示可能な普通変動表示装置における変動表示の停止時に特定の図柄が表示された場合に前記始動入賞装置を開状態に変換するとともに、該変動表示の停止時に該始動入賞装置の開状態への変換態様を決定するものとし、
前記外部情報出力手段は、特定遊技状態中において、当該特定遊技状態が終了となる最後の補助ゲームの実行中に、当該補助ゲームにおける予め定められている実行時間が、その時点で実行されている前記普通変動表示装置の変動表示の実行時間よりも短い場合には、当該最後の補助ゲームが終了する前に前記特定遊技状態信号の出力を停止する信号出力短縮手段を備えていることを特徴としている。
したがって、管理装置ではこの期間を通常状態としてデータを収集すること可能となり特定遊技状態と通常状態とで個別にデータ収集する場合に、始動入賞に関する正確なデータ収集が行えるようになる。
前記外部情報出力手段は、前記始動入賞装置への遊技球の入賞数を計数するための始動入賞信号、前記補助ゲームの実行回数を計数するためのゲーム信号、当該遊技機から付与される遊技価値量を計数するための付与遊技価値信号、前記特別遊技状態が発生していることを示す特別遊技状態信号、前記特定遊技状態が発生していることを示す特定遊技状態信号、の各々を前記管理装置に出力可能としたことを特徴としている。
また、外部情報出力手段の信号出力延長手段は、特定遊技状態が終了する際に始動入賞装置の特定変換制御が行われている場合には、該その回の特定変換制御が終了するまで、該特定遊技状態信号の出力を停止させずに延長して出力するので、管理装置側で、特定遊技状態中と通常状態中で変化する各種データを正確に収集することが可能となるような遊技機を提供できる。
この実施形態のパチンコ遊技機100(図3に図示)は、図1に示すように遊技盤1の前面側の遊技領域区画壁2(ガイドレール)に囲まれた部分が遊技領域3とされ、この遊技領域3の前方側が透明なガラス板(図示略)を有する開閉可能なガラス枠(図示略)により遊技領域が視認可能にほぼ閉塞されている。なお、図1はパチンコ遊技機の遊技盤1の前側盤面の構成の概略を示すものである。
また、遊技盤1の前面側の遊技領域3には、普図変動表示ゲームの結果如何によって可動部材81,81を開(遊技者にとって有利な状態)閉(遊技者にとって不利な状態)させる普通電動役物(普電82)を備えるとともに、該普電82により開閉され、かつ、特図変動表示ゲームの始動条件を付与する特図始動入賞口83を備える普通変動入賞装置8(始動入賞装置)と、特図変動表示ゲームの結果如何によって大入賞口91を閉じた状態(遊技者にとって不利な状態)から開放状態(遊技者にとって有利な状態)に変換するサイクル遊技を行う特別変動入賞装置9と、図示しないが、遊技球の入賞に基づき賞球を排出する権利のみを付与する一般入賞口、遊技盤1の盤面で光による演出を行うサイドランプ、風車と呼ばれる打球方向変換部材、多数の障害釘(図示省略)などが配設されている。さらに、遊技盤1の遊技領域3の最下端部中央にはアウト球を回収するためのアウト穴10が設けられている。
すなわち、特別変動表示装置としての特別図柄表示器4(及び特図演出表示装置5)は、始動入賞装置としての普通変動入賞装置8への遊技球の入賞に基づき補助ゲームとしての特別変動表示ゲームを行う本発明の補助ゲーム装置となり、パチンコ遊技機100は、本発明の補助ゲーム装置を備える。
ここで、特別図柄表示器4の識別情報となる特別図柄と、特図演出表示装置5の識別情報となる演出用特別図柄とは、全く異なるものであっても良い。しかし、特別図柄表示器4と特図演出表示装置5とでほぼ同時に行われる特図変動表示ゲームの大当たり・外れの結果は同じになる。すなわち、遊技制御装置11で後述のように行われる特図変動表示ゲームの大当たり・外れの判定処理により決定される同じゲーム結果に基づいて、特別図柄表示器4と特図演出表示装置5とで、同じ結果となる特図変動表示ゲームが行われる。
普通変動表示装置としての普通図柄表示器7は、例えば、7セグLEDによって構成され、普通図柄(例えば、図柄としての数字、記号などの識別情報)の変動表示による普図変動表示ゲームが行われるようになっている。普図変動表示ゲームにおいては、例えば、普通図柄のうちの当り図柄となる7と、7以外の外れ図柄となる数字もしくは7つのセグメントのオン・オフによる記号とが順次切り替えて変動表示された後にこれらのうちの一つの図柄が停止表示され、普図変動表示ゲームの結果が特別結果(当り)の場合に当り図柄が停止表示され、外れの場合に外れ図柄が停止表示される。
また、普図ゲート6内には、該普図ゲート6を通過した遊技球を検出するための普図ゲートセンサ61(図2に図示)が設けられている。
この普通変動入賞装置8は、上述のように特図始動入賞口83を備え、その内部(入賞領域)に特図始動入賞センサ84(図2に図示)を備えている。
従って、普通変動入賞装置8は、開状態と閉状態とに変換可能な本発明の始動入賞装置である。
この大入賞口91の内部(入賞領域)には、該大入賞口91に入賞した遊技球を検出する特別変動入賞装置センサ93が備えられている。
開閉扉92はその上端側が手前側に倒れる方向に回動して開放可能になっていて、特図変動表示ゲームの結果が特別結果態様(特別図柄表示器4では上述の大当たり図柄が停止表示される。また、特図演出表示装置5では、「7、7、7」等、同じ図柄の組合せの何れか停止表示される)となって大当り結果となり、特別遊技状態(大当たり)が発生した場合に、大入賞口91が開放されるとともに、開放と閉塞を所定回数だけ繰り返すサイクルゲームを行うようになっている。
また、遊技領域3内に打ち込まれた遊技球が、普図ゲート6内を通過することに基づいて、普通図柄表示器7において普図変動表示ゲームが行われる。
この普図変動表示ゲームは、上述のように普通図柄表示器7の複数の普図を所定時間変動表示させた後、停止表示させることにより行うようになっている。
この普図変動表示ゲームの結果、普通図柄表示器7における停止表示が特別の結果態様(当り図柄の停止表示)となれば、普図変動表示ゲームが当りとなって、普通変動入賞装置8が所定時間(例えば、0.5秒間)開放される。それにより、普通変動入賞装置8に遊技球が入賞しやすくなり、特図変動表示ゲームの始動が容易となる。
この特図変動表示ゲームの結果として、特別図柄表示器4及び特図演出表示装置5の表示態様が特別表示態様となった場合には、大当りとなって特別遊技状態(所謂、大当り状態)となる。
この大当り状態中は、特別変動入賞装置9の大入賞口91を閉じた状態から開放状態に変換するサイクル遊技が、所定回数を限度に行われ、これにより遊技者は遊技球を大量獲得する機会を得る。すなわち、パチンコ遊技機100は、特図変動表示ゲームの結果が特別結果(特別表示態様)となった場合に、遊技者が遊技価値(例えば、遊技球)を獲得しやすい(遊技者にとって有利な)特別遊技状態を発生させるように構成された遊技機である。
このうち、CPU111は、制御部、演算部を備え、演算制御を行う他、特図や普図の変動表示ゲームに関連する各種乱数値なども生成している。各種乱数値には、特図変動表示ゲームの大当り判定用乱数値、普図変動表示ゲームの当り判定用乱数値、(演出用)特図変動表示ゲームの停止図柄の決定に用いられる図柄決定用乱数値(大当り時の図柄を決定する乱数値、外れ時の各図柄を決定する乱数値)などが含まれる。
RAM112は、普通変動入賞装置8内に設けられた特図始動入賞口センサ84のオン信号の記憶、すなわち特図始動記憶(始動記憶、変動表示ゲームの実行権利)の記憶領域、普図ゲート6に設けられた普図ゲートセンサ61のオン信号の記憶(普図始動記憶)の記憶領域、CPU111で生成される各種乱数値の記憶領域、各種データとして、例えば各種タイマ、カウンタ、フラグ等の記憶領域等を含むCPU111の作業領域等を備えている。
ROM113には、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれている他、特図変動表示ゲームの大当り発生を判定するための特図の大当り判定値を有する乱数判定テーブル、普図変動表示ゲームの当り発生を判定するための普図の当り判定値を有する普図乱数判定テーブルなどが書き込まれている。
さらに、入出力I/F114には、CPU111から出力される各種の制御信号が入力され、これら制御信号は、該入出力I/F114のバッファ(メモリ)に一旦記憶されるとともに中継されて、図示しない出力ポート及びドライバーを介して、特別変動入賞装置9の開閉扉92の駆動装置としての特別変動入賞装置ソレノイド94、普通変動入賞装置8の可動部材81,81(普電82)の駆動手段としての普通変動入賞装置ソレノイド85、特別図柄表示器4、普通図柄表示器7、特図始動記憶表示器41、普図始動記憶表示器71、遊技盤用外部情報端子16、演出制御装置12、排出・発射制御装置13などに出力されている。
この比較により、遊技制御装置11のCPU111は、特図変動表示ゲーム(普図変動表示ゲーム)が大当り(当り)に当選か否か等を決定する。
また、遊技制御装置11のCPU111は、特図始動入賞口センサ84(普図ゲートセンサ61)から始動入賞検出信号が入力し、各種乱数値の抽出を行った場合に、RAM112(始動記憶手段)に、記憶されるカウンタ値としての特図(普図)始動記憶数を1つ加算するとともに、抽出された特図(普図)変動表示ゲーム用の乱数値を始動記憶に対応付けて記憶する。また、変動表示ゲームが開始される際には、始動記憶数を1つ減算する。
なお、例えば、始動記憶に空きがない場合、すなわち、始動記憶数が予め設定された上限となっている場合には、各種乱数値の抽出等の処理を行わない。
さらに、遊技制御装置11のCPU111は、普図ゲートセンサ61、特図始動入賞口センサ84、一般入賞口センサ15から入賞球の検出信号が入力された場合に、それら検出信号に基づいて、排出・発射制御装置13に排出コマンドを出力して所要数の賞球を排出させる制御も行う。
この例において、遊技制御装置11は、遊技盤用外部情報端子16から、遊技店の管理装置31(例えば、所謂ホールコンピュータ)に遊技に関わる遊技情報として、普通変動入賞装置8に遊技球が入賞して特図始動入賞口センサ84から始動入賞検出信号が入力したことを示し、始動記憶数が上限数に達した状態での始動入賞時にも出力される始動入賞信号、特図変動表示ゲームの1回の実行毎に特図変動表示ゲームの実行を示す特図変動表示ゲーム信号(ゲーム信号)、特別遊技状態(中)であることを示す特別遊技状態信号(通常特別遊技状態信号、確変特別遊技状態信号)、特図確変状態であることを示す特図確変信号、普図時短状態であることを示す普図時短信号を出力させる。
すなわち、遊技制御装置11と遊技盤用外部情報端子16とから、遊技に関わる遊技情報を管理装置に出力するための外部情報出力手段の一部が構成され、パチンコ遊技機100は、本発明の外部情報出力手段を備える。
なお、オーバーフローセンサ21は、排出された遊技球を受ける上皿から溢れた遊技球を受ける下皿がオーバーフローしたこと、すなわち、下皿がいっぱいになったことを検出するセンサである。また、半端球検出センサ22は、排出ユニット18の上流側に、排出ユニット18の1回の排出動作で排出される遊技球の最大排出数未満しか遊技球が無いこと、すなわち、排出用の遊技球が不足していることを検出するセンサである。ガラス枠開放検出センサ23は、遊技領域3の前面側を覆うガラス枠が開放されていることを検出するセンサである。
排出・発射制御装置13においては、遊技制御装置11から、上述のように入賞口(普図ゲート6を除く)に設けられた各センサからの検出信号の入力に基づき、各センサに対応する賞球数の遊技球を払い出すように命ずる排出コマンドが入力される。
そして、排出・発射制御装置13は、排出コマンドに対応する賞球数の遊技球を払い出すために、ストッパーソレノイド182を作動させて排出ユニット18のストッパによる作動禁止を解除するととともに、ステッピングモータである排出モータ181を賞球数に対応する回転角度まで回転させることで排出ユニット18を作動させて上述の賞球数となる遊技球を払い出す。
また、同様に、カードユニット24から貸球としての遊技球の排出コマンドが入力した場合も、上述の場合と同様の制御で遊技球が排出される。
なお、オーバーフローセンサ21からの下皿でのオーバフローを示す信号か、半端球検出センサ22から1回分の排出に必要な所定数のうちの最大の所定数分の遊技球が確保されていないことを示す信号か、ガラス枠開放検出センサ23からガラス枠が開放していることを示す信号が入力されている場合には、排出・発射制御装置13において、排出ユニットの作動が禁止された状態なり、排出コマンドが入力しても遊技球の排出を行わないように制御する。
また、排出・発射制御装置13は、上述のように遊技制御装置11からのコマンド及び、排出検出センサ183やガラス枠開放検出センサ23からの信号の入力に基づいて、枠用外部情報端子17から遊技に関わる上述の情報を管理装置31に出力するようになっている。
遊技店の島設備には、各島毎に複数のパチンコ遊技機100が設置され、かつ、パチンコ遊技機100に対して1対1で対応して台コントローラ32が設けられるとともに、打ち込み球検出センサ33が設けられている。
また、各島毎に1台もしくは数台の島コントローラ34が設けられている。
なお、打ち込み球検出信号は、管理装置31に入力され、打ち込み球検出信号に基づいて打ち込み球数(アウト球数+セーフ球数)がカウントされるようになっている。なお、打ち込み球センサ33側から打ち込み球検出信号に代えて、打ち込み球の所定数(例えば、10個)の検出毎に1パルスの打ち込み球信号を管理装置31側に出力しても良い。これにより、上述の賞球数信号に基づいて算出される賞球数とから、打ち込み球数に対する賞球数の割合としての賞球率(入球に対する出球の割合としての出球率)が算出可能となっている。
島コントローラ34には、複数の台コントローラ32から上述の信号が入力される。そして、島コントローラ34は、例えば、台コントローラ32から例えばハイもしくはローの信号として入力される情報を例えばデジタルデータに変換し、ネットワーク用の周知の通信規格(例えば、イーサネット(登録商標))で、遊技店内に構築されたネットワークを介して管理装置31に出力する。
そして、CPU311には、ネットワーク、島コントローラ34、台コントローラ32を介して、パチンコ遊技機の遊技盤用外部情報端子16、枠用外部情報端子17及び打ち込み球検出センサ33から上述の信号に基づく情報が入力されるようになっている。
そして、管理装置31においては、上述の打ち込み球検出信号と賞球数信号とに基づいて賞球率を算出できるとともに、特別遊技状態信号により、特別遊技状態とその他の状態を区別して賞球率を求めることができる。さらに、その他の状態の賞球率を、後述するように、特図確率変動信号、普図確率変動信号、普図時短信号等により、基準となる通常状態と、通常状態より遊技者に有利な特図確変状態、普図確変状態、普図時短状態等の特定遊技状態とで区別して算出することができる。なお、この例では、普図確変状態は行われない。
なお、管理装置31が、パチンコ遊技機100等の遊技機以外の機器とも、ネットワークを介して接続され、遊技店全体を管理する所謂ホールコンピュータとして機能するものとしても良い。
通常状態は、パチンコ遊技機100の起動時、特別遊技状態の終了後に特定遊技状態が発生しない場合の特別遊技状態の終了時、特定遊技状態の終了後に特別遊技状態が発生しない場合の特定遊技状態の終了後に発生し、特別遊技状態の発生時(特別遊技状態の終了後以外でも特定遊技状態が発生する場合には、特定遊技状態の発生時)に終了する。
また、通常状態では、特別変動入賞装置9が閉塞した状態を維持するように制御される。
特別遊技状態では、普通変動入賞装置8の開放の制御は、通常状態と同様に行われる。
上述のように特別変動入賞装置9の開閉扉92が開放されることから、遊技者は単位時間当りに通常状態に比較して大量の遊技球(遊技価値)を得ることができる。すなわち、打ち込み球数に対する賞球数の割合を示す賞球率が通常状態に比較して極めて高くなる。
また、特定遊技状態は、例えば、特別遊技状態の終了毎に開始される場合と、特図変動表示ゲームの結果態様が特別結果となり、かつ、それがさらに特定結果となる(例えば、演出用特図変動表示ゲームにおいて、数字のぞろ目が停止表示されることを特別結果態様とした場合に、奇数の数字のぞろ目となった場合を特定結果態様とする)ことにより開始された特別遊技状態が終了した際に開始される場合と、特定結果に基づいて特別遊技状態としての特図確変状態が発生した後に特定結果ではない特別結果に基づいて特別遊技状態が発生し、この特別遊技状態が終了して普図時短状態(もしくは普図確変状態)が発生する場合とがある。
特定遊技状態のうちの普図時短状態においては、上述の普図変動表示ゲームの実行時間が上述の長い実行時間よりも短くなるように制御され(例えば、30秒が3秒)、これにより、単位時間当りの普通変動入賞装置8の開放回数が実質的に多くなるように制御される。また、普図時短状態においては、普図変動表示ゲームが当り結果となって普通変動入賞装置8が開放される場合に、開放時間が通常状態の短い開放時間より長くされるように制御される(例えば、0.5秒が1.5秒)。また、普図時短状態においては、普図変動表示ゲームの1回の当り結果に対して、普通変動入賞装置8が1回ではなく、2回以上の複数回(例えば、3回)開放される。すなわち、特定遊技状態では、通常状態より普図変動表示ゲームの当り時の普通変動入賞装置の開放回数が増加される。
なお、普図確変状態は、普図変動表示ゲームの当り結果となる確率が通常状態より高くなるように制御され、それに加えて普通変動入賞装置8が普図時短状態と同様に制御される状態である。
そして、特定遊技状態においては、通常状態と同様に特別変動入賞装置9は閉じた状態に保持される。
なお、この例では、より具体的に説明すると、特図確変状態は、上述のように特図変動表示ゲームが特定結果態様で特別結果となって発生した特別遊技状態の終了後に発生し、次ぎの特別遊技状態の発生で終了する。また、普図時短状態は、特図確変状態から特別遊技状態が発生し、かつ、発生した特別遊技状態後に特図確変状態が発生しない場合に発生し、普図時短状態中に実行された特別変動表示ゲームの回数が規定回数(例えば、100回)となった場合に終了する所謂ハーフスペックのパチンコ遊技機である。なお、特別変動表示ゲームが所定回数となる前に特別遊技状態が発生した場合にも終了する。
例えば、特別遊技状態終了後、特定遊技状態のうちの特図確変状態を特別変動表示ゲームが規定回数(例えば、4回)実行されるまで発生させ、その後に、特定遊技状態のうちの普図時短状態を発生させるような遊技機であっても良い。
なお、本発明においては、普図時短状態(普図確変状態を含む)もしくは特図確変状態の少なくとも一方、すなわち、実行される特定遊技状態のうちの少なくとも一種の特定遊技状態中に実行された特別変動表示ゲーム(補助ゲーム)の回数が規定回数となった場合にその特定遊技状態を終了する必要がある。
特定遊技状態は、特別遊技状態の発生に関わる制御が遊技者に有利に変更される状態であり、この特定遊技状態は、次ぎの特別遊技状態が比較的少ない補助ゲームの実行により発生したり、時間的に早く発生したり、或いは、比較的遊技者の遊技媒体の消費量が少ない状態で発生するものであれば何でも良いが、特定遊技状態において補助ゲームの始動入賞装置が特定変換制御される必要がある。
また、前記始動入賞装置制御手段としての遊技制御装置11は、複数の図柄(普通図柄)を変動表示可能な普通変動表示装置(普通図柄表示器7)における変動表示の停止時に特定の図柄(当り図柄)が表示された場合(普図変動表示ゲームが当り結果となった場合)に前記始動入賞装置(普通変動入賞装置8)を開状態に変換する。
また、遊技制御装置11は、特定遊技状態としての普図時短状態(特図確変状態を含めてもよい)を特図変動表示ゲーム(補助ゲーム)の実行回数が所定数となることにより終了することから、補助ゲームの実行回数が所定回数となった場合に、前記特定遊技状態を終了させる特定遊技状態制御手段として機能する。
ゼネラルフローは、図5(A)のフローチャートに示す起動処理と、図5(B)のフローチャートに示すタイマ割込処理とからなる。
起動処理は、IOポートやRAM113の初期設定、割込処理用のソフトタイマの設定を行う初期化処理(ステップS1)と、その後、+1方式の特図の変動表示ゲームの大当り判定用の乱数を生成する際に、大当り判定用の乱数の一巡後に新たに使用する初期値を生成したり、大当り判定用以外の乱数、例えば、停止図柄やリーチアクションを決定する乱数の初期値を生成したりする撹拌用乱数更新処理(ステップS2)を繰り返し行う。すなわち、遊技制御装置11においては、初期化処理後、他の処理が行われていない場合には、撹拌用乱数更新処理が行われる。撹拌用乱数更新処理では、乱数更新処理で用いられる乱数の初期値(撹拌用乱数)が更新される。なお、撹拌用乱数の更新については、後の乱数更新処理で乱数の更新とともに説明する。
まず、タイマ割込処理を実行する際に、このタイマ割込処理以外の割込処理を禁止し、且つ、現在の処理に使用されていているレジスタのデータを退避する(ステップS3)。
次に、出力処理として、各種処理でセットされた出力データに基づき、ソレノイド(特別変動入賞装置ソレノイド94、普通変動入賞装置ソレノイド85等)等のアクチュエータの駆動制御や、外部への信号の出力を行う(ステップS5)。
基本的に、撹拌用乱数も+1方式の乱数であり、上述の撹拌用乱数更新処理においては、RAM21bに設定された撹拌用乱数の記憶領域において、0から所定数(ここでは、上述の乱数更新処理と同様の358)までの値を撹拌用乱数として用いるとともに、撹拌用乱数更新処理毎に、RAM112に設定された撹拌用乱数の記憶領域に記憶された数値に1を加算する処理を順次行い、加算後の値を前記記憶領域に更新記憶する。
そして、乱数更新処理においては、処理毎に大当り判定用の乱数等の乱数に1加算処理するが、乱数が一周して同じ数値に戻る際に、同じ数値に戻らずに、RAM112の撹拌用乱数の記憶領域に記憶されている撹拌用乱数値を初期値として抽出し、この初期値を用いる。
そして、特図始動入賞口センサ84からの始動入賞検出信号が入力した場合には、特図始動記憶を記憶する処理や、普図ゲートセンサ61からの始動入賞検出信号が入力した場合には、普図始動記憶を記憶する処理等を行う。
また、上述の特図始動入賞口センサ84、一般入賞口センサ、特別変動入賞装置センサ93から遊技球を検出した信号が入力した場合には、入出力I/F114の送信バッファに、排出・発射制御装置13に賞球の払い出しを行わせるための賞球コマンドをセットし、次回のタイマ割込処理のコマンド送信処理において、排出・発射制御装置13に賞球コマンドが送信される。
なお、普図始動記憶数が予め設定された上限数(例えば4)となっている場合は、普図始動記憶数として加算する処理や、乱数を抽出する処理を行わない。
そして、普図変動表示ゲームの結果が当りであった場合は、遊技制御装置11において、普図変動表示ゲームの終了タイミングに合わせて普通変動入賞装置8の可動部材81,81を開閉させるための(開もしくは閉の)出力データをセットし、次回のタイマ割込処理の出力処理において、セットされた出力データに基づく普通変動入賞装置ソレノイド85の駆動制御を行う。
なお、特図始動記憶数が予め設定された上限数(例えば4)となっている場合は、普図始動記憶数として加算する処理や、乱数を抽出する処理を行わない。
そして、特図変動表示ゲームの結果が当りであった場合は、遊技制御装置11において、特別遊技状態の開始に伴い特別変動入賞装置9の開閉扉92を開閉するサイクルゲームを行うための(開放もしくは閉塞の)出力データをセットし、次回のタイマ割込処理の出力処理において、セットされた出力データに基づく特別変動入賞装置ソレノイド94の駆動制御を行う。
なお、ここで、特定遊技状態には、上述のように、特定遊技状態のうちの特図確変状態と、普図時短状態とがあるものとする。そして、特図確変状態は、特図変動表示ゲームが特定結果となった後の特別遊技状態後に発生し、特図確変状態中の特図変動表示ゲームで特別結果が成立して次ぎの特別遊技状態が発生した際に終了し、かつ、特図確変状態中に成立した特別結果が再び特定結果の場合には、前述の次ぎの特別遊技状態が終了した際に再び特図確変状態を発生し、特定結果ではない場合に普図時短状態を発生させる。また、普図時短状態は、普図時短状態となってから予め設定された所定回数(例えば、50回や100回)の特図変動表示ゲームが実行された際(例えば、終了した際)に終了するとともに、所定回数の特図変動表示ゲームが実行される前に特別遊技状態が発生した場合にも終了する。
普図時短信号は、普図時短状態の開始前終了後がローで、普図時短状態の開始から終了までがハイとなる信号である。また、普図時短状態は、上述のように所定の条件を満たした状態で特別遊技状態の終了後に開始され、開始後、特図変動表示ゲームが所定回数実行されると終了する。
そして、普図時短状態開始直後の最初のタイマ割込処理だった場合には、普図時短状態が開始されたと判定され、普図時短信号データを入出力I/F114の出力バッファにセットする(ステップS32)。これにより、次回の出力処理により遊技盤用外部情報端子16からハイ状態の普図時短信号が出力される。すなわち、普図時短処理の開始により普図時短信号がハイの状態となる。
なお、ここでは、普通変動表示ゲームの終了時に特定遊技状態(普図時短状態)の場合に、普通変動入賞装置8の開放時間及び開放回数を増やす特定変換制御にすることを決定する。すなわち、特定変換制御にするか通常の変換制御にするかを当り結果となる普通変動表示ゲームの終了時に決定するが、決定時期は、当り結果となる普図変動表示ゲームが終了する直前から普図変動表示ゲームが終了した後で普通変動入賞装置8が開放動作する前までならば良い。
一方、普電82の開放処理中の場合には、RAM112の所定領域に信号出力遅延フラグをセットし(ステップS36)、普図時短信号データのリセットを行わない。
これにより、普図時短状態が終了した際に、普電82の開放処理中でなければ、普図時短信号の出力がローとなって停止され、普電82の開放処理中は、普図時短状態が終了したにも拘わらず、普図時短信号がハイのまま管理装置31に送信されることになる。すなわち、普図時短状態の終了時に、普図時短信号の出力の終了が遅延されて、普図時短信号の出力が延長されることになる。
次ぎに、普電開放処理が終了か否かが判定される(ステップS37)。ここで、普電開放処理が終了でない場合、すなわち、普電82の開放処理をしていない場合もしくは普段開放処理中の場合には、普図時短信号編集処理を終了する。
信号出力遅延フラグがセットされていない場合には既に普図時短信号が停止しているので普図時短信号編集処理を終了し、セットされている場合には、普図時短信号データを入出力I/F114の出力バッファからリセットする(ステップS39)とともに信号出力遅延フラグをリセットし(ステップS40)、普図時短信号編集処理を終了する。
この普図時短信号編集処理をタイマ割込処理毎に行うことにより、基本的に普図時短状態が開始されてから終了するまで普図時短状態がハイとされて出力されるが、普図時短状態の終了時に、普通変動入賞装置8の普電82の普図時短状態に対応した開放処理が行われている場合には、直ぐに普図時短信号をローに変換せずにハイのまま出力させ、開放処理が終了した時点で、普図時短信号をローとして普図時短信号を停止した状態とする。
なお、この実施例においては、普図時短状態の終了時に普図時短状態に基づいて遊技者に有利となるように開放制御されている普通変動入賞装置8が開放処理中の場合には、普図時短状態が終了したことに基づいて開放処理中の普通変動入賞装置8の普電を直ぐに閉塞したり、通常状態における短い開放時間を経過した際に閉塞したり、複数回開放する予定を中止したりすることなく、普図時短状態終了時の開放処理を最後まで行うようになっている。
従って、普図時短状態の終了時に普通変動入賞装置8が開放処理中の場合には、実質的に普図時短状態における普通変動入賞装置8の開放処理が延長されることになり、この延長に対応して普図時短信号も延長されることになる。
また、普図時短状態中には、装飾用のランプ・LEDを通常状態とは異なるように発光させたり、変動表示装置(特図演出表示装置5)の表示態様を変化させたりして、普図時短状態を報知するが、その報知は普図時短状態の終了とともに延長せずに終了する。
以上のことから、始動入賞装置制御手段としての遊技制御装置11は、前記特定変換制御で前記始動入賞装置(普通変動入賞装置8)の開状態への変換を行っている間に、前記特定遊技状態が終了した場合には、当該特定遊技状態の終了後も当該実行中であるその回の特定変換制御は継続して行う。
また、外部情報出力手段としての遊技制御装置11(及び遊技盤用外部情報端子16)は、前記特定遊技状態(普図時短状態)中であることを示す特定遊技状態信号(普図時短信号)を出力可能であるとともに、該特定遊技状態が終了する際に前記始動入賞装置の特定変換制御が行われている場合には、該その回の特定変換制御が終了するまで、該特定遊技状態信号の出力を停止させずに延長して出力する信号出力延長手段としての機能を有する。
排出・発射制御装置13では、遊技制御装置11の賞球コマンドに基づいて排出ユニット18から賞球コマンドに基づく個数の遊技球が排出されるとともに、排出された遊技球が排出検出センサ183に1個ずつ検出されるようになっている。
また、賞球信号編集処理は、排出・発射制御装置13においては、遊技制御装置11と同様のタイマ割込処理の一部として例えば、1msec毎に繰り返し行われる。
一方規定値となっている場合には、入出力I/F134の出力バッファに賞球信号のデータをセットし(ステップS44)、賞球信号カウンタをリセットして0として(ステップS45)、賞球信号編集処理を終了する。なお、賞球信号のデータをセットすることにより、排出・発射制御装置13の次回のタイマ割込処理の出力処理において、枠用外部情報端子17から賞球信号として一つのピークのパルス状の信号が出力される。
図9のタイミングチャートにおいては、上述のように普図時短状態が開始され、規定回数目となる例えば100回目の特図変動表示ゲームが実行されて終了した際に、普図時短状態が終了し、通常状態となる。
そして、普図時短状態が終了する前に、普図時短状態中で最後となる普図変動表示ゲームが開始されるとともに終了し、かつ、普通変動入賞装置8の開放処理(チャートに示す3回の開放)も終了している場合には、上述の普図時短信号編集処理により、普図時短状態の終了とほぼ同時に普図時短信号の出力も停止されてハイからローとなる。
この場合も、普図時短状態の終了条件として、特図変動表示ゲームが規定回数終了して、普図時短状態が終了した際に、普通変動入賞装置8を特定変換制御することが決定していることを条件に、普図時短信号を停止せずに延長させるものとし、上述のように決定された特定変換制御での普電82の複数回の開放(1回で、開放時間が長い場合は、1回の開放)が終了した際に、延長させた普図時短信号を終了する。
これにより、普図変動表示ゲームの開始時に普通変動入賞装置を通常変換制御とするか特定変換制御とするか決定する場合にも、上述の普図変動表示ゲームの終了時に制御方法を決定する場合と同様の作用効果を得ることができる。
例えば、普図変動表示ゲームの終了時に普通変動入賞装置8を普通変換制御にするか特定変換制御にするかを決定する場合で、かつ、普図時短状態等の特定遊技状態における特図変動表示ゲームの変動表示時間(1回のゲーム実行時間で一定ではない)と、普図変動表示ゲームの変動表示時間(1回のゲーム実行時間、少なくも遊技状態で変動する場合がある)とを比較した場合に、特図変動表示ゲームよりも普図変動表示ゲームの方が長くなる場合に、図12のタイミングチャートに示されるような制御を行う。なお、図12及び図13のタイミングチャートでは、図9〜図11のタイミングチャートに、規定回数目の特別変動表示ゲームの開始及び終了を示すチャートを加えている。
すなわち、図12のタイミングチャートに示すように、普図時短状態の終了間際に普図変動表示ゲームが開始された場合に、普図変動表示ゲームの終了時には、普図時短状態が終了し、通常の変換制御により普通変動入賞装置8が開状態となり、この時に普通変動入賞装置8に遊技球が始動入賞しても当然、通常の変換制御における始動入賞となるが、さらに、その前の段階、すなわち、最後となる規定回数目の特図変動表示ゲームが開始されてから終了(普図時短状態の終了)までの間においても、普通変動入賞装置8が特定変換制御されることはなく、この期間を実質的に特定変換制御が行われない通常状態と考えることができる。従って、この間に始動入賞した場合には、管理装置31では、通常状態中のデータとして扱われる。
以上のような普図時短状態が終了する前に普図時短信号を停止する制御によっても、普通変動入賞装置が特別変換制御されるか通常変換制御されるかで、管理装置において実質的な普図時短状態か否かを判定することが可能となり、普図時短信号を延長した場合と同様の効果を奏することができる。
なお、普図時短信号を普図時短状態終了前に停止する処理においては、上述の二つの処理の両方を行うように制御することが好ましい。
特に、特図確変遊技状態や普図確変遊技状態等の特定遊技状態が規定回数の特図変動表示ゲームの実行を条件に終了する場合には、全く同様に制御することができる。
この例において、上述のように特定遊技状態には、特図確変状態と普図時短状態(もしくは普図確変状態)があるが、これらの遊技状態において、賞球数に大きな影響を与える普通変動入賞装置8の制御は、同じ上述の特定変換制御で行われるので、これらを分けて賞球率を求める必要はないが、分けても良い。特に、特定変換制御が特図確変状態と普図時短状態で異なる場合は、分けた方が好ましい。
以下の説明では、特定遊技状態のうちの普図時短状態(及び特図確変状態)と通常状態だけを対象にし、特別遊技状態中の賞球率算出処理は別に行うものとする。そして、管理装置31のRAM312には、打込み玉数のカウンタとして、特別遊技状態を除く全ての遊技状態(通常状態及び特定遊技状態)の打ち込み球数をトータルにカウントする打ち込み球カウンタ(1)と、通常状態(非特別遊技状態でかつ非特定遊技状態)における打ち込み球数をカウントする打ち込み球カウンタ(2)と、特定遊技状態(普図時短状態及び特図確変状態)における打ち込み球数をカウントする打ち込み球カウンタ(3)とが設定されている。
また、同様に、管理装置31のRAM312には、遊技状態に関係なく全ての賞球数を算出する賞球カウンタ(1)と、通常状態における賞球数をカウントする賞球カウンタ(2)と、特定遊技状態における賞球数をカウントする賞球カウンタ(3)とが設定されている。
そして、賞球数信号が入力した場合には、賞球カウンタ(1)を賞球信号が示す所定数(例えば、10)だけインクリメントし(ステップS57)、次いで、トータルの賞球率算出処理を行う(ステップS58)。ここでは、賞球カウンタ(1)の値を打ち込み球カウンタ(1)の値で除算して、トータルの賞球率を求める。
また、普図時短信号(及び特図確変信号)が入力している場合には、賞球カウンタ(3)の値を所定数だけインクリメントし(ステップS62)、特定遊技状態としての普図時短状態(及び特図確変状態)の賞球率を算出する(ステップS63)。ここでは、賞球カウンタ(3)の値を打ち込み球カウンタ(3)の値で除算して、普図時短状態(及び特図確変状態)の賞球率を求める。
そして、前記特定遊技状態の発生に基づき、前記始動入賞装置を開状態へ変換する際の変換制御を、当該始動入賞装置への遊技球の入賞率を通常よりも高めることが可能な特定変換制御に変更する始動入賞装置制御手段(遊技制御装置11)と、前記補助ゲームの実行回数が所定回数となった場合に、前記特定遊技状態を終了させる特定遊技状態制御手段(遊技制御装置11)とを備え、前記始動入賞装置制御手段は、前記特定変換制御で前記始動入賞装置の開状態への変換を行っている間に、前記特定遊技状態が終了した場合には、当該特定遊技状態の終了後も当該実行中であるその回の特定変換制御は継続して行うものとし、前記外部情報出力手段は、前記特定遊技状態中であることを示す特定遊技状態信号を出力可能であるとともに、該特定遊技状態が終了する際に前記始動入賞装置の特定変換制御が行われている場合には、該その回の特定変換制御が終了するまで、該特定遊技状態信号の出力を停止させずに延長して出力する信号出力延長手段を備えている。
また、外部情報出力手段の信号出力延長手段は、特定遊技状態が終了する際に始動入賞装置の特定変換制御が行われている場合には、該その回の特定変換制御が終了するまで、該特定遊技状態信号の出力を停止させずに延長して出力するので、管理装置31側で、特定遊技状態中と通常状態中で変化する各種データを正確に収集することが可能となるような遊技機を提供できる。
これにより、管理装置ではこの期間を通常状態としてデータを収集すること可能となり特定遊技状態と通常状態とで個別にデータ収集する場合に、始動入賞に関する正確なデータ収集が行えるようになる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
13 発射・排出制御装置(外部情報出力手段、信号出力延長手段、信号出力短縮手段)
16 遊技盤用外部情報端子(外部情報出力手段)
17 枠用外部情報端子(外部情報出力手段)
100 パチンコ遊技機(遊技機)
31 管理装置
4 特別図柄表示器(補助ゲーム装置)
7 普通図柄表示器(普通変動表示装置)
8 普通変動入賞装置(始動入賞装置)
81 可動部材
Claims (5)
- 開状態と閉状態とに変換可能な始動入賞装置と、
前記始動入賞装置への遊技球の入賞に基づき補助ゲームを行う補助ゲーム装置と、
遊技に関わる遊技情報を管理装置に出力するための外部情報出力手段と、
を備え、該補助ゲームの結果が特別結果となった場合に遊技者が遊技価値を獲得しやすい特別遊技状態を発生させるとともに、所定の遊技条件の成立に基づき該特別遊技状態の発生に関わる制御が遊技者に有利に変更される特定遊技状態を発生させるようにした遊技機において、
前記特定遊技状態の発生に基づき、前記始動入賞装置を開状態へ変換する際の変換制御を、当該始動入賞装置への遊技球の入賞率を通常よりも高めることが可能な特定変換制御に変更する始動入賞装置制御手段と、
前記補助ゲームの実行回数が所定回数となった場合に、前記特定遊技状態を終了させる特定遊技状態制御手段と、
を備え、
前記始動入賞装置制御手段は、前記特定変換制御で前記始動入賞装置の開状態への変換を行っている間に、前記特定遊技状態が終了した場合には、当該特定遊技状態の終了後も当該実行中であるその回の特定変換制御は継続して行うものとし、
前記外部情報出力手段は、前記特定遊技状態中であることを示す特定遊技状態信号を出力可能であるとともに、該特定遊技状態が終了する際に前記始動入賞装置の特定変換制御が行われている場合には、該その回の特定変換制御が終了するまで、該特定遊技状態信号の出力を停止させずに延長して出力する信号出力延長手段を備えていることを特徴とする遊技機。 - 前記始動入賞装置制御手段は、前記始動入賞装置を開状態に変換する際の変換期間を通常よりも長くすることで前記特定変換制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記始動入賞装置制御手段は、前記始動入賞装置を開状態に変換する際に、1の契機で開状態に変換する回数を通常よりも多くすることで前記特定変換制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
- 前記始動入賞装置制御手段は、複数の図柄を変動表示可能な普通変動表示装置における変動表示の停止時に特定の図柄が表示された場合に前記始動入賞装置を開状態に変換するとともに、該変動表示の停止時に該始動入賞装置の開状態への変換態様を決定するものとし、
前記外部情報出力手段は、特定遊技状態中において、当該特定遊技状態が終了となる最後の補助ゲームの実行中に、当該補助ゲームにおける予め定められている実行時間が、その時点で実行されている前記普通変動表示装置の変動表示の実行時間よりも短い場合には、当該最後の補助ゲームが終了する前に前記特定遊技状態信号の出力を停止する信号出力短縮手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の遊技機。 - 前記外部情報出力手段は、前記始動入賞装置への遊技球の入賞数を計数するための始動入賞信号、前記補助ゲームの実行回数を計数するためのゲーム信号、当該遊技機から付与される遊技価値量を計数するための付与遊技価値信号、前記特別遊技状態が発生していることを示す特別遊技状態信号、前記特定遊技状態が発生していることを示す特定遊技状態信号、の各々を前記管理装置に出力可能としたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技機。
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