JP2006140274A - ノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造および表面実装機 - Google Patents

ノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造および表面実装機 Download PDF

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Abstract

【課題】特に大型のノズルを精度良く位置決めした状態で収納するノズル収納構造を提供する。
【解決手段】ノズル21の本体部分21の下面に位置決め用凹部25,26を形成する一方、ノズル収納孔42Cの内底面(支持部43)に前記凹部25,26に対応する位置決めピン45,46を設け、ノズル21をその下面側からノズル収納孔42Cに収納し、前記位置決め用凹部25,26に位置決めピン45,46をそれぞれ差込んだ状態でノズル21をノズル収納孔42C内に収納するようにした。ノズル21の位置決め用凹部25,26のうち一方側はノズル中心位置に設けられ、他方側はノズル中心位置からノズル長手方向に一定距離だけ離れた位置に設けられている。
【選択図】図8

Description

本発明は、実装用のヘッドに部品吸着用のノズルが着脱可能に設けられ、かつ必要に応じてヘッドの可動領域内に配設されたノズル交換ユニット内のノズルと付け替えが行われるようにされた表面実装機に関し、特に、大型部品やコネクタを実装するためのノズルをノズル交換ユニットに収納する場合のノズル収納構造に関するものである。
従来から、部品供給部と所定の作業位置に位置決めされたプリント基板とにわたって移動可能な実装用ヘッドを備え、このヘッドの下端に取付けられる部品吸着用のノズルにより部品供給部から部品を吸着してプリント基板上に実装する表面実装機が知られている。
また、この種の表面実装機において、実装用ヘッドに対して前記ノズルを着脱可能に設けるとともに、交換用のノズルを収納したノズルステーション(ノズル交換ユニット)を実装用ヘッドの可動領域内に配設し、実装部品の種類に応じて実装作業中にノズルを交換するようにしたものも知られている(例えば特許文献1)。
前記のノズルステーションとしては、ノズル収納孔を設け、これにノズルを出し入れ自在に収納するとともに、同収納孔にノズルを収納した状態で実装用ヘッドへの脱着を行うようにしたものが多い。ノズル収納孔は、ちょうどノズルが嵌め込まれるように設けられており、つまりノズルをその外形(輪郭)を基準として位置決めした状態で収納するように孔の輪郭が形成されており、これによって実装用ヘッドへのノズル装着時には、ノズルに対して実装用ヘッドを正確に位置決めできるようにしている。
特開2002−246800号公報
前記ノズルとしては円筒状のものが一般的であるが、大型部品や特殊形状の部品等を吸着する場合には、例えば部品外縁部分を吸着するための複数の吸着孔をもつ扁平かつ広幅の先端形状を有した大型ノズルが用いられる場合が多い。
この種の大型ノズルも上記ノズルステーションに交換可能に収納されるが、この種のノズルは外縁寸法が大きい分、ノズルおよびノズル収納孔の双方において寸法公差が大きくなる。そのため、ノズル収納孔にノズルを嵌め込み、その外形(輪郭)基準でノズルを位置決めする上記従来の収納構造では、ノズルの位置決めを精度良く行うことが難しくなる。従って、この点を解決することが求められる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、特に大型のノズルを精度良く位置決めした状態でノズル交換ユニット内に収納できるようにすること、また、これを通じて実装用のヘッドに対するノズルの脱着信頼性を向上させることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のノズル収納ユニットにおけるノズル収納構造は、移動可能なヘッドに部品吸着用のノズルが着脱可能に設けられるとともに、交換用のノズルを収納したノズル交換ユニットが前記ヘッドの可動領域内に設けられ、前記実装用ヘッドのノズルが必要に応じて前記ユニットに収納されたノズルと交換されるように構成された表面実装機の前記ノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造であって、
前記ノズル交換ユニットにノズル収納部が設けられ、このノズル収納部に前記ノズルがその部品吸着面側から収納されるように構成されるとともに、ノズルの前記部品吸着面側又はノズル収納部の何れか一方側に位置決め用の凸部が設けられる一方、他方側に前記凸部に嵌合可能な凹部が形成され、前記ノズルをその部品吸着面側からノズル収納部に収納して前記凹部と凸部を互いに嵌合させることにより前記ノズルを位置決めするように構成されているものである(請求項1)。
この構造では、ノズルの部品吸着面側およびノズル収納部側に設けられる凹部と凸部とが互いに嵌合することによりノズルが位置決めされる。そのため、ノズルの外形(輪郭)の大きさに拘わらず位置決めを精度良く行うことが可能となる。
この構造において、前記ノズルにおける部品吸着面側とは反対側に前記ヘッドに対する連結部を備えるものであって、この連結部に対応する位置に前記凹部又は凸部が設けられているのが好適である(請求項2)。
この構造によると連結部の位置決めが精度良く行われるため、ノズル装着時における当該ノズルに対するヘッドの位置決めを精度良く行わせることが可能となる。
また、上記の構造においては、前記ノズルおよびノズル収納部に互いに嵌合する複数組みの前記凹部および凸部が設けられているのが好適である(請求項3)。
この構造によればノズルをより確実に、かつ精度よく位置決めすることが可能となる。例えば凹凸部の断面形状が円形の場合、凹凸部が1つだと当該嵌合部分回りにノズルが回転ずれを起こすそれがあるが、凹凸部を複数設けておくことによりこのような回転ずれを防止することが可能となる。
また、上記の構造においては、ノズルの部品吸着面側に前記凹部が設けられるとともに、この凹部として部品吸着用の負圧を供給するための開口部が兼用されているのが好適である(請求項4)。
この構造によると、負圧供給用の開口部を前記凹部として利用した合理的な構成が達成される。
一方、本発明に係る表面実装機は、移動可能なヘッドに部品吸着用のノズルが着脱可能に設けられるとともに、交換用のノズルを収納したノズル交換ユニットが前記ヘッドの可動領域内に設けられ、前記実装用ヘッドのノズルが必要に応じて前記ユニットに収納されたノズルと交換されるように構成された表面実装機において、前記ノズル交換ユニットにおけるノズルの収納構造として、請求項1乃至4のいずれかに記載のノズル収納構造を有しているものである(請求項5)。
この構成によると、上記のようなノズル収納構造が適用されているため、ノズル交換ユニットにおいて、ノズルの外形(輪郭)の大きさに拘わらずノズル収納部におけるノズルの位置決めを精度良く行うことが可能となる。
なお、この表面実装機において、前記ヘッドに対してノズルが抜差し可能に設けられる一方、前記ノズル交換ユニットに、作動位置と退避位置とに移動可能に設けられ、かつ作動位置にセットされた状態で当該ユニットに収納されたノズルに係合する係合部材が設けられ、前記ヘッドに装着されたノズルを前記ノズル収納部に収納し、さらに前記係合部材を作動位置にセットして前記ヘッドを移動させることにより前記ノズルと係合部材とを係合させて前記ヘッドからノズルを取り外すように構成されるものについては、前記ノズルにおける前記係合部材に対する被係合部が、当該ノズルにおける前記ヘッドに対する連結部の近傍に設けられているのが好ましい(請求項6)。
より具体的に、例えば、ノズルの先端が扁平、かつ細長に形成され、その長手方向中心部分に前記連結部を備えるものである場合には、当該ノズルは、さらに前記係合部材に対する被係合部として前記連結部に対応する箇所に前記長手方向と直交して両側に突出する一対の舌片を備え、前記係合部材は、前記作動位置において前記舌片に対してそれぞれ係合するように構成されているのが好適である(請求項7)。
これらの構成によると、実装用のヘッドからノズルを取り外す際の荷重が略連結部に作用することとなるため、ヘッドからのノズルの取り外しをスムーズに、かつ適切に行うことが可能となる。すなわち、実装用のヘッドからノズルを取り外す際に連結部から離れた位置に荷重が作用すると、連結部を支点とするモーメントが働きノズルのスムーズな取り外しが阻害されるおそれがある。これに対して上記のような構成によるとノズルの取り外し荷重が略連結部に作用するため上記のようなモーメントが生じることがなくスムーズなノズルの取り外しが可能となる。
以上のような本発明に係るノズル交換ユニットのノズル収納構造および表面実装機によると、例えば扁平かつ広幅の先端部分を有するような大型ノズルをノズル交換ユニット内に収納する場合でも、当該ユニット内でノズルを精度良く位置決めすることができる。そのため、同ユニットからノズルを取り出す際のヘッドとノズルとの結合ミスといったトラブルの発生をより確実に防止することができ、実装用のヘッドに対するノズルの脱着信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る表面実装機(本発明に係るノズル交換ユニットのノズル収納構造が適用される表面実装機)を平面図で概略的に示している。
これらの図において、表面実装機(以下、実装機と略す)の基台1上には基板搬送用のコンベア2が配置されており、このコンベア2上をプリント基板Pが搬送されて所定の実装作業用位置で停止され、図外のプッシュアップピン等の基板保持手段により保持されるようになっている。なお、以下の説明では、コンベア2の方向をX軸方向、水平面上でX軸と直交する方向をY軸方向、X軸およびY軸に直交する方向をZ軸方向として説明を進めることにする。
コンベア2のY軸方向両側には、プリント基板Pに実装する電子部品を供給するための部品供給部3,4が設けられており、各部品供給部3,4には、比較的小形のチップ部品の供給に適した多数のテープフィーダー3a,4aがX軸方向に並べて配置される。また、コンベア2に対してフロント側(図1では下側)の部品供給部4には、さらに部品を載せたトレイ4bが配置されている。
各テープフィーダー3a,4aには、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を所定間隔毎に収納保持したテープが巻回されたリールが着脱可能に装着されており、このリールからフィーダー先端の部品取出部に前記テープを間欠的に繰り出しながら、後述するヘッドユニット5によりテープに収納された部品をピックアップさせるように構成されている。一方、トレイ4bには、後述するような大型の特殊部品が整列して並べられた状態で載置されている。
前記基台1の上方には、さらに部品実装用のヘッドユニット5が設けられている。このヘッドユニット5は、部品供給部4から部品を吸着してプリント基板P上に実装し得るように、一定の領域内でX軸方向およびY軸方向にそれぞれ移動可能とされている。すなわち、前記基台1には、ヘッドユニット5の支持部材11がY軸方向の固定レール7に移動可能に配置され、この支持部材11上にヘッドユニット5がX軸方向のガイド部材14に沿って移動可能に支持されている。そして、Y軸サーボモータ9により駆動されるボールねじ8に支持部材11が螺合装着されることにより、支持部材11のY軸方向の移動が行われる一方、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ13にヘッドユニット5が装着されることにより、ヘッドユニット5のX軸方向の移動が行われるように構成されている。
前記ヘッドユニット5には部品を吸着してプリント基板Pに実装するための複数の実装用ヘッド20が搭載されており、当実施形態では、5つの実装用ヘッド20がX軸方向に一列に並べられた状態で搭載されている。これらの実装用ヘッド20のうちその並び方向一端に位置するヘッド20(図1では左端のヘッド20)は、大型部品を実装するための専用のヘッドとされ、これ以外のヘッド20から若干離れて設けられている。なお、以下の説明において特に区別する必要がある場合には、大型部品を実装するための上記の実装用ヘッド20を第1ヘッド20Aとよび、それ以外の実装用ヘッド20を第2ヘッド20Bとよぶことにする。
これらの実装用ヘッド20は、Z軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする昇降機構に連結されるとともにR軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする回転駆動機構にそれぞれ連結されており、これら各機構によりヘッドユニット5に対して上下方向(Z軸方向)および回転方向(R軸方向)に駆動されるようになっている。
各実装用ヘッド20の先端には部品吸着用のノズルが設けられており、前記テープフィーダー4aからの部品取出し時には、図外の負圧供給手段からノズル先端に負圧が供給され、この負圧により部品が吸着されるようになっている。
なお、第1ヘッド20Aのノズル21(図4に示す)は、当該ヘッド20Aに対して着脱可能に装着されており、必要に応じてサイズの異なる他のノズル21と交換されるようになっている。すなわち、第1ヘッド20Aの先端部(下端部)には、図2(a)に示すようにノズル21を外嵌装着するための軸部20aとノズル保持用の一対の板バネ20bとが設けられ、一方、ノズル21の上部(部品吸着面とは反対側)には、第1ヘッド20Aに対する筒状の連結部23が突設されている。そして、図2(b)に示すように、第1ヘッド20Aの前記軸部20aに対してノズル21の前記連結部ノズル21が外嵌装着されるとともに、この連結部23に前記板バネ20bが弾性的に係合することによりノズル21が第1ヘッド20Aの先端部に保持されている。従って、第1ヘッド20Aに装着されているノズル21に対して上記板バネ20bの弾発力よりも大きな外力をノズル引抜き方向に作用させると、第1ヘッド20Aからノズル21が分離されるようになっている。なお、ノズル21の構成については後に詳述する。
図1に戻って、上記基台1上には、各実装用ヘッド20による部品の吸着状態を画像認識するための部品認識カメラ17が設けられている。部品認識カメラ17は部品供給部3,4にそれぞれ設けられており、テープフィーダー3a,4a先端の部品取出部の並びに並べられた状態で上向きに固定されている。これにより、テープフィーダー3a,4aからの部品取出し後、ヘッドユニット5をX軸方向に真直ぐ移動させるだけで各実装用ヘッド20の吸着部品を連続的にその下側から撮像できるように構成されている。
上記基台1上には、さらにフロント側の部品供給部4の側方にノズルステーション19(本発明に係るノズル交換ユニットに相当する)が設けられている。このノズルステーション19は、第1ヘッド20Aに対する交換用のノズル21を収納するものである。
ここで、ノズルステーション19の構成について説明する前に、第1ヘッド20Aに装着されるノズル21と、当該ノズル21により吸着される大型特殊部品(トレイ4bにより供給される部品)の一例について図面を用いて説明する。
図3は、大型特殊部品(以下、特殊部品という)を平面図、正面図および側面図でそれぞれ示している。同図に示すように特殊部品30は、細長のパッケージ31を有しており、このパッケージ31の上面に、その幅方向(図3(a)では上下方向)中央部分からそれぞれ両外側に延び、かつパッケージ31の長手方向に並ぶ多数のリード34を備えているとともにその下面に、真下に突出し、かつ前記長手方向に並ぶ複数のピン35を備えている。また、パッケージ31の長手方向両端にそれぞれ平坦な一対の脚部32を備えており、プリント基板Pに対して前記ピン35を基板上ホールに挿入し、かつ前記リード34および脚部32を基板上ランドにそれぞれ接触させた状態で実装されるようになっている。
図4は、上記特殊部品30を吸着するためのノズル21を平面図、正面図および側面図でそれぞれ示している。同図に示すようにノズル21は、前記特殊部品30に対応する幅および長さを有する平面視で略長方形の扁平な本体部分22を有している。本体部分22の上面であってノズル21の中心位置には、第1ヘッド21Aに対する前記連結部23が突設されている。
一方、本体部分22の下面、すなわち部品吸着面には前記特殊部品30を吸着するための吸着部24が突設されている。吸着部24は前記本体部分22の長手方向両端部に2つずつ幅方向に並んだ状態で、かつ特殊部品30の前記脚部32に対応した配置で設けられている。各吸着部24の先端(下端)には、前記本体部分22および連結部23の内部に形成される負圧供給通路22a(図8参照)が開口している。つまり、前記第1ヘッド20Aにノズル21が装着されると、第1ヘッド20Aの内部に形成される図外の負圧供給通路とノズル21内の前記負圧供給路22aとが連通し、これにより両通路を通じて前記吸着部24に部品吸着用の負圧が供給されるようになっている。そして、図5に示すように、前記本体部分22を特殊部品30の前記パッケージ31に重ね合わせ、前記各吸着部24により特殊部品30の各脚部34を吸着することにより当該特殊部品30を吸着保持するようになっている。
図4に戻って、前記本体部分22の部品吸着面側であって前記連結部23の反対側(つまりノズル21の中心位置)と、この位置から長手方向に一定距離だけ離れた位置(図4(a)では右側に離れた位置)にはそれぞれ断面円形の位置決め用凹部25,26が設けられている。これらの凹部25,26は、ノズル21をノズルステーション19に収納した際に、当該ノズル21を位置決めするものである。また、本体部分22の側面にはさらにノズル中心位置に対応する箇所に、互いに本体部分22から外側に突出する一対の舌片27が設けられている。これら舌片27は、前記第1ヘッド20Aからノズル21を分離させる際にノズルステーション19の後記シャッタ50に本体部分22を係合させるためのものである。
なお、当実施形態の実装機では、上記ノズル21としてサイズ、すなわち本体部分21の長手方向の寸法が異なる3種類のノズル21がノズルステーション19に収納されており、これら3種類のノズル21のうち一つが第1ヘッド20Aに装着されている。
図6および図7はノズルステーション19の構成をそれぞれ平面図と縦断面図で概略的に示している。これらの図に示すように、ノズルステーション19は、ブロック状のノズル保持部40とその上面に沿ってスライドするシャッタ50とを有している。
ノズル保持部40には、前記第1ヘッド20Aに対する交換用のノズル21を収納するためのノズル収納孔が設けられている。ノズル収納孔は上向きに開口し、かつ平面視で長方形に形成されており、図示の例では、上記3種類のノズル21を収納するための長手方向に寸法が異なる3つのノズル収納孔42A〜42Cが並列に並べられた状態で設けられている。そして、これらノズル収納孔42A〜42Cに対して交換用のノズル21が部品吸着面側から差込まれて連結部23を上向きに突出させた状態で収納されるようになっている。
各ノズル収納孔42A〜42Cの内底部には、図8に示すように上向きに突出する支持部43が設けられるとともに、この支持部43にノズル21の前記位置決め用凹部25,26に対応する位置決めピン45,46が上向きに突設されている。すなわち、ノズル21を各ノズル収納孔42A〜42Cに収納すると、ノズル21の各位置決め用凹部25,26に前記位置決めピン45,46がそれぞれ差込まれ、これによりノズル21がX軸方向、Y軸方向およびR軸回りに位置決めされ、同図に示すように、本体部分22の長手方向中央部分が支持部43に支持され、かつ各吸着部24が支持部43の両側に垂下した状態でノズル収納孔42A〜42C内に前記ノズル21が収納されるようになっている。
なお、前記凹部25,26およびピン45,46の嵌め合い公差は各ノズル収納孔42A〜42Cに対するノズル21の出し入れを支障なく行うことができる範囲で設定されている。
図6に戻って、シャッタ50には各ノズル収納孔42A〜42Cに対応する長方形の通し孔51が形成されている。
シャッタ50は、ノズル保持部40の両端に形成されたガイド部40aに沿ってY軸方向にスライド可能に設けられており、エアシリンダ55により駆動されるようになっている。具体的には、シャッタ50の下面であってY軸方向両端にそれぞれ連結板56が組付けられ、これら連結板56がノズル保持部40に形成された切欠き部41を介して下方に突出した状態で設けられるとともにこれら連結板56にノズル保持部40の下面に固定された複動型エアシリンダ55のロッド55a,55bがそれぞれ連結されている。これによりエアシリンダ55に対するエアの給排切換えに応じて、シャッタ50がY軸方向に進退可能となっている。
シャッタ50には、各通し孔51の長手方向中央部に同孔51の周縁部から内側に張り出す一対の係合片52が設けられている。これらの係合片52は、シャッタ50のスライドに伴い、図6(a)に示すようにノズル収納孔42A〜42Cに収納されているノズル21の前記舌片27の側方に退避する位置と、図6(b)に示すようにノズル21の前記舌片27の上方に重なる位置とに変位するように設けられている。つまり、係合片52がノズル21の前記舌片27から側方に退避する状態がシャッタ50の開放状態とされ、この状態では、各ノズル収納孔42A〜42Cにおけるノズル21の収納部分の全体が完全に開放され、その結果ノズル21の出し入れが可能とる。そして、係合片52がノズル21の前記舌片27に重なる状態がシャッタ50の閉止状態とされ、この状態では、収納されているノズル21の舌片27と係合片52とが上下方向に係合し、これによって後に詳述するように第1ヘッド20Aに対するノズル21の付け替えが可能となるようになっている。なお、当実施形態では、上記シャッタ50(係合片52)が本発明に係る係合部材に相当し、図6(a)に示す位置が係合部材の退避位置に、図6(b)に示す位置が係合部材の作動位置にそれぞれ相当する。
以上の実装機によると、通常は、部品供給部3,4と所定の作業位置にセットされたプリント基板Pとの間でヘッドユニット5が移動しながら、各実装用ヘッド20のノズルにより部品供給部3,4から部品をピックアップしてプリント基板P上に搬送し、同基板P上の所定位置に部品を実装することが行われる。この際、トレイ4bにより供給される前記特殊部品30については第1ヘッド20Aにより部品がピックアップされ、テープフィーダー3a,4aにより供給されるIC等のチップ部品については第2ヘッド20Bにより部品がピックアップされる。
そして、特殊部品30としてサイズの異なるものを実装する場合には、第1ヘッド20Aに装着されているノズル21がノズルステーション19に収納されている他のノズル21に交換されて部品の実装が進められる。
この場合、ノズル交換は次のように行われる。まず、ヘッドユニット5がノズルステーション19の上方に配置され、ノズル収納孔42A〜42Cのうち現在装着されているノズル21に対応するもの上方に配置される。そして、ノズルステーション19の前記シャッタ50が開放状態にセットされた後、第1ヘッド20Aの下降に伴いノズル21がノズル収納孔42A〜42Cに挿入される。このようにノズル21がノズル収納孔42A〜42Cに挿入されると、上述したように、ノズル21の各位置決め用凹部25,26に位置決めピン45,46がそれぞれ差込まれつつノズル21の本体部分22が支持部43に支持され、これによってノズル21がX軸方向、Y軸方向およびR軸回りに位置決めされた状態でノズル収納孔42A〜42C内に収納されることとなる。
そして、シャッタ50が閉止状態に切換えられた後、第1ヘッド20Aが上昇する。このように収納部20Aが上昇すると、図6(b)および図9に示すように、シャッタ50が閉止状態とされてノズル21の舌片27の上方にシャッタ50の係合片52が重なった状態となっているため、舌片27と係合片52とが上下方向に係合してノズル21の取り出しが阻止される。その結果、ノズル21が第1ヘッド20Aから分離されてノズル収納孔42A〜42C内に収納されることとなる。
ノズル21が取り外されると、次に、上記と逆の動作に従って第1ヘッド20Aに別のノズル21が装着される。すなわち、ノズル収納孔42A〜42Cのうち、装着すべきノズル21が収納されたもの上方に第1ヘッド20Aがセットされた後、同ヘッド20Aが下降する。これにより第1ノズル20Aの先端にノズル21が装着される。詳しくは、第1ヘッド20Aが下降すると、これに伴い第1ヘッド20Aの軸部20aがノズル21の前記連結部23に挿入される一方で、板ばね20bがノズル21の連結部23によって押し拡げられ、前記軸部20aが完全にノズル21に挿入されると連結部23が板バネ20bにより弾性的に挾持され、これにより第1ヘッド20Aの先端にノズル21が保持されることとなる。この際、ノズル収納孔42A〜42C内のノズル21は、上記の通り、X軸方向、Y軸方向およびR軸回りに位置決めされた状態で収納されているため、ノズル21の前記連結部23に対する軸部20aの挿入が良好に行われることとなる。
そして、前記シャッタ50が開放状態に切換えられた後、第1ヘッド20Aが上昇することにより、該ヘッド20Aと一体にノズル21がノズル収納孔42A〜42Cから抜き出され、これによりノズル21の交換が完了することとなる。
以上のような実装機によると、第1ヘッド20Aに装着されるノズル21によりトレイ4bにより供給される大型特殊部品30を良好にピックアップしてプリント基板P上に実装することができる上、第1ヘッド20Aに対してノズル21が着脱可能に設けられ、必要に応じてノズルステーション19に収納されたサイズの異なる他のノズル21と付け替えられるようになっているため、大型特殊部品30としてサイズの異なるものを良好に実装することができる。
そして、ノズルステーション19については、上述したような位置決め構造によりノズル21をX軸、Y軸およびR軸回りに位置決めするようにしているので、大型特殊部品30を吸着する上記のような大型のノズル21を精度良く位置決めした状態で収納することができる。従って、ノズル交換を適切、かつ確実に行いながら大型特殊部品30の実装処理を行うことができるという利点がある。
すなわち、ノズルステーション19については、従来のこの種のノズルステーションと同様に、ノズル21の前記本体部分22の輪郭に等しい輪郭をもつノズル収納孔を設け、ここにノズル21を挿入することによりノズル21をその輪郭(外形)基準で位置決めすることも考えられる。しかしこの構成では、ノズルが大型化すると、その分ノズル21およびノズル収納孔の双方において寸法誤差が生じ易くなり(寸法公差が大きくなる)、上記のように大型特殊部品30を吸着する大型のノズル21を精度良く位置決めした状態で収納することが難しくなる。これに対して上記実施形態のように、ノズル21に位置決め用凹部25,26を設け、ここに位置決めピン45,46を差込むことによってノズル21を位置決めする構成によると、ノズル21の外形(輪郭)の大きさに拘わらず一定の精度でノズル21を位置決めすることができる。そのため、大型特殊部品30を吸着する上記のような大型のノズル21についても精度良く位置決めした状態でノズルステーション19に収納しておくことができ、第1ヘッド20Aに対するノズル21の装着に際しては、第1ヘッド20Aの軸部20aとノズル21の連結部23とを正確に対向させることができる。従って、ノズル21の装着ミスといったトラブルの発生をより確実に防止することができ、その結果、ノズル交換をより適切、かつ確実に行うことができるようになる。
さらに、上記のノズルステーション19では、現在装着されているノズル21を第1ヘッド20Aから分離させる際には、ノズル21をノズル収納孔42A〜42Cに挿入した状態で第1ヘッド20Aを上昇させ、これによりノズル21をシャッタ50に係合させるようにしているが、この係合に関し、当実施形態では、上記の通り連結部23の側方に本体部分22から突出する一対の舌片27を設けておき、この部分にシャッタ50(係合片52)を係合させるようにしているので、ノズル21の分離を確実に、かつスムーズに行わせることができる。すなわち、例えばシャッタ50のスライド変位により、ノズル収納孔42A〜42Cの長手方向一端側の部分を塞ぎ、これによりノズル21(本体部分22)の長手方向一端側にのみシャッタ50を係合させることも考えられる。しかしこの場合には、シャッタ50のノズル21に対する係合位置が第1ヘッド20Aとの連結部分、つまり連結部23から離れているため、ノズル21を分離させるべく第1ヘッド20Aを上昇させると、連結部23から離れた位置に引き抜き荷重が作用する結果、第1ヘッド20Aとノズル21の連結部分を支点としてモーメントが作用し、ノズル21のスムーズな分離が阻害されるおそれがある。これに対して、上記実施形態のように第1ヘッド20Aとの連結部23の両側に設けられた一対の舌片27にシャッタ50を係合させる構成によると、連結部23に下向きの引き抜き荷重が適切に作用するため、第1ヘッド20Aからのノズル21の分離をスムーズに、かつ速やかに行わせることができる。
従って、上記のような表面実装機によると、第1ヘッド20Aに対するノズル21の脱着信頼性を向上させることができ、上記のような大型特殊部品30の実装処理を適切に、かつ安定して進めることができるようになるという効果がある。
ところで、以上説明した実装機は、本発明に係る表面実装機(本発明に係るノズルの収納構造が適用される表面実装機)の一の実施形態であって、その具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、実施形態では、ノズル21に2つの位置決め用凹部25,26を設ける一方、ノズル収納孔42A〜42C側にこれに対応する一対の位置決めピン45,46を設けているが、これらはノズル21をR軸回りに位置決めするためであり、可能な場合には位置決め用凹部25とこれに対応する位置決めピン45のみの一組だけの構成としてもよい。つまり、実施形態では、位置決めピンとして断面円形のものを使用しているため、嵌合箇所を二箇所にすることによりノズル21のR軸回りの位置決めを達成している。従って、位置決めピンの断面形状を矩形、あるいは十字型等とした場合には、嵌合箇所が一箇所の場合でもノズル21をX軸、Y軸およびR軸回りに位置決めすることが可能となるため、この場合には、ノズル21の位置決め用凹部およびノズル収納孔42A〜42C側の位置決めピンとして一組だけ設けるようにしてもよい。
また、実施形態では、ノズル21の本体部分22において連結部23に対応する位置(ちょうど連結部23の反対側の位置)に位置決め用凹部25を設けているが、ノズル21の具体的な形状との関係でこの位置に位置決め用凹部25を設けることが困難な場合には、勿論、これ以外の位置に位置決め用凹部25を設けるようにしてもよい。但し、ノズル装着時に第1ヘッド20Aと連結部23を適切に対向させる上では、連結部23のちょうど反対側の位置に位置決め用凹部25を設けることにより連結部23を基準として位置決めを行うのが好ましい。
また、ノズル21の具体的な構成との関係で、可能な場合には、部品吸着用の負圧を供給するための前記吸着部24の開口を位置決め用凹部として利用するようにしてもよい。このような構成によると、負圧供給用の開口部を前記凹部として利用した合理的な構成が達成される。この場合、例えば連結部23のちょうど反対側に負圧供給用の開口部が設けられるノズル21の場合には、この開口部を前記凹部として利用すれば、連結部23を基準としてノズル21を位置決めできるため理想的である。
また、上記実施形態では、ノズル21側に位置決め用凹部を設け、ノズル収納孔42A〜42C側に位置決めピン(凸部)を設けているが、部品の吸着に支障がない場合にはこれとは逆の構成を採用してもよい。すなわち、ノズル21の部品吸着面側に位置決め用の凸部を設ける一方で、ノズル収納孔42A〜42C側にこの凸部に嵌合可能な凹部を設けるように構成してもよい。
本発明に係る表面実装機(本発明に係るノズル交換ユニットのノズルの収納構造が適用される表面実装機)を示す平面略図である。 実装用ヘッド(第1ヘッド)に対するノズルの脱着構造を示す概略側面図である。 大型特殊部品用の一例を示す図である((a)は部品の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である)。 第1ヘッドに装着される大型特殊部品用のノズルを示す図である((a)はノズルの側面図、(b)は下面図、(c)は側面図である)。 大型特殊部品をノズルにより吸着した状態を示す正面図である。 ノズルステーションを示す平面略図である((a)はシャッタの開放状態、(b)はシャッタの閉止状態をそれぞれ示す。) ノズルステーションを示す図6(a)のA-A線断面図である。 ノズルステーションとこれに収納されたノズルを示す断面図である。 ノズルステーションとこれに収納されたノズルを示す図6(b)のB-B線断面図である。
符号の説明
5 ヘッドユニット
19 ノズルステーション
20 実装用ヘッド
21 ノズル
25,26 位置決め用凹部
30 ノズル保持部
42A〜42C ノズル収納孔
45,46 位置決めピン
50 シャッタ

Claims (7)

  1. 移動可能なヘッドに部品吸着用のノズルが着脱可能に設けられるとともに、交換用のノズルを収納したノズル交換ユニットが前記ヘッドの可動領域内に設けられ、前記実装用ヘッドのノズルが必要に応じて前記ユニットに収納されたノズルと交換されるように構成された表面実装機の前記ノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造であって、
    前記ノズル交換ユニットにノズル収納部が設けられ、このノズル収納部に前記ノズルがその部品吸着面側から収納されるように構成されるとともに、ノズルの前記部品吸着面側又はノズル収納部の何れか一方側に位置決め用の凸部が設けられる一方、他方側に前記凸部に嵌合可能な凹部が形成され、前記ノズルをその部品吸着面側からノズル収納部に収納して前記凹部と凸部を互いに嵌合させることにより前記ノズルを位置決めするように構成されていることを特徴とするノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造。
  2. 請求項1に記載のノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造において、
    前記ノズルにおける部品吸着面側とは反対側に前記ヘッドに対する連結部を備えるものであって、この連結部に対応する位置に前記凹部又は凸部が設けられていることを特徴とするノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造。
  3. 請求項1又は2に記載のノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造において、
    前記ノズルおよびノズル収納部に互いに嵌合する複数組みの前記凹部および凸部が設けられていることを特徴とするノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造において、
    ノズルの部品吸着面側に前記凹部が設けられるとともに、この凹部として部品吸着用の負圧を供給するための開口部が兼用されていることを特徴とするノズル交換ユニットにおけるノズル収納構造。
  5. 移動可能なヘッドに部品吸着用のノズルが着脱可能に設けられるとともに、交換用のノズルを収納したノズル交換ユニットが前記ヘッドの可動領域内に設けられ、前記実装用ヘッドのノズルが必要に応じて前記ユニットに収納されたノズルと交換されるように構成された表面実装機において、
    前記ノズル交換ユニットにおけるノズルの収納構造として、請求項1乃至4のいずれかに記載のノズル収納構造を有していることを特徴とする表面実装機。
  6. 請求項5に記載の表面実装機において、
    前記ヘッドに対してノズルが抜差し可能に設けられる一方、前記ノズル交換ユニットに、作動位置と退避位置とに移動可能に設けられ、かつ作動位置にセットされた状態で当該ユニットに収納されたノズルに係合する係合部材が設けられ、前記ヘッドに装着されたノズルを前記ノズル収納部に収納し、さらに前記係合部材を作動位置にセットして前記ヘッドを移動させることにより前記ノズルと係合部材とを係合させて前記ヘッドからノズルを取り外すように構成されるものであって、
    前記ノズルにおける前記係合部材に対する被係合部が、当該ノズルにおける前記ヘッドに対する連結部の近傍に設けられていることを特徴とする表面実装機。
  7. 請求項6に記載の表面実装機において、
    前記ノズルはその先端が扁平、かつ細長に形成され、その長手方向中心部分に前記連結部を備えるものであって、さらに前記係合部材に対する被係合部として前記連結部に対応する箇所に前記長手方向と直交して両側に突出する一対の舌片を備え、前記係合部材は、前記作動位置において前記舌片に対してそれぞれ係合するように構成されていることを特徴とする表面実装機。
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