JP2006146630A - コンテンツ選択再生装置、コンテンツ選択再生方法、コンテンツ配信システムおよびコンテンツ検索システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが好ましいと感じることができるであろうコンテンツを、的確に選択提供することができる装置を提供する。
【解決手段】複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部14と、ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶する選択傾向判定用情報記憶部14とを備える。ユーザの心理状態や、環境状態や、ユーザ属性情報のうちの少なくとも一つに基づいて、コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、この第1の選択手段で選択された複数個の再生候補コンテンツから、選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定されたユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部14と、ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶する選択傾向判定用情報記憶部14とを備える。ユーザの心理状態や、環境状態や、ユーザ属性情報のうちの少なくとも一つに基づいて、コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、この第1の選択手段で選択された複数個の再生候補コンテンツから、選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定されたユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明は、複数のコンテンツの中から、ユーザにお薦めのコンテンツを適切に選択して提供することができるようにするコンテンツ選択再生装置、コンテンツ選択再生方法並びにコンテンツ配信システム、コンテンツ検索システムに関する。
例えば、自動車を運転中に音楽を聴く場合に、CD(Compact Disc)やハードディスクなどの記憶媒体に格納されている複数の楽曲を、ランダムな順序で再生するようにすることがある。
最近は、特に、ハードディスクなど記憶媒体の大容量化に伴い、記憶媒体に大量の楽曲が格納できるようになってきており、その大量の楽曲の中から、現在の自分の状況にマッチした楽曲を、再生装置が自動的に選曲して提供してくれると、より快適に運転を続けることができると期待できる。特に運転中は、大量の楽曲の中から、ユーザ(運転者)がマニュアル操作により、希望する楽曲を選択することは大変危険であり、逆に精神的な負担を強いることにもなりかねない。
そこで、この種の自動楽曲選択方法が、種々提案されている。例えば、特許文献1(特開2003−014468公報)には、自動車の走行位置および走行状態に応じて所定の音楽を再生させることができるようにする再生装置が記載されている。
すなわち、特許文献1の再生装置においては、具体的には、事前に、ユーザは、サブウインドウに表示されている地図上において、設定したい位置にポインタを合わせてそこをクリックし、地点情報を設定する。また、ユーザは、再生装置において、所定のエリアと所定の走行状態(例えば、渋滞中など)とを設定する。そして、ユーザは、再生装置に対して、設定された位置、エリアおよび走行状態の条件を満たした場合に再生させる音楽を設定する。
以上のようにして事前の設定が完了したら、自動車を走行させる。すると、再生装置は、自動車が設定されたエリアに入った場合、設定された走行状態と一致するか否かを判定し、一致する場合、設定された音楽を再生するようにする。
また、特許文献2(特開2003−150176公報)の「自動車の音楽情報提供装置、自動車の音楽情報提供方法、自動車の音楽情報提供用プログラム、及び、車載の音楽情報提供装置」には、走行環境に合致した音楽を操作の煩わしさ無しに聴くことができる音楽情報提供装置が記載されている。
この特許文献2の発明によれば、音楽情報提供サーバが、自動車の走行環境に関連させて予め設定された音楽情報提供装置からの選曲条件を受信すると、自動車の走行環境を判定し、この判定された走行環境に基づいて選曲条件に合致する楽曲を選択して自動車の音楽情報提供装置に送信する。この場合の選曲条件は、具体的には、特定位置、特定エリア、特定時間帯、特定日時、天候、渋滞路、高速道路、峠道、観光名所、市街地の少なくとも2つの走行環境に対して設定可能としている。つまり、特許文献2では、走行位置や日時、天候などにより楽曲を選択して、自動車に搭載されている音楽情報提供装置に配信するものである。
上記の先行特許文献は、次の通りである。
特開2003−014468公報
特開2003−150176公報
上記の特許文献1で開示される方法によれば、自動車の走行位置と走行状態に応じて自動的に楽曲が選曲されて再生され、便利である。しかしながら、特許文献1の場合には、予めユーザが設定した条件にしたがって楽曲が選択されるだけであるので、選曲条件に対応した楽曲が一意に決定され、意外性が乏しいという欠点がある。
また、特許文献1の方法の場合、そのときのユーザ(リスナー)の心理状態や環境状態には依らずに楽曲が選択される。このため、場合によっては、リスナーの快適感を逆に減じてしまうこともあるという欠点もある。
また、特許文献2に開示された方法によれば、走行環境に応じた楽曲が自動的にユーザ(リスナー)に提供されるが、特許文献2の場合には、提供される楽曲がリスナーの好みに合致する楽曲であるか、あるいはそのときのリスナーの心理状態に合致する楽曲であるかは分からず、逆にリスナーの不快感を増してしまうこともあり得るという問題がある。
また、一般に、同じ心理状態、環境状態であっても、リスナーによって、好まれるコンテンツの傾向は、同じになるとは限らない。例えば、渋滞で、いらいらしているときには、ゆったりとした楽曲を好むユーザもいれば、アップテンポの楽曲を好むユーザもいる。前記特許文献1,2の方法では、このようなユーザの嗜好は全く考慮されていないので、ユーザが好ましいと感じることができるであろうと思われる楽曲コンテンツを、的確に選択して提供することが困難である。
この発明は、以上の点にかんがみ、ユーザが好ましいと感じることができるであろうコンテンツを、的確に選択提供することができる方法および装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記生体情報取得手段で取得した前記生体情報から前記ユーザの心理状態を判定し、その心理状態に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置を提供する。
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記生体情報取得手段で取得した前記生体情報から前記ユーザの心理状態を判定し、その心理状態に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置を提供する。
また、請求項2の発明は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
自装置の環境状態を判定するための情報を取得する環境状態情報取得手段と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記環境状態情報取得手段で取得した前記環境状態を判定するための情報に基づいて判定された自装置の環境状態に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置を提供する。
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
自装置の環境状態を判定するための情報を取得する環境状態情報取得手段と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記環境状態情報取得手段で取得した前記環境状態を判定するための情報に基づいて判定された自装置の環境状態に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置を提供する。
また、請求項3の発明は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザについて登録された属性情報を格納する属性情報格納部と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記属性情報格納部に記憶された前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置を提供する。
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザについて登録された属性情報を格納する属性情報格納部と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記属性情報格納部に記憶された前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置を提供する。
請求項1、請求項2および請求項3の発明は、いずれも、コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段を備えると共に、第1の選択手段で選択された複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段とを備える。
請求項1,2,3では、再生候補コンテンツを選択するための条件が異なり、請求項1においてはユーザの生体情報に基づいて、請求項2においては自装置の環境状態に基づいて、また、請求項3においてはユーザについて登録された属性情報に基づいて、再生候補コンテンツを選択する。
そして、請求項1,2,3では、第2の選択手段により、選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定したユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する。すなわち、第2の選択手段では、ユーザ個々の選択傾向に基づいて、最終的に選択される再生候補コンテンツが定められる。
この発明によれば、第1の選択手段によって、ユーザの心理状態や、ユーザの環境状態、ユーザの好む属性などに応じて、複数個のコンテンツの中から、再生候補コンテンツが選択されると共に、最終的には、ユーザのコンテンツの選択傾向に応じて1つのコンテンツが選択されるので、ユーザが好むと思われるコンテンツを的確に選択して、ユーザに提供することができる。
以下、この発明によるコンテンツ選択再生装置、コンテンツ選択再生方法の実施の形態を、図を参照しながら説明する。
図1は、コンテンツ選択再生装置の一実施形態のブロック図である。この実施形態は、コンテンツ選択再生装置が車載用として構成された、いわゆるカーオーディオ装置の場合の例である。
この例のコンテンツ選択再生装置は、マイクロコンピュータを搭載して構成されるもので、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)10に対してシステムバス100を介してプログラムROM(Read Only Memory)11およびワークエリア用RAM(Random Access Memory)が接続されている。
そして、システムバス100には、また、操作入力部13と、ハードディスク装置部14と、時計部15と、画像出力部16と、ナビゲーション装置部17と、周辺環境情報センサ18と、生体情報センサ19と、車速センサ20と、音声出力部21とが接続されている。画像出力部16からの画像情報は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなるディスプレイ22に供給される。また、音声出力部21からの音声情報は、スピーカ23に供給される。
なお、ディスプレイ22やスピーカ23は、コンテンツ選択再生装置が備えている必要はなく、コンテンツ選択再生装置は、ディスプレイに画像信号を供給するための画像信号出力端子やスピーカに音声信号を供給する音声信号出力端子を備えているだけでもよい。
操作入力部13は、ユーザの操作入力を受け付けるボタン操作部(図示を省略)により構成される。この操作入力部13は、リモコン送信機とリモコン受信機とで構成することもできる。
時計部15は、カレンダー機能を備え、年月日時分秒の情報を提供する。
ナビゲーション装置部17は、GPSアンテナ17ATで受信された人工衛星からの電波に基づいて、自装置の現在地を演算する。
車速センサ18は、例えば車速パルスを読み取って自動車の速度を検出し、ナビゲーション装置部17に供給する。ナビゲーション装置部17は、演算した現在地と、自装置で演算により求めた、あるいは車速センサ18で検出した走行速度に応じて、その現在地を含む地図画像を画像出力部16を通じてディスプレイ22に表示出力するようにするとともに、現在地に相当する座標位置にマーカを付与するように当該地図画像上に重ねて表示する。ユーザは、ディスプレイ22で、これらの表示を見ることにより、現在地を視覚的に知ることができる。
また、車速センサ18により検出された走行速度データにより、渋滞中の走行状態であるか、比較的スムーズな安定走行状態であるか、さらには高速走行しているのかなど、現在の走行状態を知ることができる。
さらに、ナビゲーション装置部17には、ジャイロセンサ(図示せず)なども搭載されており、現在の自動車の走行方向を知ることができ、走行方向の時間変化も検出情報として採用することにより、都市部や山間部、峠道などハンドルをこまめに操作している状態か、ハイウェイのように高速クルージング状態であるかの判断も可能である。
生体情報センサ19は、ユーザの生体情報を取得するセンサであり、取得した生体情報をシステムバス100に送出する。CPU10は、この生態情報から現在のユーザの心理状態(感性、感情、情動など)を分析する。ここで、この生体情報は、ユーザの脈拍数、呼吸数、体温、体動、瞬目、‥‥など、非侵擾なセンサにより取得されるものが好ましい。
この生体情報センサとしては、例えば自動車のハンドルに取り付けられた脈拍センサや体表温度センサ、シート下部や背もたれ部分に埋め込まれた圧力センサ、ユーザの目の動きや瞬きなどを検出するビデオカメラなどが用いられるが、これ以外にもマイクロホンなどの感音センサや振動センサなどを取り付けてもよい。
これらの生体情報センサ19により取得された生体情報は、CPU10により、対応する心理状態との対応テーブルあるいは変換関数に基づいて、ユーザの現在の心理状態を算出する。このとき、ユーザの心理状態は1つの値を示すものである必要はなく、2軸以上のベクトル化された値で表現されてもよい。
環境情報センサ20は、気温センサ、湿度センサ、降雨センサなどからなり、センサ出力をシステムバス100に送出する。CPU10は、環境情報センサ20からのセンサ出力を受け取り、その時点および場所における周辺環境を判定する際に利用する。
ハードディスク装置部14には、この例では、音楽コンテンツのデータと、楽曲再生履歴情報と、ユーザ属性情報と、ユーザの性向情報とが、それぞれ別々の記憶エリアとして記憶されている。
この例では、音楽コンテンツのデータは、図2(A)に示すように、楽曲データのみではなく、音楽コンテンツに関する属性情報(以下、楽曲属性の情報という)と、さらには、音楽コンテンツに関連する映像データが付随している場合には、その映像データとが含まれており、それらは、音楽コンテンツID(IDは、識別情報)により関連付けられている。図2(A)において、ID1、ID2、ID3・・・は、音楽コンテンツIDを示している。
楽曲属性の情報は、例えば、図2(B)に示すように、当該楽曲のジャンル、楽曲名、アーティスト名、楽器、テンポ/キー/コード進行などの楽曲構成情報、明るい/暗い等の曲調、歌詞の有無、季節感、連想する地域、などの情報からなる。
楽曲のジャンルは、クラシック/ポップス/ラテン/演歌/ジャズ/ロック/映画音楽などの分類である。テンポは、1分間の拍子数といった数値以外に、スロー、ミディアム、アップテンポなどの大雑把な分類でもよい。また、3拍子や4拍子といったリズム情報を、楽曲属性の情報に含めてもよい。
曲調は、楽譜情報から提供されたノート情報やコード情報から、当該楽曲が短調であるか、長調であるかといった情報を示すが、ユーザの感じ取った曲調を予め記憶させておいてもよい。
歌詞の有無は、インスツルメンタル曲なのかボーカル曲なのかを示す。場合によっては、歌詞の意味が分からない外国語のボーカル曲は実質的に歌詞を含んでいないインスツルメンタル曲に分類されていてもよい。
季節感や連想する地域は、基本的にコンテンツ提供者あるいはユーザがマニュアル入力して記憶させた情報である。歌詞に出てくる固有の施設名や季節の表現、あるいはユーザの体験に基づく連想キーワードなどが記憶されていてもよい。
次に、再生履歴情報は、当該再生装置において、過去に、どの楽曲をどのくらいの頻度や時間で聴いたかの履歴情報である。再生された音楽コンテンツの識別情報(コンテンツID)に対応して再生回数(頻度)、その再生時間、その再生時の周辺環境情報等が、この再生履歴情報として記憶される。
ユーザ属性情報は、予め、ユーザがコンテンツ選択再生装置に対して登録したもので、例えば、図3に示すように、名前、性別、年齢、血液型、その他ユーザの嗜好傾向、例えば、好きな色、好きな音楽ジャンル、嫌いな音楽ジャンルなどからなる。複数のユーザが、当該コンテンツ選択再生装置を共同で使用する場合には、ユーザ毎に登録される。図3において、ユーザIDa,ユーザIDb・・・は、ユーザ識別情報(以下、ユーザIDという)である。
これらのユーザ属性情報は、ユーザの行動性向や性格などを推測するうえで使用される。科学的にはその対応関係が立証されているわけではないが、血液型や誕生月、占星術に使用される星座(誕生日)、干支などにより大雑把に推測できるとされている。さらに、色やよく聴く音楽ジャンルなどもユーザの嗜好傾向を判断する材料となる。
なお、コンテンツ選択再生装置が、複数のユーザにより利用される場合には、再生履歴情報も、ユーザ毎に管理される。
コンテンツ選択再生装置が複数のユーザにより使用される場合には、コンテンツ選択再生装置の使用開始時に、使用ユーザは、ユーザIDや名前などを入力するようにする。コンテンツ選択再生装置は、当該入力されたユーザIDや名前に対応して、当該ユーザのユーザ属性や再生履歴情報を読み出したり、再生履歴情報を更新したりする。
そして、ユーザの性向情報は、ユーザが楽曲コンテンツを選択するときの性向あるいは傾向(以下、コンテンツ選択傾向という)を判断するための情報である。例えば、苛ついている感情を有しているとき、静かで流れるようなスローテンポな楽曲を好むユーザもいれば、逆にアップテンポなリズミカルな楽曲を好むユーザもいる。つまり、同じ心理状態であっても、個々のユーザの性向によって、コンテンツ選択傾向として、まったく反対の属性を有する楽曲を望むことが多々ある。
したがって、上述したような生体情報センサ19その他から、例えば苛ついているユーザの心理状態を適確に知ることができたとしても、その心理状態のみから、そのユーザが、そのときに欲する楽曲コンテンツを的確に決定することは困難である。
少なくとも、ユーザにとって好ましい楽曲を含むカテゴリーを判断するためには、個々のユーザの“性向”を知る必要がある。そこで、この実施形態では、個々のユーザの性向情報を記憶部に記憶しておき、当該記憶したユーザの性向からコンテンツ選択傾向を判定し、これに基づき、個々のユーザに対して、より適切な楽曲コンテンツを選択して提供するものである。
[ユーザの性向の登録]
ユーザのコンテンツ選択傾向は、例えば上記ユーザ属性情報で説明した血液型、誕生月などから、おおよそ知れる程度の傾向でもよいが、この実施形態では、さらにユーザが好むコンテンツを選択する確度を向上させるために、ある程度直接的にユーザ性向を知るために、簡単な嗜好アンケートにより収集した情報を、ユーザのコンテンツ選択傾向を求めるためのユーザの性向情報として登録するようにする。
ユーザのコンテンツ選択傾向は、例えば上記ユーザ属性情報で説明した血液型、誕生月などから、おおよそ知れる程度の傾向でもよいが、この実施形態では、さらにユーザが好むコンテンツを選択する確度を向上させるために、ある程度直接的にユーザ性向を知るために、簡単な嗜好アンケートにより収集した情報を、ユーザのコンテンツ選択傾向を求めるためのユーザの性向情報として登録するようにする。
図4は、コンテンツ選択再生装置において、嗜好アンケートによるユーザの性向を登録する際における処理の流れを説明するフローチャートである。この図4のフローチャートを開始する前に、性向を登録しようとするユーザのユーザIDなどの識別情報がコンテンツ選択再生装置に対して入力されている。
そして、図4に示すように、CPU10は、ユーザから、その性向の登録要求がなされたか否か判別し(ステップS101)、登録要求が名されていないと判別したときには、その他の処理ルーチンに移行する(ステップS102)。ステップS101で、ユーザから性向の登録要求がなされたと判別したときには、CPU10は、ユーザに対して、当該ユーザのコンテンツ選択傾向を決定する材料情報としてのユーザ性向を収集するための設問(アンケート)を呈示する(ステップS103)。このアンケートによる設問内容は、例えばディスプレイ22に表示される。
アンケート設問内容は、特定の心理状態および/または環境状態におけるユーザの性向を収集するためのものである。例えば、
(1)「いらついたときは、明るい曲で気分転換したいですか?それとも落ち着いた曲でクールになりたいですか?」
(2)「高速クルージングしているときは、リズミカルな曲で軽い刺激が欲しいですか?それとも、その環境に合致した、落ち着いた曲がお好みですか?」
(3)「同乗者と会話中のBGMは、音量を抑えた曲がよろしいですか?それとも歌声の無いインスツルメンタル曲がよろしいですか?」
(4)「お好きな色はどれですか?」
など、予めコンテンツ選択再生装置に用意されている簡単なアンケートがユーザに呈示される。
(1)「いらついたときは、明るい曲で気分転換したいですか?それとも落ち着いた曲でクールになりたいですか?」
(2)「高速クルージングしているときは、リズミカルな曲で軽い刺激が欲しいですか?それとも、その環境に合致した、落ち着いた曲がお好みですか?」
(3)「同乗者と会話中のBGMは、音量を抑えた曲がよろしいですか?それとも歌声の無いインスツルメンタル曲がよろしいですか?」
(4)「お好きな色はどれですか?」
など、予めコンテンツ選択再生装置に用意されている簡単なアンケートがユーザに呈示される。
次に、CPU10は、上記アンケートに対するユーザの回答の入力を受け付ける(ステップS104)。そして、CPU10は、上記アンケートに対する回答の入力がすべて終了するのを待ち(ステップS105)、回答の入力がすべて終了したと判別したときには、ユーザの性向を示す情報として、この例では、ハードディスク装置部14の対応するエリアに格納して登録する(ステップS106)。
次に,CPU10は、登録したユーザの性向の情報を自動更新するか否かを問い合わせるメッセージをユーザに提供する(ステップS107)。そして、CPU10は、これに対するユーザの回答を判別し(ステップS108)、自動更新すると判別したときには、再生履歴に基づいて、ユーザ性向の情報を更新するようにすることを示すフラグFGをオン(例えばFG=1)として(ステップS109)、この処理ルーチンを終了する。
また、ステップS108で、自動更新はしないと判別したときには、CPU10は、ユーザ性向の情報を更新しないことを示すフラグFGをオフ(例えばFG=0)として(ステップS110)、この処理ルーチンを終了する。
そして、その後、CPU10は、楽曲コンテンツの再生をしながら、その再生履歴を蓄積してゆくが、前記フラグFGがオンであるときには、例えば、更新された再生履歴の数が予め定めた数以上になる毎に、当該蓄積された再生履歴に基づいて、ユーザのコンテンツの選択傾向を分析して、その分析結果を、登録されているユーザの性向の情報に反映してゆくようにする。これにより、ユーザのコンテンツの選択傾向を、ユーザの性向の変化に応じて動的に変更することができる。
この場合、再生履歴には、再生された楽曲の属性情報が記録されると共に、当該楽曲が再生開始されたときのユーザの生体情報あるいは後述する心理状態の値、また、周辺環境情報や環境状態を示す情報が、併せて記憶されている。CPU10は、この再生履歴に含まれる心理状態の値や、環境状態に対応して、どのような楽曲属性の楽曲が選択される傾向があるかを判定して、コンテンツ選択傾向を判定するための情報を生成して記憶するようにする。
[実施形態のコンテンツ選択再生装置の動作説明]
以上のような構成のコンテンツ選択再生装置において、例えば、ユーザが自動再生の開始操作をすると、CPU10は、ハードディスク装置部14から、再生すべき楽曲コンテンツを取り出し、それが所定の圧縮フォーマット、例えば、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)3plusやMP3(MPEG(Moving Picture Experts Group)1 Audio Layer III)などで圧縮されているものである場合は、取り出したコンテンツデータを復号処理して、音声出力部21に送る。
以上のような構成のコンテンツ選択再生装置において、例えば、ユーザが自動再生の開始操作をすると、CPU10は、ハードディスク装置部14から、再生すべき楽曲コンテンツを取り出し、それが所定の圧縮フォーマット、例えば、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)3plusやMP3(MPEG(Moving Picture Experts Group)1 Audio Layer III)などで圧縮されているものである場合は、取り出したコンテンツデータを復号処理して、音声出力部21に送る。
音声出力部21では、復号処理されたコンテンツデータを、A/D変換器(図示せず)によりアナログ信号に変換し、さらに音量を調整してパワーアンプ(図示せず)に供給する。その楽曲信号は、スピーカ23から放音され、ユーザはこれを聴く。
上記復号処理は、ROM11に格納されてある復号処理プログラムにしたがって、CPU10がRAM12をワークエリアとして使って行うものとしたが、これに限るものではなく、例えば、音声出力部21に備わるDSP(Digital Signal Processor;信号処理プロセッサ)により行うようにしてもよい。
そして、CPU10は、当該楽曲を再生しながら、次に再生する楽曲コンテンツの候補(再生楽曲候補)を選択して用意する。この際に、この実施形態では、CPU10は、ユーザの心理状態、車の走行状態、環境状態、ユーザ属性などのうち少なくともいずれか1つに基づいて第1の選択をして、複数の再生楽曲候補を先ず決定し、次に、最終的に、個々のユーザのコンテンツ選択傾向により、当該決定された複数の再生楽曲候補の中の一つを、次に再生する楽曲コンテンツとして決定するようにする。
すなわち、コンテンツ選択再生装置は、ユーザの心理状態、車の走行状態、環境状態、ユーザ属性などのうち少なくともいずれか1つをコンテンツ選択条件とする共に、前述した楽曲属性を参照して、コンテンツ選択条件に適合する楽曲属性を備える複数の再生楽曲候補を選択する第1の選択を行なう。そして、コンテンツ選択再生装置は、登録されているユーザの性向の情報に基づいて判定した当該ユーザのコンテンツ選択傾向を用いて、その第1の選択結果の中から、次に再生する楽曲コンテンツを選択する。
[第1の選択に用いるコンテンツ選択条件について]
このコンテンツ選択条件の一つは、前述した図3に例示したユーザ属性である。つまり、このユーザ属性は、ユーザの嗜好傾向を示すものである。前述もしたように、これらのユーザ属性の情報は、ユーザの行動性向や性格などを推測する上で使用されるもので、科学的には、その対応関係が立証されているわけではないが、血液型や誕生月、占星術に使用される星座(誕生日)、干支などにより、どのような楽曲コンテンツを好むかを大雑把に推測できる。さらに、色や、よく聴く音楽ジャンルなどもユーザの嗜好傾向を判断する材料となる。
このコンテンツ選択条件の一つは、前述した図3に例示したユーザ属性である。つまり、このユーザ属性は、ユーザの嗜好傾向を示すものである。前述もしたように、これらのユーザ属性の情報は、ユーザの行動性向や性格などを推測する上で使用されるもので、科学的には、その対応関係が立証されているわけではないが、血液型や誕生月、占星術に使用される星座(誕生日)、干支などにより、どのような楽曲コンテンツを好むかを大雑把に推測できる。さらに、色や、よく聴く音楽ジャンルなどもユーザの嗜好傾向を判断する材料となる。
次に、コンテンツ選択条件の二つ目は、ユーザの心理状態である。ユーザの心理状態は、種々の多数の心理属性を用いて多軸のデータにより表わすことができるが、ここでは、説明の簡単のため、心理状態は、心理属性1と心理属性2の2軸で表わすものとした。
この例においては、心理属性1は、“快・不快”の程度を数値として表わしたもので、ここでは簡単のため、“快”の状態をプラス方向の値とし、その最大を「+1」とし、逆に、“不快”の状態をマイナス方向の値として、その最小を「−1」とした。“快”でも“不快”でもない平常時の状態は、「0」または「0に近い値」であるとする。図5(A)に、心理属性1の“快・不快”の程度の数値と、その数値に対応するユーザの“快・不快”の感性的な状態との関係の一例を示す。
心理属性2は“沈静・興奮” の程度を数値として表わしたもので、ここでは、“興奮” の状態をプラス方向の値とし、その最大を「+1」とし、逆に、“沈静” の状態をマイナス方向の値として、その最小を「−1」とした。その中間的な状態、つまり平常時の状態は「0」または「0に近い値」であるとする。図5(B)に、心理属性1の“沈静・興奮”の程度の数値と、その数値に対応するユーザの“沈静・興奮”の感性的な状態との関係の一例を示す。
例えば、渋滞中でユーザがいらついている状態では、“不快”であって、“興奮”している心理状態であると考えられるので、心理属性1はマイナスの値、心理属性2はプラスの値をとる。ハイウェイをスムーズにクルージングしている走行状態では、“快”状態ではあるが、興奮はしない平常状態であろうから、心理属性1はプラスの値、心理属性2は0に近い値をとる。また、走行状態とは無関係に別の要因、例えば同乗者との会話が弾んで楽しい状態であれば、心理属性1も心理属性2も共にプラスの値をとる。
次に、コンテンツ選択条件の三つ目は、当該時点および場所におけるユーザの環境状態である。この環境状態を判別するために、この実施形態のコンテンツ選択再生装置では、ナビゲーション装置部17、車速センサ18および環境情報センサ20、その他からの情報を用いる。
環境状態を判別するための情報(環境状態判別用情報)としては、この実施形態では、自動車の走行状態の情報と、周辺環境情報とを用いる。つまり、この実施形態では、環境状態判別用情報は、当該時点におけるユーザ周辺環境情報や車の走行状態の情報等で構成されるもので、その時点におけるユーザや自動車が置かれている環境状態を判別するための情報である。
この環境状態判別用情報としての車の走行状態の情報としては、図6(A)に示すように、例えば、安定走行、渋滞、頻繁なハンドル操作、過度な高速走行、などの状態情報が用いられる。
走行状態は、上述のようにGPSを用いたナビゲーション装置部17による現在位置、車速センサ18による走行速度、ナビゲーション装置部17が備えるジャイロセンサによる走行方向などから、図6(A)に例示したような各走行状態を判定することができる。これ以外にも、交通情報サービスなどから提供されるトラフィック情報も判定情報として使用することもできる。さらには、自動車のギヤチェンジの頻度、アクセルペダルやブレーキペダルの操作頻度なども走行状態を判定する情報として用いると、より精度の良い走行状態の判定が行なえる。
周辺環境情報は、図6(B)に例示するように、日時、位置、天候などの物理的情報のほかに、同乗者の有無、同乗者が居る場合には同乗者との関係、さらにはこのドライブの目的なども含まれる。
日時は、年、月、日および時刻あるいはそれらのうちの一部の情報であり、時計部15から取得することができる。月が特定されると季節などを知ることができ、年月日から曜日が特定され、時刻から早朝、午前、昼時、午後、夕方、夜間、深夜など生活時間帯のいずれに属するかなどが分かる。
位置は、上述もしたようにナビゲーション装置部17などで特定することができ、これと、ナビゲーションシステムに備わる地図情報と照合することにより、どのような道路(市街地、ハイウェイ、地方道など)を走行しているか、あるいは海沿いの道路か、山間の道路か、はたまた近くに観光スポットがあるかなどが分かる。
天候は、自動車に搭載されるFM多重放送ラジオで受信される天気情報などで知ることができるが、環境情報センサとしての気温センサや降雨センサなどを用いて実時間で判定することができる。また、ウィンドウ・ワイパーの使用状況から、間接的に天候を知ることができる。
同乗者の有無は、コンテンツ選択再生装置に備えられている入力キーなどでマニュアル入力してもよいが、自動車の座席シート下部に圧力センサを埋め込み、当該圧力センサを用いて検知するようにしてもよい。さらに、同乗者とユーザ(ドライバ)との関係は基本的にはマニュアル入力するものとする。例えば、その親密度などを選択させるようにしてもよい。
この実施形態では、上述の選択条件の1つ、あるいはそれらの組合せにより、その時点でユーザに提供すべき楽曲コンテンツの“候補”を絞るようにする。そして、絞られた再生楽曲候補が複数ある場合には、その複数の再生楽曲候補のうち、ユーザがより好ましいと感じるであろう楽曲を、ユーザの性向に基づくコンテンツ選択性向を用いて選択するものである。
苛ついている状態にあるとき、スローテンポな楽曲を好むユーザもいれば、逆にアップテンポな楽曲を好むユーザもいることは前述した。他にも、同乗者との会話が弾んでいるとき、現在の楽曲のレベルを低くするほうが好ましいと感じるユーザもいれば、逆に、会話に邪魔な歌詞を含まないインスツルメンタル曲に変更するほうが好ましいと感じるユーザもいる。
さらに、高速道路をほぼ一定の速度で巡航しているとき、眠気を催さないように適度な刺激を求めてリズミカルな楽曲を好むユーザもいれば、より落ち着いた雰囲気に浸っていたくてスローなバラード曲を選曲したいユーザもいる。
この実施形態では、以上例示した「選択条件」にしたがって、傾向の異なる複数の楽曲コンテンツが次の再生楽曲候補として選択された場合に、登録されてあるユーザの性向に基づくコンテンツ選択傾向にしたがって最終選択コンテンツを決定するものである。
ここで、注意すべきは、複数の再生楽曲候補に対してユーザの性向のみで最終選択するわけではない。「選択条件」にしたがって選択された複数の再生楽曲候補に対して、当該「選択条件」とユーザ性向とから定まるユーザのコンテンツ選択傾向により、最終選択コンテンツを決定するのである。つまり、どういう状況であったときに(選択条件)、ユーザはどういう傾向の楽曲を好むかを、ユーザのコンテンツ選択傾向とし、このコンテンツ選択傾向を用いることがこの実施形態の特徴である。
つまり、上記のコンテンツ選択条件は、再生楽曲候補を絞るための選択条件であるとともに、ユーザのコンテンツ選択傾向を決定する条件ともなりうるものである。
[自動選曲再生動作の一例]
図7は、この実施形態のコンテンツ選択再生装置における自動選曲再生動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図7は、この実施形態のコンテンツ選択再生装置における自動選曲再生動作の一例を説明するためのフローチャートである。
この例では、再生開始指示をする前に、ユーザは、自分を識別する情報、例えばユーザIDを入力すると共に、最初の1曲を選択する。再生開始された後の楽曲は、コンテンツ選択再生装置が自動的に再生楽曲候補を選定して、ユーザに呈示する。なお、最初の楽曲も、コンテンツ選択再生装置が選択するようにしても勿論よい。
図7に示すように、CPU10は、まず、ユーザにより選択された1曲目の楽曲を、ハードディスク装置部14から読み出して、再生を開始する(ステップS201)。再生を開始すると、CPU10は、ハードディスク装置部14に記憶されている再生開始指示をしたユーザの属性情報を取得する(ステップS202)。
次に、生体情報センサ19を通じて生体情報を取得して、ユーザの心理状態を監視する(ステップS203)。また、ナビゲーション装置部17からの位置情報、車速センサ18からの車速情報および環境情報センサ20からの環境情報、その他に基づいて、環境状態を監視する(ステップS204)。
そして、この実施形態では、ステップS202で取得したユーザ属性情報と、ステップS203で求めたユーザの心理状態と、ステップS204で求めた環境状態とから、次にユーザに呈示するのに望ましいと考えられる複数個の再生楽曲候補を、ハードディスク装置部14の楽曲属性を参照しながら検索して選択(第1の選択)する(ステップS205)。
次に、CPU10は、ステップS203で求めたユーザの心理状態とステップS204で求めた環境状態と、当該ユーザについての登録されているユーザ性向とから、ユーザの心理状態と環境状態とで定まるその時の状態におけるユーザのコンテンツ選択傾向を判定し(ステップS206)、そのコンテンツ選択傾向に基づいて、ステップS205で選択した複数の再生楽曲候補の中の1つを選択(第2の選択)して、次の再生楽曲候補として決定する(ステップS207)。
そして、CPU10は、再生中の楽曲が最後まで再生されたか否か判別し(ステップS208)、楽曲の最後まで再生されたと判別したときには、当該再生した楽曲についての再生履歴を更新する(ステップS209)。そして、CPU10は、ステップS207で決定した次に再生する楽曲の音楽コンテンツのデータの読み出しを指示し、その楽曲の再生を開始するようにする(ステップS210)。そして、ステップS203に戻り、当該ステップS203以降の処理を繰り返す。
また、ステップS208で、再生中の楽曲が最後まで再生されてはいないと判別したときには、CPU10は、次ボタンが押下されたか否か判別する(ステップS211)。この次ボタンは、ユーザ(リスナー)が現在聴いている楽曲ではなく、次の楽曲を聴きたいときに押下されるボタンである。
ステップS211で、次ボタンが押下されたと判別したときには、CPU10は、ステップS209に進んで、再生中の楽曲の再生を終了して、再生履歴を更新し、その後、ステップS207で決定された再生楽曲候補の再生を開始するようにする(ステップS210)。そして、ステップS203に戻り、ステップS203以降の処理を繰り返す。
また、ステップS211で次ボタンが押下されてはいないと判別したときには、映像音響データ選択判断制御部201は、操作入力部13の停止ボタンがユーザにより押下されたか否か判別し(ステップS212)、停止ボタンが押下されていないと判別したときには、ステップS208に戻り楽曲の終了を監視する。また、ステップS211で、停止ボタンが押下されたと判別したときには、この再生処理ルーチンを終了する。
以上のようにして、この実施形態によれば、コンテンツ選択条件のみではなく、前の楽曲を聴取中のユーザの心理状態や環境状態における、ユーザのコンテンツ選択傾向により、次の再生楽曲候補が決定されるので、ユーザが好む楽曲を、的確に提供することができると期待できる。
なお、上述の説明では、第1の選択での選択条件を、第2の選択におけるユーザのコンテンツ選択傾向に反映するようにした場合であるが、そのような関係にすることなく、第1の選択と、第2の選択とを、全く独立に実行するようにしても良い。
上述の実施形態において、環境状態として、同乗者があって会話が弾んでいる状態であることが判別された場合であって、第2の選択でユーザのコンテンツ選択傾向として、「同乗者があって、会話が弾んでいる場合には、歌詞の無いインスツルメンタル曲を選択する」と判断された場合に、当該インスツルメンタル曲が、ハードディスク装置部14内に存在しない場合がある。
そのような場合には、第2の選択でのユーザのコンテンツ選択傾向を用いたコンテンツ選択が実質上困難になる。しかし、歌手の音声が含まれる曲(以下、ボーカル曲という)から、等価的にインスツルメンタル曲を生成して、ユーザに提供するようにすれば、この問題は解決することができる。
例えば、カラオケ練習装置などで利用されるボーカルキャンセル回路や、ボーカルキャンセルの処理プログラムを用いて、ボーカル曲からボーカルパートを大きく減衰させることで、等価的にインスツルメンタル曲を生成し、それをユーザに提供するようにする。
なお、同乗者との会話が弾んでいる状態の判別は、次のようにして行うことが可能である。先ず、コンテンツ選択再生装置に備えられる室内音声収音用マイクロホンにより、室内の音声を収音する。そして、好ましくは、この室内音声収音用マイクロホンからの出力信号から、スピーカから放音されている再生音声の音声信号をキャンセルする。このキャンセルのためには、適応信号処理を利用する適応キャンセラー回路を用いる。
この場合、適応キャンセラー回路に、前記室内音声収音用マイクロホンの出力信号を主要入力として供給すると共に、スピーカから放音される再生音声の音声信号を参照入力として供給するように構成する。スピーカから放音される再生音声の音声信号は、スピーカ再生音のみを収音するように配置された、前記室内音声収音用マイクロホンとは別個のスピーカ再生音収音用マイクロホンから得る。
適応キャンセラー回路においては、室音音声収音用マイクロホンの出力信号に含まれるスピーカ再生音の音声信号成分と、スピーカ再生音収音用マイクロホンからのスピーカ再生音の音声信号とが、相関が非常に高いことにより、適応信号処理により、室音音声信号から、スピーカ再生音の音声信号が適応低減される。これにより、適応キャンセラー回路の出力信号としての残差出力としては、スピーカ再生音が低減された室内の音声、例えば、会話音声と走行騒音などの音声信号が出力される。
このようにして、適応キャンセラー回路から得られる室内の音声信号のうち、非定常な部分の音量と、その発生頻度を観測することにより、会話が弾んでいるか否かを判断することができる。
ユーザに生体情報センサが装着される場合、あるいはユーザの生体情報が適時取得できる場合、以上説明した実施形態のコンテンツ選択再生方法により最終選択された楽曲コンテンツをユーザに提示して聴取させて、所定の時間だけ、その聴取時のユーザの生体情報をCPUはモニターする。
そして、楽曲コンテンツを提示した結果、より好ましい心理状態に遷移していった場合は、そのまま再生を続けるとともに、ユーザ属性の所定項目に嗜好傾向として記録、あるいはその係数を大きくする。逆に、好ましくない心理状態から離れていった場合は、残りの再生楽曲候補のうち次善の楽曲に変更してみるとともに、ユーザ属性の所定項目に嗜好(嫌悪)傾向として記録、あるいはその係数を小さくする。ユーザ属性ではなく、ユーザ性向の情報として、その嗜好傾向を記録するようにしてもよい。
[他の実施形態]
以上の実施の形態は、コンテンツ選択再生装置において、音楽コンテンツの格納部を備え、コンテンツ選択条件やユーザ性向に基づくユーザのコンテンツ選択傾向を用いて、再生楽曲候補を選択して楽曲を再生するようにする場合であるが、この発明は、サーバ装置から音楽コンテンツを配信してもらうコンテンツ配信システムにも適用可能である。
以上の実施の形態は、コンテンツ選択再生装置において、音楽コンテンツの格納部を備え、コンテンツ選択条件やユーザ性向に基づくユーザのコンテンツ選択傾向を用いて、再生楽曲候補を選択して楽曲を再生するようにする場合であるが、この発明は、サーバ装置から音楽コンテンツを配信してもらうコンテンツ配信システムにも適用可能である。
図8は、このコンテンツ配信システムの実施形態の構成例を示すブロック図である。すなわち、この実施形態のコンテンツ配信システムは、コンテンツ配信サーバ装置30と、コンテンツ受信再生装置40とが、インターネットなどのネットワーク50を通じて接続されて構成されている。
この例においては、コンテンツ配信サーバ装置30は、コンテンツ選択配信部31と、コンテンツ格納部32と、コンテンツ選択用情報記憶部33とを備える。そして、音楽コンテンツおよび楽曲属性の情報はコンテンツ格納部32に格納されている。また、コンテンツを選択するためのユーザ毎の情報は、コンテンツ選択用情報記憶部33に、ユーザIDに対応して記憶されている。この実施形態では、このコンテンツ選択用情報記憶部33に記憶されるコンテンツ選択用情報は、ユーザから配信要求があったときに、一時的に格納されるものとする。
コンテンツ受信再生装置40は、音楽コンテンツのデータ(楽曲コンテンツデータと楽曲属性データ)の記憶部は備えないが、その他は、前述の図1に示したコンテンツ選択再生装置の構成とほぼ同様とされている。そして、コンテンツ受信再生装置40は、図1の構成に加えて、ネットワーク50を通じてコンテンツ配信サーバ装置30と通信を行なうための通信インターフェースを備えるものである。
この実施形態では、コンテンツ受信再生装置40のユーザは、ユーザIDを含む配信要求を、ネットワーク50を通じてコンテンツ配信サーバ装置30に送る。また、コンテンツ受信再生装置40は、生体情報センサで取得した情報、環境情報センサで取得した情報、車速センサで取得した情報およびナビゲーション装置で取得した位置情報を、コンテンツ配信サーバ装置30に送る。さらに、コンテンツ受信再生装置40は、ユーザ属性情報およびユーザ性向の情報も、コンテンツ配信サーバ装置30に送る。
コンテンツ配信サーバ装置30のコンテンツ選択配信部31は、受信した配信要求に含まれるユーザIDにより、誰からの配信要求であるかを判別する。そして、そのユーザIDに対応付けて、受信したユーザの生体情報、環境情報、車速情報、位置情報、ユーザ属性情報、ユーザ性向の情報を、コンテンツ選択用情報記憶部33に格納する。
そして、コンテンツ選択配信部31は、前述の実施形態と同様に、先ず、ユーザの生体情報等から求められたユーザの心理状態、環境情報や車速情報や位置情報から求められた環境状態、ユーザ属性情報から求められる、前述したようなコンテンツ選択条件の少なくとも一つに基づいて、ユーザに配信する楽曲の候補を選択(第1の選択)する。この第1の選択によって選択される配信楽曲候補としては、複数個が選択される。
次に、コンテンツ選択配信部31は、ユーザの生体情報等から求められたユーザの心理状態と、環境情報や車速情報や位置情報から求められた環境状態とを参照しつつ、ユーザの性向の情報に基づいて、ユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、複数個の配信楽曲候補の中から、1つの配信コンテンツを決定する(第2の選択)。
そして、コンテンツ選択配信部31は、決定した配信コンテンツのデータを、コンテンツ格納部32から読み出して、ネットワーク50を通じて、配信要求してきたコンテンツ受信再生装置40にダウンロードする。
上述の実施態様のうち、ユーザの生体情報を取得するための生体情報センサやユーザの現在位置を知るナビゲーション装置部などは、ローカルなクライアント端末としてのコンテンツ受信再生装置40に必要な要件であるが、
・ユーザ生体情報からユーザの心理状態を検知する演算部分、
・ユーザがどこの道路(市街地、ハイウェイ、地方道など)を走行しているか、あるいはユーザの現在地は海沿いなのか山間なのか、はたまた近くに観光スポットがあるかなどの情報を検索する部分、
・ユーザの現在地付近の天候や気温、あるいは渋滞状況などを取得する部分、
・これらの選択条件に基づいて“候補”となる楽曲コンテンツを選択する部分、
・予め登録されてあるユーザの“性向”に基づいて最終選択コンテンツを選択してユーザ端末に配信する部分
などは、コンテンツ配信サーバ装置30側で処理をすることができる。
・ユーザ生体情報からユーザの心理状態を検知する演算部分、
・ユーザがどこの道路(市街地、ハイウェイ、地方道など)を走行しているか、あるいはユーザの現在地は海沿いなのか山間なのか、はたまた近くに観光スポットがあるかなどの情報を検索する部分、
・ユーザの現在地付近の天候や気温、あるいは渋滞状況などを取得する部分、
・これらの選択条件に基づいて“候補”となる楽曲コンテンツを選択する部分、
・予め登録されてあるユーザの“性向”に基づいて最終選択コンテンツを選択してユーザ端末に配信する部分
などは、コンテンツ配信サーバ装置30側で処理をすることができる。
なお、図8のシステムでは、コンテンツ配信サーバ装置30側に、コンテンツデータおよびその属性情報を格納するコンテンツ格納部を設け、コンテンツデータをコンテンツ受信再生装置40に配信するようにしたが、コンテンツデータを配信するのではなく、コンテンツIDのみを、サーバ側から配信するように構成することもできる。
図9は、その場合のコンテンツ検索システムの構成例を示すブロック図である。このシステムは、コンテンツ検索サーバ装置60と、コンテンツ再生装置70とが、インターネット等のネットワーク50を介して接続されて構成される。
コンテンツ検索サーバ装置60は、ユーザIDに対応して、当該ユーザが所有するコンテンツ再生装置70のコンテンツ格納部71に格納されている楽曲属性などのコンテンツ属性の情報が記憶されているコンテンツ属性情報記憶部62と、このコンテンツ属性情報記憶部62のコンテンツ属性情報から、ユーザ端末としてのコンテンツ再生装置70に配信するコンテンツを検索し、そのコンテンツIDをコンテンツ再生装置70に配信するコンテンツ検索配信部61とを備える。
コンテンツ再生装置70からは、自装置が備えるコンテンツ格納部71に格納されているコンテンツIDを、コンテンツ検索サーバ装置60に送るようにする。最初は、コンテンツ格納部71に格納されている全部のコンテンツのコンテンツIDをユーザIDと共に、サーバ装置60に送る必要があるが、一度、送信した後には、新たなコンテンツがコンテンツ格納部71に追加されたり、コンテンツが削除されたりしたときなど、コンテンツ格納部71の内容が変化するときにのみ、当該追加あるいは削除されたコンテンツIDをユーザIDと共に、サーバ装置60に送ればよい。
サーバ装置60は、コンテンツIDを受け取ると、当該コンテンツIDで識別されるコンテンツの属性情報を、例えばネットワーク50を介して取得して、コンテンツ属性情報記憶部62に、ユーザIDおよびコンテンツIDに対応して格納する。なお、コンテンツ再生装置71側にコンテンツ属性情報が記憶されている場合には、コンテンツIDと共に、コンテンツ属性情報をサーバ装置60に送るようにしてもよい。その場合には、サーバ装置60では、コンテンツ属性情報を他から取得する必要はない。
そして、コンテンツ検索配信部61は、前述の実施形態と同様に、先ず、ユーザの生体情報等から求められたユーザの心理状態、環境情報や車速情報や位置情報から求められた環境状態、ユーザ属性情報から求められる、前述したようなコンテンツ選択条件の少なくとも一つに基づいて、ユーザに配信する楽曲の候補を、コンテンツ属性情報記憶部62の当該ユーザIDに対応して記憶されている複数のコンテンツの属性情報から選択(第1の選択)する。この第1の選択によって選択される配信コンテンツ候補としては、複数個が選択される。
次に、コンテンツ検索配信部61は、ユーザの生体情報等から求められたユーザの心理状態と、環境情報や車速情報や位置情報から求められた環境状態とを参照しつつ、ユーザの性向の情報に基づいて、ユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、複数個の配信コンテンツ候補の中から、1つの配信コンテンツを決定する(第2の選択)。
そして、コンテンツ選択配信部61は、決定した配信コンテンツのコンテンツIDを、ネットワーク50を通じて、検索要求してきたコンテンツ再生装置70にダウンロードする。
コンテンツ再生装置70は、受信したコンテンツIDを用いて、コンテンツ格納部71から対応するコンテンツデータを読み出し、再生するようにする。
以上のような、コンテンツ配信システムやコンテンツ検索システムによれば、ユーザ端末としてのコンテンツ受信再生装置やコンテンツ再生装置の処理負担は軽くなり、コスト的にも抑えることができる。
また、図8のようなコンテンツ配信システムによれば、大容量の記憶メディアを持っていない携帯端末への応用もできる。
すなわち、この発明は、上述の実施形態のような自動車に搭載されたオーディオ再生装置、つまりカーオーディオ装置のようなコンテンツ選択再生装置に限られるものではなく、携帯再生装置などにも適用可能である。近年は、ハードディスク装置搭載のポータブル音楽プレイヤーのように大容量の記録メディアが普及してきており、大量の楽曲コンテンツが記録されているので、その中からユーザの心理状態や状況に適した楽曲を選択して再生する技術は非常に有益である。
なお、図8および図9のシステムの説明においては、ユーザ性向情報は、コンテンツ受信再生装置40やコンテンツ再生装置70からサーバ装置30や60に送り、一時的に、サーバ装置30,60で、記憶するようにしたが、コンテンツ受信再生装置40やコンテンツ再生装置70で、ユーザ性向情報を更新しない場合には、予めアンケート調査などにより収集したユーザ性向を、ユーザIDに対応して、サーバ装置30,60の記憶部に記憶しておくようにしてもよい。
[その他の変形例]
なお、上述の実施の形態の説明では、大容量の記憶手段として、ハードディスク装置を用いたが、ハードディスク装置の代わりに、大容量の書き換え可能な光ディスクを用いる書き込み/読み出し装置部を用いることもできる。
なお、上述の実施の形態の説明では、大容量の記憶手段として、ハードディスク装置を用いたが、ハードディスク装置の代わりに、大容量の書き換え可能な光ディスクを用いる書き込み/読み出し装置部を用いることもできる。
また、上述の実施形態においては、ユーザの心理状態または周辺環境状態に基づいて、コンテンツ格納部中から複数のコンテンツを選択し、その後、ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、1つのコンテンツに絞り込むようにしたが、逆に、ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、最初に複数のコンテンツを選択し、その後、ユーザの心理状態や周辺環境状態に応じて、1つのコンテンツに絞り込むようにしても良い。
また、以上の実施の形態は、楽曲コンテンツを選択して再生する場合であるが、選択対象のコンテンツとしては、楽曲に限らず、例えば映画のコンテンツなどの映像コンテンツを選択して再生する場合にも適用可能である。
また、以上のコンテンツ選択条件は、例示であり、これらのみに限定されるわけではない。例えば、再生履歴からユーザの嗜好傾向を判定し、その判定結果に基づいて複数の再生楽曲候補を選択し、その後、周辺環境状態や生体情報を参照して、その時の心理状態や環境状態を判定し、当該判定された心理状態や環境状態におけるユーザのコンテンツ選択傾向を求めて、最終的な再生楽曲候補を選択するようにすることもできる。
なお、以上の実施形態は、楽曲コンテンツの選択についてこの発明を適用した場合であるが、映画やテレビ番組などの映像コンテンツや、ゲームコンテンツ、電子書籍のコンテンツの選択についても、この発明は適用可能であることは言うまでもない。
10…CPU、14…ハードディスク装置、15…時計部、17…ナビゲーション装置部、18…車速センサ、19…生体情報センサ、19…環境情報センサ
Claims (14)
- 複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記生体情報取得手段で取得した前記生体情報から前記ユーザの心理状態を判定し、その心理状態に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置。 - 複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
自装置の環境状態を判定するための情報を取得する環境状態情報取得手段と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記環境状態情報取得手段で取得した前記環境状態を判定するための情報に基づいて判定された自装置の環境状態に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置。 - 複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザについて登録された属性情報を格納する属性情報格納部と、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報を記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記属性情報格納部に記憶された前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
を備えるコンテンツ選択再生装置。 - ユーザの生体情報を取得する生体情報取得ステップと、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報をコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部に記憶するステップと、
前記生体情報取得ステップで取得した前記生体情報から前記ユーザの心理状態を判定し、その心理状態に基づいて、複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択ステップと、
前記第1の選択ステップで選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択ステップと、
を備えるコンテンツ選択再生方法。 - 環境情報を取得する環境情報取得ステップと、
ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報をコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部に記憶するステップと、
前記環境情報取得ステップで取得した前記環境情報に基づいて判定された自装置の環境状態に基づいて、複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択ステップと、
前記第1の選択ステップで選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択ステップと、
を備えるコンテンツ選択再生方法。 - ユーザについて登録された属性情報を属性情報格納部に格納するステップと、
前記ユーザのコンテンツ選択傾向を判定するための情報をコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部に記憶するステップと、
前記属性情報格納部に記憶された前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択ステップと、
前記第1の選択ステップで選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から判定された前記ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択ステップと、
を備えるコンテンツ選択再生方法。 - コンテンツ配信サーバ装置と、コンテンツ受信再生装置とからなり、
前記コンテンツ受信再生装置は、
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ配信要求を前記コンテンツ配信サーバ装置に送ると共に、前記生体情報取得手段で取得した前記ユーザの生体情報を前記コンテンツ配信サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ配信サーバ装置から送られてくるコンテンツのデータを受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ配信サーバ装置は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ受信再生装置からの前記コンテンツ配信要求および前記ユーザの生体情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記ユーザの生体情報から前記ユーザの心理状態を判定し、その心理状態に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツを前記コンテンツ受信再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。 - コンテンツ配信サーバ装置と、コンテンツ受信再生装置とからなり、
前記コンテンツ受信再生装置は、
環境情報を取得する環境情報取得手段と、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ配信要求を前記コンテンツ配信サーバ装置に送ると共に、前記環境情報取得手段で取得した前記環境情報を前記コンテンツ配信サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ配信サーバ装置から送られてくるコンテンツのデータを受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ配信サーバ装置は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ受信再生装置からの前記コンテンツ配信要求および前記環境情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記環境情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツを前記コンテンツ受信再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。 - コンテンツ配信サーバ装置と、コンテンツ受信再生装置とからなり、
前記コンテンツ受信再生装置は、
ユーザについて登録された属性情報を格納する属性情報格納部と、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ配信要求を前記コンテンツ配信サーバ装置に送ると共に、前記属性情報格納部に格納されている前記ユーザの属性情報を前記コンテンツ配信サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ配信サーバ装置から送られてくるコンテンツのデータを受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ配信サーバ装置は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ受信再生装置からの前記コンテンツ配信要求および前記ユーザの属性情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツを前記コンテンツ受信再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。 - コンテンツ配信サーバ装置と、コンテンツ受信再生装置とからなり、
前記コンテンツ受信再生装置は、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ配信要求を前記コンテンツ配信サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ配信サーバ装置から送られてくるコンテンツのデータを受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ配信サーバ装置は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザ毎に登録された属性情報を、ユーザ識別情報に対応して格納する属性情報格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ受信再生装置からの前記ユーザ識別情報を含むコンテンツ配信要求を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に基づいて、前記属性情報格納部から、対応するユーザの属性情報を取得する手段と、
前記取得された前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツを前記コンテンツ受信再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。 - コンテンツ検索サーバ装置と、コンテンツ再生装置とからなり、
前記コンテンツ再生装置は、
ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ検索要求を前記コンテンツ検索サーバ装置に送ると共に、前記生体情報取得手段で取得した前記ユーザの生体情報を前記コンテンツ検索サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ検索サーバ装置から送られてくるコンテンツ識別情報を受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ検索サーバ装置は、
複数個のコンテンツの属性データを、コンテンツ識別情報に対応して格納するコンテンツ属性格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ再生装置からの前記コンテンツ検索要求および前記ユーザの生体情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記ユーザの生体情報から前記ユーザの心理状態を判定し、その心理状態に基づいて、前記コンテンツ属性格納部から再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報が複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツのうちの1つの再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を前記コンテンツ再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ検索システム。 - コンテンツ検索サーバ装置と、コンテンツ再生装置とからなり、
前記コンテンツ再生装置は、
環境情報を取得する環境情報取得手段と、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ検索要求を前記コンテンツ検索サーバ装置に送ると共に、前記環境情報取得手段で取得した前記環境情報を前記コンテンツ検索サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ検索サーバ装置から送られてくるコンテンツ識別情報を受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ検索サーバ装置は、
複数個のコンテンツの属性データを、コンテンツ識別情報に対応して格納するコンテンツ属性格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ再生装置からの前記コンテンツ検索要求および前記環境情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記環境情報に基づいて、前記コンテンツ属性格納部から再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報が複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツのうちの1つの再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を前記コンテンツ再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ検索システム。 - コンテンツ検索サーバ装置と、コンテンツ再生装置とからなり、
前記コンテンツ再生装置は、
ユーザについて登録された属性情報を格納する属性情報格納部と、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ配信要求を前記コンテンツ検索サーバ装置に送ると共に、前記属性情報格納部に格納されている前記ユーザの属性情報を前記コンテンツ検索サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ検索サーバ装置から送られてくるコンテンツ識別情報を受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ検索サーバ装置は、
複数個のコンテンツの属性データを、コンテンツ識別情報に対応して格納するコンテンツ属性格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ再生装置からの前記コンテンツ検索要求および前記ユーザの属性情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ属性格納部から再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報が複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツのうちの1つの再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツのコンテンツ識別情報を前記コンテンツ再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。 - コンテンツ検索サーバ装置と、コンテンツ再生装置とからなり、
前記コンテンツ再生装置は、
ユーザ識別情報を含むコンテンツ検索要求を前記コンテンツ検索サーバ装置に送る送信手段と、
前記コンテンツ検索サーバ装置から送られてくるコンテンツのデータを受信する手段と、
を備え、
前記コンテンツ検索サーバ装置は、
複数個のコンテンツのデータを格納するコンテンツ格納部と、
ユーザ毎に登録された属性情報を、ユーザ識別情報に対応して格納する属性情報格納部と、
ユーザ毎のコンテンツ選択傾向を判定するための情報を、ユーザ識別情報に対応して記憶するコンテンツ選択傾向判定用情報記憶部と、
前記コンテンツ再生装置からの前記コンテンツ検索要求および前記ユーザの属性情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に基づいて、前記属性情報格納部から、対応するユーザの属性情報を取得する手段と、
前記取得された前記ユーザの属性情報に基づいて、前記コンテンツ格納部から再生候補コンテンツを選択する第1の選択手段と、
前記第1の選択手段で選択された前記再生候補コンテンツが複数個のときに、前記選択傾向判定用情報記憶部の情報から、前記受信手段で受信した前記ユーザ識別情報に対応するユーザのコンテンツ選択傾向を判定し、当該ユーザのコンテンツ選択傾向に基づいて、前記複数個の再生候補コンテンツから1つの再生候補コンテンツを選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段で選択された前記1つの再生候補コンテンツを前記コンテンツ再生装置に送る手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ検索システム。
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