JP2006140616A - 二画面又は子画面機能を持つ画像表示装置 - Google Patents

二画面又は子画面機能を持つ画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像ソースの選択とともに二画面状態の操作を実行できるダイレクト選局ボタンの使い勝手を向上した画像表示装置を提供すること。
【解決手段】表示画面を二分割して一方を親画面とし他方を子画面としてそれぞれの画面に画像を表示する二画面表示機能又は親画面の領域を形成する表示画面の一部に子画面を重ねてそれぞれの画面に独立に画像を表示するPinP表示機能を有する画像表示装置であって、画像表示装置のリモコンは、視聴を希望する任意の画像ソースをワンタッチ操作で選局するダイレクト選局ボタンを有し、ダイレクト選局ボタンは、二画面状態の操作に係る二つの属性を設定でき、一つは、一画面と二画面の状態を変化させるか否かの設定であり、他は二画面においてメイン画面に対して作用する又はサブ画面に対して作用するかのいずれかを設定できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の映像ソースからの映像を同時に二画面表示できるテレビジョン受信機におけるリモコン操作に関する技術である。
近年の放送のデジタル化に伴い、テレビジョン受信機(以下、テレビとも称する)が受信可能なチャンネルは膨大な数にのぼっている。また、ビデオレコーダー、ハードディスクレコーダー、DVDレコーダーなどの録画機器、DVDプレイヤー、家庭用ゲーム機などのテレビに接続して利用することを前提とした外部機器も多種多様である。
これらの動向を受けて、家庭用のテレビジョン受信機には、旧来のアナログ地上波放送の受信にとどまらず、地上波、BS、CSのデジタル放送、さらに外部機器といった多種多様な映像ソースを、利用者のニーズに応えて効率よく切り換えて表示することが求められている。
一般に、テレビジョン受信機は本体から離れた位置からリモコンによって操作されるが、選局操作にかかわるボタン、入力切換操作のボタン等が多く設けられることによって操作が複雑になりがちである。その解決策として、従来はアナログ地上波の放送局に対応した1〜12の数字を刻印したキーがワンタッチのダイレクト選局ボタンとして機能しており、その延長で、数字ボタンもしくはフェイバリット選局ボタンと呼ばれる専用のボタンをダイレクト選局のためのボタン(以下、ダイレクト選局ボタンと称する)とし、それぞれのボタンに利用者が任意のチャンネルを登録可能にすることで、高頻度に視聴するチャンネルをリモコンのボタンのワンタッチで選択する機能が実現されている。
一方、複数のチューナからの映像信号、並びに外部入力端子を介して入力される複数の外部機器の映像信号の中から異なった二つの映像信号(映像ソース)を選択し、画面上に同時に並べて表示する二画面表示機能を有するテレビジョン受信機が商品化されている。
一般に、二画面表示機能とは、親(メイン)画面に対し、それとは別に二つ目の画面であるところの子(サブ)画面を表示する機能であって、画面を二分割して片側に親画面を、もう一方に子画面を、それぞれほぼ同一の大きさで表示するものである。これとは別に、親画面の領域を形成する表示画面の一部に子画面を重ねて表示し、親画面の領域とこの子画面の領域とにそれぞれ独立に画像を表示する機能(以下、PinP(Picture in Picture)機能と称する)を備えたテレビジョン受信機が提供されている。
二画面表示機能及び/又はPinP機能を持つテレビでは、二つの画面は主従の関係を持ち、一方が利用者の直接の操作対象となっていると同時に音声が出力されているのに対して、他方は音声は出力されず内容をモニターする目的で表示される。例えば、ドラマ番組をメイン画面に表示して音声を出力し、同時にニュース番組をサブ画面に(音声なしで)表示することで、ニュース番組のヘッドラインを確認しながら、ドラマを音声つきで視聴するといった利用がなされている。
二画面の状態を操作するには、二画面化(一画面の状態から二画面化する、二画面の状態から一画面に戻す)、アクティブ画面切換(音声を出し、且つ続けて操作対象とする画面を二つの映像ソースのどちらに設定するかを切り換える)といった操作ボタンがリモコンに用意されている。
一般に二画面機能を有するテレビジョン受信機において、二画面表示時のダイレクト選局ボタンの働きは、操作対象とする画面に対してのみ一画面の時と同様に作用するものである。つまり、ダイレクト選局ボタンによって操作されるのはメイン画面のみであって、操作対象を切り換えない限り他方のサブ画面は操作の影響を受けない。
このような操作方式によって、利用者が二画面機能を有するテレビジョン受信機を用いて、通常の一画面表示から所望の二つの映像ソースからなる二画面表示を行なうには、表示したい映像ソース(1)を選択する→表示したい映像ソース(2)を選択する→二画面化する(直前に選択した二つの映像ソースによって二画面が構成される)、または、二画面化する→表示したい映像ソース(1)を選択する→アクティブな画面を切り換える→表示したい映像ソース(2)を選択する、といった手順となって煩雑な操作が必要とされる。
さらに、こうして得られた二つの映像ソースおよび二画面の状態は、選局、入力切換、一画面化などの利用者の操作によって簡単に崩れてしまい、元の状態に戻すためには状況に応じて必要な手順を考えながら操作するか、あるいは諦めて最初から同様の手順を踏まなければならないという煩雑さがあった。
本発明の目的は、画像ソースの選択とともに二画面状態の操作を実行できるダイレクト選局ボタンの使い勝手を向上した画像表示装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
表示画面を二分割して一方を親画面とし他方を子画面としてそれぞれの画面に画像を表示する二画面表示機能又は親画面の領域を形成する表示画面の一部に子画面を重ねてそれぞれの画面に独立に画像を表示するPinP表示機能を有する画像表示装置であって、
前記画像表示装置のリモコンは、視聴を希望する任意の画像ソースをワンタッチ操作で選局するダイレクト選局ボタンを有し、前記ダイレクト選局ボタンは、前記二画面表示機能又は前記PinP表示機能における二画面状態の操作を実行できるものである構成とする。
また、前記画像表示装置において、前記ダイレクト選局ボタンには、視聴を希望する任意の画像ソースをワンタッチ操作で選局するように設定できることに加えて、前記二画面表示機能又は前記PinP表示機能における二画面状態の操作に係る二つの属性を設定できる構成とする。
また、前記画像表示装置において、前記二つの属性の内の一つの属性の設定は、一画面にする、二画面にする、一画面と二画面状態の変化無しにする、の属性の中からいずれかを設定でき、前記二つの属性の内の他の属性の設定は、二画面の場合における操作対象であって音声あり、操作対象ではなく音声なし、の属性に中からいずれかを設定できる構成とする。
本発明によれば、リモコンのダイレクト選局ボタンを押したときの動作として、選局または画像ソースの選択に加えて二画面の状態の操作を含めたものを登録することが可能となる。
また、一回の指示で選局あるいは画像ソースの選択と二画面の状態の操作を同時に行なうことが可能となるため、二画面機能または子画面機能を持つテレビジョン受信機のダイレクト選局ボタンによる操作性が改善される。
また、利用者がテレビジョン受信機を快適に操作することができるようになり、利便性が向上する。
本発明の実施形態に係る画像表示装置について、図面を参照しながら以下詳細に説明する。本実施形態に係る画像表示装置は、地上デジタル放送、BS/CS放送、地上アナログ放送を受信可能で、さらに外部入力端子を備え、二画面機能を持つテレビジョン受信機において、数字ボタンをダイレクト選局ボタンとして実施する構成である。
図1は本発明の実施形態に係る画像表示装置の全体構成を示すブロック図である。図1において、地上波アンテナ1から受信された地上波デジタル放送電波、衛星アンテナ3から受信されたBS/CS放送電波は、それぞれ地上デジタルチューナー2、BS/CSチューナー4により選局され、映像信号として出力される。また、CPU15によって制御され UHF/VHFアンテナ5で受信されたアナログ放送、外部入力端子8から入力された映像信号は、それぞれA/Dコンバータ7,9によってデジタル信号に変換される。以上の映像信号は独立に親画面信号切換回路10と子画面信号切換回路11に入力され、それぞれ一つの信号が選択される。
一方、指定手段であるリモコン19に設けられたキーが押下されると CPU15はキーに対応したOSD(On Screen Display)画像を生成し、VRAM14に書き込む。表示手段である画面合成回路12は親画面信号切換回路10と子画面信号切換回路11から送られる画像をCPU15の制御によって二画面に合成し、さらにOSD画像を重畳して、それをモニタ13に表示する。
DRAM17は受信機の動作中に、動作を行なうためのプログラムおよびデータを保持している。また、電源を切ってまた起動した時に以前のデータを保持するためにフラッシュメモリ16が外部記憶として用いられる。
図2は本実施形態に係る画像表示装置のリモコンにおけるダイレクト選局ボタンに関する各種ボタンの構成例を示す図である。図2において、リモコンには、ダイレクト選局ボタンである数字ボタン、チャンネルUP/DOWNボタンなどの選局操作関連のボタン、映像ソース切り換えのための「地上A(アナログ)」「地上D(デジタル)」「BS」「CS」「入力切換」ボタン、およびダイレクト選局ボタンへの登録を実行するための「登録」ボタン、GUIで上下左右にカーソルを移動させるためのカーソルボタン、「決定」ボタンなどが用意されている。なお、簡単のために、本発明と直接関係のない他のキーは省略してある。
ダイレクト選局ボタンの動作に関わり、フラッシュメモリ16に記録されて動作中はDRAM17に保持される情報は、図2に示すような機能と構成を備える。この機能と構成は、ユーザーによって次に述べるように対話的に設定され、ダイレクト選局ボタンが押された時に読み出されて後述のように二画面設定動作、選局動作に用いられる。
図3は本実施形態に係る画像表示装置におけるダイレクト選局ボタンの設定画面を示す図である。視聴中に選局、入力切換などの操作によって所望の映像ソースを選択し、「登録」ボタンを押すと、図3の設定画面がモニタに表示され、指定したダイレクト選局ボタンに対応した設定を対話的に指定することが可能であり、以下、設定動作について説明する。
図3の設定画面で数字ボタン、あるいはカーソル移動と「決定」ボタンによって数字ボタンを指定すると(図2のリモコンの構成を参照)、その数字ボタンを押した時に現在視聴中の映像ソースを選択するという動作が設定される。
現在視聴中の映像ソースとは、一画面時にはその画面の、二画面時にはメイン画面(=操作中の画面)、すなわちその時点での操作対象である画面に映っている、アナログ放送、地上波デジタル、BS、CS 放送のチャンネル、選択中の外部入力などの種別を意味していて、これを指定したボタンに登録することで、そのボタンを押せば所望のチャンネルや外部入力へと切り換える動作が実行される。
上記の登録動作は、画面(1)は視聴中の画面、画面(2)は未設定、属性(1)は一画面、二画面の状態は変化させない、属性(2)はメイン画面に対して作用する、という結果となり、一画面の時にはその映像ソースに切り換え、二画面の時にはメイン画面をその映像ソースに切り換える(サブ画面は変化させない)という従来と変わらない動作であり、ユーザーがそれ以上の細かい動作を望まなければ数字ボタンを指定することで設定は終了する。
図4は本実施形態に関するダイレクト選局ボタンの設定画面における詳細設定を示す図である。図3の「詳細設定」ボタンを押すと図4の設定画面となり、ここでは、設定項目から「一画面、二画面の状態を変えない」、「必ず一画面にする」、「必ず二画面にする」、「二画面を登録する」を選択することができる。ここでのデフォルトは「一画面、二画面の状態を変えない」に設定されている。
上記の四つの選択肢のどれかを選択すると、さらに設定可能な項目が図5〜図8のように現れる。以下、図4からさらに設定を継続した場合について説明する。ここで、図5〜図8は、本実施形態に関するダイレクト選局ボタンの設定画面における詳細設定の具体例1〜具体例4を示す図である。
「一画面、二画面の状態を変えない」という設定画面の図5において、「二画面時には『○○』をメイン画面とする」、「二画面時には『○○』をサブ画面とする」、の中の一つが選択できる。以下、『○○』(『××』)は選択中の映像ソースを示す語句、例えば「アナログ8チャンネル」「BS103チャンネル」「CS179チャンネル」「外部入力1」などである。ここでのデフォルトは「『○○』をメイン画面とする」に設定されている。
「必ず一画面にする」という設定画面の図6において、この場合には特に選択項目は現れない。また、「必ず二画面にする」という設定画面の図7において、「『○○』をメイン画面として二画面にする」、「『○○』をサブ画面として二画面にする」、の中の一つが選択できる。ここでのデフォルトは「『○○』をメイン画面として二画面にする」に設定されている。
また、「二画面を登録する」という設定画面の図8において、現在の状態が一画面の場合は、現在視聴中の映像ソース(『○○』)および直前まで視聴していた映像ソース(『××』)を対象として、現在の状態が二画面の場合は、選択中のメイン、サブの二画面を対象とした選択肢となる。ここでは、「『○○』をメイン画面、『××』をサブ画面として登録する」、「『××』をメイン画面、『○○』をサブ画面として登録する」、の中の一つが選択できる。ここでのデフォルトは「『○○』をメイン画面として、『××』をサブ画面として登録する」に設定されている。
以上説明したような設定画面によって、指定したダイレクトボタンに対して前述のフラグが設定される。このように登録したダイレクト選局ボタンを押すことによって、たとえば次のような操作が可能である。
(例1)ダイレクト選局ボタンにニュース専門チャンネルを選局する機能を持たせるにあたって、現在視聴中の映像ソースはそのままにした上で副次的に選局し、ヘッドラインを流し読みする程度の視聴にとどめたいという要求がある場合、
・現在視聴中の映像ソースはそのままとし、必ず二画面にした上でサブ画面としてニュースチャンネルを選局する設定として、「必ず二画面にする」、「『ニュースチャンネル』をサブ画面として二画面にする」と設定する。
・一画面の場合はそのまま視聴中の画面をニュースチャンネルに切り換え、二画面の場合だけサブ画面としてニュースチャンネルを選局する設定として、「詳細設定」で、「一画面、二画面の状態を変えない」→「二画面時には『ニュースチャンネル』をサブ画面とする」と設定する。
(例2)映画専門チャンネルを選局し、常に大画面で視聴する場合には、「詳細設定」で「必ず一画面にする」と設定する。
(例3)二つの録画機器を同時に接続し、それらの画面を同時にモニターする場合に、「詳細設定」で「二画面を登録する」→「『ビデオ1』をメイン画面として、『ビデオ2』をサブ画面として登録する」と設定する。
次に、上述した設定画面でのユーザー操作によって動作が設定されたダイレクト選局ボタンが押された時の動作について図9を用いて説明する。図9はダイレクト選局ボタンの設定画面でユーザ操作によって動作設定されたダイレクト選局ボタンが押圧されたときの動作を示すフローチャートである。
ユーザーがリモコンで指示したコマンドは受光部で受信され、何のボタンが押されたかをCPUが判定する。リモコンによる指示がダイレクト選局ボタンを押したものであると判定され(S1)、かつダイレクト選局ボタンが特別な意味(郵便番号などの数字入力、前記ダイレクト選局ボタンの登録画面における設定の入力など)を持たない、ダイレクト選局のユーザー操作として有効な状況である場合には(S2)、登録された映像ソースを選択する指示であると判定し次のステップに進む。
次に、押されたダイレクト選局ボタンについて設定内容を読み出す(S3)。まず、第一のフラグで二画面化するか否かを読み出し、(1)「一画面、二画面の状態を変えない」、(2)「必ず一画面にする」、(3)「必ず二画面にする」、のいずれであるかによって(S3、S4)、(2)(3)の場合には現在の画面の状態(一画面、二画面のいずれであるか)を取得し(S6、S8)、必要ならば画面の状態を一画面、二画面のいずれかに変化させる(S7、S9)。
続いて、前手続きの実行結果によって生じた現在の画面の状態(一画面であるか二画面であるか)が一画面の場合はその画面を操作対象とし、ダイレクト選局ボタンに登録された選局あるいは入力切換の動作を実行して(S18)終了する。二画面の場合(S10)は、登録内容の判定を続け、二画面が登録されている場合には(S11)メイン画面、サブ画面をそれぞれの映像ソースに設定して(S12)終了する。
一画面だけが登録されている場合は、設定内容の第二のフラグで二画面時にメイン、サブのどちらの画面に対して作用するかを読み出し、操作対象(メイン画面、サブ画面のいずれであるか)を決定して(S13〜S16)、その操作対象に対して選局、入力切換などにより映像ソースを設定して所望の結果を得る。
以上は二画面機能を有するテレビの動作について記述してあるが、子画面機能を有するテレビについても同様の機能を設けることが可能である。
以上説明した本発明の特徴を取り纏めると次のような構成、機能乃至作用を奏するものである。従来技術においてダイレクト選局ボタンの動作は、個々のダイレクト選局ボタンに対して画像ソースの設定、たとえばアナログの場合はチャンネル周波数、デジタルの場合はネットワークIDとサービスIDなど、選局に必要とする情報を独立に持って、これをフラッシュメモリに記録し、起動時にはそれを読み出すことによって電源切/入の後も同じ設定を保持し、ダイレクト選局ボタンが押された時にはそのボタンに対応する情報を読み出して選局を実行するようにして実現されていた。
これに対して、本発明においては、上述したダイレクト選局ボタンの従来動作に加えて、個々のダイレクト選局ボタンに画像ソースの情報を必要に応じてメイン画面、サブ画面の二つに割り当てることができるように二つ持たせ、また二画面操作にかかわる次の二つの属性を設定可能とする。
すなわち、属性(1)は、一画面、二画面の状態を変化させるか否かの属性であり、具体的には、・必ず一画面にする、・必ず二画面にする、・一画面、二画面の状態は変化させない、と設定可能とする。また、属性(2)は、上記の属性(1)で「必ず二画面にする」が設定されている場合、または「変化させない」が設定されていて現在の状態が二画面の場合、メイン画面、サブ画面のどちらに対して作用するかの属性であり、具体的には、・メイン画面に対して作用する、・サブ画面に対して作用する、と設定可能とする。
以上、二つの画像ソースの情報および動作に関するフラグをダイレクト選局ボタンごとに独立して持つことによって、ダイレクト選局ボタンを押した時の動作を次のように選択することができ、テレビジョン受信機の二画面機能に対応した操作性を向上させる。
(A)一画面、二画面の状態は変化させず、視聴画面(一画面時ならばその画面そのもの、二画面時ならばメイン画面)に対して映像ソースを設定する動作(従来技術と同じ動作)、
(A’)一画面、二画面の状態は変化させず、一画面時は視聴画面に対して、二画面時にはサブ画面に対して映像ソースを設定する動作、
(B)必ず二画面にして(既に二画面の場合は状態を変化させずに)、メイン画面を指定した映像ソースとする動作、
(B’)必ず二画面にして(既に二画面の場合は状態を変化させずに)、サブ画面を指定した映像ソースとし、メイン画面は変えない動作、
(C)必ず二画面にして(既に二画面の場合は状態を変化させずに)、両方の画面をあらかじめ設定してある二つの映像ソースに設定する動作、
(D)必ず一画面にして(既に一画面の場合は状態を変化させずに)指定した映像ソースに設定する動作。
また、デフォルトでは一画面のみを設定し、二画面に関わる属性をすべて無効とした(A)の動作とし、「一画面または二画面の状態は変化させず、操作対象とする画面に対してのみ働く」という従来と同等の動作とすることによって、従来の操作に習熟した利用者の操作を妨げず、必要に応じてより快適に操作できるようにする。
本発明の実施形態に係る画像表示装置の全体構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像表示装置のリモコンにおけるダイレクト選局ボタンに関する各種ボタンの構成例を示す図である。 本実施形態に係る画像表示装置におけるダイレクト選局ボタンの設定画面を示す図である。 本実施形態に関するダイレクト選局ボタンの設定画面における詳細設定を示す図である。 本実施形態に関するダイレクト選局ボタンの設定画面における詳細設定の具体例1を示す図である。 本実施形態に関するダイレクト選局ボタンの設定画面における詳細設定の具体例2を示す図である。 本実施形態に関するダイレクト選局ボタンの設定画面における詳細設定の具体例3を示す図である。 本実施形態に関するダイレクト選局ボタンの設定画面における詳細設定の具体例4を示す図である。 ダイレクト選局ボタンの設定画面でユーザ操作によって動作設定されたダイレクト選局ボタンが押圧されたときの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 地上波アンテナ
2 地上デジタルチューナー
3 衛星アンテナ
4 BS/CSチューナー
5 UHF/VHFアンテナ
6 地上アナログチューナー
7 A/Dコンバーター(アナログ地上波用)
8 外部入力端子
9 A/Dコンバーター(外部入力用)
10 親画面信号切換回路
11 子画面信号切換回路
12 画面合成回路
13 モニタ
14 VRAM
15 CPU
16 フラッシュメモリ
17 DRAM
18 リモコン受光部
19 リモコン

Claims (4)

  1. 表示画面を二分割して一方を親画面とし他方を子画面としてそれぞれの画面に画像を表示する二画面表示機能又は親画面の領域を形成する表示画面の一部に子画面を重ねてそれぞれの画面に独立に画像を表示するPinP表示機能を有する画像表示装置であって、
    前記画像表示装置のリモコンは、視聴を希望する任意の画像ソースをワンタッチ操作で選局するダイレクト選局ボタンを有し、
    前記ダイレクト選局ボタンは、前記二画面表示機能又は前記PinP表示機能における二画面状態の操作を実行できるものである
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1において、
    前記ダイレクト選局ボタンには、視聴を希望する任意の画像ソースをワンタッチ操作で選局するように設定できることに加えて、前記二画面表示機能又は前記PinP表示機能における二画面状態の操作に係る二つの属性を設定できる
    ことを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項2において、
    前記二つの属性の内の一つの属性の設定は、一画面にする、二画面にする、一画面と二画面状態の変化無しにする、の属性の中からいずれかを設定でき、
    前記二つの属性の内の他の属性の設定は、二画面の場合における操作対象であって音声あり、操作対象ではなく音声なし、の属性の中からいずれかを設定できる
    ことを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項1において、
    前記二画面状態の操作は、画像表示が二画面のときに、操作対象とする画面であって且つ音声ありというメイン画面と、操作対象ではない画面であって且つ音声なしというサブ画面の各々に前記画像ソースを登録しておくことで、実行できるものである
    ことを特徴とする画像表示装置。
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