JP2006147615A - コモンモードノイズフィルタ - Google Patents

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祥吾 中山
Kobo Motomitsu
弘法 元滿
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Abstract

【課題】コモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】上下方向に積層された複数の絶縁体層11a〜11eと、前記複数の絶縁体層11a〜11eの上方および下方に設けられた磁性体層12a,12bと、前記複数の絶縁体層11a〜11eに設けられた第1のコイル導体13、第2のコイル導体14、前記第1のコイル導体13と接続された第1の引出電極15、および前記第2のコイル導体14と接続された第2の引出電極16とを備え、前記第1のコイル導体13および前記第1の引出電極15とで第1のコイル17を構成し、かつ前記第2のコイル導体14および前記第2の引出電極16とで第2のコイル18を構成し、さらに前記第1のコイル導体13と前記第2のコイル導体14との間に前記第1、第2の引出電極15,16を設けた構成としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル機器やAV機器、情報通信端末等の各種電子機器に使用されるコモンモードノイズフィルタに関するものである。
図4は従来のコモンモードノイズフィルタの分解斜視図である。
図4に示すように、従来のコモンモードノイズフィルタは、第1、第2の磁性体層1,2と、前記第1の磁性体層1と第2の磁性体層2との間に設けられた第1〜第5の非磁性体層3a〜3eとを有し、前記第1〜第5の非磁性体層3a〜3eに第1、第2のコイル4,5を形成している。
そして、前記第1のコイル4は第1の引出電極6と渦巻き状の第1のコイル導体7とにより構成され、また第2のコイル5は渦巻き状の第2のコイル導体8と第2の引出電極9とにより構成されている。なお、前記第1の引出電極6は第1の非磁性体層3aの上面に、第1のコイル導体7は第2の非磁性体層3bの上面に、第2のコイル導体8は第3の非磁性体層3cの上面に、第2の引出電極9は第4の非磁性体層3dの上面にそれぞれ設けられている。
そして、このコモンモードノイズフィルタは、前記第1のコイル導体7と第2のコイル導体8を第3の非磁性体層3cを介して対向させることにより、第1のコイル4と第2のコイル5を磁気結合させてコモンモード成分のインピーダンスを高くし、これにより、コモンモードノイズを除去していた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2001−60514号公報
上記した従来のコモンモードノイズフィルタにおいては、第1のコイル導体7と第1の磁性体層1との間に第1の引出電極6が、第2のコイル導体8と第2の磁性体層2との間に第2の引出電極9がそれぞれ存在するため、第1のコイル導体7と第1の磁性体層1との距離、および第2のコイル導体8と第2の磁性体層2との距離を短くすることができず、これにより、第1、第2のコイル導体7,8は、第1、第2の磁性体層1,2の磁性の影響を強く受けることは難しかった。この結果、第1、第2のコイル導体7,8のインダクタンス値を大きくすることができないため、第1、第2のコイル4,5のコモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができないという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、コイルのコモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明は、上下方向に積層された複数の絶縁体層と、前記複数の絶縁体層の上方および下方に設けられた磁性体層と、前記複数の絶縁体層に設けられた第1のコイル導体、第2のコイル導体、前記第1のコイル導体と接続された第1の引出電極、および前記第2のコイル導体と接続された第2の引出電極とを備え、前記第1のコイル導体および前記第1の引出電極とで第1のコイルを構成し、かつ前記第2のコイル導体および前記第2の引出電極とで第2のコイルを構成し、さらに前記第1のコイル導体と前記第2のコイル導体との間に前記第1、第2の引出電極を設けたもので、第1、第2のコイル導体と磁性体層の間に第1、第2の引出電極が存在しない構成とすることができるため、第1、第2のコイル導体と磁性体層との距離を短くすることができ、これにより、第1、第2のコイル導体は磁性体層の磁性の影響を強く受けることができるため、第1、第2のコイル導体のインダクタンス値を大きくすることができる。また、第1、第2のコイルのコモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができるという作用効果が得られるものである。
以上のように本発明のコモンモードノイズフィルタは、上下方向に積層された複数の絶縁体層と、前記複数の絶縁体層の上方および下方に設けられた磁性体層と、前記複数の絶縁体層に設けられた第1のコイル導体、第2のコイル導体、前記第1のコイル導体と接続された第1の引出電極、および前記第2のコイル導体と接続された第2の引出電極とを備え、前記第1のコイル導体および前記第1の引出電極とで第1のコイルを構成し、かつ前記第2のコイル導体および前記第2の引出電極とで第2のコイルを構成し、さらに前記第1のコイル導体と前記第2のコイル導体との間に前記第1、第2の引出電極を設けているため、第1、第2のコイル導体と磁性体層の間に第1、第2の引出電極が存在しない構成とすることができ、これにより、第1、第2のコイル導体と磁性体層との距離を短くすることができるため、第1、第2のコイル導体は磁性体層の磁性の影響を強く受けることができる。この結果、第1、第2のコイル導体のインダクタンス値を大きくすることができるため、第1、第2のコイルのコモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができるという優れた効果を奏するものである。
図1は本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタの分解斜視図、図2は同コモンモードノイズフィルタの斜視図である。
本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタは、図1に示すように、上下方向に積層された第1〜第5の絶縁体層11a〜11eと、前記第1〜第5の絶縁体層11a〜11eの下方に設けられた第1の磁性体層12aと、前記第1〜第5の絶縁体層11a〜11eの上方に設けられた第2の磁性体層12bと、前記第1の絶縁体層11aに設けられた第1のコイル導体13と、前記第4の絶縁体層11dに設けられた第2のコイル導体14と、前記第2の絶縁体層11bに設けられ、かつ前記第1のコイル導体13と接続された第1の引出電極15と、前記第3の絶縁体層11cに設けられ、かつ前記第2のコイル導体14と接続された第2の引出電極16とを備え、前記第1のコイル導体13と第2のコイル導体14との間に前記第1、第2の引出電極15,16を設けているものである。
そして、前記第1のコイル導体13と第1の引出電極15とにより第1のコイル17を構成し、かつ前記第2のコイル導体14と第2の引出電極16とにより第2のコイル18を構成しているものである。
上記構成において、上下方向に積層された前記第1〜第5の絶縁体層11a〜11eは、Cu−Znフェライト、ガラスセラミック等の非磁性材料によりシート状に構成され、絶縁性を有している。なお、この第1〜第5の絶縁体層11a〜11eは、同じ材料でそれぞれを構成してもよく、あるいは誘電率、透磁率の異なる材料でそれぞれを構成してもよい。
前記第1、第2の磁性体層12a,12bは、Fe23をベースとしたフェライトなどの磁性材料によりシート状に構成され、絶縁性を有している。そして、下方に位置する第1の磁性体層12aと上方に位置する第2の磁性体層12bとの間に前記第1〜第5の絶縁体層11a〜11eが形成されている。
前記第1のコイル導体13は、第1の絶縁体層11aの上面に銀などの導電材料を渦巻き状にめっきすることにより形成されている。
前記第2のコイル導体14は、第4の絶縁体層11dの上面に銀などの導電材料を渦巻き状にめっきすることにより形成されている。
前記第1の引出電極15は、第2の絶縁体層11bの上面に銀などの導電材料をめっきすることにより形成されており、そして、この第1の引出電極15は、第2の絶縁体層11bに形成された第1のバイア電極19を介して前記第1のコイル導体13と接続することにより、第1のコイル17を構成している。
前記第2の引出電極16は、第3の絶縁体層11cの上面に銀などの導電材料をめっきすることにより形成されており、そして、この第2の引出電極16は、第4の絶縁体層11dに形成された第2のバイア電極20を介して前記第2のコイル導体14と接続することにより、第2のコイル18を構成している。
上記したように、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14との間に第1、第2の引出電極15,16が設けられているため、第1、第2の引出電極15,16は、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14とでサンドイッチされることになり、さらに第1のコイル導体13と第2のコイル導体14は、第1の磁性体層12aと第2の磁性体層12bとでサンドイッチされることになる。
ここで、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14は、互いの巻軸が同軸に位置するように構成されているため、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14とを、横方向にずれることなく対向させることができ、これにより、磁気結合を上げることができるため、第1、第2のコイル17,18のコモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができる。
このとき、第1、第2のバイア電極19,20を互いに重なるようにすれば、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14の巻軸を容易に同軸に位置させることができる。
また、第1の引出電極15の一端部、すなわち第1のバイア電極19近傍の第1の引出電極15と、第2の引出電極16の一端部、すなわち第2のバイア電極20近傍の第2の引出電極16とは上下方向に重なるように構成されているもので、これにより、第1の引出電極15と第2の引出電極16とでも磁気結合させることができるため、コモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができ、さらに、差動動作時の第1、第2の引出電極15,16部分でのインピーダンスを低くできるため、第1のコイル17と第2のコイル18との磁気結合をさらに上げることができる。
そしてまた、第1の磁性体層12aの下面と第2の磁性体層12bの上面にはそれぞれダミー絶縁層21が設けられているもので、このダミー絶縁層21は、シート状に構成され、絶縁性を有している。そしてこの材料は磁性材料で構成するのが好ましい。
なお、上記した第1〜第5の絶縁体層11a〜11e、第1、第2の磁性体層12a,12b、ダミー絶縁層21の枚数は、図1に示された枚数に限られるものではない。
そして、上記した構成により、図2に示すような本体部22が形成され、かつこの本体部22の両側部には第1〜第4の外部電極23〜26が設けられている。
なお、前記第1、第2のコイル導体13,14、第1、第2の引出電極15,16は、めっきで形成するのではなく、その他の印刷や蒸着等の方法で形成してもよい。
次に、本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタの製造方法について説明する。
図1、図2において、まず、それぞれの原材料である磁性材料や非磁性材料の粉体および樹脂からなる混合物により、方形の第1〜第5の絶縁体層11a〜11e、第1、第2の磁性体層12a,12bおよびダミー絶縁層21をそれぞれ所定枚数作製する。このとき、第2の絶縁体層11b、第4の絶縁体層11dの所定箇所に、レーザ、パンチングなどで孔あけ加工をし、この孔に銀を充填して、第1、第2のバイア電極19,20を形成する。
次に、所定枚数のダミー絶縁層21の上面に、第1の磁性体層12a、第1の絶縁体層11aを順に配置する。
次に、第1の絶縁体層11aの上面に、第1のコイル導体13を、めっきによって形成する。
次に、第1のコイル導体13の上面に、第1のバイア電極19が設けられた第2の絶縁体層11bを配置する。このとき、第1のコイル導体13と第1のバイア電極19とを接続する。
次に、第2の絶縁体層11bの上面に、第1の引出電極15を、めっきによって形成する。このとき、第1の引出電極15と第1のバイア電極19とを接続し、第1のコイル導体13と第1の引出電極15とからなる第1のコイル17を形成する。
次に、第1の引出電極15の上面に、第3の絶縁体層11cを配置する。
次に、第3の絶縁体層11cの上面に、第2の引出電極16を、めっきによって形成する。
次に、第2の引出電極16の上面に、第2のバイア電極20が設けられた第4の絶縁体層11dを配置する。このとき、第2の引出電極16と第2のバイア電極20とを接続する。
次に、第4の絶縁体層11dの上面に、第2のコイル導体14を、めっきによって形成する。このとき、第2のコイル導体14と第2のバイア電極20とを接続し、第2のコイル導体14と第2の引出電極16とからなる第2のコイル18を形成する。
なお、前記第1のコイル導体13、第2のコイル導体14、第1の引出電極15、第2の引出電極16の形成方法は、別途用意したベース板(図示せず)に所定パターン形状の導体をめっきによって形成し、その後、この導体を各絶縁層に転写することにより形成する。
次に、第2のコイル導体14の上面に、第5の絶縁体層11eを配置し、その後、第5の絶縁体層11eの上面に所定枚数のダミー絶縁層21を配置して、本体部22を形成する。
次に、本体部22を所定の温度、時間で焼成する。
次に、本体部22の両側面に、第1、第2のコイル17,18とそれぞれ接続されるように銀を印刷することにより、第1〜第4の外部電極23〜26を形成する。
最後に第1〜第4の外部電極23〜26の表面にめっきによってニッケルめっき層(図示せず)を形成するとともに、さらにこのニッケルめっき層(図示せず)の表面にめっきによってすずやはんだ等の低融点金属めっき層(図示せず)を形成する。
上記した本発明の一実施の形態においては、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14との間に第1、第2の引出電極15,16を設けているため、第1のコイル導体13と第1の磁性体層12aの間に第1の引出電極15が、また第2のコイル導体14と第2の磁性体層12bの間に第2の引出電極16が存在しない構成とすることができ、これにより、第1のコイル導体13と第1の磁性体層12aとの距離を短くすることができるとともに、第2のコイル導体14と第2の磁性体層12bとの距離も短くすることができるため、第1のコイル導体13は第1の磁性体層12aで発生する磁界の影響を強く受けることができ、またこれと同様に、第2のコイル導体14は第2の磁性体層12bで発生する磁界の影響を強く受けることができ、これにより、第1のコイル導体13、第2のコイル導体14のインダクタンス値を大きくすることができるため、第1のコイル17と第2のコイル18のコモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができるという効果が得られるものである。
また、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14との距離を長くすることができるため、第1のコイル導体13と第2のコイル導体14との間に発生する浮遊容量を抑制でき、これにより、高周波帯域での差動信号の伝送ロスも小さくすることができる。
なお、上記した構成においては、第1の絶縁体層11aまたは第5の絶縁体層11eの厚みを変えることにより、第1のコイル導体13、第2のコイル導体14が影響を受ける磁界の強さも変わるため、第1のコイル17、第2のコイル18のコモンモード成分についてのインピーダンスを容易に調整することができる。
また、第1のコイル導体13を第1の絶縁体層11aの上面ではなく、第1の磁性体層12aの上面に直接形成すれば、第1の磁性体層12aで発生する磁性の影響を非常に強く受けることができる。この場合、第2のコイル導体14についても同様である。
そして、上記したような構成にすることにより、第1、第2の引出電極15,16の周囲を絶縁体層で囲むことができ、これにより、第1、第2の引出電極15,16のインダクタンス値を小さくできるため、第1、第2の引出電極15,16のデファレンシャルモード成分についてインピーダンスが小さくなり、これにより、第1のコイル17と第2のコイル18との磁気結合を上げることができる。
なお、上記本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタにおいては、第1、第2の引出電極15,16を異なる絶縁体層に設けるようにしているが、図3に示すように、同一の絶縁体層11bの同一面に形成してもよく、この構成にした場合は、第1、第2の引出電極15,16を別々の絶縁体層に設けたものに比べて製品の低背化が可能になり、さらに、積層数を小さくできるため、コストや工数を削減できる。
また、第1のコイル17と第2のコイル18をそれぞれ1個設けたものについて説明したが、第1のコイル17と第2のコイル18を複数形成し、アレイタイプとしてもよい。
本発明に係るコモンモードノイズフィルタは、コイルのコモンモード成分について高いインピーダンスを得ることができ、デジタル機器やAV機器、情報通信端末等の各種電子機器のノイズ対策として使用されるコモンモードノイズフィルタなどに有用である。
本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタの分解斜視図 同コモンモードノイズフィルタの斜視図 同コモンモードノイズフィルタの他の例を示す分解斜視図 従来のコモンモードノイズフィルタの分解斜視図
符号の説明
11a〜11e 第1〜第5の絶縁体層
12a 第1の磁性体層
12b 第2の磁性体層
13 第1のコイル導体
14 第2のコイル導体
15 第1の引出電極
16 第2の引出電極
17 第1のコイル
18 第2のコイル

Claims (4)

  1. 上下方向に積層された複数の絶縁体層と、前記複数の絶縁体層の上方および下方に設けられた磁性体層と、前記複数の絶縁体層に設けられた第1のコイル導体、第2のコイル導体、前記第1のコイル導体と接続された第1の引出電極、および前記第2のコイル導体と接続された第2の引出電極とを備え、前記第1のコイル導体および前記第1の引出電極とで第1のコイルを構成し、かつ前記第2のコイル導体および前記第2の引出電極とで第2のコイルを構成し、さらに前記第1のコイル導体と前記第2のコイル導体との間に前記第1、第2の引出電極を設けたコモンモードノイズフィルタ。
  2. 第1のコイル導体と第2のコイル導体を、互いの巻軸が同軸に位置するように設けた請求項1記載のコモンモードノイズフィルタ。
  3. 第1の引出電極の一端部と第2の引出電極の一端部を、上下方向において重なるように設けた請求項1記載のコモンモードノイズフィルタ。
  4. 第1の引出電極と第2の引出電極を、同一の絶縁体層の同一面に形成した請求項1記載のコモンモードノイズフィルタ。
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