JP2008258894A - リモートコントローラ、映像表示装置および映像表示システム - Google Patents

リモートコントローラ、映像表示装置および映像表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが簡易な操作によって直感的にコンテンツの表示レイアウトを設定することが可能なリモートコントローラ、および、このリモートコントローラによって操作される映像表示装置、ならびに、このリモートコントローラと映像表示装置とを含んで構成される映像表示システムを提供する。
【解決手段】リモートコントローラ200のタッチパネル319上で、メニュー表示(コンテンツメニューアイコン)361から選択したコンテンツを一の領域表示表象(ターゲットマーク351〜355)にドラッグアンドドロップするレイアウト指定操作によって、直感的に映像表示装置(デジタル放送受信機100)の表示画面(160)におけるコンテンツの表示レイアウトを設定することが可能になる。
【選択図】図9

Description

本発明は、マルチ画面表示機能を有する映像表示装置を用いる際に、コンテンツ毎の表示領域の割当て操作を行うリモートコントローラおよびこのリモートコントローラによって操作される映像表示装置ならびにこのリモートコントローラと映像表示装置とを含んで構成される映像表示システムに関する。
近年、例えばデジタル放送受信機のような映像表示装置においては、マルチ画面表示機能を有する仕様のものが一般化している。
マルチ画面表示装置におけるリモコン制御方法に関して、画面の1つを選択して番組のチャンネルを切換えたり、その番組を録画予約したり、あるいは主画面と子画面を入れ換えたりするようなユーザアクションがある場合は、画面数が増えるに従ってリモコン操作が複雑になるという問題に対処しようとする提案もなされている。
このような提案の一つとして、画面の選択がなされていない状態のマルチ画面表示において、リモコンの多方向キーと画面全体の画面レイアウトの位置関係を見たままの同じ方向に1対1に対応させ、ユーザは選択した画面の方向位置の多方向ボタンを押すことで、直観的、かつ、直接的に画面選択ができるようにしようとするものがある。
この提案では更に、マルチ画面のレイアウトが変更されるたびに、リモコンキーの画面選択キーの割付を上記の単純なルールで変更することができるようにし、画面レイアウトが変更されてもリモコンの操作は多方向キー操作のみでできるようにするといったことも提起されている。
リモコン操作が複雑にならず、リモコンのボタン数も増えなくて済み、更には、表示画面とリモコン間の視線移動がなくなり、ユーザはスムーズな画面操作ができるようになるとされている(特許文献1参照)。
特開2006−246019号公報(段落0048〜段落0051、図9)
しかしながら、特許文献1所載の提案では、電源投入後先ずマルチ画面の初期画面レイアウトを行い、例えば、左に子画面を2面、右に主画面を1面配置したような画面レイアウトを初期画面としておき、次いで、8方向を選択できる多方向キーのような画面選択用のリモコンキーについて画面選択用の割り付けを行う。
従って、このような予備設定を行う煩雑さが払拭されず、また、要は、ユーザの意のままに選択したコンテンツをマルチ画面における所望の表示領域に表示させたいといった要請を簡便な操作で充足するといったことは難しい。
その一方では、テレビジョン受像機は大画面、高精細へと進化し、また放送のデジタル化やネットワークによる視聴など多様なデータソースから取得した情報をマルチ画面に代表されるような多様な表示態様で映出するといったことが一般化している。
このような趨勢にあって、一つの画面でより多くのコンテンツ(番組)を視聴したいといった要望が一層強まるものと推測される。このような場合、多くのコンテンツの中から各画面への表示の割当を簡易な操作によって行える技術が待たれるところとなる。
しかしながら、現状では、リモートコントローラの左右ボタンで画像のフォーカスを切り替え、ダイレクトチャンネルボタンまたは、チャンネルアップ/ダウンボタンで表示映像を切り替えるのが一般的である。また、3画面以上の画像指定となると、リモートコントローラの左右上下ボタンの用い方も煩雑になってしまうといった問題も惹起される。
本発明は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが簡易な操作によって直感的にコンテンツの表示レイアウトを設定することが可能なリモートコントローラ、および、このリモートコントローラによって操作される映像表示装置、ならびに、このリモートコントローラと映像表示装置とを含んで構成される映像表示システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
(1)所定の映像表示装置に対する遠隔操作を自己のタッチパネルに対する操作に応じて行うリモートコントローラであって、
前記映像表示装置の表示画面に設定される複数の表示領域に関する所定の表示レイアウトに対応して前記複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象を前記タッチパネル上に表示するレイアウト表示手段と、
前記複数の表示領域に各表示するコンテンツの候補を代表的に表す各表示候補表象を所定の配列で前記タッチパネル上にメニュー表示する候補映像メニュー表示手段と、
前記タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作に応じて対応して前記選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを前記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させる表示制御信号を生成する表示制御信号生成手段と、
前記表示制御信号生成手段によって生成された表示制御信号を前記映像表示装置に発する表示制御信号発信手段と、
を備えていることを特徴とするリモートコントローラ。
上記(1)のリモートコントローラでは、レイアウト表示手段によって、映像表示装置の表示画面に設定される複数の表示領域に関する所定の表示レイアウトに対応してこれら複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象(例えばアイコンによる表示。以下同様)がタッチパネル上に表示され、また、候補映像メニュー表示手段によって、複数の表示領域に各表示するコンテンツの候補を代表的に表す各表示候補表象が所定の配列でタッチパネル上にメニュー表示される。
ユーザが例えば指やスタイラスペンによって、タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択し、それを一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作を行うと、表示制御信号生成手段によって、該操作に対応して、タッチパネル上で選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを上記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させる表示制御信号が生成され、この表示制御信号が表示制御信号発信手段によって映像表示装置に発せられる。
リモートコントローラのタッチパネル上で、メニュー表示から選択したコンテンツを一の領域表示表象に対応付けるといった簡易でわかり易いレイアウト指定操作によって、直感的に映像表示装置の表示画面におけるコンテンツの表示レイアウトを設定することが可能になる。
(2)所定の表示器の表示画面上に表示される複数の表示領域に関する表示レイアウトを設定するレイアウト設定手段と、
前記レイアウト設定手段によって設定された複数の表示領域に表示可能なコンテンツを選択的に供給可能なコンテンツソース手段と、
前記レイアウト設定手段によって設定される表示レイアウトに対応して前記複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象を自己のタッチパネル上に表示すると共に前記複数の表示領域に表示するコンテンツの候補を代表的に表す表示候補表象を所定の配列で前記タッチパネル上にメニュー表示し、前記タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作に応じて表示制御信号を発するリモートコントローラからの当該表示制御信号に応答して、前記選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを前記コンテンツソース手段から選択すると共に前記レイアウト設定手段により設定される表示レイアウトにおける前記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させるように表示制御動作を行う表示レイアウト制御手段と、
を備えていることを特徴とする映像表示装置。
上記(2)の映像表示装置では、レイアウト設定手段によって表示器の表示画面上に表示される複数の表示領域に関する表示レイアウトが、例えば設計により予め仕様として組み込まれた複数通りのうちのものからユーザが任意に選択する等して設定される。
コンテンツソース手段が、レイアウト設定手段によって設定された複数の表示領域に表示可能なコンテンツを選択的に供給可能に設けられている。
表示レイアウト制御手段が、レイアウト設定手段によって設定される表示レイアウトに対応して複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象を自己のタッチパネル上に表示すると共にこれら複数の表示領域に各表示するコンテンツの候補を代表的に表す各表示候補表象を所定の配列でタッチパネル上にメニュー表示し、タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作に応じて表示制御信号を発するリモートコントローラからの当該表示制御信号に応答して、選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツをコンテンツソース手段から選択すると共にレイアウト設定手段により設定される表示レイアウトにおける上記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させるように表示制御動作を行う。
リモートコントローラのタッチパネル上で、メニュー表示から選択したコンテンツを一の領域表示表象に対応付けるといった直感的でわかり易いレイアウト指定操作に対応して、映像表示装置の表示画面におけるコンテンツの表示レイアウトが設定される。
(3)前記表示制御信号生成手段は、前記タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象にドラッグアンドドロップする前記レイアウト指定操作に対応して前記選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを前記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させることを特徴とする(1)のリモートコントローラ。
上記(3)のリモートコントローラでは、(1)のリモートコントローラにおいて特に、前記タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作として、タッチパネルに対する操作としては一般的な、メニュー表示から選択したアイコンを一の領域表示表象にドラッグアンドドロップするといった簡易でわかり易い操作によって、直感的に映像表示装置の表示画面におけるコンテンツの表示レイアウトを設定することが可能になる。
(4)前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてテレビジョン放送のチャンネル番号を前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする(1)のリモートコントローラ。
上記(4)のリモートコントローラでは、(1)のリモートコントローラにおいて特に、候補映像メニュー表示手段によって、テレビジョン放送のチャンネル番号が表示候補表象としてタッチパネル上にメニュー表示される。このため、例えばデジタルテレビにおける編成チャンネル等であるチャンネル番号がタッチパネル上で直接的に選択され得る。
(5)前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてテレビジョン放送のチャンネル名を前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする(1)のリモートコントローラ。
上記(5)のリモートコントローラでは、(1)のリモートコントローラにおいて特に、映像メニュー表示手段によって、テレビジョン放送のテレビジョン放送のチャンネル名が表示候補表象としてタッチパネル上にメニュー表示される。このため、テレビジョン放送のチャンネル名がタッチパネル上で直接的に選択され得る。
(6)前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてテレビジョン放送の番組データを前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする(1)のリモートコントローラ。
上記(6)のリモートコントローラでは、(1)のリモートコントローラにおいて特に、映像メニュー表示手段によって、テレビジョン放送の番組データが表示候補表象としてタッチパネル上にメニュー表示される。このため、タッチパネル上の番組データ表示に対して直接的に選択操作を行うことができる。
(7)前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてコンテンツを代表的に表す代表画像を前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする(1)のリモートコントローラ。
上記(7)のリモートコントローラでは、(1)のリモートコントローラにおいて特に、候補映像メニュー表示手段によって、コンテンツを代表的に表す代表画像が表示候補表象としてタッチパネル上にメニュー表示される。このため、タッチパネル上で所望のコンテンツの選択操作を直感的なタッチ操作で行うことができる。
(8)前記映像表示装置で表示可能なコンテンツに関して設定された表示に係る優先度の順位である表示優先順位を表す表示優先順位データと前記複数の表示領域に関する所定の格付けの等級を表す表示領域等級データとの両データを保持するプリセット表示位置データ保持手段を更に備え、
前記制御信号生成手段は、前記プリセット表示位置データ保持手段に保持された前記表示優先順位データと前記表示領域等級データとの対応関係とは矛盾するコンテンツと表示領域との対応関係が生じる際には、前記表示優先順位データと前記表示領域等級データとの対応関係に準拠したコンテンツと表示領域との対応関係を優先的に指定する表示制御信号を生成することを特徴とする(1)のリモートコントローラ。
上記(8)のリモートコントローラでは、(1)のリモートコントローラにおいて特に、プリセット表示位置データ保持手段に、映像表示装置で表示可能なコンテンツに関して設定された表示に係る優先度の順位である表示優先順位を表す表示優先順位データと前記複数の表示領域に関する所定の格付けの等級を表す表示領域等級データとの両データが保持されている。
制御信号生成手段は、たとえユーザがタッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象にドラッグアンドドロップする操作によってプリセット表示位置データ保持手段に保持された表示優先順位データと表示領域等級データとの対応関係とは矛盾するコンテンツと表示領域との対応関係(例えば、プリセットから外れて、主要なコンテンツを画面隅にある小さな表示領域に割当てる等の対応関係)を指定する等の状況我が生じる際にも、プリセット表示位置データ保持手段に保持された上記両データに規定される対応関係に準拠したコンテンツと表示領域との対応関係を優先的に指定する表示制御信号を生成する。
これにより、ユーザが操作を誤った場合でも、所定の規約に準拠する適切な形でコンテンツに応じた表示レイアウトが設定される。
(9)前記プリセット表示位置データ保持手段に保持された表示優先順位データは曜日および時刻の少なくとも一方に応じて表示優先順位が変更されることを特徴とする(8)のリモートコントローラ。
上記(9)のリモートコントローラでは、(8)のリモートコントローラにおいて特に、放送され或いは配信されてくるコンテンツが曜日および時刻の少なくとも一方に応じて異なることに応じて表示優先順位が設定される形で表示優先順位データがプリセット表示位置データ保持手段に保持されるため、目下の時点で受信可能なコンテンツに適合した表示レイアウトが設定され得る。
(10)前記レイアウト指定操作の履歴を保持するレイアウト指定操作履歴保持手段を更に有し、
前記制御信号生成手段は、前記タッチパネル上で選択された前記表示候補表象に対応するコンテンツを前記レイアウト指定操作履歴保持手段に保持された前記履歴によって規定される前記表示領域に表示させる表示制御信号を生成することを特徴とする(1)のリモートコントローラ。
上記(10)のリモートコントローラでは、(1)のリモートコントローラにおいて特に、レイアウト指定操作履歴保持手段によってレイアウト指定操作の履歴が保持される。制御信号生成手段は、タッチパネル上で選択された表示候補表象に対応するコンテンツをレイアウト指定操作履歴保持手段に保持された上記履歴によって規定される表示領域に表示させる表示制御信号を生成する。
このため、コンテンツを選択すると、ユーザが所望する蓋然性の高い表示レイアウトが自動的に設定される。
(11)ユーザの履歴保持操作に応じた時点における前記履歴を前記レイアウト指定操作履歴保持手段に保持させる履歴保持操作手段を更に備えていることを特徴とする(10)のリモートコントローラ。
上記(11)のリモートコントローラでは、(10)のリモートコントローラにおいて特に、履歴保持操作手段に対してユーザが履歴保持操作を行った時点における表示レイアウトに関する履歴がレイアウト指定操作履歴保持手段保持される。
このため、ユーザの所望に応じて選択された表示レイアウトがレイアウト指定操作履歴保持手段に履歴として保持され、この履歴に依拠して自動的に設定される表示レイアウトはユーザの意識に良く合致したものとなる。
(12)前記履歴保持操作手段は、異なるユーザ毎に異なる前記履歴を各別に前記レイアウト指定操作履歴保持手段に保持させることが可能に構成されていることを特徴とする(11)のリモートコントローラ。
上記(12)のリモートコントローラでは、(11)のリモートコントローラにおいて特に、ユーザ毎に異なる表示レイアウトの履歴が各別にレイアウト指定操作履歴保持手段に履歴として保持され、この履歴に依拠して自動的に設定される表示レイアウトはユーザの意識に良く合致したものとなる。
(13)上記(2)の映像表示装置と上記(1)のリモートコントローラとを含んで構成されていることを特徴とする映像表示システム。
上記(13)の映像表示システムでは、リモートコントローラのタッチパネル上で、メニュー表示から選択したコンテンツを一の領域表示表象に対応付ける例えばドラッグアンドドロップするなどの直感的でわかり易いレイアウト指定操作に対応して、映像表示装置の表示画面におけるコンテンツの表示レイアウトが設定される。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、以下に参照する図においては、便宜上、説明の主題となる要部は適宜誇張し、要部以外については適宜簡略化し乃至省略されている。
図1は、本発明の一つの実施の形態としての映像表示システムを表す図である。
図1において、本発明の映像表示装置の一つの実施の形態としてのデジタル放送受信機100とリモートコントローラ200を含んで映像表示システム10が構成されている。
周波数変換器を備えたアンテナ110で受信され周波数変換された放送波は第1チューナ部120に供給される。第1チューナ部120では、映像データと音声データとを含む高周波データ変調信号のうちから所望の特定周波数の信号を抽出し、復調処理、逆インターリーブ処理、誤り訂正処理等を行って上記抽出した信号を復調してトランスポートストリームを出力する。更に、第1チューナ部120は、誤り訂正処理の過程で得られる受信状態を表すエラーレートまたはC/N比のデータを生成する。
第1チューナ部120の出力であるトランスポートストリームは第1デスクランブル部130に供給される。第1デスクランブル部130は、適用されたICカード131からICカード読取り部132が読取った鍵情報を用いてトランスポートストリームのスクランブルを解除する。
第1デスクランブル部130は、更に、デマルチプレクス処理機能を備えており、デスクランブル処理されたトランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオトランスポートパケット、オーディオトランスポートパケット、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離する。
このように分離されたビデオトランスポートパケットとオーディオトランスポートパケットは第1AVデコーダ部140に供給される。
このデジタル放送受信機100の系全体を統括的に制御するべく、マイクロプロセッサを主体に構成されたシステムコントローラ150が設けられ、このシステムコントローラ150に、受信状態を表すエラーレートまたはC/N比のデータ、および、PSI/SIのデータも入力される。
システムコントローラ150は、後述するように、その各該当する自己の機能部および関連する他の機能部との共働によって本発明の枢要な構成要件としての各手段を構成するようになされている。
トランスポートストリームには複数のチャンネルが多重化されており、これらのうちから所望のチャンネルを選択することは、既述のPSI/SIから当該所望のチャンネルがトランスポートストリーム中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを判読することによって達成される。
第1AVデコーダ部140は、ビデオトランスポートパケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、および、オーディオトランスポートパケットに対してデコードを行うオーディオデコーダを備えている。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。また、オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。
第1AVデコーダ部140の上述のビデオデコーダの出力は、第1解像度変換部170により必要に応じ解像度およびサイズ変換された後、加算器141を介して映像処理部142に供給され、一方、第1AVデコーダ部140の上述のオーディオデコーダの出力である音声データは、音声選択器174を介して音声処理部143に供給される。
映像処理部142は、第1解像度変換部170から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。
一方、音声処理部143は、第1AVデコーダ部140から音声選択器174を介して音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成する。音声選択器174が音声処理部143へ供給する信号はシステムコントローラ150により制御される。
映像処理部142の出力は映像出力部144を介して表示器160に供給されて映像が画面に表示され、音声処理部143の出力は音声出力部145を介してスピーカ161に供給されて音声が出力される。
システムコントローラ150の制御下で作動するOSD部151が設けられ、システムコントローラ150から出力指示されたアイコン、メニュー、文字、および表示色等を表す映像パターンデータを生成して加算器141に供給する。
加算器141は映像パターンデータを第1AVデコーダ部140から出力される受信映像データに組み込む処理を行う。
本実施の形態では、上述における、第1チューナ部120→第1スクランブル部130→第1デコーダ部140→第1解像度変換部170の第1の映像受信系統CN1と略相似な回路構成を以って第2の映像受信系統CN2が設けられている。
即ち、第2の映像受信系統CN2は、第2チューナ部120a→第2スクランブル部130a→第2デコーダ部140a→第2解像度変換部170aを含んで構成され、第2解像度変換部170aの出力が第1の映像受信系統CN1と共通の加算器141に供給される。
第1の映像受信系統CN1と第2の映像受信系統CN2との双方の系統を備えることによって、異なる番組を同時に表示器160の表示画面内にマルチ画面表示することが可能になる。その表示態様の設定は、本デジタル放送受信機100に対し本発明のリモートコントローラ200からレイアウト指定操作を行うことによって所定の範囲内でユーザの任意による操作に基づいて選択される。尚、後述する第3の映像受信系統CN3も同時にマルチ画面表示可能な映像の供給源である。
レイアウト指定操作の詳細については後述するが、システムコントローラ150の管理下で第1解像度変換部170および第2解像度変換部170aにおける解像度が映像表示のレイアウトに応じて選択される。
尚、第1解像度変換部170および第2解像度変換部170aでは、表示器160に表示するための映像とは別に、リモートコントローラ200側のタッチパネル250上にサムネイル画像を表示するための比較的解像度の低い映像の信号が生成され、それぞれシステムコントローラ150に供給され、コンテンツ情報送信部190からリモートコントローラ200側に送信され、リモートコントローラ200でのサムネイル画像の表示に供される。
リモートコントローラ200からの赤外光による操作指令信号(リモートコントロール信号)を受信するためのリモートコントロール信号受信部152が設けられ、その出力がリモートコントロール信号デコード部153でデコード処理されてシステムコントローラ150に供給されるように構成されている。
システムコントローラ150と種々のデータの授受を行い得るようにメモリ155が設けられ、更に、このデジタル放送受信機100に対してリモートコントローラ200を介さずに直接操作を行うための操作ボタンやその他の操作子を備えた操作部156がシステムコントローラ150に接続されている。
デジタル放送受信機100はシステムコントローラ150を介して、ネットワークまたは専用バス185に接続され、更に専用バス185には録画機や再生機などの外部接続機器180も接続されている。
外部接続機器180からのAV信号は専用バス185を経由してシステムコントローラ150に入力され、このシステムコントローラ150を通して、第3AVデコーダ部173に供給される。第3AVデコーダ部173はシステムコントローラ150を通して供給されたAV信号を、映像信号および音声信号へと復号化する。
該復号化された映像信号は第3解像度変換部172により所要に応じて解像度およびサイズ変換された後、既述の映像加算器141へ供給される。上述の第3AVデコーダ部173および第3解像度変換部172もシステムコントローラ150の管理下で作動するように構成されている。
上述の、システムコントローラ150→第3AVデコーダ部173→第3解像度変換部172を含んで第3の映像受信系統CN3が構成されている。
一方、復号化された音声信号は既述の音声選択器174を介して音声処理部143に供給されて処理される。
音声処理部143は、第3AVデコーダ部173から、音声選択器174を介して音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信号を生成する。音声選択器174が音声処理部143へ供給する信号はシステムコントローラ150により切換え制御される。
図2は、図1のシステムにおけるリモートコントローラ200の内部構成を示すブロック図である。リモートコントローラ200は、その筐体201内に設けられマイクロプロセッサを主体に構成されたシステムコントローラ210によってその枢要な機能が実現される。
後にリモートコントローラ200の外観図を参照して詳述する各操作ボタン(操作キー)やポインティングデバイスに対応する電子スイッチ部を含んで構成され、ユーザによる操作を感知して筐体201内のシステムコントローラ210に伝達する操作部220がシステムコントローラ210と結ばれている。
本例のリモートコントローラ200における操作部220は、特に、アイコンや文字情報を表示しタッチ方式で操作が可能なタッチパネル250を含んで構成されている。
操作部220からの操作入力を受付け、該受付けた操作に対応した赤外光による操作指令信号(リモートコントロール信号)をデジタル放送受信機100側のリモートコントロール信号受信部152に送信する信号送出部230もシステムコントローラ210からの指令に応答して動作する。
一方、メモリ240がシステムコントローラ210とデータの授受を行い得るように接続されているが、このメモリ240にはユーザ設定情報などが格納されている。
更に、外部からの信号を受信するための信号受信部260が設けられている。この信号受信部260は、デジタル放送受信機100側の通信手段であるコンテンツ情報送信部190から発信されるコンテンツ情報を受信する。
該コンテンツ情報は、デジタル放送受信機100がその表示器160に映出可能なコンテンツを(例えば縮小して)表す情報であって、例えば、動画のサムネイル画像の形態で表示に供されるものであり得るが、既述のバス185を通して取得可能なコンテンツもこのコンテンツ情報によって特定される。
従って、既述の外部接続機器180内の記録媒体に保存されているコンテンツもこのコンテンツ情報によって具体的に特定される。
リモートコントローラ200側で信号受信部260によって受信した上述のようなコンテンツ情報もメモリ240に格納される。
システムコントローラ210は、その各該当する機能部および関連部位との共働によって、本発明の実施の形態としてのリモートコントローラ200の枢要な構成要素をなすものである。
例えば、映像表示装置としてのデジタル放送受信機100の表示器160の表示画面に設定される複数の表示領域に関する所定の表示レイアウトに対応して、これら複数の各表示領域を象徴的に表す例えばアイコンのようなパターンによる領域表示表象をタッチパネル250上に表示するレイアウト表示手段としての機能もシステムコントローラ210の該当する機能部によって賄われる。
操作部220への操作に応答してのリモートコントローラ200の機能、リモートコントローラ200からの操作指令信号に応答してのデジタル放送受信機100側の表示器160における画面表示における表示レイアウトの選択については、以下に図面を参照しつつ詳述する。
図3は、図2のリモートコントローラの外観および機能を表す図である。図3(a)はリモートコントローラ200の平面図、図3(b)は図3(a)におけるタッチパネル上の表示例を表す図である。図3では、図2との対応部にも、適宜、改めて参照符号が割当てられている。
リモートコントローラ200の筐体201の表面201a前端近傍には、図1のデジタル放送受信機100の電源をコントロールする電源ボタン310、および、このリモートコントローラ200に備えられたディスプレイとしてのタッチパネル319上にメニューを表示させるメニュー表示ボタン311が設けられている。
また、1〜12の表記が操作面に施されたダイレクト選局ボタン312、デジタル放送受信機100の表示器160に表示されるメニューを操作するための各一対の上下ボタン314および左右ボタン315、ボリュームのアップ/ダウンボタン317、チャンネルのアップ/ダウンボタン318がそれぞれ配されている。
複数(例えば3人)のユーザに各一対一に対応して使用される3つのユーザ切替えボタン313が設けられている。このユーザ切替えボタン313は、デジタル放送受信機100をこのリモートコントローラ200で遠隔操作するに際して、当該操作時点で操作の主体となるユーザの区分(ユーザ1、ユーザ2、ユーザ3)がそれへの操作によって識別されるように設けられている。
タッチパネル319は、液晶表示デバイスなどから構成される。尚、図3におけるリモートコントローラ200に備えられた上述の操作ボタンの数やその配置は一つの例であってこの発明思想を限定するものではない。
図3(b)におけるタッチパネル319上の表示例では、デジタル放送受信機100の表示器160の表示画面をシンボリックに表す表象であるスクリーンアイコン350、表示器160に設定される複数の表示領域に関する所定の表示レイアウトに対応して複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象(図示の例では、複数の表象の領域内に「ア」「イ」「ウ」「エ」と表記)であるターゲットマーク351〜355、放送ネットワーク(例えば地域毎に放送局から割り振られる伝送チャンネルの番号や、図1における第1の映像受信系統CN1と第2の映像受信系統CN2等であり、図示の例では「TV1」、「TV2」と表記)や外部接続機器(「外部」と表記)等のコンテンツソースを選択するための切替えスイッチとして機能するコンテンツソースアイコン356〜358、コンテンツソースアイコン356〜358に対する選択操作(タッチ操作)により選択されたコンテンツソースに包含されるコンテンツ群(例えばデジタル放送に関する放送チャンネルの番号である編成チャンネル番号等)であって複数の表示領域に各表示するコンテンツの候補を代表的に表す各表示候補表象(図示の例ではコンテンツメニューアイコン「ch1」「ch2」「ch3」「ch4」「ch5」)361、コンテンツ群を上下にスクロールするボタンとして機能する上下操作領域359および360(この上下操作領域359および360は既述の上下ボタン314に連動しても良い)が各表示される。
コンテンツソースとして「TV1」(356)を選択した場合、受信可能なチャンネル情報としての各表示候補表象(即ち、コンテンツメニューアイコン「ch1」「ch2」「ch3」「ch4」「ch5」)361がメニュー表示される。
リモートコントローラ200のタッチパネル319上にメニュー表示される情報は、チャンネル番号、放送局名、放送局を示すマーク、EPGから読み取った現在放送中の番組情報、放送中の番組の代表画像などが考えられる。
このメニュー表示として何を表示させるかはデジタル放送受信機100側で設定すればよい。例えば、外部接続機器180のコンテンツ情報については、コンテンツは通常の場合EPGデータなどのデータを活用してジャンル分けされており、番組ジャンルを含め録画日時などをデジタル放送受信機100が専用バス185を通してネットワーク経由で読取り、デジタル放送受信機100側の通信手段であるコンテンツ情報送信部190から発信されるコンテンツ情報をリモートコントローラ200側の信号受信部260で受信するようにしてリモートコントローラ200にコンテンツ情報が伝送されるようにすることが可能である。
タッチパネル319上で選択し一の表示候補表象361(「ch1」「ch2」「ch3」「ch4」「ch5」)を、選択した一の領域表示表象(ターゲットマーク351〜355)に、指またはスタイラスペンなどによってドラッグアンドドロップする操作に対応して、システムコントローラ210は選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを選択された一の領域表示表象に対応する表示領域(デジタル放送受信機100の表示器160の表示画面上の一の領域)に表示させる表示制御信号を生成する。
上述のようにして生成された表示制御信号はシステムコントローラ210に接続された表示制御信号発信手段としての信号送出部230(図2)からデジタル放送受信機100に送信される。
図4は、デジタル放送受信機100の表示器160の表示画面における種々の表示モードでの表示領域のレイアウトを例示する図である。
図4(a)は全画面表示モード時、図4(b)は一つの中画面と該中画面よりも縦横のサイズが小さい一つの小画面とを横並びに配した異形2画面表示モード時、図4(c)は一つの中画面と該中画面よりも縦横のサイズが小さい縦並びの二つの小画面とを横並びに配した異形3画面表示モード時、図4(d)は同サイズで同形の二つの中画面を横並びに配した同形2画面表示モード時の各表示領域のレイアウトを表している。
デジタル放送受信機100側の表示器160の表示画面における表示領域全体は、リモートコントローラ200側において図3(b)におけるタッチパネル319上のスクリーンアイコン350によってシンボリックに表わされている。
デジタル放送受信機100側での図4(a)の全画面表示モード時の表示レイアウトは単一の表示領域「A」が実質的に画面全体を占める形であり、リモートコントローラ200側では図3(b)におけるターゲットマーク352(領域表示表象「オ」)によってシンボリックに表わされている。
また、図4(b)の異形2画面表示モード時のレイアウトは左寄りの中画面の表示領域「B」と右寄りの小画面の表示領域「C」で構成され、これら表示領域「B」および「C」はリモートコントローラ200側では図3(b)におけるターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)およびターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)によってシンボリックに表わされている。
更に、図4(c)の異形3画面表示モード時の表示レイアウトは左寄りの中画面の表示領域「B」と右寄りの小画面の、下側の表示領域「C」、同、上側の表示領域「D」で構成され、これら表示領域「B」「C」および「D」は、リモートコントローラ200側では図3(b)におけるターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)およびターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)ならびにターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)によってシンボリックに表わされている。
更にまた、図4(d) の同形2画面表示モード時の各表示レイアウトは左寄りの中画面の表示領域「E」と右寄りの中画面の表示領域「F」で構成され、これら表示領域「E」および「F」は、リモートコントローラ200側では図3(b)におけるターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)とターゲットマーク354(領域表示表象「ウ」)によってシンボリックに表わされている。
図5は、タッチパネル319上でレイアウト指定操作を行う場合のリモートコントローラ200の動作の一例を表すフローチャートである。
このフローチャートは、タッチパネル319におけるコンテンツメニューアイコン361から何れかのコンテンツを選択し(例えば、ユーザの指やスタイラスペン等でタッチし)、このコンテンツの表示を行う領域として、特に、ターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)によって表される表示領域を当初に指定した場合の、該指定以降の動作である。
上述におけるコンテンツの選択とその表示領域の指定操作は、例えば、ユーザの指やスタイラスペン等でタッチして選択したコンテンツをターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)へとドラッグアンドドロップする操作によって行われる。以下、このようなドラッグアンドドロップ操作を一例とするような表示レイアウトの指定のための操作をレイアウト指定操作と言う。
上述のような条件において、先ず、ターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)がレイアウト指定操作で選択されたことを認識する(ステップS501)。
ステップS501の認識は、デジタル放送受信機100の表示器160の表示画面上では、領域表示表象「ア」に相応する図4(b)、図4(c)における表示領域「B」または図4(d) における表示領域「E」が指定されたことを意味している。
従って、ステップS501以降選択可能な表示領域は図4の「C」「D」「F」の何れかとなるため、これら表示領域「C」「D」「F」に相応するターゲットマーク353,354,355(領域表示表象「イ」「ウ」「エ」)の何れかへのレイアウト指定操作を促す(ステップS502)。
ステップS502における促し方はターゲットマーク353,354,355の点滅や色の変更などがその例である。
次いで、ターゲットマーク354(領域表示表象「ウ」)が指定されたか否かを判断する(ステップS503)。
ターゲットマーク354(領域表示表象「ウ」)が指定されたと判断された場合には(ステップS503:Yes)、図4(d)の同形2画面表示モードの表示レイアウトを設定する(ステップS504)。
ステップS503で「ウ」以外が選択されたと判断された場合には(ステップS503:No)、ターゲットマーク353または355(領域表示表象「イ」または「エ」)の何れが選択されたかを判断する(ステップS505)。
ステップS505でターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)が選択されたと判断された場合には(ステップS505:「エ」を選択)、図4(b)の異形2画面表示モードのレイアウト、または、図4(c)の異形3画面表示モードの表示レイアウト何れかが選択可能な状態となる。
ステップS506でターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)へのレイアウト指定操作を促す。
次いで、ステップS507で、リモートコントローラ200の決定ボタン316が押されたか或いはターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)へのレイアウト指定操作が行われたかを判断する。
ステップS507で決定ボタン316が押されたと判断された場合には(ステップS507:決定)、図4(b)の異形2画面表示モードの表示レイアウトを設定する(ステップS508)。
一方、ステップS505でターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)が選択されたと判断された場合には(ステップS505:「イ」を選択)、ユーザは図4(c)の異形3画面表示モード時の表示レイアウトを希望していることが推定される。
このため、ステップS509でターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)へのレイアウト指定操作を促し、「エ」のターゲットマーク355にレイアウト指定操作が行われると(ステップS510:Yes)、図4(c)の異形3画面表示モード時の表示レイアウトを設定する(ステップS511)。
また、ステップS507で決定ボタン316は押されず、ターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)が選択されたと判断された場合にも(ステップS507:「イ」を選択)、図4(c)の異形3画面表示モード時の表示レイアウトを設定する(ステップS511)。
図6は、タッチパネル319上でレイアウト指定操作を行う場合のリモートコントローラ200の動作の他の例を表すフローチャートである。
このフローチャートは、タッチパネル319におけるコンテンツメニューアイコン361から特定のコンテンツを選択し(例えば、ユーザの指やスタイラスペン等でタッチし)、このコンテンツの表示を行う領域として、特に、ターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)によって表される表示領域を最初に指定した場合の、該指定以降の動作である。
既述のように、ターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)は、映像表示装置としてのデジタル放送受信機100の表示器160の画面上では、図4(c)の「D」の表示位置(表示領域)に相当する。
従って、この表示領域「D」が指定された場合には、これ以降に選択可能な表示位置は、図4(c)の「B」と「C」の双方となる。
ステップS601でターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)にレイアウト指定操作されたと認識した後、ステップS602でターゲットマーク351,355(領域表示表象「ア」「エ」)のいずれかへのコンテンツ指定操作を促す(ステップS602)。
促し方はターゲットマーク351、355(領域表示表象「ア」「エ」)の点滅や色の変更などがその一例である。
次いで、ターゲットマーク351,355(領域表示表象「ア」「エ」)のどちらを選択したのかを判断する(ステップS603)。
ステップS603でターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)が選択されたと判断された場合は(ステップS603:「ア」)、次いで、ターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)へのレイアウト指定操作を促す(ステップS604)。
ステップS604で促された通りにレイアウト指定操作が実行されるのを待ち(ステップS605)、その実行が確認されたときには(ステップS605:Yes)、図4(c)の表示レイアウトを設定する(ステップS606)。
一方、ステップS603でターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)が選択されたと判断された場合は(ステップS603:「エ」)、次いで、ターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)へのレイアウト指定操作を促す(ステップS607)。
ステップS607で促された通りにレイアウト指定操作が実行されるのを待ち(ステップS608)、その実行が確認されたときには(ステップS608:Yes)、図4(c)の表示レイアウトを設定する(ステップS606)。
図7は、タッチパネル319上でレイアウト指定操作を行う場合のリモートコントローラ200の動作の更に他の例を表すフローチャートである。
このフローチャートは、タッチパネル319におけるメニューアイコン361から特定のコンテンツを選択し(例えば、ユーザの指やスタイラスペン等でタッチし)、このコンテンツの表示を行う領域として、特に、ターゲットマーク354(領域表示表象「ウ」)によって表される表示領域を最初に指定した場合の、該指定以降の動作である。
既述のように、ターゲットマーク354(領域表示表象「ウ」)は、映像表示装置としてのデジタル放送受信機100の表示器160の画面上では、は図4(d)の「F」の表示位置(表示領域)に相当する。
従って、この表示領域「F」が指定された場合には、これ以降に選択可能な表示位置は図4(d)の表示領域「E」のみとなる。
ステップS701でターゲットマーク354(領域表示表象「ウ」)にレイアウト指定操作されたと認識した後、ステップS702で「ア」へのコンテンツ指定を促す。促し方はターゲットマーク351の点滅や色の変更などがその一例である。
ステップS702で促された通りにレイアウト指定操作が実行されるのを待ち(ステップS702)、その実行が確認されたときには(ステップS703:Yes)、図4(d)の表示レイアウトを設定する(ステップS704)。
図8は、タッチパネル319上でレイアウト指定操作を行う場合のリモートコントローラ200の動作の更に他の例を表すフローチャートである。
このフローチャートは、タッチパネル319におけるコンテンツメニューアイコン361から何れかのコンテンツを選択し、このコンテンツの表示を行う領域として、特に、ターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)によって表される表示領域を最初に指定した場合の、該指定以降の動作である。
上述のような条件において、先ず、ターゲットマーク355(領域表示表象「エ」)がレイアウト指定操作で選択されたことが認識される(ステップS801)。
ステップS801の認識は、デジタル放送受信機100の表示器160の表示画面上では、領域表示表象「エ」に相応する図4(b)、図4(c)における表示領域「C」が指定されたことを意味している。
従って、ステップS801以降選択可能な表示領域は図4の「B」「D」の何れかとなるため、これら表示領域「B」「D」に相応するターゲットマーク351,353(領域表示表象「ア」「イ」)の何れかへのレイアウト指定操作を促す(ステップS802)。
ステップS802における促し方はターゲットマーク351、353の点滅や色の変更などがその一例である。
ステップS803でターゲットマーク351、353(領域表示表象「ア」または「イ」)どちらを選択したのかを判断する。
でターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)を選択されたと判断された場合は(ステップS803:「ア」)、図4(b)の異形2画面表示モード、または図4(c)の異形3画面表示モードの何れかの表示レイアウトが指定されようとしていることが推定される状態にあることを意味している。
続くステップS804でターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)へのレイアウト指定操作を促す。ステップS804における促し方はステップS802と同様である。
次いで、ターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)へのレイアウト指定操作がされたか或いはリモートコントローラ200の決定ボタン316が押されたかを判断する(ステップS805)。
ステップS805でリモートコントローラ200の決定ボタン316が押されたと判断された場合には(ステップS805:決定)、図4(b)の表示レイアウトを設定する(ステップS806)。
一方、ステップS803でターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)へのレイアウト指定操作がされたと判断された場合は(ステップS803:「イ」)、ユーザは図4(c)の異形3画面表示モードの表示レイアウトを希望しているものと推定される状態である。
ステップS803に次いで、ステップS807でターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)へのレイアウト指定操作を促し、促されたとおりのレイアウト指定操作が行われたことが確認されると(ステップS808)、図4(c)の表示レイアウトを設定する(ステップS809)。
他方、ステップS805でターゲットマーク353(領域表示表象「イ」)へのレイアウト指定操作がされた場合にも図4(c)の表示レイアウトを設定する(ステップS909)。
以上、図5〜図8を参照して説明した動作に係るユーザ側の操作として、既述のように、リモートコントローラ200のタッチパネル319(図2では250)に対するドラッグアンドドロップ操作によってこれを行うようにリモートコントローラ200を構成することは推奨される。
図9は、リモートコントローラ200のタッチパネル319上で、選択したコンテンツを表す一の表示候補表象を、選択した一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作の様子を表す図である。
図9において、既述の図3(b)との対応部は同一の参照符号を附して示してある。図9は、コンテンツソースとして「TV1」(コンテンツソースアイコン356)を選択した場合の表示状況を表しており、受信可能なチャンネル情報としての各表示候補表象(即ち、コンテンツメニューアイコン「ch1」「ch2」「ch3」「ch4」「ch5」)がメニュー表示されている。この状態で、ユーザが指またはスタイラスペン900等によって、例えば、矢線によって表されたように表示候補表象であるコンテンツメニューアイコンの「ch1」をターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)へとドラッグアンドドロップするといったレイアウト指定操作が行われると、デジタル放送受信機100における上述の第1チューナ部120の系統による第1チャンネルのコンテンツが領域表示表象「ア」に対応するデジタル放送受信機100の表示器160上の領域である図4(b)、図4(c)、または、図4(d)の「B」または「E」に表示させるための表示制御信号が表示制御信号生成手段としてのシステムコントローラ210(図2)によって生成され、表示制御信号発信手段としての信号送出部230からデジタル放送受信機100に送信される。
以上のとおり、本発明の実施の形態としてのリモートコントローラ200では、レイアウト表示手段(システムコントローラ210、タッチパネル319)によって、映像表示装置(デジタル放送受信機100)の表示画面(表示器160の表示画面)に設定される複数の表示領域(「A」「B」「C」「D」「E」「F」)に関する所定の表示レイアウト(図4)に対応してこれら複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象(ターゲットマーク351〜355(領域表示表象「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」))がタッチパネル319上に表示され、また、候補映像メニュー表示手段(システムコントローラ210、タッチパネル319)によって、複数の表示領域に各表示するコンテンツの候補を代表的に表す各表示候補表象(図示の例ではコンテンツメニューアイコン「ch1」「ch2」「ch3」「ch4」「ch5」)361が所定の配列でタッチパネル319上にメニュー表示される。
このため、ユーザが例えば指やスタイラスペン900によって、タッチパネル319上で選択された一の表示候補表象(例えば「ch1」)を選択し、それを一の領域表示表象(例えば「ア」)に対応付けるレイアウト指定操作(ドラッグアンドドロップ)を行うと、表示制御信号生成手段(システムコントローラ210)によって、該操作に対応して、タッチパネル319上で選択された一の表示候補表象(「ch1」)に対応するコンテンツを上記選択された一の領域表示表象(「ア」)に対応する表示領域(図4の「B」または「E」)に表示させる表示制御信号が生成され、この表示制御信号が表示制御信号発信手段(信号送出部230)によって映像表示装置(デジタル放送受信機100)に発せられる。
リモートコントローラ200のタッチパネル319上で、メニュー表示から選択したコンテンツを一の領域表示表象に対応付けるといった簡易でわかり易いレイアウト指定操作によって、直感的に映像表示装置の表示画面におけるコンテンツの表示レイアウトを設定することが可能になる。
一方、映像表示装置としての図1のデジタル放送受信機100側では、レイアウト設定手段として機能するシステムコントローラ150および映像処理部ならびにOSD部151によって表示器160の表示画面上に表示される複数の表示領域に関する表示レイアウトが、例えば設計により予め仕様として組み込まれメモリ155に格納されて準備された複数通りのうちのものからユーザが任意に選択する等して設定される。
コンテンツソース手段を構成する第1の映像受信系統CN1、第2の映像受信系統CN2、および、第3の映像受信系統CN3が、レイアウト設定手段として機能するシステムコントローラ150および映像処理部142によって設定された複数の表示領域(図4)に表示可能なコンテンツを選択的に供給可能に設けられている。
表示レイアウト制御手段として機能するシステムコントローラ150が、上述のようにしてリモートコントローラ200側から発せられる当該表示制御信号に応答して、選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツをコンテンツソース手段から選択すると共にレイアウト設定手段により設定される表示レイアウトにおける上記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させるように表示制御動作を行う。
リモートコントローラ200のタッチパネル319上で、メニュー表示から選択したコンテンツを一の領域表示表象に対応付けるといった直感的でわかり易いレイアウト指定操作に対応して、映像表示装置(デジタル放送受信機100)の表示画面におけるコンテンツの表示レイアウトが設定される。
図3および図9に表されたタッチパネル319上に、表示候補表象としてテレビジョン放送のチャンネル名を表示するように上述の候補映像メニュー表示手段(システムコントローラ210、タッチパネル319)を構成することもできる。
この場合は、テレビジョン放送のチャンネル名がタッチパネル上で直接的に選択され得る。
また、タッチパネル319上に、表示候補表象として、テレビジョン放送の番組データを表示するように上述の候補映像メニュー表示手段(システムコントローラ210、タッチパネル319)を構成することもできる。
この場合は、タッチパネル319上の番組データ表示に対して直接的に選択操作を行うことができる。
更にまた、タッチパネル319上に、表示候補表象としてコンテンツを代表的に表す代表画像を前記タッチパネル上にメニュー表示するように上述の候補映像メニュー表示手段(システムコントローラ210、タッチパネル319)を構成することもできる。
この場合の代表画像は、デジタル放送受信機100のコンテンツ情報送信部190から送信され、リモートコントローラ200の信号受信部によって受信されるコンテンツ情報によって表されるものであり、デジタル放送受信機100がその表示器160に映出可能なコンテンツを(例えば縮小して)表す情報であって、例えば、動画のサムネイル画像の形態をとる。
このような形態の候補映像メニュー表示手段によって、コンテンツを代表的に表す代表画像が表示候補表象としてタッチパネル319上にメニュー表示される。このため、タッチパネル319上で所望のコンテンツの選択操作を直感的なタッチ操作で行うことができる。
図10は、本発明の他の実施の形態について説明するための図である。図10(a)は既述の図4(b)の表示レイアウトが選択されると共に、映像表示装置で表示可能なコンテンツに関して設定された表示に係る優先度の順位である表示優先順位が相対的に高いものとして設定された第1チャンネルのドラマを、複数の表示領域(図4(b)の表示レイアウトでは「B」「C」)に関する所定の格付けの等級では相対的に高い等級の表示領域「B」に表示し、表示優先順位が相対的に低いものとして設定された第2チャンネルの天気予報を、相対的に低い等級の表示領域「C」に表示するときの様子を表している。
図10(a)の表示レイアウトにおけるコンテンツとその表示領域との対応関係は後述するような既定の(既登録の)ルールに合致するものであると仮定して説明する。
例えば、時間の経過によって、図10(b)のように、第1チャンネルでは天気予報が放送され第2チャンネルでドラマが放送されるようになった際には、既定のルールに合致するように、図10(c)のように、表示優先順位が相対的に高い第2チャンネルのドラマを相対的に高い等級の表示領域「B」に表示し、表示優先順位が相対的に低い第1チャンネルの天気予報を、相対的に低い等級の表示領域「C」に表示するように、優先的にコンテンツと表示領域との対応関係を指定する表示制御信号が発せられて、図10(c)のような表示レイアウトに自動的に移行するようになる。
このような既登録の表示レイアウトの優先的な指定(強制的な修正)は、ユーザが錯誤によって既定のルールに沿わないようなレイアウト指定操作を行った場合にも自動的に発動するように構成されている。
以下に、この点について更に詳述する。即ち、この実施の形態では、リモートコントローラ200(図2)のシステムコントローラ210とメモリ240との共働によってプリセット表示位置データ保持手段が構成され、このプリセット表示位置データ保持手段に映像表示装置(デジタル放送受信機100)側で表示可能なコンテンツに関して設定された表示に係る優先度の順位である表示優先順位を表す表示優先順位データと既述の複数の表示領域に関する所定の格付けの等級(例えば、相対的に表示の大きさが大きく視認性に優れる程高い格付けとなるような等級)を表す表示領域等級データとの両データが保持されている。
システムコントローラ210の制御信号生成手段としての機能部は、たとえユーザがタッチパネル上でレイアウト指定操作によってプリセット表示位置データ保持手段に保持された表示優先順位データと表示領域等級データとの対応関係とは矛盾するコンテンツと表示領域との対応関係(例えば、プリセットから外れて、主要なコンテンツを画面隅にある小さな表示領域に割当てる等の対応関係)を指定する等の状況が生じる際にも、プリセット表示位置データ保持手段に保持された上記両データに規定される対応関係に準拠したコンテンツと表示領域との対応関係を優先的に指定する表示制御信号を生成する。
これにより、ユーザが操作を誤った場合でも、所定の規約に準拠する適切な形でコンテンツに応じた表示レイアウトが設定される。
尚、上述における表示優先順位は、個々のコンテンツについて既定される場合の他、コンテンツの属するジャンルについて設定される場合もある。後者の場合、EPGデータに基づいて識別されるジャンルに応じて該当する表示優先順位が設定されるため、例えば、図10(b)の表示が行われようとするに際して、既登録の表示レイアウトの優先的な指定によって図10(c)の表示レイアウトへの修正が実行される。
また、放送され或いは配信されてくるコンテンツが曜日および時刻の少なくとも一方に応じて異なることに応じて表示優先順位が設定される形で表示優先順位データがプリセット表示位置データ保持手段に保持されるようにすれば、目下の時点で受信可能なコンテンツに適合した表示レイアウトが設定され得る。
図11は、図10を参照して説明した機能に係る処理をより一般化したフローチャートである。リモートコントローラ200のタッチパネル319上に表示されたターゲットマーク351および355(領域表示表象「ア」、「エ」)に対応する映像表示装置(デジタル放送受信機100)側での画面表示に図4(b)の表示レイアウトで第1チャンネルの「ドラマ」が表示領域「B」に、且つ、第2チャンネルの「天気予報」が表示領域「C」にと、既定のルールに沿って(即ち、プリセット表示位置データ保持手段に保持された表示優先順位データと表示領域等級データとの対応関係を充足するような関係で)レイアウト指定されている状態では、その状態が維持されており(ステップS1101)、以下の動作は、当初はこのステップS1101の状態が確立していることを前提にしている。
ステップS1101で表示対象として選定されているコンテンツとは異なるコンテンツが新たに表示対象として選定されたか否かを監視し(ステップS1102)、新たなコンテンツに変更されたと判断されたときには(ステップS1102:Yes)、次いで、変更されたコンテンツが、現状での表示レイアウトでは上述の既定のルールに適合しているか否かが判断される(ステップS1103)。
ステップS1103で、変更されたコンテンツが現状での表示レイアウトのままで既定のルールに適合していると判断された場合には(ステップS1103:Yes)、ステップS1102に戻って次のコンテンツ変更を監視する。
一方、ステップS1103で、変更されたコンテンツが現状での表示レイアウトのままでは既定のルールに適合しないと判断されたときには(ステップS1103:No)、既定のルールを優先して、該ルールに適合する表示レイアウトに再配置する(ステップS1104)。
図12は、本発明の他の実施の形態について説明するための図である。図12(a)は既述の図4(b)の表示レイアウトが選択されて第1チャンネルの「ドラマ」を図4(b)の表示レイアウトの表示領域「B」に表示し、表示優先順位が相対的に低いものとして設定された第2チャンネルの「スポーツ」(例えば野球)を、相対的に低い等級の表示領域「C」に表示したときの様子を表している。
図12(a)の表示レイアウトにおけるコンテンツとその表示領域との対応関係は、少なくとも一旦はこの状態が維持される。
また、この場合、表示優先順位データは各個のコンテンツ毎に設定されるのではなく、「ドラマ」「スポーツ」といったカテゴリに依拠して設定されているものとする。従って図12(a)の状態が維持されるということは「ドラマ」は「スポーツ」よりも表示優先順位が高いものとして表示優先順位データが登録されていることを意味している。
プリセット表示位置データ保持手段に保持される表示優先順位データと表示領域等級データとの対応関係は、本発明の一つの実施例においては、レイアウト指定操作の履歴を保持するレイアウト指定操作履歴保持手段(図2のシステムコントローラ210およびメモリ240)によって取得され保持されるレイアウト指定操作の履歴に基づいて設定され得る。
上述におけるレイアウト指定操作履歴の保持は、図3(a)のリモートコントローラ200における記憶ボタン320を押圧操作したタイミングで、その時点でのコンテンツの種別(個々のコンテンツの特定または該当するカテゴリ)を表すデータと当該コンテンツに割り当てられた表示領域を表すデータとが両データの対応関係が維持された状態で図2のシステムコントローラ210およびメモリ240の共働によってメモリ240に格納されることによって実行される。
このとき、記憶ボタン320の押圧操作と共に記憶ボタン320を操作したユーザの区分を表すユーザボタン(図3(a)のリモートコントローラ200におけるユーザ切替えボタン)313のうちの一のもの(例えば「ユーザ1」)を押圧操作することにより、レイアウト指定操作履歴の保持はユーザ切替えボタン313によって識別されるユーザの区分を伴なって実行される。
以上のようにして図12(a)のコンテンツとレイアウト指定操作履歴、および、ユーザの区分に関するデータが保存された状態で、後の時点で、図12(b)に表されたように第1チャンネルの「スポーツ」を、図4(b)の表示レイアウト上では「B」の表示領域に、且つ、第2チャンネルの「ドラマ」を図4(b)の表示レイアウト上では「C」の表示領域に表示する表示レイアウトとなるように、レイアウト指定操作が行われ、乃至は、時間の推移に伴なって第1チャンネルおよび第2チャンネルでの放送によるコンテンツが変化したとする。
この図12(b)の状態に到ったときに、ユーザがリモートコントローラ200のユーザ切替えボタン313のうちの「ユーザ1」および再レイアウトボタン321を押圧操作すると、メモリ240に格納されていた図12(a)のコンテンツとレイアウト指定操作履歴に係るデータがシステムコントローラ210によって読み出され、該読み出されたデータに対応する表示制御信号が表示制御信号発信手段(信号送出部230)によって映像表示装置(デジタル放送受信機100)に発せられる。
以上の結果、一旦は図12(b)の状態で表示されようとしていた映像は、再レイアウトボタン321を押圧操作して以降、図12(c)に表されたように、上述のレイアウト指定操作履歴に係るデータに整合する、「ドラマ」が「B」の表示領域に、且つ、「スポーツ」が「C」の表示領域に表示されるような表示レイアウトに切換えられる。
図13は、図12を参照して説明した機能に係る処理をより一般化したフローチャートである。リモートコントローラ200のタッチパネル319上に表示されたターゲットマーク351および355(領域表示表象「ア」、「エ」)に対応する映像表示装置(デジタル放送受信機100)側での画面表示に図4(b)の表示レイアウトで第1チャンネルの「ドラマ」が表示領域「B」に、且つ、第2チャンネルの「スポーツ」が表示領域「C」にと表示されるようにレイアウト指定操作され、その状態が維持されている(ステップS1301)。
ステップS1301以降、記憶ボタン320の押圧操作(ステップS1302)およびユーザ切替えボタン313の操作を待機する(ステップS1303)。
記憶ボタン320の押圧操作があり(ステップS1302:Yes)およびユーザ切替えボタン313の操作が識別されると(ステップS1303:Yes→「ユーザ1」、「ユーザ2」、または「ユーザ3」?)、識別されたユーザの区分と共に図12(a)のコンテンツとレイアウト指定操作履歴をメモリ240に保存する(ステップS1304)。
ステップS1304で保存されたコンテンツとは異なるコンテンツが新たに表示対象となったか否かを監視し(ステップS1305)、新たなコンテンツに変更されたと判断されたときには(ステップS1305:Yes)、次いで、再レイアウトボタン321の押圧操作(ステップS1306)およびユーザ切替えボタン313の操作を待機する(ステップS1307)。
再レイアウトボタン321の押圧操作があり(ステップS1306:Yes)およびユーザ切替えボタン313の操作が識別されると(ステップS1307:Yes→「ユーザ1」、「ユーザ2」、または「ユーザ3」?)、識別されたユーザの区分に関してステップS1304で保存されたコンテンツとレイアウト指定操作履歴をメモリ240から読み出す(ステップS1308)。次いで、該読み出されたレイアウト指定操作履歴に適合する表示レイアウトにレイアウトを再配置する(ステップS1309)。
上述のようなリモートコントローラでは、ユーザ毎に異なる表示レイアウトの履歴が各別にレイアウト指定操作履歴保持手段に履歴として保持され、この履歴に依拠して自動的に設定される表示レイアウトは各ユーザ毎の意識に良く合致したものとなる。
一方、ユーザ毎に異なる表示レイアウトの履歴を各別に履歴データとしてとして保持し、この履歴に依拠して表示レイアウトを自動的に再設定する機能は、映像表示装置(デジタル放送受信機100)側で賄うようにシステムを構成することもできる。このようにシステムを構成した場合は、リモートコントローラ200側に保持した表示レイアウトの履歴を、再レイアウトボタンの押圧操作を俟って読み出し、再レイアウトを実行する必要がなく、表示するコンテンツが変更されたときに、自動的に再レイアウトを実行するように構成することが可能になる。
以上の説明において、表示レイアウトの指定のためのレイアウト指定操作は、その一例として、タッチパネル319上でユーザの指やスタイラスペン等でタッチして選択したコンテンツをターゲットマーク351(領域表示表象「ア」〜「オ」)へとドラッグアンドドロップする操作によって行う場合について詳述した。
レイアウト指定操作は、このようなドラッグアンドドロップする操作に依らない他の方法を採ることも可能である。
例えば、リモートコントローラ200における図3(b)タッチパネル319上で、ターゲットマーク351〜355(領域表示表象「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」)に対し、フォーカスを各一対の上下ボタン314および左右ボタン315で移動させることによって合わせ、一のターゲットマークとしての例えば351(領域表示表象「ア」)がフォーカスされることによって表示色が変わったり点滅したりしている状態に到らしめ、この状他にあるときに、そのターゲットマーク351(領域表示表象「ア」)にレイアウトを指定するコンテンツ(番組)をダイレクト選局ボタン312で指定するといった方法を採ることもできる。
マルチ画面表示における各表示領域への表示コンテンツの割当ては、既述の図5〜図8フローチャートに準じて設定することができる。
レイアウト指定操作の更に他の例としては、リモートコントローラ200における図3(b)タッチパネル319上で、ターゲットマーク351〜355(領域表示表象「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」)の何れか一のものを指またはスタイラスペンでクリックして特定して、該特定された領域表示表象の表示色が変わったり点滅したりしている状態に到らしめ、次いで、コンテンツメニューアイコン「ch1」「ch2」「ch3」「ch4」「ch5」の中から何れか一のものを指またはスタイラスペンでクリックして特定して表示領域とコンテンツとを対応付けるといった方法を採ることもできる。
この方法の場合においても、マルチ画面表示における各表示領域への表示コンテンツの割当ては、既述の図5〜図8フローチャートに準じて設定することができる。
本発明は、図1の映像表示装置としての例えばデジタル放送受信機100とこれに対応する例えば図2および図3を参照して説明したリモートコントローラ200とを含む映像表示システムを一つの実施の形態とするものである。
このような映像表示システムでは、リモートコントローラのタッチパネル上で、メニュー表示から選択したコンテンツを一の領域表示表象に対応付ける例えばドラッグアンドドロップするなどの直感的でわかり易いレイアウト指定操作に対応して、映像表示装置の表示画面におけるコンテンツの表示レイアウトが設定される。
本発明の一つの実施の形態としての映像表示システムを表す図である。 図1のシステムにおけるリモートコントローラの内部構成を示すブロック図である。 図2のリモートコントローラの外観および機能を表す図である。 図1のデジタル放送受信機の表示器の表示画面における種々の表示モードでの表示領域のレイアウトを例示する図である。 タッチパネル上でレイアウト指定操作を行う場合の図3のリモートコントローラの動作の一例を表すフローチャートである。 タッチパネル上でレイアウト指定操作を行う場合の図3のリモートコントローラの動作の他の例を表すフローチャートである。 タッチパネル上でレイアウト指定操作を行う場合の図3のリモートコントローラの動作の更に他の例を表すフローチャートである。 タッチパネル上でレイアウト指定操作を行う場合の図3のリモートコントローラの動作の更に他の例を表すフローチャートである。 図3のリモートコントローラタッチパネル319上で、選択したコンテンツを表す一の表示候補表象を、選択した一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作の様子を表す図である。 本発明の他の実施の形態について説明するための図である。 図10を参照して説明した機能に係る処理をより一般化したフローチャートである。 本発明の他の実施の形態について説明するための図である。 図12を参照して説明した機能に係る処理をより一般化したフローチャートである。
符号の説明
10…映像表示システム 100…デジタル放送受信機(映像表示装置) 120…第1チューナ部 120a…第2チューナ部 130…第1デコーダ部 130a…第2デコーダ部 141…加算器 142…映像処理部 143…音声処理部 144…映像出力部 145…音声出力部 150…システムコントローラ 151…OSD部 152…リモートコントロール信号受信部 153…リモートコントロール信号デコード部 155…メモリ 156…操作部 160…表示器 161…スピーカ 170…第1解像度変換部 170a…第2解像度変換部 172…第3解像度変換部 173…第3AVデコーダ部 180…外部接続機器 185…専用バス 190…コンテンツ情報送信部
200…リモートコントローラ 210…システムコントローラ 220…操作部 230…信号送出部 240…メモリ 250…タッチパネル 260…信号受信部 311…メニュー表示ボタン 312…ダイレクト選局ボタン 313…ユーザ切替えボタン 314…上下ボタン 315…左右ボタン 316…決定ボタン 317…アップ/ダウンボタン(ボリューム) 318…アップ/ダウンボタン(チャンネル) 319…タッチパネル 320…記憶ボタン 321…再レイアウトボタン 350…スクリーンアイコン 351〜355…ターゲットマーク(領域表示表象) 356〜358…コンテンツソースアイコン 359,360…上下操作領域 361…表示候補表象(コンテンツメニューアイコン)

Claims (13)

  1. 所定の映像表示装置に対する遠隔操作を自己のタッチパネルに対する操作に応じて行うリモートコントローラであって、
    前記映像表示装置の表示画面に設定される複数の表示領域に関する所定の表示レイアウトに対応して前記複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象を前記タッチパネル上に表示するレイアウト表示手段と、
    前記複数の表示領域に各表示するコンテンツの候補を代表的に表す各表示候補表象を所定の配列で前記タッチパネル上にメニュー表示する候補映像メニュー表示手段と、
    前記タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作に応じて前記選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを前記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させる表示制御信号を生成する表示制御信号生成手段と、
    前記表示制御信号生成手段によって生成された表示制御信号を前記映像表示装置に発する表示制御信号発信手段と、
    を備えていることを特徴とするリモートコントローラ。
  2. 所定の表示器の表示画面上に表示される複数の表示領域に関する表示レイアウトを設定するレイアウト設定手段と、
    前記レイアウト設定手段によって設定された複数の表示領域に表示可能なコンテンツを選択的に供給可能なコンテンツソース手段と、
    前記レイアウト設定手段によって設定される表示レイアウトに対応して前記複数の各表示領域を象徴的に表す領域表示表象を自己のタッチパネル上に表示すると共に前記複数の表示領域に表示するコンテンツの候補を代表的に表す表示候補表象を所定の配列で前記タッチパネル上にメニュー表示し、前記タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象に対応付けるレイアウト指定操作に応じて表示制御信号を発するリモートコントローラからの当該表示制御信号に応答して、前記選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを前記コンテンツソース手段から選択すると共に前記レイアウト設定手段により設定される表示レイアウトにおける前記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させるように表示制御動作を行う表示レイアウト制御手段と、
    を備えていることを特徴とする映像表示装置。
  3. 前記表示制御信号生成手段は、前記タッチパネル上で選択された一の表示候補表象を選択された一の領域表示表象にドラッグアンドドロップする前記レイアウト指定操作に対応して前記選択された一の表示候補表象に対応するコンテンツを前記選択された一の領域表示表象に対応する表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  4. 前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてテレビジョン放送のチャンネル番号を前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  5. 前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてテレビジョン放送のチャンネル名を前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  6. 前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてテレビジョン放送の番組データを前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  7. 前記候補映像メニュー表示手段は前記表示候補表象としてコンテンツを代表的に表す代表画像を前記タッチパネル上にメニュー表示することを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  8. 前記映像表示装置で表示可能なコンテンツに関して設定された表示に係る優先度の順位である表示優先順位を表す表示優先順位データと前記複数の表示領域に関する所定の格付けの等級を表す表示領域等級データとの両データを保持するプリセット表示位置データ保持手段を更に備え、
    前記制御信号生成手段は、前記プリセット表示位置データ保持手段に保持された前記表示優先順位データと前記表示領域等級データとの対応関係とは矛盾するコンテンツと表示領域との対応関係が生じる際には、前記表示優先順位データと前記表示領域等級データとの対応関係に準拠したコンテンツと表示領域との対応関係を優先的に指定する表示制御信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  9. 前記プリセット表示位置データ保持手段に保持された表示優先順位データは曜日および時刻の少なくとも一方に応じて表示優先順位が変更されることを特徴とする請求項8に記載のリモートコントローラ。
  10. 前記レイアウト指定操作の履歴を保持するレイアウト指定操作履歴保持手段を更に有し、
    前記制御信号生成手段は、前記タッチパネル上で選択された前記表示候補表象に対応するコンテンツを前記レイアウト指定操作履歴保持手段に保持された前記履歴によって規定される前記表示領域に表示させる表示制御信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  11. ユーザの履歴保持操作に応じた時点における前記履歴を前記レイアウト指定操作履歴保持手段に保持させる履歴保持操作手段を更に備えていることを特徴とする請求項10に記載のリモートコントローラ。
  12. 前記履歴保持操作手段は、異なるユーザ毎に異なる前記履歴を各別に前記レイアウト指定操作履歴保持手段に保持させることが可能に構成されていることを特徴とする請求項11に記載のリモートコントローラ。
  13. 請求項2に記載の映像表示装置と請求項1に記載のリモートコントローラとを含んで構成されていることを特徴とする映像表示システム。
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