JP2006133729A - 光ファイバ被覆除去装置 - Google Patents

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Tomohiro Akiyama
知広 秋山
Hiroyuki Tamaki
宏幸 玉城
Yuji Aoyanagi
雄二 青柳
Hideki Riyoukawa
英樹 両川
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Abstract

【課題】 非加熱型の被覆除去装置は、被覆を除去する複数の刃部材が光ファイバの長手(光軸)方向に対し、いずれも同じ方向(角度)であるので、光ファイバの被覆厚さが均一でない場合、被覆を所望の状態に除去できない。
【解決手段】光ファイバを挿通し固定可能な光ファイバ被覆除去装置であって、光ファイバの長手方向に対向配置する2対以上の刃部材を有し、少なくとも隣り合う2対の刃部材同士を非平行に設けることにより、所望の状態に除去することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、単心の光ファイバおよびリボン状の光ファイバの被覆を除去する光ファイバ被覆除去装置に関するものである。
光ファイバの被覆除去装置には、電源を有し内蔵する加熱部(ヒータ等)により光ファイバ(特に、被覆)を暖め、柔らかくしてから除去する被覆除去装置(加熱型という)と、加熱しないで機械的に被覆を除去する被覆除去装置(非加熱型という)とがあった。
加熱型の被覆除去装置は、被覆を加熱し、暖めることで被覆が柔らかくなり、確実に被覆を除去することができる。しかし、熱エネルギを発生させる機構や装置が必要である(例えば、特許文献1)。
非加熱型の被覆除去装置は、例えば、特許文献2のように、上下に対向する1対の切断刃部材が光ファイバの長手(光軸)方向に平行に2組以上設けられ、被覆層を切断、引き抜き除去する際に、隣合う切断刃部材の間の部分の被覆層を盛り上がった状態とすることができ、引っ掛りを大きくすることにより、リボン型の光ファイバに対し、被覆層を容易にかつ完全に除去するものがある。
また、非加熱型の被覆除去装置は、例えば、特許文献3(特に、段落0019から0022、図3)のように、光ファイバ把持具(アセンブリ30)は、光ファイバ把持具固定部(アセンブリ31)に固定され、同方向の複数のブレードを持つ稼動部(アセンブリ32)を、光ファイバの長手方向に(ガイドロッド38に沿って)移動し、被覆層を除去するものがある。
さらに、特許文献4は、光ファイバ被覆中間部を除去する非加熱型の治具を開示している。従来は、当業者がカミソリ刃を使用し、光ファイバ被覆を除去していたが、特許文献4で発明された光ファイバ被覆中間部除去治具を使用することにより、当業者の肉体的・精神的疲労が軽減でき、また、光ファイバ被覆中間部の除去をバラツキなく行うことができることを開示している。
実開平6−76904号公報 特開平5−72420号公報 特開平7−325225号公報 特開平11−84139号公報
しかしながら、上述した加熱型の被覆除去装置は、熱エネルギを発生させる機構や装置が必要である。例えば、熱エネルギを電気を用いて発生させる場合、被覆を加熱する回路や光ファイバを暖める機構が必要である。また、電源が無い、あるいは、電源不足の場合や、充電する間は使用できないという問題点がある。
また、上述した非加熱型の被覆除去装置は、被覆を除去する複数の刃部材が光ファイバの長手(光軸)方向に対し、いずれも同じ方向(角度)であるので、光ファイバの被覆厚さが均一でない場合等では、被覆を所望の状態に除去できない場合がある。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第1の態様は、光ファイバを収納固定する光ファイバ固定部と、光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも一組の第1の刃部材と、光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置され、第1の刃部材と非平行となる少なくとも1組の第2の刃部材とを備え、光ファイバ固定部と連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる刃部材固定部とを備えたことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第2の態様は、光ファイバを収納固定する光ファイバ固定部と、光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも1組の第1の刃部材を有し、光ファイバ固定部と連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる第1の刃部材固定部と、光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置され、第1の刃部材と非平行となる少なくとも1組の第2の刃部材を有し、光ファイバ固定部と連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる第2の刃部材固定部とを備えたことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第3の態様は、光ファイバを収納固定する光ファイバ固定部と、光ファイバ固定部と第1の連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる稼動部とを備え、さらに、稼動部には、第2の連結部材を介して光軸方向に対し垂直方向に稼動可能となる刃部材稼動部が備えられ、さらに、刃部材稼動部には、光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも1組の第1の刃部材と、第2の連結部材と平行に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも1組の第2の刃部材とを備えたことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第4の態様は、少なくとも2組の刃部材のうち、少なくとも1組の刃部材の形状が、上部の刃部材と下部の刃部材とで異なっていることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第5の態様は、少なくとも2組の刃部材のうち、少なくとも1組の刃部材と光軸方向となす角度が、上部の刃部材と下部の刃部材とで異なっていることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第6の態様は、少なくとも2組の刃部材のうち、第1の1組の刃部材の少なくとも1つが光軸方向となす角度が3度以上85度以下の範囲内であって、第2の1組の刃部材の少なくとも1つが光軸方向となす角度が略垂直であることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第7の態様は、少なくとも2組の刃部材のうち、
少なくとも1組の刃部材の固定位置を前記光軸方向にずらしたことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第8の態様は、少なくとも1つの刃部材が、弾性体によって光ファイバと所望の力で当接するようにできることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第9の態様は、少なくとも1つの刃部材を備える箇所に、除去した被覆を排出する排出部を設けることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第10の態様は、除去した被覆を収容する収容部を備えることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の第11の態様は、収容部が着脱できることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバセット型被覆除去装置の第1の態様は、上述した光ファイバ被覆除去装置と、光ファイバ被覆除去装置が固定されるセット部を備え、セット部に固定された光ファイバ被覆除去装置と着脱可能な固定台とを備えたことを特徴とする光ファイバセット型被覆除去装置である。
本発明の光ファイバセット型被覆除去装置の第2の態様は、上述した光ファイバ被覆除去装置を着脱と固定とが行える着脱固定手段を備えたことを特徴とする光ファイバセット型被覆除去装置である。
本発明の光ファイバセット型被覆除去装置の第3の態様は、上述した光ファイバ被覆除去装置に、光ファイバセット型被覆除去装置のセット部に固定される固定手段を備え、固定台に固定手段と着脱可能な着脱手段を備えたことを特徴とする光ファイバセット型被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置のその他の態様は、光ファイバ固定部は、枢軸を中心に連結部材に対して回転角度が0度以上60度以下であることを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置のその他の態様は、第1の刃部材固定部は、被覆除去終了地点において、第2の刃部材固定部と所定の距離を残して停止することを特徴とする光ファイバ被覆除去装置である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置は、非加熱型の光ファイバ被覆除去装置であるので、熱エネルギを発生させる機構や装置が不要である。したがって、本発明の光ファイバ被覆除去装置を使用するに際し、電源が無い、あるいは、電源不足の場合や、充電の有無に係らず作業員は作業をすることができる。
また、熱エネルギを発生させる機構や装置が不要であるため、その分、光ファイバ被覆除去装置を軽くすることが可能である。さらに、光ファイバ被覆除去装置が軽くなることにより、携帯性に優れ、作業性も向上することが可能となる。
また、本発明の光ファイバ被覆除去装置により、非加熱型においても、作業員は所望の状態に光ファイバの被覆を除去できる。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の光ファイバ被覆除去装置を示す斜視図である。そして、図2(A)は、図1に示す光ファイバ被覆除去装置の断面図である。まず、図1に示すように、本発明の光ファイバ被覆除去装置100は、光ファイバ把持具固定部3と稼動部4を備えている。光ファイバ把持具固定部3は、光ファイバ把持具2を載置し固定できるセット部6を備えた台座8と、蓋体7を備えている。光ファイバ把持具2は、蓋体5を備え、光ファイバ1を把持固定する。そして、刃部材12a、12b及び刃部材13a、13bを搭載する稼動部4と、光ファイバ把持具固定部3は光ファイバ1の長手(光軸)方向に連結部材9を介して移動可能に付けられている。
また、稼動部4は、蓋体10と台座11を備えている。蓋体10及び台座11には光ファイバ1のサイズに合わさるように、そして、適切な位置で光ファイバ1と当接するように、刃部材12a、12b及び刃部材13a、13bが設けられている。及び/又は、稼動部4は、光ファイバ1を所定の力で挟むようになっている。そして、図2(A)で示すように、第1の刃部材13a,13bは光ファイバ1の長手(光軸)方向となす角度α,βが3度以上85度以下の範囲内になっており、また、第2の刃部材12a,12bは光ファイバ1の長手(光軸)方向となす角度が略垂直となっている。
続いて、本発明の光ファイバ被覆除去装置100を使用して、光ファイバ被覆を除去する動作を図3を参照しながら、詳細に説明する。
まず、図3(A)で示すように、刃部材13a、13bの刃先は、光ファイバ心線15のガラス部まで、あるいは、僅かに被覆14及び/又は被覆16を残すように到達する。稼動部4を光ファイバ1の長手(光軸)方向に移動すると、刃部材13a、13bによって光ファイバ1の被覆14は、除去される。そして、図3(B)で示すように、刃部材13a、13bの後ろから刃部材12a、12bは、被覆14及び/又は被覆16を押し出すようにすることで除去し、ガラス部17があらわになる。
なお、被覆厚さ、材質、光ファイバ1の長手(光軸)方向の被覆厚さのばらつき、光ファイバ心線15の数(4,6,8,12心、他)等の要因によって、被覆の除去が円滑に移動しないことがある。そのため、刃部材13が円滑に移動するように、例えば、図2(B)で示すように、刃部材13a、13bとを、光ファイバ1の長手(光軸)方向にずらしてもよい。
また、図2(B)で示すように、刃部材13aと光ファイバ1の長手(光軸)方向となす角度αと、刃部材13bと光ファイバ1の長手(光軸)方向となす角度βとを異ならせるようにしてもよい。そうすることで、例えば、刃部材13a、13bが円滑に移動するようになり、及び/又は、刃部材13aでは排出部26から除去した被覆が排出しやすいようになる。
さらに、図2(B)で示すように、光ファイバ1の長手(光軸)の上部の刃部材12aと下部の刃部材12bとで、刃部材の刃先の形状を異ならせるようにしてもよい。そうすることで、例えば、刃部材13a、13bが円滑に移動するように、及び/又は、刃部材12a、12bにおいて図示しない排出部から除去した被覆が排出しやすいようにするものである。
続いて、本発明の光ファイバ被覆除去装置の他の実施形態について図4を参照しながら詳細に説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態の光ファイバ被覆除去装置を示す図である。
図4に示すように、本発明の光ファイバ被覆除去装置200は、光ファイバ1を把持固定する図示しない光ファイバ把持具が、光ファイバ把持具固定部3の図示しないセット部に載置され固定される。そして、刃部材12a、12bを搭載する稼動部18と、刃部材13a、13bを搭載する稼動部19との2つの稼動部が、光ファイバ1の長手(光軸)方向に連結部材9を介して移動可能に付けられている。
稼動部18は、光ファイバ1のサイズに合わせて刃部材12が適切な位置で光ファイバ1と当接するように設けられている。及び/又は、稼動部18は、光ファイバ1を所定の力で挟むようになっており、かつ、刃部材12a,12bが光ファイバ1の長手(光軸)方向とのなす角度が略垂直となっている。
また、稼動部19は、光ファイバ1のサイズに合わせて刃部材13a、13bが適切な位置で光ファイバ1と当接するように設けられている。及び/又は、光ファイバ1を所定の力で挟むようになっており、かつ、刃部材13a,13bが光ファイバ1の長手(光軸)方向となす角度が3度以上85度以下の範囲内となっている。
稼動部19並びに稼動部18を光ファイバ1の長手(光軸)方向に移動することにより、上述したように、被覆が除去される。即ち、まず、図3(A)で示すように、刃部材13a、13bは光ファイバ心線15のガラス部まで刃先を到達させ、あるいは、僅かに被覆14及び/又は被覆16を残すように刃先を到達させる。そして、刃部材13a、13bは光ファイバ1の被覆14を除去する。
そして、図3(B)で示すように、刃部材13a、13bの後ろから刃部材12a、12bを光ファイバ1の長手(光軸)方向に沿って、被覆14及び/又は被覆16を押し出すように移動することによって、被覆を除去することができる。
さらに、第2実施形態を図10を参照しながら、詳細に説明する。なお、図4に示される光ファイバ被服除去装置の各部と同様の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
図10は、本発明の光ファイバ被覆除去装置200を示す斜視図である。図10に示す光ファイバ被覆除去装置200は、光ファイバ1を収納固定する光ファイバ把持具固定部3と、光ファイバ1の上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも1組の第1の刃部材12a、12bを有し、光ファイバ把持具固定部3と連結部材9を介して光軸方向に稼動可能となる第1の稼動部18と、光ファイバ1の上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置され、第1の刃部材と非平行となる少なくとも1組の第2の刃部材13a、13bを有し、光ファイバ把持具固定部3と連結部材9を介して光軸方向に稼動可能となる第2の稼動部19と、を備えている。
光ファイバ把持具固定部3は、枢軸34を介し、連結部材9に対して最大60度まで回転し、60度となった地点で停止する。これにより、作業者は光ファイバ被覆除去の作業後、光ファイバ把持具固定部3を連結部材9に対して60度となる角度まで持ち上げ、光ファイバ1に付着した除去された被覆屑を清掃することができる。すなわち、作業者にとって清掃作業の空間が拡大する。
さらに、第1実施形態と比較すると、光ファイバ把持具固定部3を持ち上げることによって、除去され、付着した光ファイバ1の被覆屑を長手方向に退避させる必要がなくなり、その分、光被覆除去装置200を長手方向に短くできる。
さらに、図10に示す第1の刃部材(平刃)12a、12bを備える第1の稼動部18は、被覆除去終了地点において、第2の刃部材(カンナ刃)13a、13bを備える第2の稼動部19との間に所定の距離を残す。これによって、被覆除去後のガラス部17は、平刃によってカンナ刃に押し付けられず、ガラス部17は変形されないですむ。すなわち、光ファイバの光損失変動が減少する。
また、光ファイバ把持具固定部3の動作について図を参照しながら説明する。
図11は、光ファイバ把持具固定部が連結部材に対して開いた状態を示す断面図である。図11に示す光ファイバ把持具固定部3は、光ファイバ把持具2を配置する台座8と、台座8に備えられ、光ファイバ把持具2を挟み込む蓋体7を備えており、さらに、台座8は固定台35に対し枢軸34を中心に60度まで回転する。
図11に示すとおり、台座8と固定台35との間に空間ができ、作業者は被覆屑の除去を行うことができる。
続いて、第2実施形態における被覆除去後の光ファイバについて、第1実施形態と比較して説明する。
図12は、第1実施形態おける光ファイバの被覆除去の様子を示す平面図である。図12は、第1実施形態における台座11を示しており、その中心には長手方向に沿って光ファイバ1が配置される溝を有している。さらに、溝の一方の端には、第1の刃部材12b、が配置される。
溝に配置される太線は、光ファイバ1を示しており、細線は、ガラス部17を示している。さらに、溝に配置される一部の太線は、第1の刃部材12bによって一部被覆16が除去された様子を示している。
図12に示すとおり、光ファイバ1は台座11の溝内で波を打つように溝部の壁に接触しており、変形をしている。すなわち、光ファイバ1は台座11を図11に示す矢印の方向に稼動することで、溝の壁で変形をする。このため、被覆を除去した光ファイバ1は、変形によって通信中の光ファイバに光損失変動を与えることになる。
図13は、第2実施形態おける光ファイバ1の被覆除去の様子を示す平面図である。図13は、第2実施形態における稼動部18を示しており、その中心には長手方向に沿って光ファイバ1が配置される溝を有している。さらに、溝の一方の端には、第1の刃部材12b、が配置される。
第2実施形態においては、稼動部18は、第1の刃部材12bの進行方向に対し溝を配置しない。すなわち、被覆16が除去されたガラス部17は溝によって変形されることがないため、通信中の光ファイバに損失変動が発生しなくなる。
さらに、本発明の光ファイバ被覆除去装置の他の実施形態について図5を参照しながら詳細に説明する。
図5(A)は、本発明の第3の実施形態の光ファイバ被覆除去装置を表した断面図である。
図5(A)に示すように、本発明の光ファイバ被覆除去装置300は、光ファイバ1を把持固定する図示しない光ファイバ把持具が、光ファイバ把持具固定部20の図示しないセット部に載置され固定される。そして、光ファイバ把持具固定部20の外側に刃部材12a、12bを搭載する稼動部22と、さらに、稼動部22の外側に刃部材13a、13bを搭載する稼動部21とを設けたものである。稼動部21を長手(光軸)方向に移動させると、ある距離移動してから、または、連動して稼動部22が光ファイバ1の長手(光軸)方向に連結部材23を介して移動可能に取り付けられている。また、ストッパ24を設け、稼動部21を止めるようになっている。
稼動部22では光ファイバ1のサイズに合わせて刃部材12a、12bが適切な位置で光ファイバ1と当接するように設けられている。及び/又は、稼動部22は、光ファイバ1を所定の力で挟むようになっており、かつ、刃部材12a,12bが光ファイバ1の長手(光軸)方向となす角度が略垂直となっている。さらに、図5(B)で示すように、光ファイバ1と所定の力で当接するように弾性体25aを設けるのが好ましい。
また、稼動部21では光ファイバ1のサイズに合わせて刃部材13が適切な位置で光ファイバ1と当接するように設けられている。及び/又は、稼動部21は、光ファイバ1を所定の力で挟むようになっており、かつ、刃部材13a,13bが光ファイバ1の長手(光軸)方向となす角度が3度以上85度以下の範囲内となっている。さらに、図5(B)で示すように、光ファイバ1と所定の力で当接するように弾性体25bを設けるのが好ましい。
稼動部21を移動させると、ある距離移動してから、または、連動して稼動部22が光ファイバ1の長手(光軸)方向に移動することにより、上述したように、まず、刃部材13a、13bによって光ファイバ1の被覆14を、光ファイバ心線15のガラス部まで刃部材13a、13bの刃先を到達させ、あるいは、僅かに被覆14及び/又は被覆16を残して除去する(図3(A)参照)。そして、刃部材13a、13bの後ろから刃部材12a、12bによって、被覆14及び/又は被覆16を押し出すようにすることで被覆を除去するものである。
また、図5(B)には、本発明の第4の実施形態の光ファイバ被覆除去装置の一部を表した図である。図5(B)に示すように、刃部材13bの近傍に、除去した被覆を排出する排出部26が設けられたものである。このようにすれば、例えば、稼動部21を光ファイバの長手(光軸)方向に移動すると共に除去される被覆を、排出部26を介して排出することができる。
さらに、排出部26の出口に除去した被覆を収容する図示しない収容部を設けることによって、除去された被覆を周囲に飛び散らすことが無く、収容部に収容することができる。
本発明の第3の実施形態は、稼動部21全体を手で握ることが可能であり、携帯性に優れている。そのため、作業場所に制約されることなく、例えば、電柱上等で電源を容易に得られない場所において、本発明の光ファイバ被覆除去装置を使用し、光ファイバの被覆の除去が可能となる。
次に、本発明の第5の実施形態について、図6、図7、図8及び図9を用いて詳細に説明する。
図6は、本発明の第5の実施形態の光ファイバ被覆除去装置を示す斜視図である。図6に示すように、本発明の光ファイバ被覆除去装置400は、光ファイバ1を把持固定する光ファイバ把持具2を、光ファイバ把持具固定部3の図示しないセット部に載置し固定できる。そして、稼動部4が光ファイバ1の長手(光軸)方向に連結部材9を介して移動可能に取り付けられている。
さらに、稼動部4には、連結部材9に対して垂直方向になるように、他の連結部材27が備えられており、連結部材27を介して移動可能な稼動部4とは別の刃部材稼動部28が備えられている。そして、刃部材12a、12b、刃部材13a、13bは連結部材27と平行になるように、刃部材稼動部28に上下に備えられている。
図7(A)は、図6に示す被覆除去装置の一部について別の態様を示す図である。図7(A)に示すように、連結部材27を介して移動可能な刃部材搭載部30(上部30aと下部30bとが開閉自在に連結されている)に、刃部材搭載部30とネジ止めや磁石やバネ等によって着脱可能な刃部材31a、31b、32a、32bを備えており、例えば、光ファイバ1の種類による被覆厚さや除去量等に対応した刃部材31a、31b、32a、32bと少なくとも1つを交換できるものである。
図7(B)は、図6に示す被覆除去装置の一部について別の態様を示す図である。図7(B)に示すように、連結部材27を介して移動可能な稼動部34に、稼動部34とネジ止めや磁石等によって着脱可能な刃部材搭載部30(上部30aと下部30bとが開閉自在に連結されている)を備えており、例えば、光ファイバ1の種類による被覆厚さや除去量等に対応した刃部材搭載部30と交換できるものである。
また、磨耗等による刃部材31a、31b、32a、32bの刃の交換についても、刃部材搭載部30ごと交換ができる。さらに、磨耗等して取り外した刃部材31a、31b、32a、32bの刃のみを交換できるようにしてよい。
図8は、図6に示す被覆除去装置の動作を模式的に示す図である。図8(A)に示すように、まず、被覆除去を行う光ファイバ1は、刃部材13a、13b側にセットされる。図3(A)で示すように稼動部4を長手(光軸)方向に移動することにより、刃部材13a、13bによって光ファイバ1の被覆14が除去される。なお、刃部材13a、13bの刃先は、光ファイバ心線15のガラス部まで到達させるか、あるいは、僅かに被覆14及び/又は被覆16を残してもよい。
次に、図8(B)で示すように、作業員は、刃部材13a、13bによって被覆14が除去された光ファイバ1を刃部材12側にセットするように刃部材稼動部28を稼動させる。そして、作業員は、稼動部4を光ファイバ1の被覆を除去する所望の位置まで戻す。そして、作業員は、図3(B)で示すように、稼動部4を長手(光軸)方向に移動することにより、刃部材12a、12bによって光ファイバ1の被覆14及び被覆16が除去される。
次に、図9で示すように、光ファイバセット型被覆除去装置には上述した光ファイバ被覆除去装置100、200、300、400(手持型被覆除去装置という)が着脱できる構造になっており、着脱固定手段33が備えられ、手持型被覆除去装置を光ファイバセット型被覆除去装置の上方から挿入すると固定される。また、着脱固定手段33を操作すると固定が外れ、手持型被覆除去装置を取出すことができる。つまり、光ファイバセット型被覆除去装置は、手持型被覆除去装置を容易に着脱及び/又は固定することができるものである。
さらに、手持型被覆除去装置には図示しない固定手段、例えば、着脱固定手段33と嵌合する凹部を有し、手持型被覆除去装置を光ファイバセット型被覆除去装置の上方から挿入すると、凹部に着脱固定手段33の先端部が導かれ固定される。
本発明の第5の実施形態により、光ファイバ被覆除去装置400は、刃部材12a、12b、刃部材13a、13bを長手(光軸)方向に対し垂直に備えるため、長手(光軸)方向に対し、光ファイバ被覆除去装置400全体を短くすることができる。その結果、狭い場所での作業を容易にすることができる。さらに、本発明の光ファイバ被覆除去装置400にも、刃部材13bの近傍に、上述した除去した被覆を排出する排出部を設けてもよく、さらに、上述した収容部を設け、除去された被覆を収容し、周囲に飛び散らさないようにしてもよい。
なお、上述した光ファイバの種類(心線数、心線の太さ、被覆厚さ、被覆の材質等)に応じた光ファイバ把持具2とすれば、光ファイバ把持具2を交換するだけで本発明の光ファイバ被覆除去装置に用いることができる。
また、上述した刃部材の設ける位置は調整及び/又は交換でき、例えば、刃部材の磨耗や光ファイバの種類(心線数、心線の太さ、被覆厚さ、被覆の材質等)に応じて調整及び/又は交換できるようにすることができる。
また、上述した刃部材の材質は、金属(鋼材、ステンレス等)、セラミック、エンジニアリングプラスチック等でよい。さらに、光ファイバのガラス部を傷つけ難くするために、少なくとも刃部材先の硬度をガラス部と同等以下とするようにしてもよい。
また、上述した弾性体は、ゴム、ばね、ガス式シリンダ等でもよい。
また、上述した少なくとも刃部材13の刃先の形状は、矩形や楔状でもよい。また、矩形の場合はその厚さは1mm以下とすればよい。
また、作業員は、上述した光ファイバ被覆除去装置100から400をねじ等で固定できる固定台等のセット部に設置することができる。そうすることで、作業員は、固定台のセット部に設置された光ファイバ被覆除去装置(以下、光ファイバセット型被覆除去装置という)を主に平らな場所に置き、光ファイバ1の被覆を除去する作業を安定して行うことができる。
また、光ファイバセット型被覆除去装置は、手に持って作業するのに比べ、光ファイバの任意の位置(光ファイバの中間ともいう)について被覆除去する際に、光ファイバを固定して被覆除去するので、所定の長さを被覆除去できるとともに、光ファイバを略水平な状態で被覆除去するので光ファイバを折損することを防止できるものである。
また、本発明では、リボン型光ファイバで説明したが、単心の光ファイバに適用できる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の光ファイバ被覆除去装置により、熱エネルギを発生させる機構や装置が無いものであって、例えば、電柱上や、新築物件等で電源を取ることが難しい場所での作業において、光ファイバの被覆を所望の状態に除去することができるため、産業上の利用可能性が高い。
本発明の光ファイバ被覆除去装置の構成を示す斜視図である。 (A)は図1に示す光ファイバ被覆除去装置の断面図である。(B)は図2(A)に示す刃部材の設置例及び刃先の形状を模式的に示す図である。 本発明の光ファイバ被覆除去装置の被覆除去の状況を模式的に示す概念図である。 本発明の他の例の光ファイバ被覆除去装置の構成を示す断面図である。 本発明のさらに他の例の光ファイバ被覆除去装置の構成を模式的に示す断面図である。 本発明のさらに他の例の光ファイバ被覆除去装置の構成を示す概略図である。 図6に示す被覆除去装置の一部について別の態様を示す図である。 図6に示す被覆除去装置の動作を模式的に示す図である。 図6に示す被覆除去装置を固定台にセットした光ファイバセット型被覆除去装置の断面図である。 第2実施形態における光ファイバ被覆除去装置の斜視図である。 光ファイバ把持具固定部の断面図である。 従来の平刃を有する稼動部を模式的に示す平面図である。 第2実施形態における平刃を有する稼動部を模式的に示す平面図である。
符号の説明
1 光ファイバ
2 光ファイバ把持具
3,20 光ファイバ把持具固定部
4,18,19,21,22,34 稼動部
5,7,10 蓋体
6 セット部
8,11 台座
9,23,27 連結部材
12a,12b,13a,13b 刃部材
14,16 被覆
15 光ファイバ心線
17 ガラス部
24 ストッパ
25 弾性体
26 排出部
28 刃部材稼動部
29、35 固定台
30 刃部材搭載部
31a,31b,32a,32b 刃部材
33 着脱固定手段
34 枢軸
100,200,300,400 光ファイバ被覆除去装置

Claims (16)

  1. 光ファイバを収納固定する光ファイバ固定部と、
    前記光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも一組の第1の刃部材と、
    前記光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置され、前記第1の刃部材と非平行となる少なくとも1組の第2の刃部材とを備え、前記光ファイバ固定部と連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる刃部材固定部と、
    を備えたことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置。
  2. 光ファイバを収納固定する光ファイバ固定部と、
    前記光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも1組の第1の刃部材を有し、前記光ファイバ固定部と連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる第1の刃部材固定部と、
    前記光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置され、前記第1の刃部材と非平行となる少なくとも1組の第2の刃部材を有し、前記光ファイバ固定部と前記連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる第2の刃部材固定部と、
    を備えたことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置。
  3. 光ファイバを収納固定する光ファイバ固定部と、
    前記光ファイバ固定部と第1の連結部材を介して光軸方向に稼動可能となる稼動部とを備え、
    さらに、前記稼動部には、第2の連結部材を介して光軸方向に対し垂直方向に稼動可能となる刃部材稼動部が備えられ、
    さらに、前記刃部材稼動部には、前記光ファイバの上下に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも1組の第1の刃部材と、前記第2の連結部材と平行に2枚を1組として配置され、互いの刃先をつき合わせて配置される少なくとも1組の第2の刃部材とを備えたことを特徴とする光ファイバ被覆除去装置。
  4. 前記少なくとも2組の刃部材のうち、
    少なくとも1組の刃部材の形状が、上部の刃部材と下部の刃部材とで異なっている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか1項に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  5. 前記少なくとも2組の刃部材のうち、
    少なくとも1組の刃部材と前記光軸方向となす角度が、上部の刃部材と下部の刃部材とで異なっている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  6. 前記少なくとも2組の刃部材のうち、
    第1の1組の刃部材の少なくとも1つが前記光軸方向となす角度が3度以上85度以下の範囲内であって、
    第2の1組の刃部材の少なくとも1つが前記光軸方向となす角度が略垂直である
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  7. 前記少なくとも2組の刃部材のうち、
    少なくとも1組の刃部材の固定位置を前記光軸方向にずらした
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  8. 少なくとも1つの刃部材は、弾性体によって前記光ファイバと所望の力で当接するようにできる
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  9. 前記少なくとも1つの刃部材を備える箇所に、除去した被覆を排出する排出部を設けることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  10. 除去した被覆を収容する収容部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  11. 前記収容部が着脱できることを特徴とする請求項10に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の光ファイバ被覆除去装置と、
    前記光ファイバ被覆除去装置が固定されるセット部を備え、前記セット部に固定された前記光ファイバ被覆除去装置と着脱可能な固定台と、を備えたことを特徴とする光ファイバセット型被覆除去装置。
  13. 前記固定台に請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の前記光ファイバ被覆除去装置を着脱と固定とが行える着脱固定手段を備えたことを特徴とする請求項12に記載の光ファイバセット型被覆除去装置。
  14. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の光ファイバ被覆除去装置に、
    前記セット部に固定される固定手段を備え、
    前記固定台に前記固定手段と着脱可能な着脱手段を備えたことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の光ファイバセット型被覆除去装置。
  15. 前記光ファイバ固定部は、枢軸を中心に前記連結部材に対して回転角度が0度以上60度以下であることを特徴とする、請求項2に記載の光ファイバ被覆除去装置。
  16. 前記第1の刃部材固定部は、被覆除去終了地点において、前記第2の刃部材固定部と所定の距離を残して停止することを特徴とする、請求項2または15に記載の光ファイバ被覆除去装置。
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