JP3786848B2 - 受信機及び電子機器及び電源制御方法 - Google Patents

受信機及び電子機器及び電源制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信機及び該受信機を備えた電子機器に関し、特に、テレビジョン放送を受信するチューナ、あるいは、該チューナを内蔵したテレビジョン受信機やビデオレコーダのごとき放送受信装置において、テレビジョン放送番組情報を画面上に表示する電子番組表(EPG:Electronic ProgramGuide)を用いて、電源オフとする時刻であるオフタイマ設定時刻を直感的に設定する手段を提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル方式のテレビジョン放送においては、チャンネル数の飛躍的な増大に伴い、放送局からは、番組と共に番組情報を送信することとし、受信機側で該番組情報を抽出して、テレビ画面上に画面表示し、利用者が、リモコン(リモートコントロール端末)などの機器を操作することによって、テレビ画面上に表示されている該番組情報から対話的に選局・予約動作等を行なうことが可能な電子番組表(EPG)が実用化されている。
【0003】
一方、テレビジョン受信機においては、就寝時や離席時における無駄な電力消費を防止するために、一定時間経過後に、自動的に電源を切断することを指定することができる、いわゆる、オフタイマ機能が広く提供されている。
【0004】
従来、電子番組表におけるタイマ機能としては、利用者がリモコンなどの操作により選択指定した番組の開始時刻に至ると、自動的に電源が入り、番組の選局処理が実行されて画面表示される視聴予約、あるいは、ビデオレコーダと連動して、選局処理された番組の録画が実行される録画予約がなされるものが提案されて実用化されてきているが、逆に、電源を切断することに注目して、前記オフタイマ機能と連携を図ったものは存在していなかった。
【0005】
たとえば、特開平11−266411号公報「番組録画方法と番組録画装置」において開示されている発明においては、電子番組表と連動した予約録画動作が行なわれ、予約録画された番組が終了した際には受信機の電源が自動的に切断される番組録画装置を提供せんとしているものであるが、あくまでも録画番組に基づくものであり、録画番組の終了予定時刻に基づいて電源を切断させることを指示することに主眼がある。即ち、現在の放送番組もしくは今度放送予定の番組の録画予約とは切り離して、受信機の電源オン/オフ制御のみに着目したオフタイマ時刻の設定を可能とするものではない。
【0006】
また、特開平5−284478号公報「文字放送受信機」において開示されている発明においても、前記特開平11−266411号公報の場合と同様であり、テレビジョン放送の番組表に基づいて、番組の放送開始時刻と放送終了時刻とを解読することにより、放送番組の放送時間とリンクして、文字放送受信機の電源のオンタイマ・オフタイマのタイマ設定をせんとするものであり、放送番組とは切り離して、受信機の電源オン/オフ制御のみに着目したオフタイマ時刻の設定を可能とするものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のテレビジョン受信機のオフタイマ機能においては、現在時刻から一定時間経過後、例えば、30分経過後あるいは1時間経過後に、電源を切断させるように指定する時間指定方法が採用されていた。
【0008】
一方、かかるオフタイマ機能を利用せんとする状況においては、前述のごとき現在時刻を起点とした経過時間を指定する形式の時間指定方法ではなく、電源が投入される電源オンタイムとは無関係に、現在視聴中の番組の放送が終了した際に、あるいは、今後に放送が予定されている番組の放送が終了した際に、というように、特定の番組の終了時刻に電源の切断時刻となるオフタイマ設定時刻を指定したいことも多い。
例えば、視聴者が、放送終了前に、床について視聴するような場合、視聴している番組が放送されている間は電源が入っていて欲しいが、視聴中に、眠ってしまう場合もあり、視聴したい番組の終了後は、人手を煩わすことなく、自動的に電源が切断されることが期待される。
【0009】
あるいは、前述のごとく、番組の放送時間帯と連動して、電源オフとする時刻を指定したいとの明確な要求がなくても、電子番組表を画面表示させて、現在放送中の番組や今後放送予定の番組を概観しながら、かかる情報を参考にして、受信機の電源の切断予約時刻となるオフタイマ設定時刻を指定することが可能である方が、周囲の時間帯に関する情報が何もない状態でオフタイマ設定時刻を指定するよりも、直感的に、番組情報などに付随した各種の状況が把握でき、有用な設定が可能になる場合も多い。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、オフタイマ設定時刻の指定を画面表示された電子番組表を用いて対話的に行なうことを可能とすることにより、番組単位で放送終了後の電源オフ時刻を指定することを可能としたり、あるいは、番組の放送時間を確認しながら適切な時刻に電源をオフにできることを可能とする手段を提供せんとすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述のごとき課題を解決するために、本発明に係る受信機及び電子機器は、以下のような技術手段を備えている。
【0011】
第1の技術手段は、電子番組表を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された電子番組表上で所望の番組を指定する番組指定手段と、前記番組指定手段により指定された番組の終了時刻を、オフタイマ設定時刻として登録するオフタイマ設定手段とを備え、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにする受信機とすることを特徴とするものである。
【0012】
即ち、前記第1の技術手段においては、画面表示された電子番組表上でカーソルを移動させながら、所望のイベント(番組)をカーソル操作により選択指定すると共に、カーソル操作により選択指定された該イベント(番組)の時間軸下流側に位置する境界時刻となる該イベント(番組)の終了時刻にオフタイマ設定時刻を指定する機能を提供するものである。
而して、利用者は、リモコン操作によって画面表示されている電子番組表上のカーソルを操作して、番組を選択指定することにより、該番組の終了時刻にオフタイマ設定時刻が設定されることとなり、該番組の終了時刻に達した時点で、受信機の電源を自動的に切断させることを指定することが可能となる。
【0013】
第2の技術手段は、電子番組表を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された電子番組表上で指定カーソルを時間軸方向に移動させることにより任意の時刻を指定する時刻指定手段と、前記時刻指定手段により指定された任意の時刻を、オフタイマ設定時刻として登録するオフタイマ設定手段とを備え、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにする受信機とすることを特徴とするものである。
【0014】
即ち、前記第2の技術手段においては、画面表示された電子番組表上に、電子番組表のイベント(番組)の選択指定を行なうカーソルとは無関係に、電源を切断する切断時刻を指示するための専用の切断指定カーソルを別途設けさせて、利用者のリモコン操作により、前記切断指定カーソルを、電子番組表の時間軸方向の任意の時刻位置まで移動させて、利用者が所望する切断時刻位置において、前記切断指定カーソルを選択指定することにより、受信機の電源の切断が実行されるオフタイマ設定時刻を、イベント(番組)の放送時間帯と関係することなく、独立に、指定することが可能である。
【0015】
第3の技術手段は、前記第1又は第2の技術手段に記載の受信機において、記オフタイマ設定時刻以降の時刻にある前記電子番組表表示範囲、前記オフタイマ設定時刻よりも前の時刻にある前記電子番組表表示範囲と異なる色調表示する受信機とすることを特徴とするものである。
【0016】
第4の技術手段は、前記第3の技術手段に記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻以降の時刻にある前記電子番組表の表示範囲を暗い色調で表示する受信機とすることを特徴とするものである。
【0017】
即ち、前記第3及び前記第4の技術手段においては、画面表示された電子番組表上で、電源がオンの状態にある時間帯と電源オフの状態にある時間帯とを視覚的に判りやすく提示するためものであり、電子番組表上の時間軸方向に、オフタイマ設定時刻を境にして、電源オン状態表示範囲にある電源がオンの状態のイベント(番組)側と、電源オフ状態表示範囲にある電源がオフの状態のイベント(番組)側とで、オフタイマ設定時刻の指定のためのカーソル操作中にあっても、表示される色調を変化させて、直観的に状態識別を可能にしている。
特に、前記第4の技術手段においては、電源オフ状態表示範囲のイベント(番組)側の色調を暗い色調とすることにより、電源がオフの状態にあることを直感的に認識することが可能となる。
【0018】
第5の技術手段は、前記第1乃至第4の技術手段のいずれかに記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻以降の時刻の範囲に電源オフの状態を示すアイコンを表示し、前記オフタイマ設定時刻よりも前の時刻の範囲に電源オンの状態を示すアイコンを表示する受信機とすることを特徴とするものである。
【0019】
即ち、前記第5の技術手段においては、画面表示された電子番組表上で、電源がオンの状態にある時間帯と電源オフの状態にある時間帯とを視覚的に判りやすく提示するためものであり、電子番組表上の時間軸方向に、オフタイマとして設定したオフタイマ設定時刻を境にして、電源オン状態表示範囲にある電源がオンの状態のイベント(番組)側と、電源オフ状態表示範囲にある電源がオフの状態のイベント(番組)側とで、それぞれ電源オン状態を意味する電源オンアイコンと、電源オフ状態を意味する電源オフアイコンとを表示させることとして、パターン図形を用いることにより、オフタイマ設定時刻の指定のためのカーソル操作にあっても、電源のオン/オフ状態にある時間帯の識別を容易にさせている。
【0020】
第6の技術手段は、前記第1乃至第5の技術手段に記載の受信機において、当該受信機とIEEE1394インタフェースバスを介して接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器が存在している場合、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で、前記IEEE1394インタフェースバスを介して、前記他の受信機及び/又は電子機器に対して、電源のオン/オフ制御を行なう旨の電源制御信号を送出することができる受信機とすることを特徴とするものである。
【0021】
第7の技術手段は、前記第6の技術手段に記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で、当該受信機を含め、前記IEEE1394インタフェースバスを介して相互に接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器のうち、電源をオフとする受信機及び/又は電子機器を選択して指定することができる受信機とすることを特徴とするものである。
【0022】
即ち、前記第6及び第7の技術手段においては、当該受信機とIEEE1394準拠のインタフェースバスを介して接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器が存在している場合、利用者のリモコン操作によって、オフタイマ設定時刻に達した当該受信機本体の電源をオフとする選択を可能とすると同時に、IEEE1394準拠のインタフェースバスにより相互に接続されている他の受信機及び/又は電子機器の電源も同時にオフにするための指示を与えることも可能である。
特に、前記第7の技術手段においては、利用者のリモコン操作によって、オフタイマ設定時刻に達した時点で、電源をオフにする受信機及び/又は電子機器を選択することが可能であり、当該受信機を含め、任意の受信機及び/又は電子機器の電源をオン/オフ制御することが可能となる。
【0023】
第8の技術手段は、前記第1乃至第7の技術手段のいずれかに記載の受信機を内蔵している電子機器とすることを特徴とするものである。
第9の技術手段は、電子番組表を表示する工程と、前記表示された電子番組表上で所望の番組を指定する工程と、前記指定された番組の終了時刻を、オフタイマ設定時刻として登録する工程とを有し、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにする電源制御方法とすることを特徴とするものである。
第10の技術手段は、電子番組表を表示する工程と、前記表示された電子番組表上で指定カーソルを時間軸方向に移動させることにより任意の時刻を指定する工程と、前記指定された任意の時刻を、オフタイマ設定時刻として登録する工程とを有し、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにする電源制御方法とすることを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る受信機及び電子機器の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明に係るオフタイマ設定時刻の指定機能を有する電子番組表について、図5を用いて説明する。
ここに、図5は、本発明に係る受信機及び電子機器の一例としてデジタルテレビジョン受信機に本発明に係る電子番組表を搭載した実施例を示す回路ブロック図である。
【0025】
まず、図5に示す回路ブロック図を参照しながら、該デジタルテレビジョン受信機の動作について説明する。
アンテナ1から受信されたトランスポートストリームTSは、チューナ2によって選局がなされた後、デマルチプレクサDEMUX3に送出される。
【0026】
デマルチプレクサDEMUX3において、受信されたトランスポートストリームTSの中から、電子番組表EPG作成に必要な番組情報に関するデータが抽出される。抽出された番組情報に関するデータに基づいて、記憶メモリDRAM5上に、各サービス(放送局)軸と時間軸とからなるマトリクスの位置に対応する各サービス(放送局)毎に対応する時間帯に放送される番組が登録されたEPGデータが生成される。即ち、サービス(放送局)軸と時間軸とのマトリックス上に、各サービス(放送局)毎に対応する時間帯座標位置に、放送される時間帯にある番組情報を配置した電子番組表EPGデータが生成される。
【0027】
利用者が、電子番組表EPGを表示させるための指定手段であるリモコン6に設けられているEPGボタン6aを操作した場合、かかる操作が、受光部14を介して、制御装置CPU7にて検知されると、記憶メモリDRAM5上に生成されていた電子番組表EPGデータに基づいて、CPU7は、ビットマップデータを生成して、EPG画像として、電子番組表EPGがビデオメモリVRAM8に書き込まれる。
【0028】
而して、表示手段を実現するOSD(On Screen Display)表示装置9が駆動されて、OSD表示装置9において、VRAM8に書き込まれたEPG画像が、デマルチプレクサDEMUX3からMPEGデコーダ4を介して復号化された番組(放送画像)に重畳されて、合成画像が生成され、モニタ10の画面上に電子番組表EPGとして表示される。
【0029】
また、該デジタルテレビジョン受信機は、CPU7に接続されている時間計測装置11と電源制御装置12とを有しており、CPU7は、時間計測装置11から現在時刻を取得して、利用者のリモコン6操作によりあらかじめ指定されて設定されている電源制御時刻(即ち、オンタイマ設定時刻/オフタイマ設定時刻)と比較させることにより、電源制御装置12をコントロールして、あらかじめ指定されて設定されている電源制御時刻において、当該デジタルテレビジョン受信機自らの電源をオン/オフさせることができる。
【0030】
また、該デジタルテレビジョン受信機は、CPU7とデマルチプレクサDEMUX3とに接続されたIEEE1394インタフェースバス13を介して、1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器(AV機器)15を制御することが可能であり、該IEEE1394インタフェースバス13上にある他の受信機及び/又は電気機器(AV機器)15に対して、電源のオン/オフ制御を行なう旨の電源制御信号を送出することにより、他の受信機及び/又は電気機器(AV機器)15の電源制御装置をコントロールすることが可能であり、指定した時刻で、他の受信機及び/又は電気機器(AV機器)15の電源をオン/オフさせることができる。
また、利用者が、リモコン操作6により、あらかじめ前記電源制御信号の送出先を選択指定しておくことも可能であり、1乃至複数の他の受信機及び/又は電気機器(AV機器)15のうち、選択指定された他の受信機及び/又は電気機器(AV機器)15の電源のみを制御させることが可能である。
更には、電源制御時刻(即ち、オンタイマ設定時刻/オフタイマ設定時刻)自身を、当該デジタルテレビジョン受信機の電源制御に用いるか否かも、利用者のリモコン6操作により、指定するようにしても良い。
【0031】
次に、図5に示すごとき構成の受信機及び電子機器の一例であるデジタルテレビジョン受信機において、画面表示された電子番組表に基づいて、電源の切断予約時刻を設定するオフタイマ設定動作について、図1乃至図4を用いて説明する。
ここに、図1は、本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第1の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例であり、画面表示された電子番組表上で選択指定したイベント(番組)の終了時刻をオフタイマ設定時刻として設定する場合の動作を説明しているものである。
【0032】
図2は、本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第2の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例であり、画面表示された電子番組表の時間軸方向の任意の時刻をオフタイマ設定時刻として設定する場合の動作を説明しているものである。
【0033】
図3は、本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第3の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例であり、オフタイマ設定時刻の前後における画面の色調を変化させる例を説明しているものである。
【0034】
図4は、本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第4の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例であり、オフタイマ設定時刻の前後において、電源のオン/オフ状態を識別し易くするアイコンを表示させる例を説明しているものである。
【0035】
ここに、図1乃至図4に示す電子番組表の画面表示例においては、前述したように、図5に示すデジタルテレビジョン受信機のブロック構成図において、モニタ10の画面上に表示されるEPG画像(即ち、電子番組表)に対して、リモコン6による指示を与えることにより、該指示を、受光部14を介して受信したCPU7において、該指示に応じたEPG画像(即ち、電子番組表)に対する処理がなされた結果が、再度モニタ10の画面上に表示されることとなる。
而して、利用者が、EPG画像(即ち、電子番組表)を介して、デジタルテレビジョン受信機に対して、電源のオン/オフ制御に関する指示を対話的に与えることが実現されている。
【0036】
即ち、一般に、電子番組表においては、画面上で番組情報を閲覧したり、対象とする番組を選択指定したり、あるいは、選択指定した番組の予約を行なったりするために、画面表示されている電子番組表のサービス軸(放送局軸)と時間軸との双方の方向に、カーソルを上下左右に移動させることができるリモコン6を、電子番組指定手段として、用いている。かかるリモコン6の操作により、電子番組表が表示されている画面上の任意の位置にカーソルを移動させて、所望の番組の表示位置にカーソルを設定して選択指定を実行させることができる。
【0037】
表示中の一画面上に、目的とする番組が、表示されていない場合であっても、リモコン6の操作により、かかるカーソルを用いて画面をスクロールさせることによって、所望の番組を含む電子番組表を画面上に表示させることが可能であり、画面上に表示された所望の番組を、カーソルで選択指定することも可能である。
したがって、受信機が保有している任意の番組情報を、電子番組表として画面表示させることにより、利用者が、対話的に、簡便に所望の番組を選択指定して閲覧することができる。本発明においては、かかる対話的機能を有する電子番組表を利用することにより、受信機の電源制御を実施するオフタイマ設定機能を、直感的に判り易く、かつ、簡便な操作で実現させることが可能としている。
【0038】
本発明に係る受信機及び電子機器の第1の実施例においては、リモコン6がオフタイマボタン6bを備えており、電子番組表(即ち、EPG画像)が表示中に、オフタイマボタン6bが押下されると、表示されている電子番組表は、「オフタイマ設定モード」に移行し、再度、オフタイマボタン6bが押下されると、通常の「EPG閲覧モード」に復帰する。
【0039】
「オフタイマ設定モード」においては、図1に示すように、利用者が、リモコン6を操作することにより、画面表示されている電子番組表(即ち、EPG画像)上でカーソルをサービス(放送局)軸及び時間軸方向を上下左右に移動させて、当該受信機及び電子機器の電源をオフにするためのイベント(番組)の終了時刻を指定するオフタイマ設定時刻の設定や解除を行なうことができる。
図1においては、サービス(放送局)軸方向の上から3段目のハッチングが施されたイベント(番組)lにカーソル位置がある状態を示すものであり、該イベント(番組)lの終了時刻に、オフタイマ設定時刻が設定される様子を示している。
【0040】
ここで、該カーソルは、通常の「EPG閲覧モード」において、閲覧又は予約する番組を指定するカーソルと同様に、「オフタイマ設定モード」においても、イベント(番組)単位で、上下左右に移動して、任意のイベント(番組)の上にカーソルを移動することができるものであり、リモコン6上に備えられている「決定」「設定」などのキーを操作することにより、利用者が意図して決定したイベント(番組)を選択指定する動作を実行させて、意図したイベント(番組)の終了時刻にオフタイマ時刻を設定させることができる。
即ち、該カーソルは、「EPG閲覧モード」においては、番組指定手段を提供するものであるが、「オフタイマ設定モード」においては、オフタイマ設定手段を提供するものである。
【0041】
かかる第1の実施例においては、通常の一般的なEPG操作において、サービス(放送局)/番組時刻間をカーソル移動させる場合と同様のカーソル移動により、「オフタイマ設定モード」において、イベント(番組)を指定し、イベント(番組)単位に、該イベント(番組)の終了時刻にオフタイマ設定時刻を指定させることが可能であり、簡便な指定が可能な操作系とすることを可能としている。
即ち、オフタイマ設定時刻として指定された番組の終了時刻に到達した際に、自動的に電源が切断される動作がなされるものであり、例えば、就寝間際に、視聴している番組の放送が終了した時点で、自動的に、受信機の電源をオフとすることが可能である。
【0042】
本発明に係る受信機及び電子機器の第2の実施例においては、図2に示すように、電子番組表(即ち、EPG画像)が表示中に、オフタイマボタン6bが押下されると、電子番組表は、「オフタイマ設定モード」に移行すると共に、電子番組表の画面上に、通常の一般的なEPG操作において、サービス(放送局)/番組時刻間を移動させる番組指定用のカーソルとは別個、かつ、独立に時間軸方向にのみ移動させることができる、もう一つ別の専用のカーソル(即ち、切断指定カーソル)が表示される。
また、オフタイマボタン6bが押下されると、電子番組表は、「オフタイマ設定モード」に移行するが、再度、オフタイマボタン6bが押下されると、第1の実施例と同様に、通常の「EPG閲覧モード」に復帰する。
【0043】
即ち、本実施例においては、第1の実施例とは異なり、電子番組表の画面上の時間軸方向にのみ自由に移動することが可能な切断指定カーソルが、通常の番組指定用のカーソルとは別個に、表示されることにより、番組の終了時刻とは独立に、任意の時刻において、当該受信機及び電子機器の電源をオフにするオフタイマ設定時刻を指定したり解除したりすることが可能となっている。
図2においては、サービス(放送局)軸方向の上から2段目に切断指定カーソルがあり、電子番組表の時間軸方向に、イベント(番組)hの時間帯の途中である時刻t0の時刻位置に、該切断指定カーソルがある状態を示すものであり、該イベント(番組)hの開始時刻や終了時刻とは関係なく、該切断指定カーソルの時間軸方向の時刻位置t0にオフタイマ設定時刻が設定される様子を示している。
【0044】
ここで、番組指定用のカーソルは、「EPG閲覧モード」「オフタイマ設定モード」のいずれにおいても、番組指定手段のみを提供するものであるが、切断指定カーソルは「オフタイマ設定モード」においてのみ表示されるものであり、任意の時刻指定を可能とするオフタイマ設定手段を提供するものである。
なお、該切断指定カーソルは、例えば、分単位で、電子番組表の時間軸上を移動させることができ、分単位の任意の時刻にオフタイマ設定時刻を指定させることができる。
【0045】
即ち、番組の放送時間帯とは無関係に、前記切断指定カーソルにより選択され、オフタイマ設定時刻として指定された任意の時刻に到達した際に、自動的に電源が切断される動作がなされるものであり、例えば、オフタイマ設定時刻を就寝中の時刻に設定することとすれば、番組の放送が終了しているか否かに関係なく、自動的に、受信機の電源をオフとすることが可能である。
【0046】
本発明に係る受信機及び電子機器の第3の実施例においては、第1及び第2の実施例と同様に、電子番組表(即ち、EPG画像)が画面表示中に、オフタイマボタン6bが押下されると、表示されている電子番組表は、「オフタイマ設定モード」に移行し、再度、オフタイマボタン6bが押下されると、通常の「EPG閲覧モード」に復帰する。
【0047】
第3の実施例においては、図3に示すごとく、「オフタイマ設定モード」に移行している場合、利用者の操作結果を直感的に判り易くするために、時間軸方向において、オフタイマ設定時刻を指定するカーソルの前後で、画面表示の色調を変化させるものである。即ち、時間軸方向において、オフタイマ設定時刻となるカーソルの位置の前後で、画面表示の色調を変化させて、電源のオン/オフ状態を視覚的により鮮明にせんとするものである。
【0048】
例えば、オフタイマ設定時刻よりも前の電源オン状態の時間帯(即ち、電源オン状態表示範囲)は、明るい色調の画面とし、一方、オフタイマ設定時刻以降の電源オフ状態の時間帯(即ち、電源オフ状態表示範囲)は、暗い色調の画面とすることとする。かかる画面表示として、電源オフ状態表示範囲のイベント(番組)側の色調を暗い色調とすることにより、電源がオフの状態にある時間範囲を直感的に認識することが可能となる。
【0049】
図3においては、前述の実施例2に示す手段により、オフタイマ設定時刻t0にカーソルが位置している例を示しており、電子番組表のオフタイマ設定時刻となる時間軸方向の時刻位置t0から左側にあるイベント(番組)、即ち、番組a,b,cの前半(即ち、左側),番組g,hの前半(即ち、左側),番組j,k,l,番組o,pの前半(即ち、左側)の各イベント(番組)が、電源オン状態表示範囲にあるイベント(番組)であり、背景色が画面背景と同じ色(図3においては、紙と同じ白色)で表示されており、一方、オフタイマ設定時刻となる時間軸方向の時刻位置t0から右側にあるイベント(番組)、即ち、番組cの後半(即ち、右側),d,e,f,番組hの後半(即ち、右側),i,番組m,n,番組pの後半(即ち、右側),qの各イベント(番組)が、電源オフ状態表示範囲にあるイベント(番組)であり、背景色が暗い色調の画面(図3においては、ハッチングが施された状態)で表示されている。
【0050】
本発明に係る受信機及び電子機器の第4の実施例においては、第1乃至第3の実施例と同様に、電子番組表(即ち、EPG画像)が表示中に、オフタイマボタン6bが押下されると、表示されている電子番組表は、「オフタイマ設定モード」に移行し、再度、オフタイマボタン6bが押下されると、通常の「EPG閲覧モード」に復帰する。
【0051】
第4の実施例においては、図4に示すごとく、図3の場合と同様に、「オフタイマ設定モード」に移行している場合、電子番組表の画面における利用者の操作結果を直感的に判り易くするために、時間軸方向において、オフタイマを設定するカーソルの前後で、画面表示を変更させるものである。即ち、図4においては、図3の場合の色調の変化とは異なり、オフタイマ設定時刻となるカーソルの位置を明示させるために、オフタイマ設定時刻よりも前の電源オン状態の時間帯(即ち、電源オン状態表示範囲)とオフタイマ設定時刻以降の電源オフ状態の時間帯(即ち、電源オフ状態表示範囲)とを識別可能とする境界線を追加表示させると共に、次の如きアイコン(図形パターン)も追加表示させるものである。
【0052】
即ち、前記境界線表示の他に、更には、オフタイマ設定時刻となるカーソルの位置の前後で、それぞれ、電源オン状態を意味するアイコンと、電源オフ状態を意味するアイコンとを、それぞれ異なる形式の図形パターンを用いて、電子番組表上に追加表示させる。而して、電源オン/オフ状態の時間帯に対応して、それぞれ異なる図形パターンからなるアイコンを追加表示させることにより、オフタイマ設定時刻となるカーソル位置の前後の表示画面に変化を与えて、図3の場合と同様に、利用者に視覚的なフィードバックを行なうことが可能となり、操作の便を向上させることが可能である。
【0053】
図4においては、電子番組表上にオフタイマ設定時刻t0を示す境界線が追加表示されると同時に、図3と同様に、電子番組表のオフタイマ設定時刻となる時間軸方向の位置から左側にあるイベント(番組)、即ち、番組a,b,cの前半(即ち、左側),番組g,hの前半(即ち、左側),番組j,k,l,番組o,pの前半(即ち、左側)の各イベント(番組)が、電源オン状態表示範囲にあるイベント(番組)であり、背景色が画面背景と同じ色(図4においては、紙と同じ白色)で表示されており、一方、オフタイマ設定時刻となる時間軸方向の位置から右側にあるイベント(番組)、即ち、番組cの後半(即ち、右側),d,e,f,番組hの後半(即ち、右側),i,番組m,n,番組pの後半(即ち、右側),qの各イベント(番組)が、電源オフ状態表示範囲にあるイベント(番組)であり、背景色が暗い色調の画面(図4においては、ハッチングが施された状態)で表示されている。
更には、電子番組表の左上部に、電源オン状態表示範囲にあることを容易に視認することができる電源オンアイコンの図形パターンが表示され、一方、電子番組表の右上部には、電源オフ状態表示範囲にあることを容易に視認することができる電源オフアイコンの図形パターンが追加表示されている。
【0054】
なお、図4においては、オフタイマ設定時刻t0の前後において、図3の場合と同様に電子番組表の色調を変化させる例を示しているが、かかる色調変化の表示を行なうことなく、オフタイマ設定時刻t0を示す境界線と、電源オン/オフアイコンとを表示させることとしても良い。
【0055】
次に、前述した各実施例により設定されたオフタイマ設定時刻において、電源の切断が実施される動作について説明する。図5に示す時間計測装置11から取得される現在時刻と、前述のオフタイマ設定時刻とが、CPU7において比較されて、現在、設定されたオフタイマ設定時刻に至っていると判定された場合、図5に示す電源制御装置12をコントロールして、当該受信機や当該電子機器自身の電源をオフとすることが実現される。
【0056】
更には、IEEE1394インタフェースバス13によって接続されている他の受信機及び/又は電子機器(AV機器)15に対しても、当該オフタイマ設定時刻において電源のオン/オフ制御を行なう旨のコマンド(電源制御信号)が発行され、他の受信機及び/又は電子機器(AV機器)15の電源をオン/オフ制御することも可能である。
【0057】
また、該オフタイマ設定時刻において、当該受信機や当該電子機器自身の電源のみをオフとするか、あるいは、IEEE1394インタフェースバス13によって接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器(AV機器)15も含めて電源をオフにさせるか、更には、1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器(AV機器)のうち、あらかじめ、利用者のリモコン6操作により選択指定されている他の受信機及び/又は電子機器(AV機器)のみの電源をオフにさせるか、についても、利用者のリモコン6操作により、任意に選択指定することが可能である。
【0058】
更には、前述した実施例においては、該オフタイマ設定時刻においては、当該受信機や当該電子機器自身の電源をオフとする動作について説明してきたが、かかる場合に限定されるものではない。即ち、該オフタイマ設定時刻において、当該受信機や当該電子機器自身の電源をオフにするか、あるいは、当該受信機や当該電子機器自身を電源制御することはせずに、IEEE1394インタフェースバス13によって接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器(AV機器)15の電源のみを制御するかについても、利用者のリモコン6操作で選択指定することが可能である。
【0059】
また、前述したごとく、本発明は、放送される番組情報を受信することが可能な電子機器であれば、如何なる電子機器(例えば、ビデオテープレコーダやDVD装置やCDプレーヤなど)に対しても適用することが可能である。
【0060】
【発明の効果】
本発明に係る受信機及び電子機器によれば、受信機及び/又は電子機器の電源のみならず、当該受信機及び/又は電子機器とIEEE1394インタフェースバスを介して相互接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器の各電源に関して、利用者が指定した任意の時刻(即ち、オフタイマ設定時刻)において指定した電源を切断させるオフタイマ動作を実行させるためのオフタイマ設定時刻の指定手段を格段に容易化させて、提供することが可能である。
【0061】
即ち、オフタイマ設定時刻を指定するに際し、画面表示させた電子番組表を利用することにより、番組の選択指定の場合と同様に、選択指定した番組の終了時刻をオフタイマ設定時刻として対話的に登録させることが可能である。而して、当該番組の終了時刻に達した際に、自動的に電源をオフとすることが可能である。
【0062】
更に、画面表示させた電子番組表を参照しながら、番組の放送時間帯とは無関係に、該電子番組表の時間軸方向に任意の時刻を選択指定して、オフタイマ設定時刻を対話的に登録することも可能である。
【0063】
即ち、電子番組表を利用することにより、対話的、かつ、直感的に、かつ、判りやすい方法で、オフタイマ設定時刻を登録することが可能である。
【0064】
更には、電子番組表上でオフタイマ設定時刻の登録動作をするに際し、電子番組表の時間軸方向における、オフタイマ設定時刻の前後で、画面表示を変化させることにより、電源オン状態にある番組の時間帯と電源オフ状態となる番組の時間帯との時間関係を容易に視認することができ、操作性を向上させることができる。
【0065】
また、オフタイマ設定時刻の登録を行なった受信機及び/又は電子機器の電源制御のみに限らず、該受信機及び/又は電子機器とIEEE1394インタフェースバスで相互接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器の電源制御も、任意に選択指定して実施させることが可能であり、利用者の利便性を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第1の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例である。
【図2】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第2の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例である。
【図3】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第3の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例である。
【図4】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作の第4の実施例を説明するための電子番組表の画面表示例である。
【図5】本発明に係る受信機及び電子機器の一例としてデジタルテレビジョン受信機に本発明に係る電子番組表を搭載した実施例を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…チューナ、3…デマルチプレクサDEMUX、4…MPEGデコーダ、5…記憶メモリDRAM、6…リモコン、6a…EPGボタン、6b…オフタイマボタン、7…制御装置CPU、8…ビデオメモリVRAM、9…OSD(On Screen Display)表示装置、10…モニタ、11…時間計測装置、12…電源制御装置、13…IEEE1394インタフェースバス、14…受光部、15…他の受信機及び/又は電気機器(AV機器)。

Claims (10)

  1. 電子番組表を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された電子番組表上で所望の番組を指定する番組指定手段と、前記番組指定手段により指定された番組の終了時刻を、オフタイマ設定時刻として登録するオフタイマ設定手段とを備え、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにすることを特徴とする受信機。
  2. 電子番組表を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された電子番組表上で指定カーソルを時間軸方向に移動させることにより任意の時刻を指定する時刻指定手段と、前記時刻指定手段により指定された任意の時刻を、オフタイマ設定時刻として登録するオフタイマ設定手段とを備え、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにすることを特徴とする受信機。
  3. 請求項1又は2に記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻以降の時刻にある前記電子番組表の表示範囲を、前記オフタイマ設定時刻よりも前の時刻にある前記電子番組表の表示範囲と異なる色調で表示することを特徴とする受信機。
  4. 請求項3に記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻以降の時刻にある前記電子番組表の表示範囲を暗い色調で表示することを特徴とする受信機。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻以降の時刻の範囲に電源オフの状態を示すアイコンを表示し、前記オフタイマ設定時刻よりも前の時刻の範囲に電源オンの状態を示すアイコンを表示することを特徴とする受信機。
  6. 請求項1乃至5に記載の受信機において、当該受信機とIEEE1394インタフェースバスを介して接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器が存在している場合、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で、前記IEEE1394インタフェースバスを介して、前記他の受信機及び/又は電子機器に対して、電源のオン/オフ制御を行なう旨の電源制御信号を送出することができることを特徴とする受信機。
  7. 請求項6に記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で、当該受信機を含め、前記IEEE1394インタフェースバスを介して相互に接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器のうち、電源をオフとする受信機及び/又は電子機器を選択して指定することができることを特徴とする受信機。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の受信機を内蔵していることを特徴とする電子機器。
  9. 電子番組表を表示する工程と、前記表示された電子番組表上で所望の番組を指定する工程と、前記指定された番組の終了時刻を、オフタイマ設定時刻として登録する工程とを有し、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにすることを特徴とする電源制御方法。
  10. 電子番組表を表示する工程と、前記表示された電子番組表上で指定カーソルを時間軸方向に移動させることにより任意の時刻を指定する工程と、前記指定された任意の時刻を、オフタイマ設定時刻として登録する工程とを有し、該オフタイマ設定時刻の登録時における電源オン状態を、前記オフタイマ設定時刻まで保持し、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で当該受信機の電源をオフにすることを特徴とする電源制御方法。
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