JP2006144900A - トルクロッド - Google Patents

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Abstract

【課題】大振幅の変位に対する良好な減衰性および小振幅の振動に対する良好な振動絶縁性を両立したトルクロッドを提供する。
【解決手段】関節部5を介して互いに屈伸可能に結合された第一のメインロッド1及び第二のメインロッド2と、第一のメインロッド1における関節部5と反対側の端部に設けられた第一のマウント3と、第二のメインロッド2における関節部5と反対側の端部に設けられた第二のマウント4と、一端が第二のメインロッド2における長手方向所定位置に互いに角変位可能に結合されると共に他端が第三のマウント9を介して第一のメインロッド1における長手方向所定位置に互いに角変位可能に結合されたサブロッド6とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車や産業機械等におけるエンジンマウントシステムに用いられるトルクロッドに関するものである。
自動車のエンジンルームにおいて、エンジンやトランスミッション等からなるパワーユニットは、その荷重を弾性的に支承する複数のエンジンマウントと、エンジンのトルク変動等による振動の伝達を防止するトルクロッドからなるエンジンマウントシステムを介して車体側と連結され、このマウントシステムによってエンジンからの振動が車体側に伝達されるのを防止している。
図6は、ペンデュラム方式のエンジンマウントシステムの概略構成を示す右側面図、図7は同じく平面図で、図6における右側及び図7における上側が車両の前方である。
図6及び図7において、まず参照符号101は、前輪駆動車における横置きのエンジン102及びトランスミッション103を含むパワーユニット、104,105はパワーユニット101を主軸102a上で支持する主マウント、106はパワーユニット101における重心の真下の位置とその後方に位置する車体フレーム(クロスメンバ)107とを略水平方向(前後方向)に連結するトルクロッドである。そして、これら主マウント104,105及びトルクロッド106によって、いわゆるペンデュラム方式のエンジンマウントシステムが構成されている。
図8は、従来の技術によるトルクロッドを示す側面図である。すなわち、従来のトルクロッド106は、金属製のロッド本体106aと、その両端に一体的に設けられた一対のアウターリング106bと、各アウターリング106bの内周にそれぞれ圧入されたアウタースリーブ106cと、更にその内周に配置されたインナースリーブ106dと、アウタースリーブ106cとインナースリーブ106dの間に介装された弾性体106eからなる(例えば特許文献1参照)。
特開2003−222189号公報
ここで、横置きのエンジン102は、クランク軸が車両走行方向に対して直行する向きとなるように搭載されているものであり,駆動に伴って、上下方向の振動や、パワーユニット101の重心を通るトルクロール軸Oを中心として回転しようとするロール振動を生じ、このロール振動はアイドリングにおいて顕著となる。このため、図6及び図7に示されるエンジンマウントシステムにおいては、パワーユニット101の左右を支持する主マウント104,105を、トルクロール軸O上に配置し、パワーユニット101の下方もしくは上方にトルクロッドを配置することによって、ロール振動を規制している。
詳しくは、エンジンアイドリング時の小振幅のロール振動においては、トルクロール軸O上に配置された主マウント104,105へは回転方向の入力が主となるが、ボディ感度の高い上下方向の入力は少なく、トルクロッド106によって、ボディ感度の低い車両前後方向への入力が大きくなるため、アイドル振動の低減が期待できる。また、走行中の路面段差の乗り越え等におけるパワーユニット101の自由共振による大振幅の上下動は、主マウント104,105の少なくとも一方に液体封入式マウントを用いることで、短時間で減衰することができる。更に、アクセル全開時や、AT車で定速走行中にアクセルを踏み込むことによって自動的に低速ギヤに切り換わる時のキックダウンや、ATレンジ切換といった、トルク変化によるロール方向のパワーユニット101の変位に対しては、主マウント104,105による振動低減効果は小さく、これらの振動に対しては、トルクロッド106が低減機能を奏する。
しかしながら、図8のような従来構造のトルクロッド106では、振動絶縁性能と振動減衰性能を両立することが困難であった。すなわちトルクロッド106の弾性体106eを低ばねとしてエンジンアイドリング時の小振幅のロール振動に対する良好な振動絶縁性能を確保した場合には、振動減衰性能が小さくなるので、パワーユニット101に自由共振が与えられた時のパワーユニット101のロール方向の揺動が長時間続くことになり、逆に、振動減衰性能を確保した場合は、ばね定数の上昇により、エンジンアイドリング時の小振幅のロール振動に対する振動絶縁性能が悪化する問題がある。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、低周波大振幅の変位に対する良好な減衰性及びそれより高周波の小振幅の振動に対する良好な振動絶縁性を両立したトルクロッドを提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るトルクロッドは、関節部を介して互いに屈伸可能に結合された第一のメインロッド及び第二のメインロッドと、第一のメインロッドにおける前記関節部と反対側の端部に設けられた第一のマウントと、第二のメインロッドにおける前記関節部と反対側の端部に設けられた第二のマウントと、両端が前記第一のメインロッド及び第二のメインロッドにおける長手方向所定位置に互いに角変位可能に結合されたサブロッドと、このサブロッドと前記第一のメインロッド及び第二のメインロッドとの結合部のうち少なくとも一方に介在された第三のマウントとからなるものである。
請求項2の発明に係るトルクロッドは、請求項1に記載の構成において、第一のメインロッドと第二のメインロッドが関節部を介して互いに所定の屈曲角度をなす時に、第三のマウントの変形量が最小となるものである。
請求項3の発明に係るトルクロッドは、請求項1又は2に記載の構成において、サブロッドと第一のメインロッド又は第二のメインロッドとの結合部に、第三のマウントの変形を制限するストッパが設けられたものである。
請求項1及び請求項2の発明に係るトルクロッドによれば、低周波大振幅の変位に対する良好な減衰性と、それより高周波の小振幅振動に対する良好な振動絶縁性とを両立することができる。
請求項3の発明に係るトルクロッドによれば、第三のマウントの変形を制限し、その耐久性を維持することができる。
以下、本発明に係るトルクロッドの好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。まず図1は本発明の実施の形態によるトルクロッドを示す斜視図、図2は側面図、図3は図2におけるIII方向の矢視図、図4は第一のメインロッドと第二のメインロッドが互いに伸長した状態を示す側面図、図5は第一のメインロッドと第二のメインロッドが互いに最大の屈曲角度まで屈曲した状態を示す側面図である。
これらの図に示されるトルクロッドは、関節部5を介して互いに屈伸可能に結合された第一のメインロッド1及び第二のメインロッド2と、第一のメインロッド1における関節部5と反対側の端部に設けられた第一のマウント3と、第二のメインロッド2における関節部5と反対側の端部に設けられた第二のマウント4と、両端が第一のメインロッド1及び第二のメインロッド2における長手方向所定位置にそれぞれ結合部7,8を介して互いに角変位可能に結合されたサブロッド6と、このサブロッド6と第一のメインロッド1との結合部7に介在された第三のマウント9とからなるものである。
第一のメインロッド1及び第二のメインロッド2は金属で製作されたもので、その関節部5と反対側の端部には、それぞれ円筒状のハウジング11,21が形成されている。そして、第一のマウント3は、第一のメインロッド1におけるハウジング11の内周面に圧入された金属製のアウタースリーブ31と、その内周に同心的に配置された金属製のインナースリーブ32と、これらアウタースリーブ31とインナースリーブ32の間にゴム状弾性材料で一体に成形された環状(円筒状)の第一のマウント本体33からなる。また第二のマウント4も同様であって、第二のメインロッド2におけるハウジング21の内周面に圧入された金属製のアウタースリーブ41と、その内周に同心的に配置された金属製のインナースリーブ42と、これらアウタースリーブ41とインナースリーブ42の間にゴム状弾性材料で一体に成形された環状(円筒状)の第二のマウント本体43からなる。
関節部5は、第一のメインロッド1におけるハウジング11と反対側の被結合端部12と、第二のメインロッド2におけるハウジング21と反対側に形成された被結合端部22を、リンクピン51で枢結したものである。詳しくは、第二のメインロッド2における被結合端部22は、第一のメインロッド1の被結合端部12を挟むようにリンクピン51の軸心と平行な方向に対峙する一対の突片22aを有するコ字形に形成され、これら突片22a及び被結合端部12,21を、不図示のスベリ軸受等を介して挿通したリンクピン51で枢結したものである。このため、第一のメインロッド1と第二のメインロッド2は、関節部5におけるリンクピン51の軸心を中心として、互いに屈伸可能となっている。
サブロッド6は金属で製作されたもので、その本体部分61は、〕形などの迂回形状に形成されており、その両端には被結合端部62,63が形成されている。そしてこの被結合端部62,63は、それぞれ、第一のメインロッド1、第二のメインロッド2及びサブロッド6を通る仮想平面と直交する方向(関節部5におけるリンクピン51の軸心と平行な方向)に対峙する各一対の突片62a,63aを有する。
第一のメインロッド1とサブロッド6を結合している結合部7は、第一のメインロッド1の長手方向中間部に形成された円筒状のハウジング13と、サブロッド6の一方の被結合端部62における突片62aと、前記ハウジング13の内周に遊挿されると共に両端が前記突片62a,62aに挿通されたボルト71とからなる。
第二のメインロッド2とサブロッド6を結合している結合部8は、第二のメインロッド2の長手方向中間部23と、これを挟み込むように存在するサブロッド6の他方の被結合端部63における突片63a,63aとを、不図示のスベリ軸受等を介して挿通したリンクピン81で枢結したものである。
第三のマウント9は、第一のメインロッド1に形成されて結合部7を構成するハウジング13の内周面に圧入された金属製のアウタースリーブ91と、その内周に配置されると共に前記結合部7におけるボルト71に外挿された金属製のインナースリーブ(不図示)と、これらアウタースリーブ91とインナースリーブの間にゴム状弾性材料で一体に成形された環状(円筒状)の第三のマウント本体92とからなる。したがって、結合部7は、第一のメインロッド1とサブロッド6を、第三のマウント9を介して弾性的に結合しているものである。
第三のマウント9におけるインナースリーブ(結合部7におけるボルト71)は、図1及び図2に示されるように、第一のメインロッド1と第二のメインロッド2が関節部5を介して互いに所定の屈曲角度をなす状態において、アウタースリーブ91と同心位置にあり、言い換えれば、この状態において、アウタースリーブ91とインナースリーブの間に介在する第三のマウント本体92の変形量が0となる。
また、第一のメインロッド1と第二のメインロッド2が、図1及び図2に示される状態から互いに伸長するように変位された場合は、サブロッド6の被結合端部62に固定されたボルト71(第三のマウント9のインナースリーブ)と、第三のマウント9のアウタースリーブ91が相対的に偏心されるので、第三のマウント本体92は、関節部5寄りの部分で圧縮を受けると共にその反対側で引張を受け、その変形量は、図4に示されるように、第一のメインロッドと第二のメインロッドが関節部5を介して互いに直線状に伸長した状態において最大となる。
逆に、第一のメインロッド1と第二のメインロッド2が、図1及び図2に示される状態から、更に大きく屈曲するように変位された場合は、ボルト71(第三のマウント9のインナースリーブ)と第三のマウント9のアウタースリーブ91が図4とは逆向きに相対偏心されるので、図5に示されるように、第三のマウント本体92は、第一のマウント3寄りの部分で圧縮を受けると共に関節部5寄りの部分で引張を受ける。そしてこのときの第三のマウント本体92の最大変形量は、サブロッド6の被結合端部62と第一のメインロッド1のハウジング13等に形成された突起等によるストッパ(不図示)の干渉によって制限されるようにすることができる。
第一のマウント3におけるアウタースリーブ31及びインナースリーブ32と、第二のマウント4におけるアウタースリーブ41及びインナースリーブ42と、関節部5におけるリンクピン51と、結合部7におけるボルト71(第三のマウント9におけるアウタースリーブ91及びインナースリーブ)と、結合部8におけるリンクピン81は、これらの軸心が互いに略平行となっている。
なお、第一のマウント本体33及び第二のマウント本体43は、形状や材質によって、第三のマウント本体92よりも相対的に高ばね定数かつ高減衰となっている。
図示の形態によるトルクロッドは、以上のように構成されたものであって、第一のマウント3におけるインナースリーブ32が、このインナースリーブ32に挿通される不図示のボルト等を介して、例えば先に説明した図6及び図7に示される横置きエンジン102及びトランスミッション103を含むパワーユニット101の真下の位置に固定され、第二のマウント4におけるインナースリーブ42が、このインナースリーブ42に挿通される不図示のボルト等を介して、例えば車体フレーム(クロスメンバ)107に固定される。そして、主マウント104,105と共に、例えば図6及び図7に示されるような、いわゆるペンデュラム方式のエンジンマウントシステムを構成するものである。
そして、このトルクロッドは、横置きエンジン102のアイドリングにおいて顕著になる小振幅のロール振動が入力されると、第一のマウント3のインナースリーブ32と、第二のマウント4のインナースリーブ42の相対変位によって、第一のメインロッド1と第二のメインロッド2が、第三のマウント本体92の変形量が最小である図1及び図2に示される状態から、比較的小さな変位量で屈伸運動され、主にばね定数が低い第三のマウント9が作用するので、トルクロッド全体としてばね定数が低く抑えられ、良好な振動絶縁性が確保される。これは、第一のメインロッド1と第二のメインロッド2の屈伸動作によって、第一のマウント3と第二のマウント4の相対変位量に対する第三のマウント本体92の変形量が小さなものとなり、主にばね定数の低い第三のマウント本体92の変形によって変位力を吸収するからである。したがって、車体側へのロール振動の伝達を有効に低減することができる。
また、トルク変化等によるパワーユニット101の大振幅のロール方向の揺動が入力された場合は、第一のマウント3のインナースリーブ32と、第二のマウント4のインナースリーブ42が互いに離間する半周期において、第一のメインロッド1と第二のメインロッド2が、図1及び図2あるいは図5のような屈曲状態から、図4に示される伸長状態へ移行する過程では、上述のように低ばねであり、減衰力も小さい。しかし、図4の伸長状態から更に第一のマウント3のインナースリーブ32と第二のマウント4のインナースリーブ42が離間して行くと、低ばね定数の第三のマウント本体92の変形を伴わずに、高減衰である第一のマウント3の第一のマウント本体33及び第二のマウント4の第二のマウント本体43が、捩り変形と共に圧縮を受けるので、トルクロッド全体として、大きな減衰力を発揮する。
そして次の半周期、すなわち第一のマウント3のインナースリーブ32と、第二のマウント4のインナースリーブ42が互いに接近する半周期においても図4の伸長状態での変位による高減衰過程を含むため、パワーユニット101の揺動を、乗り心地の悪化に影響しない振幅まで短時間で収束することができる。
したがって、小振幅のロール振動等の伝達に対する良好な振動絶縁性と、大振幅の変位に対する良好な減衰性とを両立することができる。
ここで、図4に示される伸長状態では、第一のマウント3のインナースリーブ32と、第二のマウント4のインナースリーブ42が更に大きく離間動作しても、第三のマウント本体92が、それ以上の変形を受けることはない。一方、第一のマウント3のインナースリーブ32と、第二のマウント4のインナースリーブ42が互いに接近する方向での第三のマウント本体92の変形は、先に説明したように、サブロッド6の被結合端部62と第一のメインロッド1のハウジング13等に形成したストッパ(不図示)の干渉によって制限し、その耐久性を維持することができる。
なお、上述の形態では、サブロッド6の被結合端部62が第一のメインロッド1に第三のマウント9を介して結合されているが、この第三のマウント9は、サブロッド6と第二のメインロッド2との結合部8に介在させても良い。
本発明の実施の形態によるトルクロッドを示す斜視図である。 図1の形態によるトルクロッドの屈曲状態を示す側面図である。 図2におけるIII方向の矢視図である。 図1の形態において第一のメインロッドと第二のメインロッドが互いに伸長した状態を示す側面図である。 図1の形態において第一のメインロッドと第二のメインロッドが互いに最大の屈曲角度まで屈曲した状態を示す側面図である。 ペンデュラム方式のエンジンマウントシステムの概略構成を示す右側面図である。 図5に示されるエンジンマウントシステムの概略構成を示す平面図である。 従来の技術によるトルクロッドを示す側面図である。
符号の説明
1 第一のメインロッド
11,13,21 ハウジング
12,22,62,63 被結合端部
2 第二のメインロッド
3 第一のマウント
31,41,91 アウタースリーブ
32,42 インナースリーブ
33 第一のマウント本体
4 第二のマウント
43 第二のマウント本体
5 関節部
51,81 リンクピン
6 サブロッド
61 本体部分
7,8 結合部
71 ボルト
9 第三のマウント
92 第三のマウント本体

Claims (3)

  1. 関節部(5)を介して互いに屈伸可能に結合された第一のメインロッド(1)及び第二のメインロッド(2)と、前記第一のメインロッド(1)における前記関節部(5)と反対側の端部に設けられた第一のマウント(3)と、前記第二のメインロッド(2)における前記関節部(5)と反対側の端部に設けられた第二のマウント(4)と、両端が前記第一のメインロッド(1)及び第二のメインロッド(2)における長手方向所定位置に互いに角変位可能に結合されたサブロッド(6)と、このサブロッド(6)と前記第一のメインロッド(1)及び第二のメインロッド(2)との結合部(7,8)のうち少なくとも一方に介在された第三のマウント(9)とからなることを特徴とするトルクロッド。
  2. 第一のメインロッド(1)と第二のメインロッド(2)が関節部(5)を介して互いに所定の屈曲角度をなす時に、第三のマウント(9)の変形量が最小となることを特徴とする請求項1に記載のトルクロッド。
  3. サブロッド(6)と第一のメインロッド(1)との結合部(7)又は第二のメインロッド(2)との結合部(8)に、第三のマウント(9)の変形を制限するストッパが設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトルクロッド。
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