JP2006142792A - 黒板 - Google Patents
黒板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006142792A JP2006142792A JP2004362026A JP2004362026A JP2006142792A JP 2006142792 A JP2006142792 A JP 2006142792A JP 2004362026 A JP2004362026 A JP 2004362026A JP 2004362026 A JP2004362026 A JP 2004362026A JP 2006142792 A JP2006142792 A JP 2006142792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blackboard
- thermoplastic resin
- polyester fiber
- melting point
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
【課題】軽量で、かつリサイクル性に優れ、しかも安定した接着力を保持する耐水性に優れた黒板を提供することにある。
【解決手段】再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボード21を形成し、このポリエステル繊維製ボードの少なくとも片面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルム22を熱融着させることで黒板用基板2を形成し、この黒板用基板の熱可塑性樹脂フィルム上に黒板表面板3を接着して黒板1を形成するものである。
【選択図】図1
【解決手段】再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボード21を形成し、このポリエステル繊維製ボードの少なくとも片面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルム22を熱融着させることで黒板用基板2を形成し、この黒板用基板の熱可塑性樹脂フィルム上に黒板表面板3を接着して黒板1を形成するものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、リサイクル性に優れた黒板に関する。
従来、一般的に使用されている黒板としては、ベニヤ板製の木質基板の表面にアクリル樹脂系エマルジョン型の再剥離接着剤を塗布し、この木質基板の表面に鋼板又はホーロー板製の黒板表面板を接着し、木質基板に対して黒板表面板が容易に剥離できるようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−276405号公報(要約書及び図1参照)
しかしながら、上記従来の黒板によれば、ベニヤ板製の木質基板の表面に再剥離接着剤を塗布して、この木質基板の表面に黒板表面板を接着するようにしたが、木質基板がベニヤ板製のために重く、しかも、降雨等による浸潤状態を想定していないため、木質基板の表面に黒板表面板を接着する接着力が低下してしまうおそれがある。
また、木質基板の表面に再剥離接着剤を塗布しているためにリサイクル性に沿うものではなかった。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、軽量で、かつリサイクル性に優れ、しかも安定した接着力を保持する耐水性に優れた黒板を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の黒板は、再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボードを形成し、このポリエステル繊維製ボードの少なくとも片面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルムを熱融着させることで黒板用基板を形成し、この黒板用基板の熱可塑性樹脂フィルム上に黒板表面板を接着してなるものである。
また、本発明の黒板は、前記熱可塑性樹脂フィルムが、融点が135〜200℃以上の95重量%〜5重量%の第1熱可塑性樹脂と、この第1熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の5重量%〜95重量%の第2熱可塑性樹脂との樹脂組成物から成る膜厚10μm以上のフィルムで構成するものである。
また、本発明の黒板は、前記熱可塑性樹脂フィルムが、融点が135〜200℃以上の第3熱可塑性樹脂の層と、この第3熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の少なくとも厚さを3μm以上の第4熱可塑性樹脂の層との、少なくとも二つの層を有する積層フィルムで構成するものである。
また、本発明の黒板は、前記熱可塑性樹脂フィルムが、前記ポリエステル繊維製ボードと同材質の前記再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維で構成するフィルムである。
また、本発明の黒板は、前記黒板表面板が、鋼板製若しくはホーロー板製で形成するものである。
上記のように構成された本発明の黒板によれば、再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボードを形成し、このポリエステル繊維製ボードの少なくとも片面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルムを熱融着させることで黒板用基板を形成し、この黒板用基板の熱可塑性樹脂フィルム上に黒板表面板を接着してなるので、黒板用基板をポリエステル繊維製ボード及び熱可塑性樹脂フィルムで構成することから製品の軽量化を図ることができる。
しかも、ポリエステル繊維製ボードの表面を、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルムで熱融着することで黒板用基板の表面を形成しているために、耐水性に優れ、しかも、その黒板用基板の表面に黒板表面板を接着する接着力を安定確保することができる。
黒板用基板は再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維を使用することからリサイクル性にも優れていると言える。
黒板用基板の製造工程においては、ポリエステル繊維製ボードの表面に熱可塑性樹脂を熱融着することで黒板用基板を製造することができるため、特別な設備を必要とせず、コスト面で優れている。また、黒板用基板の製造工程においては接着剤を全く必要としないため、環境への影響という点で他のボードと比べ優れている。
また、本発明の黒板によれば、熱可塑性樹脂フィルムを、融点が135〜200℃以上の5重量%〜95重量%の第1熱可塑性樹脂と、この第1熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の5重量%〜95重量%の第2熱可塑性樹脂との樹脂組成物から成る膜厚10μm以上のフィルムで構成するようにしたので、ポリエステル繊維製ボード表面にフィルムを熱融着させる際、溶融したフィルムの樹脂が繊維に絡みつくことで接着強度が得られることになる。しかも、熱融着時は融点が低い方の熱可塑性樹脂(第2熱可塑性樹脂)が接着剤の役目を果たすこととなる。
また、本発明の黒板によれば、前記熱可塑性樹脂フィルムを、融点が135〜200℃以上の第3熱可塑性樹脂の層と、この第3熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の少なくとも厚さを3μm以上の第4熱可塑性樹脂の層との、少なくとも二つの層を有する積層フィルムで構成するようにしたので、熱融着時は融点が低い方の熱可塑性樹脂(第4熱可塑性樹脂)の層がポリエステル繊維製ボードとの接着層となる。
また、本発明の黒板によれば、熱可塑性樹脂フィルムを、前記ポリエステル繊維製ボードと同材質の前記再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維で構成するようにしたので、黒板用基板を構成するポリエステル繊維製ボード及び熱可塑性樹脂フィルムを同一素材としているため、黒板用基板のリサイクル時の分別を必要としない。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を示す黒板について説明する。図1は本実施の形態に関わる黒板の組立断面図である。
図1に示す黒板1は、廃ペットボトルから再生した再生繊維、すなわちリサイクルポリエステル繊維で生成した黒板用基板2と、この黒板用基板2の表面上に接着する、鉄鋼製又はホーロー板製の黒板表面板3とで構成している。
黒板用基板2は、再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボード21を形成し、このポリエステル繊維製ボード21の両面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルム22を熱融着させることで黒板用基板2を形成している。
黒板表面板3は、黒板用基板2の熱可塑性樹脂フィルム22上に接着されることになる。
次に本実施の形態に関わる黒板1の製造工程について説明する。
この黒板用基板2を構成するポリエステル繊維製ボード21の製造方法について説明する。
まず、廃ペットボトルから生成した、太さ17デニールの再生繊維であるポリエステル製繊維50〜90%に対して、低融点繊維を絡めた太さ4デニールの再生繊維であるポリエステル製繊維50〜10%を配合して混合した後、ほぐし工程、すき工程を経て、積層成形することで、多孔質材料であるポリエステル繊維製不繊布を製造する。
さらに、このポリエステル繊維製不繊布を135〜200℃の温度で、3〜30Mpaの圧力で、10秒〜5分間熱間プレス成形した後、0〜40℃の温度で、3〜30Mpaの圧力で、熱間プレスと同時間、冷間プレス成形することで、両面表面層を硬化させ、全体として剛性を有し、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボード21を製造することになる。
さらに、このポリエステル繊維製ボード21の表面上に熱可塑性樹脂フィルム22を熱融着させるのであるが、熱可塑性樹脂フィルム22は、融点の異なる二つの樹脂、例えば融点が135〜200℃以上で、かつ95重量%〜5重量%の第1熱可塑性樹脂と、この第1熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下で、かつ5重量%〜95重量%の第2熱可塑性樹脂との樹脂組成物から成る膜厚10μm以上のフィルムで構成するものである。尚、膜厚は10μm以上としたのは、ポリエステル繊維製ボード21表面上に熱可塑性樹脂フィルム22を熱融着させる際に、溶融したフィルムの樹脂が繊維に絡みつくことでポリエステル繊維製ボード21及び熱可塑性樹脂フィルム22間の接着強度を得るため、10μm以上にすることが望ましい。但し、膜厚を10μm以上としたが、材料コストや環境負荷等を考慮すると、できる限り薄い方が望ましいことは言うまでもない。
このような特性の熱可塑性樹脂フィルム22をポリエステル繊維製ボード21上で熱融着することで黒板用基板2を製造することができる。
図2は本実施の形態に関わる黒板用基板2上の接着強度を、ドライ環境時又はウェット環境時に関わる一般的な不繊維ボード、紙ボードや類似ボードと比較した実験結果を示す説明図である。
まず、黒板用基板2上の強力両面テープの接着強度は、図2に示すように、ドライ環境時及びウェット環境時の何れにおいても、一般的な不繊維ボード、紙ボードや類似ボードに比較して優れていることが判明している。
また、黒板用基板2上の普通両面テープの接着強度は、ドライ環境時及びウェット環境時の何れかにおいても、一般的な不繊維ボード、紙ボードや類似ボードと比較して、ほぼ同等若しくは優れていることが判明している。
また、黒板用基板2上のスポンジ両面テープの接着強度は、ドライ環境時及びウェット環境時の何れかにおいても、一般的な不繊維ボード、紙ボードや類似ボードと比較して優れていることが判明している。
さらに、黒板用基板2上のセロハンテープの接着強度は、ドライ環境時及びウェット環境時の何れかにおいても、一般的な不繊維ボード、紙ボードや類似ボードと比較して優れていることが判明している。
つまり、黒板用基板2上、すなわちポリエステル繊維製ボード21上に熱融着した熱可塑性樹脂フィルム22によれば、一般的なボードと比較しても、例えば強力両面テープ等の接着剤においてはもっと優れた接着力を奏し、その耐久性、コスト性やリサイクル性に優れていることがわかる。
そして、このようにポリエステル繊維製ボード21上に熱融着した熱可塑性樹脂フィルム22上、すなわち黒板用基板2上に、例えば鋼板製若しくはホーロー板製の黒板表面板3を、例えば強力両面テープや糊等で接着することで、黒板1を製造することができる。
本実施の形態によれば、再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボード21を形成し、このポリエステル繊維製ボード21の少なくとも片面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルム22を熱融着させることで黒板用基板2を形成し、この黒板用基板2の熱可塑性樹脂フィルム22上に黒板表面板3を接着してなるので、黒板用基板2をポリエステル繊維製ボード21及び熱可塑性樹脂フイルム22で構成することから製品の軽量化を図ることができる。
しかも、ポリエステル繊維製ボード21の表面を、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルム22で熱融着することで黒板用基板2の表面を形成しているために、耐水性に優れ、しかも、その黒板用基板2の表面に黒板表面板3を接着する接着力を安定確保することができる。
黒板用基板2は再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維を使用することからリサイクル性にも優れていると言える。
黒板用基板2の製造工程においては、ポリエステル繊維製ボード21の表面に熱可塑性樹脂を熱融着することで黒板用基板2を製造することができるため、特別な設備を必要とせず、コスト面で優れている。また、黒板用基板2の製造工程においては接着剤を全く必要としないため、環境への影響という点で他のボードと比べ優れている。
また、本実施の形態によれば、熱可塑性樹脂フィルム22を、融点が135〜200℃以上の5重量%〜95重量%の第1熱可塑性樹脂と、この第1熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の5重量%〜95重量%の第2熱可塑性樹脂との樹脂組成物から成る膜厚10μm以上のフィルムで構成するようにしたので、ポリエステル繊維製ボード21表面にフィルムを熱融着させる際、溶融したフィルムの樹脂が繊維に絡みつくことで接着強度が得られることになる。しかも、熱融着時は融点が低い方の熱可塑性樹脂(第2熱可塑性樹脂)が接着剤の役目を果たすこととなる。
また、本実施の形態によれば、熱可塑性樹脂フィルム22を、前記ポリエステル繊維製ボード21と同材質の前記再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維で構成するようにしたので、黒板用基板2を構成するポリエステル繊維製ボード21及び熱可塑性樹脂フィルム22を同一素材としているため、黒板用基板2のリサイクル時の分別を必要としない。
尚、上記実施の形態においては、黒板用基板2を構成するポリエステル繊維製ボード21上に熱融着させる熱可塑性樹脂フィルム22を第1熱可塑性樹脂及び第2熱可塑性樹脂の樹脂組成物から成る薄膜10μm以上のフィルムで構成するようにしたが、融点が135〜200℃以上の第3熱可塑性樹脂の層と、この第3熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の少なくとも厚さを3μm以上の第4熱可塑性樹脂の層との、少なくとも二つの層を有する積層フィルムで構成し、第4熱可塑性樹脂の層をポリエステル繊維製ボード21上に配置して熱融着させるようにしても良く、この場合、熱融着時は融点が低い方の熱可塑性樹脂(第4熱可塑性樹脂)の層がポリエステル繊維製ボード21との接着層となり、薄膜の厚みを小さくすることができる。
また、上記実施の形態においては、ポリエステル繊維製ボード21の両面に熱可塑性樹脂フィルム21を熱融着することで黒板用基板2を形成するようにしたが、ポリエステル繊維製ボード21の少なくとも片面、すなわち黒板表面板3を接着する面側に熱可塑性樹脂フィルム21を熱融着させることで黒板用基板2を形成するようにしても良い。
本発明の黒板によれば、再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボードを形成し、このポリエステル繊維製ボードの少なくとも片面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルムを熱融着させることで黒板用基板2を形成し、この黒板用基板の熱可塑性樹脂フィルム上に黒板表面板を接着してなるので、黒板用基板をポリエステル繊維製ボード及び熱可塑性樹脂フィルムで構成することから製品の軽量化及び耐水性の強化を図り、しかも、黒板用基板を構成するポリエステル繊維製ボード及び熱可塑性樹脂フィルムを再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維を使用するようにしたので、黒板の分野においても、ペットボトルの有効なリサイクルモデルを提供することができるものである。
1 黒板
2 黒板用基板
3 黒板表面板
21 ポリエステル繊維製ボード
22 熱可塑性樹脂フィルム
2 黒板用基板
3 黒板表面板
21 ポリエステル繊維製ボード
22 熱可塑性樹脂フィルム
Claims (5)
- 再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維製不繊布を熱間プレス成形及び冷間プレス成形して両面表面層を硬化させることで、全体として剛性、かつ、表面平滑性及び平行度を有するポリエステル繊維製ボードを形成し、このポリエステル繊維製ボードの少なくとも片面に、浸潤状態になっても接着力が低下しない性質の熱可塑性樹脂フィルムを熱融着させることで黒板用基板を形成し、この黒板用基板の熱可塑性樹脂フィルム上に黒板表面板を接着してなることを特徴とする黒板。
- 前記熱可塑性樹脂フィルムは、融点が135〜200℃以上の95重量%〜5重量%の第1熱可塑性樹脂と、この第1熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の5重量%〜95重量%の第2熱可塑性樹脂との樹脂組成物から成る膜厚10μm以上のフィルムであることを特徴とする請求項1記載の黒板。
- 前記熱可塑性樹脂フィルムは、融点が135〜200℃以上の第3熱可塑性樹脂の層と、この第3熱可塑性樹脂の融点よりも低く、その融点が135〜200℃以下の少なくとも厚さを3μm以上の第4熱可塑性樹脂の層との、少なくとも二つの層を有する積層フィルムであることを特徴とする請求項1記載の黒板。
- 前記熱可塑性樹脂フィルムは、前記ポリエステル繊維製ボードと同材質の前記再生ペットボトルのリサイクルポリエステル繊維で構成するフィルムであることを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載の黒板。
- 前記黒板表面板は、鋼板製若しくはホーロー板製で形成することを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の黒板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004362026A JP2006142792A (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 黒板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004362026A JP2006142792A (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 黒板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006142792A true JP2006142792A (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=36623014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004362026A Pending JP2006142792A (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 黒板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006142792A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20090529A1 (it) * | 2009-04-02 | 2010-10-03 | Freudenberg Politex S R L | Pannello per l'isolamento termico in edilizia utilizzante fibre di poliestere a sezione cava e relativo processo di produzione. |
CN103909769A (zh) * | 2014-03-27 | 2014-07-09 | 惠州市好的板科技有限公司 | 一种写字板及其制作方法 |
CN106346983A (zh) * | 2016-09-28 | 2017-01-25 | 华侨大学 | 一种薄膜手写黑板 |
-
2004
- 2004-11-16 JP JP2004362026A patent/JP2006142792A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20090529A1 (it) * | 2009-04-02 | 2010-10-03 | Freudenberg Politex S R L | Pannello per l'isolamento termico in edilizia utilizzante fibre di poliestere a sezione cava e relativo processo di produzione. |
CN103909769A (zh) * | 2014-03-27 | 2014-07-09 | 惠州市好的板科技有限公司 | 一种写字板及其制作方法 |
CN103909769B (zh) * | 2014-03-27 | 2016-08-24 | 惠州市好的板科技有限公司 | 一种写字板及其制作方法 |
CN106346983A (zh) * | 2016-09-28 | 2017-01-25 | 华侨大学 | 一种薄膜手写黑板 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011501707A5 (ja) | ||
KR102538728B1 (ko) | 접착 구조체의 해체 방법 | |
JP2006142792A (ja) | 黒板 | |
RU175358U1 (ru) | Композитный материал | |
KR101122602B1 (ko) | 가구용 모서리마감재 | |
KR200364153Y1 (ko) | 페트필름에 종이 장식지가 합지된 건조가열 접착시트지 | |
JP5007407B2 (ja) | リサイクル性に優れた繊維ボード掲示板 | |
JP5378655B2 (ja) | 木質化粧床材および木質化粧床のリフォーム方法。 | |
KR200368965Y1 (ko) | 핫멜트 시트가 부착된 천연 무늬목 내장재 | |
JPH08226221A (ja) | 木質化粧床材 | |
JP2002266488A (ja) | 壁仕上げ構造とその施工方法及びそのリサイクル方法 | |
CN220447402U (zh) | 一种多功能复合材料结构 | |
CN206553449U (zh) | 一种补强泡棉双面胶 | |
JPS623216Y2 (ja) | ||
KR200414746Y1 (ko) | 평활도가 우수한 광고용 염화비닐 시트 | |
JP2024025277A (ja) | 床下地材 | |
JP3163133U (ja) | フィルム貼合障子紙 | |
JP2001253014A (ja) | 化粧板及びフラッシュパネル | |
JP6220621B2 (ja) | 防水構造を備えたパネル | |
JPH1110604A (ja) | 防湿性化粧板とその製造法 | |
KR20070079989A (ko) | 부직물을 접합한 평활도가 우수한 염화비닐 시트 제조방법 | |
JPH0513731U (ja) | 壁 材 | |
JP3636009B2 (ja) | 積層板とその製造方法 | |
JP2002200704A (ja) | 積層シート及び防水シート並びに防水施工方法 | |
JPS62249738A (ja) | プラスチツクボ−ド |