JP2006147322A - 電気コネクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 慣性ロックの機能が確実に発揮できるようにした電気コネクタ装置を提供する。
【解決手段】 一方のコネクタ10のプラグ部14が他方のコネクタ30のリセプタクル部33に進入して、両コネクタが互いに嵌合する電気コネクタ装置であって、一方のコネクタ10のプラグ部14に慣性ロック用のポジティブロック片17が嵌合方向に設けられ、他方のコネクタ30のリセプタクル部33にポジティブロック片17の係止部20が乗り上げた後復帰して係合する係合部39が設けられ、係止部20と係合部39の係合によってリセプタクル部33に進入したプラグ部14をロックする電気コネクタ装置が構成される。
ポジティブロック片17は、一方のコネクタ10の嵌合方向で前端側から後端側に向けて設けられ、その係止部20がリセプタクル部33の係合部39に乗り上げを開始する時点で、リセプタクル部33内に完全に収容される長さとされている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、雄型コネクタと雌型コネクタの如く、一方のコネクタのプラグ部が他方のコネクタのリセプタクル部に進入して、一方、他方のコネクタが互いに嵌合する電気コネクタ装置に関する。
従来、このような電気コネクタ装置において、双方のコネクタの端子の半嵌合を防止する目的で、慣性ロックと呼ばれる構造が採られている(特許文献1、2)。
一方のコネクタのプラグ部に慣性ロック用のポジティブロック片が嵌合方向に設けられ、他方のコネクタのリセプタクル部に、前記ポジティブロック片の係止部が乗り上げた後復帰して係合する係合部が設けられている。
ポジティブロック片の係止部がリセプタクル部に設けられた係合部を乗り越えるのに必要な挿入力(第1の挿入力ピーク)を適度の大きさ、即ち双方の端子が嵌合するのに要する挿入力(第2の挿入力ピーク)より大きくし、かつ第1の挿入力ピークが現れた後第2の挿入力ピークが現れるようにし、第1の挿入力ピークを乗り越えた勢いで双方の端子が完全に嵌合するようにしている。
図11の(a)〜(e)は、上記の慣性ロックの構造を備えた従来の電気コネクタ装置を断面で表している。図において、50がプラグ部51を備えた一方のコネクタであり、60がリセプタクル部61を備えた他方のコネクタである。一方のコネクタ50のプラグ部51にソケット端子52が装着され、他方のコネクタ60のリセプタクル部61にピン端子62が装着されている。
一方のコネクタ50のプラグ部51に矢印Eの嵌合方向に沿ってポジティブロック片53が設けられ、その係止部54が他方のコネクタ60のリセプタクル部61に設けた係合部63に係合し、図の(e)のように互いに嵌合した双方のコネクタ50、60をロックできるようにしている。図の(a)に示した嵌合開始の状態から(e)の嵌合終了に至る過程で、(c)〜(d)のようにポジティブロック片53を弾性変形させる。(c)が前記第1の挿入力ピークの段階であり、この段階を経て(d)のようにポジティブロック片53の係止部54が他方のコネクタ60側の係合部63に乗り上げ、(c)から(d)に移る勢いで(e)のようにソケット端子52とピン端子62を完全に嵌合するようにしている。弾性変形したポジティブロック片53は、係止部54が係合部63を乗り越えた所で弾力によって復帰し、係止部54と係合部63を係合させて、双方のコネクタ50、60の嵌合状態をロックするようにしている。
コネクタ50、60の嵌合を解除できるようにするために、前記ポジティブロック片53には、係止部54の後方(一方のコネクタ50の嵌合方向を前方として)に、解除レバー55が延長して設けられ、(e)の矢示Fの方向に解除レバー55を押し下げて係止部54と係合部63の係合が解除できるようにされている。
特開平9−50861号公報(0006、図7、0015〜0018、0021、図1〜図5) 特開2001−345149号公報(0008、図9、0015〜0023、図1〜図4、0032、図5)
従来の慣性ロックの構造を備えた電気コネクタ装置では、図10でも示したように、ポジティブロック片から一体の解除レバーが設けられてコネクタの嵌合方向に対して後方に延びていたので、双方のコネクタを嵌合する際にこの解除レバーに誤って指をかける問題点があった。解除レバーに指をかけてしまうことでポジティブロック片を変位させ、ポジティブロック片の弾性変形を介して生じさせていた端子の嵌合に必要な挿入力が得られず、端子が完全に嵌合しない事態が起きていた。
この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、慣性ロックの機能が確実に発揮できるようにした電気コネクタ装置を提供することを目的としている。
上記の目的は、一方のコネクタのプラグ部が他方のコネクタのリセプタクル部に進入して、一方、他方のコネクタが互いに嵌合する電気コネクタ装置であって、一方のコネクタのプラグ部に慣性ロック用のポジティブロック片が嵌合方向に設けられ、他方のコネクタのリセプタクル部に前記ポジティブロック片の係止部が乗り上げた後復帰して係合する係合部が設けられ、前記係止部と係合部の係合によってリセプタクル部に進入したプラグ部をロックする電気コネクタ装置において、
前記ポジティブロック片は、一方のコネクタの嵌合方向で前端側から後端側に向けて設けられ、その係止部がリセプタクル部の係合部に乗り上げを開始する時点で、リセプタクル部内に完全に収容される長さとされていることを特徴とする電気コネクタ装置によって達成される。
この発明の電気コネクタ装置によれば、一方のコネクタの嵌合方向で前端側から後端側に向けて設けたポジティブロック片は、その係止部がリセプタクル部の係合部に乗り上げを開始する時点で、リセプタクル部内に完全に収容される長さとしたので、ポジティブロック片が機能を発揮する時には、ポジティブロック片に指をかけることができなくなる。この結果、端子の嵌合に必要な挿入力を確実に得て、完全な嵌合を確保できるようになる。
ポジティブロック片のロックを解除するための解除レバーは、請求項2のように、他方のコネクタのリセプタクル部に設けることができる。
以下、この発明の実施の形態を図1〜図9を参照して説明する。実施形態の電気コネクタ装置では、一方のコネクタ10をリセプタクル型とし、他方のコネクタ30をプラグ型として構成されているが、この態様に限定されるものではない。図1は、実施形態の電気コネクタ装置の嵌合前の状態の斜視図であり、図2は嵌合状態の平面図である。そして、図3〜図6は図2のA−A線に沿って示した断面図、図7及び図8は図2のB−B線に沿って示した断面図である。
一方のコネクタ10は、ハウジング11とソケット端子12とで構成されている。ハウジング11は、絶縁性のプラスチックで成形されたもので、基部13から嵌合方向の前方に向かってボックス状のプラグ部14が突出するように形成されている。そして、プラグ部14の上壁15の両側縁に沿ってガイド突条16、16がプラグ部14に一体で設けられていると共に、上壁15の前端中央から基部13に向かって(後方に向かって)ポジティブロック片17がプラグ部14に一体で設けられている。ポジティブロック片17は、上壁15に連続している立ち上がり片18と、立ち上がり片18に略直角に連続している片持ち梁片19で略L字状に形成されている。片持ち梁片19は、プラグ部14の中間の位置まで延びている。ポジティブロック片17の自由端、即ち先端両側には、係止部20、20が片持ち梁片17と一体で形成され、片持ち梁片19と係止部20、20で、平面略T字状をなしている。各係止部19は、嵌合方向前方に面してテーパー面21を備え、嵌合方向後方に面して垂直面22を備えるように、断面が略台形に形成されている。
ボックス状としたプラグ部14の内部は、複数の端子受入空洞23に区画され(図1は1段3列)、各端子受入空洞23には電線24に終端したソケット端子12が、基部13側から装着されている。各端子受入空洞23には嵌合方向前方に向かってランス25が設けてあり、ソケット端子12に係合して、ソケット端子12が抜けるのを防止できるようにしている。
次に、他方のコネクタ30は、ハウジング31とピン端子32とで構成されている。ハウジング31は、絶縁性のプラスチックで成形されており、前記プラグ部14を略隙間なく受け入れる角形のリセプタクル部33と、ピン端子32を支持する基部34を有している。リセプタクル部33が嵌合方向前方で開口している。
リセプタクル部33の上壁35には、略中央に嵌合方向に沿ってスリット36、36が2条設けられて、スリット36、36間の上壁35で解除レバー37を片持ち梁状に形成している。解除レバー37の先端は、リセプタクル部33の開口端に一致している。そして、各スリット36の外側において、上壁35の開口端側に方形の切欠部38、38が設けられているとともに、切欠部38、38によって後退した上壁35の前端下面に、図3〜図6に示されているように、係合部39、39が、リセプタクル部33側に突出するように上壁35と一体で設けられている。各係合部39は、嵌合方向前面に面してテーパー面40を備え、嵌合方向後方に面して垂直面41を備えるように形成されている。
前記一方のコネクタ10のプラグ部14と他方のコネクタ30のリセプタクル部33を嵌合する際には、プラグ部14側に設けたポジティブロック片17の係止部20、20とリセプタクル部33側に設けた係合部39、39が、それぞれ1対1で対向し、かつポジティブロック片17の片持ち梁片19が解除レバー37の内側に沿って進入するようにされている。また、プラグ部14の嵌合方向前端から後端に向けて設けたポジティブロック片17の長さが、図4から図6に示されているように、係止部20のテーパー面21と係合部39のテーパー面40が互いに当接した時点(図4)で、リセプタクル部33内に完全に収容される長さとされている。更に、図6のように、プラグ部14がリセプタクル部33に完全に嵌合した時点では、係止部20の垂直面22と係合部39の垂直面41が互いに対向して当接するようにされている。
他方のコネクタ30のリセプタクル部33には、更にガイドバー42が、基部34側から嵌合方向前方に延びている。このガイドバー42は、一方のコネクタ10のプラグ部14の上壁15に設けたガイド突条16を案内するもので、ガイド突条16がガイドバー42とリセプタクル部33の側壁43の間を進入するようにしてある。
他方のコネクタ30の基部34の内部には、一方のコネクタ10側の端子受入空洞23と同数で対応している端子受入空洞44が形成されている。各端子受入空洞44には、前記ソケット端子12と互いに嵌合するピン端子32が、電線45に終端された状態で装着されている。装着されたピン端子32はランス46で抜け止めされている。ピン端子32のピンコンタクト47がリセプタクル部33に突出し、ソケット端子12のソケット26に進入して係合し、電気的導通が形成されるようにしてある。図6に示したように、一方のコネクタ10のプラグ部14が他方のコネクタ30のリセプタクル部33に完全に嵌合した時点で、ソケット端子12のソケット26とピン端子32のピンコンタクト47も完全に嵌合し、電気的導通に支障のない接触、係合が形成されるようにしてある。
上記のように構成した実施形態の電気コネクタ装置の嵌合の様子を図3〜図6を参照して説明する。図3は嵌合開始時点の図である。一方のコネクタ10のプラグ部14の嵌合方向前端が他方のコネクタ30のリセプタクル部33の開口端に向き合っている。
図4は、図3の状態から嵌合を進めた途中の時点の図である。一方のコネクタ10のプラグ部14が他方のコネクタ30のリセプタクル部33内に進入して行く。プラグ部14に設けたポジティブロック片17の係止部20がリセプタクル部33に設けた係合部39に突き当たる。係止部20のテーパー面21が係合部39のテーパー面40に当接する。この時点でポジティブロック片17は、図4に表れているように、リセプタクル部33の内部に完全に収容されることになる。
更に嵌合を進めたのが図5である。図4から図5の状態に嵌合を進めるためには、図3から図4までの挿入力に比べてより大きな挿入力が必要になる。このより大きな挿入力で嵌合を進めると、テーパー面21が係合部39に乗り上げて行く。即ち、ポジティブロック片17の片持ち梁片19がプラグ部14の上壁15側にお辞儀をするような弾性変形を伴って嵌合が進んで行く。図4から図5の状態に嵌合を進めるに従って必要な挿入力は次第に大きくなる。図5の状態は、ポジティブロック片17の係止部20がリセプタクル部33側の係合部39に乗り上げた状態で、ポジティブロック片17の弾性変形量がピーク(最大変形量)となり、必要とする挿入力もピーク(最大挿入力)を迎えることとなる。
図5のように、ポジティブロック片17の係止部20がリセプタクル部33側の係合部39に乗り上げると、係止部20は係合部39の水平下面48(テーパー面40と垂直面41の間)を滑りながら進入することになるので、嵌合に必要な挿入力は急激に低下する。したがって、図5から図6へと進む嵌合は、前記最大挿入力の勢いで進行することになる。ソケット端子12とピン端子32の嵌合に必要な挿入力は、ポジティブロック片17の係止部20がリセプタクル部33側の係合部39を乗り越えるのに必要な挿入力より小さく設定されている。この結果、ソケット端子12とピン端子32を完全に嵌合させることができる。
図6のように嵌合を完了すると、ポジティブロック片17の係止部20はリセプタクル部33側の係合部39を乗り越えるので、弾性変形していたポジティブロック片17が元の状態に復帰する。そして、係止部20の垂直面22と係合部39の垂直面41が対向するようになる。この結果、一方のコネクタ10と他方のコネクタ30の嵌合状態がロックされる。
上記のようにして行われる嵌合の操作において、ポジティブロック片17は、その係止部20はリセプタクル部33側の係合部39に乗り上げを開始する時点(図4)で、リセプタクル部33内に完全に収容される長さとされているために、嵌合操作者はこの時点以降、ポジティブロック片17に触れることは不可能である。したがって、ポジティブロック片17の弾性変形に伴う嵌合のための挿入力の増大を確実に起こさせて、図5から図6に至る、勢いを伴った嵌合を確実に実行させることができる。即ち、ソケット端子12とピン端子32の半嵌合のような不完全な嵌合を確実に避けることができる。
図7及び図8は、一方のコネクタ10と他方のコネクタ30の嵌合解除を説明するための図である。図7と図6は、どちらも完全に嵌合している状態の図であり、断面にした場所が異なっている。嵌合解除は、他方のコネクタ30のリセプタクル部33に、その上壁35にスリット36、36を介して形成した解除レバー37を押し下げることで行うことができる。図9は、嵌合操作者の手指70が解除レバー37を押し下げたところを表している。
解除レバー37の内側に沿ってポジティブロック片17の片持ち梁片19が延びているために、解除レバー37を押し下げると、図8に示したように、片持ち梁片19をプラグ部14の上壁15側に強制的に弾性変形させることになる。この結果、リセプタクル部33側の係合部39に形成した垂直面41と対向していた係止部20の垂直面22も下方に移動して係合が解除され、嵌合のロックが外される。この状態のまま、一方のコネクタ10と他方のコネクタ30を引き離すようにして嵌合を解除することができる。一方のコネクタ10のプラグ部14が他方のコネクタ30のリセプタクル部33から円滑に引き抜けるように、解除レバー37の下面は、押し下げた状態で略水平となるテーパー面49で構成されている。
前記の実施形態は、ソケット端子12とピン端子32が、それぞれ1段3列(3極)で設けられていたものであるが、端子の極数は変更することが可能である。図10は2段3列(6極)で設けた場合を示している。ポジティブロック片17、係止部20、係合部39、解除レバー37等の主要な構成は前記の実施形態と同様であるので、図に同一の符号を付けることで、詳細な説明は省略する。
この発明の実施形態の電気コネクタ装置の嵌合前の状態の斜視図である。 同じく実施形態の電気コネクタ装置の嵌合状態の平面図である。 同じく実施形態の電気コネクタ装置の嵌合を説明する図で、嵌合前の状態を図2のA−A線に沿って示した断面図である。 同じく実施形態の電気コネクタ装置の嵌合を説明する図で、嵌合途中の状態を図2のA−A線に沿って示した断面図である。 同じく実施形態の電気コネクタ装置の嵌合を説明する図で、図4より更に嵌合を進め挿入力がピークとなった状態を図2のA−A線に沿って示した断面図である。 同じく実施形態の電気コネクタ装置の嵌合を説明する図で、嵌合を完了した状態を図2のA−A線に沿って示した断面図である。 同じく実施形態の電気コネクタ装置の嵌合解除を説明する図で、図6と同様の嵌合状態を図2のB−B線に沿って示した断面図である。 同じく実施形態の電気コネクタ装置の嵌合解除を説明する図で、解除レバーを押し下げた状態を図2のB−B線に沿って示した断面図である。 図8と同様の、解除レバーを押し下げた状態の断面図である。 この発明の他の実施形態の電気コネクタの嵌合前の状態の斜視図である。 従来の電気コネクタ装置の断面図で、(a)は嵌合前の状態の断面図、(b)は嵌合途中の状態の断面図、(c)は(b)より更に嵌合を進めた状態の断面図、(d)は嵌合のための挿入力がピークとなった時点の断面図、(e)は嵌合を完了した状態の断面図である。
符号の説明
10 一方のコネクタ
11 ハウジング
12 ソケット端子
13 基部
14 プラグ部
15 上壁
16 ガイド突条
17 ポジティブロック片
18 立ち上がり片
19 片持ち梁片
20 係止部
21 テーパー面
22 垂直面
23 端子受入空洞
24 電線
25 ランス
26 ソケット
30 他方のコネクタ
31 ハウジング
32 ピン端子
33 リセプタクル部
34 基部
35 上壁
36 スリット
37 解除レバー
38 切欠部
39 係合部
40 テーパー面
41 垂直面
42 ガイドバー
43 側壁
44 端子受入空洞
45 電線
46 ランス
47 ピンコンタクト
48 水平下面
49 テーパー面

Claims (2)

  1. 一方のコネクタ(10)のプラグ部(14)が他方のコネクタ(30)のリセプタクル部(33)に進入して、一方、他方のコネクタが互いに嵌合する電気コネクタ装置であって、一方のコネクタ(10)のプラグ部(14)に慣性ロック用のポジティブロック片(17)が嵌合方向に設けられ、他方のコネクタ(30)のリセプタクル部(33)に前記ポジティブロック片(17)の係止部(20)が乗り上げた後復帰して係合する係合部(39)が設けられ、前記係止部(20)と係合部(39)の係合によってリセプタクル部(33)に進入したプラグ部(14)をロックする電気コネクタ装置において、
    前記ポジティブロック片(17)は、一方のコネクタ(10)の嵌合方向で前端側から後端側に向けて設けられ、その係止部(20)がリセプタクル部(33)の係合部(39)に乗り上げを開始する時点で、リセプタクル部(33)内に完全に収容される長さとされていることを特徴とする電気コネクタ装置。
  2. 前記ポジティブロック片(17)の係止部(20)とリセプタクル部(33)に設けられた係合部(39)の係合を解除する解除レバー(37)が、リセプタクル部(33)が形成された他方のコネクタ(30)に設けられている請求項1に記載の電気コネクタ装置。
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