JP2006142971A - 船外機の潤滑装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 オイルパン内の潤滑油を、オイル管を通しオイルポンプが吸入しているとき、このオイルポンプに空気が不意に吸入されないようにして、内燃機関側に所定量の潤滑油が供給されるようにした場合に、潤滑装置の構成を、より簡単にできるようにする。
【解決手段】 船外機6の潤滑装置39は、船体に支持されるケース10の上端部に支持される内燃機関12と、ケース10に形成され潤滑油28を貯留するオイルパン29と、このオイルパン29の内底部に一端部44が開口し他端部45が内燃機関12側に向かって延びるオイル管47と、このオイル管47を通し内燃機関12側に潤滑油28を供給させるよう駆動するオイルポンプ49とを備える。このオイルポンプ49を、平面視で、オイルパン29の前部近傍に配置する。オイルパン29の内底面のうち、オイル管47の一端部44の下方に位置する一部分51よりも、その後方の他部分52をより高く位置させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関用の潤滑油を貯留するオイルパンと、このオイルパンの内底部側から上記内燃機関側に延びて上記潤滑油を内燃機関側に供給可能とするオイル管とを備えた船外機の潤滑装置に関するものである。
船外機には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、上記船外機は、鉛直方向に延びて船の船体に回動可能に枢支されその下部が水面下に没入可能とされるケースと、このケースの下端部に回転可能に支持されるプロペラと、上記ケースの上端部に支持されて上記プロペラを連動連結させる内燃機関と、上記ケースに形成され上記内燃機関用の潤滑油を貯留するオイルパンと、このオイルパンの内底部の最深部に一端部が開口し他端部が上記内燃機関側に向かって延びるオイル管と、このオイル管にその一端部から潤滑油を吸入させて上記内燃機関側に上記潤滑油を供給させるよう駆動するオイルポンプとを備えている。また、一般に、このオイルポンプは、平面視で、上記オイルパンの前部近傍に配置されている。
上記内燃機関を駆動させると、この内燃機関に連動して上記プロペラが駆動し、船が推進させられる。この際、上記内燃機関に連動するオイルポンプにより、上記オイル管を通しオイルパン内の潤滑油が内燃機関側に供給されて、この内燃機関の各部が潤滑される。これにより、この内燃機関の円滑な駆動が継続可能とされる。
また、上記公報のものによれば、オイルパン内の前面は、後下方に向かうよう傾斜させられている。この構成によれば、潤滑油を交換する場合などに上記オイルパン内の潤滑油を排出させるときには、まず、上記船外機の下部側を後上方に向かって(トリム)させる。すると、上記オイルパン内の前面が前下方に向かうよう傾斜させられる。これにより、上記オイルパン内の潤滑油は、その全てが円滑に船体側のオイル受け内に排出可能とされている。
特開平5−278687号公報
ところで、上記従来の技術では、オイルポンプはオイルパンよりも前側に配置されており、一方、上記オイルパン内の前面は後下がり状に傾斜している。このため、上記オイルパンの内底部の最深部に一端部が開口するオイル管と、上記オイルポンプとは船の長手方向で大きく離れることとなる。そして、これは、上記オイル管とオイルポンプとを連通させるためのオイル通路の構成を複雑にさせ、つまり、潤滑装置の構成を複雑にさせるという問題点がある。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、内燃機関側を潤滑しようとして、オイルパン内の潤滑油を、オイル管を通しオイルポンプが吸入しているとき、このオイルポンプに空気が不意に吸入されないようにして、上記内燃機関側に所定量の潤滑油が供給されるようにし、かつ、このようにした場合に、潤滑装置の構成を、より簡単にできるようにすることである。
また、本発明の他の目的は、上記内燃機関によって加熱される潤滑油を、より効果的に冷却させることである。
請求項1の発明は、鉛直方向に延びて船体3に支持されるケース10と、このケース10の上端部に支持される内燃機関12と、上記ケース10に形成され上記内燃機関12用の潤滑油28を貯留するオイルパン29と、このオイルパン29の内底部に一端部44が開口し他端部45が上記内燃機関12側に向かって延びるオイル管47と、このオイル管47にその一端部44から潤滑油28を吸入させて上記内燃機関12側に上記潤滑油28を供給させるよう駆動するオイルポンプ49とを備え、このオイルポンプ49を、平面視で、上記オイルパン29の前部近傍に配置した船外機の潤滑装置において、
上記オイルパン29の内底面のうち、上記オイル管47の一端部44の下方に位置する一部分51よりも、その後方の他部分52をより高く位置させたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記オイルパン29の上端面26がほぼ水平に延びる仮想平面54上に位置するよう上記上端面26を形成し、上記オイルパン29の内底面における上記一部分51と他部分52の各下方における上記オイルパン29の下端面30がほぼ水平に延びる他の仮想平面55上に位置するよう上記下端面30を形成したものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明に加えて、上記オイルパン29の底部に冷却水ジャケット58を形成したものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明に加えて、上記オイルパン29の底部に形成される冷却フィン63を備えたものである。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、鉛直方向に延びて船体に支持されるケースと、このケースの上端部に支持される内燃機関と、上記ケースに形成され上記内燃機関用の潤滑油を貯留するオイルパンと、このオイルパンの内底部に一端部が開口し他端部が上記内燃機関側に向かって延びるオイル管と、このオイル管にその一端部から潤滑油を吸入させて上記内燃機関側に上記潤滑油を供給させるよう駆動するオイルポンプとを備え、このオイルポンプを、平面視で、上記オイルパンの前部近傍に配置した船外機の潤滑装置において、
上記オイルパンの内底面のうち、上記オイル管の一端部の下方に位置する一部分よりも、その後方の他部分をより高く位置させている。
このため、上記オイルパンの内底部の容量が小さく抑制され、その分、このオイルパン内に所定の油量を貯留させたとき、その油面を、より高くできる。よって、船の推進時に、船外機の下部側の後上方への回動(トリム)や、前進急加速時の船の前上がり動作(ハンプ)によって、上記油面がオイルパンに対し傾斜するよう変動したとしても、上記オイル管の一端部は潤滑油への没入状態に保たれる。
この結果、上記オイル管を通しオイルポンプにより潤滑油を吸入しているとき、上記オイル管の一端部から空気が不意に吸入される、ということは防止され、上記オイルポンプにより内燃機関側に所定量の潤滑油が供給される。
また、上記したように、オイルパンの内底面のうち、上記オイル管の一端部の下方に位置する一部分よりも、その後方の他部分をより高く位置させている。これにより、上記オイルパンの内底部の最深部側に開口するオイル管の一端部は、上記他部分に邪魔されることなく、オイルパン内の前部側に配置できる。このため、上記オイル管と、上記したようにオイルパンの前部近傍に配置されたオイルポンプとは、船の長手方向で互いに接近させることができる。
よって、その分、上記オイル管とオイルポンプとを連通させるためのオイル通路の構成が簡単となる。つまり、上記オイル通路を含む潤滑装置の構成を、より簡単にできる。
請求項2の発明は、上記オイルパンの上端面がほぼ水平に延びる仮想平面上に位置するよう上記上端面を形成し、上記オイルパンの内底面における上記一部分と他部分の各下方における上記オイルパンの下端面がほぼ水平に延びる他の仮想平面上に位置するよう上記下端面を形成している。
即ち、前記したように、オイルパンの内底面における一部分と他部分との間で、その高さを互いに相違させた場合でも、上記オイルパンの上端面と下端面とを、それぞれほぼ水平に延びる仮想平面上に位置させている。
このため、上記オイルパンと、このオイルパンの上端面と下端面に連結される関連部材との接合が容易にできて、これら接合部の成形や、これらの組み立て作業が容易にできる。
請求項3の発明は、上記オイルパンの底部に冷却水ジャケットを形成している。
ここで、前記したように、オイルパンの内底面のうち、一部分よりも他部分をより高く位置させている。このため、第1に、この他部分の下方域を利用して、上記冷却水ジャケットの形成ができる。よって、冷却水ジャケットを形成した場合でも、上記オイルパンの外形が大きくなることは抑制される。つまり、上記オイルパンをコンパクトに保ったままで、上記冷却水ジャケットにより、上記オイルパンを介し潤滑油を冷却させることができる。
また、第2に、上記オイルパンの内底面を単に水平に平坦に延びるよう形成した場合に比べて、上記オイルパンの内底面の面積は大きくなる。よって、その分、上記冷却水ジャケットによる上記オイルパンの冷却効果が向上する。この結果、内燃機関によって過熱される潤滑油は、上記オイルパンを介し、より効果的に冷却させることができる。
請求項4の発明は、上記オイルパンの底部に形成される冷却フィンを備えている。
このため、上記冷却水ジャケットによる上記オイルパンを介しての潤滑油の冷却は、上記冷却フィンによって、より向上させられる。
本発明の船外機の潤滑装置に関し、内燃機関側を潤滑しようとして、オイルパン内の潤滑油を、オイル管を通しオイルポンプが吸入しているとき、このオイルポンプに空気が不意に吸入されないようにして、上記内燃機関側に所定量の潤滑油が供給されるようにし、かつ、このようにした場合でも、潤滑装置の構成を、より簡単にできるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための最良の形態は、次の如くである。
即ち、船外機の潤滑装置は、鉛直方向に延びて船体に支持されるケースと、このケースの上端部に支持される内燃機関と、上記ケースに形成され上記内燃機関用の潤滑油を貯留するオイルパンと、このオイルパンの内底部に一端部が開口し他端部が上記内燃機関側に向かって延びるオイル管と、このオイル管にその一端部から潤滑油を吸入させて上記内燃機関側に上記潤滑油を供給させるよう駆動するオイルポンプとを備え、このオイルポンプは、船外機の平面視で、上記オイルパンの前部近傍に配置されている。上記オイルパンの内底面のうち、上記オイル管の一端部の下方に位置する一部分よりも、その後方の他部分をより高く位置させている。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1は小型の船で、この船1は、水2面に浮く船体3と、この船体3の後端部に取り付けられるクランプブラケット4と、このクランプブラケット4、およびこのクランプブラケット4に支持される枢支具5とを介して船体3の後端部に支持される船外機6と、この船外機6の下部側を上記枢支具5回りで後上方に向かってチルトアップA、チルトダウンB(各図中実線)可能とさせる油圧式のアクチュエータ7とを備えている。また、図中矢印Frは、船1の推進方向の前方を示している。
上記船外機6は、この船外機6の外殻を構成するアルミ鋳造製のケース10と、このケース10の下端部に回転可能に支持されるプロペラ11と、上記ケース10の上端部に支持される内燃機関12と、上記内燃機関12のクランク軸13に上記プロペラ11を連動連結させる動力伝達装置14と、上記内燃機関12をその外方から覆うカウリング15とを備えている。上記ケース10は、鉛直方向に長く延び、その上部が上記枢支具5によりクランプブラケット4に枢支されている。また、上記動力伝達装置14は上記ケース10に収容されている。そして、上記ケース10の下部とプロペラ11とは、水2中に没入させられる。
上記クランク軸13の軸心18は鉛直方向に延びている。上記動力伝達装置14は、上記クランク軸13の軸心18上に位置して鉛直方向に延びる動力伝達軸19と、この動力伝達軸19の下端部に上記プロペラ11を連動連結させる歯車組20とを備えている。上記動力伝達軸19の上端部は上記クランク軸13に連動連結されている。
上記ケース10は、その上面に上記内燃機関12を支持するガイドエキゾースト23と、上記ガイドエキゾースト23の下面に取り付けられるアッパケース24と、上記アッパケース24の下面に取り付けられるロアケース25と、上記内燃機関12用の潤滑油28を貯留するオイルパン29と、このオイルパン29の下端面30に接合させられて取り付けられる仕切板31とを備えている。
上記ガイドエキゾースト23は、上記ケース10の上端部を構成している。また、上記アッパケース24は、上記ケース10の長手方向の中途部を構成している。また、上記ロアケース25は、上記ケース10の下部を構成している。上記オイルパン29は、上記アッパケース24の上部内に設けられるよう上記ケース10に形成されている。この場合、上記アッパケース24とオイルパン29とは互いに別体とされている。また、上記オイルパン29の上端面26は上記ガイドエキゾースト23の下面に接合させられ、このガイドエキゾースト23に締結具27により取り付けられている。この場合、潤滑油28は、オイルパン29内のうちの内底部側にのみ貯留される。
上記内燃機関12の駆動に伴い、この内燃機関12から排出される排気32を水2中に導出させる排気装置33が設けられている。この排気装置33につき説明する。
上記アッパケース24の上部内に鉛直方向に延びるエキゾーストパイプ34が設けられている。このエキゾーストパイプ34の上端部は上記ガイドエキゾースト23に対し上記締結具27によりオイルパン29と共締めされている。上記エキゾーストパイプ34の下端部は上記仕切板31を下方に向かって貫通している。また、上記アッパケース24の下部内には鉛直方向に延びるマフラー35が設けられている。このマフラー35の上端部は、上記エキゾーストパイプ34に連通するよう上記仕切板31の下面に取り付けられている。上記マフラー35の下端部は上記ロアケース25に連結されている。
上記内燃機関12の排気通路を上記エキゾーストパイプ34の上端部に連通させる上流側排気通路36が上記ガイドエキゾースト23とオイルパン29とに形成されている。一方、上記マフラー35の下端部を水2中に連通させる下流側排気通路37が上記ロアケース25に形成されている。
上記潤滑油28とオイルパン29は、上記内燃機関12の各部を潤滑するための潤滑装置39を構成している。この潤滑装置39につき、より具体的に説明する。
上記オイルパン29は、上方に向かって開口する椀形状のオイルパン本体40と、このオイルパン本体40の上端部に一体的に形成される外向きフランジ41と、上記オイルパン本体40の底部の中央部を上方に向かって膨出させることにより形成された膨出部42とを備えている。上記オイルパン本体40の内周面と上記膨出部42の外周面との間が潤滑油28を貯留可能とする油貯留部43とされている。上記膨出部42は、平面視で矩形状をなし、この膨出部42の前外面は、船1の幅方向に延びる平坦面形状とされている。
上記膨出部42の上端面は、上記オイルパン29の上端面26の一部を構成し、上記ガイドエキゾースト23の下面に接合されて、上記締結具27により締結されている。また、上記膨出部42の上端部に上記上流側排気通路36の一部が形成されている。更に、上記膨出部42の内部に上記エキゾーストパイプ34が嵌入され、このエキゾーストパイプ34の上端部と上記膨出部42の上端部とが上記締結具27により上記ガイドエキゾースト23に共締めされている。
上記潤滑装置39は鉛直方向に延びるオイル管47を備えている。上記オイルパン29の内底部のうち、前端部が最深部とされている。そして、上記オイル管47の下端部である一端部44は、上記オイルパン29の内底部の前端部に開口している。また、上記オイル管47の上端部である他端部45は、上記ガイドエキゾースト23に形成されたオイル通路46を通して内燃機関12側に向かって延びている。
また、上記潤滑装置39は、上記オイル管47の一端部44内に設けられるストレーナ48と、上記内燃機関12側に上記オイルパン29内の潤滑油28を供給させるよう駆動するオイルポンプ49とを備えている。上記オイル管47の一端部44とストレーナ48とは、船1の長手方向で、上記オイルパン本体40内の前面と、膨出部42の前外面との間に配置されている。上記オイルポンプ49は、その駆動により、上記オイル管47の一端部44から潤滑油28を吸入する一方、他端部45から吐出する。そして、この吐出された潤滑油28は上記内燃機関12側に供給される。
上記動力伝達装置14の動力伝達軸19は、ケース10の前端部に配置され、かつ、オイルパン29の前方に配置されている。上記オイルポンプ49のロータは、上記クランク軸13と動力伝達軸19とに共通の軸心18上に位置して、上記クランク軸13に連動連結されている。上記オイルポンプ49は、船外機6の平面視で、上記オイルパン29の前部近傍に配置されている。この場合、上記オイルポンプ49の少なくとも一部分である前部が、上記オイルパン29よりも前側に配置されている。また、上記オイルポンプ49は、鉛直方向で、上記内燃機関12とガイドエキゾースト23との間に配置されている。
上記オイルパン29の内底面のうち、上記オイル管47の一端部44の下方に位置する一部分51上は、上記オイルパン29の内底部の最深部である。そして、上記一部分51の上方近傍に上記オイル管47の一端部44が開口している。上記オイルパン29の内底面のうち、上記一部分51よりも、その後方の他部分52は、より高く位置するよう形成されている。より具体的には、上記一部分51は、上記オイルパン29の内底面の前端部を形成して、ほぼ水平な平坦面形状とされている。また、上記一部分51の後端部は、船1の長手方向で、上記オイルパン29の中央部よりも前側、かつ、上記膨出部42の前端部とほぼ同じところに位置している。一方、上記他部分52は、上記一部分51の後端部から後上方に向かうよう傾斜した平坦面形状とされている。
上記オイルパン29の内底部の最深部における潤滑油28をケース10の外部に排出可能とするドレン孔53が、上記オイルパン29を含むケース10に形成されている。
上記オイルパン29の上端面26の各部は、上記膨出部42の上端面を含めて、ほぼ水平に延びる仮想平面54上に位置するよう形成されている。また、上記オイルパン29の内底面における上記一部分51と他部分52の各下方における上記オイルパン29の下端面30の各部も、上記仮想平面54と平行で、ほぼ水平に延びる他の仮想平面55上に位置するよう形成されている。
上記内燃機関12や潤滑油28を冷却させるための水冷却装置57が設けられている。
上記水冷却装置57は、上記オイルパン29のうちの底部にのみ、上記仕切板31と協同して形成される冷却水ジャケット58と、上記ケース10に形成された冷却水通路59を通して上記冷却水ジャケット58の前端部に水2を冷却水60として供給する水ポンプ61とを備えている。この水ポンプ61のロータは、上記クランク軸13と動力伝達軸19とに共通の軸心18上に位置して、上記クランク軸13に連動連結されている。上記水ポンプ61は、上記オイルパン29の前側に配置され、かつ、アッパケース24の下端部内に配置されている。
また、上記水冷却装置57は、上記オイルパン29の底部下面に一体的に形成される複数の冷却フィン63を備えている。これら冷却フィン63は、上記冷却水ジャケット58の内部に設けられている。上記各冷却フィン63は、それぞれ船体3の長手方向に延びている。また、上記オイルパン29の前、後面にもそれぞれ複数の他の冷却フィン64が一体的に形成されている。これら各他の冷却フィン64は、それぞれ縦方向に延びている。また、上記各冷却フィン63,64は、それぞれ船体3の幅方向でほぼ等ピッチとなるよう配置されている。
上記冷却水ジャケット58を上記内燃機関12側に連通させる冷却水通路66が上記ケース10のアッパケース24内に形成されている。上記冷却水通路66は、可撓性でゴム製のチューブ67の内孔により形成されている。このチューブ67の一端部68は、継手により上記オイルパン29の後下端部に着脱可能に連結されて、上記冷却水ジャケット58の後下端部に連通させられている。また、上記チューブ67の他端部69は、継手により上記オイルパン29の上端部である外向きフランジ41の後端部に着脱可能に連結されている。
上記オイルパン29の油貯留部43と、上記チューブ67に形成された冷却水通路66との間には、このチューブ67の長手方向のほぼ全体にわたり空間70が形成されている。より具体的には、上記オイルパン29の少なくとも上部と、チューブ67の冷却水通路66との間に空間70が形成されていて、上記オイルパン29とチューブ67とは上記空間70を置いて、互いに離間させられている。また、上記チューブ67は、上記オイルパン29の後側に配置されている。
上記チューブ67の他端部69を上記内燃機関12側に連通させる他の冷却水通路71が形成されている。この他の冷却水通路71は、可撓性でゴム製の他のチューブ72の内孔により形成されている。この他のチューブ72の一端部73は、継手により上記ガイドエキゾースト23の一部分に着脱可能に連結され、他端部74は、継手により上記ガイドエキゾースト23の他部分に着脱可能に連結されている。
上記他のチューブ72の一端部73は、上記ガイドエキゾースト23とオイルパン29の外向きフランジ41とに形成された連通路76を通して上記チューブ67の他端部69と互いに連通させられている。上記他のチューブ72の他端部74は、上記ガイドエキゾースト23と内燃機関12とに形成された他の連通路77を通して上記内燃機関12に形成された不図示の冷却水ジャケットに連通させられている。
上記ガイドエキゾースト23とオイルパン29との各合い面には、図示しないが、金属製のガスケットが介設されている。このガスケットには、上方に円弧状に突出するビードが形成されている。このビードは、船外機6の平面視で、上記油貯留部43を取り囲むように形成される第1ビードと、上記連通路76を取り囲むように形成される第2ビードとを備えている。この構成によれば、上記合い面間を通り上記連通路76から油貯留部43に至る途中には、第1、第2ビードが2重に存在する。よって、上記連通路76を通る冷却水60が上記連通路76内に漏出して、潤滑油28に混入する、ということは確実に防止される。
上記他の連通路77からの冷却水60は、内燃機関12の冷却水ジャケットを流動することにより、この内燃機関12を冷却する。この内燃機関12の冷却後の冷却水60を、水2中に排出させる排水通路80が形成されている。この排水通路80は、上記エキゾーストパイプ34の外面とオイルパン29の膨出部42の内面との間、仕切板31、マフラー35、アッパケース24、およびロアケース25を順次通過するように形成されている。また、上記アッパケース24の内面と、オイルパン29、およびマフラー35の各外面との間の空間は、この空間に排出される冷却水60を水2中に排出させる他の排水通路81とされている。
上記内燃機関12を駆動させると、上記動力伝達装置14を介しプロペラ11が連動して、船1が推進させられる。上記内燃機関12からの排気32は上記上流側排気通路36、エキゾーストパイプ34、マフラー35、および下流側排気通路37を通って、水2中に排出される。
ここで、上記オイルパン29の容量をより大きくさせるためには、このオイルパン29の他部分52における内底面に関し、後方に向かっての仰角を、より小さくさせることが好ましい。一方、上記船1の前方への推進時に、急加速する場合には、船1は前上がり姿勢となるようハンプする(図1,2中、一点鎖線)。このハンプ時における船1の仰角の最大値は一般的に25−35°である。そこで、上記オイルパン29の他部分52の内底面の仰角は20−40°とされ、好ましくは25−35°とされる。つまり、ハンプ時に、上記オイルパン29の内底部の最深部に潤滑油28が貯留されている状態が、より確実に維持されるように上記オイルパン29が形成される。
上記の結果、上記オイルパン29の容量が十分に確保される。また、ハンプ時でも、上記オイルパン29内の潤滑油28は、上記オイル管47を通しオイルポンプ49に対し、より確実に吸入されて、内燃機関12側に供給される。
上記内燃機関12の駆動に上記オイルポンプ49が連動する。すると、上記オイルパン29内の潤滑油28が上記オイル管47の一端部44から吸入されて、このオイル管47、オイル通路46、およびオイルポンプ49を、順次、通って上記内燃機関12に供給され、各部が潤滑される。この潤滑後の潤滑油28は、不図示の戻り通路を通って、上記オイルパン29内に戻される。
また、上記内燃機関12の駆動に上記水ポンプ61が連動する。すると、上記冷却水通路59を通して上記水ポンプ61に水2が吸入される一方、吐出されて、この水2が上記冷却水ジャケット58に供給される。すると、上記オイルパン29を介して潤滑油28が冷却され、この潤滑油28の劣化が防止される。
上記潤滑油28とオイルパン29を冷却した後の冷却水60は、上記チューブ67の冷却水通路66、連通路76、他のチューブ72の他の冷却水通路71、他の連通路77を通って上記内燃機関12の冷却水ジャケットに供給される。そして、この冷却水ジャケットを流動することにより、この内燃機関12を冷却した後の冷却水60は、上記排水通路80を通って水2中に排出される。また、上記ガイドエキゾースト23とオイルパン29の外向きフランジ41との間を通し、上記連通路76から洩出した冷却水60は、上記他の排水通路81を通り水2中に排出される。
上記構成によれば、オイルパン29の内底面のうち、上記オイル管47の一端部44の下方に位置する一部分51よりも、その後方の他部分52をより高く位置させている。
このため、上記オイルパン29の内底部の容量が小さく抑制され、その分、このオイルパン29内に所定の油量を貯留させたとき、その油面を、より高くできる。よって、船1の推進時に、船外機6の下部側の後上方への回動(トリム)や、前進急加速時の船1の前上がり動作(ハンプ)によって、上記油面がオイルパン29に対し傾斜するよう変動したとしても、上記オイル管47の一端部44は潤滑油28への没入状態に保たれる。
この結果、上記オイル管47を通しオイルポンプ49により潤滑油28を吸入しているとき、上記オイル管47の一端部44から空気が不意に吸入される、ということは防止され、上記オイルポンプ49により内燃機関12側に所定量の潤滑油28が供給される。
また、上記したように、オイルパン29の内底面のうち、上記オイル管47の一端部44の下方に位置する一部分51よりも、その後方の他部分52をより高く位置させている。これにより、上記オイルパン29の内底部の最深部側に開口するオイル管47の一端部44は、上記他部分52に邪魔されることなく、オイルパン29内の前端部側に配置できる。このため、上記オイル管47と、上記したようにオイルパン29の前部近傍に配置されたオイルポンプ49とは、船1の長手方向で、具体的には、船外機6の平面視で、互いに接近させることができる。
よって、その分、上記オイル管47とオイルポンプ49とを連通させるためのオイル通路46の構成が簡単となる。つまり、上記オイル通路46を含む潤滑装置39の構成を、より簡単にできる。
また、上記オイルパン29の内底面のうち、一部分51の後端部を、船1の長手方向で、上記オイルパン29の中央部よりも前側、かつ、上記膨出部42の前端部とほぼ同じところに位置させている。
このため、上記オイルパン29の内底部の容量が、より小さく抑制され、その分、上記オイルパン29内に所定の容量を貯留させたとき、その油面を更に高くできる。
よって、上記オイル管47の一端部44は、より確実に潤滑油28への没入状態に保たれる。しかも、上記膨出部42がバッフル体として働き、この膨出部42により上記潤滑油28の自由な流動が抑制されて、油面の各部が所定高さに保たれる。この結果、上記オイルポンプ49への空気の不意な吸入は、より確実に防止される。
また、前記したように、オイルパン29の上端面26がほぼ水平に延びる仮想平面54上に位置するよう上記上端面26を形成する。また、上記オイルパン29の内底面における上記一部分51と他部分52の各下方における上記オイルパン29の下端面30がほぼ水平に延びる他の仮想平面55上に位置するよう上記下端面30を形成している。
即ち、前記したように、オイルパン29の内底面における一部分51と他部分52との間で、その高さを互いに相違させた場合でも、上記オイルパン29の上端面26と下端面30とを、それぞれほぼ水平に延びる仮想平面54,55上に位置させている。
このため、上記オイルパン29と、このオイルパン29の上端面26と下端面30に連結されるエキゾーストパイプ34やマフラー35などの関連部材との接合が容易にできて、これら接合部の成形や、これらの組み立て作業が容易にできる。
また、前記したように、オイルパン29の底部に冷却水ジャケット58を形成している。
ここで、前記したように、オイルパン29の内底面のうち、一部分51よりも他部分52をより高く位置させている。このため、第1に、この他部分52の下方域を利用して、上記冷却水ジャケット58の形成ができる。よって、冷却水ジャケット58を形成した場合でも、上記オイルパン29の外形が大きくなることは抑制される。つまり、上記オイルパン29をコンパクトに保ったままで、上記冷却水ジャケット58により、上記オイルパン29を介し潤滑油28を冷却させることができる。
また、第2に、上記オイルパン29の内底面を単に水平に平坦に延びるよう形成した場合に比べて、上記オイルパン29の内底面の面積は大きくなる。よって、その分、上記冷却水ジャケット58による上記オイルパン29の冷却効果が向上する。この結果、内燃機関12によって過熱される潤滑油28は、上記オイルパン29を介し、より効果的に冷却させることができる。
また、上記オイルパン29の内底面の上記他部分52を、上記一部分51の後端部から後上方に向かうよう傾斜した平坦面形状としている。
このため、上記オイルパン29の上記他部分52を段差状などに形成する場合に比べて、上記オイルパン29の形状が簡単となり、その成形が容易にできる。
また、前記したように、オイルパン29の底部に形成される冷却フィン63を備えている。
このため、上記冷却水ジャケット58による上記オイルパン29を介しての潤滑油28の冷却は、上記冷却フィン63によって、より向上させられる。
なお、以上は図示の例によるが、上記アッパケース24とオイルパン29とは互いに一体的に形成してもよい。また、上記オイルパン29の内底面における一部分51と他部分52とは段差状に形成してもよい。また、上記オイルパン29の上部側の側壁にも冷却水ジャケット58を形成してもよい。また、上記各チューブ67,72は金属製であってもよい。また、上記チューブ67の各継手は、上記オイルパン29に一体的に形成してもよい。
また、図例では、上記冷却フィン63は、オイルパン29の底部下面に形成され、かつ、冷却水ジャケット58の内部に配置される、という構成とされている。しかし、この構成に代え、もしくは、これと共に、上記冷却フィン63をオイルパン29の内底面に一体的に形成してもよい。
図2の部分拡大断面図である。 船外機の全体側面図である。 図1の部分拡大断面図である。 図3の4−4線矢視部分断面図である。
符号の説明
1 船
2 水
3 船体
6 船外機
10 ケース
11 プロペラ
12 内燃機関
13 クランク軸
14 動力伝達装置
18 軸心
19 動力伝達軸
23 ガイドエキゾースト
24 アッパケース
25 ロアケース
26 上端面
27 締結具
28 潤滑油
29 オイルパン
30 下端面
31 仕切板
39 潤滑装置
40 オイルパン本体
41 外向きフランジ
42 膨出部
43 油貯留部
44 一端部
45 他端部
46 オイル通路
47 オイル管
48 ストレーナ
49 オイルポンプ
51 一部分
52 他部分
54 仮想平面
55 他の仮想平面
57 水冷却装置
58 冷却水ジャケット
60 冷却水
61 水ポンプ
63 冷却フィン
66 冷却水通路
67 チューブ
68 一端部
69 他端部
70 空間
71 他の冷却水通路
72 他のチューブ
73 一端部
74 他端部
A チルトアップ
B チルトダウン

Claims (4)

  1. 鉛直方向に延びて船体に支持されるケースと、このケースの上端部に支持される内燃機関と、上記ケースに形成され上記内燃機関用の潤滑油を貯留するオイルパンと、このオイルパンの内底部に一端部が開口し他端部が上記内燃機関側に向かって延びるオイル管と、このオイル管にその一端部から潤滑油を吸入させて上記内燃機関側に上記潤滑油を供給させるよう駆動するオイルポンプとを備え、このオイルポンプを、平面視で、上記オイルパンの前部近傍に配置した船外機の潤滑装置において、
    上記オイルパンの内底面のうち、上記オイル管の一端部の下方に位置する一部分よりも、その後方の他部分をより高く位置させたことを特徴とする船外機の潤滑装置。
  2. 上記オイルパンの上端面がほぼ水平に延びる仮想平面上に位置するよう上記上端面を形成し、上記オイルパンの内底面における上記一部分と他部分の各下方における上記オイルパンの下端面がほぼ水平に延びる他の仮想平面上に位置するよう上記下端面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の船外機の潤滑装置。
  3. 上記オイルパンの底部に冷却水ジャケットを形成したことを特徴とする請求項1に記載の船外機の潤滑装置。
  4. 上記オイルパンの底部に形成される冷却フィンを備えたことを特徴とする請求項3に記載の船外機の潤滑装置。
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