JP2006138236A - 内燃機関のバルブ開口面積算出装置 - Google Patents

内燃機関のバルブ開口面積算出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 製造ばらつき又は劣化などがある場合においてもバルブ開口面積を適切に補正する。
【解決手段】 流量がバルブ開口面積にだけ依存する条件として、所定の安定条件(ステップ2〜ステップ6)および圧力比の所定条件(ステップ7、すなわち0.2≦圧力比<0.5)の時に、バルブ開口面積の補正量の学習(更新)を行う。補正量の学習は、スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差に基づいて行う(ステップ8〜ステップ10)。そして、スロットルバルブ開度に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出する際に、学習値によってスロットルバルブ開口面積を補正する(ステップ11)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、内燃機関のバルブ開口面積算出装置に関する。
内燃機関の吸気通路に設けられるスロットルバルブは、開口面積(開度)を変化させて流量を制御するが、製造ばらつき又は劣化(汚れを含む)により等開度・等環境条件でも流量が異なることがある。特にアイドルや減速時では開口面積が小さいので、製造ばらつき又は劣化による影響は大きい。例えば、劣化が著しいとラフアイドルやエンストに陥ることもある。
この問題に対し、特許文献1では、内燃機関の定常運転時において当該運転時のエンジン回転数とエアフロメータによって検出される吸入空気量とに対応して本来のスロットル開度を記憶し、このスロットル開度と、スロットル開度センサによる実際の検出値(スロットル開度)との偏差値を検出し、この検出値に基づいてスロットル開度センサの実際の検出値を補正することが開示されている。
また特許文献2では、チョーク状態(流速が音速(音速比=1.0)となる状態)を前提として、バルブ開口面積とバルブ前後圧力比(下流圧力/上流圧力)とに基づいてバルブを通過する気体の流量を算出することが開示されている。
特開昭63−113166号公報 特開2002−130039号公報
しかしながら、特許文献1では、内燃機関の運転状態が定常であっても、流体力学的にチョーク状態となっていなければ流量が他の要因にも依存してしまい、その結果、吸気変動が起こり得るという問題があった。運転条件によっては、吸気脈動が発生してエアフロメータの計測精度自体が当てにならないこともある。
また特許文献2では、チョーク状態を前提としていたため、前後圧力比が0.2〜0.3以下においても図3に示す点線のように、バルブ開口面積と流量との関係(流量係数=流量/バルブ開口面積)を一定としているが、実際のバルブ開口面積と流量との関係は、図3に示す太線のように一定とはならず、流量の算出精度が悪化するという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、製造ばらつき又は劣化などがある場合においても、バルブ開口面積を適切に補正することを目的とする。
そのため本発明では、スロットルバルブの前後圧力比がチョーク状態に相当する第1所定値未満で、かつ第1所定値より小さい第2所定値以上の所定圧力比領域にて、吸入空気流量の検出値に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出し、スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差に基づいて開口面積の補正量を学習し、スロットルバルブ開度に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出する際に、前記学習値によってスロットルバルブ開口面積を補正する。
本発明によれば、製造ばらつき又は劣化などがある場合においても、流量がバルブ開口面積にだけ依存する条件で開口面積の補正量を学習し、この学習値によってスロットルバルブ開口面積を適切に補正できるという効果がある。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係るエンジンの制御装置のシステム構成図である。
エンジン1の各気筒のシリンダ2及びピストン3により画成される燃焼室4には、点火プラグ5を囲むように、吸気バルブ6と排気バルブ7とを備えている。8は排気通路、9は吸気通路である。
吸気通路9には、上流側からエアクリーナ12および電制スロットルバルブ(バタフライバルブ)13が配設されており、電制スロットルバルブ13のバルブ開口面積(バルブ開度)に応じて空気を燃焼室4内に導入する。電制スロットルバルブ13は、エンジン制御装置(ECU)30からの開度指令がステップモータに入力されることでバルブ開口面積が決定される。
吸気通路9のコレクタ11の下流のマニホールドブランチ部には、燃料噴射弁10が配設されている。
コレクタ11には、エンジン停止時などにおいてキャニスタに吸着した燃料タンクからの蒸発燃料を吸気側へ導くパージ配管15、排気通路8から排気の一部を吸気側へ還流させるEGR配管16、ブレーキ倍力装置へ負圧を導くためのブレーキ負圧配管17が接続されている。
パージ配管15及びEGR配管16には、配管15,16の開度(流量)を制御するパージバルブ19及びEGRバルブ20が設けられている。そして、ブレーキ負圧配管17には、逆止弁としてチェックバルブ21が設けられている。チェックバルブ21は、ブレーキ倍力装置側の負圧室21a内の負圧がコレクタ側の負圧より小さくなった時、ブレーキ倍力装置側に負圧を導入する。
また、ECU30には、スロットル開度センサ22、エアフロメータ23、圧力センサ24、ブーストセンサ(圧力センサ)25、吸気温センサ26、クランク角センサ27、及び水温センサ28からの信号が入力される。
スロットル開度センサ22は、電制スロットルバルブ13の開度に応じた信号を出力する。これに基づいて電制スロットルバルブ13の開口面積(スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積)が算出可能である。
エアフロメータ23は、例えば熱線式流量計であり、スロットルバルブ23より上流の吸気通路9に配置され、スロットルバルブ13を通過する気体の流量(吸入空気量)に応じた信号を出力する。これに基づいて電制スロットルバルブ13の開口面積(流入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積)が算出可能である。
圧力センサ24は、電制スロットルバルブ13より上流の吸気通路9に設けられ、圧力に応じた信号を出力する。
ブーストセンサ25は、電制スロットルバルブ13より下流のコレクタ11に設けられ、コレクタ11内の圧力に応じた信号を出力する。
吸気温センサ26は、コレクタ11に設けられ、吸気温度に応じた信号を出力する。
クランク角センサ27は、エンジン1に設けられ、エンジン1のクランク角に応じた信号を出力する。このクランク角センサ27の信号によりエンジン回転数を検出可能である。
水温センサ28は、シリンダブロックに設けられ、シリンダブロック内を流れる冷却液の温度(エンジン水温)に応じた信号を出力する。
ECU30は、各種センサからの信号に基づいて演算を行い、この演算結果に基づいて各種制御を行う。例えば、電制スロットルバルブ13の開度制御、燃料噴射時期および噴射量の制御、点火時期制御、パージバルブ19の開度制御、EGRバルブ20の開度制御などを行う。
次に、電制スロットルバルブ13を通過する空気の流れについて図2を用いて説明する。
図2(イ)は電制スロットルバルブ13周辺の流れを示す図であり、(ロ)は(イ)のバルブ端部を示しており、スロットルバルブ13の前後圧力比(バルブ13の下流側の圧力/上流側の圧力)が第2所定値以上の状態を示す図、(ハ)は前後圧力比が第2所定値未満の状態を示す図である。なお、電制スロットルバルブ13の前後圧力比の第2所定値は0.2〜0.3の範囲の値であり、以下、第2所定値を0.2として説明する。
図2(イ)に示すように、電制スロットルバルブ13を閉じるように制御した場合、圧力比が0.2以上(圧力比≧0.2)の状態と、0.2未満(圧力比<0.2)の状態とでは、電制スロットルバルブ13の下流側の所定位置(図2(ロ)に示すA−A線,図2(ハ)に示すB−B線)における吸気通路9壁付近の流れが異なったものとなる。
すなわち、図2(ロ)ではA−A線の位置において吸気が層流(定常流れ)となる。一方、図2(ハ)ではB−B線の位置において吸気が吸気通路9から剥離した状態の流れ(乱流)となる。これは電制スロットルバルブ13周辺の流れは渦流を伴うので、等エントロピー流れにはならずバルブ開口面積と流量との関係(流量係数)が必ずしも一定にならないためである(図3参照)。
図3は、図2の状態を圧力比と流量係数(流量若しくは流速に比例する値であり、物理的には音速比)との関係について示したものである。
図3では、電制スロットルバルブ13の前後圧力比が1.0、すなわち吸気が流れていない状態においては流量係数が0となり、流速が0となることを示している。一方、エンジン1が空気を吸い込む際、例えばアイドルや減速時には、電制スロットルバルブ13の下流側の圧力が上流側の圧力に対して低下するため、前後圧力比が低下する。
前後圧力比が第1所定値となる0.4〜0.5まで低下してくると流量係数が一定値に収束するチョーク状態になる(流速=音速となる)。ここで、第1所定値は0.5として説明する。更に前後圧力比が0.2(第2所定値)未満の場合には、流量係数(圧力比の関数として求められる値)が増加する。
このため、特許文献2のように、前後圧力比が0.2未満の場合においても一次元流れの圧力比となる収束値(図3の点線にて示した流量係数の値)を用いる場合には、次式による計算によって求める流量と、エアフロメータ23によって検出する実際の流量(体積流量)とには誤差が生じてしまう。
流量=バルブ開口面積×流量係数
また、製造ばらつき又は劣化などによっても、バルブ開口面積が変化してしまう。これは図5の電制スロットルバルブ13の開度と開口面積との関係に示すように、例えば製造ばらつきがある場合にはバルブ開口面積が大きくなる一方、劣化している場合にはバルブ開口面積が小さくなる。すなわち、製造ばらつきは電制スロットルバルブ13の初期状態における誤差要因である一方、汚れなどを含む劣化は後発的な誤差要因となる。
製造ばらつき又は劣化がバルブ開口面積に与える影響は圧力比の大小に関わらず一定量と考えられるが、特に運転状態が定常であれば、電制スロットルバルブ13を通過する空気の流量がバルブ開口面積だけに依存する条件を正確に規定することができると考えられる。従って、この条件にあるときにバルブ開口面積の補正量を算出して、バルブ開口面積を補正することで本来のバルブ開口面積にすることができると考えられる。
そこで本発明では、スロットルバルブの前後圧力比がチョーク状態に相当する第1所定値未満で、かつ第1所定値より小さい第2所定値以上の所定圧力比領域にて、吸入空気流量の検出値に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出し、スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と前記吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差に基づいて開口面積の補正量を学習し、スロットルバルブ開度に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出する際に、前記学習値によってスロットルバルブ開口面積を補正することとした。
次に、バルブ開口面積の補正量を学習して、この補正量に基づいて電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量を算出する処理について図4のフローチャートを用いて説明する。この処理はECU30内で所定時間(例えば10ms)毎に行われる。
ステップ1(図では「S1」と示す。以下同様)では、エンジン1の運転状態を算出する。具体的には、前述のセンサ22〜28の出力に基づいて、電制スロットルバルブ13の見かけ上の開口面積(補正前開口面積)、電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量、電制スロットルバルブ13の上流圧力および下流圧力、吸気温度、エンジン回転数、エンジン水温などを算出する。
電制スロットルバルブ13の見かけ上の開口面積は、スロットル開度センサ22により算出したスロットル開度を、図6に示す開口面積算出テーブルに割り当てることで算出する。図6は、電制スロットルバルブ13の開度からバルブ開口面積を算出する一般的なテーブルであり、製造ばらつきや劣化による影響を考慮していないため実際のバルブ開口面積とはズレがあるテーブルである。
またステップ1では、電制スロットルバルブ13の前後圧力比(下流圧力/上流圧力)を算出する。前後圧力比は、電制スロットルバルブ13のコレクタ11内に配置されたブーストセンサ(圧力センサ)25による下流圧力を、バルブ13の上流に配置された圧力センサ24による上流圧力で除算することで算出する。
ここで、ステップ2〜ステップ7では、電制スロットルバルブ13の開口面積の誤差学習(補正量の更新)を許可する条件を満たしているか否かを判定する処理である。なお、ステップ2〜ステップ6までの運転条件がバルブ開口面積を更新する際における所定の安定条件に相当する。
ステップ2では、暖機運転が終了したか否かを判定する。暖機終了の判定は、水温センサ28の出力により算出したエンジン水温が所定値(暖機終了温度)以上であるか否かにより判定する。エンジン水温が所定値以上であれば、所定の安定条件を満たすと判断してステップ3へ進む。一方、水温が所定値未満であれば、所定の安定条件を満たさないと判断して後述するステップ11へ進む。これにより所定の安定条件を満たさない場合には、バルブ開口面積の補正量の更新を禁止して、電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量を算出する。
ステップ3では、パージバルブ19が全閉状態であるか否かを判定する。全閉状態であれば、所定の安定条件を満たすと判断してステップ4へ進む。一方、開状態であれば、所定の安定条件を満たさないと判断してステップ11へ進む。
ステップ4では、EGRバルブ20が全閉状態であるか否かを判定する。全閉状態であれば、所定の安定条件を満たすと判断してステップ5へ進む。一方、開状態であれば、所定の安定条件を満たさないと判断してステップ11へ進む。
ステップ5では、ブレーキ倍力装置の負圧室21a内の負圧がコレクタ11内の負圧以上(ブレーキ負圧≧コレクタ負圧、言い換えればチェックバルブ21が閉状態)であるか否か、またはブレーキスイッチがOFFであるか否か(ブレーキ非作動状態)を判定する。ブレーキ負圧≧コレクタ負圧、またはブレーキスイッチがOFFであれば、所定の安定条件を満たすと判断してステップ6へ進む。一方、ブレーキ負圧<コレクタ負圧、またはブレーキスイッチがONであれば、所定の安定条件を満たさないと判断してステップ11へ進む。
ステップ6では、電制スロットルバルブ13の開度(開口面積)の変化が所定値未満であるか否かを判定する。この所定値は、電制スロットルバルブ13の開度の変化と流量の安定状態とを考慮して予め決定しておく。バルブ13の開度の変化が所定値未満であれば、所定の安定条件を満たすと判断してステップ7へ進む。一方、所定値以上であれば、所定の安定条件を満たさないと判断してステップ11へ進む。
ステップ7では、電制スロットルバルブ13の前後圧力比がチョーク状態に相当する第1所定値以上で、これより大きい第2所定値以下であるか否かを判定する。ここでは、第1所定値は0.5、第2の所定値は0.2とする。前後圧力比が所定範囲内(0.2≦圧力比<0.5)であれば、ステップ8へ進む。一方、前後圧力比が所定範囲外(圧力比<0.2、または0.5≦圧力比)であれば、ステップ11へ進む。これにより流量係数の変化が大きい領域(図3における圧力比<0.2、または0.5≦圧力比となる領域)においては、流量がバルブ開口面積だけに依存する条件となっていないため、バルブ開口面積の補正量の更新を禁止する。
ここで、ステップ8〜ステップ10では、所定の安定条件(ステップ2〜ステップ6)および前後圧力比が所定の条件(0.2≦圧力比<0.5)を満たす場合において、吸入空気流量の検出値に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出し、スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差に基づいて開口面積の補正量を学習する。
ステップ8では、エアフロメータ23(例えば熱線式流量計)により検出される電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量を流量係数で除算することで測定開口面積を算出する。流量係数は、圧力センサ24およびブーストセンサ25により検出した電制スロットルバルブ13の前後圧力比(下流圧力/上流圧力)を、前述の図3の流量係数算出テーブルに割り当てて求めた値を用いるが、この処理を行うときはチョーク状態であるため、略一定値となる。
ステップ9では、スロットル開度センサ22により検出した補正前開口面積をステップ8にて算出した測定開口面積で減算することで現在の電制スロットルバルブ13の開口面積のズレ量Tmp、すなわちスロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差を算出する。
ステップ10では、次式に示すように、ステップ9にて算出したバルブ開口面積のズレ量Tmpに対し所定の重み付け(重み付け定数W=例えば1/16)を行い、前回のバルブ開口面積のズレ量(前回値)との加重平均処理を行うことにより、バルブ開口面積の補正量を算出(学習)する。なお、前回のバルブ開口面積のズレ量の初期値は0とする。
バルブ開口面積補正量=Tmp×W+前回値×(1−W) ;但し、0<W<1
なお、ステップ10では、算出したバルブ開口面積補正量をECU30内のメモリに記憶・保持しておく。
ステップ11では、補正前開口面積に開口面積補正量(学習値)を加算することで電制スロットルバルブ13の開口面積を補正する。なお、ステップ2〜ステップ6の所定の安定条件および前後圧力比の所定条件(0.2≦圧力比<0.5)を満たさない場合には、前回の開口面積補正量を用いる。
このように所定の安定条件(ステップ2〜ステップ6)および前後圧力比の所定条件(0.2≦圧力比<0.5)の下、すなわち、電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量がバルブ開口面積にだけ依存する条件でバルブ開口面積を補正することで、図5のバルブ開口面積算出テーブルに示す太線(本来の開口面積)のように、スロットル開度に応じた開口面積を適切に保持することができる。
例えば、電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量がバルブ開口面積にだけ依存する条件でない場合には、図5に示すように、電制スロットルバルブ13の製造ばらつきや劣化により、電制スロットルバルブ13の開口面積が本来の開口面積からズレが生じてしまう。
ステップ12では、前後圧力比を図3の流量係数算出テーブルに割り当てて流量係数を算出する。
ステップ13では、前述の式(流量=開口面積×流量係数)により電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量を算出する。開口面積は、ステップ11にて算出したバルブ開口面積を用いる。
次に、本発明の吸気系モデルについて図7を用いて説明する。
吸気系モデルは、スロットルモデル31、ポンプ(エンジン)モデル32、コレクタモデル33、およびシリンダモデル34から大別構成されている。
スロットルモデル31には、スロットル開度センサ22により検出された電制スロットルバルブ13の開度(補正前開口面積)、圧力センサ24により検出した電制スロットルバルブ13の上流の圧力(または大気圧)、およびコレクタモデル33により算出された電制スロットルバルブ13の下流の圧力(コレクタ11内の圧力)が入力される。
スロットルモデル31は、これらの入力に基づいてバルブ13の上流圧力と下流圧力とから前後圧力比(下流圧力/上流圧力)を算出する(ステップ1)。
前述の所定の安定条件(ステップ2〜ステップ6)および前後圧力比の所定条件(ステップ7)を満たす時にバルブ開口面積の補正量を算出する(ステップ8〜ステップ10)。
補正後の開口面積を算出する一方(ステップ11)、前後圧力比を前述の流量係数算出テーブル(図3)に割り当てて流量係数を算出する(ステップ12)。
そして、前述の流量を算出する式(流量=開口面積×流量係数)により、電制スロットルバルブ13を通過する吸気量(体積流量)を算出する(ステップ13)。
ポンプモデル32は、エンジン1の吸気をポンプ作用と考え、エンジン回転数に基づいて体積吸気量を算出する。
コレクタモデル33は、スロットル通過吸気量、バルブ上流圧力、吸気温度、エンジン回転数、および体積吸気量に基づいてコレクタ圧力(密度)を算出する。
シリンダモデル34は、コレクタ圧力および体積吸気量に基づいてシリンダ吸気量を算出する。
なお、図7では、コレクタ11内の圧力(下流圧力)は、スロットル通過吸気量、バルブ上流圧力、吸気温度、エンジン回転数、および体積吸気量に基づいて算出することについて説明したが、前述のようにブーストセンサ25により算出してもよい。そして、スロットルモデル31により圧力比を算出するようにしてもよい。
本実施形態によれば、スロットルバルブ13の開度を検出し、これに基づいてスロットルバルブ開口面積を算出する内燃機関のバルブ開口面積算出装置において、スロットルバルブ13の前後圧力比(下流圧力/上流圧力)がチョーク状態に相当する第1所定値(0.4以上0.5未満の値)未満で、かつ第1所定値より小さい第2所定値(0.2以上0.3未満の値)以上の所定圧力比領域にて(ステップ7)、吸入空気流量の検出値に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出し(ステップ8)、スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積(ステップ1)と吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差に基づいて開口面積の補正量を学習し(ステップ10)、スロットルバルブ開度に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出する際に、前記学習値によってスロットルバルブ開口面積を補正する(ステップ11)。このため、製造ばらつき又は劣化などがある場合においても、流量がバルブ開口面積にだけ依存する条件(流速がチョーク状態になっている時)で開口面積の補正量を学習できる。この学習値によってスロットルバルブ開口面積を適切に補正できる。これによりスロットルバルブ13を通過する気体の流量(=流量係数×前後圧力比)を精度良く算出できる。流量の推定精度が向上すれば、空燃比精度およびトルク制御の精度を向上できる。
また本実施形態によれば、学習値は、スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差Tmpに対して所定の重み付けWを行い、前回のスロットルバルブ開口面積の差との加重平均処理を行うことにより算出する(ステップ10)。このため、バルブ開口面積を本来の値に収束させるようバルブ開口面積の補正量を算出することができる。
また本実施形態によれば、吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積は、吸入空気流量の検出値を、スロットルバルブ前後圧力比に基づいて算出した流量係数で除算することで算出する(ステップ8)。このため、スロットルバルブ開口面積を簡単に算出できる。
また本実施形態によれば、吸入空気量の検出値は、熱線式流量計(エアフロメータ23)による検出値である。このため、製造ばらつき又は劣化のある場合におけるスロットルバルブ開口面積を簡単に算出できる。
また本実施形態によれば、スロットルバルブ前後圧力比の第1所定値は、0.4以上0.5未満の値、スロットルバルブ前後圧力比の第2所定値は、0.2以上0.3未満の値である(ステップ7)。このため、バルブ開口面積と流量との関係(流量係数)が安定した状態で、バルブ開口面積の補正量を算出できる。
また本実施形態によれば、運転条件が所定の安定条件を満たさないときは、開口面積の補正量の学習(更新)を禁止する(ステップ2〜ステップ6)。このため、流量がバルブ開口面積にのみ依存する条件でバルブ開口面積の補正量を学習できる。
また本実施形態によれば、所定の安定条件は、少なくとも水温が暖機温度以上であること(ステップ2)、燃料タンクからの蒸発燃料を吸気側へ導くパージ配管15の開度を制御するパージバルブ19が全閉であること(ステップ3)、排気通路8から排気の一部を吸気側へ還流させるEGR配管16の開度を制御するEGRバルブ20が全閉であること(ステップ4)、ブレーキ倍力装置の負圧室圧力がコレクタ圧力以上であること(ステップ5)、ブレーキの非作動時であること(ステップ5)、スロットルバルブ13の開度変化が所定値未満であること(ステップ7)を条件とする。このため、電制スロットルバルブ13を通過する気体の流量がバルブ開口面積にのみ依存する条件をより厳格に規定できる。
次に、本発明の第2の実施形態について図8を参照して説明する。
本実施形態では、前述の実施形態において、ステップ2〜ステップ4およびステップ6の所定の安定条件を満たさないときであっても、ステップ14およびステップ15の条件を満たす場合には例外的に所定の安定条件を満たすものとしている。なお、ステップ5では、前述のブレーキスイッチがOFFであるか否か(ブレーキ非作動状態)の判定のみを行うこととしている。
ステップ14では、電制スロットルバルブ13の前後圧力比(下流圧力/上流圧力)が0.3以上0.4未満(0.3≦圧力比<0.4)であるか否かを判定する。すなわち、前述の実施形態と比較して、前後圧力比の第1所定値を小さくする一方、第2所定値を大きくすることで、前後圧力比の範囲を狭めている。
前後圧力比が0.3以上0.4未満(0.3≦圧力比<0.4)であればステップ15へ進む。このように前後圧力比の範囲を狭めることで、ステップ2〜ステップ6のいずれかの所定の安定条件を満たさないときであっても、スロットルバルブ13を通過する気体の流量がバルブ開口面積にのみ依存する条件として扱うことができる。
一方、前後圧力比が0.3以上0.4未満でなければ(圧力比<0.3、または0.4≦圧力比)、ステップ11へ進み(バルブ開口面積の補正量の更新を禁止)、前述の処理を行う。
ステップ15では、ブレーキ倍力装置の負圧室21a内の負圧がコレクタ11内の負圧以上であるか否か(負圧室圧力≧下流圧力、言い換えればチェックバルブ21の閉状態)を判定する。負圧室圧力が下流圧力以上(負圧室圧力≧下流圧力)であれば、ステップ8へ進み、前述のバルブ開口面積補正量の更新処理を行う。
一方、負圧室圧力が下流圧力未満(負圧室圧力<下流圧力)であれば、ステップ11へ進む。これにより、ブレーキ作動時であっても所定の安定条件を満たすものとして、バルブ開口面積の補正をすることができる。
なお、本発明は、筒内直接噴射式の内燃機関においても同様に適用可能である。
エンジンの制御装置のシステム構成図 電制スロットルバルブ周辺の流れを示す図 流量係数算出テーブル 第1の実施形態を示すフローチャート 開口面積算出テーブル 開口面積算出テーブル 吸気系モデルを示すブロック図 第2の実施形態を示すフローチャート
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダ
5 点火プラグ
9 吸気通路
10 燃料噴射弁
11 コレクタ
13 電制スロットルバルブ
19 パージバルブ
20 EGRバルブ
21 チェックバルブ
21a 負圧室
22 スロットル開度センサ
23 エアフロメータ
24 圧力センサ
25 ブーストセンサ
26 吸気温センサ
27 クランク角センサ
28 水温センサ
30 ECU
31 スロットルモデル
32 ポンプモデル
33 コレクタモデル
34 シリンダモデル

Claims (16)

  1. スロットルバルブの開度を検出し、これに基づいてスロットルバルブ開口面積を算出する内燃機関のバルブ開口面積算出装置において、
    スロットルバルブの前後圧力比がチョーク状態に相当する第1所定値未満で、かつ第1所定値より小さい第2所定値以上の所定圧力比領域にて、吸入空気流量の検出値に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出し、スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と前記吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差に基づいて開口面積の補正量を学習し、
    スロットルバルブ開度に基づいてスロットルバルブ開口面積を算出する際に、前記学習値によってスロットルバルブ開口面積を補正することを特徴とする内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  2. 前記学習値は、前記スロットルバルブ開度に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積と前記吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積との差に対して所定の重み付けを行い、前回のスロットルバルブ開口面積の差との加重平均処理を行うことにより算出することを特徴とする請求項1記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  3. 前記吸入空気流量の検出値に基づいて算出されるスロットルバルブ開口面積は、前記吸入空気流量の検出値を、スロットルバルブ前後圧力比に基づいて算出した流量係数で除算することで算出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  4. 前記吸入空気量の検出値は、熱線式流量計による検出値であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  5. 前記スロットルバルブ前後圧力比の第1所定値は、0.4以上0.5未満の値であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  6. 前記スロットルバルブ前後圧力比の第2所定値は、0.2以上0.3未満の値であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  7. 運転条件が所定の安定条件を満たさないときは、前記開口面積の補正量の学習を禁止することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  8. 運転条件が所定の安定条件を満たさないときは、前記前後圧力比の第1所定値を小さくすることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  9. 運転条件が所定の安定条件を満たさないときは、前記前後圧力比の第2所定値を大きくすることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  10. 前記所定の安定条件は、少なくとも水温が暖機温度以上であることを条件とすることを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  11. 前記所定の安定条件は、少なくとも燃料タンクからの蒸発燃料を吸気側へ導くパージ配管の開度を制御するパージバルブが全閉であることを条件とすることを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  12. 前記所定の安定条件は、少なくとも排気通路から排気の一部を吸気側へ還流させるEGR配管の開度を制御するEGRバルブが全閉であることを条件とすることを特徴とする請求項7〜請求項11のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  13. 前記所定の安定条件は、少なくともブレーキ倍力装置の負圧室圧力がコレクタ圧力以上であることを条件とすることを特徴とする請求項7〜請求項12のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  14. 前記所定の安定条件は、少なくともブレーキの非作動時であることを条件とすることを特徴とする請求項7〜請求項13のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  15. ブレーキの作動時であってもブレーキ倍力装置の負圧室圧力がコレクタ圧力以上の時は、前記所定の安定条件を満たすものとすることを特徴とする請求項14記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
  16. 前記所定の安定条件は、少なくとも前記スロットルバルブの開度変化が所定値未満であることを条件とすることを特徴とする請求項7〜請求項15のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブ開口面積算出装置。
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