JP2006139755A - Led式標識灯点灯装置及び標識灯システム - Google Patents

Led式標識灯点灯装置及び標識灯システム Download PDF

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Abstract

【課題】 標識灯の狭い容積でも実装でき、光源の光出力が所定の光度比率にできるようにすることである。
【解決手段】 交流定電流電源11から供給される所定の光度比率に従った出力電流を絶縁カレントトランスを介して入力し整流器15で整流する。負荷調整回路18は整流回路15で整流された電圧をLED14に印加し、LED14の電圧が所定値以上となるとスイッチ素子G1をパルス幅制御してLED14をバイパスする回路に流れる電流を調整する。これにより、LED式標識灯のLEDに印加される電圧を一定に調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空港などに用いられるLED式標識灯を点灯するためのLED式標識灯点灯装置及び標識灯システムに関する。
空港などに用いられる標識灯は、その複数が交流定電流電源の出力端に直列接続されることにより付勢される。また、標識灯は、周囲の明るさが変化しても標識の見え方を良好に維持するために、周囲の明るさに応じて交流定電流電源の出力電流を切り換えることによって標識灯が所定の光度比率で作動するように制御される。例えば、交流定電流電源に出力電流の切換タップを配設して、光度比率を100%、25%、5%、1%および0.2%の5段階の中から所望により選択できるように構成されている。
また、現行の空港などに用いられる標識灯は、光源にハロゲン電球などの白熱電球を用いている。白熱電球は、タングステンフィラメントを通電加熱した際に発光するので、その比光度−比電流特性が後述する図8に示すようになる。
一方、この種の標識灯において、ハロゲン電球などの光源に代えてLED(発光ダイオード)を用いることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。LEDを光源に変更すれば、省エネルギーになるとともに、寿命が著しく長くなるので、環境にやさしくなるばかりか、メンテナンス費用を大幅に節約することができる。
そこで、標識灯の光源をLEDに変更する場合、現行の空港に既に設備されている交流定電流電源をそのままにして標識灯のみをLEDを光源とするものに変更できれば最も少ない変更で済む。また、一つの交流定電流電源に対して、多数の標識灯が接続される中で、一部の標識灯はハロゲン電球を光源とするものを使用し、残余の標識灯をLEDを光源とするものとする場合もあり得る。
ところが、ハロゲン電球とLEDとでは、図8に示すように、同一光度であっても所要の電流が異なる。図8は、ハロゲン電球およびLEDの比光度−比電流特性を示すグラフである。図8において、横軸は比電流(%)を、縦軸は比光度(%)を、それぞれ示す。曲線Aはハロゲン電球の特性曲線、曲線BはLEDの特性曲線をそれぞれ示す。図8から分かるように、ハロゲン電球は比電流と比光度との関係すなわち比光度−比電流特性が指数関数的曲線になる。これに対して、LEDは比光度−比電流特性がほぼ直線すなわち正比例の関係になる。
また、交流定電流電源における切換タップは、その出力電流がハロゲン電球を備えた標識灯を付勢した際に所定の光度が得られるように設定されており、例えば表1の中欄に示すとおりである。これに対して、LEDの場合には、同一光度を得るために必要な電流は、図8に示す比光度−比電流特性から計算すると、表1の右欄に示すとおりである。
(表1)
交流定電流電源 ハロゲン電球(電流) LED(電流)
タップ5(光度100%) 100.0%(6.6A) 100%(350mA)
タップ4(光度 25%) 78.9% 25%
タップ3(光度 5%) 62.1% 5%
タップ2(光度 1%) 51.5% 1%
タップ1(光度 0.2%) 42.4% 0.2%
ハロゲン電球とLEDとでは、同一光度であっても、所要の電流が異なることが表1から分かる。このため、前述のような交流定電流電源に対してLEDを光源とする標識灯を接続しても、タップ1〜4の位置では所定の光度比率の標識光が得られないということになる。
そこで、上記の問題を解決するために、交流定電流電源の出力電流を検出する電流検出手段を配設するとともに、その検出出力に応じてLEDの発光が所定の光度比率になるように標識灯を制御する点灯制御手段を配設した標識灯システムが本出願人により提案されている(例えば、特許文献2参照)。すなわち、特許文献2においては、点灯制御手段を配設していることにより、LEDの比光度−比電流特性と異なる比光度−比電流特性に対応した電流切り換えが行われる交流定電流電源であっても、所定の光度比率で標識灯の光度切り換えを行える。
ところで、標識灯を直列点灯する場合、交流定電流電源から延在する幹線線路の高電圧から標識灯側を導電的に分離するために、ゴム被覆絶縁変圧器を介して負荷を接続するように構成されている。そして、絶縁カレントトランスの2次側から交流定電流電源の出力電流を電流検出手段で検出し、電流検出手段の検出出力に応じて点灯制御手段によりLEDの発光が所定の光度比率になるように標識灯を制御するようにしている。この場合、点灯制御手段は、標識灯に供給される入力電流をパルス幅変調して、LEDの発光が所定の光度比率になるように標識灯を制御する。また、交流定電流電源を使用して標識灯のLEDを点灯させるには、定電流源を定電圧源に変換してLEDに印加するようにしている。
特表平11−514136号(特許請求の範囲、Fig.1) 特開2002−49992号(第5頁、図2)
しかし、絶縁カレントトランスの1次側が交流定電流電源であり2次側からLEDに印加する電圧源を取り出すようにしているので、負荷の変動により2次電圧が変動する。標識灯は気候条件等により発光光度の切り換えを行うので、LEDの発光による負荷の変動があり、その負荷の変動に伴い2次電圧が変動する。この負荷の変動があると、負荷変動の度に定電圧化のための素子に負担がかかり信頼性が劣ることになる。
また、LEDの点灯制御をパルス幅制御回路(PWM制御回路)によりパルス幅変調で行っているのでデジタル回路となることから、部品点数が多くなり回路基板が大きくなる。また、マイコン回路でパルス幅制御回路を構成することになるので、コストが高くなってしまう。
図9は、従来のLED式標識灯点灯装置の回路図である。交流定電流電源(CCR)11は、例えば、現行のハロゲン電球を用いる標識灯用のもので、前述した光度比率になるように出力電流を切り換えるための電流切換機能を備えている。ゴム被覆絶縁変圧器34は、交流定電流電源11が接続された直列接続幹線ケーブル28に設けられ、LED式標識灯点灯装置13が接続される分岐ケーブル29を交流定電流電源(CCR)11に接続される直列接続幹線ケーブル28の高電圧から導電的に分離する手段として用いられる。
絶縁カレントトランス12の1次巻線は分岐ケーブル29に直列接続され、絶縁カレントトランス12の2次巻線は、LED式標識灯点灯装置13の整流回路(REC)15に接続される。
電流検出器16は、交流定電流電源11の出力電流を検出する手段であり、電流検出用の巻線を絶縁カレントトランス12の1次巻線に磁気結合することにより、絶縁カレントトランス12の1次巻線に流れる電流を検出する変流器を構成している。入力電流検出回路17は、電流検出器16を介して入力した交流定電流電源からの出力電流に対応した電流を整流し平均値を交流定電流電源からの出力電流として出力するものである。この出力電流値は光度比率を表している。
整流回路15は、その交流入力端が絶縁カレントトランス12の2次巻線に接続され、直流出力端は負荷調整回路18に接続される。負荷調整回路18のパルス幅制御回路(PWM制御回路)19は、入力電流検出回路17から入力された交流定電流電源からの出力電流に基づいて負荷調整を行い、トランス20を介して定電圧回路21に出力する。定電圧回路21は負荷調整回路18で調整された電圧を整流平滑して、さらにトランス22を介して電圧調整し、LED14に定電圧を供給する。定電圧回路21の電流調整回路23はLED14に流れる電流をフィードバックしてLED14に流れる電流を一定に保つようにしている。
一方、入力電流検出回路17から入力された交流定電流電源からの出力電流は、特性変換回路24に入力され、ハロゲン電球の比光度−比電流特性の交流定電流電源からの出力電流をLEDの比光度−比電流特性に基づく電流に変換する。特性変換回路24で変換されたLEDの比光度−比電流特性に基づく電流はデューティ制御回路25に入力され、LEDを流れる電流が特性変換回路で変換された電流になるようにデューティ制御する。これにより、LEDの光出力が所定の光度比率になるように制御する。図9では、従来のLED式標識灯点灯装置の回路図を示したが、従来の電球式標識灯の場合は、回路は不用である。
図9から分かるように、LED式標識灯点灯装置13は複雑な回路構成となっており、LED式標識灯点灯装置13の大きさも大きなものとなる。このことからLED式標識灯点灯装置13をLED式標識灯の狭い筐体内に実装することが難しい。
また、従来のものでは、入力電流検出回路17では電流の平均値で交流定電流電源からの出力電流を検出するようにしているので、光度比率を識別できないことがある。すなわち、交流定電流電源に接続される2次側の負荷が大きい場合と小さい場合とでは、電流波形が変化するので、電流検出器16で検出した電流の平均値を取った場合には、光度比率を適切に識別できないことがある。
本発明の目的は、標識灯の狭い容積でも実装でき、光源の光出力が所定の光度比率にできるLED式標識灯点灯装置及び標識灯システムを提供することである。
請求項1の発明に係わるLED式標識灯点灯装置は、交流定電流電源から出力される電流を絶縁カレントトランスを介して入力し整流する整流器と;前記整流器で整流された電流を平滑する平滑素子と;前記平滑素子で平滑された電圧をLED式標識灯のLEDに印加し、LED式標識灯のLEDに印加する電圧が所定値以上になると回路の入力電流をバイパスするバイパス回路を有し、このバイパス回路に流れる電流を調整してLED式標識灯のLEDに印加される電圧が一定となるような負荷調整回路と;前記交流定電流電源から供給される電流を電流検出器を介して入力し、入力された電流を検出する入力電流検出回路と;前記交流定電流電源から供給される所定の電流に対し、所定の明るさになるようにLED式標識灯のLEDの電流をデューティ制御するデューティ制御回路と;を備えたことを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
交流定電流電源は、定電流化された出力電流を直列接続された複数の負荷としてのLED式標識灯に対して出力するものであり、切換タップにより出力電流を切り換えてLED式標識灯の光度を所定の割合(光度比率)で点灯することができるものである。すなわち、切換タップは例えば複数の段階で切り換えられ、切換タップの段階に応じて出力電流が変わり光度が変わる。所定の光度比率は、標識灯を設置している周囲の明るさが変化しても、標識灯の見え方を常に良好に維持することを目的として、標識灯の光度をそのときの周囲の明るさに応じて制御するために定められる。通常、LED式標識灯のLEDの比光度−比電流特性とは異なる比光度−比電流特性、例えばハロゲン電球等の白熱電球の比光度−比電流特性に基づいて定められている。
負荷調整回路は、整流回路で整流された電圧を入力し、LED式標識灯のLEDに印加される電圧を一定に調整するものであり、LED式標識灯のLEDに印加される電圧が所定値以上となると、LED式標識灯のLEDをバイパスする回路を形成し、そのバイパス回路に流れる電流を調整して、LED式標識灯のLEDに印加される電圧を一定に調整する。この場合の所定値とは、所定の光度比率に基づく出力電流でLEDが点灯しているときのLEDの電圧である。
入力電流検出回路は、電流検出器を介して入力した電流に基づいて交流定電流電源からの出力電流を検出するものである。特性変換回路は、出力電流検出器で検出されたLEDの比光度−比電流特性とは異なる比光度−比電流特性の交流定電流電源に対して、LEDの比光度−比電流特性をその異なる比光度−比電流特性に変換するものである。
例えば、交流定電流電源からの出力電流が電球の比光度−比電流特性である場合には、電球の光度比率に基づく出力電流に対して、LEDの光度が電球の光度と同じになるようにLEDへの出力電流を変換する。つまり、LEDの比光度−比電流特性を電球の比光度−比電流特性に変換する。デューティ制御回路は、LED式標識灯のLEDを流れる電流を特性変換回路で変換された電流になるようにデューティ制御するものである。
請求項2の発明に係わるLED式標識灯点灯装置は、請求項1の発明において、LED式標識灯のLEDの電圧に代えて、LED式標識灯のLEDの電流が所定値以上となると、回路の入力電流をバイパスする回路に流れる電流を調整してLED式標識灯のLEDに供給する電流を一定に調整することを特徴とする。
本発明は、LED式標識灯のLEDの電圧に代えて、LED式標識灯のLEDに供給する電流を一定に調整するようにしたものである。負荷調整回路は、整流回路で整流された電圧を入力し、LED式標識灯のLEDに供給される電流が所定値以上となると、LED式標識灯のLEDをバイパスする回路を形成し、そのバイパス回路に流れる電流を調整して、LED式標識灯のLEDに供給される電流を一定に調整する。これにより、LED式標識灯点灯装置が簡素化される。
請求項3の発明に係わるLED式標識灯点灯装置は、請求項2の発明において、前記負荷調整回路は、LEDに供給される電流のピーク値を検出するピーク値検出回路を有し、前記ピーク値検出回路で検出された電流をLEDの電流とすることを特徴とする。
本発明は、請求項2のLEDの電流として、LEDに供給される電流のピーク値を用いたものである。LEDの電流の検出には、例えば抵抗器が用いられLEDの電流の大きさに比例した電圧値を抵抗値で得て、その抵抗器の電圧値を積分回路や平滑回路等に入力してLEDの電流を検出するようにしている。しかし、LEDの点灯制御がパルス幅制御(PWM)される場合には、LEDにはオンデューティ期間しか電流が流れないので、積分回路や平滑回路等で平均化され平均値を検出してしまうことがある。平均値はピーク値より小さいので、LEDの電流がピーク値を超えてもLEDの電流が所定値以上とならず、バイパス回路が動作しない。従って、瞬時においてはLEDに印加される電圧が大きくなってしまうことがある。
そこで、LEDの電流として、LEDに供給される電流のピーク値を検出し、ピーク値が所定値以上となったときにバイパス回路を動作させる。これにより、LEDの点灯制御がパルス幅制御(PWM)される場合であってもLEDに印加される電圧を所定の電圧とすることができる。
請求項4の発明に係わるLED式標識灯点灯装置は、請求項1または2の発明において、前記入力電流検出回路は、前記交流定電流電源からの供給電流を実効値検出することを特徴とする。
本発明は、入力電流検出回路は、電流検出器を介して入力した電流の実効値に基づいて交流定電流電源からの出力電流を検出するようにしたものである。電流検出器を介して入力した電流の平均値ではなく実効値で交流定電流電源からの出力電流を検出するので、絶縁カレントトランス12の2次側の負荷が変動し絶縁カレントトランス12の1次側の電圧が変動した場合であっても切換タップがどの段階のものであるかを識別でき、従って光度比率を適切に識別できる。
請求項5の発明に係わるLED式標識灯点灯装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の発明において、前記入力電流検出回路で検出された入力電流を基に、電球の比光度−比電流特性にLEDの比光度−比電流特性を変換する特性変換回路と;前記LEDに流れる電流が、前記特性変換回路で変換された電流になるようにデューティ制御するデューティ制御回路と;を備えたことを特徴とする。
本発明は、交流定電流電源からの出力電流が電球の比光度−比電流特性である場合には、電球の比光度−比電流特性にLEDの比光度−比電流特性を変換するようにしたものである。
請求項6の発明に係わる標識灯システムは、請求項5記載のLED式標識灯点灯装置に接続され光源がLEDであるLED式標識灯と;光源が電球である電球式標識灯と;LED式標識灯と電球式標識灯とを混在して直列接続する直列接続幹線ケーブルと;切換タップを切り換えて複数の光度比率に対応した出力電流を前記直列接続幹線ケーブルに出力する出力する交流定電流電源と;を備えたことを特徴とする。
本発明は、光源がLEDであるLED式標識灯と、光源が電球である電球式標識灯とが混在する場合に、LED式標識灯に対しては電球の比光度−比電流特性にLEDの比光度−比電流特性を変換した電流を供給し、電球式標識灯に対しては交流定電流電源からの電球の比光度−比電流特性の電流を出力し、同じ交流定電流電源から電球式標識灯及びLED式標識灯に所定の光度比率に従った同じ光出力を出力するようにしたものである。
請求項1、2の発明によれば、整流回路で整流された電圧を標識灯のLEDに印加し、標識灯のLEDの電圧または電流が所定値以上となると標識灯のLEDをバイパスする回路を形成し、そのバイパス回路に流れる電流を調整して、標識灯のLEDに印加される電圧または電流を一定に調整するので、LED式標識灯点灯装置を簡素化でき、標識灯の狭い容積でも実装できる。
請求項3の発明によれば、LEDの点灯制御がパルス幅制御(PWM)される場合であってもLEDに印加される電圧を所定の電圧とすることができる。
請求項4の発明によれば、電流検出器を介して入力した電流の平均値ではなく実効値で交流定電流電源からの出力電流を検出するので、交流定電流電源からの出力電流の切換タップがどの段階のものであるかを識別でき、従って光度比率を適切に識別できる。
請求項5の発明によれば、交流定電流電源からの出力電流が電球の比光度−比電流特性である場合であってもLED標識灯を所定の光度比率で点灯できる。
請求項6の発明によれば、光源がLEDであるLED式標識灯と、光源が電球である電球式標識灯とが混在する標識灯システムに対して、同じ交流定電流電源から所定の光度比率に従った同じ出力電流を供給できる。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係わるLED式標識灯点灯装置13の回路図である。交流定電流電源は複数の切換タップを有し、定電流化された複数段階の出力電流を切換タップで切り換えられて出力するものであり、光度比率に応じて切換タップで出力電流の切り換えが可能に構成されている。この切換タップの段階に応じて出力電流が変わり所定の光度比率が変わり、その光度比率は、通常、表1の中欄に示したハロゲン電球(白熱電球)の比光度−比電流特性に合わせられている。従って、所定の光度比率は切換タップの切り換えによる交流定電流電源11の出力電流で表される。
交流定電流電源11から供給される所定の光度比率に従った出力電流は、直列接続幹線ケーブル28のゴム被覆絶縁変圧器34を介して分岐ケーブル29の供給され、絶縁カレントトランス12を介して整流器15に入力される。それとともに、絶縁カレントトランス12の1次巻線に磁気結合され、絶縁カレントトランス12の1次巻線に流れる電流を検出する電流検出器16を介して入力電流検出回路17に入力される。
整流回路15で整流された電圧は負荷調整回路18に入力される。すなわち、スイッチ素子Q1、ダイオードDと平滑コンデンサCとの直列回路、ダイオードDと抵抗R1と抵抗R2との直列回路、ダイオードDとLED14とスイッチ素子Q2と抵抗R3との直列回路にそれぞれ印加される。
スイッチ素子Q1はLED14をバイパスするバイパス回路を形成するものであり、パルス幅制御回路19により駆動制御される。パルス幅制御回路19は、LED14の電圧を、抵抗R1と抵抗R2とで分圧された抵抗R2の電圧をフィードバック回路31を介してフィードバックして検出し、LED14の電圧が所定値以上となると、スイッチ素子Q1をパルス幅制御し、LED式標識灯のLEDに印加される電圧を一定に調整する。
なお、スイッチ素子Q1、ダイオードD、平滑コンデンサCからなる回路は、昇圧チョッパ回路に類似した回路構成であるが、整流器15とダイオードDとの間にインダクタンスがない点で相違する。インダクタンスがないとスイッチ素子Q1がオンしたときに整流器15が短絡してしまうことになるが、交流定電流電源11は光度比率に応じた出力電流を出力する定電流源であるため、絶縁カレントトランス12を介して整流器15で整流された電源も定電流源である。従って、スイッチ素子Q1がオンしたときに大電流が流れることはない。
一方、電流検出器16を介して入力した電流に基づいて交流定電流電源11からの出力電流を検出する。この場合、入力電流検出回路17は、入力した電流の実効値に基づいて交流定電流電源11からの出力電流を検出する。これは、入力電流検出回路17で検出した出力電流の値は光度比率を表すので、光度比率を適切に識別できるようにするためである。すなわち、交流定電流電源の負荷が変動したときには、出力電流値が同一であっても1次側の電流の平均値で出力電流値を検出する場合には、交流定電流電源11からの出力電流値が得られない場合があるからである。
いま、交流定電流電源11からの出力電流が電球の比光度−比電流特性で変化すると、この場合には、LEDの光度比率に基づく電流では光度比が合わないからLEDの光度比率に変換する必要がある。そこで、特性変換回路24でその変換を行う。すなわち、特性変換回路24は、出力電流検出器17で検出された出力電流を電球の比光度−比電流特性に基づいてLEDが所定の光度となるように電流に変換する。デューティ制御回路25は、LEDを流れる電流が特性変換回路24で変換された電流になるようにスイッチ素子Q2をデューティ制御する。
ここで、入力電流検出回路17が入力した電流の実効値に基づいて交流定電流電源11からの出力電流を検出する理由について説明する。交流定電流電源11からの出力電流は電球の比光度−比電流特性で変化するものとする。図2は交流定電流電源11の切換タップがタップ5(光度100%)で交流定電流電源11に接続される負荷が大きい場合の交流定電流電源11の出力電流および電流検出器の2次側の平均電流の波形図、図3は交流定電流電源11の切換タップがタップ5(光度100%)で交流定電流電源11に接続される負荷が小さい場合の交流定電流電源11の出力電流および電流検出器の2次側の平均電流の波形図である。
交流定電流電源11の切換タップがタップ5(光度100%)であるときは、交流定電流電源11は表1の中欄に示すようにハロゲン電球(白熱電球)の比光度−比電流特性に基づき、光度比率100%に対応する出力電流(例えば6.6A)を供給する。なお、図2および図3では、光度比率100%に対応する出力電流として、位相制御されたものを示している。
光度比率100%であり負荷が最大負荷であるときには、本来的には、その出力電流を位相制御する必要はないが、負荷が最大負荷であるときにおいても、光度比率100%に対応する出力電流の位相制御することが望ましい。これは、負荷電圧の変動や誤差があった場合に、その変動や誤差を吸収できるようにするためである。
切換タップがタップ5(光度100%)のときは、交流定電流電源11は、交流定電流電源11に接続される負荷の大きさに関係なく、光度比率100%に対応する出力電流(例えば6.6A)を供給することになる。負荷で消費する電力は負荷が軽いほど少なくなることから、負荷が軽いときは、図3に示すように、交流定電流電源11の出力電流が位相制御され、図2に示す負荷が大きいときより出力電流の出力期間が小さくなる。この場合、交流定電流電源11の出力電流の実効値は同じに保持されるので、負荷が軽くなればなるほど交流定電流電源11の出力電流の波高値は大きくなる。
ここで、図2および図3に示すように、電流検出器の2次側すなわち入力側の平均電流は、位相制御された交流定電流電源11の出力電流の斜線部の面積に比例する。従って、交流定電流電源11の出力電流が同じ光度比率100%に対応する出力電流であっても、交流定電流電源11に接続される負荷の大きさによって入力側の平均電流は異なってくる。これは、交流定電流電源11の出力電流の実効値は同じに保持して、位相制御により負荷電力を調整するためである。
このように、交流定電流電源11からの同じ光度比率の出力電流であっても、交流定電流電源11に接続される負荷の大きさによって、電流検出器の2次側すなわち入力側の平均電流が異なっている。従って、入力側の平均電流により、交流定電流電源11からの出力電流を検出すると誤差が大きくなり、出力電流だけからは、どの段階の切換タップ(どの光度比率)であるかの判定が難しくなる。
そこで、入力電流検出回路17が入力した電流の実効値に基づいて交流定電流電源11からの出力電流を検出するようにし、出力電流の判定により、どの段階の切換タップであるかを判定できるようにしている。
第1の実施の形態によれば、整流回路15で整流された電圧をLED14に印加し、LED14の電圧が所定値以上となるとLED14をバイパスする回路を形成し、そのバイパス回路に流れる電流を調整して、LED式標識灯のLEDに印加される電圧を一定に調整するので、LED式標識灯点灯装置を簡素化でき、標識灯の狭い容積でも実装できる。また、電流検出器を介して入力した電流の平均値ではなく実効値で交流定電流電源からの出力電流を検出するので、交流定電流電源からの出力電流の切換タップがどの段階のものであるかを識別でき、光度比率を適切に識別できる。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態に係わるLED式標識灯点灯装置13の回路図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、LED14の電圧に代えて、LED14に供給する電流を一定に調整するようにしたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図4において、負荷調整回路18の抵抗R1、R2を省略し、負荷調整回路18のパルス幅制御回路19は、抵抗R3に流れる電流をLED14に供給される電流としてフィードバック回路31でフィードバックして検出する。そして、LED14に供給される電流が所定値以上となると、パルス幅制御回路19はスイッチ素子Q1をパルス幅制御してLED14をバイパスする回路を形成する。すなわち、そのバイパス回路に流れる電流を調整して、LED14に供給される電流を一定に調整する。
図5はフィードバック回路31の一例の回路図である。LEDの電流は抵抗器R3に流れる電流により検出される。すなわち、コンデンサC1の両端電圧が抵抗R3の両端電圧に等しくなるまでダイオードD1を介してコンデンサC1に電流が流れ、コンデンサC1の両端電圧が抵抗R3の両端電圧に等しくなると、ダイオードD1を介した電流は流れなくなる。このときのコンデンサC1の両端電圧はLEDの電流を表している。そして、コンデンサC1の両端電圧は演算増幅器32Aで予め定めた設定電圧E1(LEDの電流目標値)と比較され、コンデンサC1の両端電圧(LEDの電流)が演算増幅器32Aで予め定めた設定電圧(LEDの電流目標値)になるように、パルス幅制御回路19はバイパス回路に流れる電流を調整して、LED14に供給される電流を一定に調整する。このように、LEDの電流の大きさに比例した電圧値を抵抗R3で得て、その抵抗R3の電圧値をコンデンサC1に入力してLEDの電流を検出するようにしている。
ここで、LEDの点灯制御がパルス幅制御(PWM)される場合には、LEDの電流にはオン期間とオフ期間とがあることになる。そうした場合、図5に示したフィードバック回路31のコンデンサC1は、LEDの電流のオンオフ波形を平均化することになる。その場合、LEDの電流は平均値となってしまう。平均値はピーク値より小さいので、LEDの電流がピーク値を超えてもLEDの電流が所定値以上とならず、バイパス回路が動作しないことになり、LEDに印加される電圧が大きくなってしまう。
そこで、LEDの電流を検出するにあたって、そのピーク値を検出するようにする。図6は、抵抗R3に流れる電流のピーク値を検出するピーク値検出回路33の回路図である。抵抗R3の電圧はピーク値検出回路33の演算増幅器32Bのプラス入力端子に入力され、演算増幅器32Bのマイナス入力端子には演算増幅器32Cの出力信号が帰還される。そして、演算増幅器32Bでは、プラス入力端子の信号とマイナス入力端子の信号との偏差を演算し、その偏差は、ダイオードD2を介してコンデンサC2と抵抗R4との並列回路および演算増幅器32Cのプラス入力端子に入力される。演算増幅器32Cのマイナス入力端子には、演算増幅器32C自身の出力信号が帰還されている。すなわち、演算増幅器32Cの出力信号はフィードバック回路31の演算増幅回路32Aのプラス入力端子に入力されると共に、演算増幅器32Bのマイナス入力端子および演算増幅器32Cのマイナス入力端子にそれぞれ帰還されている。演算増幅回路32Aでは演算増幅器32Cの出力信号が予め定めた設定電圧E1以上となったときにパルス幅制御回路19にその偏差を出力する。
ここで、抵抗R3の電圧はLEDの電流に比例した電圧である。この抵抗R3の電圧はピーク値検出回路33の演算増幅器32Bのプラス入力端子に入力される。そして、コンデンサC2の両端電圧が抵抗R3の両端電圧に等しくなるまでダイオードD2を介してコンデンサC2に電流が流れ、コンデンサC2の両端電圧が抵抗R3の両端電圧に等しくなると、ダイオードD2を介した電流は流れなくなる。このときのコンデンサC2の両端電圧はLEDのピーク電流を表している。
LEDの点灯制御がパルス幅制御(PWM)され、LEDの電流がオンからオフとなったとすると、演算増幅器32Bのプラス入力端子に入力される抵抗R3の電圧はほぼゼロとなる。一方、演算増幅器32Bのマイナス入力端子に入力される演算増幅器32Cの出力信号は、コンデンサC2の両端電圧に比例した信号であるので、演算増幅器32Bの出力信号はマイナス信号となる。従って、ダイオードD2によりマイナス電流の流れが阻止されるのでコンデンサC2はそのままの状態を保持している。つまり、LEDの点灯制御がパルス幅制御(PWM)され、LEDの電流がオンからオフとなったとしてもコンデンサC2の両端電圧はLEDのピーク電流を表している。
このように、LEDの電流として、LEDに供給される電流のピーク値を検出し、ピーク値が所定値E1以上となったときにパルス幅制御回路19を駆動しバイパス回路を動作させる。これにより、LEDの点灯制御がパルス幅制御(PWM)される場合であってもLEDに印加される電圧を所定の電圧とすることができる。
(第3の実施の形態)
図7は本発明の第3の実施の形態に係わる標識灯システムの構成図である。この標識灯システムは、光源がLED14であるLED式標識灯26と、光源が電球27の電球式標識灯30とが混在する標識灯システムに対して、第1の実施の形態または第2の実施の形態のLED式標識灯点灯装置13を適用したものである。交流定電流電源11の出力電流が、電球を用いる電球式標識灯30の電球27の光度比率の出力電流である場合には、LED式標識灯26のLED14に対してはLED式標識灯点灯装置13を適用する。
いま、交流定電流電源11は、電球を用いる電球式標識灯30の電球27の光度比率になるように出力電流を切り換えるものであるとする。直列接続幹線ケーブル28は、交流定電流電源11の出力端から延在して、LED式標識灯26や電球式標識灯30を設置する滑走路や誘導路の路側に沿って敷設される。直列接続幹線ケーブル28にはゴム被覆絶縁変圧器34が接続され、直列接続幹線ケーブル28の高電圧からLED式標識灯26や電球式標識灯30側を導電的に分離し、分岐線ケーブル29に定電流を供給する。
分岐線ケーブル29にはLED式標識灯26や電球式標識灯30が接続され、LED式標識灯26では絶縁カレントトランス12を介してLED式標識灯点灯装置13に定電流が供給され、LED式標識灯点灯装置13によりLED14が点灯制御される。また、電球式標識灯30では電球27に定電流が供給され、電球27が点灯制御される。
交流定電流電源11から電球の光度比率に対応した出力電流がLED式標識灯26のLED式標識灯点灯装置13に供給されると、LED式標識灯点灯装置13は、電球の光度比率に対応した出力電流を電球の比光度−比電流特性に基づく電流に変換する。従って、LED14を適正にその光度比率の光出力で点灯できる。LED式標識灯点灯装置13は、簡素化された構成であるので、その大きさを小さくでき、LED式標識灯点灯装置13をLED式標識灯26の筐体内に収納することが可能である。
第3の実施の形態によれば、光源がLED14であるLED式標識灯26と、光源が電球27である電球式標識灯30とが混在する場合であっても、同じ交流定電流電源11からLED式標識灯26のLED14や電球式標識灯30の電球27の点灯用の電源を供給できる。
本発明の第1の実施の形態に係わる標識灯システムの構成図。 本発明の第1の実施の形態おける交流定電流電源の切換タップがタップ5で交流定電流電源に接続される負荷が大きい場合の交流定電流電源の出力電流および電流検出器の2次側の平均電流の波形図。 本発明の第1の実施の形態おける交流定電流電源の切換タップがタップ5で交流定電流電源に接続される負荷が小さい場合の交流定電流電源の出力電流および電流検出器の2次側の平均電流の波形図。 本発明の第2の実施の形態に係わる標識灯システムの構成図。 本発明の第2の実施の形態におけるフィードバック回路の一例の回路図。 本発明の第2の実施の形態におけるLEDの電流のピーク値を検出するピーク値検出回路の回路図。 本発明の第3の実施の形態に係わる標識灯システムの構成図。 ハロゲン電球およびLEDの比光度−比電流特性を示すグラフ。 従来のLED式標識灯点灯装置の回路図。
符号の説明
11…交流定電流電源、12…絶縁カレントトランス、13…LED式標識灯点灯装置、14…LED、15…整流回路、16…電流検出器、17…入力電流検出回路、18…負荷調整回路、19…パルス幅制御回路、20…トランス、21…定電圧回路、22…トランス、23…電流調整回路、24…特性変換回路、25…デューティ制御回路、26…LED式標識灯、27…電球、28…直列接続幹線ケーブル、29…分岐線ケーブル、30…電球式標識灯、31…フィードバック回路、32…演算増幅器、33…ピーク値検出回路、34…ゴム被覆絶縁変圧器

Claims (6)

  1. 交流定電流電源から出力される電流を絶縁カレントトランスを介して入力し整流する整流器と;
    前記整流器で整流された電流を平滑する平滑素子と;
    前記平滑素子で平滑された電圧をLED式標識灯のLEDに印加し、LED式標識灯のLEDに印加する電圧が所定値以上になると回路の入力電流をバイパスするバイパス回路を有し、このバイパス回路に流れる電流を調整してLED式標識灯のLEDに印加される電圧が一定となるような負荷調整回路と;
    前記交流定電流電源から供給される電流を電流検出器を介して入力し、入力された電流を検出する入力電流検出回路と;
    前記交流定電流電源から供給される所定の電流に対し、所定の明るさになるようにLED式標識灯のLEDの電流をデューティ制御するデューティ制御回路と;
    を備えたことを特徴とするLED式標識灯点灯装置。
  2. 前記負荷調整回路は、LED式標識灯のLEDの電圧に代えて、LED式標識灯のLEDの電流が所定値以上となると、回路の入力電流をバイパスする回路に流れる電流を調整してLED式標識灯のLEDに供給する電流を一定に調整することを特徴とする請求項1記載のLED式標識灯点灯装置。
  3. 前記負荷調整回路は、LEDに供給される電流のピーク値を検出するピーク値検出回路を有し、前記ピーク値検出回路で検出された電流をLEDの電流とすることを特徴とする請求項2記載のLED式標識灯点灯装置。
  4. 前記入力電流検出回路は、前記交流定電流電源からの供給電流を実効値検出することを特徴とする前記請求項1または2記載のLED式標識灯点灯装置。
  5. 前記入力電流検出回路で検出された入力電流を基に、電球の比光度−比電流特性にLEDの比光度−比電流特性を変換する特性変換回路と;
    前記LEDに流れる電流が、前記特性変換回路で変換された電流になるようにデューティ制御するデューティ制御回路と;
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載のLED式標識灯点灯装置。
  6. 請求項5記載のLED式標識灯点灯装置に接続され光源がLEDであるLED式標識灯と;
    光源が電球である電球式標識灯と;
    LED式標識灯と電球式標識灯とを混在して直列接続する直列接続幹線ケーブルと;
    切換タップを切り換えて複数の光度比率に対応した出力電流を前記直列接続幹線ケーブルに出力する出力する交流定電流電源と;
    を備えたことを特徴とする標識灯システム。
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