JP2006134157A - シェーディング補正装置、シェーディング補正値演算装置及び撮像装置 - Google Patents

シェーディング補正装置、シェーディング補正値演算装置及び撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006134157A
JP2006134157A JP2004323820A JP2004323820A JP2006134157A JP 2006134157 A JP2006134157 A JP 2006134157A JP 2004323820 A JP2004323820 A JP 2004323820A JP 2004323820 A JP2004323820 A JP 2004323820A JP 2006134157 A JP2006134157 A JP 2006134157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shading correction
correction value
shading
unit
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004323820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4322781B2 (ja
Inventor
Kenji Funamoto
憲司 船本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2004323820A priority Critical patent/JP4322781B2/ja
Priority to US11/265,291 priority patent/US20060098240A1/en
Publication of JP2006134157A publication Critical patent/JP2006134157A/ja
Priority to US12/453,197 priority patent/US7760252B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4322781B2 publication Critical patent/JP4322781B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/646Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/401Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/843Demosaicing, e.g. interpolating colour pixel values
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/61Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise the noise originating only from the lens unit, e.g. flare, shading, vignetting or "cos4"

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 色毎に異なるシェーディングを補正する。
【解決手段】 画素カウンタ41は、黒レベル補正部21から供給されている画像データの座標位置をカウントする。相対位置演算部42は、画像データと補正値テーブルとを対比して、処理対象となる画素の相対座標位置を演算する。補正値補間部44は、色毎に、補正値テーブルメモリ43に記憶されている補正値テーブルを参照して、相対位置演算部42で演算された相対座標位置に、シェーディング補正値を補間する。乗算器45は、処理対象となる画素データと補間処理により得られた新たなシェーディング補正値とを乗算することで、シェーディング補正済みの画素データを生成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シェーディング補正装置、シェーディング補正値演算装置及び撮像装置に係り、例えば、高画素撮像素子から出力された画像信号のシェーディングを補正するときに用いて好適なシェーディング補正装置、シェーディング補正値演算装置及び撮像装置に関する。
CCDイメージセンサから生成された画像には、レンズの透過ムラなどの影響によって、画像の周辺部よりも中心部の方が明るい、いわゆるシェーディング現象が発生する。そこで、このようなシェーディングの影響を受けないようにするために、シェーディング補正に関する様々な技術が開示されている。
例えば、レンズの絞りが変化してもシェーディングが変化しないようにするCCDカメラのシェーディング補正回路が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。特許文献1に記載されたシェーディング補正回路は、レンズの絞りの大きさに応じて、ROMに予め書き込まれているシェーディング補正データのアドレスを指定して、ROM5から読み出されたシェーディング補正データにより、シェーディング補正信号を変化させている。
また、撮像系のシェーディングの影響を防止して、距離検出の精度を向上させる車輌用距離検出装置が開示されている(例えば、特許文献2を参照。)。特許文献2に記載された車輌用距離検出装置は、シェーディング補正データをメモリに記憶しておき、デジタル画像の画素データ毎にメモリに記憶されているシェーディング補正データを乗算することで、シェーディング補正済みのデジタル画像を得ている。
さらに、ノイズや校正板の表面テクスチャーの影響を受けずにシェーディング補正ができる画像処理装置が開示されている(例えば、特許文献3を参照。)。特許文献3に記載された画像処理装置は、輝度情報の複数領域毎の平均値を算出し、領域内の各画素の輝度を推論し、推論された各画素の輝度に基づいてシェーディング補正値を算出し、このシェーディング補正値を用いて輝度情報を補正している。
特開平5−83622号公報 特開平6−273171号公報 特開平6−319042号公報
固体撮像素子の高画素化、セルサイズの微細化によって、射出瞳や絞りなどによって色毎にシェーディング量が異なってしまう傾向がある。そして、色毎にシェーディング量が異なると、画面の場所によって色が異なってしまう問題が発生したり、ホワイトバランスにも影響を及ぼしてしまう。しかし、特許文献1から3に記載された技術のいずれでも、色毎にシェーディング量が異なることまで考慮しておらず、上記の問題を解決することができなかった。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、色毎に異なるシェーディングを補正することができるシェーディング補正装置、シェーディング補正値演算装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係るシェーディング補正装置は、1画面の複数の代表位置毎にシェーディング補正値が対応付けられている補正テーブルを色毎に記憶する補正テーブル記憶手段と、色毎に、1画面の画像信号と、前記補正テーブル記憶手段に記憶されている補正テーブルとを対応させて、前記1画面の画像信号の処理対象となる画素について、前記補正テーブルの各代表位置に対する相対位置を演算する相対位置演算手段と、色毎に、前記相対位置演算手段により演算された相対位置と、各代表位置のシェーディング補正値と、に基づいて、前記相対位置におけるシェーディング補正値を補間するシェーディング補正値補間手段と、色毎に、前記処理対象となる画素の画素信号と、前記シェーディング補正値補間手段により補間されたシェーディング補正値と、に基づいて、シェーディング補正済みの画素信号を生成するシェーディング補正手段と、を備えている。
補正テーブル記憶手段には、色毎に、補正値テーブルが記憶されている。色は3原色に限らず、他の色であってもよい。補正値テーブルは、1画面の複数の代表位置毎にシェーディング補正値を対応付けている。1画面は、1フレームであってもよいし、1フィールドであってもよい。このような補正値テーブルによって、1画素ずつシェーディング補正値を有する場合に比べて、大幅にデータ量を削減できる。
相対位置演算手段は、1画面の画像信号と、前記補正テーブル記憶手段に記憶されている補正テーブルとを対応させて、1画面の画像信号の処理対象となる画素について、補正テーブルの各代表位置に対する相対位置を演算する。つまり、相対位置演算手段は、画像信号の1画素ずつ相対位置を演算する。
このとき、補正テーブルを参照しても、相対位置に対応するシェーディング補正値が存在しない。そこで、シェーディング補正値補間手段は、色毎に、相対位置演算手段により演算された相対位置と、各代表位置のシェーディング補正値と、に基づいて、相対位置におけるシェーディング補正値を補間する。
そして、シェーディング補正手段は、色毎に、処理対象となる画素の画素信号と、前記シェーディング補正値補間手段により補間されたシェーディング補正値と、に基づいて、シェーディング補正済みの画素信号を生成する。つまり、シェーディング補正手段は、1画素毎にシェーディング補正を行う。
したがって、本発明に係るシェーディング補正装置は、1画面の複数の代表位置毎にシェーディング補正値が対応付けられている補正テーブルを用いてシェーディング補正することによって、予め用意すべきデータを大幅に削減しつつ、色毎に異なるシェーディングを補正することができる。
ここで、前記シェーディング補正値補間手段は、前記相対位置演算手段により演算された相対位置の周辺にある所定数の代表位置のシェーディング補正値を用いて、前記相対位置におけるシェーディング補正値を補間してもよい。
また、上記シェーディング補正装置は、画面中心位置から処理対象となる画素までの距離に基づいて、レンズシェーディング補正値を演算するレンズシェーディング補正値演算手段を更に備えてもよい。このとき、前記シェーディング補正手段は、前記レンズシェーディング補正値演算手段により演算されたレンズシェーディング補正値を更に用いて、シェーディング補正済みの画素信号を生成すればよい。これにより、レンズに起因するシェーディングも更に補正することができる。
本発明に係る撮像装置は、被写体を撮像して画像信号を生成する撮像手段と、画像信号を記憶する記憶手段と、前記画像信号の黒レベルを補正する黒レベル補正手段と、前記黒レベル補正手段により黒レベルが補正された画像信号にシェーディング補正を行う請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシェーディング補正装置と、通常露光モードの場合は、前記撮像手段で生成された画像信号を前記黒レベル補正手段に供給し、長時間露光モードの場合は、前記撮像手段で生成された画像信号を前記記憶手段に書き込み、撮像後に前記記憶手段に記憶されている画像信号を読み出して前記黒レベル補正手段に供給する制御を行う制御手段と、を備えている。
制御手段は、通常露光モードの場合は、前記撮像手段で生成された画像信号を前記黒レベル補正手段に供給する。これにより、通常露光モードの場合では、撮像手段で生成された画像信号は、黒レベル補正され、その後シェーディング補正される。
また、制御手段は、長時間露光モードの場合は、撮像手段で生成された画像信号を記憶手段に書き込み、撮像後に記憶手段に記憶されている画像信号を読み出して黒レベル補正手段に供給する。これにより、長時間露光モードの場合では、撮像手段で生成された画像信号は、一度記憶手段に書き込まれる。そして、撮像後に、記憶手段から読み出された画像信号は、黒レベル補正され、その後シェーディング補正される。このため、黒レベル補正手段は、変動のない黒レベルを正確に検出して画像信号に高精度に黒レベル補正を行う。その結果、シェーディング補正装置は、黒浮きのないシェーディング補正を行うことができる。
したがって、上記撮像装置は、長時間露光モードの場合であっても、黒浮きのないシェーディング補正を行うことができる。
本発明に係るシェーディング補正値演算装置は、被写体を撮像して画像信号を生成する撮像素子と、前記撮像素子により生成された画像信号を構成する色信号を、色毎に、1画面の複数領域毎に積算して積算値を演算する積算手段と、前記積算手段により演算された色毎の積算値に基づいて、前記1画面の中心部における基準色信号のレベルと他の色信号のレベルとを基準にして、前記1画面の全領域でホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、前記ホワイトバランス調整手段によりホワイトバランス調整された前記1画面の領域毎の積算値に基づいて、シェーディング補正値を演算するシェーディング補正値演算手段と、を備えている。
積算手段は、撮像素子により生成された画像信号を構成する色信号を、色毎に、1画面の複数領域毎に積算して積算値を演算する。ここにいう複数領域は、上述した補正値テーブルの複数代表位置に各々対応している。
ホワイトバランス調整手段は、積算手段により演算された色毎の積算値に基づいて、1画面の中心部における基準色信号のレベルと他の色信号のレベルとを基準にして、1画面の全領域でホワイトバランス調整を行う。これにより、画面中心部では各色信号のレベルはほぼ一致することになるが、シェーディングが発生すると、画面端部では一致しないことがある。
そこで、シェーディング補正値演算手段は、ホワイトバランス調整手段によりホワイトバランス調整された前記1画面の領域毎の積算値に基づいて、シェーディング補正値を演算する。
したがって、本発明に係るシェーディング補正値演算装置は、1画面の領域毎にシェーディングを補正するためのシェーディング補正値を演算することで、データ量の削減されたシェーディング補正値を得ることができる。
ここで、シェーディング補正値演算手段は、前記1画面の領域毎に、前記基準色信号の積算値と前記他の色信号の積算値との比に基づいて、前記他の色信号のシェーディング補正値を演算してもよい。
また、シェーディング補正値演算手段は、前記1画面の領域毎に、画面中心部における前記基準色信号の積算値と他の色信号の積算値との比に基づいて、前記他の色信号のシェーディング補正値を演算し、画面中心部における前記基準色信号の積算値と当該基準色信号の積算値との比に基づいて、前記基準色信号のシェーディング補正値を演算してもよい。
本発明に係る撮像装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシェーディング補正装置と、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のシェーディング補正値演算装置と、を備え、前記補正テーブル記憶手段は、前記補正値テーブルとして、前記シェーディング補正値演算装置によって演算された色毎のシェーディング補正値を記憶することを特徴とする。これにより、上記撮像装置は、シェーディング補正値を演算することができると共に、そのシェーディング補正値を用いてシェーディング補正を行うことができる。
本発明に係るシェーディング補正装置、シェーディング補正値演算装置及び撮像装置は、色毎に異なるシェーディングを補正することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。撮像装置は、被写体を撮像するCCDイメージセンサ11と、CCDイメージセンサ11で生成された画像信号に所定のアナログ信号処理を施したり同期信号を生成するアナログフロントエンド/タイミングジェネレータ(AFE/TG)12と、所定のディジタル信号処理を行う処理系20と、画像データを記憶するSDRAM30と、を備えている。
CCDイメージセンサ11は、被写体からの撮像光に応じて3原色信号からなる画像信号を生成し、この画像信号をAFE/TG12に供給する。AFE/TG12は、CCDイメージセンサ11から供給された画像信号に相関二重サンプリング処理、アナログ/ディジタル変換を行う。また、AFE/TG12は、垂直同期信号及び水平同期信号を生成し、これらの同期信号をアナログ信号処理の際に使用したりCCDイメージセンサ11に供給する。そして、AFE/TG12においてディジタル信号に変換された画像データは、処理系20に供給される。
処理系20は、図1に示すように、画像データの黒レベルを補正する黒レベル補正部21と、画像データのシェーディング補正を行うシェーディング補正部22と、SDRAM30に対する画像データの書込や読出を制御するメモリ制御部23と、処理系20の全体動作を制御するCPU24と、を備えている。
黒レベル補正部21は、AFE/TG12から供給された画像データに含まれる暗電流ノイズによるオフセットを除去するように、この画像データの黒レベルを補正し、黒レベル補正済みの画像データをシェーディング補正部22に供給する。
シェーディング補正部22は、画像データについてシェーディング補正を行い、シェーディング補正済みの画像データをメモリ制御部23に供給する。なお、シェーディング補正部22の詳細な構成については後述する。そして、メモリ制御部23は、シェーディング補正部22から供給された画像データをSDRAM30に書き込む。
図2は、シェーディング補正部22の構成を示すブロック図である。シェーディング補正部22は、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色について、1画素ずつシェーディング補正を行う。
シェーディング補正部22は、画素をカウントする画素カウンタ41と、相対座標位置を演算する相対位置演算部42と、補正値テーブルを記憶している補正値テーブルメモリ43と、相対座標位置におけるシェーディング補正値を補間演算する補正値補間部44と、画像データ中の処理対象となる画素の画素データとシェーディング補正データとを乗算する乗算器45と、を備えている。
画素カウンタ41は、黒レベル補正部21から供給されている画像データの座標位置をカウントする。相対位置演算部42は、画像データと補正値テーブルとを対比して、処理対象となる画素の相対座標位置を演算する。
補正値テーブルメモリ43には、R、G、Bの色毎に、補正値テーブルが記憶されている。補正値テーブルは、1画面を複数領域に分割したときの各領域の代表位置に、それぞれシェーディング補正値が対応付けられたものである。なお、本実施形態では、補正値テーブルは、1画面を8×8画素に分割したときの各画素の座標位置にシェーディング補正値が対応付けられている。すなわち、補正値テーブルは、8×8画素で構成されている。
このように、補正値テーブルは、1画面を64の少ない領域に分割したときの各領域に対してシェーディング補正値を対応付けていることで、1画素ずつシェーディング補正値を有する場合に比べて、大幅にデータ量を削減できる。
補正値補間部44は、色毎に、補正値テーブルメモリ43に記憶されている補正値テーブルを参照して、相対位置演算部42で演算された相対座標位置に、シェーディング補正値を補間する。乗算器45は、処理対象となる画素データと補間処理により得られた新たなシェーディング補正値とを乗算することで、シェーディング補正済みの画素データを生成する。
以上のように構成された撮像装置は、例えば、1画面が2048×1536画素で構成された画像データについて、処理対象となる赤色の画素(座標位置(500、1000))を次のようにしてシェーディング補正する。
図3は、2048×1536画素で構成された1画面の座標位置(500、1000)を示す図である。図2に示す画素カウンタ41は、画像データの座標位置をカウントして、処理対象となる画素の座標位置(500、1000)を得る。
相対位置演算部42は、補正値テーブルの縦及び横の画素数を基準にして、処理対象となる画素の相対座標位置を演算する。つまり、相対位置演算部42は、1画面の画像データの縦及び横の画素数を、補正値テーブルの縦及び横の画素数に対応するように縮小したときに相当する、処理対象となる画素の相対座標位置を演算する。
図4は、補正値テーブルに対応するように縮小した1画面の画像データを示す図である。横1/256、縦1/192に縮小すると、1画面が2048×1536画素の座標位置(500、1000)の相対座標位置は、(1.953125、5.208)になる。すなわち、相対位置演算部42は、相対座標位置(1.953125、5.208)を算出する。
補正値補間部44は、補正値テーブルメモリ43に記憶されている補正値テーブルを参照して、相対座標位置に相当するシェーディング補正値を補間演算する。
図5は、相対座標位置に相当するシェーディング補正値の補間演算を説明する図である。補正値補間部44は、例えば、不連続点のない関数であるスプライン関数と、相対座標位置の周辺16個のシェーディング補正値とを用いて、相対座標位置に相当するシェーディング補正値を補間演算する。
また、相対座標位置が補正値テーブルの端にある場合、16個のシェーディング補正値を確保できないことがある。この場合、補正値補間部44は、補正値テーブルの端にあるシェーディング補正値をそのまま延長し、相対座標位置の周辺16個のシェーディング補正値を確保すればよい。また、相対座標位置に相当するシェーディング補正値の補間演算は、上記のものに限定されるものではないのは勿論である。
乗算器45は、上記処理対象である座標位置(500、1000)の画素データと、補正値補間部44で補間演算されたシェーディング補正値とを乗算することで、シェーディング補正済みの赤色の画素データを生成する。
同様にして、赤色のすべての画素についてシェーディング補正が実行されると、次は、青、緑のすべての画素についても同様にシェーディング補正が実行される。そして、シェーディング補正済みの画像データは、メモリ制御部23を介して、SDRAM30に記憶される。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置は、1画面の複数領域の代表位置にそれぞれシェーディング補正値が対応付けられた補正値テーブルを色毎に有することで、すべての画素に対応するシェーディング補正値を有する場合に比べて、保有すべきデータ量を大幅に削減することができる。
また、上記撮像装置は、補正値テーブルを参照して、処理対象の座標位置におけるシェーディング補正値を補間演算することによって、関数化し難いシェーディング補正を容易に実行することができる。
なお、上記撮像装置は、画像データを補正値テーブルに対応するように縮小したが、補正値テーブルを画像データに対応するように拡大してもよい。
図6は、8×8画素の補正値テーブルを2048×1536画素の画像データに対応するように拡大した状態を示す図である。このとき、補正値テーブルの各画素の座標位置も拡大される。そして、2048×1536画素上における座標位置(i、j)の補正拡大データCFijは、拡大された補正値テーブルのシェーディング補正値により、補間演算される。
図7は、CCDijとOUTijを示す図である。処理対象となる画素データ(CCDデータ)をCCDij、補正後のCCDデータをOUTijとすると、OUTijは、次の式により求められる。
OUTij=CCDij×CFij
以上のように、上記撮像装置は、補正値テーブルを画像データに対応するように拡大してもよい。そして、拡大した補正値テーブルのシェーディング補正値を用いて、処理対象となる画素のシェーディング補正値の補間演算を行い、このシェーディング補正値に基づいて処理対象となる画素の画素データのシェーディング補正を行うことができる。
[第2の実施形態]
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8は、第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。第2の実施形態に係る撮像装置は、R及びBのシェーディング補正値を演算するものであり、第1の実施形態と異なる構成の処理系20Aを備えている。
処理系20Aは、図1に示した処理系20の各々の構成に加えて、オートホワイトバランス調整を行うと共にシェーディング補正値を演算するオートホワイトバランス(AWB)調整部25と、ホワイトバランス調整後の画像データをSDRAM30に書き込むメモリ制御部26と、を更に備えている。
以上のように構成された撮像装置は、グレー色の校正板を撮像すると、次の手順に従ってシェーディング補正値を演算する。
図9は、シェーディング補正値生成ルーチンを示すフローチャートである。撮像装置のAWB調整部25は、黒レベル補正部21、シェーディング補正部22を介して供給された画像データに基づいて、次のシェーディング補正値生成ルーチンを実行する。なお、シェーディング補正部22は、本ルーチン実行時では、シェーディング補正を行わず、黒レベル補正部21から供給された画像データをスルーするものとする。
ステップS1では、AWB調整部25は、例えば2048×1536画素の3原色からなる画像データを8×8の領域に分割し、領域毎に、各色の積算値Rij、Gij、Bijを演算して、ステップS2に進む。
図10(A)は2048×1536画素のRデータ、(B)は画像データを8×8の領域に分割したときの領域毎のRデータの積算値(積算値Rji)を説明する図である。この場合、1領域当たり256×192画素のRデータの値を積算することによって、積算値Rjiが得られる。なお、(B)において、R00は左上の領域又はその積算値を示す。領域Rjiは、R00を基準にすると、右に移動するに従ってR01、R02、…、R07と表され、下に移動するに従ってR10、R20、…、R70と表される。また、AWB調整部25は、同様にして、領域毎に積算値Gji、Bjiを演算する。
ステップS2では、AWB調整部25は、R、G、B毎に、画面中央部にある所定領域の積算値の平均を演算する。AWB調整部25は、画面中央部の例えば4つの領域の積算値R33、R34、R43、R44の平均値Rcenterを演算する。AWB調整部25は、G及びBについても同様に、画面中央部の4領域の積算値の平均値を演算する。すなわち、AWB調整部25は、次の演算を行った後、ステップS3に進む。
Rcenter=(R33+R34+R43+R44)/4
Gcenter=(G33+G34+G43+G44)/4
Bcenter=(B33+B34+B43+B44)/4
ステップS3では、AWB調整部25は、R、BのそれぞれのゲインRgain、Bgainを演算する。すなわち、AWB調整部25は、次の演算を行った後、ステップS4に進む。
Rgain=Gcenter/Rcenter
Bgain=Gcenter/Bcenter
ステップS4では、AWB調整部25は、積算値Rji、BjiにそれぞれゲインRgain、Bgainを乗じて、R’ji、B’jiを演算する。すなわち、AWB調整部25は、次の演算を行った後、ステップS5に進む。
R’ji=Rgain×Rji
B’ji=Bgain×Bji
図11は、画像データを8×8の領域に分割したときの領域毎のR’jiを示す図である。このように、AWB調整部25は、ステップS1からステップS4までの処理を行うことによって、R、G、Bデータの画像中心部における平均値を基準にして、画像全体のRデータ及びBデータを調整するホワイトバランス調整を行う。この結果、8×8領域毎に、画像中心部を基準にしたときのホワイトバランス調整後の積算値R’ji、B’jiが得られる。
図12は、ホワイトバランス調整後のR、G、Bデータを示す図である。画像中心部を基準にしてホワイトバランス調整を行ったため、画像中心部のR、G、Bデータのレベルはほぼ一致している。しかし、R、Bデータのレベルは、Gデータに比べて、画像の中心部から端に移動するに従って低下してしまう。このような各データのレベルのずれがあると、そのずれに応じてシェーディングが発生してしまう。
そこで、ステップS5では、AWB調整部25は、次の演算を行って、シェーディング補正値RHji、BHjiを求める。
RHji=Gji/R’ji
BHji=Gji/B’ji
すなわち、ホワイトバランス調整後のR、G、Bデータのレベルのずれに応じてシェーディングが発生することを考慮して、AWB調整部25は、ホワイトバランス調整後における積算値Gjiに対する積算値R’ji、B’jiのずれを、シェーディング補正値RHji、BHjiとして求める。なお、過補正を防止するために、上記のRHji、BHjiの値に例えば所定係数α(<1)を乗じても良い。αとしては例えば0.9、0.8などの値が好ましい。
図13は、画像データを8×8の領域に分割したときの領域毎のRHjiを示す図である。これが、Rの補正値テーブルに相当する。Bの補正値テーブルも同様にしてAWB調整部25によって求められる。
以上のように、第2の実施形態に係る撮像装置は、ホワイトバランス調整後における積算値Gjiに対する積算値R’ji、B’jiのずれをシェーディング補正値として求めることによって、R、Bの補正値テーブルを求めることができる。
[第3の実施形態]
つぎに、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第3の実施形態に係る撮像装置は、R、Bのシェーディング補正値だけでなく、Gのシェーディング補正値を演算する。なお、本実施形態に係る撮像装置は、第2の実施形態と同様の構成であるが、AWB調整部25によるシェーディング補正値生成ルーチンの一部が異なっている。
具体的には、AWB調整部25は、図9に示したステップS1からステップS4までの処理を行った後、シェーディング補正値RHji、GHji、BHjiを求めるべく、次の演算を行えばよい。
RHji=Gcenter/R’ji
GHji=Gcenter/Gji
BHji=Gcenter/B’ji
図14は、ホワイトバランス調整後のR、G、Bデータのレベルを示す図である。Gデータのレベルは、R、Bデータほどではないが、画像の中心部から端に移動する従って少し低下している。そこで、AWB調整部25は、ホワイトバランス調整後における積算値Gjiの中心部Gcenterに対する積算値R’ij、Gij、B’ijのずれを、シェーディング補正値RHji、GHji、BHjiとして求める。これにより、R、G、Bの補正値テーブルが求められる。
なお、過補正を防止するために、上記のRHji、GHji、BHjiの値に例えば所定係数α(<1)を乗じても良い。αとしては例えば0.9、0.8などの値が好ましい。
以上のように、第3の実施形態に係る撮像装置は、ホワイトバランス調整後における積算値Gjiの中心部Gcenterに対する積算値R’ij、Gij、B’ijのずれをシェーディング補正値として求めることで、第2の実施形態に比べてより高精度が補正可能な補正値テーブルを求めることができる。
[第4の実施形態]
つぎに、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第4の実施の形態係る撮像装置は、レンズシェーディングを更に補正することができるものである。以下、第1から第3の実施形態で用いたシェーディング補正値を「CCDシェーディング補正値」とし、レンズシェーディング用の補正値を「レンズシェーディング補正値」という。
本実施形態に係る撮像装置は、上述した実施形態で示したシェーディング補正部22の代わりに、次のシェーディング補正部22Aを備えている。
図15は、シェーディング補正部22Aの構成を示すブロック図である。シェーディング補正部22Aは、図2に示す構成に加えて、レンズシェーディング補正関数を用いてレンズシェーディング補正値を演算する補正値関数演算部46と、CCDシェーディング補正値とレンズシェーディング補正値とを乗算する乗算器47とを備えている。
図16は、レンズシェーディング補正関数を説明するための図である。レンズシェーディング補正関数は、中心からの距離dを変数とし、例えば次式で表される。
レンズシェーディング補正値=α・d^4+β・d^2+γ
補正値関数演算部46は、中心位置から画素カウンタ41でカウントされた座標位置までの距離dを演算し、これを上記式に代入することによって、レンズシェーディング補正値を演算する。
乗算器47は、補正値補間部44で求められたCCDシェーディング補正値と、補正値関数演算部46で求められたレンズシェーディング補正値とを乗算して、この乗算値を乗算器45に供給する。そして、乗算器45は、処理対象となる画素データと、乗算器47で求められた新たなシェーディング補正値とを乗算することで、シェーディング補正済みの画素データを生成する。
以上のように、第4の実施形態に係る撮像装置は、CCDイメージセンサ11に起因するシェーディングだけでなく、レンズに起因するシェーディングも同時に補正することができる。
[第5の実施形態]
つぎに、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図17は、第5の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。第5の実施形態に係る撮像装置は、撮像時に長時間露光しても適切にシェーディング補正を実行できるものであり、上述した実施形態の処理系20又は処理系20Aに代えて、処理系20Bを備えている。
処理系20Bは、黒レベル補正部21、シェーディング補正部22、メモリ制御部23、CPU24、AWB調整部25に加えて、シェーディング補正済みの画像データに所定のディジタル信号処理を行う信号処理部27と、ホワイトバランス調整済み又はディジタル信号処理済みの画像データをSDRAM30に書き込むメモリ制御部28と、SDRAM30から画像データを読み出して黒レベル補正部21に供給するメモリ制御回路29と、を備えている。なお、黒レベル補正部21及びシェーディング補正部22は、画像データを取込時又は信号処理時に所定の補正処理を実行する。
(通常露光時)
上記のように構成された撮像装置は、通常露光で撮像する場合、次のように動作する。
撮像時では、メモリ制御部29は、AFE/TG12から供給された画像データを黒レベル補正部21に供給する。この画像データは、黒レベル補正部21で黒レベル補正され、シェーディング補正部22でシェーディング補正される。そして、シェーディング補正部22は、シェーディング補正済みの画像データを、メモリ制御部23を介してSDRAM30に書き込んだり、ホワイトバランス調整用積算データとしてAWB調整部25に保存する。
信号処理時では、メモリ制御部29は、SDRAM30からシェーディング補正済みの画像データ及びホワイトバランス調整用積算データを読み出す。メモリ制御部29によって読み出されたデータは、黒レベル補正部21、シェーディング補正部22をスルーして、信号処理部27に供給される。信号処理部27は、ホワイトバランス調整用積算データを用いて画像データにホワイトバランス調整や、その他のディジタル信号処理を行った後、処理済みの画像データを、メモリ制御回路28を介してSDRAM30に書き込む。
このように、上記撮像装置は、撮像時に黒レベル補正され且つシェーディング補正された画像データをホワイトバランス調整用積算データとして保存し、信号処理時にホワイトバランス調整用積算データを用いてホワイトバランス調整を行うので、信号処理の精度を高めている。
なお、長時間露光で撮像する場合も上記と同様に処理を行うと、露光時間中に黒レベルが次第に浮いてしまって、正確に黒レベルを補正できず、画像データに黒浮きが発生するおそれがある。さらに、黒浮きした画像データにシェーディング補正を行うと、その補正量に応じて黒も浮いてしまう問題がある。
(長時間露光時)
そこで、上記撮像装置は、長時間露光で撮像する場合、次のように処理を実行する。
メモリ制御部29は、AFE/TG12から供給された未処理の画像データをSDRAM30に書き込み、一方でその未処理の画像データを黒レベル補正部21及びシェーディング補正部22をスルーして、AWB調整部25に供給する。これにより、AWB調整部25には、ホワイトバランス調整用積算データとして、未処理の画像データが保存される。
信号処理時では、メモリ制御部29は、SDRAM30から画像データ及びホワイトバランス調整用積算データを読み出す。この画像データは、黒レベル補正部21で黒レベル補正され、シェーディング補正部22でシェーディング補正された後、信号処理部27に供給される。この結果、黒レベル補正部21は、一旦SDRAM30に取り込まれた未処理の画像データに基づいて正確な黒レベルを検出して、黒レベルを高精度に補正することができる。そして、信号処理部27は、シェーディング補正済みの画像データに対して、AWB調整部25に保存されているホワイトバランス調整用積算データを用いてホワイトバランス調整や、その他の所定の処理を実行する。メモリ制御回路28は、信号処理部27で処理された画像データをSDRAM30に書き込む。
以上のように、第5の実施形態に係る撮像装置は、通常露光撮像時では、撮像系からの画像データに黒レベル補正、シェーディング補正を行い、長時間露光撮像時では、撮像系からの画像データを一旦保存して撮像後に画像データの黒レベル補正、シェーディング補正を行う。
これにより、上記撮像装置は、長時間露光撮像時では、黒の浮き量が確定した画像データに対して黒レベル補正、シェーディング補正を行うことができるので、長時間露光の画像データに対しても最適な黒レベル補正及びシェーディング補正を行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で設計変更可能である。例えば、各実施形態の内容を任意に組み合わせても良いのは勿論である。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 シェーディング補正部22の構成を示すブロック図である。 2048×1536画素で構成された1画面の座標位置(500、1000)を示す図である。 補正値テーブルに対応するように縮小した1画面の画像データを示す図である。 相対座標位置に相当するシェーディング補正値の補間演算を説明する図である。 8×8画素の補正値テーブルを2048×1536画素の画像データに対応するように拡大した状態を示す図である。 CCDijとOUTijを示す図である。 第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 シェーディング補正値生成ルーチンを示すフローチャートである。 (A)は2048×1536画素の3原色からなる画像データ、(B)は画像データを8×8の領域に分割したときの領域毎のRデータの積算値(積算値Rji)を説明する図である。 画像データを8×8の領域に分割したときの領域毎のR’jiを示す図である。 ホワイトバランス調整後のR、G、Bデータのレベルを示す図である。 画像データを8×8の領域に分割したときの領域毎のRHjiを示す図である。 ホワイトバランス調整後のR、G、Bデータのレベルを示す図である。 シェーディング補正部22Aの構成を示すブロック図である。 レンズシェーディング補正関数を説明するための図である。 第5の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 CCDイメージセンサ
12 AFE/TG
20,20A,20B 処理系
21 黒レベル補正部
22 シェーディング補正部
23,26,28,29 メモリ制御部
24 CPU
25 AWB調整部
27 信号処理部

Claims (8)

  1. 1画面の複数の代表位置毎にシェーディング補正値が対応付けられている補正テーブルを色毎に記憶する補正テーブル記憶手段と、
    色毎に、1画面の画像信号と、前記補正テーブル記憶手段に記憶されている補正テーブルとを対応させて、前記1画面の画像信号の処理対象となる画素について、前記補正テーブルの各代表位置に対する相対位置を演算する相対位置演算手段と、
    色毎に、前記相対位置演算手段により演算された相対位置と、各代表位置のシェーディング補正値と、に基づいて、前記相対位置におけるシェーディング補正値を補間するシェーディング補正値補間手段と、
    色毎に、前記処理対象となる画素の画素信号と、前記シェーディング補正値補間手段により補間されたシェーディング補正値と、に基づいて、シェーディング補正済みの画素信号を生成するシェーディング補正手段と、
    を備えたシェーディング補正装置。
  2. 前記シェーディング補正値補間手段は、前記相対位置演算手段により演算された相対位置の周辺にある所定数の代表位置のシェーディング補正値を用いて、前記相対位置におけるシェーディング補正値を補間する
    請求項1に記載のシェーディング補正装置。
  3. 画面中心位置から処理対象となる画素までの距離に基づいて、レンズシェーディング補正値を演算するレンズシェーディング補正値演算手段を更に備え、
    前記シェーディング補正手段は、前記レンズシェーディング補正値演算手段により演算されたレンズシェーディング補正値を更に用いて、シェーディング補正済みの画素信号を生成する
    請求項1または請求項2に記載のシェーディング補正装置。
  4. 被写体を撮像して画像信号を生成する撮像手段と、
    画像信号を記憶する記憶手段と、
    前記画像信号の黒レベルを補正する黒レベル補正手段と、
    前記黒レベル補正手段により黒レベルが補正された画像信号にシェーディング補正を行う請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシェーディング補正装置と、
    通常露光モードの場合は、前記撮像手段で生成された画像信号を前記黒レベル補正手段に供給し、長時間露光モードの場合は、前記撮像手段で生成された画像信号を前記記憶手段に書き込み、撮像後に前記記憶手段に記憶されている画像信号を読み出して前記黒レベル補正手段に供給する制御を行う制御手段と、
    を備えた撮像装置。
  5. 被写体を撮像して画像信号を生成する撮像素子と、
    前記撮像素子により生成された画像信号を構成する色信号を、色毎に、1画面の複数領域毎に積算して積算値を演算する積算手段と、
    前記積算手段により演算された色毎の積算値に基づいて、前記1画面の中心部における基準色信号のレベルと他の色信号のレベルとを基準にして、前記1画面の全領域でホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、
    前記ホワイトバランス調整手段によりホワイトバランス調整された前記1画面の領域毎の積算値に基づいて、シェーディング補正値を演算するシェーディング補正値演算手段と、
    を備えたシェーディング補正値演算装置。
  6. 前記シェーディング補正値演算手段は、前記1画面の領域毎に、前記基準色信号の積算値と前記他の色信号の積算値との比に基づいて、前記他の色信号のシェーディング補正値を演算する
    請求項5に記載のシェーディング補正値演算装置。
  7. 前記シェーディング補正値演算手段は、前記1画面の領域毎に、画面中心部における前記基準色信号の積算値と他の色信号の積算値との比に基づいて、前記他の色信号のシェーディング補正値を演算し、画面中心部における前記基準色信号の積算値と当該基準色信号の積算値との比に基づいて、前記基準色信号のシェーディング補正値を演算する
    請求項5に記載のシェーディング補正値演算装置。
  8. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシェーディング補正装置と、
    請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のシェーディング補正値演算装置と、を備え、
    前記補正テーブル記憶手段は、前記補正値テーブルとして、前記シェーディング補正値演算装置によって演算された色毎のシェーディング補正値を記憶すること
    を特徴とする撮像装置。
JP2004323820A 2004-11-08 2004-11-08 撮像装置 Expired - Fee Related JP4322781B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323820A JP4322781B2 (ja) 2004-11-08 2004-11-08 撮像装置
US11/265,291 US20060098240A1 (en) 2004-11-08 2005-11-03 Shading compensation device, shading compensation value calculation device and imaging device
US12/453,197 US7760252B2 (en) 2004-11-08 2009-05-01 Shading compensation device, shading compensation value calculation device and imaging device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323820A JP4322781B2 (ja) 2004-11-08 2004-11-08 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006134157A true JP2006134157A (ja) 2006-05-25
JP4322781B2 JP4322781B2 (ja) 2009-09-02

Family

ID=36315984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004323820A Expired - Fee Related JP4322781B2 (ja) 2004-11-08 2004-11-08 撮像装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US20060098240A1 (ja)
JP (1) JP4322781B2 (ja)

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100793938B1 (ko) 2006-06-14 2008-01-16 주식회사 아이닉스 음영보상장치 및 보상방법
WO2010001811A1 (ja) 2008-06-30 2010-01-07 ソニー株式会社 画像信号補正装置、撮像装置、画像信号補正方法、およびプログラム
JP2010252325A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Nvidia Corp 画像補正のためのシステム及び方法
US8373718B2 (en) 2008-12-10 2013-02-12 Nvidia Corporation Method and system for color enhancement with color volume adjustment and variable shift along luminance axis
JP2013085132A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置
US8456547B2 (en) 2005-11-09 2013-06-04 Nvidia Corporation Using a graphics processing unit to correct video and audio data
US8471852B1 (en) 2003-05-30 2013-06-25 Nvidia Corporation Method and system for tessellation of subdivision surfaces
US8571346B2 (en) 2005-10-26 2013-10-29 Nvidia Corporation Methods and devices for defective pixel detection
US8570634B2 (en) 2007-10-11 2013-10-29 Nvidia Corporation Image processing of an incoming light field using a spatial light modulator
US8588542B1 (en) 2005-12-13 2013-11-19 Nvidia Corporation Configurable and compact pixel processing apparatus
US8594441B1 (en) 2006-09-12 2013-11-26 Nvidia Corporation Compressing image-based data using luminance
US8698918B2 (en) 2009-10-27 2014-04-15 Nvidia Corporation Automatic white balancing for photography
US8698908B2 (en) 2008-02-11 2014-04-15 Nvidia Corporation Efficient method for reducing noise and blur in a composite still image from a rolling shutter camera
US8723969B2 (en) 2007-03-20 2014-05-13 Nvidia Corporation Compensating for undesirable camera shakes during video capture
US8724895B2 (en) 2007-07-23 2014-05-13 Nvidia Corporation Techniques for reducing color artifacts in digital images
US8737832B1 (en) 2006-02-10 2014-05-27 Nvidia Corporation Flicker band automated detection system and method
US9177368B2 (en) 2007-12-17 2015-11-03 Nvidia Corporation Image distortion correction
US9307213B2 (en) 2012-11-05 2016-04-05 Nvidia Corporation Robust selection and weighting for gray patch automatic white balancing
US9379156B2 (en) 2008-04-10 2016-06-28 Nvidia Corporation Per-channel image intensity correction
US9418400B2 (en) 2013-06-18 2016-08-16 Nvidia Corporation Method and system for rendering simulated depth-of-field visual effect
JP2016158124A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置及び画像形成装置
US9508318B2 (en) 2012-09-13 2016-11-29 Nvidia Corporation Dynamic color profile management for electronic devices
WO2017138372A1 (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 ソニー株式会社 固体撮像装置および電子機器
US9756222B2 (en) 2013-06-26 2017-09-05 Nvidia Corporation Method and system for performing white balancing operations on captured images
US9798698B2 (en) 2012-08-13 2017-10-24 Nvidia Corporation System and method for multi-color dilu preconditioner
US9826208B2 (en) 2013-06-26 2017-11-21 Nvidia Corporation Method and system for generating weights for use in white balancing an image

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7787036B2 (en) * 2006-09-07 2010-08-31 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus configured to correct noise
US7702235B2 (en) 2007-01-25 2010-04-20 Research In Motion Limited Handheld electronic device and camera providing flash compensation of images, and associated method
US7755671B2 (en) * 2007-04-23 2010-07-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Correcting a captured image in digital imaging devices
TWI386042B (zh) * 2008-12-17 2013-02-11 Altek Corp Digital camera device and its brightness correction method
US10005682B1 (en) 2009-10-02 2018-06-26 Tersano Inc. Holding tank-less water ozonating system
TWI458347B (zh) 2010-12-20 2014-10-21 Ind Tech Res Inst 影像擷取裝置及其方法
CN103369202B (zh) * 2012-04-01 2016-02-03 联咏科技股份有限公司 局部镜头阴影补偿方法
CN104240207B (zh) * 2014-10-10 2017-12-19 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 一种图像去阴影方法及装置
CN111738955A (zh) * 2020-06-23 2020-10-02 安徽海微电光电科技有限责任公司 投影图像的畸变校正方法、装置及计算机可读存储介质

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5618514A (en) * 1983-12-21 1997-04-08 Nycomed Imaging As Diagnostic and contrast agent
GB8408127D0 (en) * 1984-03-29 1984-05-10 Nyegaard & Co As Contrast agents
GB9006977D0 (en) * 1990-03-28 1990-05-23 Nycomed As Compositions
JPH0583622A (ja) 1991-09-24 1993-04-02 Nec Corp Ccdカメラのシエーデイング補正回路
JPH06273171A (ja) 1993-03-18 1994-09-30 Fuji Heavy Ind Ltd 車輌用距離検出装置
JPH06319042A (ja) 1993-05-10 1994-11-15 Toshiba Eng Co Ltd 画像処理装置
JPH11355511A (ja) 1998-06-05 1999-12-24 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理装置
JP2001223862A (ja) * 1999-12-02 2001-08-17 Fuji Photo Film Co Ltd 原稿読取装置及び方法
JP3539394B2 (ja) * 2001-03-26 2004-07-07 ミノルタ株式会社 画像処理装置、プログラムおよび記録媒体
EP1475745B1 (en) * 2002-02-12 2014-07-09 Panasonic Corporation Image processing device and image processing method
JP2003348604A (ja) 2002-05-28 2003-12-05 Sharp Corp 撮像装置および撮像方法
US7233352B2 (en) * 2002-06-20 2007-06-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for color non-uniformity correction in a digital camera
US7502057B2 (en) * 2002-06-20 2009-03-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for color non-uniformity correction in a digital camera
JP4537665B2 (ja) 2003-03-27 2010-09-01 富士フイルム株式会社 画像データの信号処理回路および方法
JP4329409B2 (ja) * 2003-05-23 2009-09-09 株式会社ニコン 電子カメラのシェーディング補正回路
JP4341297B2 (ja) * 2003-05-23 2009-10-07 株式会社ニコン 信号処理装置、および電子カメラ
JP4377622B2 (ja) * 2003-07-16 2009-12-02 オリンパス株式会社 シェーディング補正装置
US20050030412A1 (en) * 2003-08-07 2005-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Image correction processing method and image capture system using the same
JP2005269373A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Fuji Photo Film Co Ltd 映像信号処理システムおよび電子映像機器
JP4222340B2 (ja) * 2004-09-22 2009-02-12 ソニー株式会社 画像表示装置および画像表示装置における輝度補正方法
JP2006121612A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮像装置

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8471852B1 (en) 2003-05-30 2013-06-25 Nvidia Corporation Method and system for tessellation of subdivision surfaces
US8571346B2 (en) 2005-10-26 2013-10-29 Nvidia Corporation Methods and devices for defective pixel detection
US8456547B2 (en) 2005-11-09 2013-06-04 Nvidia Corporation Using a graphics processing unit to correct video and audio data
US8456549B2 (en) 2005-11-09 2013-06-04 Nvidia Corporation Using a graphics processing unit to correct video and audio data
US8456548B2 (en) 2005-11-09 2013-06-04 Nvidia Corporation Using a graphics processing unit to correct video and audio data
US8588542B1 (en) 2005-12-13 2013-11-19 Nvidia Corporation Configurable and compact pixel processing apparatus
US8768160B2 (en) 2006-02-10 2014-07-01 Nvidia Corporation Flicker band automated detection system and method
US8737832B1 (en) 2006-02-10 2014-05-27 Nvidia Corporation Flicker band automated detection system and method
KR100793938B1 (ko) 2006-06-14 2008-01-16 주식회사 아이닉스 음영보상장치 및 보상방법
US8594441B1 (en) 2006-09-12 2013-11-26 Nvidia Corporation Compressing image-based data using luminance
US8723969B2 (en) 2007-03-20 2014-05-13 Nvidia Corporation Compensating for undesirable camera shakes during video capture
US8724895B2 (en) 2007-07-23 2014-05-13 Nvidia Corporation Techniques for reducing color artifacts in digital images
US8570634B2 (en) 2007-10-11 2013-10-29 Nvidia Corporation Image processing of an incoming light field using a spatial light modulator
US9177368B2 (en) 2007-12-17 2015-11-03 Nvidia Corporation Image distortion correction
US8698908B2 (en) 2008-02-11 2014-04-15 Nvidia Corporation Efficient method for reducing noise and blur in a composite still image from a rolling shutter camera
US9379156B2 (en) 2008-04-10 2016-06-28 Nvidia Corporation Per-channel image intensity correction
WO2010001811A1 (ja) 2008-06-30 2010-01-07 ソニー株式会社 画像信号補正装置、撮像装置、画像信号補正方法、およびプログラム
US8988547B2 (en) 2008-06-30 2015-03-24 Sony Corporation Image signal correcting device, imaging device, image signal correcting method, and program
US8860853B2 (en) 2008-06-30 2014-10-14 Sony Corporation Image signal correcting device, image device, image signal correcting method, and program with color mixing correction
US8373718B2 (en) 2008-12-10 2013-02-12 Nvidia Corporation Method and system for color enhancement with color volume adjustment and variable shift along luminance axis
US9414052B2 (en) 2009-04-16 2016-08-09 Nvidia Corporation Method of calibrating an image signal processor to overcome lens effects
JP2010252325A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Nvidia Corp 画像補正のためのシステム及び方法
US8712183B2 (en) 2009-04-16 2014-04-29 Nvidia Corporation System and method for performing image correction
US8749662B2 (en) 2009-04-16 2014-06-10 Nvidia Corporation System and method for lens shading image correction
US8698918B2 (en) 2009-10-27 2014-04-15 Nvidia Corporation Automatic white balancing for photography
JP2013085132A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置
US9798698B2 (en) 2012-08-13 2017-10-24 Nvidia Corporation System and method for multi-color dilu preconditioner
US9508318B2 (en) 2012-09-13 2016-11-29 Nvidia Corporation Dynamic color profile management for electronic devices
US9307213B2 (en) 2012-11-05 2016-04-05 Nvidia Corporation Robust selection and weighting for gray patch automatic white balancing
US9418400B2 (en) 2013-06-18 2016-08-16 Nvidia Corporation Method and system for rendering simulated depth-of-field visual effect
US9756222B2 (en) 2013-06-26 2017-09-05 Nvidia Corporation Method and system for performing white balancing operations on captured images
US9826208B2 (en) 2013-06-26 2017-11-21 Nvidia Corporation Method and system for generating weights for use in white balancing an image
JP2016158124A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置及び画像形成装置
WO2017138372A1 (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 ソニー株式会社 固体撮像装置および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4322781B2 (ja) 2009-09-02
US20090213243A1 (en) 2009-08-27
US7760252B2 (en) 2010-07-20
US20060098240A1 (en) 2006-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4322781B2 (ja) 撮像装置
JP3892648B2 (ja) 画像入力装置、ホワイトバランス調整方法、およびその方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータが読取可能な記録媒体
JP4768448B2 (ja) 撮像装置
US7460728B2 (en) Image processing apparatus and method, recording medium, and program
JP5767485B2 (ja) 画像処理装置及び制御方法
JP5200955B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置及び画像処理プログラム
US8891899B2 (en) Methods, systems and apparatuses for pixel value correction using multiple vertical and/or horizontal correction curves
US20100329553A1 (en) Image signal processing device
JP4444218B2 (ja) 動画用明るさ補正装置ならびにその制御方法およびその制御プログラム
JP4066803B2 (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法および電子カメラ
JP5358344B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2015186247A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びに、プログラム
KR100956228B1 (ko) 왜곡 영상 보정 기능을 갖는 영상처리 장치
US9143762B2 (en) Camera module and image recording method
JP5309940B2 (ja) 画像処理装置、および撮像装置
JP2008311730A (ja) ホワイトバランス調整装置およびホワイトバランス調整方法
JP2012175169A (ja) 画像処理装置
JP6889336B2 (ja) 画像デモザイク処理システムおよび方法
JP5649409B2 (ja) 画像処理装置
JP4708180B2 (ja) 画像処理装置
JP4958672B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2009159404A (ja) 画像処理方法、画像処理装置及び画像形成装置
JP2008153834A (ja) 画像処理装置
KR100566571B1 (ko) 이미지 센서에서의 렌즈 셰이딩 현상 자동 보정 방법 및장치
JP2010166236A (ja) 画像処理装置、撮像装置及び画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4322781

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees