JP2003065020A - 小型船舶のオイルタンク冷却構造 - Google Patents

小型船舶のオイルタンク冷却構造

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JP2003065020A
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oil
oil tank
baffle plate
engine
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Masaki Takegami
政喜 竹上
Hitoshi Muramatsu
仁志 村松
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルタンク内のオイルの冷却効率がより高
まるようにする。 【解決手段】 オイルタンク27に設けられた上段バッ
フルプレート74の上面74aは、戻り用オイル通路6
9の出口69bとほぼ同じ高さに設定され、この上面7
4aの周縁は、オイルタンク27の側壁27a〜27d
の内面との間に僅かの隙間tを隔てるように設定され
て、戻り用オイル通路69の出口69bから吐出された
オイルは、上段バッフルプレート74の上面74aから
周縁方向に広がりながらオイルタンク27の側壁27a
〜27dを伝わるようにしてオイルタンク27内に戻さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型船舶のオイル
タンク冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】小型船舶、例えば水ジェット推進艇は、
エンジンで駆動されるジェット推進機で発生する噴流を
噴射ノズルから噴射することにより推進するものであ
る。
【0003】このような水ジェット推進艇においては、
エンジンで駆動される推進機から供給される冷却水をオ
イルタンクの側壁に形成された冷却水通路に導いて冷却
するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなオイルタ
ンク冷却構造では、オイルタンク内のオイルの冷却効率
をより高めたいという要望がある。
【0005】本発明は、上記要望に応えるためになされ
たもので、オイルタンク内のオイルの冷却効率がより高
まる小型船舶のオイルタンク冷却構造を提供することを
課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、エンジンで駆動される推進機から供給さ
れる冷却水をオイルタンクの側壁に形成された冷却水通
路に導いて冷却する小型船舶のオイルタンク冷却構造に
おいて、上記オイルタンクの上段位置にバッフルプレー
トが設けられ、このバッフルプレートの上面は、戻り用
オイル通路の出口とほぼ同じ高さに設定されているとと
もに、この上面の周縁は、オイルタンクの側壁の内面と
の間に僅かの隙間を隔てるように設定されていることを
特徴とする小型船舶のオイルタンク冷却構造を提供する
ものである。
【0007】本発明によれば、戻り用オイル通路の出口
から吐出されたオイルは、バッフルプレートの上面から
周縁方向に広がりながらオイルタンクの側壁を伝わるよ
うにしてオイルタンク内に戻されるから、冷却水通路が
形成された側壁でオイルが冷却されるので、オイルの冷
却効率がより高まるようになる。また、上段位置のバッ
フルプレートによって、オイルレベルが高い状態でのオ
イルの揺れを防止できるとともに、オイルは、バッフル
プレートの上面から周縁方向に広がりながらオイルタン
クの側壁を伝わるようにしてオイルタンク内にスムーズ
に戻されるので、空気の混入を防止できるようになる。
【0008】請求項2のように、上記バッフルプレート
の上面の周縁には、下方に延在する側面が形成されて、
この側面は、オイルタンクの側壁の内面との間に僅かの
隙間を隔てるように設定されていると、バッフルプレー
トの側面によりオイルがオイルタンクの側壁の内面を伝
わる冷却時間も長くなって、オイルの冷却効率がより高
まるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1は水ジェット推進艇の側面図、図2は
水ジェット推進艇の平面図、図3はエンジンの右舷側斜
視図、図4はエンジンの左舷側斜視図、図5はエンジン
の要部破断後面図、図6はクランクケースとオイルタン
クの背面図である。
【0011】図1および図2に示すように、水ジェット
推進艇1は、断面略V字形のハル2aと、その上部に被
着されたデッキ2bとが接合されて一体化された艇体2
を有し、この艇体2内のハル2aの前後方向略中央部に
は、クランク軸12(図5参照)が艇体前後方向に延在
するようにしてエンジン3が複数のエンジンマウント1
6(図3参照)を介して搭載されている。
【0012】上記エンジン3の前方には燃料タンク4が
配置され、エンジン3と燃料タンク4の上方はハッチカ
バー5と一対のカバー部材6とによって覆われている。
【0013】また、エンジン3の上方のデッキ2bの上
面にはステアリングハンドル7が設けられるとともに、
このステアリングハンドル7の前方には、左右一対の吸
気ダクト(ベンチレーションホース)8がデッキ2bを
貫通してその上端が艇体2の外部に向かって開口してい
る。これら吸気ダクト8により、外気を艇体2内に導入
し、エンジン3への吸気の供給と艇体2内の換気を行う
ようにしている。このデッキ2bには、エンジン3の点
検・整備用の開口2c(図5参照)が形成されている。
【0014】上記ステアリングハンドル7の後方には、
シート9が着脱自在に配設され、このシート9の両側に
は、図2に示すように、左右一対のフートステップ2d
が形成されるとともに、このシート9の後部下方には、
収納ボックス10が配置されている。
【0015】図3〜図5に示すように、上記エンジン3
は、水冷式4気筒4サイクルのエンジンであり、シリン
ダブロック17の下部にクランクケース18が取付けら
れ、シリンダブロック17の上部にシリンダヘッド19
が取付けられている。
【0016】上記シリンダブロック17内の各気筒には
ピストン20が配設され、このピストン20は、コネク
ティングロッド21を介してクランク軸12に連結され
る一方、シリンダヘッド19に形成された吸気ポート1
9aおよび排気ポート19bが吸気バルブ22および排
気バルブ23でそれぞれ開閉されるようになる。これら
バルブ22,23は、カムシャフト24,25により駆
動され、これらカムシャフト24,25はシリンダヘッ
ドカバー28で覆われている。
【0017】上記エンジン3の上方には吸気ボックス4
3が配置され、この吸気ボックス43からスロットルボ
ディ44の吸気通路を通り、吸気ポート19aを介して
吸気される。また、二次空気導入装置(AIS)36が
配置されている。
【0018】上記エンジン3は、ドライサンプ方式の潤
滑装置を備え、エンジン3の後部側には潤滑オイルを溜
めておくオイルタンク27が配置されている。
【0019】上記シリンダヘッ19の排気ポート19b
には、排気管30が接続され、この排気管30は、エン
ジン3の右舷側から前側を通ってエンジン3の左舷側に
回り込んで、後方に向けて延在されている。
【0020】上記排気管30の後端部にはウォータロッ
ク35が接続され、このウォータロック35には、下流
側排気管35a(図2参照)の取付部が形成されてい
る。
【0021】図1に示したように、上記艇体2の後端部
における艇体幅方向の中央部にはジェット推進機11が
配置されており、エンジン3の出力軸14には、カップ
リング15を介してインペラ軸13が連結され、このイ
ンペラ軸13はジェット推進機11内に導入されて、そ
の後端部にはジェット推進機11のインペラハウジング
11aに内蔵された不図示のインペラが取り付けられて
いる。また、ジェット推進機11の後端部には、ステア
リングハンドル7の操舵操作によってその方向が左右に
変化する操向ノズル26が揺動自在に取り付けられてい
る。
【0022】上記水ジェット推進艇1では、エンジン3
によってジェット推進機11が駆動されると、このジェ
ット推進機11において発生する推力によって水上を滑
走するとともに、ジェット推進機11のポンプ作用によ
ってインペラハウジング11aにおけるインペラよりも
下流側の正圧部から海水等が冷却水として取り込まれ、
この冷却水によりエンジン3が冷却されるように構成さ
れている。
【0023】図6に示すように、上記エンジン3のクラ
ンクケース18の後面にはポンプハウジング50が取付
けられ、このポンプハウジング50の後面開口部にはキ
ャップ51が取付けられて、上記ポンプハウジング50
内には、上記クランク軸12に連結されたポンプ軸12
Aと、このポンプ軸12Aで駆動される吸込み側(スカ
ベンジ)ポンプ52と送り側(フィード)ポンプ53と
が収納されている。
【0024】上記ポンプハウジング50の下部には吸込
み用オイル通路54が形成され、このオイル通路54
は、上記クランクケース18に形成されたオイル吸込み
口18aを介してクランクケース18の底部のオイルパ
ンに連通している。また、オイル通路54には吸込み側
ポンプ52の吸込み口63が開口している。
【0025】上記ポンプハウジング50には、吸込み側
ポンプ52の吐出口55から上方に向かって延びるオイ
ル通路56が形成され、このオイル通路56には上記オ
イルタンク27内に形成されたオイル戻し通路69(図
7参照)の入口69aに接続されている。
【0026】上記ポンプハウジング50には、上記オイ
ルタンク27の底部に連なるオイル通路58が形成さ
れ、このオイル通路58は、送り側ポンプ53の吸込み
口59に接続されている。また、送り側ポンプ53の吐
出口60はポンプハウジング50に形成されたオイル通
路61に開口して、このオイル通路61は、オイルフィ
ルター62(図4、図5参照)を介してエンジン3の各
部(摺動部)に接続されている。
【0027】そして、エンジン3の駆動時に、エンジン
3の各部を潤滑・冷却してクランクケース18内のオイ
ルパン37に滴下したオイルは、オイル吸込み口18a
からオイル通路54を通って吸込み口63から吸込み側
ポンプ52に吸込まれ、吐出口55からオイル通路56
とオイル戻し通路69を通ってオイルタンク27に戻さ
れて冷却されるとともに、このオイルタンク27のオイ
ルは、オイル通路58を通って吸込み口59から送り側
ポンプ53に送り込まれ、吐出口60からオイル通路6
1を通ってエンジン3の各部を潤滑・冷却した後に、オ
イルパン37に滴下するというサイクルを繰り返すよう
になる。
【0028】図7はオイルタンク27の背面断面図、図
8はオイルタンク27の側面断面図、図9は蓋体65を
外したオイルタンク27の平面図である。
【0029】上記オイルタンク27は、前側壁27aと
後側壁27bと左右側壁27c,27dと底壁27eと
で四角箱状に形成されて、上開口27fは蓋体65で閉
塞されている。
【0030】上記オイルタンク27の前側壁27aと後
側壁27bの外面には放熱用フィン27gがそれぞれ形
成されるとともに、この前側壁27aと後側壁27bの
外面は、それぞれ隙間を隔てて側壁蓋体66で閉塞され
て、この隙間に冷却水通路67が形成されている。ま
た、左右側壁27c,27dと底壁27eの内部にも冷
却水通路68が形成されている。この各冷却水通路6
7,68には具体的に図示しないが、上述したエンジン
3の冷却水の一部が供給されることにより、オイルタン
ク27内のオイルが冷却されるようになる。
【0031】上記オイルタンク27内の左側壁27cに
は、底壁27eの付近の入口69aから上開口27fの
付近の出口69bまでほぼ鉛直に延在するオイル戻し通
路69が形成されるとともに、底壁27eには、上記ポ
ンプハウジング50のオイル通路58に連通するオイル
出口通路70が形成されている。
【0032】上記オイル出口通路70にはフィルター7
1が取付けられるとともに、このオイル出口通路70は
入口側が広く、出口側が狭いすり鉢状に形成されてい
て、水ジェット推進艇1の発進時や停止時、あるいは航
走時の波等によってオイルタンク27に貯留されたオイ
ルの油面が大きく変動しても、オイル出口通路70から
空気が送り側ポンプ53側に吸い込まれることを防止で
きる。
【0033】上記オイルタンク27内の下段位置にはオ
イルの揺れを防止する下段バッフルプレート72が設け
られ、上段位置にはオイルの揺れを防止する上段バッフ
ルプレート74が設けられている。
【0034】上記上段バッフルプレート74は、下方が
開口した四角箱状に形成されて、上面74aに下部を固
定した金具77の上部を上記蓋体65に固定することに
より、蓋体65で吊り下げ支持されている。
【0035】この上段バッフルプレート74の上面74
aは、上記オイル戻し通路69の出口69bと同じ高
さ、好ましくは僅かに低く設定されているとともに、四
側面74bは、前側壁27aと後側壁27bと左右側壁
27c,27dとに僅かの隙間tを隔てるように設定さ
れている。また、四側面74bは比較的長く下方に延在
されている。
【0036】上記蓋体65にはオイル注入口65aが形
成され、このオイル注入口65aを塞ぐキャップ80に
はオイルレベル検出ロッド81が取付けられ、上記上段
バッフルプレート74の上面74aには、このオイルレ
ベル検出ロッド81が貫通する貫通穴74cがあけられ
ている。また、蓋体65の上部両側にはロープを通して
エンジン3を吊り上げ可能なハンガー65bが形成され
ている。
【0037】上記のようにオイルタンク27を構成すれ
ば、エンジン3の冷却水の一部が各冷却水通路67,6
8に供給されることにより、オイルタンク27の各側壁
27a,27b,27c,27dと底壁27eの壁際の
オイルが冷却されるようになる。
【0038】また、上記オイル戻し通路69の出口69
bから吐出されたオイルは、上段バッフルプレート74
の上面74aから周縁方向に広がりながらオイルタンク
27の側壁27a〜27dを伝わるようにしてオイルタ
ンク27内に戻されるから、冷却水通路67,68が形
成された側壁27a〜27dでオイルが冷却されるの
で、オイルの冷却効率がより高まるようになる。
【0039】特に、エンジン3の運転中は、オイルレベ
ルLが下がるために、冷却水通路67,68が形成され
た側壁27a〜27dだけのオイルの冷却よりも、上段
バッフルプレート74による冷却を追加することによ
り、オイルの冷却効率がより高まるようになる。
【0040】また、上段バッフルプレート74によっ
て、オイルレベルが高い状態でのオイルの揺れを防止で
きるとともに、オイルは、上段バッフルプレート74の
上面74aから周縁方向に広がりながらオイルタンク2
7の側壁27a〜27dを伝わるようにしてオイルタン
ク27内にスムーズに戻されるので、空気の混入を防止
できるようになる。
【0041】さらに、上段バッフルプレート74の上面
74aの周縁に形成した側面74bは、オイルタンク2
7の側壁27a〜27dの内面との間に僅かの隙間tを
隔てているから、バッフルプレート27の側面74bに
よりオイルがオイルタンク27の側壁27a〜27dの
内面を伝わる冷却時間も長くなって、オイルの冷却効率
がより高まるようになる。
【0042】上記実施形態は、ジェット推進機11を備
えた水ジェット推進艇1であったが、船外機を備える小
型船舶にも適用できることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、戻り用オイル通路の出口から吐出されたオイル
は、バッフルプレートの上面から周縁方向に広がりなが
らオイルタンクの側壁を伝わるようにしてオイルタンク
内に戻されるから、冷却水通路が形成された側壁でオイ
ルが冷却されるので、オイルの冷却効率がより高まるよ
うになる。また、上段位置のバッフルプレートによっ
て、オイルレベルが高い状態でのオイルの揺れを防止で
きるとともに、オイルは、バッフルプレートの上面から
周縁方向に広がりながらオイルタンクの側壁を伝わるよ
うにしてオイルタンク内にスムーズに戻されるので、空
気の混入を防止できるようになる。
【0044】上記バッフルプレートの上面の周縁には、
下方に延在する側面が形成されて、この側面は、オイル
タンクの側壁の内面との間に僅かの隙間を隔てるように
設定されていると(請求項2)、バッフルプレートの側
面によりオイルがオイルタンクの側壁の内面を伝わる冷
却時間も長くなって、オイルの冷却効率がより高まるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 水ジェット推進艇の側面図である。
【図2】 水ジェット推進艇の平面図である。
【図3】 エンジンの右舷側斜視図である。
【図4】 エンジンの左舷側斜視図である。
【図5】 エンジンの要部破断背面図である。
【図6】 クランクケースとオイルタンクの背面図で
ある。
【図7】 オイルタンクの背面断面図である。
【図8】 オイルタンクの側面断面図である。
【図9】 蓋体を外したオイルタンクの平面図であ
る。
【符号の説明】
1 水ジェット推進艇 2 艇体 3 エンジン 11 ジェット推進機 27 オイルタンク 27a〜27d 側壁 67,68 冷却水通路 69 オイル戻し通路 69b 出口 74 上段バッフルプレート 74a 上面 74b 側面 t 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01M 11/00 F01M 11/00 S Fターム(参考) 3G013 AB01 BB14 BD24 BD42 BD46 BD47 CA14 DA01 DA08 DA11 DA15 3G015 AB01 BB01 BC01 BC03 CA01 DA10 EA07 EA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンで駆動される推進機から供給さ
    れる冷却水をオイルタンクの側壁に形成された冷却水通
    路に導いて冷却する小型船舶のオイルタンク冷却構造に
    おいて、 上記オイルタンクの上段位置にバッフルプレートが設け
    られ、このバッフルプレートの上面は、戻り用オイル通
    路の出口とほぼ同じ高さに設定されているとともに、こ
    の上面の周縁は、オイルタンクの側壁の内面との間に僅
    かの隙間を隔てるように設定されていることを特徴とす
    る小型船舶のオイルタンク冷却構造。
  2. 【請求項2】 上記バッフルプレートの上面の周縁に
    は、下方に延在する側面が形成されて、この側面は、オ
    イルタンクの側壁の内面との間に僅かの隙間を隔てるよ
    うに設定されている請求項1記載の小型船舶のオイルタ
    ンク冷却構造。
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