JPH0583622A - Ｃｃｄカメラのシエーデイング補正回路 - Google Patents
Ｃｃｄカメラのシエーデイング補正回路Info
- Publication number
- JPH0583622A JPH0583622A JP3242208A JP24220891A JPH0583622A JP H0583622 A JPH0583622 A JP H0583622A JP 3242208 A JP3242208 A JP 3242208A JP 24220891 A JP24220891 A JP 24220891A JP H0583622 A JPH0583622 A JP H0583622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shading correction
- lens
- shading
- signal
- generation circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズの絞りが変化しても、シェーディング
が変化しないようにすることにある。 【構成】 レンズ１とオンチップレンズアレーＣＣＤ２
を実装したカメラの組み合わせを決めると、レンズの絞
りが閉じた状態と開いた状態との間を変化しても、シェ
ーディングが変化しないように、ＲＯＭ５にデータを書
き込む。これにより、レンズ１の絞りが変化しても、絞
りの大きさに対応したシェーディング補正信号８がシェ
ーディング補正信号発生回路６から出力されるので、信
号処理回路３からの信号出力９のシェーディングが変化
することがなくなる。
が変化しないようにすることにある。 【構成】 レンズ１とオンチップレンズアレーＣＣＤ２
を実装したカメラの組み合わせを決めると、レンズの絞
りが閉じた状態と開いた状態との間を変化しても、シェ
ーディングが変化しないように、ＲＯＭ５にデータを書
き込む。これにより、レンズ１の絞りが変化しても、絞
りの大きさに対応したシェーディング補正信号８がシェ
ーディング補正信号発生回路６から出力されるので、信
号処理回路３からの信号出力９のシェーディングが変化
することがなくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラ装置のＣ
ＣＤシェーディング補正回路に関し、特に、オンチップ
レンズアレーＣＣＤを使用した場合のレンズの絞りによ
り変化するシェーディングの補正回路に関する。
ＣＤシェーディング補正回路に関し、特に、オンチップ
レンズアレーＣＣＤを使用した場合のレンズの絞りによ
り変化するシェーディングの補正回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＣＣＤは、オンチップレンズアレ
ーがなく、レンズの絞りによるシェーディングの変化が
ほとんどない。その結果、図２に示すように、ＣＣＤ１
０の出力は、シェーディング補正信号発生回路１１から
出力される一定のシェーディング補正信号１２を信号処
理回路３に加えることにより、信号処理回路３で信号処
理される。よって、レンズ１の絞りに連動せず、一定の
シェーディング補正をしていた。
ーがなく、レンズの絞りによるシェーディングの変化が
ほとんどない。その結果、図２に示すように、ＣＣＤ１
０の出力は、シェーディング補正信号発生回路１１から
出力される一定のシェーディング補正信号１２を信号処
理回路３に加えることにより、信号処理回路３で信号処
理される。よって、レンズ１の絞りに連動せず、一定の
シェーディング補正をしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】オンチップアレーＣＣ
Ｄを用いたテレビカメラ装置では、ＣＣＤの一画素ごと
にレンズアレーがついている。よって、ＣＣＤの画素で
周辺になるほど画素に入射する光の角度が浅くなり、集
光される光量が少なくなり、シェーディングが発生す
る。さらに、レンズの絞りの変化により光の入射角が変
化するため、シェーディングが変化してしまう。
Ｄを用いたテレビカメラ装置では、ＣＣＤの一画素ごと
にレンズアレーがついている。よって、ＣＣＤの画素で
周辺になるほど画素に入射する光の角度が浅くなり、集
光される光量が少なくなり、シェーディングが発生す
る。さらに、レンズの絞りの変化により光の入射角が変
化するため、シェーディングが変化してしまう。
【０００４】本発明の目的は、レンズの絞りが変化して
も、シェーディングが変化しないようにすることにあ
る。
も、シェーディングが変化しないようにすることにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、オンチップレンズアレーＣＣＤを実装し
たカメラにおいて、レンズの絞りにより変化するオンチ
ップレンズアレーＣＣＤのシェーディングを補正するた
め、レンズの絞りに応じたシェーディング補正が可能な
ように、絞りに追従した信号をＲＯＭのアドレス指定に
変換するアドレス発生回路と、シェーディング補正デー
タを出力するＲＯＭと、シェーディング補正データによ
りシェーディング補正信号を変化できるシェーディング
補正信号発生回路とを設けたものである。
に、本発明は、オンチップレンズアレーＣＣＤを実装し
たカメラにおいて、レンズの絞りにより変化するオンチ
ップレンズアレーＣＣＤのシェーディングを補正するた
め、レンズの絞りに応じたシェーディング補正が可能な
ように、絞りに追従した信号をＲＯＭのアドレス指定に
変換するアドレス発生回路と、シェーディング補正デー
タを出力するＲＯＭと、シェーディング補正データによ
りシェーディング補正信号を変化できるシェーディング
補正信号発生回路とを設けたものである。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
する。
【０００７】図１は、本発明の一実施例である。図１に
おいて、レンズ１は通常使用されるカメラ用ズームレン
ズである。オンチップレンズアレーＣＣＤ２は、従来の
ＣＣＤの半導体の上にレンズアレーをつけたものであ
る。信号処理回路３は、ＣＣＤからの出力信号をビデオ
信号にするための映像信号処理回路である。アドレス発
生回路４は、レンズ１から出力されるレンズ１の絞りの
大きさを表す信号である絞りの大きさに追従した信号７
に応じて、予めＲＯＭ５に書き込まれているシェーディ
ング補正データのアドレスを指定するものである。シェ
ーディング補正信号発生回路６は、ＲＯＭ５より出力さ
れるシェーディング補正データにより、シェーディング
補正信号８の信号を変化させるものである。
おいて、レンズ１は通常使用されるカメラ用ズームレン
ズである。オンチップレンズアレーＣＣＤ２は、従来の
ＣＣＤの半導体の上にレンズアレーをつけたものであ
る。信号処理回路３は、ＣＣＤからの出力信号をビデオ
信号にするための映像信号処理回路である。アドレス発
生回路４は、レンズ１から出力されるレンズ１の絞りの
大きさを表す信号である絞りの大きさに追従した信号７
に応じて、予めＲＯＭ５に書き込まれているシェーディ
ング補正データのアドレスを指定するものである。シェ
ーディング補正信号発生回路６は、ＲＯＭ５より出力さ
れるシェーディング補正データにより、シェーディング
補正信号８の信号を変化させるものである。
【０００８】レンズ１とオンチップレンズアレーＣＣＤ
２を実装したカメラの組み合わせを決めると、レンズ１
の絞りが閉じた状態と開いた状態との間を変化しても、
シェーディングが変化しないように、ＲＯＭ５にデータ
を書き込む。これにより、レンズの絞りが変化しても、
絞りの大きさに対応したシェーディング補正信号８がシ
ェーディング補正信号発生回路６から出力されるので、
信号処理回路３からの信号出力９のシェーディングが変
化することがなくなる。
２を実装したカメラの組み合わせを決めると、レンズ１
の絞りが閉じた状態と開いた状態との間を変化しても、
シェーディングが変化しないように、ＲＯＭ５にデータ
を書き込む。これにより、レンズの絞りが変化しても、
絞りの大きさに対応したシェーディング補正信号８がシ
ェーディング補正信号発生回路６から出力されるので、
信号処理回路３からの信号出力９のシェーディングが変
化することがなくなる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レンズ
の絞りに連動されたＲＯＭデータにより、シェーディン
グ補正信号を変化させるため、オンチップレンズアレー
ＣＣＤを用いたカメラにおいて、レンズの絞りによって
シェーディングが変化することがなくなるという効果が
得られる。
の絞りに連動されたＲＯＭデータにより、シェーディン
グ補正信号を変化させるため、オンチップレンズアレー
ＣＣＤを用いたカメラにおいて、レンズの絞りによって
シェーディングが変化することがなくなるという効果が
得られる。
【図１】本発明の一実施例を示す図である。
【図２】従来のＣＣＤカメラのシェーディング補正回路
を示す図である。
を示す図である。
１ レンズ ２ オンチップレンズアレーＣＣＤ ３ 信号処理回路 ４ アドレス発生回路 ５ ＲＯＭ ６ シェーディング補正信号発生回路 ７ 絞りの大きさに追従した信号 ８ シェーディング補正信号 ９ 信号出力
Claims (2)
- 【請求項１】オンチップレンズアレーＣＣＤを実装した
カメラにおいて、レンズの絞りにより変化するオンチッ
プレンズアレーＣＣＤのシェーディングを補正するた
め、レンズの絞りに応じたシェーディング補正が可能な
ように、絞りに追従した信号をＲＯＭのアドレス指定に
変換するアドレス発生回路と、シェーディング補正デー
タを出力するＲＯＭと、シェーディング補正データによ
りシェーディング補正信号を変化できるシェーディング
補正信号発生回路とを設けたことを特徴とするＣＣＤカ
メラのシェーディング補正回路。 - 【請求項２】レンズの一方の出力端をオンチップレンズ
アレーＣＣＤの入力端に接続し、オンチップレンズアレ
ーＣＣＤの出力端を信号処理回路の一方の入力端に接続
し、レンズの他方の出力端をアドレス発生回路の入力端
に接続し、アドレス発生回路の出力端をＲＯＭの入力端
に接続し、ＲＯＭの出力端をシェーディング補正信号発
生回路の入力端に接続し、シェーディング補正信号発生
回路の出力端を信号処理回路の他方の入力端に接続し、
信号処理回路の出力端から信号出力を取り出すようにし
たことを特徴とするＣＣＤカメラのシェーディング補正
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242208A JPH0583622A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Ｃｃｄカメラのシエーデイング補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242208A JPH0583622A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Ｃｃｄカメラのシエーデイング補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583622A true JPH0583622A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17085861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3242208A Pending JPH0583622A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Ｃｃｄカメラのシエーデイング補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6831687B1 (en) * | 1999-07-21 | 2004-12-14 | Nikon Corporation | Digital camera and image signal processing apparatus |
| US7760252B2 (en) | 2004-11-08 | 2010-07-20 | Fujifilm Corporation | Shading compensation device, shading compensation value calculation device and imaging device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596905A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | 選択性気体透過膜 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3242208A patent/JPH0583622A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596905A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | 選択性気体透過膜 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6831687B1 (en) * | 1999-07-21 | 2004-12-14 | Nikon Corporation | Digital camera and image signal processing apparatus |
| US7760252B2 (en) | 2004-11-08 | 2010-07-20 | Fujifilm Corporation | Shading compensation device, shading compensation value calculation device and imaging device |
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