JP2006134265A - 寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置 - Google Patents

寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006134265A
JP2006134265A JP2004325643A JP2004325643A JP2006134265A JP 2006134265 A JP2006134265 A JP 2006134265A JP 2004325643 A JP2004325643 A JP 2004325643A JP 2004325643 A JP2004325643 A JP 2004325643A JP 2006134265 A JP2006134265 A JP 2006134265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
donation
donor
server
management company
store
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004325643A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Samejima
孝一 鮫島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Time & Try Kk
Original Assignee
Time & Try Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Time & Try Kk filed Critical Time & Try Kk
Priority to JP2004325643A priority Critical patent/JP2006134265A/ja
Publication of JP2006134265A publication Critical patent/JP2006134265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 商取引に応じて利用されている販売店舗ごとのサービスポイントをインターネットを利用しながら募金に活用する。
【解決手段】 インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みが寄付者からあった場合に寄付管理会社1のサーバー10が寄付者の識別番号を特定し、この寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付ポイント情報をサーバー10の寄付者情報データベースに記録し、この寄付ポイント情報を契約店舗ごとにサーバー10が集計して寄付ポイントに対応する寄付金額を請求し、この寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かをサーバー10が判断し、入金された寄付金をサーバーが寄付先ごとに分類集計し、この分類集計した寄付金を寄付先ごとに振り込むことをサーバー10が所定の金融機関に指令する。
【選択図】 図1

Description

本発明はインターネットを利用した寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置並びにこの寄付金支払い管理方法を寄付管理会社のサーバーに実行させるコンピュータプログラム並びにこのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来からインターネットを利用した募金方法は幅広く行われている(例えば、特許文献1乃至特許文献3参照)。かかる特許文献1に記載の募金方法は、インターネットの広告に閲覧者が直接接続した回数に応じて所定の広告料をこの広告主から募金として受け取り、この受け取った募金を所定の慈善事業団体に寄付する募金方法である。
また、特許文献2に記載の募金方法は、ユーザーが募集団体のインターネットのホームページ上におけるバナーをクリックして、協賛企業のホームページを閲覧し、それにより広告費が協賛企業から募集団体に支払われる募金方法である。
また、特許文献3に記載の募金方法は、記事配信者がインターネットのネットワークを経由して閲覧者の端末ディスプレイに表示されることに伴って、表示された記事中に募金を目的とする標識を同時に表示させ、閲覧者に募金を促す募金方法である。
特開2001−283082号公報(3−5頁、図2) 特開2002−24712号公報(3−5頁、図2) 特開2002−230239号公報(6−7頁、図5)
特許文献1及び特許文献2に記載された募金方法は、ユーザーのホームページ上へのアクセスに応じてこれらのホームページを運用する協賛企業や募集団体の広告費から一部募金が行われる募金方法であり、募金にあたって募金者の明確な意思に基づいて募金が行われるわけではない。
また、特許文献3に記載された募金方法は、閲覧者が寄付先団体に募金を行おうとする明確な意思を有する場合にのみ有効な募金が行われる募金方法であり、初めから募金をしようとする者にのみ利用される傾向がある。
一方、近年の商取引においては、物品購入やサービス提供に伴い物品購入者やサービスの被提供者にサービスポイントが加算され、このサービスポイントを貯めることによってその後の物品購入時やサービス提供時の値引きに利用したり、特別なノベルティグッズなどと交換することが一般的に行われている。
しかしながら、このようなサービスポイントの提供はその性質上各店舗ごとにのみ累積して加算されて各店舗においてのみ付加的サービスとして受けられるシステムとなっており、このサービスポイント所持者がわずかなサービスポイントしか加算されないまま忘れ去ってサービスポイント自体が放置されたままとなってしまうことが多い。また、このような僅かなサービスポイントを有効活用して恵まれない人たちや慈善団体、学校などの公共施設に募金として利用するような募金方法は行われていない。
本発明の目的は、商取引に応じて一般的に利用されているサービスポイント制度においてそのまま放置されがちな販売店舗ごとの僅かなサービスポイントをインターネットによる利便性を利用しながら募金に有効活用することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にかかる寄付金支払い管理方法は、
インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを寄付管理会社のサーバーが判断する第1ステップと、
前記第1ステップにおいて寄付者からの寄付申込みのアクセスがあったと寄付管理会社のサーバーが判断した場合に当該サーバーの寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を寄付管理会社のサーバーが特定する第2ステップと、
前記第2ステップで識別番号が特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を寄付管理会社のサーバーの寄付者情報データベースに記録する第3ステップと、
前記第3ステップの寄付者情報データベースにおいて記録された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに寄付管理会社のサーバーが集計して当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求する第4ステップと、
前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを寄付管理会社のサーバーが確認する第5ステップと、
前記第5ステップで各契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付管理会社のサーバーが寄付先ごとに分類集計する第6ステップと、
前記第6ステップで分類集計した寄付金を寄付先ごとに振り込むことを寄付管理会社のサーバーが所定の金融機関に指令する第7ステップを有することを特徴としている。
商取引に応じて一般的に利用されているサービスポイント制度においてそのまま放置されがちな販売店舗ごとのサービスポイントをインターネットによる利便性を利用しながら募金に有効活用することができる。
また、本発明の請求項2に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1に記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第2ステップにおいて、寄付管理会社のサーバーが寄付者を特定することに加えて寄付者を特定しないで匿名の寄付者とするステップを更に含むことを特徴としている。
寄付者を特定しないで匿名の寄付者とすることで、寄付行為の公共性と寄付者の匿名にした意図を尊重することができる。
また、本発明の請求項3に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1又は請求項2に記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第2ステップにおいて、寄付者の識別番号が割り当てられていない場合に寄付管理会社のサーバーが当該寄付者に新たに識別番号を割り当てるステップを更に含むことを特徴としている。
新規の寄付者ごとに新たに識別番号を付与していくことで、かかる寄付者のその後の寄付をし易くすることができる。
また、本発明の請求項4に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第3ステップにおいて、寄付者が寄付先を特定するにあたって寄付先に関する寄付者閲覧可能な寄付先諸情報を寄付管理会社のサーバーが登録、更新、削除するステップを更に含むことを特徴としている。
このような寄付先諸情報を寄付者が閲覧可能とすることで寄付者が寄付するときの目安にすることができる。
また、本発明の請求項5に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1乃至請求項4に記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第3ステップにおいて、寄付者が寄付する契約店舗ごとのサービスポイントから寄付金への換算レートを寄付管理会社のサーバーによって寄付者が認識可能にするステップを更に含むことを特徴としている。
かかる換算レートを参酌して寄付者が寄付し易い契約店舗を選別できるようにする。
また、本発明の請求項6に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第7ステップにおいて、寄付管理会社の管理手数料を差し引いて寄付先に寄付金を振り込むように寄付管理会社のサーバーが金融機関に指示することを特徴としている。
寄付管理会社の運営の安定化を図り、ひいては公共性の高い寄付金支払い事業を永続的に存続させることができるようにする。
また、本発明の請求項7に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第1ステップにおいて契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付者が寄付する寄付申し込みのアクセスの有無を寄付管理会社のサーバーが識別することに加えて、寄付者の寄付管理会社への直接の寄付申し込みを寄付管理会社のサーバーが識別可能にするとともに、請求項1に記載の第4ステップにおいて寄付者の提供した寄付金額が寄付管理会社に入金された否かを寄付管理会社のサーバーが確認可能とするステップを更に含むことを特徴としている。
寄付者の寄付管理会社への直接の寄付申し込みを可能とすることで、寄付先に直接寄付したい寄付者の意思を尊重することができる。また、寄付申し込みの機会を増やすことができる。
また、本発明の請求項8に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第3ステップにおいて寄付管理会社のサーバーが寄付者による寄付先の特定を可能にすることに加えて、寄付者の希望する寄付金の使い道を指定可能とするステップを更に含むことを特徴としている。
寄付金を寄付者の希望する使い道に有効に使って欲しいとする寄付者の意思を尊重することができ、寄付したい動機づけを高める。
また、本発明の請求項9に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第3ステップにおいて寄付者が寄付先を特定するに先立って寄付者の寄付履歴に関する情報を寄付者本人に提供するステップを更に含むことを特徴としている。
寄付者が自己の寄付履歴に関する情報を確認できるようにすることで、その後の寄付の寄付先選択等に役立てることができる。
また、本発明の請求項10に記載の寄付金支払い管理方法は、請求項1乃至請求項9の何れかに記載の寄付金支払い管理方法であって、
請求項1に記載の第7ステップにおいて寄付管理会社のサーバーが金融機関に振り込みを指令することに合わせて寄付金の明細を寄付先が参照できるようにすることを特徴としている。
寄付先が寄付金の明細を参照可能とすることで、寄付者へのお礼状の送付時等に役立てることができる。
また、本発明の請求項11に記載の寄付金支払い管理装置は、
インターネットによる寄付金支払い管理装置であって、寄付管理会社のサーバーが、
インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを判断する寄付申し込み判断手段と、
前記寄付申し込み判断手段によって寄付者からの寄付申し込みのアクセスがあったと判断した場合に寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を特定する寄付者特定手段と、
前記寄付者特定手段で特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を記録するデータベースである寄付者情報記憶手段と、
前記寄付者情報記憶手段において記憶された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに集計して当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求する契約店舗別寄付請求手段と、
前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを確認する入金有無確認手段と、
前記入金有無確認手段によって契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付先ごとに分類集計する寄付先別寄付金分類集計手段と、
前記寄付先別寄付金分類集計手段で集計した寄付金を寄付先ごとに振り込むことを所定の金融機関に指令する寄付金振り込み指令手段を有することを特徴としている。
かかる寄付金支払い管理装置を利用することで、商取引に応じて一般的に利用されているサービスポイント制度においてそのまま放置されがちな販売店舗ごとのサービスポイントをインターネットによる利便性を利用しながら募金に有効活用することができるようになる。
また、本発明の請求項12に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを寄付管理会社のサーバーに判断させる第1ステップと、
前記第1ステップにおいて寄付者からの寄付申込みのアクセスがあったと寄付管理会社のサーバーが判断した場合に当該サーバーの寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を寄付管理会社のサーバーに特定させる第2ステップと、
前記第2ステップで識別番号が特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を寄付管理会社のサーバーの寄付者情報データベースに記録させる第3ステップと、
前記第3ステップの寄付者情報データベースにおいて記録された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに寄付管理会社のサーバーに集計させて当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求させる第4ステップと、
前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを寄付管理会社のサーバーに確認させる第5ステップと、
前記第5ステップで各契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付管理会社のサーバーに寄付先ごとに分類集計させる第6ステップと、
前記第6ステップで分類集計した寄付金を所定の金融機関が寄付先ごとに振り込むことを寄付管理会社のサーバーに指令させる第7ステップを前記寄付管理会社のサーバーに順番に実行させるためのコンピュータプログラムを読み取り可能に記録したことを特徴としている。
かかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することで、商取引に応じて一般的に利用されているサービスポイント制度においてそのまま放置されがちな販売店舗ごとのサービスポイントをインターネットによる利便性を利用しながら募金に有効活用することが簡単に実現できるようになる。
また、本発明の請求項13に記載のコンピュータプログラムは、
インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを寄付管理会社のサーバーに判断させる第1ステップと、
前記第1ステップにおいて寄付者からの寄付申込みのアクセスがあったと寄付管理会社のサーバーが判断した場合に当該サーバーの寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を寄付管理会社のサーバーに特定させる第2ステップと、
前記第2ステップで識別番号が特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を寄付管理会社のサーバーの寄付者情報データベースに記録させる第3ステップと、
前記第3ステップの寄付者情報データベースにおいて記録された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに寄付管理会社のサーバーに集計させて当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求させる第4ステップと、
前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを寄付管理会社のサーバーに確認させる第5ステップと、
前記第5ステップで各契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付管理会社のサーバーに寄付先ごとに分類集計させる第6ステップと、
前記第6ステップで分類集計した寄付金を所定の金融機関が寄付先ごとに振り込むことを寄付管理会社のサーバーに指令させる第7ステップを寄付管理会社のサーバーに順番に実行させることを特徴としている。
かかるコンピュータプログラムをダウンロードすることで、商取引に応じて一般的に利用されているサービスポイント制度においてそのまま放置されがちな販売店舗ごとの僅かなサービスポイントをインターネットによる利便性を利用しながら募金に有効活用することが簡単に実現できるようになる。
本発明によると、商取引に応じて一般的に利用されているサービスポイント制度におけるそのまま放置されがちな販売店舗ごとのサービスポイントをインターネットによる利便性を利用しながら募金に有効活用できる。
以下本発明の一実施形態にかかる寄付金支払い管理方法について説明する。本発明の一実施形態にかかる寄付金支払い管理方法は、図1及び図2に示すように、寄付金受付センター1における寄付金支払い管理サーバー10によって実行される管理方法であり、寄付金受付センター1と予め契約した契約店舗X,Y,Z,・・(以下、単に「契約店舗」とする)が商取引に付随して寄付者a,b,c,・・(以下、単に「寄付者」とする)に提供したサービスポイントを寄付者の募金しようとする意思のもとに契約店舗ごとに取りまとめ、この取りまとめられた寄付金を銀行や郵便局、コンビニエンスストアなどの金融機関を介して寄付金受付センター1に入金させ、寄付金受付センター1において一部を寄付金管理費用として差し引いた後、寄付者の希望する個々の寄付先対象団体A,B,C,・・(以下、単に「寄付先団体」とする)にそれぞれ集計して寄付するようになっている。
なお、ここでいうサービスポイントは現在の商取引において利用されているサービスポイントには限定されず、商取引に付随して各店舗の顧客吸引力を高める将来的に生じるであろう寄付金に換金できるような広義のサービス制度をも含むものである。
具体的には、寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10は以下の構成を有している。
寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10は、インターネットを利用した寄付金支払い管理装置を構成し、図2に示すように、寄付金受付センター1に設置され、インターネット上での特定の契約店舗又は寄付金受付センター1にこの契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付するという寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを判断する寄付申し込み判断部11と、寄付申し込み判断部11によって寄付者からの寄付申し込みのアクセス有りと判断した場合に寄付者識別番号データベース12から寄付者に予め割り当てられた識別番号を特定する寄付者特定部13と、寄付者特定部13で識別番号が特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付ポイント情報を記憶するデータベースである寄付者情報記憶部14を有している。また、寄付金支払い管理サーバー10は、寄付者情報記憶部14において記憶された寄付サービスポイント情報を契約店舗ごとに集計して当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求する契約店舗別寄付請求部15と、契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付金受付センター1に入金されたか否かを確認する入金有無確認部16を有している。また、寄付金支払い管理サーバー10は、入金有無確認部16によって契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付先ごとに分類集計する寄付先別寄付金分類集計部17と、寄付先別寄付金分類集計部17で集計した寄付先団体ごとの寄付金を各寄付先に寄付することを所定の金融機関に指令する寄付金振込み指令部18を有している。また、寄付金支払い管理サーバー10は、契約店舗ごとの寄付サービスポイントから寄付金への換算レートやその他契約店舗ごとの諸情報を記憶した契約店舗情報データベース19や寄付先団体の上述した諸情報を記憶した寄付先団体情報データベース20を有している。
なお、寄付金支払い管理サーバー10の寄付者特定部13は、寄付申し込みのあった寄付者を予め登録された識別番号と対比して特定することに加えて、寄付者の希望によりあえて寄付者を特定しないで匿名の寄付者とすることも可能としている。これによって、寄付金の公共性と寄付者の匿名にした意図を尊重するようになっている。
また、寄付金支払い管理サーバー10の寄付者特定部13は、寄付者の識別番号が割り当てられていない場合に寄付金支払い管理サーバー10が当該寄付者に新たに識別番号を割り当てるようになっており、その後の寄付をし易くすることを可能にしている。
また、寄付金支払い管理サーバー10の寄付先団体情報データベース20は、寄付者が寄付先を特定にするにあたって寄付先に関する寄付者閲覧可能な寄付先諸情報を登録、更新、削除するようになっており、寄付者が寄付するときの寄付先選択の目安にすることを可能にしている。
また、寄付金支払い管理サーバー10の契約店舗情報データベース19は、寄付者が寄付する契約店舗ごとのサービスポイントから寄付金への換算レートを寄付者が認識可能としており、これによって寄付者が寄付し易い契約店舗を選別できるようになっている
また、寄付金支払い管理サーバー10の寄付金振り込み指令部18は、寄付金受付センター1の管理手数料を差し引いて寄付先に寄付金を振り込むように金融機関に指示するようになっている。これによって寄付金受付センター1の運営の安定化を図り、ひいては公共性の高い寄付金支払い事業を永続的に存続させるようになっている。
また、寄付金支払い管理サーバー10は、契約店舗経由の契約者の寄付に加えて、寄付者の寄付金受付センター1への直接の寄付申し込みを寄付金支払い管理サーバー10の寄付申し込み判断部11が識別可能にするとともに、寄付者の提供した寄付金額が入金された否かを寄付金支払い管理サーバー10の入金有無確認部16が確認可能としている。これによって、直接申し込みたい寄付者の意思を尊重することができる。また、寄付申し込みの機会を増やすことができるようになっている。
また、寄付金支払い管理サーバー10の寄付者情報記憶部14は、寄付者による寄付先の特定を可能にすることに加えて寄付者の希望する寄付金の使い道を特定可能とすることで、寄付者の意思を尊重し、寄付したい動機づけを高めている。
また、寄付金支払い管理サーバー10の寄付者情報記憶部14は、寄付先を特定する前に特定された寄付者の寄付履歴に関する情報を当該寄付者に提供するようになっている。これによって、その後の寄付者の寄付先選択等に役立てることができる。
また、寄付金支払い管理サーバー10の寄付金振り込み指令部18は、金融機関に振り込みを指令することに加えて、寄付金の明細を寄付先が参照できるようになっている。これによって、寄付者へのお礼状の送付時等に役立てることができる。
以上のような寄付金支払い管理サーバー10を備えた寄付金受付センター1は、後に詳細に説明するように例えば週ごとや月ごとなど一定期間ごとに多数の寄付者から集められた寄付サービスポイントを契約店舗ごとの換算レートで寄付金に換算してこれを契約店舗ごとに集計し、契約店舗ごとに寄付金の入金を請求するようになっている。そして、実際に寄付金受付センター1に寄付金が振り込まれたら、寄付金から一定の管理費用を差し引いた後、あらかじめ登録された寄付先団体ごとに寄付金を振り込むように金融機関に寄付金振り込みの指令を行うようになっている。
以下、かかる寄付金振り込み管理方法の具体的手順を図1及び図2のシステム構成図に基づいて説明する。寄付金受付センター1が寄付金の支払いを管理するにあたって、最初に寄付者の登録を寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10において行うとともに、サービスポイントを寄付金として寄付先団体に提供するインターネットショップや実店舗などの契約店舗を登録する。これとともに、国、地方公共団体、赤十字、小学校や中学校・高等学校、慈善事業団体などの寄付先団体の登録を寄付金受付センターのホームページを介して受け付け、寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10に寄付先団体を登録する。なお、主な寄付先団体の具体的例としては例えば、国、地方公共団体、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、短期大学、大学、専門学校などの学校法人、赤十字、骨髄バンク、アイバンク、盲導犬協会、赤い羽根募金などの団体が考えられる。
また、予期せぬ災害発生時などにおいては、その被災地への募金活動を行う慈善団体の寄付金受付センター1への登録をその災害発生とほぼ同時に認めるようにしても良い。
なお、寄付先団体を寄付金受付センター1が登録するにあたっては、寄付金受付センター1が定めた独自の選定基準を満たした寄付先団体のみを登録するようにすることが好ましい。
また、寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10に登録される寄付者の情報は、寄付者が個人の場合は寄付者の氏名及びその他寄付者の諸情報、寄付者が法人の場合は名称及びその他の寄付者の諸情報が登録される。なお、このような寄付者登録情報はWeb情報として寄付金受付センター1のホームページ上で入力され寄付者情報の変更や寄付者情報の実績も登録可能となっている。
また、サービスポイントを寄付金として還元する契約店舗の登録情報に関しては、その具体的な契約店舗名を寄付金支払い管理サーバー10に登録させることに加えて、サービスポイントから寄付金への換算レートを寄付金支払い管理サーバー10に事前に登録しておく。具体的には、インターネットを介して寄付金受付センター1のホームページ上に登録できるようにしている。
また、寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10に登録される寄付先団体の基本情報登録内容はWeb情報入力によるものであり、具体的にはその寄付金対象団体の団体情報や寄付金の使い道、寄付先団体の公衆へのアピール、及び当該寄付先団体に寄付された過去の実績などである。
そして、寄付者が契約店舗を特定して寄付者の有するサービスポイントを寄付金受付センター1に寄付する申し込みを行った場合、寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10を介して契約店舗に請求書を発行するようになっている。そして、寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10が契約店舗に請求書を発行した後、契約店舗から寄付金の支払いを行う。
なお、寄付者はこのような契約店舗を介さずにインターネットを介して寄付金受付センター1のホームページ上に直接寄付申し込み手続きを行うことも可能である。この場合、寄付申し込みを寄付金受付センター1に行うと同時又はその後に銀行や郵便局、コンビニエンスストアなどの広義の金融機関に寄付者が寄付金を入金し、その入金確認が寄付金受付センター1に通知されるようになっている。
このような寄付金受付センター1にインターネットを介して伝えられた各寄付者の契約店舗別の寄付申し込み情報及び寄付サービスポイントは寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10によって例えば週ごとや月ごとなど一定期間ごとに契約店舗別に集計され、集計後に各契約店舗に寄付金振り込みを請求し、この請求に応じて振り込まれた寄付金を寄付金受付センターが必要とする寄付管理費用であるシステム利用料を差し引いてそれぞれの寄付先団体ごとに寄付金を振り込むようになっている。
このようにして寄付先団体に寄付金が振り込まれた後、寄付先団体から各寄付者に対してお令状や領収証などを送るとともに、寄付者の希望する者に寄付金控除証明書関連資料を送ることができるようになっている。
続いて、かかる寄付金支払い管理方法を図3に示すフローチャートに基づいて具体的に説明する。寄付者が有する契約店舗ごとのサービスポイントのうち、特定の契約店舗のサービスポイントを特定の寄付先団体に寄付する場合を考える。このような場合、寄付者は本サイトに直接又は契約店舗(又は代理店)経由で当サイトを訪問して寄付先を特定するとともに、寄付金を決定して寄付申込み手続きを行う。そして、契約店舗は寄付者が所有するサービスポイントから指定されたサービスポイント(寄付金)の寄付を当サイトで申し込み、寄付金受付センター1が寄付者に代わって寄付先へ寄付金支払いを行う。寄付先団体は予め基本情報(名称、所在地、電話番号など)及び寄付金のお願い、現況、実績、利用目的などを公開する。
具体的には、寄付者がインターネットを介して契約店舗に寄付の申し込みを行う(ステップS1)。かかる寄付の申し込みは契約店舗を経由して(ステップS2)、寄付金受付センター1のサイトに入力される(ステップS3)。なお、この場合、寄付者は契約店舗のサービスポイントを利用せずに直接寄付金受付センター1のサイトに入力してもよい(ステップS2a)。
また、寄付者が寄付金受付センター1のサイトを閲覧したときに、上述した契約店舗の一覧が確認できるようにしても良い。この場合、寄付者がこの契約店舗の一覧のうち、特定の契約店舗を選んでその契約店舗のサイトに飛ぶようにする。これによって、この寄付管理システムにどのような契約店舗が契約して参画しているのかを寄付者がすぐに確認することができ、寄付者にとって寄付がしやすくなる。
このようにインターネットを介して寄付金受付センター1又は契約店舗のサイトに寄付者からの寄付の申し込みがあった場合、寄付金支払い管理サーバー10の寄付申し込み判断部11が、寄付申し込みのアクセス有りと判断するとともに、寄付者特定部13が寄付者識別番号データベース12から当該寄付者が予め特定された寄付会員か否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4で寄付会員でないと判断した場合は、会員登録をするかしないかを寄付者に質問する(ステップS5)。そして、寄付者が会員登録をする意思表示をした場合は、寄付金受付センター1の寄付金支払い管理サーバー10はその寄付者の会員登録を行う(ステップS6)。寄付者が会員登録をしないという意思表示をした場合は、寄付に際して匿名で行うという寄付本来の意思を尊重してその寄付者の会員登録をしないまま以下の処理を続行する。
ステップS4において寄付会員であると判断した場合は、寄付金受付センターの寄付金支払い管理サーバー10はログイン処理を行い(ステップS7)、寄付申し込みの内容に伴う寄付先情報の参照、寄付先の選択、寄付サービスポイント等の交換、寄付金申し込みのなどの寄付に際して必要な諸手続きを行う(ステップS8)。具体的には、寄付者が寄付金支払い管理サーバー10の寄付者情報記憶部14から過去の寄付の履歴を参酌して寄付先を決めたり、寄付先団体情報データベース20の寄付先団体に関する情報を参酌して寄付先を決めたりする。また、寄付者は契約店舗情報データベース19から寄付サービスポイントの寄付金への換算レートを参照してどの契約店舗のサービスポイントが寄付に一番有利であるかを知ることもできる。
そして、寄付金支払い管理サーバー10の契約店舗別寄付請求部15はこのような多数の寄付者からの寄付の申し込みを例えば週ごとや月ごとの一定期間ごとに処理して契約店舗別に寄付金請求処理を行い(ステップS9)、インターネットを介して実際に契約店舗ごとに寄付金を請求する。すなわち、契約店舗ごとに例えば週ごとや月ごとなど一定の期間ごとの寄付サービスポイントが算出され、これを契約店舗ごとに定めた寄付金変換レートに基づいて実際の金額に換算し、インターネットを介して契約店舗に請求書を発行する。
そして、契約店舗ごとに寄付金を寄付金管理センター1に例えば電子マネーや銀行、郵便局、コンビニエンスストアなどの広義の金融機関を介して振り込ませる(ステップS10)。なお、寄付者が直接寄付金受付センター1に寄付する場合、すなわち、寄付者の直接の寄付金支払いをも受け付けることを可能にする(ステップS10a)。これによって、寄付金は寄付者から直接に寄付金受付センター1又は契約店舗を通して寄付金受付センター1に一旦寄付金の支払いが行なわれる。
続いて、寄付金支払い管理サーバー10の入金有無確認部16が各契約店舗から入金があったことを確認すると(ステップS11)、寄付金支払い管理サーバー10の寄付先別寄付金分類集計部17において寄付先団体ごとにかかる寄付金の分類を行う(ステップS12)。すなわち、寄付金支払い管理サーバー10の入金有無確認部16によって寄付金の入金が確認できた後、寄付金支払い管理サーバー10の寄付先別寄付金分類集計部17が寄付先ごとに寄付金を集計する。そして、寄付金支払い管理サーバー10の寄付金振込み指令部18が寄付金受付センター1に振り込まれた寄付金の一部を寄付金受付センター1のシステム利用料などの管理費して差し引いた後、寄付先団体ごとに寄付金を振り込む指令を銀行、郵便局、コンビニエンスストアなどの広義の金融機関に指示したり、電子マネーを介して支払うことを促す(ステップS13)。具体的には、一例として寄付金受付センター1の寄付金支払い管理システム利用料として寄付金の10%+支払い手数料(振込み料金など)を差し引いた金額が寄付先団体に支払われることになる。
なお、寄付先団体は寄付金申込書の一覧を参照できかつ寄付者の要望があれば領収書を発行できるようにして、寄付金支払い管理システムの利用度合いを高めるようにしても良い。
図4は寄付金支払いに際するサイトの画面表示用の一例を示したものである。図4(a)の画面は寄付金依頼サイトを表し、「初めての方」又は「会員登録されている方」の寄付者の選択を行うことが行う画面である。
会員登録の選択を行うと、この画面に続いて図4(b)に示すような寄付先団体(寄付対象団体)の選択画面が選択表示される。この寄付先団体は大まかなグループごとに分類表示されて地方公共団体、赤十字、学校などの大まかな寄付先団体ごとに分類されて寄付先団体を寄付者が選択し易いようにするとともに、具体的な寄付先団体があるか否かをフリーキーワードで検索できるようになっている。また、図4(c)に示すように都道府県別や市町村ごと、寄付先団体を「あいうえお」順に表示することができるようにもなっている。
このようにして寄付先団体を特定した後、図4(d)に示すようにその寄付先団体に寄付された金額の具体的内容を確認可能となっている。また、図4(e)や図4(f)に示すようにこれらの情報に関する詳細画面や寄付者の一覧表示なども表示されて確認できるようになっている。なお、この場合、寄付者が匿名を希望した場合は匿名で寄付するという寄付本来の意図を尊重してこの一覧表示には寄付者の情報が表示されないようになっている。
このようにインターネットを介して寄付者から寄付金受付センターが寄付金を直接又は間接的に一旦預かってから寄付先ごとに集計した後に寄付先に寄付金を一括して支払い管理するサービスを提供することで、寄付申込み時の寄付者の手続きを簡略化することができ、寄付申込みの機会増加を図ることができる。また、寄付者、契約店舗、寄付先団体においてそれぞれ以下のメリットを享有することができる。
具体的には、寄付者のメリットとしては、元々遊興費やポイントなど消えて無くなるお金を社会に有意義に還元させて積極活用することができる。また、寄付先を特定することで、地域、故郷、母校など寄付者と縁のある寄付先への恩返しができる。
また、寄付の使い道を寄付者が指定できることで、寄付者が気持ち良く寄付することができる。また、全く知らなかった寄付先を寄付金受付センターのサイトで知ることができ、この寄付先に寄付することにより社会貢献することができる。また、寄付先の利用実績を確認でき、今後の寄付先選択の参考にすることができる。
このように、寄付者の寄付を行う気持ちのタイミングを考慮して契約店舗などで商品購入時又はポイント交換時などでも寄付金の申込ができるようにしているので、寄付者は寄付を思い立った時や寄付の必要性を感じた時にすかさず寄付申込みが可能となり、寄付の機会損失を防ぐことができるとともに、寄付行為を通して積極的に社会貢献することで寄付者は心の充実と安らぎを感じることができる。
また、提携店舗のメリットとしては、寄付先へのサービスポイントの寄付によって社会貢献できることに加えて、契約店舗のサービスポイントを介して寄付できることによって、企業イメージの向上が図れる。また、社会貢献の取り組みによる集客及び固定客化を図り、サービスポイントと寄付金との交換による販売促進を図ることで営業上の収益を向上させることができる。
また、寄付金受付センターは、契約店舗を経由するだけではなく、直接寄付者に知ってもらえるように広告、宣伝、記事掲載などを利用することで知名度を上げていくことができ、寄付金取扱額も増加させることができる。
また、寄付先のメリットとしては、寄付の利用目的、実績、現況などの情報公開ができ、寄付先の存在を広く一般の人達に了知させることができる。また、予め予算化していない寄付金を有意義に利用することで寄付先が行う事業の多角的運用を図ることができる。
また、寄付金にまつわる入金確認、寄付申込書など事務処理を軽減することで寄付先における寄付金管理が容易になる。
また、社会全体のメリットとしては、このような寄付金管理方法を広く社会に浸透させることで、殺伐とした現代社会において助け合いの精神を根ざして行ける可能性が生じる。
また、サービスボイントなどの金銭との等価物の使い道がわからない人やこれら金銭との等価物を有意義に使いたい人に使い道を新たな提案できる。
そして、寄付者及び寄付先のお互いの思いをつなぎ合わせることで、いわゆる「足長おじさん」的にお互いの成長を確認することができるようになる。
また、インターネットを介して寄付先の状況及び使用実績を情報公開することで、寄付者と寄付先とが互いに近くにいても遠く離れていてもオープンな寄付環境を提供でき、社会を活性化させることができる。
なお、この寄付金支払い管理方法は公共的要素が強いために、寄付者としてはインターネットを利用する全ての個人や法人、団体が対象である。そして、互いに助け合うという互助精神に関してはどのような時代になっても決してなくなることはないので、この寄付金支払い管理方法は永続的に続けていくことができるメリットを有する。
以上のように今までは各々寄付先団体が個別に取り扱ってきた寄付行為をこの寄付金支払い管理方法によって寄付金受付センターが取りまとめて行い、寄付者と寄付先団体の双方の交流を円滑にしながら社会貢献することができる。
また、この寄付金支払い管理方法は将来の宝である子供達の素晴らしい未来のために役に立てることができる。また、国や地方公共団体の建物や設備などに多く見られる老朽化した建物や設備をこの寄付金支払い管理方法によりリニューアルすることで、明るい社会環境とすることができる。
かかる寄付金支払い管理方法をこのように利用することで、個人個人が有する僅かな価値のサービスポイントを塵も積もれば山となることを実践することを通して十分な価値を有する資産に昇華させることができるようになる。そして、究極的には相互補助の精神に満ち溢れた明るい活力ある社会を実現することができるようになる。
本発明にかかる寄付金支払い管理方法の一実施形態を説明するためのブロック図である。 本発明にかかる寄付金支払い管理装置を示す概略説明図である。 本発明にかかる寄付金支払い管理方法の一実施形態を説明するためのフロー図である。 本発明にかかる寄付金支払い管理方法の寄付者の端末に表示される表示例の一例を示す図である。
符号の説明
1 寄付金受付センター
10 寄付金支払い管理サーバー
11 寄付申し込み判断部
12 寄付者識別番号データベース
13 寄付者特定部
14 寄付者情報記憶部
15 契約店舗別寄付請求部
16 入金有無確認部
17 寄付先別寄付金分類集計部
18 寄付金振込み指令部
19 契約店舗情報データベース
20 寄付先団体情報データベース

Claims (13)

  1. インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを寄付管理会社のサーバーが判断する第1ステップと、
    前記第1ステップにおいて寄付者からの寄付申込みのアクセスがあったと寄付管理会社のサーバーが判断した場合に当該サーバーの寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を寄付管理会社のサーバーが特定する第2ステップと、
    前記第2ステップで識別番号が特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を寄付管理会社のサーバーの寄付者情報データベースに記録する第3ステップと、
    前記第3ステップの寄付者情報データベースにおいて記録された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに寄付管理会社のサーバーが集計して当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求する第4ステップと、
    前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを寄付管理会社のサーバーが確認する第5ステップと、
    前記第5ステップで各契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付管理会社のサーバーが寄付先ごとに分類集計する第6ステップと、
    前記第6ステップで分類集計した寄付金を寄付先ごとに振り込むことを寄付管理会社のサーバーが所定の金融機関に指令する第7ステップを有することを特徴とする寄付金支払い管理方法。
  2. 請求項1に記載の第2ステップにおいて、寄付管理会社のサーバーが寄付者を特定することに加えて寄付者を特定しないで匿名の寄付者とするステップを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の寄付金支払い管理方法。
  3. 請求項1に記載の第2ステップにおいて、寄付者の識別番号が割り当てられていない場合に寄付管理会社のサーバーが当該寄付者に新たに識別番号を割り当てるステップを更に含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の寄付金支払い管理方法。
  4. 請求項1に記載の第3ステップにおいて、寄付者が寄付先を特定にするにあたって寄付先に関する寄付者閲覧可能な寄付先諸情報を寄付管理会社のサーバーが登録、更新、削除するステップを更に含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の寄付金支払い管理方法。
  5. 請求項1に記載の第3ステップにおいて、寄付者が寄付する契約店舗ごとのサービスポイントから寄付金への換算レートを寄付管理会社のサーバーによって寄付者が認識可能にするステップを更に含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項4に記載の寄付金支払い管理方法。
  6. 請求項1に記載の第7ステップにおいて、寄付管理会社の管理手数料を差し引いて寄付先に寄付金を振り込むように寄付管理会社のサーバーが金融機関に指示することを特徴とする、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の寄付金支払い管理方法。
  7. 請求項1に記載の第1ステップにおいて契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付者が寄付する寄付申し込みのアクセスの有無を寄付管理会社のサーバーが識別することに加えて、寄付者の寄付管理会社への直接の寄付申し込みを寄付管理会社のサーバーが識別可能にするとともに、請求項1に記載の第4ステップにおいて寄付者の提供した寄付金額が寄付管理会社に入金された否かを寄付管理会社のサーバーが確認可能とするステップを更に含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の寄付金支払い管理方法。
  8. 請求項1に記載の第3ステップにおいて寄付管理会社のサーバーが寄付者による寄付先の特定を可能にすることに加えて、寄付者の希望する寄付金の使い道を指定可能とするステップを更に含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の寄付金支払い管理方法。
  9. 請求項1に記載の第3ステップにおいて寄付者が寄付先を特定するに先立って寄付者の寄付履歴に関する情報を寄付者本人に提供するステップを更に含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の寄付金支払い管理方法。
  10. 請求項1に記載の第7ステップにおいて寄付管理会社のサーバーが金融機関に振り込みを指令することに合わせて寄付金の明細を寄付先が参照できるようにすることを特徴とする、請求項1乃至請求項9の何れかに記載の寄付金支払い管理方法。
  11. インターネットによる寄付金支払い管理装置であって、寄付管理会社のサーバーが、
    インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを判断する寄付申し込み判断手段と、
    前記寄付申し込み判断手段によって寄付者からの寄付申し込みのアクセスがあったと判断した場合に寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を特定する寄付者特定手段と、
    前記寄付者特定手段で特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を記録するデータベースである寄付者情報記憶手段と、
    前記寄付者情報記憶手段において記憶された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに集計して当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求する契約店舗別寄付請求手段と、
    前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを確認する入金有無確認手段と、
    前記入金有無確認手段によって契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付先ごとに分類集計する寄付先別寄付金分類集計手段と、
    前記寄付先別寄付金分類集計手段で集計した寄付金を寄付先ごとに振り込むことを所定の金融機関に指令する寄付金振り込み指令手段を有することを特徴とする寄付金支払い管理装置。
  12. インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを寄付管理会社のサーバーに判断させる第1ステップと、
    前記第1ステップにおいて寄付者からの寄付申込みのアクセスがあったと寄付管理会社のサーバーが判断した場合に当該サーバーの寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を寄付管理会社のサーバーに特定させる第2ステップと、
    前記第2ステップで識別番号が特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を寄付管理会社のサーバーの寄付者情報データベースに記録させる第3ステップと、
    前記第3ステップの寄付者情報データベースにおいて記録された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに寄付管理会社のサーバーに集計させて当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求させる第4ステップと、
    前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを寄付管理会社のサーバーに確認させる第5ステップと、
    前記第5ステップで各契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付管理会社のサーバーに寄付先ごとに分類集計させる第6ステップと、
    前記第6ステップで分類集計した寄付金を所定の金融機関が寄付先ごとに振り込むことを寄付管理会社のサーバーに指令させる第7ステップを前記寄付管理会社のサーバーに順番に実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. インターネット上での特定の契約店舗又は寄付管理会社に当該契約店舗が商取引に付随して提供するサービスポイントを寄付する寄付申込みのアクセスが寄付者からあったか否かを寄付管理会社のサーバーに判断させる第1ステップと、
    前記第1ステップにおいて寄付者からの寄付申込みのアクセスがあったと寄付管理会社のサーバーが判断した場合に当該サーバーの寄付者識別番号データベースから寄付者に予め割り当てられた識別番号を寄付管理会社のサーバーに特定させる第2ステップと、
    前記第2ステップで識別番号が特定された寄付者が希望する寄付先情報や寄付者の寄付サービスポイント情報を寄付管理会社のサーバーの寄付者情報データベースに記録させる第3ステップと、
    前記第3ステップの寄付者情報データベースにおいて記録された寄付サービスポイント情報を前記契約店舗ごとに寄付管理会社のサーバーに集計させて当該契約店舗ごとに寄付サービスポイントに対応する寄付金額を請求させる第4ステップと、
    前記契約店舗ごとに請求した寄付サービスポイントに対応する寄付金額が寄付管理会社に入金されたか否かを寄付管理会社のサーバーに確認させる第5ステップと、
    前記第5ステップで各契約店舗から入金されたことを確認した寄付金を寄付管理会社のサーバーに寄付先ごとに分類集計させる第6ステップと、
    前記第6ステップで分類集計した寄付金を所定の金融機関が寄付先ごとに振り込むことを寄付管理会社のサーバーに指令させる第7ステップを前記寄付管理会社のサーバーに順番に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2004325643A 2004-11-09 2004-11-09 寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置 Pending JP2006134265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004325643A JP2006134265A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004325643A JP2006134265A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006134265A true JP2006134265A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36727726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004325643A Pending JP2006134265A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006134265A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008197782A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fujitsu Ltd レジスタ端末装置、レジスタ端末処理方法、およびレジスタ端末処理プログラム
JP2009295142A (ja) * 2008-01-23 2009-12-17 Vsol Inc デジタルコンテンツ配信システムおよび配信方法
JP2010113659A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Yahoo Japan Corp 寄付管理装置
KR101039291B1 (ko) 2010-09-30 2011-06-08 (주)지앤넷 기부금 제공 방법 및 시스템 그리고 가맹점, 예치 은행 및 기부 솔루션 서버의 기부금 제공 방법
JP2013092832A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Cro-Magnon Corp 寄付情報処理システム、方法及びコンピュータプログラム
JP2016001456A (ja) * 2014-05-23 2016-01-07 株式会社Crecer ポイント管理サーバ及びポイント管理システム
JP2016053901A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 大西 浩之 オンライン寄付システム
CN110088796A (zh) * 2016-05-04 2019-08-02 株式会社魅莫 信息处理装置和信息处理程序

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001325508A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Toppan Printing Co Ltd ポイント運営方法及びシステム
JP2002123704A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Give You:Kk チャリティオークションのシステム及びそのサーバ機
JP2002230234A (ja) * 2001-01-31 2002-08-16 Fuji Xerox Co Ltd 寄付支援システム
JP2003228654A (ja) * 2002-02-01 2003-08-15 Fujitsu Ltd 募金処理システム
JP2004133623A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Ethics:Kk 収益金還元算出システム及び収益金還元の算出方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001325508A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Toppan Printing Co Ltd ポイント運営方法及びシステム
JP2002123704A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Give You:Kk チャリティオークションのシステム及びそのサーバ機
JP2002230234A (ja) * 2001-01-31 2002-08-16 Fuji Xerox Co Ltd 寄付支援システム
JP2003228654A (ja) * 2002-02-01 2003-08-15 Fujitsu Ltd 募金処理システム
JP2004133623A (ja) * 2002-10-09 2004-04-30 Ethics:Kk 収益金還元算出システム及び収益金還元の算出方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008197782A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fujitsu Ltd レジスタ端末装置、レジスタ端末処理方法、およびレジスタ端末処理プログラム
JP2009295142A (ja) * 2008-01-23 2009-12-17 Vsol Inc デジタルコンテンツ配信システムおよび配信方法
JP2010113659A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Yahoo Japan Corp 寄付管理装置
KR101039291B1 (ko) 2010-09-30 2011-06-08 (주)지앤넷 기부금 제공 방법 및 시스템 그리고 가맹점, 예치 은행 및 기부 솔루션 서버의 기부금 제공 방법
JP2013092832A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Cro-Magnon Corp 寄付情報処理システム、方法及びコンピュータプログラム
JP2016001456A (ja) * 2014-05-23 2016-01-07 株式会社Crecer ポイント管理サーバ及びポイント管理システム
JP2016053901A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 大西 浩之 オンライン寄付システム
CN110088796A (zh) * 2016-05-04 2019-08-02 株式会社魅莫 信息处理装置和信息处理程序

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8290821B2 (en) Service method and apparatus for providing online integrated shopping mall
JP4708049B2 (ja) ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法
EP1313047A1 (en) Commodity selling or buying method using network
KR102101796B1 (ko) 오프라인 광고 매체 커머스 시스템 및 이를 사용한 에스크로 거래 방법
KR20130106165A (ko) 일체형 마켓플레이스에서 상품들의 통합 결제를 위한 인터페이스를 제공하는 광고 제공 시스템 및 방법
JP2002230328A (ja) 商品販売仲介システムおよびその方法
JP2009501999A (ja) 販売促進実行のための方法とその装置、またコンピュータープログラム製品
WO2017022385A1 (ja) 飲食店の予約決済管理システム、予約管理サーバおよび予約決済管理方法
JP2006134265A (ja) 寄付金支払い管理方法及び寄付金支払い管理装置
JP2020129186A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2008305112A (ja) 会員制Web電子マネーサイト管理システム
JP2012018591A (ja) 会員を有する仮想店舗から決済を含む全処理を受託代行するアフィリエイトシステム
US20140214507A1 (en) Referral affiliate buyout system and method
JP6462169B1 (ja) ポイントシステムを用いた3者型クラウドファンディングシステム
JP3657263B2 (ja) 対価支払管理方法とサーバ、対価支払管理プログラムとコンピュータ読取可能な記録媒体、並びに対価支払管理媒体と対価支払記録媒体
US20200334711A1 (en) Online E Commerce and Networking System with an Instant Payment and Settlement Digital Currency Application for Realizing Internet of Values
JP2013101590A (ja) コンテンツ販売システム、及び、その方法
JP2002024712A (ja) 寄付システム
JP6730019B2 (ja) 電子決済システムおよび電子決済方法
JP6351816B1 (ja) ポイントシステムを用いた3者型クラウドファンディングシステム
JP2006344045A (ja) 情報売買システム
KR101949034B1 (ko) 부동산 통합정보시스템을 이용한 부동산 업무진행 방법
JP2010231559A (ja) 汎用寄付ポイント管理方法及びシステム
JP6710852B1 (ja) 電子商取引支援システム
KR101987066B1 (ko) 모바일 장치를 이용한 청구 및 결제 서비스 시스템 및 방법과, 이를 위한 컴퓨터 프로그램

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100804