JP2006137817A - 隠蔽接着剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 基材と透明フィルムを積層する際に隠蔽接着剤を塗工して隠蔽接着層を設けることでこれまで必要不可欠であった中間隠蔽層(フィルム、紙など)を必要としない隠蔽と接着を兼ね備えた隠蔽接着剤を提供する。
【解決手段】 接着剤を活性水素を少なくとも二個有し、平均分子量が3000〜50000で、ガラス転移点が5℃以下である高分子化合物を含有する樹脂分と、無機顔料と、多価イソシアネート化合物を混合使用してなるものとし、固形分で樹脂分の40重量%以上が前記高分子化合物であり、かつ前記無機顔料が固形分で樹脂分の7〜20重量%の割合となるようにした。
【選択図】 なし
【解決手段】 接着剤を活性水素を少なくとも二個有し、平均分子量が3000〜50000で、ガラス転移点が5℃以下である高分子化合物を含有する樹脂分と、無機顔料と、多価イソシアネート化合物を混合使用してなるものとし、固形分で樹脂分の40重量%以上が前記高分子化合物であり、かつ前記無機顔料が固形分で樹脂分の7〜20重量%の割合となるようにした。
【選択図】 なし
Description
本発明は、基材に樹脂シートや樹脂フィルム等を積層する際の接着剤に関する。さらに詳しくは、隠蔽を必要とする透明フィルムを基材に積層する際の隠蔽接着剤で、隠蔽接着剤層を1層設ける事でこれまで必要不可欠であった隠蔽用シート等を必要としない隠蔽接着剤に関する。
従来から、基材に各種プラスチックフィルム、例えば、アクリル系・ポリプロピレン系、ポリ塩化ビニール系・ポリエステル系などのプラスチッテフィルムを積層した積層板は既に実用化されており、またこれらの積層に使用される接着剤もその用途、目的に応じて開発が行われている。例えば、特許文献1及び特許文献2にはポリオレフィン基材に対する接着剤の提案がなされている。このような接着剤は、物体同士の接着目的の観点からは適した接着剤といえる。
しかしながら、特許文献3に記載されるように、意匠性ある積層板を得るためには、Eの基材表面にBの接着剤を塗工し、Cの絵柄を印刷したDの隠蔽シートを積層し、さらにCの絵柄表面にbの接着剤を塗工して絵柄保護などのためにAの透明フィルムを積層した、E/B/D/C/b/Aというような多層構造とする必要があった。近年、従来に比して機能性はもちろんのこと意匠性が重要視されるようになり、意匠性を反映するためには必ず隠蔽性を有する白色又は淡色の塩化ビニル樹脂フィルムやオレフィン系樹脂フィルム等の使用が必要とされることが多く、また、基材に直接、隠蔽になりうる色彩の塗料を塗布して隠蔽層を設ける方法もあるが乾燥時間を要し、作業性に問題があり、物体の保護と美装以外には使用できなかった。
特開平7−97558号公報
特開2003−213239号公報
特開平11−115096号公報
前述の如く、従来は接着と隠蔽は別工程と考えられていたが、作業性よく、より安定した意匠性ある積層体を得るために、中間隠蔽層(フィルム、紙など)を使用しない方法の開発が望まれてきた。そこで、本発明では、基材とポリエチレンテレフタレートなどの透明フィルムを積層する際に隠蔽接着剤を塗工して隠蔽接着層を設けることでこれまで必要不可欠であった中間隠蔽層(フィルム、紙など)を必要としない隠蔽と接着を兼ね備えた隠蔽接着剤を提供することを課題とする。
本発明では、基材と透明フィルムを積層する際に使用される接着剤を、活性水素を少なくとも二個有し、平均分子量が3000〜50000で、ガラス転移点が5℃以下である高分子化合物を含有する樹脂分と、無機顔料と、多価イソシアネート化合物を混合使用してなるものであり、固形分で樹脂分の40重量%以上が前記高分子化合物であること、及び前記無機顔料が固形分で樹脂分の7〜20重量%の割合で使用されることを特徴とするものとすることによって、上記課題を解決した。
前記高分子化合物としては、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂などがいずれも使用でき、通常水酸基を2個有する高分子化合物を使用するのが好ましい。高分子化合物の平均分子量は3000〜50000のものが効果的に使用できるが、特に4000〜30000程度であるのが好ましい。
かかる本発明の接着剤は、多価イソシアネート化合物と樹脂分を使用直前に混合使用する2液型接着剤とされるのがよく、一般に樹脂分が固形分40〜60重量%の溶液タイプとして使用されるのが好ましい。
また、本発明の接着剤は、塗工量を固形分30〜60g/m2とした際に、基材と透明フィルムの間の接着強度が0.8Kgf/cm以上となり、かつ基材と透明フィルムに対する隠蔽率(JIS−K−5656による)を80%以上とすることが可能である。
なお、本発明で使用する無機顔料は特に限定されないが、酸化チタン及び/又は酸化鉄であるのが好ましく、特に酸化チタンであるのがよい。また、かかる無機顔料は直接前記高分子化合物に添加混合されてもよいが、予め適当な樹脂に分散したものを使用するのが好ましい。この樹脂は、本発明の接着剤の主体をなす前記高分子化合物と混和性のよい樹脂であるのが好ましい。例えば前記高分子化合物と同種の樹脂であるのが好ましい。
また、本発明の隠蔽接着剤は基材と透明フィルムのいずれに塗工されてもよいが、ここに基材としては、木板(MDF、合板)、プラスチックシート(ABS板、塩ビ、アクリル板)、金属板(錫メッキ鋼板、亜鉛メッキ鋼板、カラー鋼板)などがいずれも使用でき、また、透明フィルムとしては、塩化ビニル系フィルム、アクリル系フィルム、ポリカーボネート系フィルム、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系フィルムなどがいずれも使用できる。
更に、本発明では、このような隠蔽接着剤を使用した化粧板をも対象とするものであり、この化粧板は、基材上に印刷模様を有する透明フィルムを積層したものである。この化粧板ででは、基材と透明フィルムの間に、前記隠蔽接着剤が設けられているのである。
化粧板における隠蔽接着剤の塗布量は、固形分で固形分30〜60g/m2であり、その際、基材と透明フィルムの間の接着強度が0・8kgf/cm以上であるものとするのがよい。なお、かかる隠蔽接着剤の使用により、隠蔽率をJIS−K−5656に準じた測定で80%以上とすることが可能であり、その結果、従来の如く隠蔽シートを使用しなくても、透明フィルムに印刷した模様が鮮明に現れた意匠性ある化粧板を得ることが可能となる。
本発明の隠蔽接着剤を基材と透明フィルムの接着に用いることで、これまで接着剤と隠蔽シートを分けて積層していた積層化粧板や積層化粧鋼板に必要不可欠であった隠蔽シートが不要となり、作業性を簡略化し、これに伴うコストの低減が可能である。
以下、本発明を詳細に説明する。
先ず、本発明の接着剤の主体をなす高分子化合物としては、活性水素を2個以上有する平均分子量3000〜50000のアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂等でガラス転移点が5℃以下のものが何れも使用できる。一般に、水酸基を2個以上有する樹脂の使用が好ましく、ポリエステルポリオールやポリエーテルポリオール、特に末端に水酸基を有するポリウレタン樹脂等の使用が好ましい。平均分子量は4000〜30000程度であるのが特に好ましい。また、ガラス転移点が0℃以下、特に−5℃以下のものを使用するのが好ましい。
先ず、本発明の接着剤の主体をなす高分子化合物としては、活性水素を2個以上有する平均分子量3000〜50000のアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂等でガラス転移点が5℃以下のものが何れも使用できる。一般に、水酸基を2個以上有する樹脂の使用が好ましく、ポリエステルポリオールやポリエーテルポリオール、特に末端に水酸基を有するポリウレタン樹脂等の使用が好ましい。平均分子量は4000〜30000程度であるのが特に好ましい。また、ガラス転移点が0℃以下、特に−5℃以下のものを使用するのが好ましい。
なお、本発明では、かかる高分子化合物が固形分で樹脂分の40重量%以上を占めるようにすることが必要であるが、通常50重量%以上占めるようにするのが好ましい。なお、かかる高分子化合物と混合使用されてもよい樹脂としては、一般塗料に使用されるような樹脂がいずれも使用できる。
次に、ポリイソシアネート化合物としては、一般にウレタン製造用に使用されるジイソシアネート化合物及びトリイソシアネート化合物等がいずれも使用できる。
なお、本発明に使用される樹脂分は、固形分40〜60重量%の溶液タイプとして使用するのが好ましく、例えばキシレン、酢酸エチル、メチルエチルケトン等の有機溶剤などによる溶液として使用するのがよい。樹脂固形分が40%重量以下では樹脂分が減少するので接着力が低下する恐れがあり、60重量%以上では液粘性が上昇し、塗工時の作業性に問題を生じる可能性がある。
本発明では、分子中の水酸基価が少なくとも4mgKOH/g以上、ガラス点移転(TG)が5℃以下に調整されたポリウレタン樹脂を高分子化合物として使用するのが特に好ましく、TGの低い樹脂は無機顔料を含有しても塗工、乾燥後も常温でタック性を有しドライラミ性に富んでいるので本発明に最も適した樹脂といえる。
また、本発明の隠蔽接着剤は基材側か透明フィルム側のどちらかの面に塗工して隠蔽シートと接着剤の代わりとなる隠蔽接着層を形成することで、基材と透明フィルムを積層するものであり、その塗工量は樹脂固形分30〜60g/m2の範囲であれば必要とする隠蔽度合いと接着力が得られる塗工範囲である。例えば、樹脂固形分60g/m2を塗工して隠蔽率95%というように、完全に隠蔽したものとすることができる。また、30g/m2の塗工でも隠蔽率80%を得ることが可能であり、従って、上述の範囲で、充分な効果を得ることができる。また隠蔽接着層の基材と透明フィルムに対する接着強度は0.8Kgf/cm以上であり、最終製品の積層板において、0.8Kgf/cm未満では外的な力により剥離してしまう恐れがある。通常、0.85Kgf/cm以上の接着強度が好ましい。
本発明の隠蔽接着剤は、隠蔽性の観点から酸化チタンなどの無機顔料の配合が必須であり、その配合比は全樹脂固形分に対し7〜20重量%であるのが好ましい。7重量%以下では隠蔽に欠け20重量%以上では接着力に問題を期す可能性がある。また本発明では顔料の配合方法を規定するものではないが、簡易に顔料成分を得る方法の一つとして、本発明に使用される主成分の高分子樹脂に塗料を配合しても良く、塗料としては、アクリル系、ポリエステル系、ウレタン系などの塗料が何れも使用できるが、接着剤の主成分との相溶性から同系の塗料の選択が好ましい。また、本発明で使用される塗料は色彩を制限する物ではなく、隠蔽性の観点から白色または酸化チタンに少量の黄色酸化鉄や赤色酸化鉄などを含有した淡色のより白色に近い彩色が好ましい。塗料は酸化チタンなどの顔料がバランスよく混錬、混和されているので本発明の主成分の高分子樹脂と混和し易く隠蔽の必須である顔料成分を簡易に得ることができる。
本発明の隠蔽接着剤は、通常2液型であり使用前に硬化剤を混合して使用する。接着剤を各アプリケーターで塗工する際の塗工作業性を良好にするために消泡剤及びレベリング剤を添加してもよく、消泡剤としてはシリコン系の消泡剤の使用が好ましく、添加量は接着剤100重量部に対し0.1〜1.5重量部が好ましい。また、レベリング剤としてブチルセルソルブ系、シリコン系が使用可能であるが他との相溶性からシリコン系のレベリング剤が好ましく、添加量は接着剤100重量部に対し0.1〜1重量部で使用するのが良い。
本発明の隠蔽接着剤は、前述した如く、各種基材及び透明フィルムに適用でき、木板(MDF、合板)、プラスチックシート(ABS板、塩ビ、アクリル板)、金属板(錫メッキ鋼板、亜鉛メッキ鋼板、カラー鋼板)等と透明プラスチックフィルムを積層する積層化粧板に優れた隠蔽性と接着力を有する。
次に化粧パネルについて説明すれば、通常の化粧パネルは,基材(金属、木等を素材とする)上に接着剤又は、表面コーティング剤等を複数回塗工して、先に述べた如く、E/B/D/C/b/Aというような多層構造をとる必要があったが、本発明では、前述の如く隠蔽接着剤の使用により、基材Eの表面に隠蔽接着剤B’を適用しその上に絵柄C’を印刷した透明フィルムAを積層するだけで、隠蔽効果も絵柄保護の効果も備えた、意匠性ある品質のよい製品を得ることができるのである。すなわち、本発明ではE/B’/C’/Aという非常に簡易な構造で、作業性よく品質のよい化粧パネルの製造が可能となるのである。
このように、本発明では、接着剤やコーティング剤等の使用量を低減させると共にこれらに含有される有機溶剤の使用量も低減されることになり、人体又は環境に配慮した化粧パネルを得ることができる。また、基材と透明フィルムの間に接着隠蔽層を設ける事により、従来必要とされた隠蔽用のフィルムを必要としないで、接着工程を簡略化し、接着剤の樹脂分を従来の2分の1以下に抑えることができるだけでなく、化粧パネルの廃棄に当たって、従来の隠蔽シートの廃棄処理が必要なくなり、これに伴う廃棄時の焼却熱量が下がる等の環境問題を解決し、また、経済的にも低コストで化粧パネルを生産できるという利点がある。
本発明の隠蔽接着剤の使用法は特に限定されないが、例えば透明フィルムの印刷を施した面か、又は基材表面に、隠蔽接着剤を塗工して、接着隠蔽層を形成する。その塗工量は、固形量50〜60重量%程度の溶液型接着剤として、WETで約60〜120μm程度でよく、ナイフ又はカーテンコーターにて塗工後、乾燥機にて、隠蔽接着層の有機溶剤含有量を樹脂固形分に対し15〜20%残留した状態として、基材に正対させるように、例えば圧力4〜5.5kg、温度140℃〜160℃、スピード3〜4m/分というような設定で、200Фのシリンダーロールプレス機で貼りつける。この状態で貼りつけた基材と透明フィルムの接着強度は0.8Kgf/cmであるが、貼りつけ後の溶剤含有量は(重量で算出した)、溶剤が1〜3重量%残留している状態である。又、この隠蔽接着層の接着強度は張付け時のロールプレス機の熱及び圧力、塗工量により異なるが、ロールプレス機の設定は温度140℃、圧力5kg、スピード3m/分が好ましく、温度160℃、圧力5.5kg、スピード4m/分の設定がより好ましい。又、上述の様に積層パネルの1〜3%残留している溶剤は設定160℃、圧力5.5kg、スピード4m/分のロールプレス機に再度通過させる事で、溶剤残留率はより0%に近いのもとなり、計測できなくなる。
以下、本発明の実施例を示すが、ここで示す部又は%は特に断らない限り重量部又は重量%を示す。
[実施例1]
平均分子量5000のウレタン樹脂(タイフォースAD−865HV,固形分50.5%、ガラス転移転−10℃、大日本インキ株式会社製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製のヘキサメチレンジイソシアネート)5部及びMEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料(酸化チタン)の量は12.8%であった。
上記接着剤を、印刷模様を施した厚さ100μmのPETフィルム(大日本印刷製の接着性改良処理したフィルム)にコーターにて固形量で30g/m2、50g/m2、60g/m2になるようにそれぞれ塗工した(貼り付け時の溶剤残留率は樹脂固形分に対し20%である)。各塗工量の異なるそれぞれのPETフィルムを、二種の基材(木板MDFと錫メッキ鋼板)に、160℃、圧力5.5Kg、スピード4m/分に設定されたロールプレス機にてラミネートした。接着強度と隠蔽率を下記に示す。なお隠蔽率はJIS−K−5656に準じた測定した。隠蔽率80%以上を合格とする。
[実施例1]
平均分子量5000のウレタン樹脂(タイフォースAD−865HV,固形分50.5%、ガラス転移転−10℃、大日本インキ株式会社製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製のヘキサメチレンジイソシアネート)5部及びMEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料(酸化チタン)の量は12.8%であった。
上記接着剤を、印刷模様を施した厚さ100μmのPETフィルム(大日本印刷製の接着性改良処理したフィルム)にコーターにて固形量で30g/m2、50g/m2、60g/m2になるようにそれぞれ塗工した(貼り付け時の溶剤残留率は樹脂固形分に対し20%である)。各塗工量の異なるそれぞれのPETフィルムを、二種の基材(木板MDFと錫メッキ鋼板)に、160℃、圧力5.5Kg、スピード4m/分に設定されたロールプレス機にてラミネートした。接着強度と隠蔽率を下記に示す。なお隠蔽率はJIS−K−5656に準じた測定した。隠蔽率80%以上を合格とする。
接着強度試験は幅5cm長さ15cmに幅1cmの切り込みを付けて50mm/分の引っ張りスピードで180度剥離試験を行った。(測定機は安田精機製LLOYD・LRX機、測定範囲1.98Kgf/cm)
[比較例1]
実施例1で得た隠蔽接着剤を固形分25g/m2になるように塗工して実施例1と同様に試験を行った。結果を次表に示す。
実施例1で得た隠蔽接着剤を固形分25g/m2になるように塗工して実施例1と同様に試験を行った。結果を次表に示す。
[比較例2]
平均分子量15000のウレタン樹脂(タイフォースAG−946HV、固形量40%、ガラス転移転8℃、大日本インキ株式会社製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部、MEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。この時の全樹脂分に対する顔料の量は14.7%であった。固形量60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。その数値を次表に示す。
平均分子量15000のウレタン樹脂(タイフォースAG−946HV、固形量40%、ガラス転移転8℃、大日本インキ株式会社製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部、MEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。この時の全樹脂分に対する顔料の量は14.7%であった。固形量60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。その数値を次表に示す。
[実施例2]
平均分子量5000のウレタン樹脂(タイフォースAD−865HV,固形分50.5%、ガラス転移転−10℃、大日本インキ株式会社製)50部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)50部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製のヘキサメチレンジイソシアネート)5部及びMEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料(酸化チタン)の量は20.7%であった。
上記接着剤を、印刷模様を施した厚さ100μmのPETフィルム(大日本印刷製の接着性改良処理したフィルム)にコーターにて固形量で60g/m2になるように塗工して、実施例1と同様の試験をした。その数値を次表に示す。
平均分子量5000のウレタン樹脂(タイフォースAD−865HV,固形分50.5%、ガラス転移転−10℃、大日本インキ株式会社製)50部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)50部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製のヘキサメチレンジイソシアネート)5部及びMEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料(酸化チタン)の量は20.7%であった。
上記接着剤を、印刷模様を施した厚さ100μmのPETフィルム(大日本印刷製の接着性改良処理したフィルム)にコーターにて固形量で60g/m2になるように塗工して、実施例1と同様の試験をした。その数値を次表に示す。
[比較例3]
平均分子量5000のウレタン樹脂(タイフォースAD−865HV,固形分50.5%、ガラス転移転−10℃、大日本インキ株式会社製)30部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)70部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部、MEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料の含有量は28.2%であった。固形分60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。数値を下記に示す。
平均分子量5000のウレタン樹脂(タイフォースAD−865HV,固形分50.5%、ガラス転移転−10℃、大日本インキ株式会社製)30部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)70部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部、MEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料の含有量は28.2%であった。固形分60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。数値を下記に示す。
[実施例3]
平均分子量28000のポリエステル樹脂<ポリエステルポリオール>(バイロンBX10AS、固形量40%、ガラス転移転−15℃、東洋紡製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部、MEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料の含有量は14.7%であった。固形分60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。数値を次表に示す。
平均分子量28000のポリエステル樹脂<ポリエステルポリオール>(バイロンBX10AS、固形量40%、ガラス転移転−15℃、東洋紡製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部、MEK13部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料の含有量は14.7%であった。固形分60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。数値を次表に示す。
[比較例4]
平均分子量23000のポリエステル樹脂<ポリエステルポリオール>(バイロン30SS、固形量30%、ガラス転移転7℃東洋紡製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料の含有量は17%であった。固形分60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。数値を次表に示す。
平均分子量23000のポリエステル樹脂<ポリエステルポリオール>(バイロン30SS、固形量30%、ガラス転移転7℃東洋紡製)70部、塗料(ウレタン樹脂分60%、酸化チタン25%、エスケ−化研株式会社製)30部、硬化剤(デュラネートTPA−100、固形分100%旭化成株式会社製)5部を配合して隠蔽接着剤を得た。
この時の全樹脂分に対する顔料の含有量は17%であった。固形分60g/m2になるように塗工して実施例1と同様の試験を行った。数値を次表に示す。
次に、本発明の化粧板の実施例を示す。
[実施例4]
印刷済み透明アクリルフィルム100μm(大日本印刷製)の印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をナイフコーターにてWET100μmになる様に塗工した。
乾燥後の膜厚は66μmであり、固形量に対する溶剤残留率は20%であり、塗工表面はタック性を示していた。この様にして得られた印刷済みアクリルフィルムを基材(厚み3mmの朝日ウッド製MDF)に温度160℃、圧力5.5kg,スピード4m/分の設定にて200Фのシリンダーロールプレス機にて貼り付けた。この時透明アクリルフィルムの表面に印刷層が鮮明に反映された化粧パネルが作成できた。
この化粧パネルの溶剤残留率は(重量を元に算出した)3%であった。そして、この化粧パネルを前記設定のロールプレス機にて再度、通過させた。この時の溶剤残留率は測定できなかった。次いで、安田精機製LLOYD.LRX機にて180度剥離テストを行った。その接着強度は1.3kgf/cmでMDFの材破を確認した。
[実施例4]
印刷済み透明アクリルフィルム100μm(大日本印刷製)の印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をナイフコーターにてWET100μmになる様に塗工した。
乾燥後の膜厚は66μmであり、固形量に対する溶剤残留率は20%であり、塗工表面はタック性を示していた。この様にして得られた印刷済みアクリルフィルムを基材(厚み3mmの朝日ウッド製MDF)に温度160℃、圧力5.5kg,スピード4m/分の設定にて200Фのシリンダーロールプレス機にて貼り付けた。この時透明アクリルフィルムの表面に印刷層が鮮明に反映された化粧パネルが作成できた。
この化粧パネルの溶剤残留率は(重量を元に算出した)3%であった。そして、この化粧パネルを前記設定のロールプレス機にて再度、通過させた。この時の溶剤残留率は測定できなかった。次いで、安田精機製LLOYD.LRX機にて180度剥離テストを行った。その接着強度は1.3kgf/cmでMDFの材破を確認した。
[実施例5]
印刷済み透明PETフィルム(易接着処理済み、大日本印刷製)100μmの印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をナイフコーターにてWET100μmになる様に塗工した。
乾燥後の膜厚は66μmであり、固形量に対する溶剤残留率は20%であり、塗工表面はタック性を示していた。この様にして得られた印刷済みアクリルフィルムを基材(厚み3mmの朝日ウッド製MDF)に温度160℃、圧力5.5kg,スピード4m/分の設定にて200Фのシリンダーロールプレス機にて貼り付けた。この時透明PETフィルムの表面に印刷層が鮮明に反映された化粧パネルが作成できた。
この化粧パネルの溶剤残留率は(重量を元に算出した)3%であった。そして、この化粧パネルを前記設定のロールプレス機にて再度、通過させた。この時の溶剤残留率は測定できなかった。次いで、安田精機製LLOYD.LRX機にて180度剥離テストを行った。その接着強度は1.3kgf/cmでMDFの材破を確認した。
印刷済み透明PETフィルム(易接着処理済み、大日本印刷製)100μmの印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をナイフコーターにてWET100μmになる様に塗工した。
乾燥後の膜厚は66μmであり、固形量に対する溶剤残留率は20%であり、塗工表面はタック性を示していた。この様にして得られた印刷済みアクリルフィルムを基材(厚み3mmの朝日ウッド製MDF)に温度160℃、圧力5.5kg,スピード4m/分の設定にて200Фのシリンダーロールプレス機にて貼り付けた。この時透明PETフィルムの表面に印刷層が鮮明に反映された化粧パネルが作成できた。
この化粧パネルの溶剤残留率は(重量を元に算出した)3%であった。そして、この化粧パネルを前記設定のロールプレス機にて再度、通過させた。この時の溶剤残留率は測定できなかった。次いで、安田精機製LLOYD.LRX機にて180度剥離テストを行った。その接着強度は1.3kgf/cmでMDFの材破を確認した。
[実施例6]
実施例4、5と同様の塗工機にて隠蔽接着剤を塗工した印刷済み透明アクリルフィルムとPETフィルムをそれぞれ、基材(厚み3mmの塩化ビニル板)に実施例4、5と同様の方法にて貼り付けた。実施例4、5と同様の結果を得た。
実施例4、5と同様の塗工機にて隠蔽接着剤を塗工した印刷済み透明アクリルフィルムとPETフィルムをそれぞれ、基材(厚み3mmの塩化ビニル板)に実施例4、5と同様の方法にて貼り付けた。実施例4、5と同様の結果を得た。
[実施例7]
基材を厚み0.2mm錫メッキ鋼板とした以外は実施例4、5と同様の方法を実施した。この時の接着強度は0.9kgf/cmであり、それ以外は実施例4、5と同様の結果を得た。
基材を厚み0.2mm錫メッキ鋼板とした以外は実施例4、5と同様の方法を実施した。この時の接着強度は0.9kgf/cmであり、それ以外は実施例4、5と同様の結果を得た。
[比較例5]
印刷済みアクリルフィルム100μm(大日本印刷製)印刷面に、実施例4で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をWETで40μmになる様に実施例4と同様の塗工機にて塗工した。
乾燥後の隠蔽接着層の厚みは、26.4μmであり、重量から算出された溶剤の含有率は20%であり、実施例3と同様の方法にて化粧板を得た。この化粧パネルの隠蔽度は基材のMDFの下地色が透明のアクリルフィルム表面に反映されており、隠蔽は不十分であった。この化粧板を実施例1と同様に再度、ロールプレス機に通過して溶剤残留率を測定したが測定できなかった。次に接着強度を実施例4と同様の方法にて測定した。接着強度は0.6kgf/cmであり接着強度としては不十分な物であった。
印刷済みアクリルフィルム100μm(大日本印刷製)印刷面に、実施例4で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をWETで40μmになる様に実施例4と同様の塗工機にて塗工した。
乾燥後の隠蔽接着層の厚みは、26.4μmであり、重量から算出された溶剤の含有率は20%であり、実施例3と同様の方法にて化粧板を得た。この化粧パネルの隠蔽度は基材のMDFの下地色が透明のアクリルフィルム表面に反映されており、隠蔽は不十分であった。この化粧板を実施例1と同様に再度、ロールプレス機に通過して溶剤残留率を測定したが測定できなかった。次に接着強度を実施例4と同様の方法にて測定した。接着強度は0.6kgf/cmであり接着強度としては不十分な物であった。
[比較例6]
印刷済みPETフィルム100μm(易接着処理済み、大日本印刷製)印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をWETで40μmになる様に実施例4と同様の塗工機にて塗工した。乾燥後の隠蔽接着層の厚みは、26.4μmであり重量から算出された溶剤の含有率は20%であり、実施例4と同様の方法にて化粧板を得た。この化粧パネルの隠蔽度は基材のMDFの下地色が透明のアクリルフィルム表面に反映されており、隠蔽は不十分であった。この化粧板を実施例4と同様に再度、ロールプレス機に通過して溶剤残留率を測定したが測定できなかった。次に接着強度を実施例4と同様の方法にて測定した。接着強度は0.6kgf/cmであり接着強度としては不十分な物であった。
印刷済みPETフィルム100μm(易接着処理済み、大日本印刷製)印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をWETで40μmになる様に実施例4と同様の塗工機にて塗工した。乾燥後の隠蔽接着層の厚みは、26.4μmであり重量から算出された溶剤の含有率は20%であり、実施例4と同様の方法にて化粧板を得た。この化粧パネルの隠蔽度は基材のMDFの下地色が透明のアクリルフィルム表面に反映されており、隠蔽は不十分であった。この化粧板を実施例4と同様に再度、ロールプレス機に通過して溶剤残留率を測定したが測定できなかった。次に接着強度を実施例4と同様の方法にて測定した。接着強度は0.6kgf/cmであり接着強度としては不十分な物であった。
[比較例7]
印刷済みPETフィルム100μm(易接着処理済み、大日本印刷製)印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をWETで40μmになる様に実施例4と同様の塗工機にて隠蔽接着剤を塗工した。乾燥後の隠蔽接着層の厚みは、26.4μmであり重量から算出された溶剤の含有率は20%であり、基材を厚み3mmの塩化ビニル板とする以外は実施例4と同様の方法にて化粧板を得た。この化粧パネルの隠蔽度は基材の下地色が透明のアクリルフィルム表面に反映されており、隠蔽は不十分であった。この化粧板を実施例3と同様に再度、ロールプレス機に通過して溶剤残留率を測定したが測定できなかった。次に接着強度を実施例4と同様の方法にて測定した。接着強度は0.6kgf/cmであり接着強度としては不十分な物であった。
印刷済みPETフィルム100μm(易接着処理済み、大日本印刷製)印刷面に、実施例1で得た隠蔽接着剤(固形量55%溶液)をWETで40μmになる様に実施例4と同様の塗工機にて隠蔽接着剤を塗工した。乾燥後の隠蔽接着層の厚みは、26.4μmであり重量から算出された溶剤の含有率は20%であり、基材を厚み3mmの塩化ビニル板とする以外は実施例4と同様の方法にて化粧板を得た。この化粧パネルの隠蔽度は基材の下地色が透明のアクリルフィルム表面に反映されており、隠蔽は不十分であった。この化粧板を実施例3と同様に再度、ロールプレス機に通過して溶剤残留率を測定したが測定できなかった。次に接着強度を実施例4と同様の方法にて測定した。接着強度は0.6kgf/cmであり接着強度としては不十分な物であった。
本発明の隠蔽接着剤を使用することにより、これまで積層化粧鋼板などの建材に必要不可欠であった隠蔽シートを不要とした隠蔽用接着剤が提供できる。
Claims (8)
- 基材と透明フィルムを積層する際に使用する隠蔽性ある接着剤であって、活性水素を少なくとも二個有し、平均分子量が3000〜50000で、ガラス転移点が5℃以下である高分子化合物を含有する樹脂分と、無機顔料と、多価イソシアネート化合物を混合使用してなるものであり、固形分で樹脂分の40重量%以上が前記高分子化合物であること、及び前記無機顔料が固形分で樹脂分の7〜20重量%の割合で使用されることを特徴とする接着剤。
- 前記高分子化合物がウレタン樹脂、アクリル樹脂及びポリエステル樹脂からなる群から選ばれるものである請求項1の接着剤。
- 多価イソシアネート化合物と樹脂分が使用直前に混合使用される2液型接着剤である請求項1又は2の接着剤。
- 樹脂分が固形分40〜60重量%の溶液タイプとして使用される請求項1〜3いずれか1項の接着剤。
- 塗工量が固形分30〜60g/m2である際に、基材と透明フィルムに対する接着強度が0.8Kgf/cm以上となる請求項1〜4いずれか1項の接着剤。
- 前記無機顔料が酸化チタン及び/又は酸化鉄である請求項1〜5のいずれか1項に記載の接着剤。
- 基材上に、印刷模様を有する透明フィルムを積層した化粧板であって、前記基材と透明フィルムが、請求項1〜6のいずれか1項の接着剤で直接接着されていること特徴とする積層化粧板。
- 前記接着剤の塗布量が固形分で固形分30〜60g/m2であること、及び基材と透明フィルムの間の接着強度が0・8kgf/cm以上である請求項7の積層化粧板。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004327312A JP2006137817A (ja) | 2004-11-11 | 2004-11-11 | 隠蔽接着剤 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014046671A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Bando Chem Ind Ltd | 印刷構造体及び印刷構造体の製造方法 |
JP2018167553A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 大日本印刷株式会社 | 化粧板の製造方法 |
-
2004
- 2004-11-11 JP JP2004327312A patent/JP2006137817A/ja active Pending
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