JP2006137313A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 周方向溝の排水性及び発熱性を保ちつつ、周方向溝の溝内で発生するGCやR/Tを抑制する。
【解決手段】 ショルダー領域12Sに設けられタイヤ周方向(A方向)に沿って延びるショルダー周方向溝22に、その溝側壁から溝底に達する溝突起24が設けられているので、ショルダーリブ20の幅方向剛性を高くすることができる。これにより、ショルダー周方向溝22が過度に開くことを抑制し、ショルダー周方向溝22の溝内で発生するGCやR/Tを抑制することができる。また、溝突起24の断面積を、ショルダー周方向溝22の断面積の20%〜45%としているので、ショルダー周方向溝22の排水性及び発熱性を保ちつつ、ショルダーリブ20の幅方向剛性が高くできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気入りタイヤ、特に、トラック・バス用タイヤにおいて、重荷重や大きなサイドフォース入力、縁石乗り上げ等により、トレッドのショルダー領域の周方向溝の溝内で発生するグルーブクラック(以下、GCという)及びリブテアー(以下、R/Tという)を改良する技術に関する。
従来、トラック・バス用であって、トレッドのショルダー領域に周方向溝が配置された空気入りタイヤには、その溝内に石咬み防止としてストーンインジェクターを配置したものや、GC発生抑制及びR/T発生抑制の為に、タイヤ径方向に対する溝壁の角度を大きくしたもの(溝深さを浅くしたもの)などがあった(例えば、特許文献1)。
特開平9−11708号公報
しかしながら、近年トラック・バスは、特に発展途上国での需要拡大による使用条件の多様化、輸送販路の拡大・効率化の為の過積載等によりタイヤにかかる入力は、より厳しくなっている。その為、重荷重化やサイドフォース入力の増加、縁石乗り上げ等により、トレッドのショルダー領域に配置された周方向溝の溝内において、GCやR/Tの発生が見られるようになってきた。
また、周方向溝にストーンインジェクターを配置したり、タイヤ径方向に対する溝壁の角度を大きくすると、その周方向溝の排水性が著しく低下し、周方向溝において発熱もしやすくなる場合がある。
本発明は、上記事実を考慮し、周方向溝の排水性を保ち、周方向溝における発熱性を抑制しつつ、周方向溝内でのGCやR/Tの発生を抑制することを目的とする。
本発明の請求項1に係る空気入りタイヤは、トレッドのショルダー領域に設けられタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝を有する空気入りタイヤにおいて、前記周方向溝の溝壁から溝底に達し、前記周方向溝の断面積の20%〜45%を塞ぎ、タイヤ周方向に断続的に配置された溝突起を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、トレッドのショルダー領域に設けられタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝に、その溝壁から溝底に達する溝突起が設けられているので、周方向溝によって形成されるリブの幅方向剛性を高くすることができる。これにより、特に、サイドフォースが作用したときに、周方向溝が過度に開くことを防止し、周方向溝の溝内におけるGCやR/Tの発生を抑制することができる。
この溝突起が、タイヤ周方向に断続的に配置されていることによって、周方向溝の排水性を保ち、周方向溝における発熱性を抑制することができる。
また、この溝突起の断面積は、周方向溝の断面積の20%未満であると、有効なリブの幅方向剛性を得られず、周方向溝の断面積の45%を超えると、周方向溝の排水性が低下し、周方向溝において発熱もしやすくなってしまう。上記構成では、溝突起の断面積を、周方向溝の断面積の20%〜45%としているので、周方向溝の排水性を保ち、又周方向溝における発熱性を抑制しつつ、リブの幅方向剛性が高くできる。
以上のように、請求項1に記載の空気入りタイヤによれば、周方向溝の排水性を保ち、周方向溝における発熱性を抑制しつつ、周方向溝の溝内におけるGCやR/Tの発生を抑制することができる。
なお、ショルダー領域とは、トレッドの接地幅を3等分した場合において、トレッド幅方向両端部側の領域をいう。
また、トレッドの接地幅とは、空気入りタイヤを以下に説明する標準リムに装着し、標準空気圧を充填し、標準荷重を作用させたときのタイヤ幅方向の一方のタイヤ幅方向最外端(トレッド端)から他方のタイヤ幅方向最外端(トレッド端)までの領域をいう。
標準リムとはJATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2004年度版規定のリムであり、標準空気圧とはJATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2004年度版の最大負荷能力に対応する空気圧であり、標準荷重とはJATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2004年度版の単輪を適用した場合の最大負荷能力に相当する荷重である。
また、日本以外では、荷重とは下記規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)のことであり、空気圧とは下記規格に記載されている単輪の最大荷重(最大負荷能力)に対応する空気圧のことであり、リムとは下記規格に記載されている適用サイズにおける標準リム(または、”ApprovedRim" 、”Recommended Rim")のことである。
規格は、タイヤが生産又は使用される地域に有効な産業規格によって決められている。例えば、アメリカ合衆国では、”The Tire and Rim Association Inc.のYear Book "であり、欧州では”The European Tire and Rim Technical OrganizationのStandards Manual"である。
本発明の請求項2に係る空気入りタイヤでは、請求項1の構成において、溝突起の周方向長さは、前記周方向溝の周方向長さに対して1%〜5%の長さを占めることを特徴とする。
溝突起の周方向長さが、周方向溝の周方向長さに対して1%未満であると、溝突起1つ1つの強度が弱くなり、有効なリブの幅方向剛性が得られなくなる。一方、溝突起の周方向長さが、周方向溝の周方向長さに対して5%を超えると、周方向溝において、溝突起が設けられている部位と設けられていない部位との間隔が相対的に広くなり、リブの幅方向剛性のムラができる。上記構成では、溝突起の周方向長さは、周方向溝の周方向長さに対して1%〜5%の長さとされているので、溝突起1つ1つの強度を維持しつつ、リブの幅方向剛性のムラを防止できる。
本発明の請求項3に係る空気入りタイヤでは、請求項1又は請求項2の構成において、溝突起は、周方向溝の溝中心線よりタイヤ幅方向外側に、溝突起の断面積全体の80%以上が配置されたことを特徴とする。
上記構成によれば、溝突起の断面積全体の80%以上が、周方向溝の溝中心線よりタイヤ幅方向外側に配置されているので、周方向溝によって形成される外側のリブの幅方向剛性を高くすることができる。
なお、溝中心線とは、周方向溝のトレッド踏面での溝幅を二等分する点を通ると共に、周方向溝の断面積を二等分する線をいう。
本発明の請求項4に係る空気入りタイヤでは、請求項1乃至3のいずれか1項の構成において、溝突起の周方向長さの総計は、周方向溝の周方向長さに対して30%〜60%の長さを占めることを特徴とする。
溝突起の周方向長さの総計が、周方向溝の周方向長さに対して30%未満であると、有効なリブの幅方向剛性を得られず、周方向溝の周方向長さに対して60%を超えると、周方向溝の排水性低下し、発熱もしやすくなる。上記構成では、溝突起の周方向長さの総計は、周方向溝の周方向長さに対して30%〜60%の長さとされているので、周方向溝の排水性を保ち、周方向溝における発熱性を抑制しつつ、リブの幅方向剛性を高くできる。
本発明の請求項5に係る空気入りタイヤでは、請求項4の構成において、溝突起の周方向長さの総計は、周方向溝の周方向長さに対して35%〜45%の長さを占めることを特徴とする。
上記構成では、溝突起の周方向長さの総計は、周方向溝の周方向長さに対して35%〜45%の長さとされているので、さらに周方向溝の排水性を保ち、周方向溝における発熱性を抑制しつつ、リブの幅方向剛性が高くできる。
本発明の請求項6に係る空気入りタイヤでは、請求項1乃至5のいずれか1項の構成において、溝突起は、均一の間隔でタイヤ周方向に断続的に配置されたことを特徴とする。
上記構成によれば、溝突起は、均一の間隔タイヤで周方向に断続的に配置されているので、周方向溝の排水性、周方向溝における発熱性の抑制力及びリブの幅方向剛性を、周方向溝の各部分において均一化できる。
本発明は、上記構成としたので、周方向溝の排水性を保ち、周方向溝における発熱性を抑制しつつ、周方向溝内でのGCやR/Tの発生を抑制することができる。
本発明の空気入りタイヤに係る一の実施の形態を図1〜図9に基づき説明する。
図1には、本実施の形態に係る空気入りタイヤのトレッドの平面図が示されている。
図1に示すように、空気入りタイヤ10のトレッド12は、本実施の形態では、トレッド12の接地幅Wを3等分した場合に、トレッド12の幅方向両端部側の領域であるショルダー領域12Sと、そのショルダー領域12Sの内側の領域である中央領域12Cと定義する(トレッド12は、赤道面CLを介して左右対称に構成されているので、図1では、赤道面CLから一方側(右側)について図示を省略している)。
中央領域12Cには、タイヤ周方向(A方向)に沿って延びるセンターリブ14が設けられている。このセンターリブ14の外側には、タイヤ周方向に沿って延びる中央周方向溝16が形成されている。
ショルダー領域12Sには、セカンドリブ18が設けられ、そのセカンドリブ18の外側には、ショルダーリブ20が設けられている。このショルダーリブ20は、トレッド12の最外側(接地端E側)に形成されている。また、ショルダーリブ20とセカンドリブ18との間には、タイヤ周方向に沿って延びるショルダー周方向溝22が形成されている。
ショルダー周方向溝22には、外側(ショルダーリブ20側)の溝側壁22Aから溝底22Bに達する溝突起24が設けられている。この溝突起24は、タイヤ周方向に断続的に均一の間隔で配置されている。また、この溝突起24の周方向長さLは、周方向溝の周方向長さに対して、1%〜5%の長さとされており、溝突起24の周方向長さLの総計(長さL×溝突起24の個数)は、周方向溝の周方向長さに対して30%〜60%、好ましくは、35%〜45%とされる。
また、溝突起24は、図2に示すように、溝突起の断面積全体の80%以上が、溝中心線C(周方向溝のトレッド踏面での溝幅W1を二等分する点を通ると共に周方向溝の断面積を二等分する線)より、タイヤ幅方向外側(接地端E側)に配置されている。さらに、溝突起24の断面積(右上がりの斜線部分)は、ショルダー周方向溝22の断面積D(左上がりの斜線部分)に対して20%〜45%を占めるように形成されている。
次に、上記の実施の形態について作用を説明する。
ショルダー周方向溝22には、そのタイヤ幅方向外側(ショルダーリブ20側)の溝側壁22Aから溝底22Bに達する溝突起24が設けられているので、ショルダーリブ20の幅方向剛性を高くすることができる。これにより、特に、サイドフォースが作用したときに、ショルダー周方向溝22が過度に開くことを防止し、ショルダー周方向溝22の溝底22BにおけるGCやR/Tの発生を抑制することができる。
また、この溝突起24の断面積は、ショルダー周方向溝22の断面積の20%未満であると、有効なショルダーリブ20の幅方向剛性を得られず、ショルダー周方向溝22の断面積の45%を超えると、ショルダー周方向溝22の排水性が低下し、発熱もしやすくなる。
上記構成では、溝突起24の断面積を、ショルダー周方向溝22の断面積の20%〜45%としているので、ショルダー周方向溝22の排水性を保ち、ショルダー周方向溝22における発熱性を抑制しつつ、ショルダーリブ20の幅方向剛性が高くできる。
また、溝突起24の断面積全体の80%以上が、溝中心線Cより接地端E側に配置されていることによっても、ショルダーリブ20の幅方向剛性を高くすることができる。
さらに、溝突起24の周方向長さLの総計は、周方向溝の周方向長さに対して30%〜60%の長さとされているので、ショルダー周方向溝22の排水性を保ち、ショルダー周方向溝22における発熱性を抑制しつつ、ショルダーリブ20の幅方向剛性が高くできる。また、溝突起24の周方向長さLの総計を、周方向溝の周方向長さに対して35%〜45%の長さとすれば、さらに、ショルダー周方向溝22の排水性を保ち、ショルダー周方向溝22における発熱性を抑制しつつ、ショルダーリブ20の幅方向剛性が高くできる。
また、溝突起24は、均一の間隔タイヤで周方向に断続的に配置されているので、ショルダー周方向溝22の排水性、周方向溝における発熱性の抑制力、ショルダーリブ20の幅方向剛性を、ショルダー周方向溝22の各部分において均一化できる。
(試験例)
次に、本発明の効果を確かめるために行った試験例について説明する。
試験タイヤには、タイヤサイズTBR315/80R22.5を使用し、図3の表1に示すように4タイプ(実施例1〜4)のタイヤを用意し、耐クラック性、WET性及び発熱耐久性の比較を行った。
耐クラック性試験では、JATMAの正規条件に従ったリム幅;9.00×22.5、内圧;825kPaで、トラックのフロントに装着し、高さ15cmの縁石に繰り返し乗り上げ、溝底にクラックが発生するまでの回数を測定し、従来例との比較を行った。この評価は、従来例の回数を100とする指数で表わし、数値が高いほど、耐クラック性が良好であることを示す。
WET性試験では、上記車両条件で、水深2mmの直線路面を40km/hの速度の走行状態からフル制動したWET制動距離を測定し、従来例との比較を行った。この評価は、従来例のWET制動距離の逆数を100とする指数で表わし、数値が高いほど、WET性が良好であることを示す。
発熱耐久性試験では、上記タイヤ条件で、外径1.7mのドラムを用い、速度を一定にして荷重を一定時間ごとに増加させるステップロード方式で故障するまでの時間を測定し、従来例との比較を行った。本実施の形態のステップロード方式では、60km/hの速度で、荷重(規格の最大負荷能力)の90%を負荷して6時間走行した後、荷重の10%増加させ、以後6時間走行ごとに、荷重の10%ずつ増加させて行った。この評価は、従来例の故障までの時間を100とする指数で表わし、数値が高いほど、発熱耐久性が良好であることを示す。
実施例1のタイヤは、図4に示すように、溝突起の断面積(右上がりの斜線部分)が、ショルダー周方向溝22の断面積D(左上がりの斜線部分)に対して35%の比率とされ、溝突起の断面積全体の90%が、溝中心線Cより接地端E側に配置されている。また、溝突起24の周方向長さLは、40mmとされ、溝突起24の周方向長さLの総計は、ショルダー周方向溝22の周方向長さに対して45%とされている(図1参照)。
実施例2のタイヤは、図5に示すように、溝突起の断面積が、ショルダー周方向溝22の断面積Dに対して40%の比率とされ、溝突起の断面積全体の90%が、溝中心線Cより接地端E側に配置されている。また、溝突起24の周方向長さLは、40mmとされ、溝突起24の周方向長さLの総計は、ショルダー周方向溝22の周方向長さに対して60%とされている(図1参照)。
実施例3のタイヤは、図6に示すように、溝突起の断面積が、ショルダー周方向溝22の断面積Dに対して30%の比率とされ、溝突起の断面積全体の90%が、溝中心線Cより接地端E側に配置されている。また、溝突起24の周方向長さLは、40mmとされ、溝突起24の周方向長さLの総計は、ショルダー周方向溝22の周方向長さに対して35%とされている(図1参照)。
実施例4のタイヤは、図7に示すように、溝突起の断面積が、ショルダー周方向溝22の断面積Dに対して20%の比率とされ、溝突起の断面積全体の80%が、溝中心線Cより接地端E側に配置されている。また、溝突起24の周方向長さLは、40mmとされ、溝突起24の周方向長さLの総計は、ショルダー周方向溝22の周方向長さに対して45%とされている(図1参照)。
従来のタイヤとして、図8(A)、(B)に示すように、周方向溝30内にストーンイジェクター32が取り付けられたタイヤを用いた。
図9の表2に示すように、従来のタイヤの耐クラック性、WET性及び発熱耐久性のそれぞれを100とすると、実施例1では、耐クラック性が194、WET性が97、発熱耐久性が91となる。
また、実施例2では、耐クラック性が205、WET性が95、発熱耐久性が90となり、実施例3では、耐クラック性が171、WET性が99、発熱耐久性が97となり、実施例4では、耐クラック性が168、WET性が100、発熱耐久性が99となる。
以上のように、実施例1〜4のタイヤによれば、ショルダー周方向溝22の排水性を保ち、周方向溝における発熱性を抑制しつつ、ショルダー周方向溝22の溝底のクラック対する耐久性を上げることができる。
なお、実施例では、WET性及び発熱耐久性において、指数の数値が低下しているものがあるが、数値10までの低下は、実用上、問題のない範囲である。
本発明は、上記の実施の形態に限るものではなく、種々の形態が可能である。
図1は、本発明の一の実施形態に係るトレッドを示す平面図である。 図2は、本実施形態に係るショルダー周方向溝を示す斜視図である。 図3は、本実施形態に係る評価試験で使用したタイヤのタイプを示す表(表1)である。 図4は、本実施形態に係る実施例1の溝突起を示す平面図である。 図5は、本実施形態に係る実施例2の溝突起を示す平面図である。 図6は、本実施形態に係る実施例3の溝突起を示す平面図である。 図7は、本実施形態に係る実施例4の溝突起を示す平面図である。 図8は、従来のタイヤを示す図である。 図9は、本実施形態に係る評価試験の結果を示す表(表2)である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
12S ショルダー領域
22 ショルダー周方向溝(周方向溝)
24 溝突起

Claims (6)

  1. トレッドのショルダー領域に設けられタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝を有する空気入りタイヤにおいて、
    前記周方向溝の溝壁から溝底に達し、前記周方向溝の断面積の20%〜45%を塞ぎ、タイヤ周方向に断続的に配置された溝突起を設けたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記溝突起の周方向長さは、前記周方向溝の周方向長さに対して1%〜5%の長さを占めることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記溝突起は、前記周方向溝の溝中心線よりタイヤ幅方向外側に、該溝突起の断面積全体の80%以上が配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記溝突起の周方向長さの総計は、前記周方向溝の周方向長さに対して30%〜60%の長さを占めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記溝突起の周方向長さの総計は、前記周方向溝の周方向長さに対して35%〜45%の長さを占めることを特徴とする請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記溝突起は、均一の間隔でタイヤ周方向に断続的に配置されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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