JP2002344845A - 受信機及び電子機器 - Google Patents

受信機及び電子機器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信機及び/又は電子機器のオフタイマ設定
時刻の指定を画面表示された電子番組表を用いて対話的
に行なうことを可能とする。 【解決手段】 画面表示した電子番組表上で、カーソル
で指定した番組lの終了時刻を、オフタイマ設定時刻と
して登録したり、あるいは、電子番組表の時間軸方向の
任意の時刻位置t0をカーソルで指定した該時刻を、オ
フタイマ設定時刻として登録したりすることにより、該
オフタイマ設定時刻に達した時点で自動的に受信機の電
源をオフにする。また、電子番組表上の時間軸方向にお
いて、オフタイマ設定時刻を指定するカーソルの前後
で、電子番組表の画面表示を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信機及び該受信
機を備えた電子機器に関し、特に、テレビジョン放送を
受信するチューナ、あるいは、該チューナを内蔵したテ
レビジョン受信機やビデオレコーダのごとき放送受信装
置において、テレビジョン放送番組情報を画面上に表示
する電子番組表(EPG:Electronic Pr
ogramGuide)を用いて、電源オフとする時刻
であるオフタイマ設定時刻を直感的に設定する手段を提
供することに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル方式のテレビジョン放送
においては、チャンネル数の飛躍的な増大に伴い、放送
局からは、番組と共に番組情報を送信することとし、受
信機側で該番組情報を抽出して、テレビ画面上に画面表
示し、利用者が、リモコン(リモートコントロール端
末)などの機器を操作することによって、テレビ画面上
に表示されている該番組情報から対話的に選局・予約動
作等を行なうことが可能な電子番組表(EPG)が実用
化されている。
【0003】一方、テレビジョン受信機においては、就
寝時や離席時における無駄な電力消費を防止するため
に、一定時間経過後に、自動的に電源を切断することを
指定することができる、いわゆる、オフタイマ機能が広
く提供されている。
【0004】従来、電子番組表におけるタイマ機能とし
ては、利用者がリモコンなどの操作により選択指定した
番組の開始時刻に至ると、自動的に電源が入り、番組の
選局処理が実行されて画面表示される視聴予約、あるい
は、ビデオレコーダと連動して、選局処理された番組の
録画が実行される録画予約がなされるものが提案されて
実用化されてきているが、逆に、電源を切断することに
注目して、前記オフタイマ機能と連携を図ったものは存
在していなかった。
【0005】たとえば、特開平11−266411号公
報「番組録画方法と番組録画装置」において開示されて
いる発明においては、電子番組表と連動した予約録画動
作が行なわれ、予約録画された番組が終了した際には受
信機の電源が自動的に切断される番組録画装置を提供せ
んとしているものであるが、あくまでも録画番組に基づ
くものであり、録画番組の終了予定時刻に基づいて電源
を切断させることを指示することに主眼がある。即ち、
現在の放送番組もしくは今度放送予定の番組の録画予約
とは切り離して、受信機の電源オン/オフ制御のみに着
目したオフタイマ時刻の設定を可能とするものではな
い。
【0006】また、特開平5−284478号公報「文
字放送受信機」において開示されている発明において
も、前記特開平11−266411号公報の場合と同様
であり、テレビジョン放送の番組表に基づいて、番組の
放送開始時刻と放送終了時刻とを解読することにより、
放送番組の放送時間とリンクして、文字放送受信機の電
源のオンタイマ・オフタイマのタイマ設定をせんとする
ものであり、放送番組とは切り離して、受信機の電源オ
ン/オフ制御のみに着目したオフタイマ時刻の設定を可
能とするものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビジョン受
信機のオフタイマ機能においては、現在時刻から一定時
間経過後、例えば、30分経過後あるいは1時間経過後
に、電源を切断させるように指定する時間指定方法が採
用されていた。
【0008】一方、かかるオフタイマ機能を利用せんと
する状況においては、前述のごとき現在時刻を起点とし
た経過時間を指定する形式の時間指定方法ではなく、電
源が投入される電源オンタイムとは無関係に、現在視聴
中の番組の放送が終了した際に、あるいは、今後に放送
が予定されている番組の放送が終了した際に、というよ
うに、特定の番組の終了時刻に電源の切断時刻となるオ
フタイマ設定時刻を指定したいことも多い。例えば、視
聴者が、放送終了前に、床について視聴するような場
合、視聴している番組が放送されている間は電源が入っ
ていて欲しいが、視聴中に、眠ってしまう場合もあり、
視聴したい番組の終了後は、人手を煩わすことなく、自
動的に電源が切断されることが期待される。
【0009】あるいは、前述のごとく、番組の放送時間
帯と連動して、電源オフとする時刻を指定したいとの明
確な要求がなくても、電子番組表を画面表示させて、現
在放送中の番組や今後放送予定の番組を概観しながら、
かかる情報を参考にして、受信機の電源の切断予約時刻
となるオフタイマ設定時刻を指定することが可能である
方が、周囲の時間帯に関する情報が何もない状態でオフ
タイマ設定時刻を指定するよりも、直感的に、番組情報
などに付随した各種の状況が把握でき、有用な設定が可
能になる場合も多い。本発明は、かかる状況に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、オフタイマ設定時
刻の指定を画面表示された電子番組表を用いて対話的に
行なうことを可能とすることにより、番組単位で放送終
了後の電源オフ時刻を指定することを可能としたり、あ
るいは、番組の放送時間を確認しながら適切な時刻に電
源をオフにできることを可能とする手段を提供せんとす
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述のごとき課題を解決
するために、本発明に係る受信機及び電子機器は、以下
のような技術手段を備えている。
【0011】第1の技術手段は、受信した番組情報に基
づいて電子番組表を表示する表示手段と、該表示手段に
より表示された該電子番組表に基づいて、現在放送中あ
るいは今後放送予定の番組を対話的に選択して指定する
ことができる番組指定手段と、当該受信機の電源をオン
/オフ制御することができる電源制御手段とを備え、表
示されている前記電子番組表に対して、前記番組指定手
段により指定された前記番組の終了時刻をオフタイマ設
定時刻として登録し、該オフタイマ設定時刻に達した時
点で自動的に当該受信機の電源をオフにすべく前記電源
制御手段を駆動するオフタイマ設定手段を備えている受
信機とすることを特徴とするものである。
【0012】即ち、前記第1の技術手段においては、画
面表示された電子番組表上でカーソルを移動させなが
ら、所望のイベント(番組)をカーソル操作により選択
指定すると共に、カーソル操作により選択指定された該
イベント(番組)の時間軸下流側に位置する境界時刻と
なる該イベント(番組)の終了時刻にオフタイマ設定時
刻を指定する機能を提供するものである。而して、利用
者は、リモコン操作によって画面表示されている電子番
組表上のカーソルを操作して、番組を選択指定すること
により、該番組の終了時刻にオフタイマ設定時刻が設定
されることとなり、該番組の終了時刻に達した時点で、
受信機の電源を自動的に切断させることを指定すること
が可能となる。
【0013】第2の技術手段は、受信した番組情報に基
づいて電子番組表を表示する表示手段と、該表示手段に
より表示された該電子番組表の時間軸方向の任意の時刻
位置を選択することにより、任意の時刻を対話的に選択
して指定することができる時刻指定手段と、当該受信機
の電源をオン/オフ制御することができる電源制御手段
とを備え、表示されている前記電子番組表において、前
記時刻指定手段により指定された時刻をオフタイマ設定
時刻として登録し、該オフタイマ設定時刻に達した時点
で自動的に当該受信機の電源をオフにすべく前記電源制
御手段を駆動するオフタイマ設定手段を備えている受信
機とすることを特徴とするものである。
【0014】即ち、前記第2の技術手段においては、画
面表示された電子番組表上に、電子番組表のイベント
(番組)の選択指定を行なうカーソルとは無関係に、電
源を切断する切断時刻を指示するための専用の切断指定
カーソルを別途設けさせて、利用者のリモコン操作によ
り、前記切断指定カーソルを、電子番組表の時間軸方向
の任意の時刻位置まで移動させて、利用者が所望する切
断時刻位置において、前記切断指定カーソルを選択指定
することにより、受信機の電源の切断が実行されるオフ
タイマ設定時刻を、イベント(番組)の放送時間帯と関
係することなく、独立に、指定することが可能である。
【0015】第3の技術手段は、前記第1又は第2の技
術手段に記載の受信機において、表示されている前記電
子番組表の時間軸方向に、前記オフタイマ設定手段によ
り登録される前記オフタイマ設定時刻以降の時刻にある
前記電子番組表であることを示す電源オフ状態表示範囲
が、前記オフタイマ設定時刻よりも前の時刻にある前記
電子番組表であることを示す電源オン状態表示範囲と異
なる色調として表示させる受信機とすることを特徴とす
るものである。
【0016】第4の技術手段は、前記第3の技術手段に
記載の受信機において、前記電源オフ状態表示範囲の色
調が、電源オフ状態を示す暗い色調としている受信機と
することを特徴とするものである。
【0017】即ち、前記第3及び前記第4の技術手段に
おいては、画面表示された電子番組表上で、電源がオン
の状態にある時間帯と電源オフの状態にある時間帯とを
視覚的に判りやすく提示するためものであり、電子番組
表上の時間軸方向に、オフタイマ設定時刻を境にして、
電源オン状態表示範囲にある電源がオンの状態のイベン
ト(番組)側と、電源オフ状態表示範囲にある電源がオ
フの状態のイベント(番組)側とで、オフタイマ設定時
刻の指定のためのカーソル操作中にあっても、表示され
る色調を変化させて、直観的に状態識別を可能にしてい
る。特に、前記第4の技術手段においては、電源オフ状
態表示範囲のイベント(番組)側の色調を暗い色調とす
ることにより、電源がオフの状態にあることを直感的に
認識することが可能となる。
【0018】第5の技術手段は、前記第1乃至第4の技
術手段のいずれかに記載の受信機において、表示されて
いる前記電子番組表の時間軸方向に、前記オフタイマ設
定手段により登録される前記オフタイマ設定時刻以降の
時刻にある前記電子番組表であることを示す電源オフ状
態表示範囲と、前記オフタイマ設定時刻よりも前の時刻
にある前記電子番組表であることを示す電源オン状態表
示範囲と、を識別可能な表示を追加表示すると共に、前
記電源オフ状態表示範囲に電源オフの状態を示すアイコ
ンを追加表示させ、前記電源オン状態表示範囲に電源オ
ンの状態を示すアイコンを追加表示させる受信機とする
ことを特徴とするものである。
【0019】即ち、前記第5の技術手段においては、画
面表示された電子番組表上で、電源がオンの状態にある
時間帯と電源オフの状態にある時間帯とを視覚的に判り
やすく提示するためものであり、電子番組表上の時間軸
方向に、オフタイマとして設定したオフタイマ設定時刻
を境にして、電源オン状態表示範囲にある電源がオンの
状態のイベント(番組)側と、電源オフ状態表示範囲に
ある電源がオフの状態のイベント(番組)側とで、それ
ぞれ電源オン状態を意味する電源オンアイコンと、電源
オフ状態を意味する電源オフアイコンとを表示させるこ
ととして、パターン図形を用いることにより、オフタイ
マ設定時刻の指定のためのカーソル操作にあっても、電
源のオン/オフ状態にある時間帯の識別を容易にさせて
いる。
【0020】第6の技術手段は、前記第1乃至第5の技
術手段に記載の受信機において、当該受信機とIEEE
1394インタフェースバスを介して接続されている1
乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器が存在してい
る場合、前記オフタイマ設定時刻に達した時点で、前記
IEEE1394インタフェースバスを介して、前記他
の受信機及び/又は電子機器に対して、電源のオン/オ
フ制御を行なう旨の電源制御信号を送出することができ
る受信機とすることを特徴とするものである。
【0021】第7の技術手段は、前記第6の技術手段に
記載の受信機において、前記オフタイマ設定時刻に達し
た時点で、当該受信機を含め、前記IEEE1394イ
ンタフェースバスを介して相互に接続されている1乃至
複数の他の受信機及び/又は電子機器のうち、電源をオ
フとする受信機及び/又は電子機器を選択して指定する
ことができる受信機とすることを特徴とするものであ
る。
【0022】即ち、前記第6及び第7の技術手段におい
ては、当該受信機とIEEE1394準拠のインタフェ
ースバスを介して接続されている1乃至複数の他の受信
機及び/又は電子機器が存在している場合、利用者のリ
モコン操作によって、オフタイマ設定時刻に達した当該
受信機本体の電源をオフとする選択を可能とすると同時
に、IEEE1394準拠のインタフェースバスにより
相互に接続されている他の受信機及び/又は電子機器の
電源も同時にオフにするための指示を与えることも可能
である。特に、前記第7の技術手段においては、利用者
のリモコン操作によって、オフタイマ設定時刻に達した
時点で、電源をオフにする受信機及び/又は電子機器を
選択することが可能であり、当該受信機を含め、任意の
受信機及び/又は電子機器の電源をオン/オフ制御する
ことが可能となる。
【0023】第8の技術手段は、前記第1乃至第7の技
術手段のいずれかに記載の受信機を内蔵している電子機
器とすることを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る受信機及び電
子機器の一実施形態について、図面を参照しながら説明
する。まず、本発明に係るオフタイマ設定時刻の指定機
能を有する電子番組表について、図5を用いて説明す
る。ここに、図5は、本発明に係る受信機及び電子機器
の一例としてデジタルテレビジョン受信機に本発明に係
る電子番組表を搭載した実施例を示す回路ブロック図で
ある。
【0025】まず、図5に示す回路ブロック図を参照し
ながら、該デジタルテレビジョン受信機の動作について
説明する。アンテナ1から受信されたトランスポートス
トリームTSは、チューナ2によって選局がなされた
後、デマルチプレクサDEMUX3に送出される。
【0026】デマルチプレクサDEMUX3において、
受信されたトランスポートストリームTSの中から、電
子番組表EPG作成に必要な番組情報に関するデータが
抽出される。抽出された番組情報に関するデータに基づ
いて、記憶メモリDRAM5上に、各サービス(放送
局)軸と時間軸とからなるマトリクスの位置に対応する
各サービス(放送局)毎に対応する時間帯に放送される
番組が登録されたEPGデータが生成される。即ち、サ
ービス(放送局)軸と時間軸とのマトリックス上に、各
サービス(放送局)毎に対応する時間帯座標位置に、放
送される時間帯にある番組情報を配置した電子番組表E
PGデータが生成される。
【0027】利用者が、電子番組表EPGを表示させる
ための指定手段であるリモコン6に設けられているEP
Gボタン6aを操作した場合、かかる操作が、受光部1
4を介して、制御装置CPU7にて検知されると、記憶
メモリDRAM5上に生成されていた電子番組表EPG
データに基づいて、CPU7は、ビットマップデータを
生成して、EPG画像として、電子番組表EPGがビデ
オメモリVRAM8に書き込まれる。
【0028】而して、表示手段を実現するOSD(On
Screen Display)表示装置9が駆動さ
れて、OSD表示装置9において、VRAM8に書き込
まれたEPG画像が、デマルチプレクサDEMUX3か
らMPEGデコーダ4を介して復号化された番組(放送
画像)に重畳されて、合成画像が生成され、モニタ10
の画面上に電子番組表EPGとして表示される。
【0029】また、該デジタルテレビジョン受信機は、
CPU7に接続されている時間計測装置11と電源制御
装置12とを有しており、CPU7は、時間計測装置1
1から現在時刻を取得して、利用者のリモコン6操作に
よりあらかじめ指定されて設定されている電源制御時刻
(即ち、オンタイマ設定時刻/オフタイマ設定時刻)と
比較させることにより、電源制御装置12をコントロー
ルして、あらかじめ指定されて設定されている電源制御
時刻において、当該デジタルテレビジョン受信機自らの
電源をオン/オフさせることができる。
【0030】また、該デジタルテレビジョン受信機は、
CPU7とデマルチプレクサDEMUX3とに接続され
たIEEE1394インタフェースバス13を介して、
1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器(AV機
器)15を制御することが可能であり、該IEEE13
94インタフェースバス13上にある他の受信機及び/
又は電気機器(AV機器)15に対して、電源のオン/
オフ制御を行なう旨の電源制御信号を送出することによ
り、他の受信機及び/又は電気機器(AV機器)15の
電源制御装置をコントロールすることが可能であり、指
定した時刻で、他の受信機及び/又は電気機器(AV機
器)15の電源をオン/オフさせることができる。ま
た、利用者が、リモコン操作6により、あらかじめ前記
電源制御信号の送出先を選択指定しておくことも可能で
あり、1乃至複数の他の受信機及び/又は電気機器(A
V機器)15のうち、選択指定された他の受信機及び/
又は電気機器(AV機器)15の電源のみを制御させる
ことが可能である。更には、電源制御時刻(即ち、オン
タイマ設定時刻/オフタイマ設定時刻)自身を、当該デ
ジタルテレビジョン受信機の電源制御に用いるか否か
も、利用者のリモコン6操作により、指定するようにし
ても良い。
【0031】次に、図5に示すごとき構成の受信機及び
電子機器の一例であるデジタルテレビジョン受信機にお
いて、画面表示された電子番組表に基づいて、電源の切
断予約時刻を設定するオフタイマ設定動作について、図
1乃至図4を用いて説明する。ここに、図1は、本発明
に係る受信機及び電子機器におけるオフタイマ設定動作
の第1の実施例を説明するための電子番組表の画面表示
例であり、画面表示された電子番組表上で選択指定した
イベント(番組)の終了時刻をオフタイマ設定時刻とし
て設定する場合の動作を説明しているものである。
【0032】図2は、本発明に係る受信機及び電子機器
におけるオフタイマ設定動作の第2の実施例を説明する
ための電子番組表の画面表示例であり、画面表示された
電子番組表の時間軸方向の任意の時刻をオフタイマ設定
時刻として設定する場合の動作を説明しているものであ
る。
【0033】図3は、本発明に係る受信機及び電子機器
におけるオフタイマ設定動作の第3の実施例を説明する
ための電子番組表の画面表示例であり、オフタイマ設定
時刻の前後における画面の色調を変化させる例を説明し
ているものである。
【0034】図4は、本発明に係る受信機及び電子機器
におけるオフタイマ設定動作の第4の実施例を説明する
ための電子番組表の画面表示例であり、オフタイマ設定
時刻の前後において、電源のオン/オフ状態を識別し易
くするアイコンを表示させる例を説明しているものであ
る。
【0035】ここに、図1乃至図4に示す電子番組表の
画面表示例においては、前述したように、図5に示すデ
ジタルテレビジョン受信機のブロック構成図において、
モニタ10の画面上に表示されるEPG画像(即ち、電
子番組表)に対して、リモコン6による指示を与えるこ
とにより、該指示を、受光部14を介して受信したCP
U7において、該指示に応じたEPG画像(即ち、電子
番組表)に対する処理がなされた結果が、再度モニタ1
0の画面上に表示されることとなる。而して、利用者
が、EPG画像(即ち、電子番組表)を介して、デジタ
ルテレビジョン受信機に対して、電源のオン/オフ制御
に関する指示を対話的に与えることが実現されている。
【0036】即ち、一般に、電子番組表においては、画
面上で番組情報を閲覧したり、対象とする番組を選択指
定したり、あるいは、選択指定した番組の予約を行なっ
たりするために、画面表示されている電子番組表のサー
ビス軸(放送局軸)と時間軸との双方の方向に、カーソ
ルを上下左右に移動させることができるリモコン6を、
電子番組指定手段として、用いている。かかるリモコン
6の操作により、電子番組表が表示されている画面上の
任意の位置にカーソルを移動させて、所望の番組の表示
位置にカーソルを設定して選択指定を実行させることが
できる。
【0037】表示中の一画面上に、目的とする番組が、
表示されていない場合であっても、リモコン6の操作に
より、かかるカーソルを用いて画面をスクロールさせる
ことによって、所望の番組を含む電子番組表を画面上に
表示させることが可能であり、画面上に表示された所望
の番組を、カーソルで選択指定することも可能である。
したがって、受信機が保有している任意の番組情報を、
電子番組表として画面表示させることにより、利用者
が、対話的に、簡便に所望の番組を選択指定して閲覧す
ることができる。本発明においては、かかる対話的機能
を有する電子番組表を利用することにより、受信機の電
源制御を実施するオフタイマ設定機能を、直感的に判り
易く、かつ、簡便な操作で実現させることが可能として
いる。
【0038】本発明に係る受信機及び電子機器の第1の
実施例においては、リモコン6がオフタイマボタン6b
を備えており、電子番組表(即ち、EPG画像)が表示
中に、オフタイマボタン6bが押下されると、表示され
ている電子番組表は、「オフタイマ設定モード」に移行
し、再度、オフタイマボタン6bが押下されると、通常
の「EPG閲覧モード」に復帰する。
【0039】「オフタイマ設定モード」においては、図
1に示すように、利用者が、リモコン6を操作すること
により、画面表示されている電子番組表(即ち、EPG
画像)上でカーソルをサービス(放送局)軸及び時間軸
方向を上下左右に移動させて、当該受信機及び電子機器
の電源をオフにするためのイベント(番組)の終了時刻
を指定するオフタイマ設定時刻の設定や解除を行なうこ
とができる。図1においては、サービス(放送局)軸方
向の上から3段目のハッチングが施されたイベント(番
組)lにカーソル位置がある状態を示すものであり、該
イベント(番組)lの終了時刻に、オフタイマ設定時刻
が設定される様子を示している。
【0040】ここで、該カーソルは、通常の「EPG閲
覧モード」において、閲覧又は予約する番組を指定する
カーソルと同様に、「オフタイマ設定モード」において
も、イベント(番組)単位で、上下左右に移動して、任
意のイベント(番組)の上にカーソルを移動することが
できるものであり、リモコン6上に備えられている「決
定」「設定」などのキーを操作することにより、利用者
が意図して決定したイベント(番組)を選択指定する動
作を実行させて、意図したイベント(番組)の終了時刻
にオフタイマ時刻を設定させることができる。即ち、該
カーソルは、「EPG閲覧モード」においては、番組指
定手段を提供するものであるが、「オフタイマ設定モー
ド」においては、オフタイマ設定手段を提供するもので
ある。
【0041】かかる第1の実施例においては、通常の一
般的なEPG操作において、サービス(放送局)/番組
時刻間をカーソル移動させる場合と同様のカーソル移動
により、「オフタイマ設定モード」において、イベント
(番組)を指定し、イベント(番組)単位に、該イベン
ト(番組)の終了時刻にオフタイマ設定時刻を指定させ
ることが可能であり、簡便な指定が可能な操作系とする
ことを可能としている。即ち、オフタイマ設定時刻とし
て指定された番組の終了時刻に到達した際に、自動的に
電源が切断される動作がなされるものであり、例えば、
就寝間際に、視聴している番組の放送が終了した時点
で、自動的に、受信機の電源をオフとすることが可能で
ある。
【0042】本発明に係る受信機及び電子機器の第2の
実施例においては、図2に示すように、電子番組表(即
ち、EPG画像)が表示中に、オフタイマボタン6bが
押下されると、電子番組表は、「オフタイマ設定モー
ド」に移行すると共に、電子番組表の画面上に、通常の
一般的なEPG操作において、サービス(放送局)/番
組時刻間を移動させる番組指定用のカーソルとは別個、
かつ、独立に時間軸方向にのみ移動させることができ
る、もう一つ別の専用のカーソル(即ち、切断指定カー
ソル)が表示される。また、オフタイマボタン6bが押
下されると、電子番組表は、「オフタイマ設定モード」
に移行するが、再度、オフタイマボタン6bが押下され
ると、第1の実施例と同様に、通常の「EPG閲覧モー
ド」に復帰する。
【0043】即ち、本実施例においては、第1の実施例
とは異なり、電子番組表の画面上の時間軸方向にのみ自
由に移動することが可能な切断指定カーソルが、通常の
番組指定用のカーソルとは別個に、表示されることによ
り、番組の終了時刻とは独立に、任意の時刻において、
当該受信機及び電子機器の電源をオフにするオフタイマ
設定時刻を指定したり解除したりすることが可能となっ
ている。図2においては、サービス(放送局)軸方向の
上から2段目に切断指定カーソルがあり、電子番組表の
時間軸方向に、イベント(番組)hの時間帯の途中であ
る時刻t0の時刻位置に、該切断指定カーソルがある状
態を示すものであり、該イベント(番組)hの開始時刻
や終了時刻とは関係なく、該切断指定カーソルの時間軸
方向の時刻位置t0にオフタイマ設定時刻が設定される
様子を示している。
【0044】ここで、番組指定用のカーソルは、「EP
G閲覧モード」「オフタイマ設定モード」のいずれにお
いても、番組指定手段のみを提供するものであるが、切
断指定カーソルは「オフタイマ設定モード」においての
み表示されるものであり、任意の時刻指定を可能とする
オフタイマ設定手段を提供するものである。なお、該切
断指定カーソルは、例えば、分単位で、電子番組表の時
間軸上を移動させることができ、分単位の任意の時刻に
オフタイマ設定時刻を指定させることができる。
【0045】即ち、番組の放送時間帯とは無関係に、前
記切断指定カーソルにより選択され、オフタイマ設定時
刻として指定された任意の時刻に到達した際に、自動的
に電源が切断される動作がなされるものであり、例え
ば、オフタイマ設定時刻を就寝中の時刻に設定すること
とすれば、番組の放送が終了しているか否かに関係な
く、自動的に、受信機の電源をオフとすることが可能で
ある。
【0046】本発明に係る受信機及び電子機器の第3の
実施例においては、第1及び第2の実施例と同様に、電
子番組表(即ち、EPG画像)が画面表示中に、オフタ
イマボタン6bが押下されると、表示されている電子番
組表は、「オフタイマ設定モード」に移行し、再度、オ
フタイマボタン6bが押下されると、通常の「EPG閲
覧モード」に復帰する。
【0047】第3の実施例においては、図3に示すごと
く、「オフタイマ設定モード」に移行している場合、利
用者の操作結果を直感的に判り易くするために、時間軸
方向において、オフタイマ設定時刻を指定するカーソル
の前後で、画面表示の色調を変化させるものである。即
ち、時間軸方向において、オフタイマ設定時刻となるカ
ーソルの位置の前後で、画面表示の色調を変化させて、
電源のオン/オフ状態を視覚的により鮮明にせんとする
ものである。
【0048】例えば、オフタイマ設定時刻よりも前の電
源オン状態の時間帯(即ち、電源オン状態表示範囲)
は、明るい色調の画面とし、一方、オフタイマ設定時刻
以降の電源オフ状態の時間帯(即ち、電源オフ状態表示
範囲)は、暗い色調の画面とすることとする。かかる画
面表示として、電源オフ状態表示範囲のイベント(番
組)側の色調を暗い色調とすることにより、電源がオフ
の状態にある時間範囲を直感的に認識することが可能と
なる。
【0049】図3においては、前述の実施例2に示す手
段により、オフタイマ設定時刻t0にカーソルが位置し
ている例を示しており、電子番組表のオフタイマ設定時
刻となる時間軸方向の時刻位置t0から左側にあるイベ
ント(番組)、即ち、番組a,b,cの前半(即ち、左
側),番組g,hの前半(即ち、左側),番組j,k,
l,番組o,pの前半(即ち、左側)の各イベント(番
組)が、電源オン状態表示範囲にあるイベント(番組)
であり、背景色が画面背景と同じ色(図3においては、
紙と同じ白色)で表示されており、一方、オフタイマ設
定時刻となる時間軸方向の時刻位置t0から右側にある
イベント(番組)、即ち、番組cの後半(即ち、右
側),d,e,f,番組hの後半(即ち、右側),i,
番組m,n,番組pの後半(即ち、右側),qの各イベ
ント(番組)が、電源オフ状態表示範囲にあるイベント
(番組)であり、背景色が暗い色調の画面(図3におい
ては、ハッチングが施された状態)で表示されている。
【0050】本発明に係る受信機及び電子機器の第4の
実施例においては、第1乃至第3の実施例と同様に、電
子番組表(即ち、EPG画像)が表示中に、オフタイマ
ボタン6bが押下されると、表示されている電子番組表
は、「オフタイマ設定モード」に移行し、再度、オフタ
イマボタン6bが押下されると、通常の「EPG閲覧モ
ード」に復帰する。
【0051】第4の実施例においては、図4に示すごと
く、図3の場合と同様に、「オフタイマ設定モード」に
移行している場合、電子番組表の画面における利用者の
操作結果を直感的に判り易くするために、時間軸方向に
おいて、オフタイマを設定するカーソルの前後で、画面
表示を変更させるものである。即ち、図4においては、
図3の場合の色調の変化とは異なり、オフタイマ設定時
刻となるカーソルの位置を明示させるために、オフタイ
マ設定時刻よりも前の電源オン状態の時間帯(即ち、電
源オン状態表示範囲)とオフタイマ設定時刻以降の電源
オフ状態の時間帯(即ち、電源オフ状態表示範囲)とを
識別可能とする境界線を追加表示させると共に、次の如
きアイコン(図形パターン)も追加表示させるものであ
る。
【0052】即ち、前記境界線表示の他に、更には、オ
フタイマ設定時刻となるカーソルの位置の前後で、それ
ぞれ、電源オン状態を意味するアイコンと、電源オフ状
態を意味するアイコンとを、それぞれ異なる形式の図形
パターンを用いて、電子番組表上に追加表示させる。而
して、電源オン/オフ状態の時間帯に対応して、それぞ
れ異なる図形パターンからなるアイコンを追加表示させ
ることにより、オフタイマ設定時刻となるカーソル位置
の前後の表示画面に変化を与えて、図3の場合と同様
に、利用者に視覚的なフィードバックを行なうことが可
能となり、操作の便を向上させることが可能である。
【0053】図4においては、電子番組表上にオフタイ
マ設定時刻t0を示す境界線が追加表示されると同時
に、図3と同様に、電子番組表のオフタイマ設定時刻と
なる時間軸方向の位置から左側にあるイベント(番
組)、即ち、番組a,b,cの前半(即ち、左側),番
組g,hの前半(即ち、左側),番組j,k,l,番組
o,pの前半(即ち、左側)の各イベント(番組)が、
電源オン状態表示範囲にあるイベント(番組)であり、
背景色が画面背景と同じ色(図4においては、紙と同じ
白色)で表示されており、一方、オフタイマ設定時刻と
なる時間軸方向の位置から右側にあるイベント(番
組)、即ち、番組cの後半(即ち、右側),d,e,
f,番組hの後半(即ち、右側),i,番組m,n,番
組pの後半(即ち、右側),qの各イベント(番組)
が、電源オフ状態表示範囲にあるイベント(番組)であ
り、背景色が暗い色調の画面(図4においては、ハッチ
ングが施された状態)で表示されている。更には、電子
番組表の左上部に、電源オン状態表示範囲にあることを
容易に視認することができる電源オンアイコンの図形パ
ターンが表示され、一方、電子番組表の右上部には、電
源オフ状態表示範囲にあることを容易に視認することが
できる電源オフアイコンの図形パターンが追加表示され
ている。
【0054】なお、図4においては、オフタイマ設定時
刻t0の前後において、図3の場合と同様に電子番組表
の色調を変化させる例を示しているが、かかる色調変化
の表示を行なうことなく、オフタイマ設定時刻t0を示
す境界線と、電源オン/オフアイコンとを表示させるこ
ととしても良い。
【0055】次に、前述した各実施例により設定された
オフタイマ設定時刻において、電源の切断が実施される
動作について説明する。図5に示す時間計測装置11か
ら取得される現在時刻と、前述のオフタイマ設定時刻と
が、CPU7において比較されて、現在、設定されたオ
フタイマ設定時刻に至っていると判定された場合、図5
に示す電源制御装置12をコントロールして、当該受信
機や当該電子機器自身の電源をオフとすることが実現さ
れる。
【0056】更には、IEEE1394インタフェース
バス13によって接続されている他の受信機及び/又は
電子機器(AV機器)15に対しても、当該オフタイマ
設定時刻において電源のオン/オフ制御を行なう旨のコ
マンド(電源制御信号)が発行され、他の受信機及び/
又は電子機器(AV機器)15の電源をオン/オフ制御
することも可能である。
【0057】また、該オフタイマ設定時刻において、当
該受信機や当該電子機器自身の電源のみをオフとする
か、あるいは、IEEE1394インタフェースバス1
3によって接続されている1乃至複数の他の受信機及び
/又は電子機器(AV機器)15も含めて電源をオフに
させるか、更には、1乃至複数の他の受信機及び/又は
電子機器(AV機器)のうち、あらかじめ、利用者のリ
モコン6操作により選択指定されている他の受信機及び
/又は電子機器(AV機器)のみの電源をオフにさせる
か、についても、利用者のリモコン6操作により、任意
に選択指定することが可能である。
【0058】更には、前述した実施例においては、該オ
フタイマ設定時刻においては、当該受信機や当該電子機
器自身の電源をオフとする動作について説明してきた
が、かかる場合に限定されるものではない。即ち、該オ
フタイマ設定時刻において、当該受信機や当該電子機器
自身の電源をオフにするか、あるいは、当該受信機や当
該電子機器自身を電源制御することはせずに、IEEE
1394インタフェースバス13によって接続されてい
る1乃至複数の他の受信機及び/又は電子機器(AV機
器)15の電源のみを制御するかについても、利用者の
リモコン6操作で選択指定することが可能である。
【0059】また、前述したごとく、本発明は、放送さ
れる番組情報を受信することが可能な電子機器であれ
ば、如何なる電子機器(例えば、ビデオテープレコーダ
やDVD装置やCDプレーヤなど)に対しても適用する
ことが可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る受信機及び電子機器によれ
ば、受信機及び/又は電子機器の電源のみならず、当該
受信機及び/又は電子機器とIEEE1394インタフ
ェースバスを介して相互接続されている1乃至複数の他
の受信機及び/又は電子機器の各電源に関して、利用者
が指定した任意の時刻(即ち、オフタイマ設定時刻)に
おいて指定した電源を切断させるオフタイマ動作を実行
させるためのオフタイマ設定時刻の指定手段を格段に容
易化させて、提供することが可能である。
【0061】即ち、オフタイマ設定時刻を指定するに際
し、画面表示させた電子番組表を利用することにより、
番組の選択指定の場合と同様に、選択指定した番組の終
了時刻をオフタイマ設定時刻として対話的に登録させる
ことが可能である。而して、当該番組の終了時刻に達し
た際に、自動的に電源をオフとすることが可能である。
【0062】更に、画面表示させた電子番組表を参照し
ながら、番組の放送時間帯とは無関係に、該電子番組表
の時間軸方向に任意の時刻を選択指定して、オフタイマ
設定時刻を対話的に登録することも可能である。
【0063】即ち、電子番組表を利用することにより、
対話的、かつ、直感的に、かつ、判りやすい方法で、オ
フタイマ設定時刻を登録することが可能である。
【0064】更には、電子番組表上でオフタイマ設定時
刻の登録動作をするに際し、電子番組表の時間軸方向に
おける、オフタイマ設定時刻の前後で、画面表示を変化
させることにより、電源オン状態にある番組の時間帯と
電源オフ状態となる番組の時間帯との時間関係を容易に
視認することができ、操作性を向上させることができ
る。
【0065】また、オフタイマ設定時刻の登録を行なっ
た受信機及び/又は電子機器の電源制御のみに限らず、
該受信機及び/又は電子機器とIEEE1394インタ
フェースバスで相互接続されている1乃至複数の他の受
信機及び/又は電子機器の電源制御も、任意に選択指定
して実施させることが可能であり、利用者の利便性を更
に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフ
タイマ設定動作の第1の実施例を説明するための電子番
組表の画面表示例である。
【図2】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフ
タイマ設定動作の第2の実施例を説明するための電子番
組表の画面表示例である。
【図3】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフ
タイマ設定動作の第3の実施例を説明するための電子番
組表の画面表示例である。
【図4】本発明に係る受信機及び電子機器におけるオフ
タイマ設定動作の第4の実施例を説明するための電子番
組表の画面表示例である。
【図5】本発明に係る受信機及び電子機器の一例として
デジタルテレビジョン受信機に本発明に係る電子番組表
を搭載した実施例を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…チューナ、3…デマルチプレクサD
EMUX、4…MPEGデコーダ、5…記憶メモリDR
AM、6…リモコン、6a…EPGボタン、6b…オフ
タイマボタン、7…制御装置CPU、8…ビデオメモリ
VRAM、9…OSD(On Screen Disp
lay)表示装置、10…モニタ、11…時間計測装
置、12…電源制御装置、13…IEEE1394イン
タフェースバス、14…受光部、15…他の受信機及び
/又は電気機器(AV機器)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した番組情報に基づいて電子番組表
    を表示する表示手段と、該表示手段により表示された該
    電子番組表に基づいて、現在放送中あるいは今後放送予
    定の番組を対話的に選択して指定することができる番組
    指定手段と、当該受信機の電源をオン/オフ制御するこ
    とができる電源制御手段とを備え、表示されている前記
    電子番組表に対して、前記番組指定手段により指定され
    た前記番組の終了時刻をオフタイマ設定時刻として登録
    し、該オフタイマ設定時刻に達した時点で自動的に当該
    受信機の電源をオフにすべく前記電源制御手段を駆動す
    るオフタイマ設定手段を備えていることを特徴とする受
    信機。
  2. 【請求項2】 受信した番組情報に基づいて電子番組表
    を表示する表示手段と、該表示手段により表示された該
    電子番組表の時間軸方向の任意の時刻位置を選択するこ
    とにより、任意の時刻を対話的に選択して指定すること
    ができる時刻指定手段と、当該受信機の電源をオン/オ
    フ制御することができる電源制御手段とを備え、表示さ
    れている前記電子番組表において、前記時刻指定手段に
    より指定された時刻をオフタイマ設定時刻として登録
    し、該オフタイマ設定時刻に達した時点で自動的に当該
    受信機の電源をオフにすべく前記電源制御手段を駆動す
    るオフタイマ設定手段を備えていることを特徴とする受
    信機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の受信機におい
    て、表示されている前記電子番組表の時間軸方向に、前
    記オフタイマ設定手段により登録される前記オフタイマ
    設定時刻以降の時刻にある前記電子番組表であることを
    示す電源オフ状態表示範囲が、前記オフタイマ設定時刻
    よりも前の時刻にある前記電子番組表であることを示す
    電源オン状態表示範囲と異なる色調として表示させるこ
    とを特徴とする受信機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の受信機において、前記
    電源オフ状態表示範囲の色調が、電源オフ状態を示す暗
    い色調としていることを特徴とする受信機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の受信
    機において、表示されている前記電子番組表の時間軸方
    向に、前記オフタイマ設定手段により登録される前記オ
    フタイマ設定時刻以降の時刻にある前記電子番組表であ
    ることを示す電源オフ状態表示範囲と、前記オフタイマ
    設定時刻よりも前の時刻にある前記電子番組表であるこ
    とを示す電源オン状態表示範囲と、を識別可能な表示を
    追加表示すると共に、前記電源オフ状態表示範囲に電源
    オフの状態を示すアイコンを追加表示させ、前記電源オ
    ン状態表示範囲に電源オンの状態を示すアイコンを追加
    表示させることを特徴とする受信機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5に記載の受信機におい
    て、当該受信機とIEEE1394インタフェースバス
    を介して接続されている1乃至複数の他の受信機及び/
    又は電子機器が存在している場合、前記オフタイマ設定
    時刻に達した時点で、前記IEEE1394インタフェ
    ースバスを介して、前記他の受信機及び/又は電子機器
    に対して、電源のオン/オフ制御を行なう旨の電源制御
    信号を送出することができることを特徴とする受信機。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の受信機において、前記
    オフタイマ設定時刻に達した時点で、当該受信機を含
    め、前記IEEE1394インタフェースバスを介して
    相互に接続されている1乃至複数の他の受信機及び/又
    は電子機器のうち、電源をオフとする受信機及び/又は
    電子機器を選択して指定することができることを特徴と
    する受信機。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の受信
    機を内蔵していることを特徴とする電子機器。
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JP2007221630A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Victor Co Of Japan Ltd デジタル放送受信装置

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