JP4708180B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、二次元撮像素子から出力される信号を画像処理する画像処理装置に関し、更に詳細には、非撮影色信号を周辺画素信号から生成する構成に関するものである。
CCD等の二次元固体撮像素子を用いた画像入力装置においては、3原色であるR色フィルタ、G色フィルタ及びB色フィルタを各々貼り付けた二次元撮像素子を3枚用い、1回の撮影で光学系から入射される被写体像を分光プリズム等で分光し各原色用撮像素子に入射させ1画面分のフルカラー画像情報を得る3板式に代表される多板式の撮像方法が知られている。
一方で、各光電素子上にR色、G色、あるいはB色用のいずれか1種類のカラーフィルタを貼り付けた1枚の二次元撮像素子を用い、1回の撮影で得られた画像情報について各光電変換素子で得られない色信号を周辺画素信号を用いて演算により算出し、疑似的に各画素でフルカラー画像情報を得る単板式の撮影方法がある。単板式は多板式に比較して撮像素子を含む光学部品点数が少なくて済むため小型かつ低価格に装置を構成することが可能であり、民生用ディジタルスチルカメラやディジタルビデオカメラ等で主に採用されている。
このような単板式二次元撮像素子として、例えば、一般的なBayer型配列で原色フィルタを構成した場合、非撮影色信号を周辺画素信号から生成するには次のように行う。今、Gの信号だけに着目すると、ある画素位置にのみ実際の撮像によって得られたG信号が存在する。そして、例えば、上下左右の4画素の信号の平均値からG信号の存在しない画素におけるG信号レベルを算出し補間することにより全画素分のG信号を得る。このような周辺画素信号からの補間値の算出演算を、B信号やR信号に対しても行うことによりフルカラー画像信号を得る。
しかしながら、上記方法によりフルカラー画像を生成する信号処理では、十分な解像度を得ることが出来ないという問題があった。特に、G信号には被写体の解像度を表現する輝度情報が多く含まれているが、補間されたG信号を得るために、等方的に上下左右のG信号レベルを平均するため、例えば被写体に髪の毛などの細線があった場合につぶれてしまい再現できないという問題があった。
そこで、従来、このような問題を解決するために、例えば、特許文献1や特許文献2において、R信号を撮像した画素(以下、R画素位置と称す)またはB信号を撮像した画素(以下、B画素位置と称す)におけるG信号を生成する際に、周辺信号の複数方向に対する勾配や相関値といった画像領域の特徴量を算出し、この特徴量に応じて複数方向のG信号レベルから重み付け加算することで細線等を高解像度で再現する方法が提案されている。
特許第2931520号公報 特許第3503372号公報
上記従来の特許文献1に記載される技術では、相関値に極端に偏りがある場合は一方の重み付けが非常に大きくなるため、細線が線分方向に補間されることによって、上述したような単に線形補間を行う方式に比べて高解像度に再現される。しかしながら、明らかに一方向の相関が高い場合でも相関の低い方向からの補間値が少なからず重み付け加算されることによって、再現される解像度が必ずしも十分ではなかった。
また、水平及び垂直方向のいずれも相関性が極めて低い画像領域において、本来は水平及び垂直方向から均一な重み付けで補間しノイズを低減した安定した補間結果を得たい被写体中のベタ領域に、水平または垂直方向の線分が出たり、ノイズが低減できなかったりという問題があった。あるいは、このような水平及び垂直方向のいずれも相関性が極めて低い画像領域において、画像中に斜め線分があった場合に水平方向または垂直方向の補間値からの重み付けに偏りが生じ、ジャギー(階段状のギザギザ)が発生し易いなどの解決すべき課題があった。
また、特許文献2に示された技術では、水平または垂直方向のいずれか一方の相関性が極端に高い場合には、相関性の高い方向の補間値のみを用いて補間することが可能であると共に、いずれの方向に対する相関性も低いベタ領域では水平及び垂直方向の重み付けを均等にした補間結果を得ることが可能になり、特許文献1に記載されている技術に関する問題点を解決することが可能である。
しかしながら、このような特許文献2に記載の技術では、各方向の相関値に対するしきい値を境に重み付け方向が急激に切り替わるため、しきい値近傍の相関値が分布する画像領域では補間結果に不連続性が生じて画質劣化の原因になると共に、いずれの相関性も低い領域は水平及び垂直方向の均等な重み付け補間が行われるため、例えば壁紙に描かれた薄い模様などのコントラストの低い被写体があった場合に、これらを十分な解像度で補間することが困難であるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、コントラストの高い被写体のみならずコントラストの低い被写体を撮影した場合にも、高解像度でかつ低ノイズな画像を得ることのできる画像処理装置を得ることを目的とする。
この発明に係る画像処理装置は、方向相関値算出手段は、配置されている色フィルタと異なる色信号を生成する際に、生成しようとする色信号について複数の方向に対して画像の相関性を算出し、方向相関値補正手段は、方向相関値算出手段で算出された方向相関値が複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合はその方向に対してより相関値を増加し、複数の方向に対して同等の相関性を持つ場合は、複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合に比べて微小な相関値増加とし、これらの複数方向の相関性に応じて補正の度合いを連続的に推移させるようにしたものである。
この発明の画像処理装置は、方向相関値算出手段で算出された方向相関値が複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合はその方向に対してより相関値を増加し、複数の方向に対して同等の相関性を持つ場合は、複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合に比べて微小な相関値増加とし、これらの複数方向の相関性に応じて補正の度合いを連続的に推移させるようにしたので、コントラストの高い被写体のみならずコントラストの低い被写体を撮影した場合にも、高解像度でかつ低ノイズな画像を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による画像処理装置を示すブロック図である。
図において、画像処理装置100は、撮像素子200からの画像信号に基づいて画像処理を行う装置であり、方向相関値算出手段101、方向相関値補正手段102、方向相関値リミッタ手段103、補間値算出手段104を備えている。
方向相関値算出手段101は、撮像素子200における複数種類の色フィルタのうち、配置されている色フィルタとは異なる色信号を生成する際に、生成しようとする色信号について複数の方向に対して画像の相関性を算出する手段である。方向相関値補正手段102は、方向相関値算出手段101で算出した方向相関値を補正する手段である。即ち、この方向相関値補正手段102は、方向相関値算出手段101で算出された方向相関値が複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合はその方向に対してより相関値を増加し、複数の方向に対して同等の相関性を持つ場合は複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合に比べて微小な相関値補正を行い、これらの複数方向の相関性に応じて補正の度合いを連続的に推移させるよう構成されている。方向相関値リミッタ手段103は、方向相関値補正手段102で補正された方向相関値を制限する手段である。補間値算出手段104は、方向相関値リミッタ手段で制限された方向相関値に基づいて、複数方向の補間値を重み付け加算する手段である。
また、撮像素子200は、特定色に相当する波長光を選択的に透過する複数種類の色フィルタを各素子上に1種類ずつ規則的かつ2次元的に配列し、各色の信号を送出する例えばCCD等からなる撮像素子である。
尚、以下の各実施の形態では、撮像素子200として、R、G、Bの3原色の色フィルタをBayer型に配列した撮像素子を用い、ディジタル静止画像を撮影可能なディジタルスチルカメラの画像処理装置に適用した場合を説明する。
次に、上記構成の画像処理装置の動作について説明する。
図2は、画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、R画素位置及びB画素位置におけるG成分の補間についてその動作を説明する。
方向相関値算出手段101は、G成分を補間生成しようとする注目画素の周辺に分布するG画素から、例えば水平及び垂直方向の方向相関性を演算によって算出する(ステップST1)。方向相関性の算出には、従来技術に記載される方法を用いてもよく、それ以外でも1次微分フィルタを用いてG成分の勾配を特徴量として算出する方法等、水平及び垂直方向のG成分の信号変化量を数値化できる方法であればいずれの方法を用いてもよい。
図3は、水平及び垂直方向の方向相関性を算出する方法の一例を示す説明図である。
これは、特許第3503372号公報に記載されている例であり、この方法では、水平方向相関値Itxと垂直方向相関値Ityは次のように表される。
Itx=|G2−G3|
Ity=|G1−G4|
次に、方向相関値補正手段102は、本発明の特徴である方向相関値補正を行う(ステップST2)。具体的には、下式(1)及び下式(2)の演算を行う。ここで、ItxはステップST1で算出された水平方向の相関値、ItyはステップST1で算出された垂直方向の相関値であり、GradはItx及びItyを2次元座標にとった相関値空間を表す図4の中で、Ity=Grad×Itxによって示される直線の傾き(但し、Grad>1)を表している。尚、Grad>1と限定しているのは、下式(1),(2)において、図4中のIty=Itxの直線よりもIty軸寄りにあることを前提としているからである。
Itx2=(Grad×Itx−Ity)/(Grad−1) (1)
Ity2=(Grad×Ity−Itx)/(Grad−1) (2)
上記の式(1)及び式(2)は、点(Itx、Ity)が点(Itx2、Ity2)に写像されることを意味しており、点(Itx、Ity)の座標に応じて以下のように写像されることになる。
(1)Ity>Grad×Itxの領域
Itx<0の領域に写像される。
(2)Ity=Grad×Itxの領域
Itx=0の領域、即ちIty軸上に写像される。
(3)1/Grad×Itx<Ity<Grad×Itxの領域
Itx>0かつIty>0の領域に写像される。
(4)Ity=1/Grad×Itxの領域
Ity=0の領域、即ち、Itx軸上に写像される。
(5)Ity<1/Grad×Itxの領域
Ity<0の領域に写像される。
つまり、図4の相関値空間における各点は、直線Ity=Itxを中心位置に直線Ity=Grad×Itxと直線Ity=1/Grad×Itxを両端とした扇を両座標軸方向に対して開くように写像が行われ、水平または垂直方向のいずれかの相関性が非常に高い場合は相関性の高い方向により相関性が高められ、その一部は次段のステップST3のリミッタ処理により相関性の高い方向のみの相関値が残ることになる。また、直線Ity=Itxに近い領域の点ほど写像によって移動する距離が小さく、なおかつ空間における各点を写像した際の移動量が空間座標に応じて連続的に変化することになる。
言い換えれば、ステップST2の方向相関値補正を行うことで、水平及び垂直方向の相関値に基づく水平及び垂直方向の補間値を重み付け加算する場合に、画像中の細線のようにいずれか1方向の相関値が非常に大きい場合はその方向の補間値のみを用いて補間が実行され、画像中のベタ領域のようにいずれの相関値にも大きな差異がない場合は両方向の補間値を均等に重み付け加算することでベタ領域をノイズ低減しながら安定した補間を実行することができる。更に、これらのケースがしきい値制御等により急激に切り替わることなく空間全体に渡ってアナログ的に連続性を保ちながら状態遷移していくため、従来技術における処理の切り替え時に発生する画像歪みを除去することができる。
次に、方向相関値補正によって補正された水平及び垂直相関値について、方向相関値リミッタ手段103は、Itx2≧0及びIty2≧0でリミッタをかけ、Itx2及びIty2が0または正の値になるようにする(ステップST3)。更に、補間値算出手段104は、補正後のItx2及びIty2を用いて下式(3)からR画素位置及びB画素位置におけるG成分補間値Goutを重み付け加算し算出する(ステップST4)。
Gout=(Gx×Ity2+Gy×Itx2)/(Itx2+Ity2) (3)
尚、上式(3)において、Gxは水平方向のG成分補間値を表し、Gyは垂直方向の補間値を表す。ここで、Gxの算出方法は図3における注目画素の左右に位置するG画素位置のG成分値を相加平均してもよく、注目画素に対して水平方向に位置するG画素を用いるそれ以外の方法で算出してもよい。また、式(3)におけるGyについても同様に、図3における注目画素の上下に位置するG画素位置のG成分値を相加平均してもよく、注目画素に対して垂直方向に位置するG画素を用いるそれ以外の方法で算出してもよい。
このようにして、細線などを高解像度に再現しつつ画像のベタ領域におけるノイズを良好に低減しながら、なおかつこれらの特性の異なる処理を画像の特徴に応じて連続的に推移させることで、高解像度かつ低ノイズの安定した1画面分のG成分が生成されることになる。
続いて、G画素位置のR及びB成分、RまたはB画素位置のBまたはR成分を補間生成する必要があるが、例えば本出願人による特開2001−78211号に開示するG成分の特徴に基づく他色成分生成法を用いることによって、全ての画素におけるR及びG及びB成分を高解像度かつ低ノイズで安定した再現を行うことが可能になる。
以上のように、実施の形態1の画像処理装置によれば、特定色に相当する波長光を選択的に透過する複数種類の色フィルタを各素子上に1種類ずつ規則的かつ2次元的に配置した撮像素子から出力される信号に基づいて画像処理を行う画像処理装置であって、配置されている色フィルタと異なる色信号を生成する際に、生成しようとする色信号について複数の方向に対して画像の相関性を算出する方向相関値算出手段と、方向相関値算出手段で算出された方向相関値を補正する方向相関値補正手段と、方向相関値補正手段で補正された方向相関値を制限する方向相関値リミッタ手段と、方向相関値リミッタ手段で制限された方向相関値に基づき複数方向の補間値を重み付け加算する補間値算出手段とを備え、方向相関値補正手段は、方向相関値算出手段で算出された方向相関値が複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合はその方向に対してより相関値を増加し、複数の方向に対して同等の相関性を持つ場合は、複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合に比べて微小な相関値増加とし、これらの複数方向の相関性に応じて補正の度合いを連続的に推移させるようにしたので、コントラストの高い被写体のみならずコントラストの低い被写体を撮影した場合にも、高解像度でかつ低ノイズな画像を得ることができる。
また、実施の形態1の画像処理装置によれば、方向相関値補正手段は、方向相関値の補正を複数の方向に対して行うようにしたので、より正確な相関値を算出することができる。
実施の形態2.
実施の形態2における画像処理装置の図面上の構成は、図1と同様であるため、図1を援用して説明する。実施の形態2の方向相関値補正手段102は、方向相関値の補正を、相関性の高い一方向のみに対して行う機能を有している。これ以外の構成は実施の形態1と同様であるため、ここでの説明は省略する。
次に、実施の形態2の動作について説明する。
方向相関値算出手段101〜補間値算出手段104におけるフローチャート上の処理は図2と同様であるため、図2を援用して説明する。実施の形態2におけるステップST1及びステップST3及びステップST4については実施の形態1と同様であるため、その説明は省略し、本実施の形態2における特徴であるステップST2の動作について詳細に記述する。
ステップST2では、方向相関値補正手段102は、ステップST1において算出された水平及び垂直相関値は以下の2つの場合に分けて処理を実施する。
(i)Ity>Itxの場合
Itx2=(Grad×Itx−Ity)/(Grad−1) (1)
Ity2=Ity (4)
(ii)Ity<Itxの場合
Itx2=Itx (5)
Ity2=(Grad×Ity−Itx)/(Grad−1) (2)
即ち、(i)の場合には垂直方向相関値の補正は実行せず、水平方向相関値のみの補正を行う。また、(ii)の場合は水平方向相関値の補正は実行せず垂直方向相関値のみの補正を行う。尚、Ity=Itxの場合はいずれの場合の処理を実行した場合にも写像が行われず(Itx2、Ity2)=(Itx、Ity)になるため、いずれか一方のケースに含むようにしてもよい。
図5は、本実施の形態におけるステップST2によって方向相関値補正を行った場合の相関値空間における各点の写像の様子を示したものである。
図5に示す通り、本実施の形態における相関値補正を行った場合、水平または垂直方向のいずれか相関性の高い方向の相関値のみを補正することで、実施の形態1に示した方法に比べてより相関値補正を制御し易く画質調整を行い易いという特長がある。即ち、実際の画質調整では、水平線分あるいは垂直線分が存在する被写体が写った画像を色補間しながらパラメータ調整を行うが、実施の形態2では、例えば、水平線分近傍の補間パラメータ調整の際は水平相関値のみ独立して調整が可能であり、また、垂直線分近傍の補間パラメータ調整の際は垂直相関値のみ独立して調整が可能であるといったことから、画質を制御し易くなる。
また、本実施の形態における相関値補正演算は実施の形態1における相関値補正演算に比較して、それぞれの場合における演算量が少なくて済むため、処理をソフトウェアで実現した際に高速に実行できるという特長がある。
以上のように、実施の形態2の画像処理装置によれば、方向相関値補正手段は、方向相関値の補正を相関性の高い一方向のみに対して行うようにしたので、相関値補正を制御し易く画質調整を行い易いと共に、相関値補正演算における演算量が少なくて済む効果がある。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3の画像処理装置を示すブロック図である。
図示の画像処理装置100aは、方向相関値算出手段101、方向相関値補正手段102、方向相関値リミッタ手段103、補間値算出手段104および方向相関値オフセット加算手段105を備えている。ここで、方向相関値オフセット加算手段105は、方向相関値補正手段102における方向相関値の補正処理によって補正された方向相関値に対し、予め定めた定数を加算する手段である。また、方向相関値リミッタ手段103は、方向相関値オフセット加算手段105によってオフセット加算された方向相関値に対してリミッタ処理を行うよう構成されている。これ以外の構成は実施の形態1または実施の形態2と同様であるため、ここでの説明は省略する。
次に、実施の形態3の動作について説明する。
図7は、実施の形態3の動作を示すフローチャートである。
図7に示す実施の形態3の動作と、図2に示す実施の形態1または実施の形態2の動作との差異は、ステップST5の方向相関値オフセット加算処理を追加した点である。実施の形態3において、ステップST1の方向相関値算出処理及びステップST3の方向相関値リミッタ処理及びステップST4の補間値算出処理は、実施の形態1及び実施の形態2に用いた方法をそのまま用いることができ、ステップST2の方向相関値補正は実施の形態1または実施の形態2に示したいずれかの方法を用いることができる。
次に、本実施の形態における特徴的な動作であるステップST5の方向相関値オフセット加算について図面を参照して説明する。
図8は、実施の形態3の相関値空間を示す説明図である。
この図8では、ステップST2の方向相関値補正(ここでは実施の形態2の方法を用いた場合を示す)結果に対してステップST5の方向相関値オフセットを加算しステップST3の方向相関値リミッタを実施した後の相関値空間における各写像点を示したものである。
水平及び垂直方向の補正後の相関値Itx2及びIty2に対し、本実施の形態では、下式に従って予め定めた固定値を加算する(オフセット値加算を行う)ことで、オフセット値加算後の水平方向相関値Itx2’及び垂直方向相関値Ity2’を得る。
Itx2’=Itx2+kx (6)
Ity2’=Ity2+ky (7)
そして、方向相関値オフセット加算手段105によりオフセット値が加算された後に、方向相関値リミッタ手段103はステップST3の方向相関値リミッタを実施し、オリジナルの相関値空間上の各点は図8の矢印の位置に移動することになる。また、その後、ステップST4の補間値算出において、式(3)のItx2、Ity2の代わりに式(6)及び式(7)で算出したItx2’及びIty2’を用いることで補間値を算出することができる。
本実施の形態では、水平及び垂直方向の補正後の方向相関値に対してオフセット値を加算することによって、図8に示すように、水平及び垂直方向共に相関性が低い領域のオフセット値加算後の写像点がItx軸及びIty軸から離れる方向に移動するため、画像中のベタ領域における重み付けの際の水平及び垂直方向の偏りが補正され均等になる方向に移動する。これによって、ステップST4の補間値算出演算によってこの領域が水平及び垂直の各方向に対して均等に近い重み付けになるため、この領域に対してノイズの少ない安定した補間結果を得つつ、双方の相関性が低い薄い線分に対しても良好な解像度で補間することができるという特長がある。
以上のように、実施の形態3の画像処理装置によれば、方向相関値補正手段における方向相関値の補正処理によって補正された方向相関値に対し、予め定めた定数を加算する方向相関値オフセット加算手段を備え、方向相関値リミッタ手段は、方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に対して制限を行うようにしたので、画像中のベタ領域といった領域に対してもノイズの少ない安定した補間結果が得られると共に、双方の相関性が低い薄い線分に対しても良好な解像度で補間することができる。
実施の形態4.
図9は、実施の形態4の画像処理装置を示すブロック図である。
実施の形態4と実施の形態3との差異は、画像処理装置100bにおいて、方向相関値オフセット加算手段105を、方向相関値リミッタ手段103の後段側に設けた点である。即ち、実施の形態4における方向相関値オフセット加算手段105は、方向相関値リミッタ手段103によって制限された方向相関値に対し予め定めた定数を加算するよう構成されている。また、補間値算出手段104は、方向相関値オフセット加算手段105で制限された方向相関値に基づいて複数方向の補間値を重み付け加算するよう構成されている。その他の各構成は、上述したいずれかの実施の形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。
次に、実施の形態4の動作について説明する。
図10は、実施の形態4の動作を示すフローチャートである。
実施の形態4の動作と、実施の形態3の動作との差異は、本実施の形態においてはステップST5の方向相関値オフセット加算処理を、ステップST3の方向相関値リミッタ処理の後段に追加した点である。実施の形態3と同様に、ステップST1の方向相関値算出及びステップST3の方向相関値リミッタ及びステップST4の補間値算出は実施の形態1及び実施の形態2に用いた方法をそのまま用いることができ、ステップST2の方向相関値補正は実施の形態1または実施の形態2に示したいずれかの方法を用いることができる。
また、本実施の形態におけるステップST5の方向相関値オフセット値加算方法については、実施の形態3と同様に式(6)及び式(7)を用いて演算を行う。
次に、本実施の形態と実施の形態3における処理手順の変化に伴う効果の相違について説明する。
図11は、本実施の形態におけるステップST3の方向相関値リミッタを実施した後の相関値空間における各点が写像される様子を示したものである。図において、ステップST3の方向相関値リミッタを施した後にオフセット値を加算するため、最終的にItx<kxまたはIty<kyの領域には写像される点がなくなる。従って、Itx軸及びIty軸上に写像された点とそれ以外の点に関して不連続になるが、細線の高解像度さとベタ領域の安定感という本方式の特長を維持したまま、式(6)及び式(7)の演算処理において負値を扱う必要がないため、処理を電子回路で実現した場合に、演算ビット長を削減でき低コスト化に貢献できるという特長がある。また、方向相関値リミッタを施すことで確実にItx>0かつIty>0の値にしておき、その後、オフセット加算するため、原点付近の相関値座標をItx軸からもIty軸からも確実に遠ざけることが可能になる。その結果、水平及び垂直方向共に相関性が低い領域に対して一方の相関値が非常に大きな重み付けになることを緩和できるため、斜め線のジャギーを低減することが可能になる。
以上のように、実施の形態4の画像処理装置によれば、方向相関値リミッタ手段によって制限された方向相関値に対し予め定めた定数を加算する方向相関値オフセット加算手段を備え、補間値算出手段は、方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に基づき複数方向の補間値を重み付け加算するようにしたので、処理を電子回路で実現した場合に、演算ビット長を削減でき低コスト化に貢献できると共に、水平及び垂直方向共に相関性が低い領域に対して一方の相関値が非常に大きな重み付けになることを緩和できるため、斜め線のジャギーを低減することが可能になる。
実施の形態5.
実施の形態5の画像処理装置の図面上の構成は、図6に示した実施の形態3または図9に示した実施の形態4と同様であるため、これらの図を援用して説明する。
実施の形態5の方向相関値オフセット加算手段105では、図6に示した構成の場合、方向相関値補正手段102における方向相関値の補正処理によって補正された複数の方向相関値に対し、いずれの方向に対する相関性が低いほど大きなオフセット値を加算し、それ以外の場合は、大きなオフセット値に対して微小となるオフセット値を加算し、これらのオフセット値が複数方向の相関値に応じて連続的に変化するよう構成されている。また、この場合、方向相関値リミッタ手段103は、方向相関値オフセット加算手段105によってオフセット加算された方向相関値に対して制限を行うよう構成されている。
また、図9に示した構成の場合、方向相関値リミッタ手段103によって制限された複数の方向相関値に対し、いずれの方向に対する相関性が低い程大きなオフセット値を加算し、それ以外の場合は、大きなオフセット値に対して微小となるオフセット値を加算し、これらのオフセット値が複数方向の相関値に応じて連続的に変化するよう構成されている。また、この場合、補間値算出手段104は、方向相関値オフセット加算手段105によってオフセット加算された方向相関値に基づき複数方向の補間値を重み付け加算するよう構成されている。
これら以外の構成については、実施の形態3または実施の形態4と同様であるため、ここでの説明は省略する。
次に、実施の形態5の動作について説明する。ここで、動作を示すフローチャートの図面上の内容は図7に示した実施の形態3、または図10に示した実施の形態4と同様である。
本実施の形態における実施の形態3及び実施の形態4との差異は、ステップST5における方向相関値オフセット値加算にある。また、本実施の形態においては、実施の形態3及び実施の形態4と同様に、ステップST1の方向相関値算出及びステップST3の方向相関値リミッタ及びステップST4の補間値算出は実施の形態1及び実施の形態2に用いた方法をそのまま用いることができ、ステップST2の方向相関値補正は実施の形態1または実施の形態2に示したいずれかの方法を用いることができる。
以下、本実施の形態における特徴的な動作であるステップST5の方向相関値オフセット加算について、実施の形態3における図7のフローチャートを用いて説明する。尚、ここで、説明上の都合で実施の形態3におけるフローチャートに基づいた説明を行うが、実施の形態4における図10のフローチャートにおけるステップST5の方向相関値オフセット加算に置き換えても本方式の特長には何ら変わりはない。
図12は、図7のステップST2の方向相関値補正(ここでは実施の形態2の方法を用いた場合を示す)結果に対してステップST5の方向相関値オフセットを加算し、ステップST3の方向相関値リミッタを実施した後の相関値空間における各写像点を示したものである。水平及び垂直方向の補正後の相関値Itx2及びIty2に対し、本実施の形態では、下式に従って予め定めた固定値を加算することでオフセット値加算を行うことでオフセット値加算後の水平方向相関値Itx2’及び垂直方向相関値Ity2’を得る。
Itx2’=Itx2+Const/(Itx+Ity) (8)
Ity2’=Ity2+Const/(Itx+Ity) (9)
ここで、式(8)及び式(9)におけるConstは予め定められた定数である。上式に従ってオフセット値が加算された後、ステップST3の方向相関値リミッタを実施し、オリジナルの相関値空間上の各点は図12中の矢印の位置に移動することになる。
本実施の形態では、水平及び垂直方向の補正後の方向相関値に対して加算するオフセット値を、相関値空間上の座標に応じて変化する関数値として与えることによって、図12に示すように、水平及び垂直方向共に相関性が低い領域のオフセット値加算後の写像点が他の領域と比較してItx軸及びIty軸から大きく離れる方向に移動するため、画像中のベタ領域における重み付けの際の水平及び垂直方向の偏りのみが集中的に補正され均等になる方向に移動する。これによって、ステップST4の補間値算出演算によってこの領域が水平及び垂直の各方向に対して均等に近い重み付けになるため、この領域に対してノイズの少ない安定した補間結果を得つつ、双方の相関性が低い薄い線分に対しても良好な解像度で補間することができるという特長がある。
実施の形態5においては、オフセット値を算出する関数として1/(Itx+Ity)を用いた場合を例にとって説明したがこの限りでなく、1/(Itx+Ity)2など、相関値空間内の原点付近で大きく座標軸からのオフセット量が得られる関数であれば同様の効果が得られるのは言うまでもない。
以上のように、実施の形態5の画像処理装置によれば、方向相関値補正手段における方向相関値の補正処理によって補正された複数の方向相関値に対し、いずれの方向に対する相関性が低いほど大きなオフセット値を加算し、それ以外の場合は、大きなオフセット値に対して微小となるオフセット値を加算し、これらのオフセット値が複数方向の相関値に応じて連続的に変化する方向相関値オフセット加算手段を備え、方向相関値リミッタ手段は、方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に対して制限を行うようにしたので、画像中のベタ領域といった領域に対してノイズの少ない安定した補間結果を得つつ、双方の相関性が低い薄い線分に対しても良好な解像度で補間することができる。
また、実施の形態5の画像処理装置によれば、方向相関値リミッタ手段によって制限された複数の方向相関値に対し、いずれの方向に対する相関性が低い程大きなオフセット値を加算し、それ以外の場合は、大きなオフセット値に対して微小となるオフセット値を加算し、これらのオフセット値が複数方向の相関値に応じて連続的に変化する方向相関値オフセット加算手段を備え、補間値算出手段は、方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に基づき複数方向の補間値を重み付け加算するようにしたので、実施の形態4の効果に加えて、画像中のベタ領域といった領域に対してノイズの少ない安定した補間結果を得つつ、双方の相関性が低い薄い線分に対しても良好な解像度で補間することができるといった効果がある。
尚、上記実施の形態1〜5においては、相関値算出方向を水平及び垂直の2方向である場合について説明したがこの限りでない。即ち、図3の中心画素に対して複数の斜め方向の相関値を算出し、これを単独あるいは水平及び垂直相関値と共に用いて重み付け補間することでも、本発明を効果的に実施することができる。
また、上記各実施の形態においては、撮像素子として原色系の色フィルタをBayer型に配列した単板センサを用いる構成のものについて示したが、原色系で他の配列、あるいは、補色系色フィルタを用いるものでもよく、更に、撮像素子が正方配列以外の例えばハニカム形状のものを用いた場合においても、同様の効果を得ることができる。
また、以上の全ての実施の形態においては、撮像装置の内部で色補間処理を実行可能な構成例を示したが、この構成に限定されるものではなく、パーソナルコンピュータやカラープリンタ等、撮像装置に直接あるいは記憶媒体を間接的に経由して接続可能で単板式センサを使用して入力した画像を扱ういずれの機器上で構成してもよい。
この発明の実施の形態1による画像処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1による画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 水平及び垂直方向の方向相関性を算出する場合の動作の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における画像処理装置の相関値空間を示す説明図である。 この発明の実施の形態2における画像処理装置の相関値空間を示す説明図である。 この発明の実施の形態3による画像処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3における画像処理装置の相関値空間を示す説明図である。 この発明の実施の形態4による画像処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4における画像処理装置の相関値空間を示す説明図である。 この発明の実施の形態5における画像処理装置の相関値空間を示す説明図である。
符号の説明
100,100a,100b 画像処理装置、101 方向相関値算出手段、102 方向相関値補正手段、103 方向相関値リミッタ手段、104 補間値算出手段、105 方向相関値オフセット加算手段、200 撮像素子。

Claims (7)

  1. 特定色に相当する波長光を選択的に透過する複数種類の色フィルタを各素子上に1種類ずつ規則的かつ2次元的に配置した撮像素子から出力される信号に基づいて画像処理を行う画像処理装置であって、
    配置されている色フィルタと異なる色信号を生成する際に、生成しようとする色信号について複数の方向に対して画像の相関性を算出する方向相関値算出手段と、
    前記方向相関値算出手段で算出された方向相関値を補正する方向相関値補正手段と、
    前記方向相関値補正手段で補正された方向相関値を制限する方向相関値リミッタ手段と、
    前記方向相関値リミッタ手段で制限された方向相関値に基づき複数方向の補間値を重み付け加算する補間値算出手段とを備え、
    前記方向相関値補正手段は、
    前記方向相関値算出手段で算出された方向相関値が前記複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合はその方向に対してより相関値を増加し、複数の方向に対して同等の相関性を持つ場合は、前記複数の方向の一つに対して高い相関性を持つ場合に比べて微小な相関値増加とし、これらの複数方向の相関性に応じて補正の度合いを連続的に推移させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 方向相関値補正手段は、方向相関値の補正を複数の方向に対して行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 方向相関値補正手段は、方向相関値の補正を相関性の高い一方向のみに対して行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 方向相関値補正手段における方向相関値の補正処理によって補正された方向相関値に対し、予め定めた定数を加算する方向相関値オフセット加算手段を備え、
    方向相関値リミッタ手段は、前記方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に対して制限を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 方向相関値リミッタ手段によって制限された方向相関値に対し予め定めた定数を加算する方向相関値オフセット加算手段を備え、
    補間値算出手段は、前記方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に基づき複数方向の補間値を重み付け加算することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 方向相関値補正手段における方向相関値の補正処理によって補正された複数の方向相関値に対し、いずれの方向に対する相関性が低いほど大きなオフセット値を加算し、それ以外の場合は、当該大きなオフセット値に対して微小となるオフセット値を加算し、これらのオフセット値が複数方向の相関値に応じて連続的に変化する方向相関値オフセット加算手段を備え、
    方向相関値リミッタ手段は、前記方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に対して制限を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 方向相関値リミッタ手段によって制限された複数の方向相関値に対し、いずれの方向に対する相関性が低い程大きなオフセット値を加算し、それ以外の場合は、当該大きなオフセット値に対して微小となるオフセット値を加算し、これらのオフセット値が複数方向の相関値に応じて連続的に変化する方向相関値オフセット加算手段を備え、
    補間値算出手段は、前記方向相関値オフセット加算手段によってオフセット加算された方向相関値に基づき複数方向の補間値を重み付け加算することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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